2010年08月

2010年08月31日

カンボジア

アンコール・ワットと虹アンコール・ワットと虹

今日プノンペンからアンコール・ワットがあるシェムリアップに来た。

夕日の丘に登るとスコールが始まった。
その後アンコール・ワットに虹が掛かった。
















アンコール・ワットの夕日夕日の丘からの夕日











プノンペン スコールプノンペン:激しいスコールの中遊ぶ子供たち。










プノンペン 市場プノンペン:市場











プノンペン ジェノサイド・ミュージアムプノンペン:ジェノサイド・ミュージアム

プノンペンではこのミュージアムの目の前に泊っていた。









ポルポトによる虐殺











ポルポトにより殺された人ミュージアムの中にはポルポトにより殺された人々の写真や髑髏が一杯ある。









小平とポルポト中国共産党とポルポトの関係などについては後に詳しく書くつもりだ。

悲惨な写真も沢山あるが今日はこれまでとする。




rftibet at 22:00|PermalinkComments(4)TrackBack(0)その他 

2010年08月27日

バルカムで4人の学生が雑誌を発表し逮捕される

Sonam Rinchenソナム・リンチェン

8月27日付けphayul:

http://phayul.com/news/article.aspx?id=28032&article=Four+Tibetan+students+arrested+in+Barkham+county+for+magazine+content
今年3月17日、バルカムで逮捕された4人のチベット人学生についての情報が今少し明らかとなった。
ダラムサラ在住の僧侶ツェリンによれば、彼らはNamchak (Thunderbolt)という雑誌により中国政府を非難したという。

4人は当雑誌のエディターであった、ソナム・リンチェン(19)、ソナム・ドゥンドゥップ(18)、ヤルゲ、ダクデン。
ソナム・リンチェンとソナム・ドゥンドゥップはンガバ県ゾゲ出身。
ヤルゲとダクデンはンガバ県ンガバ出身。

Sonam Dhondupソナム・ドゥンドップ

4人はバルカム高等中等学校 the Barkham Nationalities’ Higher Intermediate School (translated from Tibetan name, may not be correct) の生徒であり、今年3月17日、「2008年蜂起を記念する集会」を開いた。

雑誌の中で生徒たちは抗議により投獄されたチベット人たち、中国の保安部隊により殺害されたチベット人たちに贈る記事、詩、エッセイを発表し、中国政府を非難した。






Yargayヤルゲ

ソナム・リンチェンとヤルゲは2年の刑を受けたというが、現在どこに収監されているかは不明。

ツェリンによれば、ソナム・ドゥンドップとダクデンはバルカム県のどこかに拘置さ
れているらしいが、すでに刑期を言い渡されたのかどうかは不明という。





Drakdenダクデン

rftibet at 15:30|PermalinkComments(6)TrackBack(0)チベット内地情報 

2010年08月24日

カム、ぺユルで鉱山開発に抗議したチベット人たちに向かって当局が無差別発砲。3人死亡、30人負傷

2a597bd8.jpg写真はぺユル・ゴンパ:「旅行人ノート」より

8月24日付phayulによれば:
http://phayul.com/news/article.aspx?id=28009&article=Police+firing+kills+3%2c+injures+30+Tibetans+in+Palyul+County

8月18日、カム、ぺユル(་དཔལ་ཡུལ་/四川省白玉県)で地元の鉱山開発に抗議し政府庁舎前で座り込みを行なっていた丸腰のチベット人たちに中国の保安部隊が発砲。
3人が死亡、その他30人が重傷を負った。

この事件に先立ちぺユル地区シャルチュ・ギャツォ村の代表であるタシ・サンポは地方政府に対し地区で行なわれている金の採鉱をこれ以上拡大しないようにという陳情書を提出した。
タシ・サンポは地区の脆弱な環境を考慮し、これ以上の金採鉱活動を中止するようにと要請した。

地区の住民は採鉱が彼らの生活に与える影響に憂慮を示し、政府からの補償を要求していた。

約100人の住民が政府庁舎の前に泊まり込み、当局からの回答を待っていた。
18日の夜、保安部隊は彼らの意識を麻痺させるためのガスを発射した。
保安部隊は意識を失ったチベット人たちをトラックに積み込もうとしたが、その時タシ・サンポと数人のチベット人が保安部隊ともみ合いとなった。

その後、部隊はチベット人たちに向かい無差別発砲を始めた。
銃弾によりタシ・サンポの親戚にあたるスソとパポ、そしてもう一人のチベット人合わせて3人が死亡、約30人が被弾し、何人かが逮捕されたという。

負傷した人たちや逮捕された人たちがその後どうなったかについての情報は入っていない。
周辺の県から保安部隊が呼ばれ、地区の緊張は高まっている。

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この事件について、RFAは先ほど、「被弾により死亡したチベット人1人」と発表し、
また、「先にタシ・サンポが逮捕され、彼の解放を求め人々が庁舎の前に15日から座り込みを初めていた」と放送した。

どちらが、最新情報なのかは不明だが、RFAはネパールからの情報とし、現地からの直接の情報は入っていないと言う。

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もう一つ、大事なニュースではあるが、ちょっと今時間がない(もうすぐダラムサラを離れる)ので簡単にお知らせする。

7月7日アムド、ゾゲでケルサン・トゥルティム(30歳、ペンネーム/キツァン・タクミクསྒྱིས་ཚང་སྟག་སྨིག་)が逮捕された。

彼は2008年「མི་ཡུལ་ལ་ཕུལ་བའི་སེམས་པ་人の国(亡命側)へ贈る思い」という本を出版し、さらにチベットには如何に自由がないかを訴えるビデオを制作し、チベットの内外に広めていた。

彼は一年以上逃亡生活を送っていたがついに逮捕された。
彼の逮捕は最近の中国政府によるチベット知識人弾圧の一環である。

彼のビデオ:
http://www.tibetonline.tv/videos/71/appeal-about-the-plight-of-tibetans

彼の話の英訳その他の情報:
http://www.savetibet.org/media-center/ict-news-reports/tibetan-monk-makes-video-appeal-return-dalai-lama-and-end-repression-tibet

チベット語:http://www.tibettimes.net/news.php?showfooter=1&id=3231



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2010年08月22日

地球温暖化の結果

ed12b5a8.jpg今日は朝から晴れ間が見られ、ほぼ一カ月ぶりに昼過ぎまで良い天気だった。
鳥も久しぶりに沢山見られた。
であったが、今はまた雷を伴った嵐。
家はひどい雨漏り。

今日はまず、盟友野田雅也氏の写真展や講演の紹介をさせてもらい、その後少々天候の話をするつもり。

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まず、9月4日に大船で小さな「チベット写真展」を開くそうだ。
http://soto-zen.net/yume/contact/

次の9月5日にはSFTJ主催の「MELTDOWN IN TIBET 」上映会で講演だと。

http://www.sftjapan.org/nihongo:meltdownintibet

日時 9月5日(日)開場14:00 開演14:30

会場 JICA地球ひろば 3F 講堂(東京都渋谷区広尾4-2-24 )東京メトロ日比谷線広尾駅 徒歩1分

参加費 500円(学生無料)予約不要


ゲスト 野田雅也さん(フォトジャーナリスト)

お問い合わせ meltdown@sftjapan.org

主催 Students for a Free Tibet Japan

協賛 JICA地球ひろば



9月13日〜18日には

横浜市民センターで開催される「チベット 大自然展」
難民の子どもたちの絵、チベット伝統医が描いた絵画、そして写真を展示するそうだ。

皆さん彼の写真や話しはきっとためになると思うので是非参加してみて下さい。

本人、本当は世界中至る所で気候変動による大災害が起きている今こそ取材のために外に出掛けたいそうだが、、、、

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ダラムサラにいると、色んな国のテレビを見ることができる。
インドはもちろんだが、ここにいるチベット人のために中国からはラサテレビ、四川テレビ、青海テレビが用意されている。
その他のチベット語放送としてはRFA(音声のみ),VOA,亡命政府テレビがある。
ネパールやブータンのテレビも入る。
もちろん、BBC,CNNもある。

今、テレビを点ければどこも洪水の映像ばかり流れてる。
インドではレーの話は終り、今はデリーのヤムナ川氾濫やビハールの干ばつの話が流れる。
中国は四川テレビを中心に至る所で洪水、というか救助活動が行われている映像が流れる。
BBCではパキスタンの洪水被害を中心に、ロシアの火災、中国の洪水、北朝鮮の洪水の映像が途切れなく流れる。
考えてみれば、ほとんどアジアばかりだし、干ばつ、熱害もあるが、どうしても世界中が水浸しになっていくように感じてしまう。
何かが確かに狂い始めたと感じる。

BBCではこれらの異常気象を解説するに、北半球のジェット気流異常蛇行図を示す。
それによれば、ジェット気流がまず北アフリカ辺りからロシアのモスクワ辺りにかけて上昇し、その後イランからインド洋に下がる。
そこからチベット高気圧に引き寄せられインダス川上空をパキスタンの北に向かって流れる。
次に中国西部を下り、日本に向け上昇する。

一般にジェット気流のうねりによってできる山の中は高温・乾燥地帯となり、谷の中は低温・雨となる。
うねりは常に起こるが、今年の夏のうねりはこの山と谷が深いことが特徴だ。

よって、普段到達しないはずの乾燥した熱気がロシアを襲い、火災と煙害が人や家畜、鳥などを大勢殺した。
普段より西寄りとなった気流がモンスーンの低層気流を巻き込みパキスタンやこの辺りのインドを襲った。
チベットの西と中央、インドの東は山の中となり例年になく乾燥し、干ばつも起こった。
次の谷間に入った中国は洪水。日本は猛暑というわけだ。

で、この強いうねりの原因は?
地球温暖化によると説明する学者が多い。
温暖化による洪水と干ばつの多発はかねてより予測されており、計算通りというわけだ。
ま、チベットを中心とする詳しい話は野田くんにまかせるから、興味のある方は彼の講義を聞きに行ってほしい。

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ラダックのレーには数日前から亡命政府内務省の次官が現地入りし、被害の状況とこれからの支援についての話合いが始まった。
彼の話によれば、現在ダラックの犠牲者の数は約300人、行方不明400人。行方不明者はほぼ全員泥の中に埋まったものと見られ、絶望視されているという。

ドゥクチュ(舟曲)の方は現在、犠牲者数1434人、行方不明者数331人という。
http://japanese.cri.cn/881/2010/08/21/162s162596.htm

8月19日付けレコードチャイナには:
<チベット高原の湖水面積が急拡大、主因は氷河や永久凍土の融解か>
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=44752&type=
というニュースが出ている。

パキスタンなど国土の1/5〜1/3がすでに水に浸かったという。
もう国自体終わっている。
かつてインダス文明が滅んだときと同じ状況だ。

BBCは災害に遭った人々の悲惨さを報道し、中国は救助活動のずばらしさを報道する。










rftibet at 20:20|PermalinkComments(7)TrackBack(0)その他 

2010年08月20日

TCVで学んだこともある無期懲役の大企業家ドルジェ・タシ

56aa9bfd.jpg8月19日付Phayul,Dharamsala by Tenzin Tsering:
http://phayul.com/news/article.aspx?id=27994&article=Jailed+Tibetan+businessman+Dorjee+Tashi+studied+in+India

中国が政治的な事は何でも弾圧することについては驚くに当たらない。
しかし最近、政治的には中国の政策に同調していた2人の著名で影響力のある企業家チベット人への弾圧については、チベットのオブサーバーたちも中国の意図について疑問を呈することとなった。

古美術商カルマ・サンドゥップの投獄に続き、今度はチベットのホテルチェーン、不動産業を握る富豪ドルジェ・タシが投獄された。
2人ともかつて中国政府から名誉称号を受けている。

ドルジェ・タシは環境保護家、慈善家であるカルマ・サンドゥップに続き、中国政府に目を付けられた2人目の影響力のあるチベット人だ。
2人とも政治的活動には距離を置き、中国のシステムの中で活動する人たちと理解されていた。

「彼は有名で、チベット人、中国人、外人旅行者たちから“ヤク・タシ”と呼ばれていた。彼はチベット人の誇りであり、“強いチベット人意識を持つ非常に成功した企業家”であった」とドルジェ・タシと同郷(アムド、ラプラン地区)であり現在亡命中のジャミヤン・ラモは語る。

人々にヤク・タシとして知られるドルジェ・タシはチベット人企業家のリーダーでありその資産は4,5億ポンド(約600億円)と言われている。
彼は2008年ラサに始まり、その後急速にチベット各地に広がったチベット人蜂起のすぐ後に逮捕された。
この37歳の若き企業家は2008年3月に逮捕されて後、現在まで一切の連絡を絶たれたままである。

2010年6月26日、ラサ中級人民法院は3日間の秘密裁判によりドルジェ・タシに「不正取引」という罪状により無期懲役を言い渡したとされるが、詳しい経緯は不明のままだ。

ドルジェ・タシは共産党員であり、これまでに中国政府自体から多くの賞を受けている。
例えば、チベット自治区党委員会からは「私営優秀企業賞」、シガツェ県からは「貧困救済特別貢献賞」、甘粛省甘南州委員会、州政府から「甘南公共経済発展貢献賞」、
2005年には10年に一度発表される「青年文明賞」をシガツェ地区共産党青年団委員会から与えられている。
彼が率いる「チベット・マナサロワール・グループ(神湖酒店)」は豪華ホテル、旅行代理店を保有し不動産業も行なうが、この企業も「青年文明グループ成就賞」を受賞している。

ドルジェ・タシドルジェ・タシはかつてダラムサラの近くにあるTCVスジャスクールに学んでいたことがある。
彼はチベットに戻りラサでヤク・ホテルを始め、大成功し、さらに様々なビジネスを展開した。

「ラサのほとんどの運送業と旅行代理店は彼に握られ、地域の観光収入のほぼ80%は彼の企業の収入となっていたと思う」とジャミヤンはphayulに語った。

彼が何らかの政治的活動、中国政府の言う「分裂主義的」活動に関わっていたと思うか?との質問にジャミヤンは
「彼はチベット内で政治的運動に関わればどんな結果が待っているかを知らないほどバカじゃない」と答えた。

ドルジェ・タシの長兄も彼が逮捕された数カ月後に逮捕され5年の刑を受けた。
ジャミヤンによれば、タシの従兄にあたるドゥカル・タシも5年の刑を受けたという。

2005年にはドルジェ・タシは胡錦涛と温家宝にも会っている。

「私が聞いた情報によれば、甘粛省の省都蘭州で彼を逮捕したのは地方の公安職員ではなく、北京から派遣された平服の警官だった」とジャミヤンは言う。

ドルジェ・タシが逮捕されたのは亡命側の非政府組織やダライ・ラマに資金を提供したからではないかと推測されている。
コロンビア大学のチベット学者ロビー・バーネットは「チベットの亡命社会はその資金を亡命社会のメンバーや欧米に頼っており、中国内からの寄付に頼ることはしていない。彼がそのような危険な事をするとは思えない」とコメントしている。

「ヤク・タシはチベット人であることに誇りを持っているチベット人だった。
すでに中国人が多数派となったチベットの中にあり彼はチベット人としての自覚と尊厳を守り続けてきた。
おそらく中国当局は政治的活動に関わらないにしても、彼のように成功したチベット人が嫌いだったのであろう」とジャミヤンは言う。


参考(中国語)
http://people.tibetcul.com/dangdai/sjjy/200611/1752.html

チベットの著名人リスト
http://people.tibetcul.com/























rftibet at 17:30|PermalinkComments(9)TrackBack(0)その他 

2010年08月19日

中国の大災害は一般人に情報取得の権利がないから

今日はRFAの中国語版より。

http://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/wang-08182010100950.html

王維洛博士「一般人に情報取得の権利があってこそ、更なる大災害は避けられる」
(U女史訳)

2010-08-18

ドイツ在住の環境問題専門家王維洛博士は、中国の舟曲・ブン(さんずいに文)川の土石流被災地区の被災者救援、及び更なる災害発生の回避における最も根本的な問題は、一般人の情報取得の権利、自己の生存に関する情報を理解する自由な権利にあると語る。

ドイツから、RFA特約記者・天溢由記者が伝える。

最近、欧州各地のメディアは中国舟曲、ブン川等で発生した土石流等の災害や、それらに対する中国政府の哀悼、救援等の情報につき重点的に報道している。
この夏及びここ数年、中国で次々と発生し膨大な死傷者を出している自然災害が、欧州の一般人にとって理解を超えるのはなぜなのか?

記者はドイツ在住の著名な環境問題専門家・王維洛博士に取材した。
博士は記者に対し、まずこう語った。
「今回の舟曲地区、ブン川地区における災害では、土石流や地滑りで膨大な人的・物的被害が出ており、その原因や救援方法に対する関心が高まっています。
しかし救援の前に重要な前提条件があります。
つまり、自分の住んでいる土地の地理環境や、そもそも自分がどんなところに住んでいるのかについての居住民の理解です」

王博士は解説する。
「例えばドイツに住んでいる人は、本屋へ行けば地形図が手に入ります。
買いたくなければネットで検索することも可能です。
しかし舟曲の災害に関する今回の報道で提供された何点かの(現場)写真や衛星写真から分かるのは、この場所がそもそも地滑り地形で、町を建てるのには適さない場
所だということです。
人の住む町を作るのに適さない地滑り地形の上に発展したのが舟曲の県都なのです。これはブン川も同じで、ブン川で新しく建てられた居住区も、本来川の道筋だった谷に建てられているのです」

なぜこのような、理解に苦しむ事態が起こるのか。
「中国の等高線図は国家機密です。
油井の位置(に関する地形図)を買ったアメリカの地質学者が、中国政府から10年の判決を受けたこともあります。
彼の罪状は中国の機密資料の所持でした。
こうした地形図は、前にも述べたように、他の国では一般市民皆が購入可能なものであり、機密でなどありえません。
こうした地形図を手に入れることすらできなければ、自分の周囲の環境がどうなっているかを把握できず、どこが災害に遭い易いのかを知ることもできないのですから」

博士はこう締めくくった。
「一般人に情報取得の権利が必ず認められるべきです。
中国の地形図が永遠に機密資料であり続け、一般人が入手できなければ、今回は舟曲、前回は玉樹、そして次はどこの人々のために半旗が掲げられることになるのでしょうか」と。

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おまけに超可愛い映像を二つ:
(これもU女史が教えて下さったもの。今日は他力本願のみ)

<五体投地するチベタン・ベイビー>




<チベット難民ベイビールーム>



rftibet at 19:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0)その他 

2010年08月18日

カルマパの写真が没収された

karmapa8月17日付RFA英語版
http://www.rfa.org/english/news/tibet/photos-08172010130131.html

チベット内地から寄せられた情報によれば、中国当局はチベット内でカルマパの写真を掲げることを禁止し、僧侶たちから写真を取り上げ、ドライバーには車の中にカルマパの写真を掲げないようにと警告しているという。

チベット仏教カルマ・カギュ派のトップであり、チベットでもっとも高位なラマの一人であるカルマパは2000年にチベットからインドに逃れた。彼はその時以来、亡命社会に暮らし、チベットの精神的指導者であるダライ・ラマに近い存在と見なされている。

チベットから最近ネパールに来た、あるチベット人は「去年、チャムド地区のシャンコウのチベット人たちはカルマパ・リンポチェの写真を保持しないようにと命令された」と伝えた。

彼はさらに、「以前から、チベットの様々な地区でカルマパの写真を保持することが禁止されている」

「ラサ近郊のルグックで、複数の僧侶が首にお守りとして下げていたカルマパの写真を警察が取りあげた」

「ダライ・ラマがカルマパの事を尊敬すべき高僧と呼んだことで、チベット人たちはチベットの将来について彼に期待している」と語った。

<禁令は驚きだ>

別の1人の情報によれば、チベットではドライバーたちの多くが20代半ばのカルマパの写真を車に掲げているという。

彼は「ドライバーたちに対し保安当局は決してカルマパの写真を掲げないようにと命令した、と私は聞いている」と話た。

コロンビア大学のチベット学の学者であるRobbie Barnett氏は、この禁令は「驚きである。なぜならば、中国のオフィシャルな見解では“カルマパはいつでもチベットに帰ることができる”というものだからだ」とコメントする。

「二つの方針があるとしても驚くに当たらない、“カルマパは帰ってくることができる。我々は公に彼を非難しない。しかし、写真を持つことは許さない、と言う訳だ」

「私的保持は許すが、公的掲示は許さない、というのではなかろうか。写真を取り上げられたというのは地域の役人たちの判断に依るものと思われる」

「しかし、これがラサで、しかも複数の場所で起ったとすれば、それは何かもっと重要なサインの現れと見ることができよう」とBarnett氏は語った。








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2010年08月15日

リタンで僧侶2人がデモ/バルカムで僧侶2人が逮捕

チベット内地から最近電話で短い報告が届いたニュース2つ。

<リタンで2人の僧侶が抗議デモ>

http://www.rfa.org/tibetan/otherprograms/newsanalysis/two-tibetan-monks-protested-in-lithang-08132010163348.html

8月13日付RFAチベット語版によれば、8月12日、リタン市中心街にある市場で、2人のチベット人僧侶がダライ・ラマ法王の写真とチベット国旗を掲げ、中国のチベット政策に対する抗議デモを行なったという。

目撃者の話は以下:
「彼らは色々と叫んでいたが、私が聞き取れたのは<ダライ・ラマ法王に長寿を!>という言葉だけだ。
しばらくして準備を整えた警官隊が大勢到着した。
しかし、2人の僧侶の周りには数千人のチベット人が集まっていた。
チベット人たちは警官を邪魔し、僧侶がその場から逃げるのを助けた。

彼らはまだ捕まっていない。
警察は2人に自首するようにと呼びかけている。<君たちはまだ若く正しく状況を認識できていない。だから我々が教育を与えてやるから出てくるがいい>
と。

ロンゲ・アタが逮捕された記念日から10日も経っていない。彼らのデモもこのことに関係していると思う」

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<アムド、ンガバ地方バルカム(マルカム、馬爾康)で2人の僧侶が逮捕される>
http://phayul.com/news/article.aspx?id=27968&article=2+monks+arrested+in+Barkham+county+in+Ngaba

今日付けのphayulによれば、バルカム地区にあるツォドゥン僧院の僧侶、ソタル(38)とダルゲ(26)が先週逮捕された。
2人は別々に逮捕されたというが、逮捕の理由と行方は未だ不明という。


rftibet at 17:30|PermalinkComments(13)TrackBack(0)チベット内地情報 

2010年08月14日

ダライ・ラマ法王のモンラム(祈祷会)、「世界の被災地に向けて」

14.8.2010 Dharamsala Thuklhakan Monlamドゥ(ク)チュ(舟曲)やレーの犠牲者の数は増えるばかり、、、

今日は朝8時より、ダラムサラのツクラカンでダライ・ラマ法王を導師とし、ギャワ・カルマパも参加され、モンラム(祈祷会)が行われた。

モンラムの対象は始め「ラダックとドゥクチュの土石流災害の犠牲者と被災者」であった。
しかし、法王は法会の最中、短く:

14.8.2010 Dharamsala Thuklhakan Monlam「パキスタンやロシア、南アメリカなど温暖化による異常気象のせいで世界中で災害が発生し、多くの人々が亡くなっている。これらすべての犠牲者と被災者のために祈ろう」

「我々の心からの祈りと同情は、どこで起こった災害の犠牲者に対しても同等のものでなければならない」

とおっしゃった。

法王はレーの鉄砲水災害についてはデリーからダラムサラに向かわれる途中のアムリツァールで「レーで起こったことは大変悲しいことだ。これは自然災害だ。
我々にできることは犠牲者のために祈り、残された家族の人たちを慰め、被災者が立ち直るために募金などを行うことだ」
と語られた。
http://phayul.com/news/article.aspx?id=27956&article=His+Holiness+saddened+by+cloudburst+tragedy+in+Ladakh

14.8.2010 Dharamsala Thuklhakan Monlam法王庁のホームページに今日のモンラムに関する声明も発表されている。
http://www.dalailama.com/news/post/570-his-holiness-the-dalai-lama-prays-for-the-loss-of-lives-in-the-floods

この中で法王は「専門家によれば、これらの前例を見ない洪水やロシアの大火災は、未曾有な地球温暖化その他の環境破壊に起因する、より深い病の症状の現れであるという。
従って、みんなが共有する壊れやすい環境を守る方法を考えるために、国際社会の協調的努力が必要とされる」

とコメントされている。

実際、世界中で相次ぐ今年の水害、熱害のニュースを聞いていると、誰しも、「いよいよ終りが始まりそうだな、、、」との嫌な予感を感じることであろう。

もちろんすべてを温暖化のせいにする訳ではない、中国などの場合には人災の側面も大いにあると思う。

だが、根本要因は温暖化と言えよう。科学者たちは温暖化による洪水と干ばつの多発を兼ねてより指摘し続けている。
温暖化ー>ジェット気流の異常蛇行ー>洪水、熱火災、異常寒波と言うわけだ。

14.8.2010 Dharamsala Thuklhakan Monlam今、ちょうど四川テレビで四川省の水害について報じられている。
洪水地帯はさらに広がり、四川省のチベット側は至る所で相当の水害被害を被っているようだ。犠牲者も益々増加している。
先の四川大地震で被害に遭った地域を中心に大雨が降っているようだ。

チベットに向かう幹線道路も至る所で寸断されている。

この長江(揚子江)上流の大水はこれから三峡ダムに向かう。
大丈夫かな?と心配になる。

中国のテレビでは災害(というより救助活動)の報道もされているが、恒例の募金大会の様子も盛んに映されるようになった。
「中国政府は災害に充てる予算が不足している」なんて言ってるようだが、どういう意味なのか私にはよくわからない。

中国でも追悼活動が始まったというニュース:
「北京共同」http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010081401000315.html


14.8.2010 Dharamsala Thuklhakan Monlam以下、今日のダライ・ラマ法王、その他の写真。





















14.8.2010 Dharamsala Thuklhakan Monlam後記:前回のコメントでもお知らせしたが、

ラダックの洪水に関する募金:

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所も募金活動を始められている。
http://bit.ly/bwK0QN

こちらもよろしく。












14.8.2010 Dharamsala Thuklhakan Monlamウーセルさんのブログにドゥクチュ(舟曲)のチベット人たちの民族衣装などの写真が沢山掲載されている。

http://woeser.middle-way.net/2010/08/blog-post_13.html





14.8.2010 Dharamsala Thuklhakan Monlam












14.8.2010 Dharamsala Thuklhakan Monlam













14.8.2010 Dharamsala Thuklhakan Monlam

rftibet at 17:00|PermalinkComments(3)TrackBack(0)ダライラマ法王関連 

2010年08月13日

体験者のラダック・レポート

bd8fd658.jpgラダックの惨状についての体験者の現地レポート(英文)が続々出始めている。
例えばhttp://bit.ly/aRHm7s
には衝撃的な写真も載せられている。

この記事以外の外人のメールに
「8月5日の夜中、突然始まったたった1時間の豪雨により、ラダック全域の様相がすっかり変わり果ててしまった」

「チベット人難民キャンプであるチョクラムサールは完全に消え去った。ここだけでまだ数百人が行方不明だ。犠牲者は1000人を越えるであろう」

「6日の夜、再び土砂が襲ってくる、という噂がたち、約1000人が丘の上にあるシャンティ・ストゥーパに避難し夜を明かした。みんなが暗闇の中で不安におびえているとき、1人のチベット人が歌を歌い出した。外人がギターを取り出し伴奏し始めた。それからみんなで歌を歌い続けた」と。


ラダックへ義援金を送るためにダラムサラでもツクラカンや町中で募金活動が行われている。
日本からは NGOジュレーラダック経由をお勧めする。
http://bit.ly/cW5D2d

(追記)この会からの現地最新情報。
13日付:http://julayladakh.org/LDKinfo.htm

ーーーーーー

明日の朝8時より、ダライ・ラマ法王自らツクラカンにお出になり、アムド、ドゥクチュ(舟曲)のためのモンラム(祈祷会)が行われる。

rftibet at 21:00|PermalinkComments(1)TrackBack(0)その他 

2010年08月12日

8月10日、ラサでショトゥン祭が始まった。

8edb49a7.jpg8月10日、ラサで恒例のショトゥン(ཞོ་སྟོན)祭が始まった。
ショトゥン祭は1週間行われる。

RFA(チベット語版)http://www.rfa.org/tibetan/sargyur/tibet-celebrates-the-shoton-festival-08112010225619.html

ショトゥン祭と言えばデブン僧院の巨大タンカ(34mx42m)の御開帳が有名だが、元はその間第1〜4日目まではノルブリンカでラモの踊りを歴代ダライ・ラマに披露したりする、ラサの一大娯楽週間だった。
(ダライ・ラマ法王はいらっしゃらないが、形だけは今も踏襲されているらしい)
この時期ラサには大勢のチベット人が集まり、屋外にテントを張りピクニックを楽しんだという。

「ショཞོ」は「ヨーグルト」、「トゥンསྟོན」は「見世物」の意味。この時期ヤクのヨーグルトがちょうどよくできるというので、ピクニックにはみんなヨーグルトを持参したという。だからショトゥンとは「ヨーグルトを飲みながら、踊りなどの見世物を楽しむ」と言うほどの意味だ。

今年のショトゥン祭には政府の観光局は国内からくる中国人、チベット人と外人の観光客合せて100万人!の人出を期待しているという。
そんなに人来て一体どこ泊るの?と思ってしまう。

それで、2008年に行われたショトゥン祭についてのブログを読み返してみた。
http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51089535.html

その中にはウーセルさんの<ラサは本日“ショトゥン祭”> という詩が載せられていた。
長田さんが自身のブログの中で訳して下さっていたものだ。

以下この彼女の詩を再び掲載させて頂く。

<ラサは本日“ショトゥン祭”>

ラサでは今日“ショトゥン祭”を熱烈に祝ったそうだ。
観光中の友人は、デプン寺に大タンカの開帳を拝みに行った。
午前10時に開帳が始まり、12時に終わったという。

人はたくさんいた? そう尋ねてみた。
チベット人がけっこう大勢いたよ。
タンカを開帳してたのはどんな人たちだった?
とりあえず赤い服を着ていたよ。

もちろん、彼らは、すばらしい役者たちだ。
ラサで“ショトゥン祭”を見事に演じた。

デプン寺、セラ寺、ガンデン寺の僧侶たちは、すでに千人以上が捕まっている。
残された数少ない僧侶たちは“タンカ開帳”に参加しないわけにはいかない。
寺院管理委員会の命令に逆らえる者がいるだろうか?
従わなければ?
従わなければ、武装警察と公安にすぐに取り押さえられ、
ゴルムドの“グァンタナモ”に送られるだろう。

ラモチェ、トムシカン、カルマクンサンといったチベット人が暮らす地域では、
どれほど多くのチベット人が捕まって連れ去られただろう?
チベット人たちは恐怖にふるえながらも“ショトゥン祭”を祝わないわけにはいかない。
居民委員会の命令に逆らえる者がいるだろうか?
祝わなければ?
祝わなければ、年間200元の食糧費の補助金がすぐ取り消されるだろう。

3・14以降、外国のメディアが来訪したときだけは、
退職公務員や現職公務員が寺院に動員され、
参拝する信者を装って、仏像のまわりをぐるぐる回らされた。
行かなければ?
行かなければ、年金は取り消され、職を解かれるだろう。
外国人記者が去るのを待って、寺院は立ち入り禁止となった。
もう一度行ったら?
やはり年金は取り消され、職を解かれるだろう。

はは…
今日、押し合いへしあいデプン寺やセラ寺にタンカを拝みに行った人々も、
ノルブリンカに賑々しく“ラモ”見物に行った人々も、
偽物だよね。
まことしやかな偽物ばかりだと、本物も偽物に見えてしまう。
何もかもが偽物で、心さえ偽物。
ただ涙だけが本物。心の中を流れる涙。


はは…
なんて素早いことか、新華社のニュースがもう流れている。
ラサ人民は“ショトゥン祭をお祝いした”そうだ。
中国西蔵伸息中心の写真も出ている。
去年のタンカ開帳では上演禁止になったチベットオペラが、
今年は不思議なことに上演されている。
あろうことか“伝統儀式”とはまた、あつかましい。
忘れたわけではないだろうな。
では、なぜ去年“伝統”を継承しなかったのかな?

こう言う人がいる。今の中国って…
“小康(そこそこの暮らし)だ小康だっていうのも偽物、
宗教だ宗教だっていうのも偽物、改革だ改革だっていうのも偽物、
開放だ開放だっていうのも偽物、発展だ発展だっていうのも偽物だ”。

私ならこう言おう。今のラサって…
ショトゥン祭だショトゥン祭だっていうのも偽物!
調和だ調和だっていうのも偽物!

2008年8月30日





rftibet at 20:40|PermalinkComments(4)TrackBack(0)チベット内地情報 

2010年08月11日

ドゥクチェ(舟曲)の昔話

ドゥクチュドゥクチェ(舟曲)の土砂災害の犠牲者の数は残念ながら増すばかりだ。
(後記:インド時間11日20時10分現在、死者1117人、行方不明627人 これからの3日間被災地に豪雨注意報がでた)

現地の住民の中には「政府発表はおかしい。少な過ぎる。死者は4000人以上になるだろう」と話す人も、「いや7000人だ」という人もいるようだ。
http://bit.ly/anIddU(現地写真)
現地では国内メディアに対する人数規制のようなものはあるものの、外国メディアの自由な取材はむしろ歓迎されているという。

しかし、例えば東京新聞に
http://bit.ly/dqUNZ8

「一方で特殊警察部隊なども治安対策として派遣され、ビデオやカメラを所持する隊員が多くみられた。このためか記者が質問をしても、多くのチベット族住民が返答をせず、口ごもった」と、載っていたり、

産経には
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100811/chn1008111245002-n1.htm
「しかし、被災現場では警察が外国人記者に目を光らせ監視している。救助現場や政府関係への取材を干渉しないが、チベット仏教の僧侶に話を聞くとすぐに横から割ってはいるなど取材を妨害する場面もあった」という報告が載っている。

チベットの中、チベット人の心の中には見えない高い牢獄の壁が立ちはだかっているということだ。

一方、国内外から「(土石流災害は)天災ではなく、半世紀にわたって続いた山間の乱開発による人災である」という政府見解に対峙する意見も多く出ている。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0811&f=national_0811_050.shtml

このことに関し、興味深い報告を目にした。

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英語版のチベット旅行ガイドブックとしてベストと言われるGyurme Dorje's (Scotsman Tibetologist) 'Tibet Handbook'1999
http://www.amazon.com/Footprint-Tibet-Handbook-Travel-Guide/dp/1900949334#_
の中にドゥクチュ(舟曲)についての説明がかなり詳しく書かれている(P647)そうだ。

私の手元にこの本があると言うのではなく、ITSN経由のメールの中にこの本の部分が紹介されていたのを目にしたのだ。

ドゥクチュの住民はかつて、そのほとんどがチベット人だったという。
以下、このガイドブックより:

「ドゥクチュの住民―――以前この地区住民は1.56憶立方メートルの木材を保有する、地域でももっとも富んだ人々であった。人々は何代にもわたり材木を切り出すことで生計を立てて来た。しかし、一方で自分たちを支える森の面倒をよく見ていた。
だから、森の力は一度も弱ることなく、パンダがじゃれ合い、清らかな水の流れる、美しい緑の環境が維持され続けていた。

かつては、森にすむ人たちは農民や遊牧民より豊かであった。
しかし劇的変化が起こったのは、1966年、この地に白竜森林管理事務所が開設され、同時にそのほとんどが(かつての)満州と四川省出身者である1〜2万人の移民労働者とその家族が、この町に住みついた時からだった。


裸にされたドゥクチュ川沿いの山このエイリアンたちはこの地域の深い森に何の愛着も示さなかった。
彼らはせっせと木を切りだしたが、その後植林することなどまるで考えもしなかった。
この結果、ドゥクチュ川の両岸の丘はすっかり裸にされ、エコシステムは破壊された。

先住のチベット人たちは次第に隅に追いやられ、貧しくなっていった。
彼らに残された唯一の生計の道は大麦栽培だけとなった。
1950年以降の過剰伐採により森林面積の30%が失われ、材木量は25%減少した。
河床の土石量は60%増え、水量は8%減少した。この結果、洪水と干ばつが増えている」

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政府側は今回の巨大土石流の原因の一つに「四川大地震により地盤が緩んでいたこと」というのを上げている。

素人が下手なことを言うべきではないかもしれないが、素人が考えて見てもこの話には納得することができない。
ヒマラヤ山脈とその南と北











ヒマラヤ等のチベット周辺部はヒマラヤ造山活動が始まった約6000万年前から大地震続きで揺らされ続けているはず。
どこも元々ひび割れだらけだ。

特にその表層部は寒暖の差や雨水の浸食でボロボロ状態。
傾斜度と雨量に従い限界を越えれば流れ落されてあたりまえだ。
でも、この限界を決める要素にはもう一つ「地表が森林や草原に覆われているかどうか」が明らかに含まれるのだ。

ダラムサラの我が家は5000mの裏山の麓に形成された険しい崖に囲まれた谷に面して立っている。ここも絶壁の上だ。
谷の反対側には木がほとんどない。薪と化したのだ。
対象的に法王もいらっしゃる谷のこちら側は森に囲まれている。

谷の反対側では雨季などにしょっちゅう土砂崩れが起こる。
そのたびに谷には大きな地響きが轟渡り、ぞ〜〜〜なのだ。
それに比べ谷のこちら側では(今のところ、この四半世紀間に)大きな土砂崩れは一度も起こっていない。




rftibet at 19:20|PermalinkComments(9)TrackBack(0)チベット内地情報 

2010年08月10日

料理から人の指が出たきた話・チベット自治区ソク県

8月10日付、The Tibet Express 西蔵快報(チベット語版)によれば、
http://www.tibetexpress.net/bo/home/2010-02-04-05-37-19/3813-2010-08-09-13-34-46

<中国人が経営する、中華料理店の料理の中から人の指が出てきた!>

今月3日、チベット自治区ソク県(སོག་རྫོང་ナクチュの東200km)で、中国人が経営する料理店の料理の中から人の指が1本出てくるという事件があった。

西蔵快報に寄せられた確かな情報によれば、ダチェン県(སྦྲ་ཆེན་རྫོང་)から来ていた4人のチベット人がこの店で食事を取っている時、料理の中から人の指が出てきたという。

彼らはこれを訴えるために、すぐにその指を持って地元の警察所に駆け込んだ。
ところが、警察は捜査など何もせず、
「お前らがわざと何か問題を起こそうと企んだに違いない。こんなものが中華料理屋から見つかる訳が無いじゃないか!指はお前らが(切って)持って来たんだな」と逆に罪をすべてチベット人である彼らになすりつけ、彼らを逮捕しようとした。

しかし、そこに、その時同じ料理店の内外にいて、事の次第を目撃していた人たちが現れた。
仕方なく、警察は彼らを逮捕することができなかった。

同じ日に中華料理屋の中国人店主は拘束されたが、2日後の5日には早くも解放されたという。

前からよく、この辺の中国人経営の料理店の料理の中には人の指などが入ってるという噂があったという。
しかし、実際に証拠が上がったのは今回が初めて。
「(矢で)射るべき的を射ず、周りの草むらを射る」という諺の如く、地元の警察は今もみんなの家を捜査するぞ、と(抗議する者を)脅している。
町のチベット人たちは人種差別を行なっているとして、政府を非難し、嫌悪の情を示しているという。

住民の1人は「最近、中国軍が住民に対し更に厳しい態度を取っている。本当の事を訴える場がない。前からいる軍隊とかつて住民が衝突したことがあり、その時から警戒はきびしい。今回のことで更に厳しくなった」と現状を伝える。
(訳tonbani)







rftibet at 17:00|PermalinkComments(7)TrackBack(0)チベット内地情報 

投票明日まで、4台のチベット・トヨタ・レーシングカー

01e041c2.jpg全米自動車競争協会ペイント・スキーム・コンテスト

4台のチベット・トヨタ・レーシングカー

http://www.sponsafier.com/share/362361
http://www.sponsafier.com/share/362062
http://www.sponsafier.com/share/362097
http://www.sponsafier.com/share/356094

投票は明日まで〜〜はアメリカ時間だから、日本からだと、おそらく12日の朝も大丈夫かも?




誰が作ったかね!?

とにかく投票!




rftibet at 14:30|PermalinkComments(6)TrackBack(0)その他 

中国国防大学のトップの発言「政治改革しなければ政権は崩壊」

興味深い記事をコピペ。

「政治改革しなければ政権は崩壊」 中国軍部高官、大胆な発言 
軍内からも異変か


http://www.epochtimes.jp/jp/2010/08/html/d27911.html

【大紀元日本8月10日】
5年に1度開かれる中国共産党全国代表大会の第18回大会(12年9月開催)に向けて、中共指導部が密かに権力闘争を繰り広げている。中国国防大学のトップ、劉亜州中将はこのほど、香港「鳳凰週刊」で、中共は現在の政治体制を改革しなければ、「その政権は必ず崩壊してしまう」と断言した。劉氏の大胆な発言の裏に中共中枢部からの有力支持が存在しているのではないかと、さまざまな憶測が飛び交っている。 

 中国国防大学は、中共軍事委員会直属の軍の最高学府であり、軍事の戦略シンクタンクの最高峰でもある。その国防大学のトップがメディアで政治体制の改革に言及するのは異例で、政界に波紋を起こしている。

 劉氏はインタビューの冒頭から、「金銭があるからといってソフト・パワーの上昇を意味するものではない」とし、中共の「経済強国論」や「金銭外交」を厳しく批判した。そして、「金銭だけでは、国際社会における国益を守ることができないばかりか、国内の安定すら維持することもできない」と指摘する。

 さらに、ソ連の崩壊を例に挙げて、民族の運命を決めるのは、軍事や経済よりその文明方式によるものだとして、中共の政治体制を改革する必然性を述べた。「もし、国家制度が国民に最大限にその創造力を発揮させることができず、自由に呼吸することすらできなければ、そしてもし、国家制度が国民を代表する者を指導者のポストに挙げることができなければ、その政権は必ず崩壊する」と現政権への批判ととれる大胆な発言をした。

 また、同氏は、米国を成功に導いたのは、強い経済や先端技術ではなく、「長期間にわたって実行されている法治と、それを支えている制度である」としている。「中国に欠けているのは真理そのものではなく、真理の存在を容認できる土壌なのである」、そして、「民主思想の伝播は国境や歴史から制限されるべきではない」とし、民主政治の実施こそが中国の難病治療の良薬だとした。

 「今後十年以内に、中共の権威政治から民主政治への転換はもはや避けられず、中国の政局でまもなく偉大な大変革が起こるにちがいない」と予告ともとれる発言をしたという。

 この大胆な発言を繰り広げた劉中将は、元中国国家主席・李先念の娘婿で、中共の要職である中央紀律検査委員会の委員でもある。厳しい言論統制を敷いている中共が彼の発言を許しているのは、中共の権力闘争が激化するなか、劉氏は軍を含め中共中枢部から有力な支持を得ているからだと見られている。

 劉氏の発言以外にも、今年3月、改革派のメディア人が作った月刊誌「炎黄春秋」が、「共産党史についての民主的大考査(対党史的一次民主大評価、著者・郭道輝)」と題する文を掲載。同文は大量の史料に基づき、中国人の今までの認識をくつがえすような、毛沢東に対する客観的再評価を行った。これについて、保守派の習近平・副主席は、党史の工作会議で名指しで批判し、同誌はその後、修正文を掲載するよう迫られた。

 また、最新刊の「炎黄春秋」では、趙紫陽元総書記が四川省トップとして就任していた当時の政治功績を高く評価する記事を掲載した。趙紫陽元総書記の名誉回復を図ったこの記事は、新たな波紋を呼んでいる。

 一方、気骨ある報道で知られ、中国知識人に人気のある「南方週末」は、昨年11月、オバマ大統領が訪中した際に単独インタビューを行った。ところが、その記事の掲載を中国当局に差し止められたため、南方週末はインタビュー内容を掲載する予定の紙面を空白のままにして発売し、無言の抵抗を行った。オバマ大統領はインタビューで、言論の自由の重要性について語ったと言われている。

 軍内やメディアから発せられるさまざまな異変は、中共指導部の権力闘争が激化し、水面下から徐々に表面化してきたシグナルだと見られる。


(翻訳編集・張YH)(10/08/10 09:12)










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