桜の花もとうに散り、4月も終わりに近づき、すっかり春となって……きたような、そうでもないような。今春の京都は4月になってもなかなか暖かくならず、今も少し天候の有れた冷え込む日々です。

 さて、今回は間近に差し迫った博麗神社例大祭の頒布物のお知らせです。

例大祭2019ss

 今回の例大祭では既刊2冊を頒布致します。

 「邂逅の物語」は大学へと入学した宇佐見蓮子がマエリベリー=ハーンと出逢い、秘封倶楽部を結成するストーリーとなります。2018年11月の科学世紀のカフェテラスでの新刊となりまして、東京では今回が初頒布です。頒価は1000円となります。

 「蓬莱の物語」はタイトルの通り蓬莱人形をテーマとしたストーリーとなりまして、蓮子とメリーが蓬莱人形の謎に挑む物語となります。こちらは2017年の科学世紀のカフェテラスで初頒布し、2018年の博麗神社例大祭でも頒布致しました。在庫は既にゼロだったのですが、少しだけ(本当に少しだけ)増刷致しました。頒価は1500円となります。

【STORY】

・「蓬莱の物語」

 紅燃ゆる晩秋の京都。年に一度の学園祭に沸く酉京都大学にて、蓮子とメリーは一つの舞台を観劇することになった。
 「Dolls in Pseudo Paradise」。それは八人の正直者たちの物語。まがい物の楽園で繰り広げられる、狂気と狂乱の御伽噺だった。
 啓かれる境界、曝かれる秘譚。蒼眼のアンティークドール。骨董商の青年。紅白の巫女。そして東の山のサナトリウム……
 夢は現に、現は夢に。嘘は真に、真は嘘に。そして幻想は真実へと変わる。
 蓮子とメリー。ふたりは忘れ去られた夢を見る。そう、異なる世界に生きる多くの妖怪たちと、少しの人間たちの営みを。秘められ封ぜられた幻想の物語を。蓬莱の物語を――

・「邂逅の物語」

 桜咲く春の京都。大学生となった宇佐見蓮子は、遂に憧れの酉京都大学の門をくぐることになった。
 蓮子を出迎える、祝福と喝采の雨嵐。夢にまで見たバラ色のキャンパスライフ。希望に満ちた一人暮らしの新生活……。何もかもが新鮮で、全てが輝く素晴らしき日々が始まった。
 そんな蓮子に、容赦ない現実が重くのしかかる。堕落と腐敗 怠惰と不精……。目の前に繰り広げられる実情に打ちのめされ、失望する蓮子。
 ……そんな中、蓮子はひとりの少女と出逢う。彼女の名はハーン、マエリベリー=ハーン。金の髪と青の瞳......。そのどこか愁いを帯びた横顔に、蓮子は惹かれていった――

【試読版ダウンロード】

→小説「蓬莱の物語」(試読版)のダウンロードはこちら←
→小説「邂逅の物語」(試読版)のダウンロードはこちら←

※オンラインストレージ「firestorage」 からpdf形式でダウンロードされます。
 スマートフォンからのダウンロードや閲覧も可能です。

【概要】

 サークル:京都秘封探訪
 文:慧

 「邂逅の物語」:282ページ(1000円)
 「蓬莱の物語」:312ページ(1500円)

 に-33b 京都秘封探訪 にて頒布

 ※両方とも書店委託は行いません。

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 再販ではありますが、二種類以上の本を置くというのは、さりげに初めてとなりますね……。そして今回は久しぶりのお誕生席となりました。ぜひ皆様、当スペースに遊びに来て頂ければと存じます。

 その他、新たな告知事項などがございましたらTwitterあるいはこちらのブログの方で告知させて頂きます。

 例大祭まで残すところ、あとわずか。どうぞ皆様、お身体にお気をつけてビッグサイトまでお越し下さい。
 
 では、東京にて!