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★初めての初音ミク作品「けん玉ロックンロール」をyoutubeとニコニコ動画で公開を始めました。消えてたらスマソ。
★メイドさんベスト復刻盤、諸事情(??)によりレレレレコードでの販売分は完売致しました。当方による再生産の予定はありません。ありがとうございました。
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嘘書いてんじゃねえよ!!
知人の嘘男さんが、頭の悪い音楽BLOGを始めました…。
同人音楽の森
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メイドさんワールドカップ
メイドさんワールドカップ公式サイト(?)
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Meet The NoNos’
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Repadars
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2012.05.07
ガチャ規制問題について今日思うことを書こう。元々駄文だけど、未来にはもっと駄文で見当違いになるかもしれない。しかも、単に個人的なことだ。
元々、任天堂とGREEは違う業種と常々言っていた俺には、基本どうでもいいことだ。子供がどうたら…とかは、親がちゃんとしろよって感じ。しかしながら、心痛むこともある。かつてのゲーム業界の仲間達、特にグラフィッカーのことだ。CGを作成するソフトウェアは日々進化する。長い時間をかけて築いてきた技術が、ある日ボタンを押すだけで出来るようになったりするのだ。そうなると技術も糞もない。同じ事が出来るならば、給料の高いベテランよりも若い人間を使うのは企業として当然の選択だ。彼らはかつての携帯ゲームに流れ、パチンコの液晶に流れ、今は件のソーシャルゲームに流れたりしている。極端に言うと、その昔ファミコンで子供たちをワクワクさせたグラフィッカーが、下請けの下請けで子供騙しを作っているわけだ。景気のいい業界じゃないとベテランは使って貰えないからね(それでもギャラは安い)。彼らは決してパチンコやソーシャルゲームを肯定はしていない。むしろ、飲んだ時などは否定的意見も出たりする。しかし喰うためには仕方ない。当たり前のことだ。長年やってきた仕事をそうそう変えられないしね。
今回の件で掲示板を見ると、基本的には「ザマぁ」「詐欺会社潰れて当然」という流れだ。それはそれでいいと思うし、最初に書いたように基本的にどうでもいい。ただ、ちょいとばかり読んでて心が痛むってことだ。
昔、かなり活躍してたTさんっていう原画&グラフィッカーが居たんだけど、ある日突然引越し屋になった。俺は「もったいない!」って言ったんだけど、今回の件に限らずゲーム業界の流れを見てると、彼の選択は正しかったのかな? と思う。
2012.05.01
まずは予告。5月5日こどもの日に初音ミクの新曲を公開します。爽やかな5月の風を感じられる清々しい曲になってる…はず!!
もひとつお知らせ。最近、ここの更新が滞ってますが情報発信&馬鹿日記は公式Twitterに以降しつつあります。フォローしていただければ幸いです。@rerere_rec
さて本文。僕の座右の銘は「棚からぼた餅」。タナボタって奴です。これはもう昔っからそうです。意味わからんゆとりの方はヤフーでググってね。ピース。
でまあ、これを言うとみんな冗談だと思ったり、レレレさんらしいですね…という反応。しかし冗談ではないのだ。大真面目に「棚からぼた餅」なんですよ。
説明します。僕はF1やら競馬が大好きなのだけど、よく「タナボタ勝利」とか「タナボタ入賞」とか揶揄されるレースがある。前がクラッシュしたりして上位入賞した時とかだ。しかし果たして揶揄されることなのか? 軽んじられることなのか? 僕は思うのです。彼らはボタモチが落ちて来た時拾える位置にいたのです。トップに立てるスピードはない。勝てる力はない。でも彼らは懸命に食らいついていたからボタモチが拾えたと思うのです。
ゲーム業界や音楽業界で諦めてる人をたくさん見てきました。レースで言うところの「出走手当貰えればいいや」な感じで後方走ってる状態です。会社の力や政治の力や経済力で、どうにもならないことは多いです。でも世の中、いつボタモチが落ちてくるかわからないですから拾える場所には居ましょうよ。
なんか後ろ向きで前向きなことを書いてみました。似合わね~な、おい。
2012.04.16
違法ダウンロード禁止法が決まった。詳細は解説しないのでヤフーでググってくださいねww。この法案は主に音楽業界、JASRACが要望して成立らしい。てことで、音楽業界の最末端の人間として、考えてみたこと書きます。若い人にはわからないかもしれないけどご容赦だ。
結論、こんなことで音楽が売れるようにはならない。そもそも昔から同じなのだ。レコードの時代。若者はみんなLPレコードを小脇に抱えて歩いていた(DISK UNIONの袋がお洒落さんだったww)。それは何故? 友達に貸す為だ。中学生だった僕も学校で禁止されてたけどこっそり持っていった。友達から友達へと回り巡って10人ぐらいに貸す。そして借りる。借りたものはカセットテープに録音する。また当時はFM番組を録音するのが流行っていた。FMレコパル、週間FM、FM-fanなどというFM雑誌が凌ぎを削っていたのだ。FM番組ではLP全曲を一気に流すような番組もあって、僕は大変重宝していた。
さて、友達10人に貸すとかFM番組を録音する程度じゃ、違法ダウンロードの数には及ばないだろう? と思う人がいるかもしれない。しかし、当時のカセットテープの売れた数を考えるとかなりな数じゃないかと思う。よく売れてたのは46分テープと90分テープ。これはLPを録音するのに最適な分数のものだ。60分やら120分はあんまり売れてなかったと思う。極論かもしれないけど、FM雑誌の発行部数やカセットテープの売れた本数分、みんな音楽をコピーしていたわけだ。かなりの数だと思う。
いやいやデジタルのコピーとアナログのコピーは違うよ。アナログは劣化するでしょう…ちという人もいる。大差ない。そもそも違法ダウンロードだって、まだまだMP3の数が圧倒的に多い。
ちょっと違った観点から考えたわけだけど、結局、昔も今も音楽を無料で手に入れるってのは、大差ないんじゃないかなと思ったわけだ。だから今、音楽が売れないという理由を違法ダウンロードのせいにするのは違うと思う。じゃあなんだ? っていうと答え知ってたら大儲けするさ…なんだけど、ある1点に於いて質は確実に下がっている。これはまた長くなるのでいつか…。
最後にさらにさらに古い話をひとつ。遠い昔、レコード会社はラジオでオンエアして貰うことを重要視していた。そして街の中いたるところにあるジュークボックスというレコードをかける機械も大切だった。レコードは売れないのだ。何故かっていうと、レコードプレイヤーのある家庭なんてごく僅かだったからだ。レコード会社は大して儲からないけど、純粋に音楽を届けたい人達がやってる会社だったのだ。そしてミュージシャンは、ラジオで曲を流して貰い人気が出たら演奏に行く。そしてお金を稼ぐ。
今、ラジオに代わってインターネットが音楽を届ける道具だ。どんどん無料で流して聴いて貰えばいいと思う。違った意味でミュージシャンにとってはいい時代だと思う。ただ、レレレコードのような宅録系ミュージシャンはライブでお金を稼ぐとか出来ないんで、どうやってお金を稼ぐかが少し問題だ。でも、たくさんの人を喜ばせる音楽を作っていれば、きっとお金なんて後からついてくる。レコード会社もアマチュアミュージシャンも、そして僕も…。大切なのは、たくさんの人を喜ばせる音楽を作ることだ。
本当に長文で駄文ですまんこ。
2012.03.26
公式twitterを始めてから片隅日記の更新が滞っていて申し訳ない。つまりなんだ…結局俺のいいたいことなんて140文字に収まるってことですかね…。
そんなtwitterで少し話したことを拡げて書こう。古いマンガのことだ。わからない人はYahooでぐぐれww 70年代に松本零士の「男おいどん」というマンガがあった。名作です。これを今の時代に復活させたらどうかと考えた。映画(ジャニ主演!!)でもアニメでもいいんだけど。あっさり結論。ダメだ~。名作だけど無理。松本零士だけど無理。予算関係ないよ。舞台はほとんど四畳半のボロアパートだ。
何故無理かと言うと、たいへんミジメなマンガなのです。主人公は工場をクビになり、夜間高校を休学し、再就職してはすぐに失敗。毎日を四畳半でぼんやり生きている。いろいろな女性が登場するけど、基本的には馬鹿にされて振られる日々。こんなミジメなマンガがどうして受けたのか? 断定はしないけど、やっぱ時代だったんじゃないかなあ…と思う。連載時の日本は高度経済成長の時代。主人公と同じ立場の学生達は、そんなに豊かじゃなくて主人公に似てた。でも希望があった。だから主人公を応援しながら読めたと思う。自分に重ねて応援出来たと思う。あるいは、しょうがねーなぁと笑って読めたと思う。
今、このマンガを復活させるとね…リアルだし希望のかけらもなくて、応援というより痛い自分を見せられるんじゃないかと思う。四畳半の下宿は、レ◯パレスに変わったかもしれないけど、このマンガの世界って今のリアルだ。さすが松本零士、SF作家だぜ!! ちなみにこのマンガには番外編として未来編みたいなのがある。何というかある種の人類補完計画だ…。
というわけで、3丁目の夕日のスタッフでぜひぜひ実写映画にしてください。
2012.03.12
エロ話のふりしたゲーム論です。
知り合いに「セックスなんてしょせん相手の体を使ったオ◯ニーだよ」という持論を展開するオッサンがいた。飲み会の席でその持論を大声で述べ、女の子とマジ喧嘩になりそうで慌てて止めた覚えもある。俺はというと、どーでもいいことだし、彼との議論は得るものがないので常に聞き流していた。オッサンがここを見てたら怒るだろうなぁ…と思いつつ、聞き流してたその論について書く。
俺はセックスは決してオ◯ニーではないと思う。具体的に書く。「えへへ。こんなことしちゃおうっかなぁ~」「おう…そ、そう返してきますか!?」「じゃあ、これでどうだ!! うへへへへ!!」「くぅう…マジっすか……んなことされたらぁ」ってことですよ。これがセックスの楽しさ素晴らしさ。だと、俺は思います。
で、何かというと、この文章のセックスをゲームに置き換えてください。今のゲームが失いつつある楽しさが見えてくると思うのです。
面白いゲームを作るためには楽しいセックスを!!
2012.03.02
3月なのでビジネスの話を書こう(意味不明…)。昔、とあるゲーム会社の社長が俺に言った。「僕はゲームを100万本売る方法知ってますよ」。そいつはすげえ。てか、どうせトンチ話だろ…と思った。「8800円のゲーム買うと10000円貰えるようにすればいいのです」。トンチじゃなかった…その通り!! これを読んで「当たり前じゃん!!」「そりゃ売れるわ!!」「売るたびに1200円赤字じゃん!!」と思ったキミはビジネスセンスないです。算数は得意だろうけどね…と、少し暴言。
でもね、これは本当。間違ってない。いや…正しいけど大変。事実、この社長も100万本は売ってない。
じゃあ答え発表。8800円で売って、キャッシュで10000円渡してたら、そりゃあ1本売るたび1200円の赤字だ。だけどキャッシュで10000円じゃなければ? お客さんが1200円得したなぁって思えるものだったら? そう。そこを考えるのがビジネスなんだね。音楽ビジネスは今とっても厳しいようだけど、少しづつ答えが見えて来ているよ。テヘペロ。
2012.02.20
ジョージ・ハリスンについて書こう。今の俺の気分とリンクしちゃったから。ジョージは言うまでもなくビートルズのメンバーだ。ビートルズにはジョンとポールという偉大過ぎるソングライターが二人もいた。ましてジョージは年下だ。結成当時、ジョンが高校3年生ぐらいでジョージは中学3年生(うろ覚え…)。大人であればそのぐらいの年齢差でも友達づき合いは普通だが、高3と中3だとそうはいかない。ガチな先輩後輩関係になる。それが大人になっても続いたのがジョージの悲劇だ。偉大なソングライター二人を前にジョージは曲作りに悩む。スタンダードなメロディやコード進行で曲を作っても先輩に採用して貰えない。ならば…ということでジョージの曲は妙に複雑になったりインドになったり捻れた歌詞になってゆく。結局ジョージはビートルズの解散直前、及び解散後に先輩の重しがなくなって、それまでに書きためてたシンプルで愛らしい曲を大放出して作曲家として大いに認められる(初の本格ソロアルバムはなんと3枚組。いかにフラストレーションを溜め込んでいいたかがよくわかる)。
で、何がリンクしたかというと俺は仕事で作る音楽に関して、ロックンロールを作る人とか面白い歌を作る人という、自分のイメージから脱却というか、いや…もっと高度で複雑な曲も作れるんだぜ…的なジョージ・ハリスンのような迷宮に落ちていたのかもしれない。趣味で最近発表したミクの2曲はどちらもシンプル&王道だ。本当はそういうのが好きだ。でも仕事となるとついつい真の実力を見せてやる…になりがちだ。いい齢なのに若者の空回りみたいなことをやってるなぁ…と思った。
ということで反省文としてここに発表することにした。引き合いに出されたジョージには謝らないといけませんね。
でもでもでも!! コード進行やらスケールの呪縛から解放されてる曲は大好きだ。
2012.02.15
音楽に限らず、あらゆる創作活動の中で「それってただのオ◯ニーじゃん」とか「オ◯ニーしてんじゃねえよ」などと忠告されたり罵倒されたりする場面がある。しかし思うのだ。時代は変わってきた、と。つまり「オ◯ニーでいいじゃねーっすか」という時代にだ。最たるものがニコ動だと思うし、少し古いけどエヴァも監督のオ◯ニーをみんなで楽しんだっぽいし…とかとか。ラジカルに言うと「俺は好きでオ◯ニーしてるんで、あんたにゴタゴタ言われるスジはねえっす」てことだ。…かように、自分の書いた歌詞の真意を解説するのは格好悪いですね…ああ。
似たような話で、ここ何年も「今はメインカルチャーがないのが辛いよなぁ」と嘆いている。自分も含めてサブカルやカウンターカルチャー属性の人は生きづらい時代だと思う。特にカウンターとして存在してたロックなんて行き場がないような気がする。政治だとかの小難しいことじゃなくて、その昔は歌謡曲というメインカルチャーに対して「くだらねえ音楽聴いてんじゃねえぜ!!」というカウンターな位置にあった日本のロックは立ち位置がないって感じ。
関係ないかもしんないけど、高校生バンドをライブハウスに見に行くと、父兄の方がたくさん来ててビデオカメラを回している。もうね…幼稚園の運動会と同じ。ま、そういう時代なんだよねって感じで認めて笑うんだけど、心の奥では「なんだかなぁ…」。
と、悲嘆にくれたけど本当は違う。いつの時代でも、どんな悪い状況でも、いかした奴らは出てくる。これがまたロックのマジックだよなぁ。
まとまりねえ文章だなぁ…。
2012.02.10
お知らせ日記だよ~。
レレレレコードの初音ミク第2弾を来たる2月14日に公開するぜ。聖バレンタインデーに全国の童貞の為にミクが熱唱します!! よろしくね!! でも、相変わらず調教が下手なので、歌詞が変に聞こえたらごめんなさい。
2012.02.03
忌野清志郎の歌について書こう。清志郎の歌は優しい。誰も反論しないだろう。とても優しい歌ばかりだ。それと同時にとても残酷だ。これは、俺が思うこと。反論もあるかもしれない。優しくて残酷な歌…俺はそう思っている。
「スローバラード」という名曲がある。歌詞の字面だけ追って読むと、とても優しいラブソングだ。歌詞の情景はこうだ-市営グラウンドの駐車場、車の中で眠るカップル、ふたりは毛布にくるまって手を繋いでいる。よく似た夢を見ている。カーラジオからはスローバラードが流れている- どうですか? とても幸せそうな情景ですよね。歌詞ではさらに-悪い予感のかけらもない-と言っている。しかし、この歌は圧倒的に悲しい。切々と歌う清志郎の声が胸に迫ってくる。だから、リスナーは考える。この歌の登場人物は、どこかから逃げてきたんじゃないか? 眠っている今だけが幸せで、明日のことが全然見えないんじゃないか? などなど、そんなことは歌詞に1行として書かれていないのにだ!!
これこそが清志郎の凄み、偉大さだ。歌詞とは単にポエムではなく、曲、アレンジ、シンガーの表現力などによって意味や情景が変わるのだ。俺のとこにもよく「歌詞書きたいです~」とかいう人が来るけど、詩を書くんじゃなくてトータルで音楽を作るってことを理解してくれてないので「うん、そのうちね」とか言ってごまかしてしまう。
清志郎ほどの表現者が少ない昨今の音楽業界ではあるけれど、手をつないで夢を話せば全てが解決するような歌詞が溢れてる世界ではあるけれど、みなさんどうか聞き流さないで耳をすまして欲しい。素晴らしい歌はたくさんあるよ。