2009年11月22日

ダラムサラの野鳥・その9

ルリビタキのメスOrenge-flanked Bush Robin 15cm
日本では「ルリビタキ」と呼ばれる鮮やかなブルーが特徴の山鳥です!?
この子はそのメスと判断しましたが、自信はありません。
鳥もオス・メス、子供・大人で羽の色や大きさが変わるので判別は難しいことがあります。

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ダラムサラにはまだ桜が咲き続けています。
こんな心地よい時期、法王にはぜひとも自宅でのんびりと過ごして頂きたい。

前回のエントリーでは法王の健康に関しちょっと大げさな言葉を使いすぎたと反省しております。
「二度ほど疲れでお休みになった」と訂正します。
実際、あの記事からだけでは何とも判断し難いと思われます。

法王はローマからデリーに到着されたのちも毎日、式典、会議、学会と飛び回られています。

ルリビタキのオス 15cmOrenge-flanked Bush Robin 15cm
ボケ写真ですみません。この前のトリウンド遠征の折、出くわしたこれがオスのルリビタキ。
出会いは一瞬、これしか写っていませんでした。

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法王はデリーにおいて、20日にはまず the 15th Justice Sunanda Bhandare Memorial Lecture on 'Women and Peace' にゲストとして出席された。
http://phayul.com/news/article.aspx?id=26031&article=Dalai+Lama+says+he+learned+a+lot+from+'Guru'+India
席上法王は「インドには非暴力と兄弟愛の文化と伝統があるが、これには数千年の歴史がある。私は多くものもをインドから学んだ」

「女性は世界的問題に対してももっと積極的に前に出て、重要な役割を担うべきだ。
女性は他の人々の苦しみに対しより敏感であるが故にその潜在力を持っているからだ」と話された。

また、平和問題については「それは単なる言葉からはやってこない。それは心から発信されるべきものだ」
「いかなる問題に対しても殺戮は解決ではない」
「すべての問題には解決策がありえる。そしてそれは対話を通じてのみ実現されるべきだ」と語られた。

さらに、日本とドイツの例を上げ世界の国々が「寛容の政策(この場合は特に恨みを持たない政策)」を取るよう促されたという。

Rufous-breasted Accentor 15cmRufous-breasted Accentor 15cm
「アカチャイワヒバリ」という日本名が付いています。
夏場には3000m以上の高地にしかいないが、冬になり高度を下げて来た鳥の一種。

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法王、昨日21日にはMax hospital (確か法王が胆石の時お世話になった病院)のガン病棟の落成式に出席された後、デリー大学にて三日間行われていた「チベットの文化・歴史学会」の最終日に出席され、お話をされました。

詳しくはこの学会に出席された石濱先生の以下のブログへ(もっとも先生、公用がお有りとかで、法王が来られた時まではいらっしゃらなかったようです)
http://shirayuki.blog51.fc2.com/blog-date-20091122.html

法王は「デリー大学は私を名誉教授と呼ぶが、実際には私は役立たず教授だ。
これには二つの理由がある。
まず第一に私には教授としての仕事をする時間がない。
二番目に私は<怠け者>だ。だから宿題をまったくしない。
というわけで、皆さんの前にいるのはビッグな名前を持った役立たず教授だ」
と話されみんなを笑わせたとか。

Alpine Accentor  16cmAlpine Accentor 16cm
日本の「イワヒバリ」と同じと思われます。
これもトリウンド遠征でゲットした鳥。
2700m辺りにいました。

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法王今日はデリーで行われている別の平和会議「Hind Swaraj Centenary Commemoration」に一日中参加されているそうです。
この会議の主題は「紛争地帯に生きる人々の日々の生活の中にいかに非暴力(ガンジー主義)を実現するべきか?」です。

そして、おそらく明日23日にダラムサラにお戻りになり、次の日からティーチングというわけです。


Chestnut-bellied Nuthatch 12cmChestnut-bellied Nuthatch 12cm
撮影高度2600m付近。
「チャバラゴジュウカラ」という日本名が付いていますが、日本には確かいないはずです。
キツツキやキバシリのように、逆さになったりぶら下がったりしながら、木の枝や幹の上を小さな虫を探しながら、忙しく移動していきます。

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ところで、鳥の寿命はどのくらいかと思い調べると、

「生まれた幼鳥のうち、多くは1年以内にほかの動物に食べられたり、病気で死んでしまいます。これらを考えると、小鳥の平均寿命は1年ほど、ということになってしまいます。
(初年度の生存率は0.1〜0.2)

自然での鳥の長生きの例は次のとおりです。( )は平均寿命。
スズメ    5〜10年(1.3年)
ツバメ    3〜16年(1.1年)
シジュウカラ 7〜10年(1.7年)
マガモ    11〜20年(1.6年)
※鳥類生態学・黒田長久より」

ということは、単純に、今年見かけた鳥を来年また見かける確率は50%ぐらいか?
以外に短命と知りました。
個体差が激しいようです。
一般的には大きい奴が長生きする。
中には20年以上生きたという記録もあるとか。

unknown名前は判りません。15cmほどの可愛くて、色のはっきりした鳥ですが、図鑑やネットの中に見つけられませんでした。
以下、連続三種名称不明。

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今日紹介している鳥たちは小さい小鳥ばかりです。
中には夏場5000m付近までを活動圏とする鳥もいます。
そんな鳥は高地仕様で肺と心臓が特に強くできていると言います。
心臓の鼓動回数は人間の約4倍。
一秒間に5回ぐらいはビートを打ってることになる。

長生きしないはずだ。
素早くて、華やかだけどその分死に急いでるようでもある。
特に派手なオスはテストステロン過剰で早死にの原因を多くつくるようです。
この点は人間も似てますが?

それにしても、哀れだ。
短か過ぎて巡る季節も味わえない子供がほとんどだ。
子供は他の動物に食べられたり、病気になったりするとは、、、
思ったより大変な鳥生と知る。

が、この事情はかつての人間種にも同様でおそらく人類の寿命も何百万年の間20〜30年ほどしかなかったのではなかろうか?

現代においてもアフリカはじめ多くの貧しい国の田舎においては病気事情はたいして変わっていない。

例えば、チベットの山奥では盲腸になっても手術など出来ない。
家族は祈祷師を呼んで祈るばかり、本人は七転八倒の挙げく死ぬものが多いと聞く。
チベット人はこれをただ「お腹の病気で死んだ」という。

unknownunknown 16cm

鳥にも血液型があるという。
ということは、性格の違いがあるということだ。
(性格の違いを血液型の違いに求める理由はアバウトだけど)
几帳面な小鳥とか、勝手なのとか、グループ遊びが得意なのとか、一人遊びが好きなのとか、、、いろいろいることであろう。

喜怒哀楽もあるに違いない。
顔は笑ってないが、明らかに喜んで踊ったり歌ったりするし。
いやな奴が近くにくると、脅したり、唸り声をあげる鳥もいる。
大体大きい奴ほど図々しいが、鳥も種類に依り性格が相当違うことがじょじょに判り始めた。

unknownunknown 13cm




















Black-chinned Babbler  14cmBlack-chinned Babbler 14cm
日本にはいないが日本名は「クロアゴモリチメドリ」
嘴の後ろの黒い斑点が目のように見えるが、本当の目はそのすぐ後ろにあって極小サイズ。













Collared Owlet (Collared Pygmy Owl) 16cmCollared Owlet (Collared Pygmy Owl) 16cm
この子も日本にはいないと思われるが日本名「ヒメフクロウ」

標高約3000mのトリウンドに到着し、辺りを見渡した時、岩の上に見つけた。
最初小さな石か?と思った。
とにかく小さな、可愛いフクロウ。
身長16cmと図鑑には書いてあるが、実際見た子は身長12〜3cmにしか見えませんでした。

とうとう鳥コレクションは180種を越えた!
もっともこれまでの写真はすべて18mm〜200mmズーム、望遠F5.6という暗いレンズで頑張って撮ったものばかり。(言い訳)
今度日本に帰ったらもっと明るいいいレンズがほしいが、高いし、
その前に飽きた方が身のためか。

































rftibet at 20:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!エッセイ風 

2009年11月20日

法王74歳の強行軍

819da742.jpg法王はこの数カ月特に強行スケジュールをこなされています。
18,19日にローマで行われていた「国際チベット議員会議」に出席された後、インドに帰られ明日土曜日にはデリー大学内で19日から三日間行われている「チベット・歴史と文化会議」に出席されます。
http://phayul.com/news/article.aspx?id=26013&article=Dalai+Lama+to+address+international+conference+on+Tibetan+history+and+culture
この会議というか学会のようなものには世界中から40人の学者が選ばれ参加し、セミナーが行われます。
日本からは確か早稲田大学の石濱教授が出席されていると思われます。

その後法王はやっと久しぶりにダラムサラにお帰りになり、早速24,25日の両日ロシアグループのリクエストに答える形で法話をなさいます。
最初の日にアティーシャの「菩提道灯論」を解説され、二日目には「13尊ヤマーンタカ潅頂」を行われる予定です。

とにかくお忙しい、お忙しすぎる!

と思っていたが、今日非常に気になるニュースが目に付きました。

ローマ発19日付けAP伝:
http://www.google.com/hostednews/ap/article/ALeqM5gnEQr8WvFElZQAiJrtSDHh9Jl8TgD9C21DNG0

の一部、以下原文
His hectic globe-trotting has been interrupted by a series of minor health issues, including two bouts of exhaustion.

「法王の消耗戦的駆け足世界行脚は、二度のbouts of exhaustion疲労発作を含む一連のちょっとした健康問題により中断された」

この場合のbouts of exhaustionは本当に疲労発作と訳していいものかどうか?
実は自信がありません。
どなたか英語に強い方はコメントお願いします。

記事には情報元が明記されてないしで、この単語をどのように解していいものか?
実際どんな健康状態について使われた言葉なのか?
気になるところです。


ローマで行われていたリチャード・ギア氏も参加していた「世界チベット議員会議」の開催中に開かれた記者会見の席上法王は(おそらく法王の亡き後に関する質問に答え)、
「私が死んだ時にはもちろん(チベット問題は)セットバックするであろう。それは確かだ」
と答えられた。
続いて「しかし、非常に健康的で文化的な次の世代がこのチベット問題を引き継ぐ力をもって育ってきている」と話され、次の若い世代を信じていることを強調されたという。

それにしても、法王にはとにかくお休みして頂きたいと切に思う。
ティーチングなどはっきり言ってかつて万と言うほどなされた。
今じゃ英語やチベット語で良ければ法話のDVDも山ほどある。
勉強したければ法王からの直接の教えもすでに巷に溢れている。
それでもどうしても集まりたければ大きなスクリーンにかつての法話を流すだけで十分と私は常々思って来た。
みんな気楽に呼び出し過ぎでしょう。
法王が来られたからと言って、有名なスポンサーの方々もそうでない方々もできるだけ不必要に法王の時間を取ることのなりよう気を使べき、という時期に入っていると思われます。






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2009年11月19日

チベットは中国の一部なのか、中華人民共和国の一部なのか?

トリウンド 19.11.09今日は久しぶりに快晴だった。
そこで白い山の前のトリウンドまで久しぶりに歩いた。
3000m弱。マクロード・ガンジから3時間。
鳥も新種をゲット!

日本で言えば、上高地から穂高に登ったと言ったところだが、ここではその後ろの山がメインなので、ここはほんの丘です。

Moon peak 4810mムーン・ピーク4810m
かつて吹雪の中この頂上に竹の杖とシバの三又で登ったが、日が暮れ、止むなく寝袋だけで岩陰に眠った。雪に埋もれながらも目が覚めて、生きてたことを仏に感謝したものだった。






ところで、さっきオバマ大統領の中国訪問に関する日本の記事を見ていて、
どうしても気になることが一つだけあった。

例えば以下の記事
<中国各紙、米中首脳会談「ダライ対話」言及報じず - MSN産経ニュース>

http://sankei.jp.msn.com/world/china/091118/chn0911181746001-n1.htm

2009.11.18 17:46

 18日付の主な中国各紙は、17日に行われた胡錦濤国家主席とオバマ米大統領の会談内容を1面トップで大きく報じたが、オバマ氏が胡氏との共同記者会見でチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世側と中国政府の対話再開について言及したことについては報じなかった。

 オバマ氏は共同記者会見で、チベット自治区は中国の一部と認めた上で、中国政府とダライ・ラマ14世の代表との早期の対話再開を支持すると発言した。

 各紙は「米国はチベットが中国の領土の一部であると認める」とした、中国の主張に沿う部分のオバマ氏の発言を紹介するなどしたが、対話再開部分には触れていない。

 会見の一部始終は国営、中国中央テレビで生中継された。(共同)

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例えばこの記事で気になるというのは「米国はチベットが中国の領土の一部であると認める」の部分。

この部分オバマ氏の発言原文は:
"We did note that while we recognize that Tibet is part of the People's Republic of China, the United States supports the early resumption of dialogue between the Chinese government and representatives of the Dalai Lama to resolve any concerns and differences that the two sides may have. 、、

太字部分を日本語に訳すと「チベットは中華人民共和国の一部であると認めるが、、、」であり、「Tibet is part of "China"=チベットは中国の一部」と言ってない。

この二つに違いがあると私は思う。

オバマ氏は「中国の一部」と言わず「中華人民共和国の一部」ということにより、
中国の「1950年以前からチベットは中国の一部であった」という主張を排除しているのだ。

私は確かにそう思うが、日本の各紙は「チベットは中国の一部」とオバマ氏は言った、と書いている。
なぜでしょう?
不注意なのか?意図的なのか?

クリスマス・ピーク 4850mクリスマス・ピーク 4850m

おまけです。

<オバマ発言 つまみ食い 中国メディア 評価や賛辞を速報 人権問題は触れず / 西日本新聞 >

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/135371

2009年11月19日 09:04

 【北京・椛島滋】中国メディアは、18日まで4日間、中国に滞在し、胡錦濤国家主席、温家宝首相らと会談したオバマ米大統領の動静を連日、大々的に報道した。だが、大統領発言のうち、世界経済における中国の役割を評価した部分などは詳報しても、人権問題やチベット問題について触れた大統領発言はほとんど取り上げず、いいとこ取りの報道姿勢が目立った。

 上海で16日に行われたオバマ氏と学生との対話集会では、国営通信社の新華社が「中国の発展に感動した」「米国は中国への理解を深めるべきだ」とのオバマ氏の発言を速報。17日の新聞各紙も写真付きで1面に掲載した。しかし、オバマ氏が人権問題の改善を促したことには触れないままだった。

 17日の胡主席との共同記者会見での発言に関する新聞報道も同様で、オバマ氏がチベット問題で「チベットは中国の一部」と発言したことは取り上げたが、その後に「(チベット仏教最高指導者の)ダライ・ラマ14世側との早期の対話再開を支持する」と、中国政府に対話再開を促した部分は伝えていない。

 オバマ氏は北京で故宮博物院や万里の長城を見学し、18日夜に最後の訪問地の韓国に到着した。今回のオバマ氏のアジア歴訪で、中国での滞在期間が一番長いこともあり、中国メディアは「オバマ大統領がいかに中国を重視しているかの表れだ」などと報じている。

=2009/11/19付 西日本新聞朝刊=


マッターホルン 4906mダラムサラ・マッターホルン 4906m
ヨーロッパにある本物のマッターホルンの高さはたったの4478m、こちらの方がよほど高い。
近いうちに登る予定だ?


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2009年11月18日

牧野議員とアアシャ・レディー

2008.11.30. Delhi左の写真は去年の11月の終わりからデリーで行われた「国際チベット支援団体特別会議」の休憩時間中のショットです。
会議の話は以下かつてのブログ:
http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/2008-11.html

牧野聖修代議士の右手に写っておられるレディーはAasha Reddyとおっしゃる南インドはチェンナイ(マドラス)のチベット・サポート・グループのリーダーです。

この会議中牧野代議士(去年の時点では元代議士)は特にこのレディーと親しくされ(たがっ)ておられました。
これも無理からぬことでして、誰であろう会場内をさっと見渡せば、すぐに彼女に目が止まるという存在でした。
噂ではかつてのマハラジャにつながる家系の出とか、インド風気品に満ちておられました。

そのレディーから一昨日急に私に電話があり、今ダラムサラに来ているから是非会いたいという。
そこで昨日の夜ルンタで会ったのだ。
Lady Aasha Reddy二人はすぐに自然に牧野氏の話題に入った。
レディー「牧野氏はあれからどうなったのか?選挙の結果は?」
私「牧野氏は最近の選挙で見事に当選され、彼の党である民主党が革命的に政権を取った」
レディー「ほうほう、それは良かった!」
私「当然チベットサポーターの彼に対する期待は一機に高まったが、よくわからないが、首相の鳩山と言う人が中国に対して比較的へにゃ腰なので動きにくいのでしょうかね?何かの委員会に選ばれてお忙しとも聞いてます。でもきっと精一杯やっておられると思いますよ」
レディー「今ローマで行われている国際チベット議員会議には出席されているのか?法王も今日出席されているときいた」
http://phayul.com/news/article.aspx?id=25990&article=Dalai+Lama+in+Italy+for+World+Parliamentarian%e2%80%99s+Convention+on+Tibet私「牧野さんが出席されるという話は聞いてないが、、はっきりは知りません」
レディー「そうですか。チベットのためにこれからも頑張ってくださるよう伝えてください」

とのことでした。どなたか牧野さんにお伝えください。
牧野氏もこの女性のことはまさかお忘れではないでしょうから!


18.11.09 at Lung-ta Restaurantこのレディーには二人のチベット人青年がアテンドしていました。
そのうちの一人はテンジン・チュジョルという最近生意気にも日本にチベット人ジャーナリストとして招待されて行ってた男です。

彼女は30年ほど前からマドラス辺りにいるチベット人の子供たちの面倒を見てきました。何百人ものチベット人の子供のスポンサーをしてきたと聞きました。
このテンジンも彼女が子供の時から母親代わりに面倒をみて育てマドラス大学卒業までスポンサーした子なのだそうです。

と、話は最後に結局、彼女の巨大な「新居をチベット風にする手伝いをしてくれ」ということだったのです。
そのために会いに来た(だけだった)のね。

ちなみに、ダラムサラには5日間の「ゾクチェン・リトリート」のために来られたとか。それも南インドから50人のグループがツォクニ・リンポチェの指導のもとにリトリートするためにわざわざここまで来て高いホテルに喜んで缶詰になってたそうです。
最近インドの上流階級でチベット仏教が流行ってるのでしょうか?

その夜、寝る前に「何で今日頼まれた仕事を断らなかったのだろう?普通インド人からの依頼は断るはずなのに、、遠くて面倒なのに、、、、やっぱ、本能レベルの実体視が入りこむ<スキ>があったと認めるしかないか、、、」
と反省し、
「いやいや、マドラス(古くてすみません)辺りにはまだ見たことない鳥がいるかもしれないし、、、」お休みなさい、でした。

牧野議員、お身体に気をつけられ、無理せず頑張ってください。











rftibet at 21:20|PermalinkComments(2)TrackBack(0)この記事をクリップ!ダラムサラ町の出来事 

続・クンチョック・ツェペル氏に15年の刑

クンチョックツェペル昨日少しだけ報告した15年の刑期を受けたクンチョック・ツェペル氏に関するICTのレポートの全文をロンドンの若松さんが翻訳してくださいました。

(以下一部固有名詞を私が勝手に訂正した箇所もあります)

<チベット文化を紹介するウェブサイトの創始者が表現の自由を行使したことによって、秘密裁判で15年の判決を受ける>

ICTレポート,2009年11月16日

(http://www.savetibet.org/media-center/ict-news-reports/fears-missing-tibetan-writer-continued-crackdown-writers-and-artists).

中国政府環境省の役人であり、「チュメ=灯明(www.tibetcm.com)と名付けられたチベット人に影響力のあるチベット語サイトの創始者でもあるクンチョック・ツェペル氏は国家機密漏洩の名目で15年の刑を言い渡されたとの情報がチベット本土から亡命チベット人に伝えられました。

罪状の幾つかはチベット文化保存を意図するウェブサイトの内容に関わるものであり、また去年の抗議デモに関する情報を流布させたことも問われたと思われています。

39歳になるクンチョック・ツェペル氏は今年2月26日早朝自宅で逮捕され、その際家は荒らされ、彼のパソコン、カメラ、携帯電話が押収。家族はその後、先週まで全く彼の居所を知ることができず、11月12日に家族に呼び出しがあり甘粛省、
甘南チベット族自治州 甘南中級人民法院で行われた秘密裁判の判決として、15年の禁固刑判決を言い渡されたことを通知されました。

このニュースは、米オバマ大統領、訪中時の演説で、「情報の自由と検閲のないインターネットの開示の重要性」を訴えた時と同じくして届きました。一週間の予定でアジアを訪問中のオバマ大統領は上海で学生を前にしたスピーチでこう語りました。
「情報がより自由になることで、社会はより強くなる。なぜなら、それによって世界中の国々の市民が自国の政府に責任を問うことが出来るからです」

クンチョック・ツェペル氏はアムドのマチュで1970年に遊牧民の子として生れ、チベット語、英語と中国語を流暢に話す。1997〜1999年、Beijing Nationality Universityで中国語と英語を学び、引き続き蘭州の北西民族学院で英語を学んだのち、2004年マチュにあるチベット民族中学校でチベット語と英語の教職に就きました。

2005年にチベットの芸術と文学を紹介するウェブサイトを若きチベット人詩人であるキャプチェン・ドゥドルとともに立ち上げました。過去数年の間に何度も(検閲のため)閉鎖されたこのウェブサイトはチベットの芸術や文学の紹介を目的として自己負担で立ち上げられました。

クンチョック・ツェペル氏の友人の証言によると拘束中の9ヶ月の間の尋問などで彼の健康は損なわれており、状態が心配されています。拘束されるまでは、主に彼の収入で家族を養っており、彼の妻も、国家公務員でしたが、今は病気の娘の介護をし
ています。クンチョック・ツェペル氏は1995年にも政治的活動の疑いをかけられ拘束されており、その際、拷問を使った尋問を経験するが、無実を主張した結果2ヶ月後に釈放されました。

現在亡命中のクンチョック・ツェペル氏の親しい友人は「2月にクンチョックが行方不明になってから彼の家族はすでに9ヶ月もの間,帰りを待つ苦悶の日日を過ごしてきたのに、今度はこのような重刑で更に苦しむとこになった。国家機密に関係した罪ということだけで、クンチョックがなぜ15年もの判決を受けたのかも,知らされておらず、彼は弁護士との接見も禁じられている」と話す。

中国政府は“国家機密”の 起訴内容を明らかにする必要がなく,“国家機密”に関する法律や規則は、共産党の管理する政府機関と公安が一緒になって施行し、“国家機密”を漏洩または入手したとして、犯罪として立証する不透明なシステムを作り上
げています。

中国の 人権を監視する団体 Human Rights in Chinaの発表では、政府の癒着から来る秘密管理と、公的な国家機密管理とで、中国共産党指導者らにとって都合の良い情報が国家機密と見なされ、必要に応じて、すでに公開されている情報でも、流布を止めることができます。国家機密法と規則は、その内容により一般に開示されておらず
犯罪に問われた場合、その個人が違反した内容を知ることは非常に難しく、中国首脳陣の呼ぶ所の“協調性のある社会”とは、批判の声を発する者は厳重に取り締まられるという管理社会を指す。

以下のリンクはHuman Rights in Chinaの2007年6月12日の報告書; ‘国家機密:,’中国の法的迷路
http://hrichina.org/public/contents/press?revision%5fid=41505&item%5fid=41500)

2008年3月以降チベットで起きた抗議行動に付いて声を挙げる者を黙らせるため中国政府は取り締まりを強化しており、取締りの際に起きている拷問、蒸発、殺害などの隠蔽行為を強化させています。

チベット文化や宗教に対する取締りは,新たに強化させており、現在ではチベット人のアイデンティティーに関する表現はほぼ「反動主義者」や 「分裂主義者」のレッテルを貼られ長期にわたる懲役または,それ以上の刑に問われます。チベット人文化人、作家やブロガーで、現状に対して自己の意見を表現する者は以前より高い危険を伴い、“蒸発“したり長期に渡る禁固刑を言い渡されているとの報告が寄せられています。



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2009年11月17日

オバマ大統領は「チベット」「ダライ・ラマ」に言及した/機密漏洩罪で新たにチベット人に15年の刑

数時間前に行われたオバマ大統領と胡錦濤国家主席の会談後の記者会見のライブを見ていました。
はじめにしゃべった胡錦濤氏のときには窓の外から数種の小鳥のさえずりが聞こえてくるままに、外を眺めながら聞いていたのですが、オバマ氏の演説が始まってからは鳥にも構わずちゃんとオバマ氏の顔を見ながら聞いていました。
何時人権の事を話すのか?チベットの事は?と思いつつ、温暖化、通貨、アフガン・パキスタン、北朝鮮、イランときてもうこれで終わりか思ったころに「人権はアメリカだけの価値でなく、(人類)普遍の価値だ。少数民族の人権も守られるべきだ」と
上海における声明を繰り返し、最後の最後に「チベット問題を解決するためにダライ・ラマ特使との会談を再開すべきだ」と発言してくれた。

素直に嬉しかった。これでノーベル平和賞のメンツがつぶれるということは避けられた。

もっともその「人権」とか「ダライ・ラマ」とかの単語を耳にする胡錦濤の顔は泥のように固まったままで何の特別な反応も見せなかった。
「勝手に言うが良い」と言ったところだ。
ニューヨーク・タイムズなどはオバマ氏が「銀行家に敬意を払いにやって来た浪費家の役回り」を演じることになると論じたそうだ。
アメリカは「中国の国際的地位を認めるから、それなりのちゃんとした責任も取ってくれ」政策、所謂「責任ある利害関係者」に代わって、中国の成長や増大する国際的な役割が、他国の安全や幸福を犠牲にするものではないという「戦略的な保証」を世界に与えるよう促す政策に転換したともいう。

結局オバマ氏は訪中前にダライ・ラマ法王との会談を行わないという中国に対する配慮を見せたが、中国側はこれまでのアメリカ大統領の訪中前に行っていた政治犯の一部釈放というサービスも行わず、それどころか取り締まりをより厳しくし、反体制派を逮捕し、処刑を行った。
アメリカの配慮に対する答えがこれだ。
金を握っている限り中国は相手に何か言われれても従うつもりは毛頭ないのだ。

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オバマ氏が「人権は人類普遍の価値。言論、宗教の自由はすべての人に認められるべきだ」と北京で話しているときに、
チベットからはまた、悲しいニュースが届きました。

<チベット文化ウェブサイトの創設者に秘密裁判の末15年の刑>

http://www.savetibet.org/media-center/ict-news-reports/founder-tibetan-cultural-website-sentenced-15-years-closed-door-trial-freedom-expression-c

以下ICTのリリースより抜粋。

7d297bb7.jpg中国政府環境省の役人であり、「チュメ=灯明」と名付けなれたチベット人に影響力のあるチベット語サイトの創始者でもあるクンチョック・ツェペル氏は国家機密漏洩の名目で15年の刑を言い渡された。
罪状の幾つかはチベット文化保存を意図するウェブサイトの内容に関わるものであり、また去年の抗議デモに関する情報を流布させたことも問われたと思われている。

39歳になるクンチョック・ツェペル氏は今年2月26日早朝自宅で逮捕された。
家は荒らされ、彼のパソコン、カメラ、携帯電話が押収された。

家族はその後先週まで全く彼の居所を知ることができなかった。
判決は11月12日甘粛省甘南チベット族自治州甘南中級法院にて秘密裁判の結果15年と決定された。

グンガ・ツァンヤンこれとは別にチベット・ポストが伝えるところに依れば、20歳の作家グンガ・ツァンヤンが5年の刑を受けた
彼の罪は「分離主義的」記事を発表することで国歌の安全を脅かし、また南インドに亡命している高僧シンシャ・リンポチェと連絡を取り合ったことであるという。
http://www.thetibetpost.com/en/news/tibet/474-tibetan-writer-gunga-tsangyang-sentenced-to-five-years

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ちょっと今全部訳す時間が無い。
すみません両方とも誰か訳してください。





rftibet at 17:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!チベット内地情報 

2009年11月16日

オバマ大統領に拍手!

02653c76.jpg上海でオバマ氏はちゃんと言うべきことをはっきり言ってくれたと思います。


以下、日本メディアの報道をお借りします。

<米大統領、中国に情報自由化促す 学生らと対話集会>

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009111601000691.html


 【上海共同】中国訪問中のオバマ米大統領は16日、上海市内で開いた学生らとの対話集会で「情報がより自由に流れれば、より強い社会になる。検閲には反対だ」と述べ、インターネット規制の撤廃や情報公開をより進めることの重要性を訴えた。中国政府に対し、間接的に現状の改善を促した形となった。

 オバマ氏はこの後、北京に移動し胡錦濤国家主席との夕食会に出席。

 オバマ氏は上海市内の集会で「表現や信教の自由、情報へのアクセス、政治参画は、人種・宗教上の少数派を含むすべての人々に与えられなければならない」と強調し、こうした考えを他国に押しつけることはないとしながらも「普遍的な権利だ」と指摘した。

 暴動が起きたチベットや新疆ウイグル両自治区の少数民族問題などには直接触れなかったが、より人権を尊重する開かれた社会を目指すよう、中国側に暗に求めた。訪中した米大統領が演説を行う例はこれまでにもあったが、対話集会の形式をとるのは初めて。

 オバマ氏は、大統領として常に批判にさらされるため「情報があまり自由に流れないでほしいと願う時はある」と吐露。だがさまざまな意見が自由に述べられることが「民主主義をより強くし、わたしをよりよい指導者にしてくれる」と強調した。

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この学生との集会は最初アメリカ側が1000人程度の招待学生を想定したが、中国はこれに対し厳選された50人だけにしろと言ってきた。
直前にやっと500人で手が打たれたという。
http://phayul.com/news/article.aspx?id=25972&article=China+restricts+Obama's+Q%26A

もう一つアメリカ側からの大事な要求はこの学生との対話集会がライブで国営のCCTVにより全国に流されることだった。
これは実は特別の要求ではなく、1998年、時のアメリカ大統領クリントン氏が北京大学で対話集会を開いたときも、2002年にブッシュ大統領がある大学で講演した時も国営放送がライブで流した。
二人ともちゃんと政治と宗教の自由を訴えたという。

しかし今回はこれを断られた。
これは前任大統領よりオバマ大統領の発言に警戒心を抱いていた証拠ともいえよう。

これで、一旦この集会はほぼ中止という事態に至った。
最後、直前になってやっと双方が歩み寄り、上海地区だけに限ってライブが放映されることと、国営放送のオフィシャル・ウエブ上でライブを流すという条件で決着した。
もっとも実際にはこのウエブ上のライブでは映像はなく、同時字幕が流れただけという。

中国の隠しごとゲーム/茶番劇を見ているが如しです。

オバマ氏が北京に到着する前に直訴の可能性のある者はちゃんと拘束している。
訪問直前の見せしめにウイグル人を9人も処刑し、あくぎな対抗心をあらわにしている。




rftibet at 21:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!その他