図書館で予約していた本です。
どこかで紹介されていた本で、ちょっと気になって借りたのですが・・
この表紙を見た途端に「青春モノ?」「若い子の恋愛モノ?」
これはワタシにはムリかも?と思っちゃいました(^^;)
著者の年齢を確認すると執筆した時が50歳だし。
経歴に興味をそそられて読み始めました。
主人公美咲は32歳。京都の老舗に嫁ぐ予定です。
婚姻届も結婚式も無く同居。
空いた時間に特技を生かして自分でデザインした刺繍入りのTシャツを作り始める。
結局は、嫁ぎ先家族にも婚約者にも疑問を持ち婚約を破棄して自立して行くお話。
よく見かけるサクセスストーリーだけど。。
それなりに面白く数時間で読み切っちゃいました。
美咲のTシャツを売り込んでくれるバイヤーとして登場する月橋瑠衣が美咲に向かって言う台詞。
「あなたみたいな人が嫌いなのよ。私は人を傷つけたりせず、正しく生きて来ました、っていうような人。人に対して思いやりがあって。礼儀もあって心も体も健康で。老無く男女、誰もが好感を持つような人が私は嫌いなのよ。うさん臭くて。」
ワタシも思ってたよなぁ~こんな事をってね。
氷山の一角。一握りのエリート家庭に生まれて、会社にのほほんと仕事しに来てる同期の子とかに(^^;)
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昨日、母に会った。
「今度、93歳のお誕生日の日に会いに来るからね。」って言ったら・・
「いつまで生きるんだろう。いい加減もう嫌やだよ。」だって。
ワタシも後25年も生きるのかと思うと気が遠くなる。
だけど・・後5年かもって思ったら時間が無い!って焦って来る。
不思議だね命って。
今日は、義母の命日。丸25年前の事でした。
オットは、今年もお墓参りに行かない!と言ってます。
「そんな事してたらお墓放り出されちゃよ!」って言ったら。。
「息子がもう参ってくれたからいいんだ。」だって。
マージャン仲間が入院したってお見舞いに行かないし。。
何なんだろうね?この感性は?
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