遺書、と言うと「先立つ不幸をお許し下さい」的なものを想像しそうだし
遺言書というほど法的なものでもありません。
最近流行りの言葉では「エンディングノート」になるのだと思います。

昨年、「遺書を書いておこうと考えています」で書いた通り、
自分が死んだり認知症になったりした時に、遺族・後見人がスムーズに
様々な事務処理をできるような情報を遺しておこうという考えです。

最も遺しておきたいのは、主に銀行・証券・生命保険などの口座情報。
ネット銀行・証券は通帳やカードがなく、PC上にデータがあるだけです。
かといって普通にPCを立ち上げてもパスワードがかかっているので
すぐには取り出せません。ログインできても探すのは大変ですし。

1. テキストファイルに書いた内容
  • 金融機関の口座情報(口座番号だけ。パスワードは書かない)
  • 実家の住所(不動産が私の名義のため)
  • 親族へのお願い(延命処置はしないでね、墓は親と同じ永代供養墓へ)
  • 必要経費を払った後に遺産が残れば法律通り分けてね
  • 大学時代の友人をフォローしてるTwitterアカウントとパスワード
  • Twitterに死んだよって代理メッセージ送ってね
  • パソコンやスマホの中は見ないでね
  • 部屋の掃除は業者に頼んでね 売れるものあったら売ってね
  • 残ったお金の範囲でやってくれたらいいよ
  • これを実行してくれたであろう親族へのお礼
2. テキストファイルをZIPで圧縮、パスワードを付ける(為念)

3.  ZIPのファイル名は「遺書(パスワードは姉の誕生日4桁)」にする

実際のパスワードはもう少し複雑です。もし何かあったら対応してくれるのは
姉かその子(甥)になるので、わかるだろうと思える範囲のもので。 

Twitterの項は今現在は必要ですが、使わなくなったら削除です。
SNSの流行り廃りがあるので、都度更新していかないといけません。
金融機関の情報も変わっていきますしね。
 
そしてこのZIPファイルをスマホに挿しているMicroSDカードに保存しました。
ルートディレクトリに置きましたから、スマホから抜き出せばすぐに見つけられるはず。
キーホルダーにもUSBメモリを付けているので、そっちにも書き込んでおくかな。

マイナンバーが本格稼働したらこういうのも変わっていくのかなぁ?
 
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