2005年10月09日
祭囃子が聞こえた
10/8(土)10/9(日)の2日間、田無神社では例大祭が行われている。
個人的には恐らく約40年ぶりに行ったお祭りなのです。駅から田無神社へ歩いていく間にも商店街のスピーカーからお囃子が聞こえていて、気分を盛り上げてくれました。
境内ではカラオケ大会が行われていましたが、こちらはノーコメント。大道芸をやっているグループもありました。出店が数多く並んでいて、購買意欲をそそられます。ついついゲソ焼きを買い、お好み焼きで満腹になり、お酒まで頂いた日にゃ今日も一日ご苦労さん!という気分になります。
特別なことは何もないお祭りなのに、お囃子の聞こえる境内に地元の人がたくさん集まり、飲んだり食べたりしている光景を見るだけで、近所にこんな場所があってよかったと思ってしまいます。
どんなに世の中が便利になっても寺社で行われるお祭りに反応してしまうDNAが私たち日本人の中に潜んでいるような気がしました。
小さな男の子が一生懸命金魚すくいをしている様子を見ていたら、少年の頃の記憶が蘇り、時の流れの速さに改めて驚いた、そんな一夜でした。