【 サビが出ている大型の九頭龍鮎、中間育成鮎だと思われる。 】04鮎

 サビの出ている大型の鮎、例年の九頭龍川から推測すると中間育成の放流鮎だと思われる。琵琶湖産の放流鮎は旧盆の頃から抱卵を始め、9月の初めごろには落ち鮎となっているはずです。相変わらず小型の鮎も釣れるが、まだ若々しい天然遡上の鮎と思われる。

 【 今年の九頭龍鮎は難しい、湖産鮎はいなかったのでは…? 】02中流-竿

 痩せたミニチュアサイズから一変して、小太りのオトリサイズの鮎にまで成長している。炭酸カルシウムの白い濁りから解放されて、透明感のあるきれいな水になった九頭龍川で育ったのでしょう。今日も川の中にはびっしりと喰跡があって、たくさんの鮎がいる様子が伝わって来る。

 【 20cm前後の若々しい小型の鮎は、天然遡上鮎でしょう。 】03下流-船

 まだ推測の域を出ないが、放流鮎は冷たい雪解け水で育たなかったのかも知れません。琵琶湖産の放流鮎は、命を落とした鮎も多かったのではないだろうか?去年は冷水病が確認されていたが、今年は病気ではなく、冷水温のために放流後まもなく流されて行ったのでしょう。

 【 コロ釣りやサギリ漁で、今年の九頭龍鮎が少し判るかも…? 】01北島全景

 この仮説は、漁協の試し釣りや解禁当初に釣れていた鮎で裏付けられることです。去年は中間育成の放流鮎が大型に育ち、終盤の釣りを盛り上げてくれていた。冷水温に強いと言われている中間育成鮎でも、今年の長く続いた雪溶け水には勝てなかったのかも知れない。