RevueとReviewの日々

基本宝塚、ときどきアイドルやアニソンといった沼に溺れる日々の記録。

五輪すら、Sayutopiaに昇華~SAYUMINGLANDOLL「希望」について

「SAYUMINGLANDOLL」第4弾、「SAYUMINGLANDOLL~希望~」の感想。

前作、「東京」のインパクトにやられてそのままハロオタと化して10カ月、第4弾の「希望」も当然行ってきました。
「希望」の舞台設定はなんと東京五輪…にちなんで、1964年と2019・20年の東京、で、1964年の望と2019年の希という2人の少女をさゆが2役で扮する、と。
この「希望」公演の印象、(さゆが相変わらず美しいのは当然として)主に2つありまして、「メタい」そして「続編?」というものです。

これが、東京五輪という超時事ネタを持ち込んできたりして、メタい。
前作の東京は。ヨーコという役柄にさゆががっつり入り込んで舞台が作られてた。一方希望はというと、希(2019)と望(1964)という役はあれど、
「2019年の東京」に「田舎から出てきた女の子」という役(希)としてさゆが登場します。特に「田舎から出てきた」がさゆ本人を思わせる。だからメタ的な視点が強い舞台かな、と見た。

1964も2019も、夢を持った女の子が挫折したり悩んだりしながら、五輪での選手の活躍に元気づけられる、という筋書き。挿入曲もそれを踏まえた内容。なので、この舞台、アスリートに元気をもらう希・望と、同時にアイドル(娘。を卒業した今もだ!)道重さゆみと我々ファンの関係が、互いに合わせ鏡になっていると取れる。

希と望はラジオやTVやSNSで、我々ファンも舞台やコンサートやイベントで、推す対象から生きるエネルギーをもらう。合わせ鏡の関係性です。中盤の「WHO IS BABY」で「つんく♂さんとかついてるね」なんて歌ってんですよ。16年前山口の田舎から出てきて、新参の筆者なんざ知らない苦悩もさんざんあっただろうアイドル人生の闇を絞り出すような曲でもある。だからメタい。
最後の「Destiny~タピオカモード」も大森靖子さん作詞のさゆ神格化曲の1つみたいな印象で、メモリアルアルバムの「白い羽根」っぽい。

「続編」というのは。。。これは筆者の主観がかなり強くなるけど、「東京」や「再生」を踏まえてんのかな?という印象でした。
Sayutopiaは「東京都東京と心中したい」なんて歌ってるし、1964年でも歌の中で銀座が出てきたりする。希と望が共にファッションデザイナー志望なのもこれまでの公演の、オシャレな世界観を踏襲しているかのよう。
最初の衣装替えの時間にも今までのサユミンランドールの衣装着た写真が映るんですよね。東京公演キービジュアルの青い衣装、「咲き誇れ」の時の和風ドレス、再生公演の時の衣装も1枚映ったし。
1964か2020か、どっちの世界かはわからないけどヨーコがこの東京の街にいるんではないか、と前の公演行ってると考えてしまう。東京公演もレトロフューチャーなんで1964の方にいるかしらん。
だからリピートして見てると、2倍も3倍も見る価値が増す。コアなオタク向けですね。
続いて曲ごとの感想、簡潔に。

MY OWN LIFE!:ウーン、前作の「Lonliness Tokyo」に比べるとインパクト薄い。幸福感はあるんだけど。そして2019年の東京の舞台が開く。希のアパートに出てくる猫2匹(クロクロとチャチャ?)の絵が可愛い。

Sayutopia:こっちの方が主題歌っぽい(笑)。キャッチーでファンシーな歌詞とサウンド、コミカルな映像、「お祭りがあるからって無理やり間に合わせで作ってるでっかい夢詰め込んだ箱」とか今の東京を皮肉りつつ、映像にウサギちゃんが出てきたりでまさしくSAYUTOPIAが開場する高揚感がよく出ている。

AGE1‐ROOM:第一印象が「アニクラ?」。サビの「アゲてこ ONE ROOM A-ha!」と間奏のパラパラみたいなユーロビートが煽情的だ。ここでもHiKARUさんとMomokoさん扮する猫2匹、の可愛い絵がスクリーン映ったりする。そのミスマッチもなんとも言えない楽しさが。

I have a dream:2019から1964へ転換する時の曲。クラップもできるうけど同時にちょっと切なげなサウンド。さゆが一旦ハケると間奏がクラブっぽくなり、1964年になると同じ旋律ながらネオアコじみたサウンドに代わります。小道具はスマホからラジオに、それとサビ直後のノンボーカルのところも2019と1964で変えている。
で、衣装替えしたさゆのビジュアル最強。髪型アップにして、薄いピンクのスカート部にスパンコールまでついたフリフリドレスですよ。こんな衣装が似合う同性代の女優俳優アイドルが何人いるか!?というレベル。

ラリルレロンリー・ルーム:先行配信でSayutopia同様人気高そうでした。コンクールに落ちた後のダウナーな感情とコットンクラブの空気を音に乗せてラップのように歌い上げる。言葉遊びみたいな歌詞だし、衣装は可愛くてステップも軽やかで、暗いはずなのに暗くない、中毒性高いです。透明感あるさゆの声で、絞り出すように歌うこういうナンバー大好きです。あと、望と希がデザイン考えて

君の代わりはいやしない:娘。時代の曲はまずこれか。五輪つながりだしね。フリフリカワイイ衣装のままで歌って踊るその姿も大好きだ。
瞬間Watcher:2020に戻り、黒の上下に着替えてさゆ再登場。テンポの速い00年代ゲーソンみたいな、要は電波ソングっぽい。一番五輪五輪した曲でした。

WHO IS BABY?:第一印象が、小室全盛期のR&B。「つんくさんとかついてるね」とか言っちゃうので前述のようにメタい。劇中の望が五輪選手に、アーティスト道重さゆみとしてのさゆは例えばハロプロの仲間や先輩に、我々観客はちゃゆに、という形で希望を託すような、マトリョーシカみたいな構図の歌だ。

笑顔の君は太陽さ:娘。のナンバー2曲目。希のファッションショー、というコンセプトで客席回りに行きます。実は歌うのは1番だけで2番以降は風船の仕込みと客席巡りで歌わないんですけどね。ダンサーのお2人が客席に仕掛けた、風船入りの巨大風船を割っていきます。んで、また近く通ると眩しい。芳香が香ばしい。本当に30歳ですか?と何度疑問に思っても足りない。

オレンジブルー:1964の場面ラスト。オレンジ色のスクリーンの包容力が、1964年のレトロ感に合っている。
DESTINY(タピオカモード):出ました、大森さんによるさゆ神格化ソング。2020に戻って、希の方の物語も終わります。妙にアニソンっぽいサウンド、そしてライブの最後を飾るべく力の入りすぎた歌詞がさゆをさらに神々しく見せてくれます。いい曲なんだけど、大森さんのさゆへの愛情が強すぎて個人的にやや引く(ほめてます)。やはり通しで聴いてもSayutopia・AGE1‐ROOM・I have a dream・ラリルレロンリー・ルームあたりのポップでコケティッシュな曲たちが好きかな。

アンコールは「好きだな君が」と「OK!生きまくっちゃえ」。さすがにラララのピピピばかりも芸が無いか。「OK!」もサビの振り真似できたりしてコミカルで幸福感溢れるナンバーなので、文句なし。

しかし、ストーリー自体は至って平凡で、望と希がタイムトラベルして何かあるわけでもないけど、五輪にかこつけてまさしくSayutopiaを作り上げてしまうセンス、これこそが彼女のアイデンティティなのでしょう。「カワイイ」の一語に凝縮されがちだけど、美的センスとかハロプロ17年間で培った少女性や若さ、トレンド(タピオカとかゲームとか)や観客が求めるものを的確に嗅ぎつける感覚、それらを形にしてしまうプロデュース能力、全部が揃わなきゃこのSAYUMINGLANDOLLは続かないですよ。ちゃゆへの「カワイイ」の賛辞は外面だけに向けるものではないのだ。


◆K2-DEEさん推せる
今回、ほとんどの曲はつんくさん、大森(靖子)さんかK2-DEEさん作曲、編曲大久保薫さんといういつものメンバーだった訳ですけど、
K2-DEEさん、やっぱいいやん。「宿命」の時もサントラ聴いてめちゃ好きやった。推せる。
確かSayutopia・I have a dream・瞬間watcher・オレンジブルー・DESTINY(タピオカモード)の4曲がK2-DEEさん曲だったと思うけど、やはりSayutopiaのインパクトが凄い。事実上のテーマソングだもん。つんくさんのMY OWN LIFE!はちょっとビミョー、大森さん曲ならAGE1-ROOMが一番好みか。

◆リニューアル公演
1月のリニューアル公演のセトリですけど、差し変えるならどの曲か…と考えてみる。
最初の2曲はこの希望公演の象徴だし変わらないだろうし、DESTINY(タピオカモード)も大トリなので据え置きか。てことでAGE1‐ROOM・I have a dream・オレンジブルーあたりが変わりそうなんですね。好きな曲が多めだが、I have a dreamなんかはまた別の良曲に変わればそれはそれで全く味の変わったいいリニューアル公演になるのではないかと。

1月公演も行くし、その先、第5弾への「希望」も持ってますので、アップフロント様よしなに。

次々続々、ショーデビュー(演出家が)。でもそれってさぁ…

2020年のラインナップもかなり発表されてきましたね。
直近発表の来年の雪組2作目―「f f f -フォルティッシッシモ-」はウエクミ書き下ろしのベートーヴェンが主人公、ショーの「シルクロード~盗賊と宝石~」は生田先生のショーデビュー作。

とりあえず、芝居ウエクミ、ショー生田ってなんだいいとこどりすぎるだろ
ウエクミなら芝居も基本外れは無く、生田氏のショーもシルクロードがテーマなのでオリエンタルでエキゾチックなものになるだろう。外連味より、スルメのように味が出るショーになるといいな。

確かデイリーだかどこかの新聞で、BADDYの記事の中に生田氏もショーやりたい、的なことを読んだ記憶があり、公言通りってわけですね。
これで、来年絶対見に行きたい演目が1つ増えました。

それともう一つ、はいからさんの配役と、フィナーレ2パターンになることが発表!
動員対策ではあるんだろうが、フィナーレ2パターンって戦略はとても2.5次元っぽい(笑)。
で、小柳センセのことだからまたエレガの藤間さんとか、
ひょっとしたら上松範康さんあたり招聘して、乙女ゲーチックなフィナーレになりそうだ。
はいからさん初演のプロローグでその片鱗は何となく見える。
れい君のプレお披露目もダンスショーだし、花組はこういう「飛び道具」でしばらく客を呼ぶ戦略なのだろう。結果がどう出るかは知らないが。

◆ショーの「マンネリ化」止めねば!
こんな風に生田・ウエクミ・小柳と芝居専業の作家がショーに意欲を見せてるのはすごくいいことなんだが、じゃあひるがえって、
先輩のショー作家ども、何してんねん、と言いたくなるのが2019~2020の公演ラインナップなのである。

今年は藤井・稲葉・中村A・中村B、それからご隠居の酒井先生がショーに登板したけど、はっきり言ってどれもどんぐりの背比べ。一番マシだったのが稲葉氏のシャルム!ってのは…

で、来年は来年で1本物多すぎで現時点で発表済みの洋物ショーは中村BのRayと生田氏のシルクロードだけ、あとは玉三郎氏と植田御大の日本物ショー。
去年(2018)はウエクミ野口斎藤の3作がどれもストライクすぎて傑作揃いだったのに、落差が酷い。ラインナップ見てワクワクできるショーが「シルクロード」だけってさぁ…

前出の4人の最近のショーの何がたるいかって、マンネリ化がひどい。どれもこれも似たりよったり。次にだいたいどんな場面が来るか予想できてしまう。

人海戦術と選曲センスがあって絶えず舞台上がにぎやかな中村Bはまだましだけど、
路線スターがかわるがわるに銀橋に出て主題歌歌うだけのプロローグ、その次はちょっと中だるみした少人数の場面がいくつかあって、
中詰めでまた路線スターのカラオケ大会、終盤はトップスターの役が死んでまた再生して組子みんなで大合唱。あとは大階段が出てきてフィナーレでおしまい。
そんなんばっかだったら全編通して彼らの上位互換して「スペクタキュラー」のネーミングに恥じないド派手なショー作ってくれる野口氏だけでいいよ。
いかにBADDYが斬新だったかわかる。

だから、ショー専業の演出家の尻を叩く意味でも、どんどんショーデビューする演出家が出てきて欲しいです。
もともとBADDYや今度のシルクロードみたいなストーリー性の強いショーも久しく無かったし、
野口ウエクミのデビューで「革命」が起きたところにまだまだカンフル剤が必要でしょう。

2020年に1本物が多いのも、ショーの作家不足を暗示してるかのようで気がかり。芝居専業とか気にせず、やりたい演出家はどんどんショーを書いていただきたいです。ウエクミ生田の2作目も全然ウェルカム。

宝塚は芝居とミュージカルだけではない。ショーこそ宝塚の華だと信じてるので。
1作でも多くの良いショーを。

シンデレラ7th@ナゴヤドームに、ハロオタになって戻ってきて見えたこと

18年12月の6th@ナゴヤドームからほぼ1年、シンデレラガールズがまた名古屋に戻ってきた。
前回あんだけ高まったナゴドなのだ。当然筆者も2日間参戦であります。

・・・ハロオタになって。

はい。6thナゴドが終わった後、ネットでチケット譲ってもらって19年1月に東京のコットンクラブで「SAYUMINGLANDOLL~東京~」にフラリと行ったが運の尽き、
可愛さの化身たる道重さゆみ様のオーラ・存在感・楽曲の虜となり、そのままハロプロ現役メンバーに波及してオタとなりました。推しが現役・OG含めて一気に10人くらい増えた由。特にえりぽん(生田衣梨奈)と真莉愛ちゃん(牧野真莉愛)が2強でしょうか。さゆは最早別格。レジェンド。昔ちょっとかじってた分、逆免疫というか熱が再発して沼るのが恐ろしく速かった。
んで、そういうコペルニクス的転回を経験してしまったので、以前とはライブの見方が変わってしまった。その前提で読んでもらえると助かります。

【衣装センスにデジャヴ】
入場すると、予告の通りのセンターステージ。そして開演前に既にセンターのセリ部分が上がっている。これ、1曲目からミラーボール・ラブあるんじゃね?と思ったらその通り!ミラーボール・ラブのグルーヴィーなサウンドにノッてキャストも登場!初めて見る衣装だ!なのだが。。。

このセンス、ハロプロだ。

そう思って腹の中で大爆笑してしてました。左右色違いのジャケット・変に蛍光色をあしらったアクセサリー・腰の謎のベルト・ノースリーブのインナー…。これ娘。やアンジュルムの衣装ですって言われても一切疑わないわ。極めつけは蛍光のオレンジと緑の配色センス。去年ロッキンでの娘。がそんな配色の衣装着てたわ。ダサい方向に謎のセンスの発揮するハロプロらしさを何でこんなとこで目にするのか(笑)。
ダンサーの衣装もですね…ハローっぽいんだわ…お腹を見せた短いインナーと黒いミニスカとかさ。デザイナー、もしかしてアップフロントでも仕事したことあるか?w。

【セトリは1000万点(※個人の感想です)】
7thはcomical、dance、rockの3つのテーマに分かれてのツアー。んで筆者はcoolに推しが多いし、好きな曲は2nd SideとかNの系譜とかHotel Moonsideとか。
となれば、Danceは現地しかないでしょう!と踏んで行ったらビンゴ。

2日間でHotel Moonside、Neo Beautiful Pain、2nd Side、Nation Blue、Needle Light、Stage bye Stage、バベル、サニードロップ、NUDIE全部かかりました。特に2nd Side!奈緒のソロは1日目にNBPかかったから虹色橋は絶望的かなと思ってたら聴けた。橋がかかった。もう他界しても悔いはない。セトリだけなら1000万点。
以前のライブなら「この曲は現地で回収できたけどあの曲も聴きたかったねー」となることが多いのだが、今回はそういうの一切なし。元々ナゴドのテーマから外れると予想してた推し曲を除けば、ほぼ全部セトリに載った。

それから終盤、DJ KOOさんのサプライズ出演からのStage bye stageも俺得すぎました。この曲(sbs)のライブでのポテンシャルはもっとある!と6thの頃から思ってたので、本編ラストに持ってきてくれて感謝。もう1日目この時点で燃え尽きてアンコールいらんわと思った(夜が早い名古屋で17時開演正味4時間はきついw)。
1日目アンコールのぴにゃDJは正直「まだやるんか…」とも思ってたけど、2日目のKOOさんは流石にドームでの周年ライブにふさわしいクオリティ。
キャストの衣装替えタイムだし、あそこは良くも悪くも担当たちが出るライブとは別物と割り切るに限る。(とはいえ、今回セトリやサプライズが非常にアクの強いものだったのも確かなので、その辺は後述します)

※妄想コラボ~娘。曲でDJパートやるなら
んで、KOOさんの衝撃とともにハロー曲とコラボしてもええんやで!と強く思ったので、サプライズがTRFじゃなく例えば娘。だったらどうなるか、を妄想(笑)。

何せこの手のダンス・ディスコティークなナンバーには事欠かないのだが、泡沫サタデーナイト!→ザ・ピ~ス!→恋愛レボリューション21のセトリでセリと一緒にメンバーがせり上がってきて歌ってくれたら完璧。キャッチーなディスコチューンに始まり、オッサンPなら絶対知っている黄金期の2曲でどちゃくそ高めたい(リリース済み最新曲の青春Nightも捨てがたいがちょっとパンチが弱い)。3曲ともセリフパートがあるのでそこはアレンジすれば、コラボ・布教として絶大な効果をもたらしたに相違ない。あるいは今勢いのあるBEYOOOOOONDSのニッポンノD・N・A!でもいいのよ。KOOさん、ナゴドの後に出たラジオでYPTやTRFの曲と一緒にかけてくれたし(Pは皆YPTにしか注目してなかったけどそっちも見て!と強く思った)。



【看過できない「スキルの差」】

名古屋の出演者の中で大活躍だった3人を挙げるとしたら、みのりんご(鈴木みのり@藤原肇)、安野さん@木村夏樹、ことみん(藍原ことみ@志希)ですね。3人とも属性トップクラスの歌唱力だし、出るたび出るたびに美声を披露していた。特にことみんはMVP級の活躍だ。

が…はっきり言って、平均レベル、下がってね?
誰とは言わないけど、素人のカラオケ程度の人。昔上手かったイメージの人も、ソロパートが不安定で「あれ?下手になってる?」と思う時も。
デュオやトリオで歌うと、「公開処刑」になってましたぜ。ミリオン6th@博多では、そのレベルの人はいなかった。歌唱力の平均値は明らかに差がある。ハロプロと比較しても然り。
できる人とそうでない人の格差が拡大している。
や、わかってるよ?本職のシンガーやアイドルじゃないって。本業でもないのに練習時間取ったりするのも大変だろうって。けどお金貰ってステージに出てる以上、最低限というものがあるだろう。
百歩譲って素人レベルの雑音を聴かされたとしてもビジュアルが美しければよいが、そういう人たちとは限らない。
超絶美声とか、志貴さん@飛鳥ばりの美貌程でなくてもいいから、花林さん@森久保が「もりのくにから」で見せたような表現力をみせてくれ(例に出したけど志貴さんはあのメンバーの中でも歌える部類だったし、花林さんだってもっと技量はある人です)。
わかってますよ?これは本来「アイドルのステージ」であって、演者はキャラをイメージして最大限努力してるんだって。けどさー、想像力乏しいからライブのそのステージでは目に見えるものでしか判断できないんだわ。観る目が肥えたといえば聞こえはいいけどね。

【賛否について】
名古屋公演の後、急にPたちの生の感情をむき出しにしたつぶやきやエントリーがネットに投稿されてましたね。
好みが分かれるセトリっていうのは、その通り。
元々Coolの声優陣に歌ウマが多い上、コンセプト的にも偏るのは必然的ではあるかと。
筆者はNeo Beautiful Painと2nd Side両方聴けて狂喜しましたけど、なんで2日間で1人のソロを2曲もやるんだって疑問をさしはさむ声もわかる。
ソロ持ちなのに歌わなかった人もいたし、オリメンが揃ってたのに聴けなかったナンバーもあり。
特に銀のイルカはね…Sunshine See May・クレイジークレイジー・輝く世界の魔法あたりををどちらか1日だけにしてでもかけるべきだったと思う。danceに合わない訳ではないし、理解に苦しむ。

担当キャラが出てるからとかそういう義務感よりも、行くかどうかはシンプルに公演タイトルやキャストを見て「楽しめそうかどうか」で決めるべきなのだろう。
既にアニバライブも7thを数え、デレマスの曲だけで回していてはマンネリ化は不可避な訳で、大阪に限らず今後もこういう「飛び道具」は増えていく可能性はある。


※この光景を、ハロメンにも。
こっからは完全にハロオタ目線の、ゆがみなき感情。
2年連続でドーム公演に打って出て、少なくとも名古屋に限っては過去最高を更新してきたシンデレラの光景を見つつ、ハコの違い、というのを痛感させられる。
今のハローはフラッグシップの娘。でもホールツアーや武道館を定期的にやる程度、全グループ参加のハロコン・ひなフェスすら中野サンプラザや幕張に落ち着いてます。
…何故なのか。

黄金期にはSSAや横アリだって埋めていたが、中興の祖さゆみんの卒コンすら横アリ止まりだった(℃‐uteが2年前卒コンで何とかSSA取れた)。坂道だってSSAや神宮を余裕で埋めてるのに。
今度の12月に娘。とJuice=Juiceが珍しく代々木体育館で単独コンサートをやるが、これは武道館が五輪改修で使えないからだろう。
20年の楽曲の蓄積・ビジュアルスキル性格属性よりどりみどりのメンバーが今もいながら、「モー娘?まだやってんの?」って言われる。
もどかしい。彼女たちにはもっと大きなステージに立つ資格が十二分にあるのだ。
アイマスならもはや通過点のSSAや、声優アーティストでも今余裕で使う横アリにだって立てる。

ナゴドの現地に行った人達は大半はまた自担のプロデュースにいそしむんでしょうけど、そんなわけで微力ながら、ハロプロを推していく。布教していく。もはやどちらが「ホームグラウンド」かわからんけど、推し事は続けましょうね。皆さん。

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