Bar Revelstoke 南浦和 のバーテンダー日記

さいたま市南浦和駅にあるオーセンティックバー シングルモルト、ビール、フレッシュフルーツカクテルに力を入れています。

スコットランド旅行記

恥ずかしながら・・・ スコットランド旅行記−28

ずいぶん間があきまして・・・m(__)m

2011年10月3日 15時
 『ロッホ ユー』という風変わりな蒸留所を見学した後は一気にエジンバラに向かった

雄大な風景を眺めながら途中、車を停めてその風景を堪能しつつ、スコットランドの首都であるエジンバラへ一気に車を飛ばす!

エジンバラには20時ころに着いただろうか。

そして2軒バーで飲んだ。

NCM_0893
1軒は『The Last Drop』というエジンバラ城の裏手にあるバーだ。
その昔絞首刑台がそのバー前にあって、死刑囚に最後の一杯を提供したとか。





NCM_0899

もう1軒は名前もわからないバーだがモルトの品揃えが非常に多く、ちょっといいモルトを飲んでみた。
オフィシャルのボウモア25年、25ポンド位だったような・・・(^_^;)(当時は1ポンド=126円)



明日のフライトが午後14時と余裕があるので適当に車中泊してけばいいや、と思い車に戻る。少しウトウトしてから目が覚めると不安がよぎる。
「もし渋滞だったら・・・・、道に迷ったら・・・」

そう思うといてもたってもいられず車を空港に向けて走りだした。

ガソリンを満タンにして空港近くをウロウロ・・・。路駐スポットを見つけ暖房を入れつつ仮眠。

朝起きるとガソリンメーターは明らかにFullを下回っている・・・。ガソリンを入れに空港から離れるはめに・・・。

空港に戻ってレンタカーを返すときも、なかなか返却口が見つからず空港の正規の駐車場に入ってしまい駐車料金を取られる(T_T)


ようやく車を返却していざ空港内へ。かなりフライト時間より早くに到着しているので荷物は預かってもらえず適当に時間をつぶす。
そしてようやく荷物を預けようとチェックインカウンターへ向かうと・・・

「この重さでは預かれない」というようなことを言われる。
この時スーツケースの重さは

30kgくらい。


「俺よりも重たそうなスーツケースを預けている人が俺の前にいたんだけどなぁ・・・」
とは思いながらもしぶしぶスーツケースの中身を分別した。
ゲットしたハイランドパーク蒸留所のピートを幾つか処分し、ゴムがのびのびのパンツを捨て、シャツも捨てた。

これでどーだ!

という気持ちでスーツケースを重量計にのせると23Kgの表示。どやっ!!と心でつぶやくも

「ダメェ(そんな感じの英語)」

と言われてしまい

「なんでやぁ(そんな感じの英語)」

と言うと

「オタクはんのチケットは20kgまでやぁ」

と切り返された・・・。


俺のマイルでゲットしたチケットは20kgまで・・・・。

僕は空港内のバック屋で小型のキャリーバッグを買いスーツケース内の荷物をそこに詰め込む。
すると
スーツケースの半分は空・・・・。スーツケースの大きさがかえって仇となってしまった・・・(T_T)(かなり大きめのスーツケース借りていたのだ)


おかげでスーツケースは20.5kgで預かってもらえた・・・。

機内にはキャリーバッグと肩掛けの大きなバッグの2つ持ち込みとなった。めんどい。(現在ANAでは機内持ち込みの荷物の大きさも制限が厳しくなった模様、要チェックや)


フライトまでの間、ムダに高い回転すしを食べてみた。NCM_0917


NCM_0922


日本のクオリティーは最高だ!!

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しれ〜と スコットランド旅行記 −27

2011年10月3日 午後

ぽっちゃりの受付の女性に蒸留所見学のことを伝えてみる・・・片言での英語で。NCM_0875

奥に続くカウンターで待っていると、さっきの彼女が上着を着て戻ってきた。そのまま裏口からホテルを出て
敷地の裏手にある蒸留設備へ向かう。





NCM_0881



今までいくつも蒸留所を見て回ってきたので、やっぱり拍子抜けしてしまう^^;・・・これが蒸留所!?


トラックが入れそうなガレージ、白塗りの壁に赤い字で

【LOCH EWE】

と大きく描かれている。

ガレージ内、もとい、蒸留所内は3つのゾーンに分かれている。

第一の部屋はスコッチの歴史や、ここロッホユーの歴史などを語ってくれる部屋で使っていないポットスティルなどが展示されている。

第二の部屋はまさにウィスキーの製造工程をすべて賄う一室。小さな本来ならば違法サイズのポットスティルが鎮座している。

第三の部屋は熟成庫。


ポットスティル大きさミドルカット第二の部屋には、試験管やらスポイトやらの実験道具みたいなものがテーブルにところ狭しと置いてある。
ウィスキーのミドルカットなどの判断材料に使うそうだ。

この部屋では詳しく製造工程が語られる・・・、大手の蒸留所では考えられないような作り方が披露される!

ここロッホユーは『密造酒』を再現しているのだ!という実感が湧いてくる。
最小限の設備でウィスキーを作っているのだ!


熟成庫最後に熟成庫を案内してくれた。

10リットルに満たない小さな樽が8樽。これらはこれから長い眠りにつく・・・わけではない。

ここロッホユーは密造酒の再現がテーマみたいなものだ。

熟成させることは邪道である!?みたいな空気を感じました^^;




NCM_0880ホテルの受付に戻り、カウンターに並べてあった小さな三種類の樽

メルローワイン樽

シェリー樽

ラム樽

それぞれ購入する旨伝え、差し出された手書きの明細には
ウィスキー代金の他に
見学料5ポンドが加えられていた・・・。(当然といえば当然、熱心に伝えてくれました!)


「あ、お金取るんだ・・・」小さく日本語で口に出していた・・・。



外に出ると間近に大きな虹がかかって行た!


いよいよ帰路につきます!今は午後3時程。フライトまで後20時間!
ドラムチョークロッジホテルから空港まで363Km!!



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しら〜っと スコットランド旅行記−26

2011 10月3日 午後
明日は日本へのフライトだというのに僕は未だ、スコットランドのかなり北の方にいるのです・・・。


グレンモーレンジ蒸留所を後にして一路ロッホユー(LOCH EWE)のあるドラムチョーク(Drumchock)へ向かう。

このロッホユーという蒸留所について軽く触れておきます。


この蒸留所、果たして蒸留所と呼んでよいのかかなり微妙な存在なのだ。

オーナー・クロットワーシー夫妻は1997年、スコットランドの北西の沿岸部ドラムチョークにある荒れ果てたホテルを買取った。
夫のジョンさんのウィスキー好きが高じてコレクションが増え、今では900本ほどのウィスキーがバックバーに並ぶという。

2002年にウィスキーを作る構想を持ち蒸留免許を習得すべく猛勉強。ある特例があることを知った。


蒸留器のサイズはエドラダワー蒸留所で最小の約1800リットルの容積。
実はこれ以上の小さい蒸留器ではウィスキーを造ることが法的に許されていない。
これは密造を防ぐためだ。


このロッホユー蒸留所のポットスチルは110リットルのもろみしか蒸溜しない。
法的な最小蒸留器の1/10も下回る。が、

『地方経済の振興につながることならば』

という特例のお陰で蒸留所として営業を認められたのだ!

夫妻はホテルの脇にあるガレージを、蒸留所の建物としている。


ちょっと風変わりな蒸留所、そんなところに惹かれて訪ねてみたのでした。


北部ハイランドの東海岸から一気に西海岸まで荒野を駆け抜ける。

NCM_0855

どんよりとした雲、岩肌がむき出しの丘や崖、そしてシトシトとした雨。何かこう・・・風景が日本と決定的に違う。日本にも田舎の風景とかはあるけれど・・・。

NCM_0853

大なり小なりの広告看板が氾濫する日本と比べて圧倒的にそれが少ない、それが風景に壮大さを与えている。ありのままの自然。ドラクエっぽい世界。この何も無さ加減がとっても好き!

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雲が晴れ、雨の代わりにとんでもない強風を吹きつけられながら少々道に迷い、ようやくロッホユー蒸留所に到着した。NCM_0872

白壁の小じんまりとした家々がポツポツと陽を照り返し、決して暗い雰囲気ではない。


ガラス張りのテラスっぽい玄関に入るとガラスケースに見たことのないモルトが飾られていた(ラベルは日焼け)が、おもいっきり日光を浴びている。大丈夫か?だめだろな・・・。
NCM_0884なんか不安・・・。

奥へ進むと数名の軍人らしき人が談笑していた。そういえば近くで海軍の演習場があると雑誌で読んだ気が。
NCM_0882

さらにその奥に受付のカウンターがあり小太りの女性が中に立っていた。

(長々とすみませんm(__)mまだもう少し書かせていただきます・・・)


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スコットランド旅行記−25

2011 10月3日午前(写真を後日貼ります!)

9時、ホテルをチェックアウトしてクライヌリッシュ蒸留所へ。NCM_0827







ヴィジターセンターがオープンするまで車で待機。どこの蒸留所に行っても思うのだが芝生がとても綺麗に刈られていて、このクライヌリッシュもその例外ではない。
巧みに芝刈り車(小型の一人乗り)を操りぐんぐん刈ってゆく。これもまた職人技なのだ。



NCM_0830
ヴィジターセンターオープンと同時に店内へ。想像していたよりもはるかにオリジナル商品は少なく、
ディアジオ系列のオフィシャルものとクライヌリッシュの若いヴィンテージのオリジナルがメインに置かれていた。








しかし目玉は、すでに閉鎖しているブローラ蒸留所の原酒だ。開封済みが2種類置いてあるが値札ついていない。
「試飲できますか?」と尋ねてみると

「買う前提ならOK」と言われた(気がした^^;)
NCM_0835 2種類とも試飲して一方を選んだ。







NCM_0833そんなわけでこちらを購入。お店に今もあります!







NCM_0840ブローラを出発しグレンモーレンジ蒸留所へ。



ブローらからグレンモーレンジまで(グーグルマプにリンク)



NCM_0841オレンジ色のモダンなラベルそのままに、オレンジカラーを基調としたヴィジターセンターはどこかの高級なブティックのような凛とした造りだ。






NCM_0848モーレンジのボトルがきれいに棚に並べられている。






NCM_0847今日の行程を考えると蒸留所ツアーに参加する事は厳しそうだったので試飲だけ少しした。





NCM_0844
試飲を終え「セラー13」を探してみた。「セラー13」は数年前にリリースされた商品で、海に
一番近い熟成庫で寝かせたために磯の香りや塩っぽさがほんのりある
という商品だった。その13番倉庫がどこにあるのか?

湾に面して何棟もの熟成庫が並んでいる。

長く続く倉庫に沿って歩いていったが一向に見当たらない。倉庫Noが歩けば歩くほど13番から離れていく。
No18まで歩いてから元の地点に戻ってみたら、あった・・・。No13からその倉庫の列は始まっていたのだった。見逃してたんだね・・・・。

けっこう歩き回ってやっと見つけた「セラー13」、
「何が『海に一番近い』だ、かなりの数の倉庫が湾に面していて大差ないじゃないか!」
というのが僕の感想です・・・



モーレンジを後にして向かったのは、この旅の最大の目的の一つ「ロッホユー蒸留所」を訪ねること。
その蒸留所は北ハイランド西側の沿岸部にあり、僕は今東側の沿岸部にいる。つまり北ハイランドを縦断することになるのだ。

ロッホユー蒸留所はかなり変わり種の蒸留所。ホテルを経営しながらその敷地内にあるガレージで蒸留に励んでいるのだ。しかも、スコッチウィスキーの法定外の規格で。
ここのオーナーのコンセプトは
「昔の密造時代のウスケボー再現する」ことなのだ!果たしてどんなモノに出会うのか?


グレンモーレンジからロッホユーまで(グーグルマップ)

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スコットランド旅行記−24 

10月2日(日)午後 (文中のリンクはグーグルマップに繋がっています。移動距離を実感できるかも)

フェリーに乗ってハイランドーパーク蒸留所のあるオークニー諸島を後にした。目指すは行きに見つけたホテル【サザーランド イン】。クライヌリッシュ蒸留所のあるブローラ町だ。

プルトニー蒸留所のあるウィック町を通り過ぎ少し寄り道して海沿いの崖にあるお墓で休憩。NCM_0805








NCM_0808








NCM_0809





トイレを済まして再出発。ブローラを目指す。道中、霧が出て真っ白になったり通り雨に遭遇したり、道路をアップ・ダウンしながら数時間で無事サザーランド インに到着した。



NCM_0822とても綺麗な室内。







今日は日曜日、蒸留所はどこも営業していない。そんな訳で荷物を部屋においてブローラの町をぶらぶら。ブローラ駅があるけど駅員すらいない。近くにゴルフ場があって蒸留所があって・・・多分それだけの街なのかな・・・。落ち着いた静かで綺麗な町です。
町を2分する様に走る幹線道路は数百メートルで町を通り抜けてしまう。車で走れば数分だ。後は草原が広がるばかり。この田舎っぷりが美味いウィスキーを育む一端にはなっていると想像する。





NCM_0815部屋の窓から見えた朝焼け。




美しい朝を迎えた。今日は3日・月曜日。
明日4日の11時にはフライトが控えている。
僕はフライト前日にもかかわらず、空港より遥か北330キロの位置にいる。今日はハードな一日になるはずだ!

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スコットランド旅行記 −23 

2011 10月2日(日曜日) 早朝

さっき車でサンドウィッチを食べたにもかかわらず、せっかくだからとカークウォールのホテルのパブでフィッシュ&チップスをぺろり。NCM_0786予想を超える大きさとボリュームだったが、揚げたての魚が美味しくって、茹でたてのグリーンピースも美味しくって、アッという間に食べてしまって、「イギリスの飯はまずい」なんて言えないな、なんて思ったりしていた。


メインランドを離れるフェリーは13:00ごろの便を予約してあったのでまだまだ時間に余裕はある。


日曜日で営業はしていないと思われるが、このオークニー諸島のメインランド島にある蒸留所、
【スキャパ】
【ハイランドパーク】
を探してみよう。

持参した土屋守氏の『ウィスキー大全』から蒸留所の住所をわりだしスマホに打ち込む。

しばらく迷った後、漸く写真で見慣れた風景を発見できた。NCM_0759よく雑誌で見かけるアングル





蒸留所の敷地の入り口にはNCM_0753


こんな感じのシンプルな看板が立っていて蒸留所のアピール感はない。この蒸留所は一般公開されていないからだろう。いや、どこの蒸留所も、こんな感じにシンプルで質素な感じのところの方が多いかも。
特に門が閉じられていないので車を近くに停めて蒸留所に近づいてみる。



蒸留所のシンボルでもあるパゴダ屋根は見当たらず、シンプルな『工場』ってな印象。NCM_0758









NCM_0757敷地の真横を流れる小川。












次にハイランドパークを探す。
意外にも、あっさりと見つかった。あとで気づいたことだが、フェリー乗り場からカークウォールの市街地までの間に蒸留所はあった。

つまり、この島に到着した晩、僕はこの蒸留所を横切っていたことになる。しかし、ほとんど街灯もない道路。気が付かなかったのだった。

ハイランドパーク蒸留所は門を固く閉ざしていたので外観をパシャリ。NCM_0749





NCM_0750


ぼちぼちフェリーの時間が近づいてきた。ちょっとした冒険を試みてから僕は蒸留所を後にした。
(冒険についてはお店で(^_^;))


船着場への帰路
NCM_0800チャーチルバリアの脇に沈む船・・・。よくは分からないけど、歴史を感じるわけです・・。

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スコットランド旅行記−22 

10月2日(日曜日)
素晴らしい星空を堪能した後、僕はストーンサークルを探すために車を発進させた。


夜明け前の田舎道をストーンサークルを求めて走り抜ける。

ネットに繋がりにくいスマホに何度もアクセスし、ようやく情報を得て、日が登りはじめたころにそいつを発見した。NCM_0730

簡単な柵で囲まれた区画に巨石が大地からはえてる。朝露に濡れた芝からそそり立つ巨石。その巨石の周りにはたくさんの羊が群れている。異邦人の突然の来訪に怯えるように。

僕が巨石に近づくと羊の群れは巨石から離れ、僕を遠巻きに見ている。




僕は巨石の重量感に圧倒されしばらくそこに佇んでいた。NCM_0733


ストーンサークル、古代人がなぜこのようなものを築いたのか未だに正確なことはわかっていない。



謎は謎のままだが、この場所に立っている、という事実が過去と現在を結びとても不思議な気持ちにさせてくれる。


その存在感を十分堪能して車に戻る。


・・・なんか臭う・・・。


僕は朝露に濡れた芝とともに、とれたての羊のフンをフンづけていた・・・。

このストーンサークルの近くにもう一つ別のストーンサークルが偶然見つかった。
NCM_0737

こちらの方が規模がでかい。いやはや、歴史のロマンです、ハイ。


十二分にサークル達と戯れ満足したところで僕はカークウォールへ戻り、ホテルで朝食をとった。

やっぱりフィッシュ&チップスNCM_0786意外とグリーンピースが美味しいんです!






NCM_0785



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スコットランド旅行記-21  海外で初の・・・・

【6月の定休日のお知らせ】

24日(日曜日)です。そして浦和でイベントです!



久しぶりに旅行記の続編です。筆が遅くて申し訳ありません。


2011年10月1日(土曜日)

ハイランドパーク蒸留所のあるメインランド島に着いたのは、20時頃だったか。フェリーから車で降り立った頃には
もう真っ暗だった。街灯などが殆ど無く右も左も分からない。NCM_0713








NCM_0715(遠くみ見えるカークウォールの街明かり)

スマホのナビも怪しいので、お客さまからお借りした『世界対応GPSカーナビ』が頼りだ。

ナビで、カークウォールというメインランド島の繁華街の港町を設定し、真っ暗な町中をナビの明かりだけを頼りにひた走った。
港に着くと適当に路駐してバーを目指す。
海に面してホテルがいくつも並んでいて、それらの1階はパブやレストランになっている。土曜の夜、ということもあってか店はどこも混み合っていた。

NCM_0726何となく入りやすそうなパブに入ってビールをハーフ・パイント、ウイスキーをハーフで2杯飲んだ。







そのパブのホテルの値段を確認するとゆうに100ポンドを超えている。これじゃ高すぎるので他を探そうとパブを出ると小雨がぱらついていた。僕は宿を探すために小走りで、海沿いのホテルの入り口にだいたい書かれている料金表を見て回った。

「どこも高い」
考えてみればここは島で最大の繁華街でありそれも当然なのだろう。
雨に濡れて酔も冷めた頃、車に戻って「いよいよ初野宿だな」と覚悟を決めた。


野宿ポイントを探す間にガソリンを入れスーパーで翌日分にサンドウィッチとブドウを買った。



海沿いの人気のないパーキングエリアに車を止め、エンジンをかけたまま眠りについた。



10月2日早朝

目が覚めてもまだ辺りは暗かった。時計を見ると04:00頃だった。車の外に出てみると雨は止んでいて澄んだ星空が広がっている。
僕は何かに祝福されたような気分になった。そしてもっと星がよく見えるように街灯が全くない場所へ移動しようと適当に車を走らせて、カークウォールの街明かりが届かなくなる所を探した。


割とすぐにそんなポイントに出くわす。道路の左右は牧草地らしきところが続き人家は確認できない。
僕は初めて天の川?を認識した。濃い星の群れ。とても良い。

次第に夜が明けてきて鑑賞は終わりを告げる。遠くの空には再び隙間のない雲がせり出してきていた。これから曇り出す気配。本当に幸運なタイミングで目覚めたものだ。



『ストーンサークルが見たい!』
島に足を踏み入れることを決断した時に、そんな思いが頭をよぎっていた。
どこにあるかも分からない、資料もない、スマホは調子悪い。でも見たい。

田舎の方向にとりあえず車を進めた。人気の全くない道を当てもなくさまよう。果たして、見つかるのかな?

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スコットランド旅行記−20   さらなる決断

話は前後してしまうが

グレンモーレンジ蒸留所からブローラの街に着く間に

『DUNROBIN CASTLE(ダンロビン城)』がある。
入場料9ポンド

まるでFF(ファイナルファンタジー)のお城のよう。NCM_0636









NCM_0666










NCM_0645
敷地内には様々な文化財を展示した小型の(とは言えぎっしりと展示物があります)博物館がありなかなか面白い。









NCM_0663フクロウ狩りショウもやってました。









話は戻って・・・


10月1日 (土曜) 16時ごろ

ブローラ町を後にしレンタカーを快調に飛ばす。風車の見える丘やその向こうに見える海などの絶景を右手に見ながらおよそ100km走破しプルトニー蒸留所があるウィックの街に着く。

道に迷いながら、漸くプルトニー蒸留所を発見!しかし当然営業はしていない。NCM_0694

この時、スマホのGPSがうまく作動せず(電波状況が悪くワイファイが繋がらなかった)設定などに格闘している時、フト、頭をよぎったのが

「こんな北の果てに来たのだ、思い切ってハイランドパークに行っちゃうか」

ハイランドパークはスコットランド最北端の蒸留所。本島より更に北にある、オークニー諸島のメインランド島にある。本島の北端の港からフェリーが出ている。

しばらくして電波状況が良くなったのかネットに接続できるようになり、スマホのGPSを駆使して調べるとソーサーという街の近くからフェリーがハイランドパークのあるメインランド島へ出ていた。


時間的に微妙だが、「ダメならダメでいいや」ってな気持ちで車を進める。

途中、北の果ての海を見てみようとコースを外れて崖のような切り立った岸壁に車を停めた。

岸壁には不思議な形の非常に古ぼけた石柱が、ある程度の間隔をもって立っていた。
灯台と呼ぶには小さい、けどそれ以外に用途を思いつかない。
しかしこの北の果ての崖の上はとても強い風が吹き付けていて、たいまつなどの火が果たして保つのだろうか?
灯台ではないかもしれない。

NCM_0705


NCM_0706




NCM_0698不思議な神秘的な石柱





そんな寄り道をしながらも、何にもない殺風景な道を進んでいく。期待しないで港に着くと車がフェリーに向かって行列を作っていた。まだフェリーが数便が残っていたのだ!

『ダメもと』精神が功を奏したのか事務所に行き空情報を確認してみると車を載せることは可能、という答え。
僕は迷わず往復のチケットの購入(43ポンド)を決意した。

辺りは徐々に暗くなってきていた。



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スコットランド旅行記 −19  そして決断

10月1日(土曜) お昼頃

ダルモア蒸留所を後にし、とりあえずクライヌリッシュ蒸留所があるブローラを目指しA9号線を北上する。

途中、グレンモーレンジ蒸留所があり、敷地に車を入れてみた。蒸留所のゲートはやはり閉じられていた。
「やはり土曜は休みか・・・」

その閉じられたゲート近くに柵に囲まれた池があり、池の水は水路を通って蒸留所の方へ導かれているようだ。
「これがあのターロギーの泉か!?」
グレンモーレンジの仕込み水である泉が目の前に広がりテンションが上がる!!

透明度高い泉の飲もうと
腰の高さほどの低い柵をまたいで、水をすくって飲み一人「うめー」とか叫んでみたが
後日、これが水源のターロギーの泉ではないことが判った・・・お恥ずかしい(T_T)




ブローラに到着、車で4,50km/hで走ると5分とかからずに町を抜けてしまうほどの小さな町。通りがけ気になる宿の看板を目にしたので、車をスーパーの駐車場に入れ宿に入る。


NCM_0669宿の入り口に入ると右手のショウケースにはシングルモルトが並び、左手を見るとバーのカウンターが見える。
吸い込まれるように扉が開かれたままのバーの入り口を抜けると、バックバーやショーケースにモルトがびっしりと並んでいる。
「これは当たりやね」頬が緩む。




NCM_0678







NCM_0675メニューを見せてもらいハーフで2杯注文。
僕の背中ではピンクの服を着た7,8歳の女の子が梱包用のプチプチの巨大なロールと戯れてキャッキャとしている。平和な午後。

しばらくするとピチっとしたTシャツ姿でラッセル・クロー似のおっさんがバーに入ってきた。女の子の父親のようで
「静かにしなさい」的なことを言って僕に話しかけてくれた。
以下、会話の内容は想像も含む(^_^;)

ラッセル似「いや〜うるさくてごめんね」
僕「いやいや」
ラ「こんな昼間っからモルトかい?」
僕「勉強のためにスコットランドにやって来ました。クライヌリッシュに行こうと思ってたんですが・・・」
ラ「昨夜に蒸留所所長が痛飲してったからなぁ・・・今日はやってないんじゃないかな・・いや、ちょっと確認してみる」

ラッセルさんは親切にも電話を蒸留所所長にかけて調べてくれた。

淡い期待を胸に描いたのもつかの間、やっぱりムリ、とのこと。

礼を言って僕がバーテンダーだと伝えると名刺をくれた。それで納得。この宿は、純粋に宿泊業だけをやっているのではなくお酒のネット通販もやっているのだ。プチプチロールがあるわけだ。



僕は宿を出てクライヌリッシュに行ってみる。蒸留塔は稼働しておりガラス張りの壁面からは人の姿がみえる。しかし見学などはやっていない。NCM_0688





NCM_0689写真を幾つか撮り車に戻る。

ホントはクライヌを見学したらドラムチョークへ向かうつもりだった。
明日はタリスカー(今日は土曜日)、
3日にはグラスゴー、
4日は最終日でエジンバラ空港へ。

そう描いていたが、クライヌ蒸留所見学のために、ここブローラの町で月曜日まで待つのもいかがなものか。
2日間もここにいられない。

僕は北へ進むことを決断する。
スコットランド本島の蒸留所としては最北端に位置するプルトニーのあるウィックの町へ。

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