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 2015年10月12日の月曜日。この日は京都市勧業館みやこめっせにて、第五回となる科学世紀のカフェテラスが開催されたので参加して参りました。今回も前回の第四回と同じく、京都秘封探訪はサークルとしての参加でございました。

 毎年、秋にみやこめっせで行われている合同イベント。今回も射命丸文と愉快な仲間たちオンリーの「文々。新聞友の会」、稗田阿求オンリーの「求代目の紅茶会」、秘封倶楽部オンリーの「科学世紀のカフェテラス」、稗田阿求・本居小鈴のイベント内プチオンリーである「ビブロフィリアの休日」、河城にとりオンリーの「エンジニアワルツ」。そして音楽系オンリーイベントである「MUSIC COMMUNICATION」の5イベント合同開催となります。

 例年ならば11月の頭に行われているこのイベントですが。その発祥は2010年11月14日に行われた「号外!文々。新聞友の会」まで遡ると思われます。現在の「文々。新聞友の会」の原点となったこのイベントは、毎年11月中旬に行われている(最近はあまり聞かないような……)、京都勧業祭という同人誌即売会の中で行われたもので、翌年の2011年11月20日に開催された「第百二十六季 文々。新聞友の会」も同様でした。

 そして、第三回とも言える2012年11月4日に行われた「第百二十七季 文々。新聞友の会」より、京都勧業祭から独立。同じく勧業祭より独立した「MUSIC COMMUNICATION」と共に合同即売会という形で開催されることになり。さらにそこに、2011年2月20日より開始された「科学世紀のカフェテラス」「求代目の紅茶会」が合流し、現在の秋の京都合同の原型が出来あがりました。

 かつて一部では、それぞれの東方系イベントから一字ずつを取り、「東方新世代」とも呼ばれていたこともあったらしい、この京都合同イベント。その後、2013年11月3日開催の回からは河城にとりオンリーの「エンジニアワルツ」が新規に加わる他、「求代目の紅茶会」内にて「ビブロフィリアの休日」枠が設けられることとなり、今の形態が完成することとなりました。

 2012年に始まり、2013年、2014年と、11月初頭の文化の日の頃に行われてきた京都合同イベント(便宜上、そう呼ばせて頂きます……)ですが、2015年は珍しく、10月中旬頃に行われ続けてきた「東方紅楼夢」と日程を入れ替えての開催。10月の三連休の最終日、それも月曜日の祝日に行う……ということとなりました。

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 こちらが今回のサークル入場証です。京都合同イベントは、それぞれのイベントが非常に凝った形のサークル入場証を発行しているのですが、幻想ノ郷茶話会が開催する「求代目の紅茶会」「科学世紀のカフェテラス」においては、栞という形で製作されるのか第一回からの慣例となっているそうです。

 今回のもののイラストは、サークル・ホシニセのはなだひょう先生が手がけられたものだそうで。これまでにも配布されてきたイベントチラシのものと同じイラストが栞として再構成されています。

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 ちなみに。サークル入場証は、このような書類がセットになって送られてきます。「サークル入場証(1スペースなら2枚、500円の追加料金でプラス1枚)」、「サークル参加案内」「見本誌回収の案内」「宅配便荷物識別票」「サークル配置図」、そして幻想ノ郷茶話会の代表である久樹輝幸さんからの手紙が添えられています。

 封筒には「Best Wishes」と記された金の封緘。そして京都中央郵便局(京都駅前、北口のあそこですね)の消印が押されております。これが「求代目の紅茶会」だと、岡山県倉敷市の児島稗田郵便局の消印が押されているそうですが、神戸にお住まいだという久樹さんが、わざわざ現地の郵便局まで出向いて消印の依頼を行っているそうで……その情熱たるや……ですね……! なお、児島稗田郵便局の方では完全に顔を覚えられているそうです(汗)

 そして贈られて来た幻想ノ郷茶話会からの便りによると、今回の科世世紀のカフェテラスには、なんと171サークル186スペースもの参加があったそうです!ちなみに昨年の第四回では134サークル136スペースなので……三割近い増加ということになりますか……。さらには、京都合同イベント全体では600スペースを超えたというのですから、ただただ驚く他はありません。

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 ……さて。そして遂に迎えたイベント当日。今年は7月中旬までの猛暑から打って変わって、8月9月と涼しい日々が続いており。10月に入った京都府内は、早朝ならば気温が8度や9度……といった冷え込みを見せる地域も散見される日々でございました。

 10月の三連休は、前半には雨がぱらつくこともありましたが、12日はうまい具合に朝から非常に良い天気となりました。いつも京都合同は、雨や曇りに見舞われることが多いのですが(2012年は晴れ、ただしとても寒かった。2013年は雨、2014年は曇り)、非常に空気の澄んだ秋の行楽日和です。イベント前日には、京都を観光して回った方も大勢おられましたね……!

 イベント会場である、みやこめっせへの最寄り駅は地下鉄東西線の東山駅ですが、今回は京阪の三条駅にて、売り子をして下さるコスプレイヤーの方と合流し、徒歩でみやこめっせへ向かいます。三条駅だと一駅手前ではあるのですが、東山駅とは500mほどしか離れておらず。京阪三条からみやこめっせは最短距離で約1.2km。東山駅からみやこめっせは1kmと、時間も5分ほどしか変わらないのですよね。

 清々しい朝の空気の中、正面に朝日を受けながら三条通りを東方へ歩きます。そして東山駅まで歩くと、こんな光景が……

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 おそらく京都合同イベントに行き慣れた方なら、よく見慣れた景色なのではないでしょうか。東山駅の目の前にかかる小さな橋……「白川橋」より見た光景ですね。川の中ほどまで延びた樹木が印象的です。この橋から京都イベントは始まって、この橋で京都イベントは終わる……なんて仰る方もおられましたか。

 そして橋の西詰めから、お饅頭屋さんの傍を抜け。川沿いの道を歩けば、それが東山えきから、みやこめっせ方面への最短ルートとなります。

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 この川の名は「白川」。その水源は比叡山の深奥まで遡ることが出来るそうで、北白川として京都市内へと流れ込み。琵琶湖疏水と合流した後、再び疎水から別れ。疎水の分流という形で白川となります。とは言え、どちらかと言うと琵琶湖疏水の分線と言った方が、正しい川ではありますね。

 この川沿いに北へと上がると、仁王門通りへとたどり着き、目の前には次のような景色が広がります。

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 そう、平安神宮の大鳥居です。その高さは24.4mにもなり、1929年(昭和4年)に完成。昭和59年までは日本一の高さを誇る鳥居でありました。(現在は第三位ぐらいのはず……)

 平安神宮そのものの創建は1895年(明治11年)であり、平安遷都1100年事業の目玉として、平安京の大内裏の一部を復元する……という形で建てられたものでした。本当は、本来、大内裏のあった千本丸太町に造りたかったそうですが、用地の買収に失敗したことから、岡崎の地に8分の5のスケールで造られることになったとか何とか。東方Projectにおいては、平安神宮の建物が「東方永夜抄」の背景としても登場するということで知られているようです。

 そして、京都市勧業館みやこめっせも、平安神宮の境内にあり。鳥居の傍を抜けてみやこめっせへ向かう……その前に。

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 大鳥居前の交差点の所にあるセブンイレブンで買い出しです。ここがみやこめっせの一番近くにあるコンビニなのですよね……。ここで朝と昼を兼ねた軽食と水を購入。ところで、なんでウチのサークルの売り子のレイヤーの方は揃い揃って「メイク落としを忘れた~」と言っては、このセブンイレブンで買うんですかね(白目

 このコンビニで軽く腹ごしらえをしていると、時間は午前9時25分。サークル入場時間の5分前となり、改めてみやこめっせへと向かいます。
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 午前9時30分、京都市勧業館みやこめっせへ到着です。既にみやこめっせ前には待機列が形成されており、大勢の参加者の方が並んでおられます。噂では、午前8時頃から列が出来始め。明らかに去年より多い人手があったそうです……。そして、ぱっと見ただけで、5~6人は蓮子帽を被った方々が確認できますね(笑)

 既にサークル参加の方々も入場を開始しておられまして。我々もみやこめっせの東口より入場を開始致します。

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 エスカレーターを使って3階へ登り、第三展示場へ。栞を提示して入場すると、そこに広がるのは4000平方メートルにも及ぶ黒床と、ずらりと並べられた机の数々。早くも入場されたサークルの方々が、忙しなくそれぞれの準備に動いておられます。

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 まずは自らのスペースである「封-11」へ。前回の秘封島は、入り口から入場した目の前だったのですが、今回は奥の方への配置でしたね。最大のスペースを誇る天狗関連と、それ以外において、配置が毎年毎年、入れ変わる感じですね。

 自身のスペースの場所を確認した後、コスプレイヤーの方にはすぐに着替えに行って頂いて。慧は慧で、早速設営準備にかかります。お隣のサークルさんにご挨拶して、島の端っこに作られた、宅配搬入置き場へと向かって、印刷所さんから送られて来ているはずの段ボールを探し出します。「もしちゃんと届いてなかったらどうしよう……」と、不安と焦燥にかられる瞬間でもありますね……。はい、無事にありました。

 スペースに段ボールを持って帰り。机の上のチラシ類とイスを降ろして作業場所の確保。段ボールを開封するのですが、ええと、カッター……カッターはどこやったっけ……。三度目のサークル参加、まだまだ不慣れな所はご愛嬌……。段ボールを開き、いよいよ本日の頒布物と御対面。

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 いつもいつもドキドキの瞬間ですね……! 事前にパソコンのモニター上で確認しているとは言え、カラーマッチングの問題もあり、どんな色で、どんな質感で印刷されているか……は当日に現地で実物を確認するまでは分かりませんから……。そして、自身が書き上げた本が、こうしてきちんと物理的な形になって目の前に現れるというのは、やはり感動の瞬間です。

 しかし、感慨に耽っている時間はありません。まずは検本、冊数の確認。本を傷つけないように丁寧に、丁寧に本を段ボールから出して行きます。カバーがついているので、なおさら気をつかいますね……

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 そしてお次は、見本誌登録票の記入です。サークル名に、自分の本名。本のタイトルやジャンル、頒布価格を記入するのですが……「黎明」の「黎」なんて字、初めて書きました……。昨年の「開闢の物語」もそうですが、我ながら、なんでこんなややこしい漢字の混ざったタイトルを付けたのやら……来年のはもっとシンプルな漢字を使います(震え声

 見本誌を封筒に入れて、巡回に来た館内担当のスタッフさんに封筒をお渡ししてOKを貰って、ようやく設営が開始できます。この時点で、既に27分が経過、開場まで1時間少ししかありません。昨年は、売り子のレイヤーさんである銀さん以外にも、もう一人、ゆーさくさんがおられたので人手があったのですが、今回は一人で設営せねばなりません。

 まずは布を敷いて、段ボールから本を取り出しては並べ、取り出しては並べ。無料配布の写真も並べに並べ。そして最後にサークルのネームプレートと、値札のプレートを添えれば……完成です!

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 午前10時10分、無事に設営が終わりました。やれやれ…….。これが今回の頒布物になります。新刊の小説が一種類、京都の風景写真が6種類ですね。風景写真は「台風で増水した鴨川デルタ」「雪の積もった嵐山渡月橋」「例祭を控え、手摺の撤去された貴船神社」「ライトアップされた清水寺」「本宮祭を迎えて、無数の提灯で飾られた伏見稲荷」となります。いずれも、年に数日。あるいは10年に一度見られるかどうか……といった貴重な風景ばかりになります。

 そして、そうこうする内に、着替えを終えたレイヤーさんも戻って来られました。

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 こちらが、今回、売り子をお願いしたコスプレイヤーのシキさんです。コスはマエリベリー=ハーン。今年の「境界から視えた外界」では蓮子でお手伝いして下さった方ですね。また、Twitterを見て下さっている方にとっては、よくお見かけする方なのではないでしょうか。

 余談ですが……。前回、売り子をして下さった、コスプレイヤーの銀さんは、今回の京都合同に一般参加予定だったのですが、体調不良でお休み。ゆーさくさんも、予定が合わずにお休み……ということでして。今回は慧とシキさんの二人でサークルを回すこととなりました。三人いたら余裕があるのですが、二人だとちょっと忙しいのですよね……

 設営も終わり、シキさんも戻って来たということで、ようやくひと段落。少し余裕ができたので、会場内をぐるりと回ってみます。

 そんな中、コスプレの撮影登録も兼ねて、コスプレ広場方面へ向かってみると、そこにはこんなものが↓

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 なんだこれは(驚愕。まさかのパンダカー……! 「東方深秘録発表記念特別企画」として「パンダのりば」なるものが設置されておりました。なお「2分間で200円 2コイン!宇佐見菫子コスの方は無料でダッシュ+A可能!」だそうで(汗)

 サークル・世界秘封病学会と境界実行委員会(いわゆる東京秘封の主催元ですね)の協力の元で実現したという企画だそうですが、どっから持って来たんすかね、こんなもの(白目。確か正式名称はバッテリーカーというもので、お値段は85万円ぐらいするそうです……

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 調べてみると3日間レンタルで50000円ほど……という感じで貸し出してくれる会社もあるようで、おそらくそういったルートから調達……して来たのですかねえ。

 「ただいま撮影OK!」ということで、あれこれ撮っていたら、なんかすぐ近くに菫子さんがおられますし!しかもよく見たら、ツイッターでお世話になっている桜橋静祈さんですし!さらに横にはサークル「辻サークル」の上さんもおられて、手持ち大判カメラを抱えてたりするし!ということで、開場前からコスプレ広場の一角で、謎にカメラ談義で盛り上がっておりました。

 その後も、「京虎倶楽部」の、ゆさけーさんとしずおかさんにご挨拶したり。「クロネコラウンジ」の黒胡さんや凛さんにご挨拶したりで、挨拶回り。サークルスペースに戻ったらRFさんがやって来て「天鳥堂の梱包が終わらないから来てくれ」と労働力の提供を求められたり、スタッフ参加の清政さんが立ち寄って下さったりで、皆で和気藹々としておりました。


 10時30分頃には、いつもの恒例行事として、射命丸文のレイヤーさんが、各スペースに京都文々。新聞を配りに来て下さいました。

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 今年も配りに来て下さったのは、コスプレイヤーの桜りせさん。東海圏で活動しているレイヤーさんで、ご自身も「ローリィ*ポップ」というサークルを運営されておられます。

 秘封倶楽部関連の写真集も積極的に製作されている方ですね。今年の8月には名古屋で「幻想カフェテラス」という企画を立ち上げて、運営に奔走されていたと記憶しています。お疲れ様でした……

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 こちらが京都文々。新聞。本物の新聞よろしく、輪転機で印刷されたものだそうです。こちらもこちらで、すごいこだわりですね……。なお、いつもこちらは無料配布が行われおります。

 サークルスペースで新聞を読んでいると、来年の京都合同は10月30日に開催されるとの一節が。2016年の京都合同も今から楽しみですね!(まだ2015年のが開場になってもいない)

 そして遂に11時。京都合同が開場!になるかと思いきや、エンジニアワルツの主催の方が行方不明で開場の挨拶が出来ず「エンジニアワルツの○○さま~○○さま~」というアナウンスが会場内に響き渡るなど。各イベントの代表の方々の挨拶も無事に済み、拍手と共に京都合同イベント、開場です!

 開場と同時に当サークルは売り子のシキメリーを買い子に一件だけ派遣。目標は、同じ島の後ろ側に配置されているサークル「鏡花風月」さんの所で頒布されている「秘封喫茶劇場」のドラマCDと台本でございます。

シ「えー……一人でお使い行くの恐い……メモちょうだい」
慧「ええからはよ行かんかい」

 ……なんやかやで、無事に秘封喫茶劇場の購入者第一号となりましたとさ。良かった良かった。

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 そして気を取り直して、自分のサークルです。今回の京都秘封探訪のメインの頒布物である新刊小説「黎明の物語」。文庫判276ページで頒布価格は1000円。表紙と挿絵は、サークル「春日野企画」の春日野トバリ先生(旧名・gear)です。

 開場して数分後、まずは一冊、購入して行って下さる方が! それからも徐々に徐々に、買って行って下さる方が増えていきました。

 慧がお金を預かり、シキさんが本を渡すというスタイル。複数人の方が一気に購入しに来られては、少し間をおいて。また複数人の方がどっと押し寄せる……というようなことの繰り返しでございました。途中、ツイッターでフォローして下さっている方も大勢おいで下さいまして……ありがとうございました!バタバタしていて、ちゃんと顔と名前が一致できてなかったりしますが、前々からお見かけしているツイッターのアイコンとお名前は、皆さんきちんと覚えておりました!

 ひっきりなしに、お金を受け取っては本を渡し。お金を受け取っては本を渡し……の繰り返し。みるみるうちに机の上の分はなくなり、段ボールからどんどん本を補充していきます。そして11時39分には無事に新刊は完売となりました!皆さん、本当に、本当にありがとうございました!

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 開場からちょうど1時間が経過する頃には、準備した無料配布写真も全てなくなりまして。本日の頒布物は全て終了となりました。こうして再び完売札を書かせて頂けたのは、本当にありがたいことです……

 一方で、せっかく買いに来て下さったけれど、買えなかったという方も何人かおられまして……大変申し訳ない限りでございます……。新刊の方は前回の4割増しで刷ったのですが、結局は数分しか頒布時間が延びなかったという……。「黎明の物語」は、またいずれどこかで再販する心積もりではおりますので、またよろしければお手に取って頂ければ幸いでございます……!


 完売後は一気に気が抜けて、しばらくぐったりしていたのですが、まだ戦いが終わったわけではなく……今度は自分がお買い物に行かねばなりません。あまりゆっくりしていると、去年のようにまた完売だらけで何も買えなくなってしまいます。というわけでシキさんにサークルの番をお願いして、あちこちで砲火と悲鳴と怒号とが飛び交う阿鼻叫喚の秘封島へと出撃です。

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 まず、第一の目標となったのは、幻想ノ郷茶話会のスペース。こちらで開催の記念品を手に入れねばなりません。例年だと、開催記念広報誌が頒布されているのですが、今回はそれはなく……写真のようなものが頒布されておりました。

 「科学世紀のカフェテラス/求代目の紅茶会」卓上カレンダーですね……!それに加えて購入特典として「鈴奈庵だより」に、「鈴奈庵の書店風紙袋」。写ってはおりませんがポストカードがついてきます。

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 こちらが卓上カレンダー。この京都合同イベントでは、「文々。新聞友の会」が毎回、月めくりのカレンダーを頒布しているのですが。今回は、秘封・阿求の方でもカレンダーが製作されることになりました。

 前々から、秘封枠での記念カレンダーが欲しいなと思っていたので、これは本当に嬉しかったです。そして、無事に手に入って良かった良かった……

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 そして、そのお隣ではこんなものが頒布されておりまして。そう、11月1日に行われる東方紅楼夢のカタログでございます。既にメロンブックス等の店頭に並んでいるのですが、イベントでは確か1200円ということで少しお安めに手に入りました。まもなく今年も、関西最大の東方オンリーがやって来ます。今から楽しみでございます!

 その他にも、「あにょはせ村」の、あにょはせさんにご挨拶したり。「無人喫茶室」の、うどんちゃんさんにご挨拶したりしながら、秘封・阿求の島をぐるりと回ります。やはり、コミック系を中心に完売札がちらほらと……orz それと新刊を落とされたサークルさんも、いくつか見受けられました……

 今回のイベントは10月12日の三連休の最終日なのですが、土曜日曜を挟む為、見た目以上に締め切りが早くて、スケジュールがハードになったサークルさんもあったようです……

 秘封・阿求を回った後、一旦サークルスペースへ戻ると、天狗島で参加しておられる「斜辺計画」の斜辺さんが新刊「あんしつのあや」を持って来てくださいました。元より伺う予定だったので、ありがとうございます!

 また、新刊完売のしばらく後には、宵闇のやまとじさんが、次のようなものを持って来てくださいまして……

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 自作改造の、ねんどろいど宇佐見蓮子&マエリベリー=ハーン……!?ツイッターでお見かけしたことがあったのですが、ま、まさかこうして本物を見られる日が来るとは……!いや、これは本当に凄い出来でして……普通に売っていてもおかしくないぐらいでございました。是非ともワンフェスあたりで出してください!お願いします!(懇願


 お買い物を一通り終えた後は、コスプレ広場へ向かって写真の撮影です。カメラを持って、コスプレ広場へ向かったと思う、なんだか凄い人だかりが……と思ったら、桜橋さんの菫子がパンダカーに乗ってヒャッハーしておられますし(汗)あの光景はTwitterで拡散されていたので、見た方も多いハズ……。しかも、街角麻婆豆さんも一緒になって、大判カメラで撮影していたりと、なかなか凄い光景でありました。

 その後、桜橋さんの閃光電球を使った写真撮影を見せて頂いたり。クロネコラウンジさんの黒胡さんの蓮子をはじめ、前々から面識のあるお知り合いのレイヤーの方々と、あれこれげらげらと笑いながら色々話をしていたりしながら、少しだけ写真を撮っておりました。

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 レイヤーさん方に大人気のパンダカー。こちらはサークル「star☆map」のお二人でございます。蓮子が柚子さん、メリーがあみりさんでございます。

 いつも秘封倶楽部の写真集を作っておられる方々で。今回も「倶-24」にてサークル参加されておられました……! 蓮メリが同時にパンダに乗っている貴重なショットでございます!

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 開場前に新聞を配達に来てくださった、桜りせさんの射命丸文。いつも即売会ではよくお見かけしますし、ROMや写真集も買わせて頂いているのですが……撮影させて頂くのは本当に久しぶりです。確か一昨年の東方名華祭以来だったような……

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 名刺も頂いたのですが、その裏面のデザインが、こちらです。少し前に東方鈴奈庵に登場した、ハンチング帽(キャスケット帽?)の文が持っていた社会派ルポライター名刺でございます。

 この名刺は、桜りせさんの他。大阪のsouさんが、鈴奈庵掲載後すぐに再現名刺を作っておられまして。斜辺計画さんのスペースで無料配布されていた……そうです。「そうです」というのはですね……斜辺さんが新刊を持ってきて下さったので、斜辺計画さんのスペースを周るのをすっかり失念しておりまして、名刺を回収に行くのまで忘れていたというポカミスをやらかしたからでございます……ございます……(血涙

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 そしてこちら。シキさんのマエリベリー=ハーン。当サークル・京都秘封探訪で売り子を務めて下さったレイヤーさんでございます。昨年の5月か6月頃より、お知り合いになったレイヤーさんでございまして。現在では京都秘封探訪の活動に、多大なご協力を頂いているお方でございます。今回もありがとうございました!


 今回のイベントも、自分のサークルスペースで、お買い物で、コスプレ広場でと大忙しでございまして……あっという間に時間は14時30分に……。そして場内BGMとして最後に突然流れ出したのは「ヒロシゲ36号 ~御堂筋線~」……前回の京都合同の開幕を飾った曲でございました。会場中が大笑いでしたね。

 そして閉会の挨拶なのですが……主催の方々が誰も集まっていなかったようで、「主催の皆様、閉会できませんので至急お戻りください~」とのアナウンス。久樹さんが「お父さま~お父さま~?」という呼び出しを受けるのは、もはや関西の即売会での日常風景と化しつつありますね(笑)

 そんなこんなで無事に各イベントの主催の方々の挨拶も終わり、今回も「文々。新聞友の会」「求代目の紅茶会」「科学世紀のカフェテラス」「エンジニアワルツ」「MUSIC COMMUNICATION」は終了です。皆さん、本当に、本当にお疲れ様でした!

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 会場の片隅には、来年の京都合同イベントの日程。そして、恒例の見本誌読書会の日程も張り出されおりまして。読書会はいつも年明けだったのですが、今回は12月だそうでございます。そして来年の京都合同は10月30日の日曜日……と。もう残り380日ですね……次もきっと最高のイベントになることでしょう。

 サークルスペースに戻ってきたシキさんを更衣室へと追いやって、慧は撤収作業の開始です。名残惜しいですが、机の上の布とプレート類を撤去。カバンの中に詰め込んで、戦利品もリュックの中に……中に……入り切りませんでした。本当にありがとうございました。

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 来た時よりも増えている大量の荷物を抱えて、みやこめっせを出ると、そこには天高い京都の秋の空。どこまでも、どこまでも青く。そしてとても涼やかで澄み渡った大気です。

 盆地である京都は寒暖の差の苛烈な街であり。夏は、とてつもなく蒸し暑く。そして冬は、刺すような冷たさに見舞われます。今の時期は一年の中でも、ほんのひと時しか味わうことの出来ない京都の過ごしやすい時期ですね……

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 そんな空の下を、皆が夢と希望の詰まった荷物を提げて、岡崎公園方面へと向かって行きます……。その顔はどれもどれも晴れやかで満足げでございました。

 まもなく、京都には厳しい冬がやって来ます……。どうぞ皆様、お身体にお気をつけて……。そして来年も必ず、必ず京都でお逢い致しましょう。東方と秘封を愛してやまない全ての方々へ――

 お疲れ様でした……!

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