2008年08月

2008年08月31日

北京、福島さんのブログより

cff21659.jpg写真は28日ムンバイの病院に入るダライラマ法王

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27日付の福島さんのブログより
http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/entry/692833/

北京五輪 100年の夢の跡に何がのこったか?

■本当は25日にアップする予定だった、五輪総括エントリー。楽しかったね。予想に違わずつっこみどころ一杯の北京五輪でした。個人的に一番うけたのは、体操選手の年齢詐称疑惑について、中国人から極めてまじめに、「中国の地方によっては、実年齢に2〜3歳を加える数え方をとるところがある」と説明を受けたことです。たとえば1月某日に生まれ、1ヶ月後に旧正月をむかえるとその時点で、2歳だそうです。本当に農村にはそういう習慣があるそうです。もともと、誕生日も不明で、戸籍のない子供もけっこういる世界ですからね。


■北京五輪 
つわものどもの夢のあと、には屍るいるい。
国際社会の批判の洗礼を受けて
この屍を乗り越えてゆくのだ!



■17日間の真夏の夜の夢が終わった。難癖をさんざんつけた北京五輪だが、正直、競技のさなかは、美しく鍛え抜かれたアスリートたちの熱戦に魅了され興奮した。陸上界を席巻したジャマイカ旋風や、日本女子ソフトボールの鬼神のような闘いぶり、半魚人フェルプス選手の8冠達成など、つくりものでないドラマは、これほど人の心をゆさぶる。五輪開幕式の視聴率が98%、閉幕式が80%以上。会場に足が運べた人は極めて限られていたが、多くの中国人たちがテレビにかじりついて熱狂したのだろう。


■だが、閉幕式で宋祖英とドミンゴのデュエットを聴いたとき、VIP観客席に、老いたかつての最高指導者の姿をみたとき、私は夢から目が覚めた。ああ、北京五輪は、やっぱり共産党の、共産党による、共産党のための五輪(権力者の権力者による権力者のための五輪)であると。莫大な財を投入し、膨大な人民を動員した今世紀最大のアトラクション。ある人が、こう指摘した。北京五輪をみていると、奴隷に闘わせ、皇帝の寵姫を彩りとし、皇帝の権力を国内外にしめすと同時に、市民に享楽を与えるサーカスとなす、古代ローマの剣闘競技を思い出す、と。


■農村からかき集めた子供たちをステートアマ体制で鍛えあげ、競わし、その闘いぶりで観客を熱狂させ、権力者の力を誇示し、民衆の求心力を高め、国威を示した。奴隷出身の剣闘士(グラディエーター)が勝ち上がれば、皇帝に謁見もできる天下の英雄とあがめられるように、貧しい出身の選手も金メダルをとれば国家の英雄の称号と富を与えられる。奴隷は自由のために、農民は貧困からの脱却のために、自らの肉体を鍛えいじめ抜いて勝たねばならないのである。奇しくもあの「鳥の巣」はコロシアムの形にも似ている、と。


■ローマ帝国の滅亡の背景にはコロシアム建造など、大量の土木工事および建造物の維持費がかさんだことによる財政疲弊もあったことをごぞんじだろうか。ローマ帝国を滅亡に導いたコロシアムをモデルにブリューゲルはかの有名な「バベルの塔」を描いたが、北京五輪の閉幕式でも「人間バベルの塔」が現れた。人がその分をこえて天にも届かんとする塔を築こうとして、神の怒りを誘ったという旧約聖書にある伝説の塔・バベル。だから、それがコロシアムににた鳥の巣の真ん中に現れたとき、いわくいいがたい予感にかられたのである。これは予言夢?総合演出を担当した張芸謀監督のブラックユーモア?


■中国新聞社によると、中国はこの7年、五輪ホストの北京市の都市インフラ整備に2800億元かけた。会場建設・拡張費用は総額130億元。うち「鳥の巣」建設は31億元。なんやかんやあわせると、日本円にして5兆円がかかった。ちなみに中国のGDPは2007年24兆6619億元(360兆円)。


■「鳥の巣」はじめ五輪用の建築物は普通の建物より維持費がかかる。鳥の巣だけで、メンテナンス維持費に年間5000万元(7億2500万円)かかる(第一財経日報によれば1億3000万元)。水立方は、屋内の気圧を一定にするために通常の3倍の電気がかかり、維持費に年4000万元前後(6億円)、という推計が報道されている。アテネ五輪の場合、30会場の維持費が年1億ユーロ(162億円)前後というから、アテネも傷は重いのだが、四川大地震の復興や、社会保障整備という重大任務をかかえる13億人口の自称・途上国にとって、その負債の重圧はいかばかりだろう?


■都市インフラ整備、環境整備は北京市民が恩恵を受けることになる。だから、少々金がかかるのも致し方なし、というのが当局側の言い分ではある。地下鉄はじめ交通インフラ整備はたしかに、渋滞を緩和し都市機能を高め、長い目でみれば経済発展に有利に働くであろう。


■だが、世界最高建設費の8億砲かかったCCTV新社屋はじめ、金ばかりかかり、必ずしも機能的とはいえない建築物はどうだろう?最高の溶接技術を必要とするCCTV新社屋は、鉄骨をつなぎ合わせる段階でずれが生じ、工期が大幅に遅れたという。五輪までに竣工という目標は達成できず、中身が出来ていない状況で表面のガラスタイルをはって、完成したように見せかけた。


■ある建築の専門家はいう。建築物というのは、工程に手順があり、その順番を変えるだけで、設計通りの強度が保てないことがある、と。こういう造り方をされたビルの耐震性などが心配である、と。ある市民は言う。どうせ五輪に間に合わないのなら、見栄などはらず普通のシンプルなビルにすれば良かったのだ。ずっと安価に機能的に安全なビルが造れ、なおかつ余った分の予算を、四川大地震の復興に寄付でもしたほうが、よっぽど公共の利益に合致する、と。CCTV新社屋は建物の重心が、建物の外にあるという前代未聞の構造物であり、その耐震性に疑問を呈する声も多い。



■五輪期間中、株価は11・8%さがった。下がったのは五輪とは直接関係のない、たとえば、非流通株流通化による株の大量放出への懸念や、企業業績悪化、インフレ懸念など、経済先行きへの不安が主要な原因だが、「五輪祝儀買い」がなかった、という事実は、株民8000万人の心情をあらわしている。彼らの多くにとって、五輪の夢よりも、現実に直面する危機の方が切実、ということだろう。胡錦濤国家主席もPRに訪れた人民日報運営の掲示板・強国論壇は、五輪の話題よりも圧倒的に株と不動産の急落の話題で盛り上がっていた。


■そういった経済の先行き不安や財政面の危うさを隠すかのように、ことさら絢爛におこなわれた北京五輪は、IOCのロゲ会長に「くらぶものなし」と言わしめたが、中身のできていないビルの表面にタイルをはり完成したかのようにみせかけのと同様、開幕式の口パク少女の歌声同様、良いところをつぎはぎし、完璧のようにみせかけるのと同様、「見せかけ五輪」「擬装五輪」ともいわれた。



■さらにいえば、五輪招致時に約束された人権、報道の自由拡大も、表面的につくろうばかりで、その本質は改善するどころか悪化した、という実感がある。デモ専用公園を3カ所もうけ、民主化の推進ぶりを標榜するかとおもえば、実は77件あったデモ申請をすべて却下するだけでなく、デモ申請者を逆に「社会秩序を乱す」として拘束した。一部のデモ申請者は期間中、北京から離れるよう命令された。ネットのアクセス禁止は確かに一部解除され、香港紙や台湾紙がネットで閲覧できた。たが、グーグルの用語検閲は、以前にもまして厳しくなり、使い続けるとIPアドレスの取得を拒否されることもしばしばだった。携帯電話の強制遮断は、信じられない多さだった。中国国内メディアは、五輪マイナス報道を禁ずるとの通達を受け、新華社に準じた報道を強いられた。外国記者の取材を歓迎するという建前とは裏腹に、取材妨害は激しくなり、五輪期間中30件以上の記者の一時拘束を含む取材妨害があった。「フリーチベット」の旗を掲げるなどした10人の外国人が拘束されたうえ、国外退去処分になった。


■列に並ぶといった文明的なマナーなど北京市民にのこした精神的遺産は大きい、と人民日報はうたったが、20数万の動員された市民による「文明拉拉隊(模範的チアリーダー)」の応援は、けっして文明的でなかった。タダ券で一等席を大量に占める拉拉隊の空気のよめない応援こそ、「スポーツ観戦」という楽しみを、真のファン、市民から取りあげた無礼・無粋な張本人だったといっていい。テニスの応援ではサーブのときに「加油!」とかけ声をかけるマナー違反を平気でやり、応援していた自国選手から「シャラップ!」ど怒鳴られるしまつ。しかも、応援側はその選手に逆ギレして、ネットでは罵詈雑言があふれた。


■胡錦濤国家主席は五輪開幕直前の記者会見で、五輪への莫大な投資は、「価値があった」、と高く評価した。だが、宴が終わって、夢からさめると、目の前には屍るいるい、荒涼とした風景が広がっている感覚である。金をかけて作り上げた街並みは張りぼてだし、労力を注いで育てた文明的マナーは付け焼き刃で、株も不動産も下がり続け、上半期だけで6・7万の中小企業が倒産する経済停滞がはじまりつつある。そして国際社会の目からも隠しようもなく露呈した少数民族問題、社会不満の深刻さ。


■五輪閉幕翌日の25日の人民日報はじめ、中央紙の見出しはみんな同じで、
「第29回オリンピック大会北京にて円満閉幕」
「より早く、より高く、より強く楽章をかなで、団結友誼和平絵巻を描いた」と
胡錦濤国家主席の写真つきで報じた。しかし、いち早く夢から覚めた庶民は、これをしらじらしく感じている。強国論壇のには、「まるで文化大革命のころの新聞」と揶揄する書き込みもあった。


■結局、五輪は中国になにをもたらしたのか。膨大な資金と労力を注ぎ、人民を動員し厳しい規制をしき、外国の要人と金持ちと共産党VIPに見せるためだけにお祭り騒ぎをし、合計100個のメダルを獲得しただけ、なのか。


■私はあるベテラン中国人記者に、率直に上記の考えをぶつけてみた。冷静で多様の見方のできる彼はこう答えている。


■「動員と規制の中で行われた五輪は、結局、中国に当初期待されたようなプラスの影響を与えられなかった。しかし、一党独裁の国家が行う五輪は、こうならざるを得なかったことは、はじめから人民も含めて皆、分かっていた。分かっていなかったのは国際社会だけである。

■ただ、中国共産党にとって良かったことは、自ら正しい、すばらしい、完璧だと思って、満を持して実行してきた五輪の準備と運営が、かくも国際社会から叩かれたことである。国内の人民は、党のやり方がおかしい、と思っても、逆らっても無駄という諦観もあり、党のやり方に対し面と向かって罵声を浴びせるものはいない。だが、国際社会には、一般の観光客から指導者にいたるまで批判の声があった。そのことは、中国の指導者にとってかなりショックであったと思われる。とくに、最初の大ショックは、聖火リレーの妨害だろう。


■正直、これほど短期間に、多様な批判を面と向かって受けた経験は初めてである。もし、五輪が中国にもたらしたものは何か、と問われれば、この面とむかった批判の洗礼の経験である。この経験は、すぐに中国を変えることはないだろうが、じわじわきいてきて、あとからみれば、やはり五輪は中国の自由化、民主化、国際化を推進した、と言われるようになるのではないか」


■国際社会からの批判を雨あられと受けた北京五輪。中国はその経験を糧とすることができるのだろうか。そして、夢の跡地に野ざらしになった諸問題に真摯に向き合うことができるのだろうか。北京五輪が中国にもたらしたものの価値は、そのときにやっと判明する。


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NHK BS1 で明日17時過ぎから。

30fe03b0.jpg写真はダラムサラで12時間ハンストに入るサンドゥン・リンポチェ以下、亡命政府首脳人たち。

明日のNHK BS1のアジアクロスロード17時15分〜18時でヒマラヤを越えてダラムサラに辿り着いた子供たちの話が放送されます
12分間ぐらいとのこと。
この前に放送された分の長尺版です。
「チベットを知る夏イベント」で展示していた子供の絵も紹介されるはずです。

表現などの細かい点とか、大事なインタビューが没になったとかあるのですが、NHKとしてはぎりぎりの線で頑張ってくださったと思います。
時間のある方はぜひご覧ください。
良かったら、YOU TUBEにアップしてくださいね。
私はその時間用事があって見れません。
YTで見たいものです。

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メディアと言えば3日前には共同通信社に呼ばれ、アジア関係の記者が1ダースほど集まりチベットの勉強会を開いてくださいました。
これからも共同はチベットに力入れてくださるそうです。期待しましょう。

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昨日は護国寺の12時間ハンストに朝から参加していました。
久しぶりにお経を大きな声で思いきり唱えることができてすっきりしました。

ただ一つ気になったのは昨日の導師(ウンゼ)はペムシーだったはずなのに、その横一番前で、チベット文化研究所から来たニンマ派の僧侶がまるで違う節まわしで最後までやっていたのは気になりました。
後一つなぜかニンマ派のお経が二つ入っていたのも気になりました。
ま、これはペムシーがニンマだからでしょう。

午前の部が終わった後、どういう訳だかヨガをやってほしいというリクエストが来て
ある大広間で10人ほどといっしょにヨガをやったりしてしまいました。
みんな慣れない長時間の座りで足が凝ってしまっていたのでしょうかね。

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法王もムンバイの病院でこの12時間ハンストを行われたそうです。
http://phayul.com/news/article.aspx?id=22668&article=Dalai+Lama+fine%2c+will+leave+hospital+Sunday%3a+office身体の方は何も特別の問題は無いとのことです。
今日にも病院は出られるそうです。
担当医は「過労」とだけ言ってます。








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2008年08月28日

ダライラマ法王体調を崩される、シガツェ西部地震

e23dab15.JPG気になるニュースを一つ。

ダライラマ法王事務所の27日付プレスリリース
http://www.dalailama.com/news.290.htm

「ダライラマ法王はここ数日間体調を崩されている。
専任医師はこれを過労の故とし、しばらくの間休養されることを勧めた。
また、今月初めに始められていたムンバイでの精密検査を完了されることも勧めた。

これに従い法王はこれから3週間の間、全ての活動を停止される。
従って予定されていたメキシコ及びドミニック共和国訪問はキャンセルされる
。」

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http://phayul.com/news/article.aspx?id=22647&article=Dalai+Lama+cancels+%22all+his+schedules%22+for+the+next+three+weeks

30日に予定されていた「世界の非暴力の誓いを強化するために世界中のチベット人と平和を愛する人々によって行われる12時間断食」への参加も断念された。

フランスに行かれる前にムンバイで精密検査をされた時には
「何も異常はなく法王は健康でおられる」と秘書のテンジン・タクラ氏はコメントされている。しかしこのときはすべての検査を終わっていなかったらしい。

今回、これ以上の情報は今のところなく詳しい容態については不明である。

心配です。


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もう一つ気になる地震については中国側の以下のような記事があるだけで被害の状況は未だはっきりしません。

チベット自治区主席、地震被災地を視察
http://japanese.cri.cn/151/2008/08/27/1s125392.htm

2008-08-27 16:01:57 cri

 チベット自治区のシガツェ地区ドンパ県で25日、マグニチュード(M)6.8の地震が発生した後、自治区のシャンパ・プンツォク主席は26日早朝ラサを出発して被災地へ赴き陣頭指揮に当たりました。

 地震発生後、チベット自治区政府が高度に重視し、専門チームを派遣。被災状況を調査し、救援活動に取り組んでいます。

 チベット自治区地震局によると、6.8の地震が発生した後も、余震が何回も続いており、M5から6の余震が発生する可能性もあるということです。(翻訳:ooeiei)











rftibet at 13:30|PermalinkComments(1)TrackBack(0)ダラムサラニュース 

2008年08月26日

チベット旅行の勧め、その他

5b67f2dc.jpgところでこれからチベットに行ってみようかとお考えの方も多い?かと思われます。
暇と金と興味とちょっとばかりの勇気のあるかたはどんどん行ってください。
チベットの空と星を体験するため、隠された<真実>を知るためにチベットに行ってください。

取りあえず表向きはラサ周辺、グループのみ、ガイド付きが条件となっているようです。
まずはガイドに知り合いのチベット人がいるとか現地のチベット人経営の旅行会社を知っているなら万全です。かなり自由に動けるはずです。

そうでないときには、ガイドにもよりますが、「今日は気分が良くないから部屋で休む、来ないでもいいよ」と言えば済むこともあります。
後は自由です。
服装はチベット・中国風にまとめて、目立たないように自然にまずは僧院、尼僧院めぐりをしてみるとか?
今のところの情報では、デブン僧院、ガンデン僧院は閉鎖、セラ僧院には入れるが
お堂は閉鎖、屋外での問答も長く行われていないという。セラ僧院には少人数僧侶がいるらしいが詳細は不明。サムエ僧院には行けるという情報と行けないという情報があります。

出来れば近郊のペンボルンドゥップとかメトクンガとかにも行って見ては如何でしょう、、

それにしても一つ気を付けて頂きたいのは、接触するチベット人の身の安全です。
積極的に外人に話したい人はいるはずです。
細心の注意を払い、しかしリラックスして、うまくやってください。
緊張しすぎると、最後は被害妄想になりますから、どんなときにも明るくやってくださいね。

アムド、カムには行けないだろうと、諦めることはありません。
実際今でもかなりの外人旅行者が粘り強く、もちろんたまには公安に見つかり追い出されながらもこの二地方を彷徨っているはずです。

例えば以下は英文ですが、参考までに。
http://phayul.com/news/article.aspx?id=22635&article=Restive%2c+remote+Tibetan+region+under+military+lockdown誤報により法王が一時「カムで140人が殺された」と発言したことになりましたが、そのカムの町とはカンゼのことです。

今ここを目指す外人が多いようです。
AFPの記者が近くのガンディンまで行ってインタビューしたりしています。

最近ここに入り追い出された香港人は「カンゼの街角にはどこでも土嚢が積まれ中には機関銃を構えた兵士がいる。道の両側にもいたるところに銃をもった軍隊がいる。
正直私は人生でこんなに恐怖を覚えた街を他に知らない」と語ったという。

アムドの北から入るか、甘粛省から入るか、成都から入れるのか?
とにかく首尾よく入れたら情報送ってくださいね!?

ホテルの窓からなら写真も撮れますしね。

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車窓から写真をとるとどうなるか?

以下の記事はphayul.comにも載っていました。
Daysさんが一部を訳されているのが見つかりましたから転載させて頂きます。

ウーセル、公安に拘束される

チベット人として最も有名なライター、ブロガーが、ラサ訪問中に軍事施設を撮影したとされて公安に一時拘束を受けた。8人の公安が彼女の実家を訪れ、取り調べのために連行したという。

彼女の夫によると、公安の書類は名前が間違って記載されていたため、連行前に確認するよう、また、規定の12時間以内に帰宅させるよう求めたという。彼女は8時間にわたり、彼女がタクシーの中から軍や公安の写真を撮っていたという目撃者の証言について、繰り返し尋問を受けた。
「自分は立ち入り禁止区域や軍事基地には入っていない、公共の場所で写真を撮ることが違法なのか、と彼女は主張していました。拘束の法的根拠は何もないのです」と夫の王氏は言う。
公安は彼女の実家を捜索し、王氏のノートパソコンからもファイルを削除した。パスワードを解読し、公安や軍関係者が写った写真を消すように命じた。
「彼らの目的が威嚇だったのかどうかはわかりません。ただ、影響力のある作家に対してもこのようなことができるということは、一般のチベット人はこうした脅威を毎日感じているのに違いありません」。
親族や友人たちとの再会の宴を断り、夫妻は北京の自宅に戻ることを決めた。1ヵ月を予定していたラサ訪問は拘束劇のあと48時間以内に終わってしまい、たった6日で北京に飛んで戻ることになった。

http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/asia/article4607454.ece

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彼女が去年はじめに外国ベースではじめたブログ
woeser.middle-way.net

にはすでに300万人がアクセスしたという。


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その他地震の情報もDaysさんの訳から


チベットで地震、死傷者の報告なし

チベット自治区地震局によると、昨夜21時22分頃、シガツェのチュンバ(仲巴)県を震源とするマグニチュード6.8クラスの地震が発生した。チュンバ、ツォチェン(措勤)、ゲルツェ(改則)で揺れが感じられ、ツォチェンが最も揺れが大きかったようだという。
現地対策本部からの情報では、被災状況が深刻な3つの町や村の学校、病院にテント12張りを持って救援隊が入った。「チュンバ県は広大なため、すべての状況はまだ把握できていないが、いまのところ死傷者の情報はない」という。

http://www.eq-xz.net/newweb/

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最近中国はチベットにおいて巨大な鉄鉱床を発見したと発表した。

ダライラマ法王はフランスで「中国はチベット人弾圧のために増強した軍隊をこのまま長期に渡り駐留させるつもりらしい。憂慮すべき圧政の事態だ」と語られた。

緊張は長くつづく気配だ。




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2008年08月25日

「チベットを知る夏」が終わった

法王の帰還昨日の夜、盛大?なパーティーとともに長かったはずの「チベットを知る夏」イベントが終わった。

同じ日、同じ頃にチベット人会主催のサイレントマーチが行われていた。
私はポレポレに居て参加できませんでした。
子供の絵や死体写真などのデータを送ってそれらに代わりに参加してもらいました。

デモの後に来てくださった人も多かったようです。
その中一枝さんが来られたので、どうでしたか今日のデモは、と尋ねると
「雨も降ってたしね、言葉に出せない分、悶々として、チベットのいろんなことを考えて悲しく気持になりましたよ。」
とおっしゃっていました。

ダラムサラや世界各地でこの種のデモは行われていますが、
声に出せない苦しみ、悲しみを少しは擬似体験できるというよい企画だと思います。

それに引き替え、私どもは最後のパーティーとばかり、思いきりはしゃいでいたようです。
デモに参加した後の誰かに「チベットイベントにふさわしくない」とお叱りを受けそうな勢いでした。
でも野田君の素晴らしい現状プレゼの映像が入ったので、そこは硬軟取り混ぜとご勘弁いただけるかも?

ゆかさんとテンジンの歌と演奏が実に素晴らしかった。
最後の方ではデモ帰りのチベット人たちが加わり(サイレントデモの反動も加わり)益々チベット風陽気歌え!踊れ!モードに入ってしまいました。

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そうそう、一昨日には前首相安部氏夫人の昭恵さんにいらして頂きました。
その日は狭い会場に130人という超満員の日でした。
狭い空間に押し込められたまま実に5時間半に渡りチベット映画を見、トークを聞いて頂きました。
これからもチベット支援を続けて下さるようお願いしておきました。
秋にはダラムサラにも来られるとか?

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実行委員長の南くんはもちろん、他の実行委員全員と沢山のボランティアとして働いてくださった皆さん、無料でトークに加わってくださった皆さんに心より(チベット人に代って)お礼申し上げます。
みんな根が楽しい者ばかりだったようで、はじめから終りまで何の問題もなく楽しく一仕事終えることができました。

思い返せば私としては、せっかく話す機会を与えられながら、慣れないこともあって、大事な言うべきことをたくさんいい忘れていたことに気付きます。

でも何よりも「子供たちの絵の真実の力」により
ほんの少しは「チベットの悲劇と祈りの現実」を日本人に知って貰う機会になれたと思って満足することにします。

これからも「イマジン チベットが再び理想郷を取り戻すことを」で頑張ってチベットサポートを続けていきましょう!

チベット化は中国化に比べ断然、幸せに近い変容と確信します。


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フランスベースの国境無き記者団の発表によれば、
http://phayul.com/news/article.aspx?id=22607&article=47+Tibet+activists+arrested+during+Games
オリンピックの期間中に47人の外人がプロ・チベッタンの抗議運動を行ったとして逮捕、国外退去させられ、22人の外人記者が拘束、逮捕されたという。











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2008年08月22日

140人殺された!? フランス事情

2日もブログをさぼってしまった!
アクセス減ってもしょうがないわな、、、

一昨日は大阪でトークでした。
大阪にはほとんど行ったことが無かったのですが、今回ちょっといただけど大阪がほんまに気に入りました。
東京にはないリラックス感がありました。
会場の<チャクラ>が良かった。
ここのボスとは20年以上前にダラムサラ知り合っていたのでした。
その日まで気付かなかったわけだけど。

トークは思ったより時間が早くたってしまい、肝心な仏教の話と全体の話ができなかったのは少し残念でした。

ゆかさん+小野田先生のチベットの歌とダムニェン演奏はもちろん素晴らしかったです。

大阪のチベット族の人達、またいつか呼んでください。

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もう一つ私事ですか、明日の東京新聞の朝刊にチベットのことを話したのが掲載予定です。たまには明日<東京新聞>を買って見ては如何。

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ダライラマ法王がルモンド紙に「先週18日にカムでチベット人140人が殺された」と語った、という記事を朝phayul.com上で見た。
でも、最初からこれってちょっとおかしいなと思いつつそのままにしておいた。

共同発でスポニチさんが以下の記事を出しています。
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20080822001.html

<真相は?ダライ・ラマ事務所「140人殺害」否定>

 フランスのルモンド紙がチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ十四世のインタビュー記事で、中国のチベット民族が住む「カム」地方で起きたとされる中国軍による発砲事件の死者数について、ダライ・ラマの事務所は21日、ダライ・ラマが「140人と述べた」とする記述を否定した。フランス公共ラジオが伝えた。

 同事務所は「ダライ・ラマは犠牲者数に言及しなかったことを明確にしておきたい。ダライ・ラマは(事件について)知らせは受けたが、確認はできていないと述べた」と説明した。

 一方、フランス訪問中のダライ・ラマは22日、フランス南部エロー県の仏教寺院でサルコジ大統領夫人のカーラ・ブルーニさんやクシュネル外相、ヤド外務・人権担当相と会談する。

 サルコジ氏は、中国とのさらなる関係悪化を避けるためダライ・ラマと会談しないことを決め、中国の圧力に屈したとして野党から非難された。

 クシュネル氏らはフランスがチベットの人権状況を懸念していることを伝えた上で、ダライ・ラマ側と中国当局との対話進展を側面支援する考えを伝えるとみられる。 (共同)

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ところでこのサルコジ夫人たちが法王と会談するというチベット寺院はLerablingという僧院ですが、気がつけばこれは最近私が関わった寺です。
もう一回落成式は終わらせたはずなのにもう一回今回のためにやるみたいです。
ソギャル・リンポチェの総本山です。リンポチェは世界中に30以上のセンターを持っています。
モンペリエから車で1時間半ぐらいかかる、まるで田舎の高原地帯に突然現れる僧院と多くのコテージ(僧房)が少し異様です。
あんな不便なところにこんなに錚々たるメンバーが集まるというのもフランスなならではなのかな?

このセンターには夏場だと1000人以上の熱心なフランス人仏教徒が集まる。
本堂の完成を期して始められた<3年3か月のお籠り修行>には150人!もの人が参加し、今も続いている。
そんな暇とお金と熱意をもった日本人など皆無であろう。
もしもこんな集団が日本にできたら、きっとオカルト集団扱いされるのが落ちでありましょう。

チベット仏教は欧米に確実に根付こうとしています。

日本ではこの先もなかなかチベット仏教は広まらないと感じています。
日本人は一般に哲学的、精神的領域を極めることには興味がないか、苦手なのか、つまり得意ではないようです。













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2008年08月19日

チベット遊牧民強制定住政策

bd1e5e1a.jpg明日20日の午後6時半より大阪のカフェ「CHAKRA」で私のトークがあるようです。
1人じゃやりたくないけど。
大阪方面でこのブログをお読みの方、暇のある方はお越しください。
「チベッタンチャクラの話」とかはリクエストがあれば話しましょうかね!?
少なくとも、ゆかさんの素晴らしいチベットの歌が聞けますからお越しください。

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チベット遊牧民強制定住政策

http://phayul.com/news/article.aspx?id=22527&article=China+to+relocate+over+73%2c700+Nomadic+Tibetans+in+Kanlho+into+permanent+homes%3a+state+media
18日付のphayul.comによれば、カンロ(ガンナン、南甘粛県)に住む73700人のチベット遊牧民が今後5年間にブロック作りの団地に定住させられる。
これは新華社も伝えるところだ。

先の月曜日には定住計画本部長のワン・ホンウエイは「黄河の源を故郷とするチベットの遊牧民73700人が低地の耕作地に移住する」と語った。

このカンロ地域では3月以降各地で大きなデモが続き衝突で多くの犠牲者もでている。
この地域で主な衝突があったところはサンチュ、ルチュ、マチュ、チョネ、テオ、ヘゾである。
8月8日に予定されていた有名なサンチュ、ボラ僧院での年中行事の「鹿の舞」も当局が開催を禁止した。

2010年までに80%のチベットの遊牧民、半農民を定住させる計画が2006年から始まっている。

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この強制定住政策はチベット人にとって最悪の政策の一つです。
字も読めない遊牧民も多い、そんなチベット人をだまして拇印を押させるケースは良く聞く。ほとんどはローンである住宅資金を貰えると思って金に釣られて定住する。
その時家畜を皆殺しにしてまた金にする。
そのあとはでも、家畜も草原もないから何もすることがない、賭けや遊びや生活費ですぐに金は尽きる、アル中も多くなる。あとは乞食か強盗か。
昔のアメリカインディヤンやら、アボリジニとかもこんなふうに処理された。

こうして簡単に手に入れた広大な土地を中国の地方政府はしばしば回族や漢族に売り飛ばす。

草原を離れたらもう半分はチベット人で無くなるという気がする。








rftibet at 13:15|PermalinkComments(3)TrackBack(0)チベット内地情報 

2008年08月18日

フランスの法王、死のハンスト第三班、チベット人女性作家

e21b616d.jpg写真は16日ナントの講義会場から出られたところの法王(C/R REUTERS)

16日パリでダライラマ法王はフランスTF1テレビ局のインタビューに答えられた。
以下少しだけですが、
その発言から、

http://phayul.com/news/article.aspx?id=22515&article=Dalai+Lama%3a+China+mistreating+Tibetans+during+Games
残念ながらオリンピック精神はチベットにいる中国の役人には全く尊重されてはいない」

「厳しく(電話盗聴等)情報管理されている」

「チベット人たちはしばしば逮捕され、死ぬほどの拷問をうける。これは本当に大変悲しいことだ」


と話された。

法王の今回のフランス訪問は主に宗教的講義のためであり政治的活動は少ない。
その中でも水曜日には議員たちとの会合において中国当局のチベットに対する弾圧を非難した。

国内ではサルコジ大統領が法王に会わないことに対する非難の声が高まっているが、そんな中、16日土曜日には法王は去年の大統領選でサルコジ氏の対抗馬であったセゴレンヌ・ロワイヤル女史と会談した。
女史はチベットを訪問したいと語った。

北京では外人によるプロ・チベットのデモのニュースが続いているが、法王は再度オリンピックを妨害しないようにとおっしゃった。


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チベット青年会議は8月14日から三度目の<死のハンスト>を始めている
前回、前々回は一人が危険な状態になった時、インド警察が強制ストップをかけている。
今回は18人の参加者という。
http://phayul.com/news/article.aspx?id=22513&article=TYC+resumes+hunger+strike+with+a+fresh+group%3b+observes+India's+Independence+Day

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東京新聞より:

<中国・チベット暴動 その後 チベット人女性作家 ツェリンウォセ氏>
2008年8月17日 07時09分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008081790070926.html

 華やかに開催されている北京五輪の会場周辺では、中国のチベット政策に抗議する人々が拘束される事件が相次いでいる。三月のチベット暴動は真相が解明されないまま、現在も六千人近くの僧侶らが獄中にいるといわれる。北京を拠点にチベット暴動の経緯を記録し続けているチベット人作家、ツェリンウォセ氏にチベット人の思いを聞いた。(北京・鈴木孝昌)

   ◇  ◇

 −拘束された人々はどのような処罰を受けているのか。

 「主な収監場所はラサ駅にある倉庫の中。友人の一人は四肢を針金で縛られて一カ月間もつるされ、拷問を受けた。水ももらえず、最後は自分の尿を飲んで命をつないだ。こん棒やワイヤ、電気棒など、拷問に使う刑具は自分で選ばせ、どれを最も痛がるかを楽しむ。トイレに行く時は後ろ手に縛られ、汚物が散乱する床に顔がつくほどに近づけて、排便させられる。徹底的に人間を侮辱し、おとしめ、もてあそぶやり方だ。耐えかねて自殺したり気が狂ってしまった人も多い」

 −事件の死者は結局どのくらいか。

 「当局発表の死者数にはチベット人が含まれていない。だが、各地で発砲があり、多くのチベット人が殺された。三月十四日の午後、ラサで特殊警察部隊が一人の女性を射殺し、すぐに遺体を片付けるのを見た人がいる。自殺者や獄死者、行方不明者などを合わせれば相当な数になる」

 −暴動はなぜ起きたのか。

 「宗教への弾圧が最大の原因。一九九五年に始まった愛国主義教育はすべてのラマ僧に“チベットは中国の一部である”と認めさせ、ダライ・ラマ十四世を攻撃する言葉を書くよう強要した。僧にとっては地獄と同じ。積年の恨みが爆発するから衝突が起こる」

 −当局は「チベット青年会議」を暴動の首謀者とみている。

 「暴動は政府への恨みと不満が原因だと言えば、チベット政策が失敗だったと認めることになる。また、軍や警察はなぜ暴動を防げなかったのか。当局としては責任を転嫁する対象が必要なだけ。自分の失敗を認めるわけにはいかないから」

 −中国政府との対話は進展がない。当局は高齢のダライ・ラマが死去するのを待っているとの見方もある。

 「ダライ・ラマの死後も魂は転生し、永遠に存在し続ける。彼の寿命はチベットの将来とは関係ない。中国は対話について何の誠意もなく、期待はできない。ダライ・ラマが求めている自治とはチベット文化に関するものだ。真の自治があるのなら、中国語よりもチベット語を使わせてほしい。ラサではチベット語で手紙を書いても配達されない。言葉を失った民族は必ず衰退してしまう」

 ツェリンウォセ氏(中国名・茨仁唯色) 1966年、ラサ生まれ。チベットに関する詩集、紀行文などを多数発表。個人ブログにチベット暴動の内幕を発表していたが、ブログを閉鎖され軟禁状態に置かれている。

 <チベット暴動> 中国チベット自治区ラサでことし3月10日、チベット政策に抗議する僧侶らがデモ行進し、14日には商店や車両を焼き打ちした。暴動は周辺の甘粛省や四川省にも拡大したが、武力で鎮圧された。当局は死者20人と発表しているが、インドに拠点を置くチベット亡命政府は死者203人とし、現在も5700人以上が拘束されているとしている。

(東京新聞)



rftibet at 22:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ダラムサラニュース 

2008年08月15日

尼僧一人デモ

131845bc.bmp

写真は日本のNHKでも流された、今日の朝中国国営放送ビルの目の前に掲げられた大きなフリーチベット旗

http://phayul.com/news/article.aspx?id=22494&article=Pro-Tibet+activists+hang+banner+outside+Beijing+CCTV+headquarters

8月14日付委員会リリースによれば、

http://www.stoptibetcrisis.net/pr140808.html



8月10日、朝8時頃34歳の尼僧ドルマ・ヤンツォは一人で平和的デモを行った。
彼女はカム、カンゼ、ロパ村タポン・ツァンの出身。
彼女は以下のようなスローガンを叫びながら歩いた。
「チベットはチベット人のものだ!」
「パンチェンラマを含むすべての政治犯を釈放せよ!」
「中国政府はオリンピック開催のために約束したこと(人権擁護)を守れ!」

しばらくしてこれに気付いた警察と軍が車で彼女を挽き倒し、殴りかかった。
それにも負けず、スローガンを叫び続ける彼女に対し、銃を発射し彼女が意識を失ったのを確認して連れ去ったという。


rftibet at 21:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)チベット内地情報 

2008年08月14日

オリンピックとチベット

63cc430d.jpg写真はパリでの記者会見に臨む法王とフランス語通訳
http://phayul.com/news/article.aspx?id=22468&article=I+am+a+free+spokesperson+of+the+Tibetan+people+%e2%80%93+the+Dalai+Lama
いろいろとフランスのことを書こうと思っていますが明日かな?


以下はいつもの委員会リリースです。
<委員会>と呼んでいるのは今年3月から発足したチベット亡命政府と議会、民間団体(すべてではない)が集まった緊急委員会のことです。
(内実を詳しく話すと長くなる)
一般には<チベット亡命政府>と思ってもいいです。

連帯委員会リリース 2008年8月13日 Y女史訳
http://www.stoptibetcrisis.net/pr130808.html

<北京オリンピックを通して見えるチベット>


「もし部分を見通すことができれば、全体を把握できる」というチベットの諺にあるように、現在北京で開催されているオリンピックというプリズムを透かせば、チベットの状況をある程度は把握することができそうだ。

北京でオリンピックが始まるほんの2、3週間前、中国当局はチベット人達を北京やその近隣都市から、生まれ故郷やその他の遠隔地へと強制的に追放した。
次いで、それらの都市にあるホテルや宿泊施設は「チベット人がやってきたら最寄の
警察当局に報告するように」と要請された。


チベット自治区からやってきたチベット人の演技団は、北京オリンピック開会式で演技するために、数ヶ月もの間練習を重ねてきた。
北京当局は事前にさらに厳しいリハーサルを行うよう要請してきたため、昼夜を問わずにリハーサルを続けて本番に備えていた。
にもかかわらず、開会式本番では、99%の演目は多数派である漢民族によるパフォーマンスによって独占され、チベット人を含むその他55の民族による演目は、ほんの数秒間披露されただけだった。
これはまさに、中国政府による常態――漢民族中心主義そのものを示していたといえる。

(チベット人団員はさぞ悲しい思いを抱いたであろう、、、)

チベット人は一般に、勇敢さ、力強さ、機敏さによって知られている。
だが、こうした生来の性質にも関わらず、チベット人がこれまでオリンピックにおいて中国代表選手として活躍したことはない。
チベット人が卓越した技術を持っている馬術やアーチェリーといった種目はおろか、他のスポーツにおいてもである。
現在、国家レベルのスポーツ選手として養成されているチベット人は、一人もいない。
北京オリンピック期間中、国内向けに流されている特別番組では、中国政府が共産党の指導によって「暗黒で野蛮な古めかしいチベット社会」を「輝かしく幸せな」社会に発展させたものとして描かれている。


中国は報道関係者に対して、オリンピック期間中、厳格な軍事弾圧や制限下に置かれているチベットを除き、全ての場所を自由に訪れてよい、と許可している。
チベット人が逮捕されたり家が急襲されたり、理由もなく撃たれる、といった報告は、今も続いている。
ラサ付近のデプン僧院とネチュン僧院は未だに厳しい統制下に置かれており、僧侶らの移動は厳しく制限されている。
さらに、チベット人職員はオリンピック期間中に休暇をとってはならないと命じら
れている。

北京でチベット人を支援して抗議行動に出たチベット・サポーター達はただちに
逮捕・追放されている。
こうした事件を記録しようとしたレポーター達も乱暴に扱われて拘束され、その報道を阻まれている。


要約すると、オリンピック期間中の北京の態度は完全に人種間の公平性に欠けており、チベット人への抑圧は相変わらず続いている。
こうした状態は、「北京は中国の56種の民族全体のもの」という毛沢東の公式見解とはまったく矛盾するものである。



rftibet at 21:35|PermalinkComments(1)TrackBack(0)ダラムサラニュース 

2008年08月13日

北京でのプロ・チベッタンデモ

d36f107a.jpgさっきNHKで北京でフリーチベットを叫んでいる外人たちの姿を見ました。
やってますね!
その代表格はペマ・ヨーコさんというチベットと日本人のハーフ?とか。

早速phayulに載ってたSFTの発表を訳そうと思ってたらすでにDAYSさんが訳されたのがあったので、それをまずはコピペさせていただきます。

http://phayul.com/news/article.aspx?id=22455&article=Tibet+activists+hang+banner%2c+blockade+Beijing%e2%80%99s+%e2%80%98Chinese+ethnic+culture+park%e2%80%99SFTのニュースリリースによると、きょう12:30頃、北京市の中華民族園で5人のチベットサポーターが入り口を自転車で封鎖してアピールを行った。6人は "Free Tibet" Tシャツを着て、「チベット人が自由のための死んでいく」という横断幕を掲げた。中華民族園はオリンピック公園の南側にあり、近くでは別の2人が歩道橋から "Free Tibet" と書かれた横断幕を広げた。

歩道橋の2人はすぐに公安に取り押さえられた。公園の6人は約5分後に拘束された。
メンバーはチベット人と日本人のハーフで英国在住のペマ・ヨーコ(25)と、米国のトム・コーエン(41)、マーティン・トーマス(36)、ジェニファー・キルビー(30)、ジャナ・デスパイン(31)、ジェイムズ・ブラッディ(41)、バニ・キャンポザーノ(20)、イスラエル出身の米国人ジョナサン・フォックス(29)。拘束後の状況はわかっていない。

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AFPによれば、このチベット支援の外人部隊の活躍を取材していたイギリス人ジャーナリストを警官が取り囲み近くの食堂に連れ込まれた、床に押し付けられたいう。
ITNテレビの北京特派員ジョン・レイ氏は「自分はイギリスのジャーナリストだと説明しようとしたけど、まったく取り合われることもなく非常に乱暴に扱われた。身分証明書を見せることもできなかった」と語った。
同僚のカメラマンのベン・イングランド氏も写真を撮ることを暴力的に邪魔され続けたと言っている。

http://phayul.com/news/article.aspx?id=22460&article=British+journalist+arrested+for+covering+Free+Tibet+protest+in+Beijing

それにしてもこのペマ・ヨーコさんお父さんがチベット人お母さんが日本人とか?
そんな昔にチベット人と結婚された日本人って誰のことなのかな?、、、


rftibet at 20:36|PermalinkComments(2)TrackBack(0)その他 

戒厳令下のアバ、

86502246.jpg昨日お伝えした、アムド、アバ地区で二人の女性が軍に銃撃された事件について、
Free Tibet Campaign からのもう少し詳しい報告がphayul.comに載ってました。

http://phayul.com/news/article.aspx?id=22449&article=Chinese+troops+suspected+of+shooting+two+Tibetan+womenFTCが目撃者と電話で直接話したとのことです。

二人の女性、ソナム・ワンモ22歳、下アバ県ツェニ地区出身、茶店の店員と
ザン・イェイン28歳、カム、ギャロン地区出身
は8月9日午後4時半頃、携帯屋に近づいたところだった。
二人とも腕に銃弾を受けたという。

目撃者によれば「銃声は4,5回聞かれた。軍隊が最近占拠した建物の屋上から撃っていた」

この倒れた二人を助けに行った女性の話によれば、「軍人がしばらくして現れ、二人を連れ去った。<発砲は間違えだ!>と言っていた」と。

アバの町には軍隊が常時の5倍の規模で駐留し、町に通じるすべての道は閉鎖されている。
他の地区からここに入ることはできない。

8月1日より、午後7時以降の外出禁止令がでている。

明らかにチベット人を脅しにより黙らせようという意図がみえる。

最近、アバの近くの草原で共産党役員を集め大規模な軍事演習を行ったという。

おとなしい羊状態のチベット人に対して、これほどの脅しが必要と共産党は本気で思っているのやら?

ただ、いい口実ができたというので、チベット人を遊びに撃ってみたり、草原で大砲撃ってはしゃいだりしてるようにも見えます。

監獄で囚人をサンドバッグだと本気で考えている監視人はたくさんいます。

最近日本のメディア関係の人がカシュガルで警官に暴行され、胸骨3本にひびが入ったとか。
日本人の記者に対してもこの程度ですから、チベット人のデモをした人に対する撲打は想像をはるかに超えるということです。

もっとも警官が容疑者をめった打ちにするというのは、アフリカでもインドでも実際見てきました。でも中国は残酷さで他国を大きく引き離しています。














rftibet at 12:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)チベット内地情報 

2008年08月12日

ハンスト、撃たれるチベット人、法王フランスへ、

116c2ab9.jpg写真はデリーのチベット人<死のハンスト>5日目、8月10日。
今日12日で7日目です。
http://phayul.com/news/article.aspx?id=22434&t=3&c=1

ーーーー

今日からまた広島に帰っています。
日本に帰られたY女史が以下訳して下さいました。

連帯委員会リリース 2008年8月11日

<チベット人2名がアバで軍人に撃たれる>
http://www.stoptibetcrisis.net/pr110808.html
2008年8月9日、中国全体がオリンピック初日を誇らしげに祝っていた間、チベット高原全域は事実上の屠殺場と化していた。
チベット人の移動は厳しく制限されており、ほんの少し移動するにも命がけという状態になっている。
たとえば、9日の午後4時30分頃、チベット人女性2名が中国軍に銃で撃たれる事件が起きている。

この事件はアムド県アバにあるブリキ缶造りの小さな店舗、携帯電話の補充クーポン売り場の近くで発生した。
犠牲者は、ガバ県セゾ出身のソナム・ワンモ(22歳)と、ギャロン地域出身のドラン・イェイェン(28歳)。
一人は腕を撃たれ、もう一人は脚を撃たれたことがわかっている。

彼女達が撃たれた理由は定かではないが、チベットにおける他の地域と同様、アムド県アバ地域も極度の抑制下にある。
チベット人が理由もなく逮捕・拷問・検査されるのは日常茶飯事である。2008年8月8日以降、アバ地域のチベット人達は、チベットにおける最近の弾圧で亡くなった人々を悼むために、祈りを捧げ、バター灯明を灯しているという。


ーーーー

法王は11日の朝フランスのパリに到着されました。
これから2週間フランスに滞在されます。
http://phayul.com/news/article.aspx?id=22429&article=Dalai+Lama+arrives+in+France

最初は会うといってたサルコジ大統領は時期が良くないとかいって今回は会わないが、年内には必ず会うと言ったとか。
代わりと言ってはなんだが、ファーストレディーのカルラ・ブルニ・サルコジ女史は
22日に南フランスで法王に会うという。

ーーー
ナントで16日から20日まで、
ナーガルジュナ(龍樹)の<中論第18章、24章、26章>、
同じくナーガルジュナの<宝冠の教え>及び
ダライラマ5世の(内的現定の精髄の教え、the Quintessential Collection of the Inner Siddhis ・Thuk-Drup Yang-Nying Kun-Tue>
を講義される。
http://www.dalailama.com/page.60.htm

ーーーー

11日発売の「プレジデント」の136,137ページに「チベットの惨劇」のタイトルで3月14日の証言者ソナムの話しが載ってます。

ダラムサラに来るメディアを必ずこの人のところに連れて行く。
今も一人で難民一時収容所の広いドミトリーに暮らしています。
このときもNHKの時には聞かなかった新しい衝突話を聞かせてくれました。

キルティ僧院事件の犠牲者の死体を必ず載せる、というので渡したのに載せてないのは残念なことですが。



rftibet at 15:55|PermalinkComments(1)TrackBack(0)チベット内地情報 

2008年08月11日

続中国の核実験



その他シルクロードの核実験の資料
http://www15.ocn.ne.jp/~jungata/NEDonSilkRoadJap1.html

rftibet at 10:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)その他 

2008年08月10日

チベット内における、中国の核実験

N2氏より入手した<チベット内における中国の核実験>と映像をYou Tube にもアップしました。
原爆は66年のものですが、水爆実験については年代は今のところ不祥です。
実験に狂喜する中国人の様が異様です。

こちらに貼り付けできませんでした。
YTの方を見てください。

rftibet at 15:14|PermalinkComments(1)TrackBack(0)その他