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これまで集めてきた映画円盤ソフトをただ晒してライト感覚で記事に綴っていくだけのブログです。収集歴は長く、VHSから始まり、LD→DVD→Blu-rayと記憶媒体が変わるたびに買い変えてきました。VHSやLDは処分済。主に映画館で鑑賞した映画を中心にジャケ買いや好みのジャンルというだけで買っています。このブログは、コレクション管理用の備忘録としても活用しています

タグ:ベニチオ・デル・トロ

このルール無き戦いに、終わりはあるのか
ボーダーライン ソルジャーズ・デイ
ボーダーライン ソルジャーズ・デイ
【作品紹介】
[邦題] ボーダーライン ソルジャーズ・デイ
[原題] SICARIO:DAY OF THE SOLDADO
[製作年] 2018年
[製作国] アメリカ
[時間] 122分
[ジャンル] サスペンス・アクション

【STAFF】
[監督] ステファノ・ソッリマ
[脚本] テイラー・シェリダン
[製作] ベイジル・イバニク / エドワード・L・マクドネル 他
[撮影] ダリウス・ウォルスキー
[音楽] ヒドゥル・グドナドッティル

【CAST】
ベニチオ・デル・トロ(アレハンドロ)
ジョシュ・ブローリン(マット・グレイヴァー)
イザベラ・モナー(イザベル・レイエス)
マシュー・モディーン(ジェームズ・ライリー)

【PRODUCT DETAILS】
[メディア] Blu-ray
[リージョンコード] リージョンフリー
[付属品] 本編DISC 1枚 特製アウタースリープ
[販売元] Happinet
[発売日] 2019/4/2
[定価] ¥5,000(税抜)
[状態] 新品・未開封 (10 / 10)

【STORY】
メキシコからのテロリスト流入に危機感を抱いたアメリカ政府の命を受け、CIAのマット・グレイヴァーと一匹狼の暗殺者アレハンドロの仕事人コンビが挑む新たなミッションは、麻薬カルテル間の内戦を引き起こすこと。激化する国境麻薬戦争の深い闇の中で究極の選択を迫られるアレハンドロは、いかなる"決断"を下すのかーー。
 


【IMPRESSION】
メキシコ麻薬カルテルの闇を描いた『ボーダーライン』の続編。麻薬戦争を背景に、暴力や死と日常が隣り合わせた緊張感ただよう世界が戻ってくるぅ~~~。しかし、前作の監督ドゥニ・ヴィルヌーブと撮影ロジャー・ディーキンスの黄金コンビが降板、おどおどしくも緊張感を持たせた音楽を担当したヨハン・ヨハンソンが死去、主役のFBI捜査官ケイトを演じたエミリー・ブラントも今作では登場しないと不安要素もあったけど、安心してください。脚本はテイラー・シェリダンが続投しましたよ。とりあえず一安心。前作ほどの完成度や一般の評価は劣るけど、どちらが好きかと聞かれたら『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』と答えるかな。

エミリー・ブラント降板で主役に抜擢されたベニチオ・デル・トロ演じるアレハンドロ。男も惚れるほど渋い男です。彼なしではもうこの映画はなりたたないといっても過言ではありません。そして、ジョシュ・ブローリン演じるグレイヴァーとの目に見えない深い絆・友情は胸アツすぎます。でもね、アレハンドロが主役よりも、前作の立ち位置の方がアレハンドロの不気味さが際立ち魅力的でしたね。今作ではやられっぱなしであんまりいいところがなかったアレハンドロ、次作での活躍を期待します。

三部作などのシリーズものの「2」が嫌いなtakeです。理由を書くときりがないので簡単に言えば、「3」ありきで「2」は単なる「3」のつなぎでしかなく一話完結しないのがとっても嫌なんです。今作も当然次回作がある予定で、ラストはもやもやした終わり方です。アレハンドロの空白の一年に何があったのか。レイエスの娘イザベルはその後どうなったのか。アレハンドロとメキシコの少年ミゲルはどうなっていくのか。次作が気になって仕方がない、はやくtakeに続編を観せてください。

「2」への不満を言いながらも、『ボーダーライン』自体は大好きなんです。前作はスチールブックで出たので今作もスチールブックへの期待が大きかったのに、どうして出さないのだぁ~~!前作のスチールブックの売り上げが悪かったのか。それとも前作に比べ製作陣のネームバリューが落ちたからなのか。理由はわからないが、スチールブックで出さずにアウタースリープでお茶を濁したのは許せません!
ソルジャーズデイボーダーライン
【ストーリー】 6 ★★★★★★☆☆☆☆
【パッケージ】 5 ★★★★★☆☆☆☆☆
【オススメ度】 6 ★★★★★★☆☆☆☆


【私的評価】 75 / 100
ソルジャーズデイ
〘Collector's Choice〙ⒿⒸ
〘Collection Rank〙 B  

アタマ使ってる?
スナッチ
スナッチ
【作品紹介】
[邦題] スナッチ
[原題] SNATCH
[製作年] 2000年
[製作国] アメリカ
[時間] 103分
[ジャンル] クライム・サスペンス

【STAFF】
[監督] ガイ・リッチー
[脚本] ガイ・リッチー
[製作] マシュー・ボーン
[撮影] ティム・モーリス=ジョーンズ
[音楽] ジョン・マーフィー

【CAST】
ベネチオ・デル・トロ(フランキー)
デニス・ファリーナ(アビー)
ビニー・ジョーンズ(トニー)
ブラッド・ピット(ミッキー)

【PRODUCT DETAILS】
[メディア] Blu-ray
[リージョンコード] リージョンA
[付属品] 本編DISC 1枚 新録吹替DISC 1枚
[販売元] ソニー・ピクチャーズ・エンタテイメント
[発売日] 2017/9/6
[定価] ¥6,264(税抜)
[状態] 新品・未開封 (10 / 10)

【STORY】
発端はフランキーが強奪した86カラットの大粒ダイヤ。非合法な賭けボクシングのノミ屋に、ダイヤを持って現れたフランキーが襲われた。ダイヤを追うNYマフィアのアビーと、不死身の殺し屋トニー、そこに賭けボクシングのプロモーター、ターキッシュと、ボクシングで資金稼ぎをしようとする流浪民ミッキーも加わって、すべてが複雑に絡み合い、予測を超えた展開が繰り広げられる。そして、鍵を握るのは気まぐれな一匹の犬。

 

【IMPRESSION】
ガイ・リッチー監督ならではのスタイリッシュな映像に惚れ惚れしてしまいます。オープニングの人物紹介なんかもう痺れるぐらいいっちゃっています。必見!そして、スピード感あふれるカメラワークにUK音楽との見事までの融合とガイ・リッチー監督のセンスには脱帽です。ホント、オシャレなこと(´∀`*)ウフフ

映像もさることながら、前作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(以下LS&TSBと略す)同様緻密に練られた脚本も見事!とにかく登場人物が多く展開が早いため状況把握をするのが大変だけど、1つのダイヤを巡り、曲者揃いの登場人物たちの思惑の中で複雑に絡み合いながらラストは1つに集約していく展開は秀逸だし、ラストのオチも完璧。でも、『LS&TSB』に比べるとどうしても2番煎じは否めないし、『LS&TSB』ほど鑑賞後の興奮はなかったかな。

とはいっても、『LS&TSB』から想像できない程豪華俳優陣が出演していることにはビックリ(゚Д゚;) 『LS&TSB』から引き続きジェイソン・ステイサムやビニー・ジョーンズも出演していますが、あのブラピ様も『LS&TSB』を観てガイ・リッチー監督に逆オファーし出演しちゃています。『ファイトクラブ』を彷彿させるようなパイキー役で、相変わらずカッコイイのだが爽やかさがまったくないのが・・・(≧◇≦) しかし、ブラピ様以上にtakeが気に入ったのは、ベニチオ・デル・トロ。男からみても魅力的でカッコよすぎます。NYマフィアの一員なんだけどギャンブルジャンキーで序盤であっさり殺されちゃいますが、その存在感や渋さには圧倒されます。しかし、無駄に贅沢な使い方だなぁ

残念ながら『LS&TSB』を超えるような作品ではなかったですが、それでもガイ・リッチー監督のセンスが色濃くでている良作です。ガイ・リッチー監督は、タランティーノと並んで群像劇を撮らせたらピカイチの監督じゃないかな。最近は、『キング・アーサー』や『アラジン』など大作を撮っていますが、take的には『LS&TSB』のような群像劇をもう一度観てみたいな。

吹替新録Verの販売をきっかけにDVDから買い替えました。ホントはスチールブックでの買い替えを狙っていましたが、スチールブックは高騰して手が届かないし、また新たなスチールブックが販売される様子もなかったので、これに落ち着いた感じです。でも映画を観る時はいつもDVDで観ています。意味ねぇ(´-ω-`)
スナッチ
スナッチ2
【ストーリー】 6 ★★★★★★☆☆☆☆
【パッケージ】 5 ★★★★★☆☆☆☆☆
【オススメ度】 7 ★★★★★★★☆☆☆


【私的評価】 80 / 100
スナッチ
〘Collector's Choice〙ⒿⒹⒶⒸ
〘Collection Rank〙     C     

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