続・老後はひとり暮らしが幸せ 同居より満足なのはなぜ?
高齢者のひとり暮らしは、かわいそう…。
そんな高齢者のイメージを一新し、多方面から大きな反響が寄せられたロングセラーの第二弾! 
アンケート調査から見えてくる高齢者の意見から、ひとり一人の幸せのかたちを考える一冊です。 

著者の辻川覚志医師がアンケート調査を基に書いた『老後はひとり暮らしが幸せ
の続刊です。続刊が出るということは、それだけ反響が大きかったのでしょう。

どんなアンケートを取ったかは、以下の記事にありました。

老後は「1人暮らし」が幸せ 家族同居より生活満足
1人暮らしの高齢者も家族同居と同じぐらい満足度が高いのではないか」。診察の際のやりとりなどを通してこう感じていたという大阪府門真市の耳鼻咽喉科医院の辻川覚志医師(64)は平成25年、同市医師会の相談電話や日々の診療を通じて聞き取り調査を開始。27年までに60歳以上の約1千人に生活への満足度などを尋ねた。
かなり広くアンケート取っていますね。
ただ、貧困で医者にもかかるのをためらうような人は入ってないだろうし
そのあたりは多少割り引いて考えた方がいいようにも感じます。

でも「独居老人=寂しい、かわいそう」というステレオタイプの見方をするのは
間違っていると言っていいようですね。家族との同居生活はストレスともなりうる。
どちらかがいいかは人それぞれの話です。

家族だから必ず仲が良いとは限りませんし、むしろゴタゴタのある家族の方が
多いかもしれません。まして元々他人である子の配偶者との関係とかもあるわけで…('A`)

そして辻川覚志医師が指摘する「満足度の高い1人暮らしの条件」は
  1. 自由で勝手気ままに暮らせること
  2. 信頼できる同世代の友人や親類が2~3人いてたまに話ができること
  3. 住み慣れた土地に住んでいること
3は食生活にも影響することでもあり、一人暮らしに限らない話ですね。
食べ慣れた食材や味付けの食品が売ってない、手に入りにくいとつらいです。

私は1の「自由で勝手気ままな暮らし」を最も重要視しています。
やはりこれが満足度には欠かせません(;´∀`)

続・老後はひとり暮らしが幸せ

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