Bar Revelstoke 南浦和 のバーテンダー日記

さいたま市南浦和駅にあるオーセンティックバー シングルモルト、ビール、フレッシュフルーツカクテルに力を入れています。

2007年09月

ピックアップ ウィスキー クラガンモア

7a8289f0.JPG

「色の薄いウィスキーは好みでない」
と昨日書いたのですが、実際のクラガンモアは言うほど色は薄くないと報告します。
黄金色と琥珀の間くらい。

クラガンモアに対する僕の見方はだんだん変わってきています。
先入観がいけなかったのかもしれません。
『薄い個性』『シャイなヤツ』『学芸会で浦島太郎をやるときの昆布役』

思えばそういった脇役・クラガンモアをイメージし、
『さあ今夜は何飲もうリスト』の端の方に追いやってきたのだと思います。


今では、たとえ昆布役であったとしてもその存在を僕はハッキリと感じます。
洗濯洗剤のCMでやっていたあの子役の様に。
実際の所は脇役と呼んでしまうのは間違いかもしれない。
クラガンモアはブレンデッドウィスキー・オールドパーの重要な原酒であるのだから。


ティスティングコメント
香りの印象は蜂蜜やスコーン。甘味のある穀物を想像する。口に含んで転がしているとすぐにとろみを感じる。ミルクっぽい。マーマレード。
舌の奥に若干の渋みと芳ばしさ。これらの味わいが甘味に包まれてトロリとのどに向かう。
残念ながら、12年に感じた『南国系フルーツ』は見あたらない。
(今回3本購入しました。数年してから新品を開封すると、もしかしたら変化があるかもしれない。)


クラガンモアを軽視してきた反省のもと、謝罪セールをしようと思います。
オフィシャル12年オールドボトル40% 1000円→700円
17年カスクストレングス55.5% 1900円→1400円
10/6(土)までの期間限定。「ブログを見た」とお伝えください。

是非クラガンモアをこの機会に!
(通販のCMみたいですいませんm(__)m)

この辺りが限界だろうか?↓
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ピックアップ ウィスキー

61ce1243.JPG
先日ご紹介した 
クラガンモア CRAGGANMORE 17年 55.5% 1900円

彼を改めてご紹介しよう!


クラガンモアはスペイサイドにある蒸留所だ。
故マイケル・ジャクソンの著作、
『ウィスキーコンパニオン』にて90点という高得点を出している。スペイサイドのオフィシャル・スタンダードクラスではマッカランやロングモーンに次ぐ得点だ。

しかし僕は、クラガンモアに対しての印象は特別なものを持っていなかった、オールドのクラガンモアを手にするまでは。


今年の7月に酒屋さんのオファーでクラガンモアのオールド(現行で出ている商品以前のもの)を手に入れた。以前にも紹介したものだ。

個人的に、オールドの方がこなれた味わいで南国系フルーツの香りがほんのり漂う上品な味わいがする様に感じる好きなタイプだ。


9月のある日、何かの流れで定期購読している『ウィスキーワールド』というウィスキー専門誌を引っ張り出して『ティスティングコーナー』のページを開いてみた。

そのページの
『クラガンモア17年』
がすぐに目に入った。よく見るとカスクストレングスであり、5970本の限定生産だ。
そしてその誌上での評価が非常に高いものであるのも見逃せなかった。

僕は考える、
2006年瓶詰の17年もの、とすると蒸留年は1989。
僕がうまいと思った12年ものは数年前流通のもの。
都合よく、2000年頃の流通と考えると、この17年と12年はほぼ同時代の蒸留だったかもしれない、そうならばこの17年は「買い」じゃなかろーか!?

そうやって購入動機を見つけた僕は、その雑誌が4月号である事に気づきあわててネットを探るのだった。

しかしなんとか無事に購入できたのだ。あ〜よかった。


ところが僕は色の薄いウィスキーあまり好みではない。特にそれがスペイサイドになると味わいの表現に窮してしまう。僕は分かりやすい男だ。ハッキリ言ってしまえば
「シェリー樽の濃いのが好きなんだぁ!」

でも自分の好みばかりを並べ立てるわけにもいかないし。情けない話だけど、評論家のつける点数に踊らされてみたい、行列の出来る店に並んでみたい、そんな心境なんです。


あがってる〜!ありがとうです!!
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前置きが長かったですね、では明日本番書きます!

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Blogランキング参加表明からおよそ1ヶ月


皆さん、本当にありがとうございます!!
皆様のご協力のおかげで、10位台にまで登ることができました!

実の所、来店してくれているお客様の中で、よくブログを見てくださる何人かの方に参加の旨を直接伝え、
「ポチッとお願いします」
と頼んでいた事も結果に繋がっているのだと思う。
(何しろアクセスログを見ると閲覧者数にそれほどの伸びはないのだから)

本当にありがたいと思っております。


特に順位が上がって、得する、ということはありませんが、
俄然、テンションは上がります(^^)


ブログを毎日更新する事(出来てないけど)は非常に困難な事です。
でも、みんなの応援がある!、と思える根拠がランキングにハッキリと出ているのを見ると勇気が湧いてきます!


極力、内容のある楽しい日記を書いていきたいと思います、っと、時には、疲れて足は止まってしまうかもしれませんが

がんばります!!

今日はこんな感じで失礼しますm(__)m

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カクテル考−4

802ba22f.JPGサイドカーの続きです。

今度は冷凍庫に入れたブランデーで同じように試してみました。


レシピは40,10,10。
きもちコアントロー多め。
冷凍庫のブランデーは−12℃。


●まずは常温でおいしかった作り方。シェーク短めで氷片を取り除く。

マロっとした口当たりだが、重いボディー。余韻にアルコールの香り。
ブランデーの風味が感じられない。−2℃

●上記の物の氷片ありバージョン。
 
スッと入ってきたかと思うと、のどにミリミリ感が。アルコール感を感じる。−2℃

●通常の長さでシェーク、氷片を取り除く。

スッと入ってくる。甘酸味もバランスよく感じる。しかし、常温時に比べブランデーの風味が弱い。冷たすぎるということだろうか?−3℃

●通常の長さでシェーク、氷片ありバージョン。

口に入ってすぐにやはりのどのミリミリが来る。スッキリ感があるが物足りない。



以上の結果から考えるに、少なくとも常温と冷凍、どちらを使うにしても、氷片が極力浮かない方がサイドカーはうまいと思う。

当店は茶濾しで取り除く訳だが、お店によっては氷の仕込みの段階で、面取りをする店もあるし、氷を冷凍庫から出して少し緩んだものを使う店もある。

今まで、緩んだ氷を使うとカクテルが水っぽくなると思い、そういった氷を使わないようにしてきたが、これらの実験から
「そういった氷も使いようである」
と言える自分になったと思う。


僕自身は、今後、サイドカーを作る際には常温のブランデーを使用すると思う。それの方が風味が豊かだと感じるからだ。冷凍のものより、ブランデーベースのカクテルであるという主張を感じさせる事が出来ると思う。



しかし、ここで疑問になってくるのは
『ホワイトスピリッツのカクテルはどうよ』
という事である。
ホワイトスピリッツとは、ジンやウォッカなど、よくカクテルのベースに登場する透明なお酒のことだ。

代表的なカクテルに、ジンベースのホワイトレディー、ウォッカベースのバラライカなどがあるが、これらは『サイドカー』のベース違いのレシピだ!

これらのホワイトスピリッツベースのカクテルに今回のサイドカーと同じような作り方が合うのかどうか、

次回は、それらを検証していきたいと思います。


皆さんの応援のおかげですm(__)m 
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突き詰めて


先日までのサイドカーのお話を書いてるうちに
『突詰める』
ことの難しさを痛感しました。

そして、今更ながら感動できる発見があったことに驚き、「今後もまだ何かあるだろう」という期待が膨らみました。

しかし、その『何か』を手に入れるまでには『突詰める』過程が大事なように思いました。

バーテンダーの業界は、最近では『バーテンダースクール』がいくつも開校し職業としての認知が高まりつつあると感じますが、一昔前までは『水商売』とい言われアパートも借りられなかった、なんていう話を聞いた事があります。

そんな環境の中で、職業的バーテンダーを目指した諸先輩方はお店のオーナー(師匠)につき、技を盗み、そして独立していく、そんな職人的世界を僕は想像していました。

実際、それに近い状況はあると思います。
「こうやったらうまくなる」「こうするともっときれいに見える」等など、きっと盗みどころがたくさんあるんじゃないかと想像します。


しかし、僕には師匠がいない。心のよりどころ、技術の中心、知識の泉。
僕はそれをバーに求め、資料に求め、何々セミナーに求めました。

模倣と確認。年齢と共に気付く事、若さ故に認められなかった事を認めること、今更の気付きがそこここあります。


小さな気付きが、大きく味わいを変えることを改めておもい知りました。


後は安定して想い描いた味わいを作り出せるか、という点にかかっています。
そこが難しい訳ですが…。

現時点で、目標だった25位にはじめてなりました!!
ありがとうございます!!
元気が出ます!お店は暇だけど…
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ウィスキー試飲会 in 渋谷

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武蔵屋という酒屋さんが主催した試飲会が18日、行なわれ参加してきました。

なんとシングルモルト99本もフリーティスティングできるようになっていました!


今回の会場は、小さめの部屋の壁際にテーブルを並べ、地域ごとにずらりと並んでいました。
各ブースに担当の人も居らず、ウィスキーを気兼ねなく試飲できるように配慮されていた。そう、今回は一般の方にも開放した試飲会だったのです!


平日の午後開場ですのでなかなか難しいとは思いますが、また試飲会の情報が入りましたら報告いたしますので皆さんもご注目くださいm(__)m


おお!順位が上がりました!
皆さんありがとう!
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カクテル考ー3

続きです

,離クテルは普段作るハードシェークで、氷片あり。
△廊,茲蠅眞擦瓩離轡А璽で振りは,醗貊錙氷片はなし、ということになってしまった。

本当の意図は、氷片の「ある・なし」による口当たりの変化を調べようと思ったのだけれど…。




結果から言えば、,鉢△倭瓦味わいが違いました。

△廊,茲蠅数往復分シェークが短いだけなんですよ。


,聾に含んでサラリとした印象、口の中では甘酸っぱさはいいバランスでしたが
飲み込むときに、のど辺りにイラっとした(おそらく)酸味による違和感を感じた。
味はいいけど、のどごしがミリミリとしてしまう。


△聾に含んだ瞬間から、まろみがあり大袈裟に言えばオイリー。水分と気泡と甘味が、酸味とアルコールと包み込んだよう。
飲み心地に刺すものが一切なく、トロン、とした印象。
素直に美味い(^^)



なぜにこんなに違うのか…。

分析的に考えてみる。うまく言えるかな…?


,魯轡А璽が長い分、氷と触れる時間が長くなる。その分 氷は多く溶け△茲螢クテルに水分が入ってくる量が増える。

そのように考えると、味わいの違いは、糖分と酸味のバランスなのかなぁ、と思う。


説明をしていなかったのですが、『コアントロー』というリキュールはオレンジの香りを移し取った甘口のお酒で、40%の度数があります。

ブランデー自体にもアルコール由来の甘味を感じます。

これら2つの材料の甘味をレモンジュースの酸味でつりあわした、甘酸っぱいカクテルがサイドカーになる訳です。


シェークをすることで、気泡と氷の水分が混ざり合うのですが、この時,諒は△茲蠅眇緤が多くなっている。

水分が多すぎると甘味が伸び、酸味がはみ出てしまい、のどの辺りにミリミリとした感触がでてしまった…このように考えました。





実験からの教訓

カクテルのベースが常温時、シェークはきもち少なめに。氷片は取り除くとマロっとした口当たりに。
ただし、温度はやや高めかと。今度は温度計で測っときます。


次に、冷凍庫にしまったブランデーで、実験してみます。

報告お楽しみに!
↓よろしくお願いしますm(__)m
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カクテル考−2

昨日の続きです。

彼と僕にどんな違いがあるのか?

レシピ的にはほとんど一緒。
ベースのブランデーは常温保存,それも一緒。
レモンはフレッシュ。個体差はあれど、それはある程度は想定内。

話を伺っていると見えてきたのは氷の仕込み。
シェーク用の氷の角をすべて面取りするのだという。

そうする事でシェーク時に出来る氷片をできるだけ出さないようにするそうです。


氷片があると、カクテルを口に含んだときに清涼感はあるものの、味わいを軽く(柔らかく)します。
ある本で見たことがあるのですが、サイドカーを作る工程で、グラスへカクテルを注ぐ時に、茶漉しで氷片を取り除くお店がありました。
「そこまでするか〜」
と思いましたが今ではその気持ちが分かる気がします。

ブランデーベースのショートカクテルには、ブランデーの持つふくよかな味わいを感じてもらいたい、と、そういう想いで氷片を取り除くのだと思います。


そういうわけで、まず2通りのサイドカーを作ることにしました。
まず、2杯分のレシピを1つの容器に入れ、マドラーで攪拌して2つのシェーカーに分ける。
”畸覆らやっているハードシェークで作るバージョン。
普段どおり作って、氷片を濾しとるバージョン。


2杯作って味比べ…と思ったら…、
「△諒はいくらかシェークが短いんじゃないですか?」
とツッコミが入った。



たしかに短かった…気がする。



まぁとりあえず味見しよう!
「!!!!」

,鉢◆△匹舛蕕うまいのか?

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カクテル考

カクテルの
氷片
について考えてみます。シェークしたカクテルをグラスに注いだ時に出る『氷片』です。

考えるきっかけになったのは、カクテル『サイドカー』です。

ブランデー 30ml
コアントロー 15ml
レモンJ 15ml

というレシピのショートカクテルです。


最近、普段使っていたブランデーがモデルチェンジし、だいぶ軽やかな味わいに変わった。
そこで、別のブランドのブランデーを購入し改めてサイドカーを作ってみた。

「味わいが非常に軽い」
その後、レシピを変えて3杯作って飲んでみたが、その『軽さ』を拭えない。


翌日の仕事後に、ある知り合いのバーへ行きサイドカーを飲んでみた。使っているブランデーは僕と同じ。
飲んでみて驚いた

「コク味がある!」

レシピを恐れ多くも うかがってみた。

ブランデー 40ml
コアントロー 10ml
レモンJ 10ml

実は僕もこのようなレシピだった。なのに味わいがこんなにも違うとは…!


いったいどのような違いが、彼と僕にあるのか?

ごめんなさい、お話の続きは、明日m(__)m

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スプリングバンク 1997 55.2% 

d055d5f5.JPG昨日の日記で書いた、シングルモルト スプリングバンク97は非常にお勧めです!

他のウィスキーもお勧めはあるのだけれど、とりあえずこいつは僕の愛すべきシェリー樽熟成で、「うんまい」。

ナッティな香りの奥には、かすかなピート香もあり複雑。
口に含むとバランスの良い、完熟フルーツっぽさや黒砂糖のような甘さなどが交じり合って、心地よいです。余韻はそれほど長くはないかも、10年熟成ですしね。

アルコール度数の割りに、口当たりがやわらかく感じます。出来ればストレートでじっくり味わうのがお勧め。加水に対しては少し貧弱かとは思います。

口に広がる優しい甘さをご堪能頂きたい!!


1400円ですm(__)m

昨日よりも順位が上がったよ(^^)皆さん、ありがとうございます!
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