2011 10月3日 午後
明日は日本へのフライトだというのに僕は未だ、スコットランドのかなり北の方にいるのです・・・。


グレンモーレンジ蒸留所を後にして一路ロッホユー(LOCH EWE)のあるドラムチョーク(Drumchock)へ向かう。

このロッホユーという蒸留所について軽く触れておきます。


この蒸留所、果たして蒸留所と呼んでよいのかかなり微妙な存在なのだ。

オーナー・クロットワーシー夫妻は1997年、スコットランドの北西の沿岸部ドラムチョークにある荒れ果てたホテルを買取った。
夫のジョンさんのウィスキー好きが高じてコレクションが増え、今では900本ほどのウィスキーがバックバーに並ぶという。

2002年にウィスキーを作る構想を持ち蒸留免許を習得すべく猛勉強。ある特例があることを知った。


蒸留器のサイズはエドラダワー蒸留所で最小の約1800リットルの容積。
実はこれ以上の小さい蒸留器ではウィスキーを造ることが法的に許されていない。
これは密造を防ぐためだ。


このロッホユー蒸留所のポットスチルは110リットルのもろみしか蒸溜しない。
法的な最小蒸留器の1/10も下回る。が、

『地方経済の振興につながることならば』

という特例のお陰で蒸留所として営業を認められたのだ!

夫妻はホテルの脇にあるガレージを、蒸留所の建物としている。


ちょっと風変わりな蒸留所、そんなところに惹かれて訪ねてみたのでした。


北部ハイランドの東海岸から一気に西海岸まで荒野を駆け抜ける。

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どんよりとした雲、岩肌がむき出しの丘や崖、そしてシトシトとした雨。何かこう・・・風景が日本と決定的に違う。日本にも田舎の風景とかはあるけれど・・・。

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大なり小なりの広告看板が氾濫する日本と比べて圧倒的にそれが少ない、それが風景に壮大さを与えている。ありのままの自然。ドラクエっぽい世界。この何も無さ加減がとっても好き!

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雲が晴れ、雨の代わりにとんでもない強風を吹きつけられながら少々道に迷い、ようやくロッホユー蒸留所に到着した。NCM_0872

白壁の小じんまりとした家々がポツポツと陽を照り返し、決して暗い雰囲気ではない。


ガラス張りのテラスっぽい玄関に入るとガラスケースに見たことのないモルトが飾られていた(ラベルは日焼け)が、おもいっきり日光を浴びている。大丈夫か?だめだろな・・・。
NCM_0884なんか不安・・・。

奥へ進むと数名の軍人らしき人が談笑していた。そういえば近くで海軍の演習場があると雑誌で読んだ気が。
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さらにその奥に受付のカウンターがあり小太りの女性が中に立っていた。

(長々とすみませんm(__)mまだもう少し書かせていただきます・・・)


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