そう聞かれて戸惑ってしまった店主。久しぶりに全く聞き覚えのない酒の名を注文されてしまった。。。(+_+)

若干負けず嫌いの私は、そのお客様にそのお酒がどういったものか聞きだそうとあれこれと質問をしてみる。すると断片的な下記のような応えが返ってくる。
「カクテルではない」
「どこのバーでもないと言われる」
「アルマニャックをなんか入れてるって言ってたような・・・」
「なんか甘くて飲みやすい、17%くらいなんだ」
「そもそも日本で飲んだわけじゃない、南フランスだ」


私は考える。
(よくある、どこかのバーのオリジナルカクテルの名前ではないのね)
(珍しい酒なのかな。。。)
(アルマニャックが入ってるって何だろう?)
(酒精強化ワインぽいな)
(日本じゃないんか〜いっ!!)


もはや何かの記憶違いなんじゃないかな〜とほんのり疑りだした私に実在を決定づけるものが示された。
それはスマホの写真。

画素数もばっちりでアップしてみると
『Floc de Gascogne』とラベルに表記されていた。度数も17%と鮮明に読むことができる。

悔しいけど、見たことも聞いたこともない酒がばっちり写っていたので、そういった酒が存在してる
ことを認めざるを得ない。とは言えこの情報をもとにおすすめしたのは

中甘口のオロロソシェリー長熟とトゥーニーポート長熟。どちらも酒精強化ワインである。

どちらかがヒットしてくれないかなぁとハーフの量で2種類を同時に提供してみる。

結果、
トゥーニーポートが割と近い味わいだ、と喜んでもらえた様子。ほっと胸をなでおろす店主でありました。

そんな訳で営業後調べてみるとちょっと悔しいことが判明。
私は全くこの酒を知らないわけではなかった、ということが分かったからです。

この『Floc de Gascogne』は、ネット上でカタカナ表記が
『フロック ド ガスコーニュ』と書かれていました。
そしてこのお酒のカテゴリーは『ヴァン ド リクール』。

この『ヴァン ド リクール』はぶどうジュースにぶどう由来の蒸留酒を加えたアルコール飲料のジャンル名です。
このお酒がつい数か月前まで当店に置いてあったんです(+_+)
当店に置いたあったのは
『ピノ デ シャラント』といって、ぶどうジュースにコニャックを足したもの。
『フロック ド ガスコーニュ』、これはぶどうジュースにアルマニャックを足したもの。


「くーっ!気が付けなかったっ!」そこんところが悔しかったのでした。。。

せめてあのお客様に『ピノ デ シャラント』出してたら、説明できてたら、(俺)かっこよかったんだろーな、(お客様)感動してくれたんかな。。

そう夢想しつつPCを閉じます。。。

バーテンダーの皆さん「フロック」にお気をお付けください(^_-)-☆

長文駄文失礼しました(+_+)

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