九月もまもなく半ばに差し掛かろうという季節。七、八月の猛暑の日々が嘘であったかのように、京都は涼しい気候の日々が続いています。もう朝晩は長袖が欲しくなるぐらいですね……

 一挙に秋めいてきた今日この頃。そして今年もあの季節が……毎年恒例の京都合同イベントが……京都秘封の開催日が近づいて参りました。

 そういうわけで。今回は10月12日(月曜・祝日)に行われる第五回「科学世紀のカフェテラス」で頒布する予定の小説。その試読版を公開しようと思います。

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表紙1s


小説「黎明の物語」

【STORY】

 長月、まだまだ残暑の厳しい彼岸の候――

 大学の夏休みも終わりに近づいた秋分の時節。蓮子とメリー、秘封倶楽部の二人は休暇を利用して東京旅行へと出発する。

 京都から東京への、たった五十三分間の旅路。リアルとバーチャル、夢と幻、彼岸と此岸。あらゆるものの境界ですらも曖昧にしてしまう超高速新幹線・ヒロシゲが導く世界とは。

 夢は現に、現は夢に。嘘は真に、真は嘘に。そして幻想は真実へと変わる。

 未来の記憶、過去との邂逅、逆転の因果、応報の行末……

 蓮子とメリー。ふたりは忘れ去られた夢を見る。そう、異なる時空に生きる多くの人間たちと、少しの妖怪たちの営みを。秘められ封ぜられた幻想の光景を。

 黎明の物語を――

【試読版ダウンロード】

→「黎明の物語」(試読版)のダウンロードはこちら←

※オンラインストレージ「firestorage」 からpdf形式でダウンロードされます。

【概要】

サークル:京都秘封探訪
文:慧
表紙・挿絵:春日野トバリ(サークル・春日野企画)

文庫判270ページ(予定)
頒布予定価格:1000円

頒布場所:第五回 科学世紀のカフェテラス 「封-11 京都秘封探訪」のスペースにて

※同人ショップへの委託は行いません。

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 試読版は、冒頭60ページ分ほどとなっております。そしてまた、「黎明の物語」、もし興味がお有りという方がいらっしゃいましたら、当日、お手にとって頂ければ幸いでございます。

 この先、新たに告知事項等が出来ましたら、このブログ、あるいはTwitterの方でお知らせさせて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。

 今回のイベントは10月の三連休の期間に行われるということで、何ヶ月も前から苛烈なまでの宿泊施設の争奪戦が繰り広げられていると聞き及んでおりまして、何かとハードなスケジュールの中でのイベント参加となられる方も多いのではないかと思います。

 加えて、今年は例年よりも早い時期から冷え込んで参りました。季節の変わり目です。何かと心身に負担のかかる気候ではありますが、どうぞお身体にお気をつけて……

 そして、京都で逢いましょう!