流転: Return to Forever

酸甜苦辣・氾濫する情報から厳選考察 流転する現代人-文化・風俗・政治,全てが絡合う複雑な現代社会、自己を見つめ未来を探る

五木 野坂0004531_commL作家・五木寛之さん(83)は、長年の「共闘者」野坂昭如さんを惜しむ文章を寄せた。
  
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 いずれどちらかが先に逝くだろうと覚悟していたが、突然の訃報(ふほう)に呆然(ぼうぜん)としている。

 新人として登場した頃から、偽悪、偽善の両面を役割分担しつつ、微妙な距離感を保って50年あまりが過ぎている。

 彼が選挙に出たときには、応援演説もしたし、「四畳半襖の下張」事件では弁護側証人として法廷にも立った。また「対論」という型破りの本も一緒に作った。私生活ではお互いに意識的に離れながらも、時代に対しては共闘者として対してきたつもりである。

 ジャーナリズムの奔流の中で、くじけそうになるたびに、野坂昭如は頑張っているじゃないか、と自分をはげましたものだった。そんな意味では、恩人でもあり、仲間でもあった。大きな支えが失われたようで、淋(さび)しい。無頼派を演じつつも、傷つきやすい芸術家だったと思う。

 野坂昭如、ノーリターン。合掌。

特集:野坂昭如さん死去 (朝日新聞)

番組ホスト 五木寛之(作家)
番組アシスタント 冴木彩乃(出版プロデューサー)
ゲスト ペギー葉山(歌手)

「風のCafe」12月のゲストは、歌手のペギー葉山さん
デビューから60余年、戦後日本の歌謡史と共に歩み、今も現役として歌い続ける彼女は、五木さん曰く“昭和ひとケタ世代の希望の星”です。

五木 ペギー葉山五木さんとの出会いは、実に半世紀以上も昔。「日本盛りは良いお酒〜」という今でいうCMソング。作家デビュー前の五木さんが作詞し歌ったのがペギー葉山さんだったというのです。なんとも面白い出会い、その後のお二人は細く長いお付き合いが続いているとのことです。
(写真は、1967年第一ホテルでの直木賞受賞式時のお二人、左がペギー葉山さん・当時34歳。右から柴田錬三郎さん、有馬頼義さん、五木さん・当時35歳、凛々しいお二人)

代表曲『南国土佐を後にして』は、戦後歌謡史に燦然と輝く名曲の一つ。大ヒット曲にまつわる感動の逸話や歌詞に秘められた物語とともに、名曲誕生の裏側が紹介されていました。

もともとペギーさんはジャズ歌手。当時進駐軍は渋谷あたりでその日の演奏家を調達というかかき集めていたそうです。それに手を挙げて応じる一群のミュージシャンの中の一人がペギーさん。さらにその中には渡辺貞夫さん(モントルー演奏LOG)や江利チエミさんがいたとか。渡辺貞夫さんはペギーさんと同年だそうです。この年代の人たちの力強さの源泉をみた思いです。
そしてペギーさんと江利チエミさんは美人実力派ボーカルで大人気だったと言います。ペギーさんのジャズボーカルはイッツ・ビ-ン・ア・ロング・タイムなどで聴けます。 江利チエミさんは下の"チエミ+ジャズ"がジャケット写真も選曲も魅力的ですね。
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pasonaもしかすれば、今一番に読むべき本かもしれない。日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈、ことごとく暗部に繋がる事件に見え隠れする人物であり、政界や経済界に自身と関係のあった人材が登場する。
2005年に当ブログで紹介した当時民主党党首となられた前原誠司さんの妻 ・愛里さん。パソナグループの人材派遣会社に勤めていてた元美人秘書。
近年ではあまりにも有名になったASUKAとともに薬物疑惑で逮捕された栩内香澄美容疑者。彼女も元南部氏の元秘書。
 「南部代表は、パソナの迎賓館『仁風林』で頻繁にパーティーを開催していた。“接待秘書”は政財界、芸能関係者のVIPたちをおもてなしするのです。ASKAと栩内が出会ったのも南部代表主催のパーティーでした」

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IMG_20141124_125335姫路文化センターでの坂本冬美さんのコンサートだった。
イオンに置いてあった当日割引券で入手した格安チケット。約30分並んで得た。本来5400円が2000円になった。
日本レコード大賞の名歌手の生のコンサートがこの価格だったら超格安だ。演歌だって悪くない。日本のソウル音楽だ、ジャズのデキシーランドと同類項と言える。そんな空気が漂っていて、気にとめていた歌手の一人だったし、絶好のチャンス。

さて、来場のお客さん、圧倒的に女性客だ。それもかなりのご高齢、冬美さんから見たらたぶんおばあさんという世代になるだろう。50代の自分など最若年の部類に入る。
ということはご高齢を対象にしたアレンジの舞台となるのであろうか?

そして、、、、見終わった感想....すごい、まさに大衆芸能の頂点の一人です。ホールに響く歌声のすばらしさはもちろん、関西人として客とのやりとりが弾けている。声をかける客と受ける坂本冬美の受け答えが面白く、まさにアドリブ。

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coverpage20140620メディアの罪  朝日新聞「吉田調書」スクープは従軍慰安婦虚報と同じだ
韓国メディアは日本版「セウォル号事件」と報道 吉田昌郎所長と所員たちは、日本の運命を左右する“際”にいた。その彼らについて、朝日は「所長命令に違反 原発撤退」「福島第一 所員の9割」と書いた。生前の吉田所長に唯一インタビューしたジャーナリスト・門田隆将氏の反論を読者諸兄はどう聞く。  
 
前代未聞!  人気AV嬢「女性器丸見え動画」大量流出のウラ アダルトビデオ業界を激震させた大騒動を追跡。
女性器丸見えのアダルトビデオがインターネット上に大量に流出した。しかも、超人気女優たちのものだったとあって業界は騒然。なぜ、絶対に人目に触れるはずのない映像が出回ってしまったのか。騒動の真相を追った。 続きを読む

うららかな天気に誘われ祇園散策、祇園を下った建仁寺の境内で、ついに北方謙三の三国志を読み始める。
半時間ほど読み進めると若い女の子二人が近づいてきて話しかけてくる。
なかなかのかわいい子、まさか境内で飲み屋の客引き勧誘とは思わなかったが、意外なできごと。
二人が言うには、京女生(京都女子大生)で大学の自由活動の一環として京都東区の災害避難地の周知活動としてアンケート調査をおこなっているとのこと。
自分たちで作った避難場所マップを見せられ簡単な質問を受けた。
こんな好天の元、見上げた活動。普通だったらデートしていてもおかしくないのに、ボランティア活動とは。
無償の愛は美しい。もう少しで後でお茶でもどうかと誘いそうになった下心をどうにかやりこめて自粛。もらった名刺にツイッターのアドレスが書いてあったのでツイートしようっと。
京女という京都でもあこがれの的の現役女子大生と会話を交わせただけでも良い一日となった。
三国志読みはじめの初日にとって記念碑的な出来事だった。

御堂筋で大阪女子マラソンを観戦。おもえば女子マラソンを観戦するのは初めて。
 地元のびわこマラソンは毎年のように応援しているし、京都で女子駅伝は何回か見ているのですが。
 淀屋橋付近は風が強くてスペシャルドリンクが風で倒されて係りの子たちは立て直すのに必死でした。
 見ていたレースの流れは、先頭の選手たちと後続の選手たちの差がとても離れていましたね。男子のレースはトップ集団と第二・第三のグループがそんなに離れていないのとは対照的でした。
それと一般女子の間でも差が広く、アマトップに肉薄しようという実力がありそうな子もいれば、ふつうのアマチュアレースの上位に食い込めるくらいの走力の人もたくさんいました。サブ4を何回か達成したというレベルの人でも出場できそうな感じでしょうね。
やはりあの御堂筋を走るというのはランナー冥利でしょう。皆苦しそうな表情に晴れやかな誇りを醸し出していました。ランナーのみなさん、ご苦労様でした。
 間近で必死なランを見るとこちらも元気になります。
またレースに挑戦したいという意欲が沸いてきました。

綾瀬はるかは完全なミスキャスト、名女優、なからずしも、名司会者にあらず。
当たり前とは言え、なんでこうなったの? 曲紹介など、歌が始まる前から聞いていて疲れてしまった。あれでは歌うほうも聞くほうもしんどい。棒読みの白組司会者に付き合ったわけではないでしょうが、まるでたっぷりと金をつぎ込んだ学芸会。いくら有り余る予算を抱えているNHKとはいえ、ひどすぎる浪費。

一億総白痴化としても、これではどの世代も背を向けてしまうのではないでしょうか? そんな中でも石川さゆりや高橋真利子などの実力者になるとさすがである、まずい曲紹介も一瞬に切って、イントロと同時に自己の世界に引きずり込む。
少し前の歌番組では司会者の名調子の曲紹介から芸のひとつだった。 せっかくだから、そんなプロの歌をプロの司会者の研ぎすまされた曲紹介で聞きたい、歌のジャンルはなんでもいい。NHKは歌というものを、あまりにも軽く見すぎていないか? 歌には心を動かす力があるはず、それを素人で構成してはいけない。

そんな心底の欲求を改めて引き出してくれた、そういう意味では、印象深い紅白歌合戦であった。

綿矢りさ_1250彼女がこのような近未来・問題小説を書くとは思わなかった。「大地のゲーム」、新潮に書下ろし長編240枚。
大地震に対峙する大学生たちとその心理描写、彼女の個性的な感性は光っているが、描かれている状況があまりにも3.11を彷彿とされ落ち着いて読めない。
彼女自身、3.11を自分として消化させたいという思いで書いたのか?
震災という極限状態での男女間の関係、秩序を保とうとする者と精神破綻する者。

最近のテレビ番組のインタビューで彼女は、書きたいものを書くと宣言していた。

好き嫌いは別として小説家としての幅を広げた一作だとは思う。

いいでしょう、書きたいものを書いてください。ファンとしては是非見守っていきましょう。 

IMG_1175京都マラソンを無事完走した。
生暖かい朝、その出走当時の天候が10km過ぎに一変した。冷たい雨が降り出した。
前日は真夏のような25度くらいだったため、薄着のウェアを選んでいた。
急速に体温を奪っていく。昨年の篠山ABCマラソンも雨中のランだったのを思い出す。
予想外のコンディションに耐えつつコンスタントなラップを刻む。しんどいが、普段走り込んでいるためか、足の耐久力は良さそうだ。課題は中間地点を過ぎたあたりからの兎坂。急こう配の上り坂だ。そこまでいかにスタミナ温存で辿りつくか、そしてかけあがるか。その時は来た。確かに急だ。上を見ずに、すり足のように進める。スタミナロスを最小限にするのだ。
長い、しかし着実に前進する。まずまずだ、上り下りの坂を乗り越えた。30Km越え、さぁここから残り12km歩かずに走破できるか? 寒さで二回目のトイレに立ち寄る。たくさん設置されていて待ち時間も少なくランに戻れた。河川敷の土の道も足への負担を減らしてくれた。
そこを抜け丸太町の橋を渡って北上、強い向かい風だ。思わず前を走るランナーの背後につく。女性ランナーがちょうどよいピッチだった。助かった、ここを無事切り抜けられたのは大きかった。あとはターンして南下、ランを拒む障害は少ない。ゴール手前で一段と雨脚が強まったが、気力は途切れなかった。
ゴール、タイムは4時間25分35秒(NETタイムは4時間20分26秒)。今までで一番良い記録だった。難しいコース、コンディションの割には思った以上だった。
ずっと途切れない暖かい応援、それが背中を押してくれた。京都マラソン2013、ありがとう!



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