今回は、シングルバレルバーボン、ブラントン ブラックを飲みます。

サラブレッドを象ったボトルキャップが特徴

blant_bl_ブラントンは、ケンタッキー州フランクフォートにあるバッファロートレース蒸溜所で作られるシングルバレルバーボンです。

サントリー山崎蒸溜所のある大阪府島本町と姉妹都市関係にあるフランクフォート市が市制200年となった1984年に、記念として作られたバーボンです。

バッファロートレース蒸溜所で蒸溜から4年以内の原酒から、品質の良い原酒を厳選し、AからZまである貯蔵庫のうちH貯蔵庫のみにブラントンの原酒を保管し、さらに4年の熟成を行って、ブラントンとして出荷されます。

八角形のボトルの側面にあるラベルには、製造番号、ボトリングした日付、樽番号、どの場所で貯蔵、熟成させたか、そしてアルコール度数を何度に調整したかを、1本1本手書きで記載されているのも特徴です。

ゆえに、ボトル毎に香りや味わいに微妙な差が生まれていると言えます。シングルバレル、単一の樽のみの原酒で構成されているわけです。

ボトルキャップには、競馬で疾走するサラブレッドのフィギュアが象られていて、右足にある文字は「Branton's」の8文字のいずれかが刻まれていて、サラブレッドのポーズもそれぞれ異なっています。

市販されるラインナップは3種類あり、レギュラーでアルコール度数46.5度のブラントン、さらに原酒を厳選しアルコール度数が51.5度のブラントンゴールド、そしてアルコール度数を40度に下げたブラントン ブラックがあります。

ブラックが最も安く、比較的手の届きやすいボトルになります。

スムーズで甘みが強いバーボン

では、ストレートから飲みます。
グラスに注ぐと、液色は少々濃い琥珀色、香りはメロン、メープルシロップ、バニラの甘い香りが漂います。

口に含むと、アルコールの刺激は小さく、その後はメロン、紅茶、接着剤、後からバニラ、メープルシロップが続きます。
味わいは、アルコールから来る辛みは殆ど無く、軽く酸味が覆う後、甘みが広がります。

ロックにすると、ライムのような爽やかさが先立ち、続いて接着剤、青リンゴと続きます。
味わいは、ほろ苦さを得つつも、引き続き甘みが舌を支配します。

最後にハイボールでは、軽い海藻の香り後、メープルシロップ、メロンの甘い香りが続きます。
味わいは、甘みが先立つ後、昆布のようなうま味を得られます。

厳選を重ねて8年熟成したバーボンだけに、アルコールの刺激も、接着剤のような独特のにおいが抑えられていて、スムーズ、まろやかで、甘みがしっかりしているように思えます。
バーボンが苦手な人にもお勧めできるかもしれません。

700mL、アルコール度数40度、価格は4000円ほど。シングルバレルのバーボンとしても、それほど高い値段ではないかと思います。

<個人的評価>

  • 香り A: アルコールの刺激、接着剤のような香りは抑え気味。メロン、紅茶、バニラ、メープルシロップ。
  • 味わい A: 全体的に甘みがしっかり。ほんのり酸味、苦味がある。
  • 総評 A: まろやかで飲みやすい。バーボンが苦手な人にもお勧め。
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