January 19, 2007

不信感

日銀が利上げしなかった。それ自体はかまわないけれど、「政府から圧力があったんじゃないか?」という記者の質問に偉いさん(たぶん大臣)が得意げ
「言論の自由がありますから」
と答えていた。どういう意味だろう?

文字どうり受け取るなら、
「総理や各大臣は、ご自分の立場と見解を日銀に伝えたが、それは言論の自由の範囲内であり、違法ではない」
という意味だろうか。
「圧力をかけた」と解釈して良いのか?

選挙があるから金利を上げたくないのはわかる。株価が下がるからだ。ただ、「選挙があるから」という理由で「金利を上げる必要があるのに上げない国」と思われたらマイナスだし、もっと言うと「選挙がある」からという理由で「金利を下げる国」だと思われたらどうするんだろう?
何年かおきにやってくる選挙のたびに、バブル化するような国に誰が投資するんだ?
中央銀行の独立性とか信用ってそういう意味でしょ?

なのに「圧力をかけた」と得意げに言うってどういうことだ?
圧力が無かったのなら「無かった」と言えばいいし、あったとしても「無かった」と言うべきだろう。日銀の信用っていうのは日本経済の信用だろ?
もしかしてアイツ、利上げを圧力で止めたことを手柄だと思ってるのか?インフレ率とかどうするの?

そっちに不信感だ。

respect_tamori at 09:32│Comments(0)TrackBack(0)雑感 

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兵庫県 神戸市在住
典型的関西人。
座右の銘 「人畜無害」