今回はバーボンのメジャーなボトル、ヘブン・ヒルを飲んでみます。

在庫数2位のバーボンメーカー

heven_hill_ヘブン・ヒルは、ケンタッキー州、バーボン郡の南、ネルソン郡のバーズタウンに1935年、禁酒法の廃止直後に誕生しました。

禁酒法によって崩壊した既存の蒸溜所を横目に、新興のヘブン・ヒルは急成長を遂げました。

その後いくつかの蒸溜所を買収し、バーボンの大手に成長しました。

主なブランドは、ヘブン・ヒルのほか、エヴァン・ウィリアムズ、ヘンリー・マッケンナ、エライジャ・グレイグがあります。

現在、バーズタウンにはウイスキーの貯蔵庫が置かれ、蒸溜はルイビルにあるバーンハイム蒸溜所で行われています。

その向かいには、アーリータイムズを手がけるブラウン・フォーマン社があります。

癖が少なく素直にいける

では、ストレートから飲みます。
グラスに注ぐと、液色は中庸な琥珀色、香りはメロンとバナナが交互に感じられます。

口に含むと、アルコールの刺激は少なく、バナナが先行し、後からバニラ、メロンが続きます。
味わいは、アルコールからの辛みは少なく、ほろ苦さを伴いながら果物のような酸味と甘みを得られます。

ロックにすると、ライムのような爽やかな香りが揮発し、メロン、バナナの後、アーモンドも顔を出します。
味わいは、苦みが強くなり、酸味も刺激を持つ印象に変わります。

ハイボールで飲むと、メロンとバニラの香りが交互に訪れます。
味わいは、苦みが先行するものの、後から甘さが追いかけて、穏やかな印象になります。

全体的に、アルコールの刺激や辛みが少なく、バーボンならではのエステリーさが少ないため、バーボンが苦手な人でも比較的飲みやすいかと思います。

700mL、アルコール度数40度、価格は1400円ほど。

<個人的評価>

  • 香り B: バナナ、メロン、バニラと続く。加水でライム、アーモンド。癖のある香りは少なめ。
  • 味わい B: 果実の酸味、甘みがメイン。ほろ苦さは加水で広がる。
  • 総評 B: 手頃なバーボンとしては飲みやすく、初心者にも勧められる。