今回は、キリンディスティラリーから発売された「陸」のハイボール缶を飲みます。
2022年には現在のボトルにリニューアルされ、ブレンドが改められ、香りや味わいがレベルアップしました。
今年リリースされた陸のハイボール缶は、陸と炭酸をアルコール度数7度になるよう割っただけ、角ハイボールのようにレモン果汁などを加えない直球勝負のハイボール缶になっています。
それだけ陸の香り、味わいに自信があると言えるでしょう。
なお、このハイボール缶は数量限定になっています。
味わいにおいては、苦みが少なく、甘さが全体を支配している印象です。
以前に「陸」に炭酸を加えて飲んだ際には比較的濃いめに作ったので、その際に出ていたほろ苦さが薄まっているのかも知れません。
基本的にキリンのウイスキーはバーボンを思わせる香り、味わいが目立つ印象があり、このハイボール缶でもそれを十分に感じられました。
ですので、元々バーボンのハイボールが苦手という人には、受け付けられないかもしれないと思います。
逆に言えば、バーボンな好きな人にはうってつけかも知れません。
350mL、アルコール度数7度、価格は230円ほど。
他に何も足さない直球勝負のハイボール缶
「陸」は2020年に発売されたキリンディスティラリーのウイスキーで、アルコール度数が50度と高く、キリンの所有する御殿場蒸溜所のモルト、グレーンの他、海外の原酒もブレンドしたワールドウイスキーになります。2022年には現在のボトルにリニューアルされ、ブレンドが改められ、香りや味わいがレベルアップしました。

それだけ陸の香り、味わいに自信があると言えるでしょう。
なお、このハイボール缶は数量限定になっています。
テイスティング
実際に飲んでみると、ナッツ、メロンといったバーボンっぽい香りが先行し、リンゴ、バニラ、メープルシロップの甘い香りが続きます。味わいにおいては、苦みが少なく、甘さが全体を支配している印象です。
以前に「陸」に炭酸を加えて飲んだ際には比較的濃いめに作ったので、その際に出ていたほろ苦さが薄まっているのかも知れません。
バーボンが苦手な人には...
基本的にキリンのウイスキーはバーボンを思わせる香り、味わいが目立つ印象があり、このハイボール缶でもそれを十分に感じられました。
ですので、元々バーボンのハイボールが苦手という人には、受け付けられないかもしれないと思います。
逆に言えば、バーボンな好きな人にはうってつけかも知れません。
350mL、アルコール度数7度、価格は230円ほど。
<個人的評価>
- 香り C: バーボンを思わせるメロン、ナッツ、接着剤。バニラ、メープルシロップ、リンゴが続く。
- 味わい B: 苦みが少なく甘味が主体。
- 総評 C: バーボンが苦手でなければ悪くない仕上がり。