2018年03月08日

<速報>今年初の焼身抗議、3/10に向け緊張高まるチベット

image生前のツェコ・トゥクチャク

RFA(自由アジア放送)などからの情報によれば、昨日3月7日、現地時間午後5時頃(ダラムサラ・キルティ僧院プレスリリースによれば午後3時半頃)、アムド、ンガバ(ཨ་མདོ་རྔ་བའི་འབྲོག་སྡེ་རྨེའུ་རུ་མའི་རུ་ཆེན ། 四川省アバ・チベット族チャン族自治州アバ県)メウルマ郷の街中でツェコ・トゥクチャク(ཚེ་ཁོ་སྟུག་ཆགས། 44)が中国のチベット支配に抗議するための焼身を行い、その場で死亡した。ネット上に彼が仰向けで丸焦げになった写真が広まっている。周辺の多くのチベット人が彼の焼身を知り、悲しみを現しているという。

在オーストラリアの元チベット人政治犯でありツェコ・トゥクチャクと同郷であるメウルマ・クンガムが現地と連絡を取り伝えるところによれば、「ツェコは普段から政治意識が高くチベットの文化と言語を守ることに熱心であり、喫茶店などでも友人たちとよく政治の話をしていた」という。

クンガムはツェコ・トゥクチャクが焼身中「ダライ・ラマ法王の長寿とチベットの自由」を訴える叫びを上げたという。

またメウルマ・クンガムは「チベットの蜂起記念日である3月10日に向け当局は厳戒態勢を取りつつあり、すでに多くの武装警官や軍隊がメウルマ郷にも入っている。きっと彼は本当は3月10日に焼身したいと考えていたであろうが、その日には警戒が厳しすぎて焼身は難しいと判断し7日に実行したのではないかと思われる」と話している。

次の3月10日のチベット蜂起記念日は1959年から数え59回目となる。さらに特に2008年3月の蜂起から10周年ということで、当局はチベット人地区に対し最大限の警戒態勢に入っており、緊張が高まっている。

ダラムサラ・キルティ僧院プレスリリースによれば、ツェコ・トゥクチャクはメルルマ郷第四地区ナムツォマ村の出身、父の名はカダック、母の名はキラ。妻と二人の娘を後に残したという。彼は幼少時から成人するまでナムツォ僧院の僧侶であったという。

彼の父方の従兄弟でり同じくナムツォ僧院に所属していたサニンという僧侶が、2008年当局に逮捕されたのち、拷問の結果瀕死の状態で解放され、その後数ヶ月して亡くなったという。その他親戚の中に逮捕された経験を持つものが多いという。

彼の焼身は今年に入り始めてのチベット人の焼身抗議である。2009年以来のチベット本土におけるチベット人焼身抗議者の数はこれで153人となった。

参照:3月7日付RFA英語版
同チベット語版
Tibet Times チベット語版
ダラムサラ・キルティ僧院プレスリリース

rftibet at 14:59│Comments(9)

この記事へのコメント

1. Posted by 文殊菩薩   2018年03月13日 18:59
5 本当に酷い出来事である。
国を奪われ、文化的な自由や宗教の自由までも奪われている。
中国自体も国が情報を規制しているから、本当の情報までも歪曲している。
本当の自由とは、真の自由とは何だろうか。
2. Posted by エミリア   2018年03月13日 19:35
世界の仲間たちに呼び掛けて、チベットから、中共の連中を追い出そうぜ!!
3. Posted by 浄土の国   2018年03月13日 21:02
チベット人、ツェコ・トゥクチャク様のご冥福を御祈りいたします。
世界のチベット支援者や、私たちの力で、チベットの自由、チベットの文化や宗教を守る努力をしなければならないと思いました。
これからも、その輪が世界に広がれば良いと思います。
4. Posted by ローレン   2018年03月23日 17:48
5 チベットに自由と平和が訪れますように。
世界の皆様と、チベットの自由と平和を願いましょう。
5. Posted by n.   2018年04月26日 15:14
セララマに占って頂けました。
チベットの地で、武器を捨て集まったチベット人の姿に感謝いたします。
ペマ・テンジン・ラマに占っていただきました。2018.4.20 東京 護国寺にて。
"ダライ・ラマ法王はいつチベットに帰れますか?"
難しい因果。
10年か11年後。

次の日にチャド・リンポチェに私は占いの結果を報告しました。
リンポチェは占いを読み解いてくださいました。
あなたは聖者ではないので出来ない。
祈ってください。

上司供養をラマに毎月お願いしていますと答えましたところ、喜んでいただけました。

10年は長いとペマラマはぼやいていました。
良いニュースを早く見たいですね。

6. Posted by n.   2018年04月27日 14:24
2018 April 20,I asked "when H.H Dalai Lama came back to Tibet.

Sela Lama sad,
Difficult 因果
10years or 11years later.
2028 or 2029.

That fortune-telling with 数珠.

many thanks every lama.

Next I asked "When Panchen Rinpoche come back to Tashilfunpo."

At first,Nima's family,sister and brother and a first cousin must to say hellp Rinpoche for outside.
Nima (Panchen rinpoche)may be to live foreign county or Chaina.

That fortun-telling with 数珠.

sankありがとう アリガトウゴザイマス Lama.
sank ありがとうアリガトウゴザイマス India.

Sela Rinpoche sad "You can't do it because You are not seint."
7. Posted by 宮崎マンゴー   2018年05月07日 19:56
何故でしょう?何故、チベット.東トルキスタン.内モンゴルの現状が世界にとどかない…尊い僧侶、正しき民族の方々が民族浄化、侵略、実験、拷問等で命が自由が自然が奪われて行く。拷問に遭われている人数は計り知れない
。拷問に遭った者でしかわからない苦痛、屈辱は…体験者だから分かります
。日本も同様、危惧していた現実に向かいあわねばならない様です。その様な日本人の我々に何が出来ましょうか
?ただ、日本は強い正義の国、いつか
皆様を救出へ必ず向かいます。負けないで下さい。諦めないで下さい。神は
決して御見捨てにはなられません。祈
8. Posted by 宮崎マンゴー   2018年05月07日 20:15
花を髪に飾りお洒落な女性がいらして
笑顔溢れる民族の皆様がいらして、
祭りには、元気にはしゃぐ子供達や音楽が溢れ、日常ささやかでも、実直で心優しい人々の国、チベット.東トルキスタン.内モンゴル。かつての、あなた方の素晴らしい歴史、美しい民族を想えば…涙が込み上げてなりません
。神様を人を大切になさるあなた方全てから、邪悪が去り、ずっと待ち望んでいらした自由と平和を取り戻せます様、わたくしに出来る唯一の祈りを日々捧げます。奇跡は、待つのでは無く、皆で起こすのです!祈
9. Posted by あ   2018年06月10日 21:39
南無南無

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