2010年01月

2010年01月31日

チベット人歌手タシ・ドゥンドゥップの刑期確定

Tashi Dondrup  C.R. Times Onlineチベット人歌手に「国家分裂をもくろむ歌」を作曲したとして1年を超える刑
http://phayul.com/news/article.aspx?id=26498&article=Tibetan+singer+sentenced+to+over+a+year's+imprisonment+for+%22subversive+songs%22

ダラムサラ、1月30日パユル(抄訳):

マロ・チベット人自治県、ソッポ・モンゴル自治郡(Sogpo Mongol Autonomous County, Malho Tibet Autonomous Prefecture)の裁判所は「国家分裂をもくろむ歌」を含む音楽アルバムを制作したとして、一人のチベット人歌手に1年7カ月の刑期を言い渡した。

タシ・ドゥンドゥップは昨年12月3日、潜伏中の西寧のレストランで逮捕された。
当局が去年11月、「証拠を残さぬ拷問」とタイトルされた彼の新しいアルバムを発禁にして以来、彼は身を隠していた。

13曲で構成されるアルバムの中で彼は、亡命中のチベット人リーダー、ダライ・ラマ法王に対する思慕や2008年3月の中国当局による弾圧について歌った。

タシは2008年9月にも一度逮捕されている。これは彼がラサ蜂起と法王のインド脱出について歌った「1959年」と題された歌が「反革命的内容を含む」と糾弾されたからだ。
彼はこの時、西寧の警察所に拘留され、7日間拷問を受けたとICTは報告している。

タシはアムドでは人気のスターだ。彼の新しいアルバムCDは10月に発売されると一カ月の間に5000枚売れたという。

チベットの農家出身の音楽家。二カ月前に結婚したが、すぐに逃亡生活を余儀なくされ、間もなく逮捕された。







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2010年01月29日

3月6日/第8回「チベットの歴史と文化学習会」

申し込み受付は1ヵ月前の2/6から。

■日時:2010年3月6日(土)13:00〜16:30(開場12:30)
■場所:文京区民センター 3-A会議室
    交通 営団丸ノ内線・南北線 後楽園駅徒歩3分
    都営三田線・大江戸線春日駅徒歩1分
    JR総武線水道橋駅 徒歩13分
    http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
■参加費:¥600

■参加のお申込み
 当日参加も可能ですが、事前にお申込みいただいた方を優先させていただきます。
申込みページ(↓)からお申込み下さい。
 参加お申込みページはこちら(http://www.tibet.to/gaku8/
※2月6日お申し込みスタート。
※定員になり次第締め切らせていただきます。

■プログラム(予定)

(1)特別講義「シルクロードのチベット文書」
講師:武内紹人(神戸市外国語大学教授)
20世紀初頭、敦煌やミーラーン(ロプノール地域)、コータンなどシルクロード沿いの諸遺跡から出土した古チベット語文献。難解な古チベット文書の解読を通して、9〜10世紀のシルクロードにおいてチベット語が多民族をつなぐ国際共通語だったことがわかってきました。チベット文化の新しい側面を紹介します。

(2)映像 イギリス制作ドキュメンタリー映画
「チベット〜失われた世界」から
20世紀前半、中華人民共和国ができる以前のチベット。人々の笑顔やラサの街並、寺院の僧侶たち、古式豊かな儀礼や自然など貴重な映像の記録。

(3)パネルディスカッション
「ラサの民衆蜂起から半世紀を過ぎて〜在日チベット人と語り合う」
チベットという国家が中華人民共和国に組み入れられて50年が経過しました。亡命/併合半世紀にわたるチベットの状況をどのように捉え、未来をどのように描くのか? 在日チベット人たちと語り尽くす半世紀の総括と未来への展望。ディスカッションは適宜、会場のチベット人参加者とつなぎます。

発言者:ドルマ・ツェリン(介護福祉士)、西蔵ツェワン(医師)、テンジン・タシ(会社員)、渡辺一枝(作家)
司会:長田幸康(I love Tibet!HP 主宰)
   *発言者は都合により変更となる場合もあります。

●主催:チベットの歴史と文化学習会
●お問い合わせ:e-mail: trb.gakusyuukai@gmail.com
       




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2010年01月28日

続・チベット/中国対話 2

RFAのチベット語版によれば、
http://www.rfa.org/tibetan/sargyur/tibetan-pm-not-hopeful-for-miracle-01272010215213.html
火曜日に、なぜか中国の湖南省に到着したという、ダライラマ特使一行は湖南省のどこかを訪問したのち、金曜日に北京入り、その日と次の土曜日にかけて対談を行うと言う。
北京での対話もいつもの統一戦線幹部たちとではなく、今回はチベット人共産党幹部たちと話し合うとか。

ーーー

なんだか、秘密めいた話ばかりで、結局終った後でないと本当の話は解らないということでしょう。

湖南省というが、ある日本の新聞には海南省かもしれないような事が書いてあった。
海南省は海南島のことで、そうだったらますます解らなくなる話だ。
チベット語では「フナン」となってるから湖南省と思われる。
湖南省のどこの町に何しに行ったのかはなぞ。

今回は北京ということで、ひょっとして今までの統一戦線という下っ端の役人どもとではなく、もっと上の人と話でも話ができるのかと少しは期待していたが、相手は中国共産党幹部に這いあがったチベット人たちと聞くと、この点ですでにがっかり。
結局今まで一度も中国の指導部には面会もかなわないというわけだ。

今回の対談をどちらが要請したのか?
亡命政府スポークスマンや法王庁秘書官は「中国側からの要請」と言ってる。
一方、中国側は「チベット側からの要請」と言ってる。
チベット側は前回の対話があまりにひどかったので、「当分チベット側から対話を要請しない」と決めていた。このタイミングでどうしても対話を始める特別の理由は見当たらない。
一方、中国にはこのタイミングで急いで「チベット・パフォーマンス」を一つぶち上げる必要状況がある。
去年11月訪中のおり、法王との対話を要請したオバマ大統領が2月に法王と会談するらしいからだ。4月にはワシントンで胡錦濤・オバマ会談も予定されている。

さて、どちらが「嘘つき」なのでしょうか?






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2010年01月27日

続・チベット/中国対話

前回、追記として「対話は北京で行われ、再開は中国側が呼び掛けたという」なんて要らぬことを言ってしまいました。これは亡命政府スポークスマン、サンペル氏の話として伝えられていたのですが、間違いだったようです。
対話の場所は湖南省のどこか、対話はチベット亡命政府側からの要請に中国政府が答えるという形で実現されたとのこと。

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ダライ・ラマ特使が訪中 15カ月ぶり対話へ

【北京共同】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の特使ロディ・ギャリ氏ら2人が26日までに、中国当局と対話するため中国湖南省入りした。インド北部ダラムサラのチベット亡命政府関係者が明らかにした。対話の場所は不明だが、同日にも湖南省で開かれる可能性がある。

 対話は2008年10月から11月にかけて行われて以来、約15カ月ぶりで、02年の対話開始から9回目。

 中国外務省の馬朝旭報道局長は26日の定例記者会見で「ダライ・ラマ側の要請に基づき、私的代表(特使)と話し合いを行うよう関係部門が近く手配する」と表明。

 チベット問題を主管する共産党統一戦線工作部は同日、「(独立要求を放棄せよとの)中国側の求めに積極的に応えるよう希望する」との談話を発表、「高度な自治」を求めるダライ・ラマ側に譲歩しない姿勢を示した。

 中国は胡錦濤国家主席の4月の訪米を調整中とされる。ダライ・ラマも3月に訪米しオバマ大統領と会談する可能性が指摘されており、中国側としては対話再開で米国にチベット問題解決に向けた努力をアピールし、批判をかわす狙いがあるとみられる。

東京新聞 2010年1月26日
http://www.tokyo-np.co.jp/



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2010年01月25日

ダライラマ特使が明日中国に到着

8eb6078e.jpg突然の発表です。

今日付けdalailama.comのプレス・リリースに、
http://www.dalailama.com/news/post/484-press-statement

「ダライ・ラマ法王の特使であるLodi G. Gyari とKelsang Gyaltsen は中国政府指導部の代表たちと会談するために明日、中国に到着する。これは第9回目の会談である。2002年に始まったこの一連の会談は、今回15カ月ぶりに行われる。」と発表され、パユルも会談を知らせる以下の記事を載せている。
http://phayul.com/news/article.aspx?id=26471&article=Dalai+Lama%e2%80%99s+envoys+to+arrive+in+China+tomorrow+for+ninth+round+of+talks

会談にはあと3人Tenzin P. Atisha, Bhuchung K. Tsering、Jigmey Passang が同行している。彼らはいずれも「会談のための特別作業委員会the Tibetan Task Force for negotiations」のメンバーである。

確かに今月20日から2日間この特別作業委員会が開かれていたことは知っていたし、その中で首相のサムドゥン・リンポチェやロディ・ギャリ・リンポチェが「会談は続けられるであろう」とか「何らかの進展が期待できる」とか言ってはいたが、明日から会談なんて全く想定外でした。

22日には法王の下に首相と2人の特使が赴き、作業委員会の報告と会談への法王の助言を求めたという。

特使たちは来月初めまで中国に滞在する。

追記:
対話は北京で行われ、再開は中国側が呼び掛けたという。

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気が付くと日本の各新聞社もこのニュース伝えてました。例えば、

<チベット問題>ダライ・ラマ側と中国政府の対話再開へ
1月25日21時59分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100125-00000124-mai-cn

 【ニューデリー栗田慎一】インド北部ダラムサラにあるチベット亡命政府関係者は25日、毎日新聞の取材に対し、「チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の代理人と中国政府の非公式協議が26日、北京で再開される」と明らかにした。

 非公式協議は08年11月以来で9回目。前回の協議では、ダライ・ラマ側から出された「高度な自治」案の受け入れを中国が拒否。ダライ・ラマは「チベット側から次回協議を求めることはない」と公言し、協議を中断していた。

 ダライ・ラマの上席秘書チョキヤパ氏は電話取材に対し、「中国側の要請で再開されることになった」と述べた。「中国政府内部に何らかの変化があったのかもしれない。亡命政府側が『高度な自治』を求め続けることに変わりはない。チベット問題を解決する重要なステップとなると信じる」と強調した。





rftibet at 23:00|PermalinkComments(1)TrackBack(0)ダラムサラニュース 

2010年01月23日

テンジン・デレック・リンポチェ解放署名キャンペーンにご協力を!

テンジンテンジン・デレック・リンポチェの新しい署名アクションが政治囚キャンペーンサイトthe Free Tibetan Heroesにて公開されました。 このオンライン署名アクションでは、署名をすると記載した署名の横に、赤い朱肉による拇印を真似たデザインが表れます。

これはチベットのリタンでテンジン・デレック・リンポチェの再審を求めて、現地チベット人4万人が署名した嘆願書を真似ています。本土のチベット人の必死の行動を応援するために,3月10日までに同数の4万の署名を集めるアクションにご協力ください。

私たちは、テンジン・デレック・リンポチェに対する判決を認められません

http://freetibet.holy.jp/2010/01/
テンジン-デレック- リンポチェ-釈放要請/ダウンロードは上記のサイトから行ってください。

http://www.freetibetanheroes.org/home.php/profiles/tenzin-delek-rinpoche/petition
拝啓

周永康書記

テンジン・デレック・リンポチェ(中国語名;阿安扎西)はあなたが四川省党書記であった時期に、中国当局の不正義な判決により刑に服しています。カムのリタン(中国語表記;四川省理塘)の人々同様に、私たちも テンジン・デレック・リンポチェの判決を認めることができません。彼の刑を裏付ける十分な証拠がこれまで一度も、提出された事はありません。敬愛される仏教の指導者であるテンジン・デレック・リンポチェが“爆弾事件の首謀者”として関与しているとは、とても信じがたいことです。

よって、私たちは、ここにテンジン・デレック・リンポチェの独立司法処置を受ける事と公開された再審の開始を以下の3点に基づいて、求めます。

1、証拠不十分

2、本人が一貫して無実を主張していること

3、彼の影響力が中国当局に取って目障りな存在だったとチベットにおいてや、世界中で信じられていること

もし、再審でテンジン・デレック・リンポチェの刑に対する十分な証拠が無き場合、私たちは彼の即時釈放を要請します。

署名

紙署名の日本語バージョンはhttp://freetibet.holy.jp/
2010/01/からダウンロード出来ます。どうぞ、ご自身でプリントしてお使い下さい。

テンジン・デレック・リンポチェはチベット東部リタン出身でその地域の人々に敬愛されるチベット仏教の高僧であり、指導者です。彼は現在、“爆弾事件の首謀者”との疑いをかけられ四川省の刑務所で終身刑に服しています。

彼は2002年に行われた秘密裁判で死刑の判決を受けました。

裁判は最低限の国際司法の基準も満たしておらず、彼が実際に犯罪に関わったと確定出来る証拠もありませんでした。

彼のために世界中でわき起こったキャンペ−ンの後、2005年にテンジン・デレックの死刑は終身刑への減刑されます。

そして、それからもチベット人とその支援者達は休む事無く,彼の釈放を求めて世界中で声を上げ続けています。

2009年6月、テンジン・デレック・リンポチェは刑務所へ面会に訪れた地元住民に対しこう語ったと言われます。

「私は無実だ。判決を覆し、私の無実を証明するために、可能な事をしてほしいと皆に伝えてほしい」

そしてその後、40,000人もの地元住民チベット人が。彼等の指導者である高僧の公平な判決を求め、嘆願書に署名しました。多くの署名は指印という形で行われました,そしてテンジン・デレックの親族はそれを持って北京の中央政府のもとへ届けようとし、リタンのチベット人達は街の中心に集まって彼の釈放を求めました。

どうぞ、テンジン・デレックの再審を求め、もし犯罪への関与が確定できる証拠が無い場合は、彼を釈放する旨を要請する署名にご協力下さい。署名は周永康書記ZhouYongkang(写真右)中国共産党高官に届けられます。周永康書記は2002年にテンジン・デック・リンポチェが逮捕された際に四川省の党書記であり、現在は中国共産党中央政法委員会、周永康(政治局常務委員)として中華人民共和国全土の治安、司法、検察、公安などの部門を主管する役職にあります。

テンジン・デレックの上訴が却下されてからと、同時期に逮捕されたロブサン・ドンドォップが処刑されて、ちょうど7年目の1月26日はテンジン・デレック・リンポチェ世界一斉行動要請日です。

世界中でテンジン・デレック・リンポチェの釈放を求めてアクションが展開されます。

サイトからテンプレや写真を自由にダウンロードして、ご活用ください。

(翻訳:若松えり)


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2010年01月22日

天安門事件リーダー、周勇軍に別件で懲役9年 

周勇軍氏周勇軍氏の写真を持っているのは氏のパートナー C/R REUTERS

産経新聞 2010.1.21

天安門事件リーダー、詐欺未遂で懲役9年 中国で「別件逮捕」急増
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100121/chn1001212049007-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100121/chn1001212049007-n2.htm

【北京=矢板明夫】中国の民主化活動家、1989年6月の天安門事件で学生リーダーを務めた周勇軍氏(42)が、詐欺未遂の罪に問われた裁判で、四川省射洪県人民法院(地裁)は今月中旬、懲役9年の実刑判決を下した。香港などにある複数の民主化支援団体が21日までに明らかにした。最近、中国当局は国際社会の批判をかわすため、反体制活動家を政治犯ではなく、詐欺や窃盗などの刑事犯として逮捕するケースが増えている。

 中国当局が認定した詐欺未遂事件とは、2008年夏、周氏が香港の銀行で偽名を使い、中国政府に非合法団体と指定された気功団体の預金口座から、現金200万香港ドル(約2300万円)を引き出そうとしたが、口座はすでに中国当局に凍結されており、未遂に終わったというもの。周氏は「口座の金は民主化活動の資金であり、偽名を使ったが詐欺ではない」と無罪を主張したが、認められなかった。

 周氏は1989年の民主化活動で、大学生の自治組織、北京市大学生自治連合会の会長として活躍。天安門事件の直後に逮捕され、2度投獄された。93年から米国に移住した以後も中国の民主化運動にかかわり、08年9月、香港から中国入りした際に拘束された。判決を受け、周氏は直ちに控訴したという。

一方、湖南省の地裁では今月中旬、窃盗罪に問われた人権活動家、謝福林氏に対する裁判も開かれた。謝氏は中国共産党の一党独裁体制の終結を求めて発表した声明「08憲章」に署名した一人で、昨年7月に身柄拘束された。逮捕容疑は電力会社に無断で電線を引き、電気を盗んだという内容で、最高懲役10年の判決を受ける可能性もあるという。謝氏は「電力会社の了解を事前に得ている」と主張している。

 中国はこれまで反体制活動家の身柄拘束では「国家転覆罪」などを適用してきたが、そのたびに国際社会から批判を受け、欧米諸国と外交問題に発展することもあった。中国当局はこのため、活動家たちを別件の刑事事件や微罪で逮捕することで政治性を排し、外国からの批判をかわそうとしているのだ。

 香港を拠点とする人権団体の関係者は、「統計上の政治犯の数は減ったかもしれないが、善良な人がぬれぎぬを着せられており、中国の人権状況はますます悪化している」と批判を強めている。


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2010年01月20日

朝日新聞がドゥンドゥップ・ワンチェン氏の記事を掲載

ドゥンドゥップ・ワンチェンと長女チベット取材監督、中国で実刑
日本の支援者が抗議


2010.01.19   朝日新聞夕刊10面
チベットの同胞を訪ね歩き、2008年夏の北京五輪に対する「生の声」を映像に残したチベット人がいる。トンドゥップ・ワンチェンさん(35)。中国で国家政権転覆扇動罪に問われ、09年末、懲役6年の判決を受けた。日本の支援グループが抗議の声をあげている。
インドに亡命していたワンチェンさんが、同胞取材のためチベットへ戻ったのは、北京五輪前年の07年11月。ワンチェンさんは映像の中で、「本土のチベット人が五輪をどう考えているのか、記録しておく必要があると考えたのです」と動機を語っている。
 5ヶ月かけて、100人以上を訪ねた。ラマ僧、遊牧民のおじいさん、子連れの若い女性・・・・・・。雪のちらつく草原や薄暗い家の中で、彼らはカメラに顔をさらして証言する。安全のために顔を見せる必要はないと説明しても、「顔を見せなければ話す意味がない」と答えたという。
 「(五輪は)みんなが喜んで祝うべき平和と自由の祭典です。でも私はチベット人なので、自由でもなければ平和でもありません」
 「中国は宗教の自由はあると言います。しかし自由など全くありません」
 「もう疲れ果てました。一人で、あてもなくさまよい続けているかのようです」
 撮影が終わって数日後の08年3月、ワンチェンさんは逮捕された。米政府系のラジオ自由アジアによると、判決は昨年12月28日に言い渡されたという。しかし、取材テープは逮捕前に国外へ出て、約25分間のドキュメンタリー映画「恐怖を乗り越えて」に編集された。
 支援グループ「SFT日本」代表で名古屋市のツェリン・ドルジェさん(35)もチベット人。同い年のワンチェンさんの境遇をひとごとと思えない。「彼は命をかけてチベットに帰り、映像を通して勇気をくれた。私は自由の国にいる。彼を助けたい」と、署名活動などをしている。
 映画は、英語タイトル「Leaving Fear Behind」を検索サイトGOOGLEの動画で検索すれば、英語字幕付きがネット上で見られる。「SFT日本」も日本語字幕付きを各地で上映している。問い合わせは同会(sftJapan2008@gmail.com)へ。

(記事は、かにたまさんの書き起こし)

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2010年01月19日

10人のネパール越境チベット人は国連に引き渡された

17日にお知らせした、ネパールのドラカで拘束された10人のチベット難民は無事UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)に引き取られました。

これは18日付パユルからの情報です。
http://phayul.com/news/article.aspx?id=26431&article=Nepal+hands+over+detained+Tibetans+to+UN%3a+report

それによれば、ネパールの移民局は彼らを尋問した結果、反中国運動のためではなくインドにいるダライラマに会うために越境してきたことが判明したので、国連に引き渡したという。

ネパール当局は当初、盛んに「彼らは中国大使館に引き渡されるであろう」と言っていたそうだ。それなのに、意外とあっさりUNに引き渡したのは、やっぱり、外が騒いだことが影響したのか?

ネパール政府や軍隊、警察が、国境を越えてきたチベット人たちを、中国側に引き渡すということは、これまでにも何回もあったのだ。一部報道はこれまでにネパールから中国に引き渡された亡命チベット人はいないと言っているのは間違いだ。

例えば、2003年6月に18人のチベット人がコダリで中国側に引き渡された様子はパユルの以下の記事に詳しくレポートされている。
http://www.phayul.com/news/article.aspx?id=4280&t=1&c=1

友人でもある元政治犯のチベット人は、95年頃、ヒマラヤ越えの後、ネパール側で軍隊に捕まり、中国国境へとトラックで護送される途中、トラックから谷に飛び込んで助かったと私に話した。

そのほか、国境付近でネパールの警官や軍隊に見つかった場合は金を要求されるというケースが多いと聞く。
何日か拘留されたのち、国境付近まで連れて行かれ、「帰れ」と言われて解放されたというのもある。

これからも中国の圧力により、国境警備は益々厳しくなり、UNの力は弱くなるばかり。亡命するチベット人たちのリスクは増すばかりだ。



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2010年01月17日

ヒマラヤを越え、亡命を試みたチベット人たちがネパール側で逮捕

ネパールのドラカで、亡命を試みた10人のチベット人が逮捕される。

http://www.nepalnews.com/main/index.php/news-archive/2-political/3542-ten-tibetans-arrested-from-dolakha-.html

1月17日付けNepalnews.com

ドラカの地方警察は、ネパール領土に不法に入国したチベット人を少なくとも10人逮捕した。

Kantipur FM 放送によれば、チベット人たちは1月15日に逮捕され、今日、入国管理局に引き渡されるという。

8人の男性と2人の女性が Barang VDCのJagateから来た警官により逮捕された。彼らはLamabagarを経由してネパールに越境してきた。逮捕者の氏名は公表されていない。

ネパールを経由して、ダライラマの指導下で反中国の抗議活動に参加するためにチベットを離れるチベット人がこの数年増加している。このことを中国政府は懸念している。

中国政府は、ネパール政府に対し、領土内であらゆる反中国活動を許さないことを繰り返し要請している。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ドラカと言う場所は、大まかにはカトマンドゥとチョモランマを直線で結んだ中間点辺りだ。
この辺りで越境したチベット人が逮捕されることは稀だ。
彼らは明らかにヒマラヤの国境の峠を歩いて超えた人たちだ。

亡命を目指すチベット人は冬に国境を超えることが多い。
理由は、チベット側の警備が手薄なこと、道中の障害となる河が凍結して渡りやすくなること、降雪が少ないことなどだ。
それにしても、厳寒の峠越えは命がけとなることも多い。
彼らも高い峠を越え、幾日も歩いた後、やっと車の走る道に出たところで逮捕されたのであろう。

彼らは中国に引き渡される可能性が高い。

この記事はネパールのオンラインニュースに載っていたものだが、最後の方で気になる書き方がされている。
「ダライラマの指導下で反中国の抗議活動に参加するためにチベットを離れるチベット人」という書き方は全く中国政府のプロパガンダを踏襲したものだ。

もしもこのメディアが政府系でなく、ただの民間メディアであるならば、ネパールでは政府だけでなく民間も中国側に付いた、とこの記事を読むことになる。

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2010年01月15日

検閲拒否のグーグル、勇敢だ…中国の若者ら「支持」

【北京=関泰晴】インターネット検索世界最大手・米グーグル社による検閲受け入れ拒否が、中国のネット利用者の間で大きな反響を呼んでいる。

 同社の中国版サイトは14日、これまで見られなかった民主化運動に関する写真や文章などの検索制限を解除し、ネットにはこれを「支持」する書き込みがあふれた。

 「谷歌(グーグルの中国名)よ、それでこそ男だ」

 ネット上の意見の多くは、巨大市場・中国から撤退してでも、検閲を拒否する方針を打ち出した同社への賛辞だった。「これは中国の言論の自由をめぐる闘いだ」などと、政権批判に踏み込んだ投稿は、当局によって即座に削除されている。

 北京のグーグル社事務所前には、大学生ら多数の若者が花束などを置いて応援した。北京の民主活動家の男性(35)は「ビジネスの利益より自由を守ろうと闘うグーグル社は勇敢だ。中国の民主化を進める突破口となってほしい」と期待を寄せた。

 一方、「人民日報」が発行する国際問題専門紙「環球時報」などのサイトでは、「中国で事業を行うのであれば、中国の方式に従うべきだ」といった反対意見も見られる。関係者によると、世論誘導を狙う当局が書き込ませたものが多いという。

 グーグル社は検閲問題に関し、中国当局と協議する姿勢を見せているが、日程などは未定だ。厳格な情報統制に「ほころび」が生じていることに危機感を強める当局は既に、グーグル社の方針に呼応して活動家が言論活動を活発化させることを警戒し、監視を強化しているという。今後、グーグルのサイトへの接続遮断といった強硬措置に出る恐れも高まっている。

読売新聞 2010年1月15日
http://www.yomiuri.co.jp/



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アムチ小川氏の連続チベット医学講座

ダラムサラの名物日本人であった、盟友の小川くんが日本の山奥で本格的なチベット医学の啓蒙活動に入られたようです。
チベット語講座もあるとか、みんな楽しい小川くんの下にお集まりください。

彼は確か大学の時、落語クラブに入っていたはずで、その絶妙な落語調講義には定評があります。落語聴くつもりで参加してみるのも一興かも。

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「むかーし、むかし、あるところにタナトゥクと呼ばれる医薬の都がありました。
その都の中央には金、銀、ラピスラズリ、珊瑚、真珠、で作られた大きな宮殿が聳え立ち、それら宝石から発せられる光は、全ての病を癒し、生きとし生けるものの願いを叶えてくれましたとさ」

 八世紀、神秘の国チベットで編纂されたというチベット医学聖典・四部医典はこんな御伽話で始ります。そして17世紀には80枚の紙芝居として表わされ、より分かりやすく親しみやすいものになりました。

 本講座では80枚の紙芝居=絵解き図をテキストに用いて、医学の教えだけに留まらず、チベット仏教、歌、風習など多様なチベット文化の世界にみなさまをご案内します。

講師  アムチ小川 (アムチとはチベット語で、お医者さんという意味です)

富山県出身。1970年生まれ。東北大学薬学部卒。薬剤師。
高校理科講師、山村留学指導員、薬草茶製造会社、薬店、農場、で勤務。
1999年1月よりインド・ダラムサラにてチベット語・医学の勉強に取り組む。
2001年5月、チベット圏以外の外国人として初めてメンツィ・カン(チベット医学暦法学大学)の
入学試験に合格する。
2008年11月、八万語に及ぶ四部医典の暗誦試験ギュースムを達成。
同時に学業を修了する。
2009年3月、1年間のインターンを修了し正式なチベット医・アムチとして認められる。
帰国後、越中とやまの配置薬・アムチ薬房を薬草が豊かな小諸に開設。
チベット医学とともに日本古来の伝統医療の紹介、普及に務めている。

小川さんのエッセイはこちらで読めます。
ヒマラヤの宝探し
http://www.kaze-travel.co.jp/kazenoyatteirukoto/yomimono/tibet-ogawa

テキスト  四部医典       ユトク・ユンテン・ゴンポ編纂  八世紀
                (日本語の翻訳が随時、添付されます)
      四部医典タンカ全集  富山国際伝統医学センター刊行  500円

日程 

第1回 1月16日(土) 
午後 1時〜15時半 タンカ(絵解き図)1番「伝説の都タナトゥク」
               薬師如来を信仰する仏教医学の世界を紹介します。
    16時〜17時時半 タンカ2,3,4番「樹木比喩図」
             体質、診断、治療の三本柱についての概説を行います。

    1月17日(日) 午前10時〜12時 チベット語講座
               チベット語の簡単な数字や挨拶などを学びます。

第2回 1月30日(土)
    第一部 タンカ5〜17番 「人の懐胎から出産」
        身体の作りを学ぶとともに、輪廻転生や魂という概念を基本とする
        チベット人の思想に触れます。
    第二部 タンカ18〜24番 「診断に際しての吉兆」
               チベット社会の風習を学びます。

    1月31日(日) チベット語講座。チベットの諺や氏名を題材に学びます。

第3回 2月20日(土)
    第一部 タンカ25〜36番 
               医学に用いられるヒマラヤの薬草を実際のスライドも交えながら紹介します。
    第二部 タンカ37〜41番 「医者の徳性」
               多面的な文化の中で熟成される患者と医師との信頼関係について
      
第4回 3月20日(土)
    第一部 タンカ42〜47番 癌や糖尿病など具体的な症例について触れます。
    第二部 タンカ48〜55番 「悪霊」
               チベットの精神医学について学びます。
    3月21日(日) チベット語講座。 民謡や踊り、詩を題材に学びます。
      
第5回 4月17日(土)
    第一部 タンカ56〜68番 脈診と尿診について実践を交えて学びます。
    第二部 タンカ69番   実際のチベット薬に触れながら製薬の方法について学びます。
    4月18日(日)終日。 長野市西方寺にお住まいのチベット人・絵師ケルサン氏を訪ね、
                仏教美術についてお話を伺います(予定)。
第6回 5月22日(土)
     第一部 タンカ70〜76番 お灸、オイルマッサージを実践しながら学びます。
     第二部 タンカ77〜80番 総括の章を中心に、過去・現在の偉大な名医を紹介します。
     5月23日(日) 小諸高原で薬草観察 薬草採集。この薬草は次回の講座で用います。

第7回 6月19日(土)
     第一部 小諸高原で薬草観察、薬草採集
     第二部 My薬草茶講座。自分のオリジナル薬草茶を作ってみましょう。

オプションコース
第8回 5月2日出発。ダラムサラ・学びの旅。
    チベット医学暦法大学メンツィ・カンのあるダラムサラを訪れ、チベットの名医から講義を受け、
    直接、診察してもらいチベット薬を処方してもらいます。
                               主催 風の旅行社
第9回 7月17日(土)
     午後 富山国際伝統医学センターを訪ね、80枚のタンカに実際に触れます。
        越中富山の配置薬についても学びます。(日程は変更になるかもしれません。現地集合)

定員   20名(先着順)

料金
 講座、4000円。テキスト代金500円は別途。参考資料は講座代に含まれる。
 日曜日の講座は前日から引き続き参加者に限り1500円。日曜のみの参加は2000円。
 長野市、富山県への移動費は実費です。
 

会場・受付   小川アムチ薬房  〒384-0801 長野県小諸市  
                         小諸警察署から徒歩1分

お申込み  電話 小川 0267−24−7323  

        メール  ogawayasushi@hotmail.com

rftibet at 17:00|PermalinkComments(1)TrackBack(0)その他 

2010年01月13日

マチュで中学校と小学校を閉鎖

中国当局はアムド、マチュにて「教育セミナー」を開こうとしていた二つのチベット語学校を閉鎖した。

http://phayul.com/news/article.aspx?id=26383&article=Chinese+authorities+in+Machu+shut+down+2+Tibetan+schools+over+%22education+seminar%22

ダラムサラ、1月12日 phayul.com:

「教育セミナー」を開こうとしていた、マチュ県の二つのチベット語学校が中国当局により強制的に閉鎖された。
この情報はVoice of Tibet放送に、現地からの連絡を受けた亡命チベット人ドルカ・キャップが伝えたものである。
彼女によれば、当局は「抗議運動に発展する恐れ」があるとして中学校と小学校を閉鎖したという。

このチベット語に関する教育セミナーは、著名なチベット語学者であるドン・ユンテン・ギャツォが中心となり、地元のチベット語保存グループ等と共同で開催される予定であった。
セミナーの主題は「チベット人としての苦楽の共有」であり、これは2008年当地で中国当局への抗議の声を上げた学生たちのスローガンでもあった。

キャップは「この主題からしてセミナーには多くのチベット人が集まるであろう、それは、何れ中国政府に抗議する方向に向かうであろう、という危惧の下に学校を閉鎖したと思われる」とコメントした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

何だか、よく分からないニュースですが、とにかく中国当局は少しでも反中国政府的傾向になるかもしれないチベット人の集会は、前もって禁止するということなのでしょう。
こんな中国の片田舎の小学校や中学校で行われるセミナーに対してまで、これほど神経質な対応をするとは余程チベット人が怖いか、ただ喧嘩を売ってるのでしょう。

チベット語を守ろうとするチベット人が沢山いると判るが、一方それは時に命がけとなることも見えてくる。







rftibet at 19:20|PermalinkComments(1)TrackBack(0)内地よりの電話 

「チベット拷問撲滅!」キャンペーン

イギリス:フリー チベットからSTOP TORTURE IN TIBET 「チベット拷問撲滅!」キャンペーン発信 (若松えり様訳)

リンク入り記事はこちらでどうぞ。
http://freetibet.holy.jp/2010/01/stop-torture-in-tibet-「チベット拷問撲滅!」/

新たに作動した、このサイトではチベットで日常的に行われているチベット人に対する“拷問”の使用について焦点をあてます。

チベット人僧侶、尼僧や一般市民の壮絶な証言をDominic West やAlan Rickmanといった錚々たるイギリス演劇界を代表する舞台、映画やTVでおなじみの俳優達が、朗読します。
http://www.freetibet.org/pages/vid.html

役者の魂は『語りべ:ストーリーテリング』として、最後の“Give Tibetan Their Voice Back, Stop Torture. Free Tibet”(チベット人の声を返せ。拷問をやめろ。チベットに自由を!)まで,一気に、中国支配者の非道な行為と、拷問体験者である一人のチベット人の肉声を生々しく、再現してくれます。

チベット人証言者についてはこちらでご覧頂けます。
http://www.freetibet.org/pages/surv.html

クイズ式になった「拷問とは」のページでは如何に中国支配下のチベットで、拷問が日常的に行われているかを、国連調査資料でどう表現しているか?やどのような拷問が行われているか?一体拷問とはなにをさすのか?また、中国の法律では、どうなっているのか?などを詳しく説明してくれます。
http://www.freetibet.org/pages/kf.html

“テイク アクション”のページでは以下のチベット人に対する拷問について具体的な行動を紹介します。

1;フリーチベットに参加する
2;チベットの拷問の事実について世界中の人々の口に上がるよう
サイトからビデオを転送したり、紹介したりする
3;自国の中国大使館を通して、以下の要請をする

a)国連禁止委員会を招待する
b)2008年の大規模な抗議行動後、身元のわからない1000名以上のチベット人の詳細をあきらかにする
c)強制的な思想教育や愛国教育をやめる
d)中国の全ての刑事訴訟法で、拷問により入手した自白を無効にする

ここにはイギリスとアメリカの中国大使館の住所と大使の名前が明記されていますが、日本からはこちらです。

駐日、中国大使館
中華人民共和国駐日本国特命全権大使
崔 天 凱大使
住所:〒106―0046
東京都港区元麻布3―4―33
代表電話: 03-3403-3388
オペレーター:内線8100
メールアドレス:info@china-embassy.or.jp
地方の駐日 中国総領事館のご案内はこちらから
http://osaka.china-consulate.org/jpn/
http://www.freetibet.org/pages/ta.html

rftibet at 18:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)その他 

2010年01月11日

「中国でいずれ革命も」=趙紫陽氏、生前に警告

今日は日本語記事のコピペです。

【香港時事】中国の代表的な改革派知識人として知られる杜導正氏(元新聞出版署長)は9日までに香港などで出版した日記で、1989年の天安門事件で失脚した趙紫陽元共産党総書記(2005年死去)が生前、同国でいずれ革命が起きる恐れがあると警告していたことを明らかにした。
 趙氏は94年9月、北京の自宅で杜氏に対し、中国では経済改革が進む一方で、政治改革が停滞しているため、国民と対立する「官僚資本」が階級として誕生したと指摘。多くの国民はこれを革命の対象と見なしており、いつの日か「激烈な闘争」が発生するかもしれないと語った。
 2000年12月にも、国有企業幹部の汚職や労働者の失業問題に取り組む必要性を強調し、「改革を積極的に進めれば、社会は進歩するが、(情勢に強いられて)受け身で行えば、革命につながる」と述べた。

時事ドットコム 2010/01/09
http://www.jiji.com/

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中国、国外逃亡した公務員の持ち逃げ額1人13億円

9日付の中国紙、法制晩報によると、中国で不正に蓄財して国外に逃亡する公務員は過去30年で約4千人に達し、1人当たりの持ち出し資産は約1億元(約13億6千万円)に上っている。

 こうした事態を受け、中国政府はこのほど国外逃亡・持ち逃げを阻止する目的で監察省、公安省、外務省などによる横断的な監視の枠組みを立ち上げた。共産党員の不正を監視する党中央規律検査委員会が8日、明らかにした。

 逃亡先はオーストラリアやニュージーランドが多いといわれている。(共同)

産経新聞 2010.1.10
http://sankei.jp.msn.com/

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以下、ドゥンドゥップ・ワンチェン氏の記事ですが、日本では共同さんだけが配信して下さいました。Hさんありがとう!
ただ、「チベット族」はバツですね。

中国でチベット族映画監督に懲役6年の実刑判決 国家転覆罪で
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100107/chn1001072100008-n1.htm

2010.1.7 20:58

 米政府系放送局のラジオ自由アジアなどは7日までに、中国青海省西寧市の裁判所が先月28日、国家政権転覆罪に問われたチベット族のドキュメンタリー映画監督、ドンドゥプ・ワンチェン氏に懲役6年の判決を言い渡したと伝えた。

 同氏は2007年から青海省などを回り、北京五輪開催やチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世をテーマにチベット族の庶民の声を収録。08年3月、これを基に製作した映画を海外に送った後、中国当局に身柄を拘束された。秘密裁判で審理されたため詳細な罪状は不明だが、映画製作と関連があるとみられている。

 この映画は「恐怖を乗り越えて」と題し、08年夏以降、世界各地で上映されている。(共同)





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