その他

2011年04月11日

ウーセル・ブログ「ガンデン・ゴンパを廃墟のままに」その2

-02-2昨日の続き、今回で完結。

原文:http://p.tl/VOUz
翻訳:雲南太郎(@yuntaitai)さん

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写真は王力雄の提供、1991年10月7日に撮影されたラサのガンデン・ゴンパ。

謹んでこの文章を1959年3月10日の52周年記念とする。

◎ガンデン・ゴンパを廃墟のままに
文/ウーセル


3.
 しかし、「かつてツォンカパ大師のミイラを秘蔵していた喜びの地は、未曾有の文化大革命で瞬く間に破壊され、略奪された」。これは十数年前、私が書いた文章の一節だ。

 「山のふもとの村人たちは大喜びして梁を壊し、瓦をはがし、新居を建てるため担いで家に帰った。内地やラサから来た造反派にそんな度胸はなかった。彼らには仏像を破壊し、経典を燃やす使命があった。ゲルク派の開祖ツォンカパのミイラを祀った宝塔も鋤や鍬で破壊された。結跏趺坐の姿で髪の毛を脚まで伸ばし、微笑を浮かべたミイラはまるで生きているようで、民衆は驚きのあまり後ずさりした。しかし、ミイラの顔色はすぐに変わり、法座から転げ落ちた。ある高齢の僧侶は危険を恐れず突進し、僧衣で包んだが、棒でめった打ちにされて殺されそうになった。ミイラも燃やされて頭蓋骨しか残らなかった。今では修復された塔の中に供えられている。30年以上過ぎ、ガンデン・ゴンパの膨大な廃墟は依然として人々を驚かせる。一方、火事場泥棒を働いたふもとの村は重い報いを受け、素晴らしい風水に恵まれながらも貧しさと病の悪運から抜け出せなかった。当然のことだ」(ウーセル「西蔵筆記」より)
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2011年04月08日

昨日朝日新聞に掲載された小生とチベットの記事/浜田省吾の反原発ソング

20110407141533589 のコピー画像をクリックすれば読めるサイズになる。

記事の中に浜田省吾くんの話が出て来たのでついでに、浜田くんの原発反対ソング「僕と彼女と週末に at渚園」を貼る。

私も浜田も広島出身なので原発反対は当然。浜田は高校時代から社会派&ロマンチストであった。
音楽の趣味はちと違ってたが。

と、ここで、なぜかyoutubeが貼れない、、、のでURLのみ紹介する。
アクセスして聞いてみてほしい。
http://www.youtube.com/watch?v=I-t-jl8garM&feature=player_embedded




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2011年03月04日

中国のHIV感染者:劉喜梅さんの独白ビデオ・艾未未制作

以下、@uralungtaさんの解説

 中国を代表する現代芸術家で社会活動家、艾未未(アイ・ウェイウェイ)氏が昨年11月発表したドキュメント「喜梅(シーメイ)」
http://www.youtube.com/watch?v=uM6iOu4Th_wに日本語字幕がつきました。

 12分55秒の映像は、10歳の時に大けがの治療のための輸血がもとでHIVウイルスに感染した河南省の女性、劉喜梅さんの独白を撮ったもの。貧しい農家の女の子にたまたま降りかかってしまった「怖ろしい病気」は、そのまま中国のHIV感染者が置かれた現状の縮図となります。わずか十数分の問わず語りのなかに、貧困と無知、偏見、医療制度の不備、など、弱者に降りかかる社会が浮き上がり、それに屈せず立ち向かう劉喜梅さんの決意に心打たれます。必見。



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2011年03月03日

何清漣「情報貧者は放送が必要」

VOA(アメリカの声)とRFA(自由アジア放送)は言論統制の厳しい独裁国家の下にある人々へ、隠された真実を伝えるために、アメリカ政府がスポンサーする放送局である。対象は主にビルマ、ベトナム、中国(チベット、ウイグル、内モンゴル)。チベットを初め中国国内でこの放送に密かに耳傾ける人は多い。

最近アメリカ政府はこれらの放送に対する中国の抗議に屈したかのように、この内VOAを廃止する方針を明らかにした。もっとも、実際に廃止するには議会の承認が必要。まだ最終決定ではない。

この件に関連し、中国のコラムニストである何清漣女史が、最近の「中国ジャスミン革命」を引き合いに出しながら、中国の情報操作の現実とインターネット状況を分析し、この手の情報源の重要性を説いている。

以下、ツイッター上に@tkucminyaさんが翻訳掲載して下さったもの。

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何清遊何清漣@HeQinglian女史

「情報貧者は放送が必要」2月28日2011
原文:http://ow.ly/45hDm
翻訳:@tkucminyaさん

 220ジャスミン革命以来、これに関係する中国ネットは攻撃を受けるなど異常現象が起き、情報ネットワークのパイプの多元化の必要性を痛感させた。
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2011年02月27日

27日の「中国版ジャスミン革命集会」・バーチャル対リアル

ジャスミン 27日 上海今日も中国で呼びかけられていたバーチャル「ジャスミン革命/両会」。目立ったのは、今回も当局のヒステリックな反応とメディアの多さだったようだ。

当局は放水車、警察犬、偽装掃除人という映画まがいの演出で盛り上げてくれた。メディアに対し仇の如く暴力を振るい、相当な人数を拘束したようだ。メディアも意地になり、これでもかというほどに沢山記事と写真が載せられていた。中国のジャスミンは、リアルな現場においては、ほぼ、中国共産党対メディアの闘いの場と化したかのようだ。

ウルムチでは集会場所には誰も近づかなかったらしい。ラサではどうだったのか?メディアが全く入れないラサからの情報はいつものように乏しい。ただ、何人かのチベット人がツイッター上にチベット語で情報を載せていた。それによれば、ジョカン前やパルコルの周辺にはいつもにまして武警等の保安要員が大勢配備されていたと。さらに公務員には外出禁止令が出ていたという。

以下、日本語で報じられた今日の「中国ジャスミン」関係をいくつかURLのみで紹介する。

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ジャスミン 27日 北京集会阻止で群衆排除=撮影妨害、邦人記者ら連行−中国(時事) http://p.tl/nqwM

中国、各地で民主化集会抑え込み 上海、北京で10人連行(共同) http://p.tl/0RV4

中国で27日も民主化求める集会の呼びかけがネット上に 上海で数人が当局に身柄拘束(FNN) http://p.tl/cuXy

NHK http://p.tl/CwQX

日経 http://p.tl/RdLC

中国でNHKニュース中断 民主化集会封じ込めのシーンで画面真っ暗(産経) http://p.tl/R_hw

中国当局、放水でデモ封じ ジャスミン革命呼びかけ受け(朝日) 1/2 http://bit.ly/erlgjZ

ドイツの通信社記者らも北京で連行(産経)http://p.tl/CJDP

「ジャスミン革命」中国当局が外国メディアの集会取材にも圧力 (msn.産経)http://p.tl/YRiS

民主派指導者追悼の大集会=「ジャスミン革命」を支援−香港(時事) http://p.tl/AWrT



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【緊急・署名活動】中国の人権派弁護士の身柄拘束等についての要望書

今回のジャスミン革命に関し、中国の人権派弁護士の身柄拘束等についての要望書への署名の協力要請がきています。
3月2日夜7時が締切りだそうです。
緊急ですが、ご協力よろしくお願いします。
趣旨に賛同していただける方は、河内弁護士の事務所に添付の賛同書をファクスでお送りください。お願いします。
 
FAXは以下のPDFファイルをダウンロードして印刷後、必要な箇所を記入の上FAXしてください。
http://www20.atwiki.jp/uyghurissue/pub/110303FAX.pdf
 
または以下のネットプリントをセブンイレブンで印刷してください。
27313073
 
1ページ目にはFAX通信欄とこの要望書署名の要領があります。
2ページ目の右下に署名用紙があるので、ここに署名をお願いします。
 
ですから、2ページ目だけを03-5978-3706にFAXして頂いても大丈夫です。
 

以下、メールの内容:
件名: 中国人の身柄拘束について(その1)
 
 河内謙策と申します。(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転送・転載は自由です)
*******続きを読む

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何清漣「偉大なバーチャル作品ー2.20ジャスミン革命」

ジャスミン集会今、中国では再び「ジャスミン集会/両会」の呼びかけ時間が迫っている。

チベットのラサのジョカン前広場も指定された27都市の中に入っている。20日には含まれず、一旦加えられるも外され、また最終的に加えられたという迷っている風な経緯が認められる。

昨日のRFAチベット語版にはこの集会に付いての記事が掲載されているが、ラサが含まれていることについての言及はない。

今日、一体どういう動きになるかはまた後にお知らせする、かもしれないとして、以下に、この中国版「ジャスミン革命」について中国人の有名評論家がVOAのウェブに発表したコラムを紹介する。

これは昨日のツイッター上で@tkucminyaさんが翻訳・掲載して下さっていたものだ。

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何清遊何清漣氏「偉大なバーチャル作品ー2.20ジャスミン革命」

(ジャスミンて国内の民主派なの海外なの、それとも釣りだったの?)この問題についての私の見方は全部ここに書いた。

原文http://bit.ly/gZQISl(22日発表)
翻訳@tkucminyaさん

2月20日のこの日、中国人の未来がどのような形になろうともこの日は、以下に述べるいくつかの点で中国の歴史に記されるべきである。

第一にこの日、中国にこれまでに聞いた事の無い”革命”が発生した。それは”1つのツィットが引き起こしたジャスミン革命”と名付けたい。

中国語ツィット圏の少なからぬ人々がある程度参加者だった。
或はこのニュースを伝え関連した意見を述べるなど、そのマウスがこの”革命”を発酵させる道具となったのである。20日以前にわたしはこれが地下から突然火を噴いた偉大なバーチャルリアリティの作品でパフォーマンス芸術に属するものだ、と言った。

私が調べた最初のニュース源は、@mimitree0 秘密樹穴というツイ友による2月17日のツィットだった。「中国のジャスミン革命第一回記念日は11年2月20日午後二時全国の大都市で。集合地点は前日に博讯新闻ネットで公表する。もし状況によって通知できないときには、各自は街の大広場へ」という内容だった。

このニュースを自由アジア放送局は「中東デモ鎮圧に注目、ネットでは中国ジャスミン革命の日が決定」と報道した。続いて、博讯がこのニュースを流し”中国ジャスミン集合地点”が一日のうち、瞬く間に広まって行った。また無名の作者がジャスミン地図をグーグル地図でつくり、またネットでスローガンが生まれた。それは「我々は飯が食いたい、仕事がしたい、家が欲しい、公正が欲しい、正義が欲しい、一党独裁を終わらせよう、報道の自由を」というものだった。こうして半ば実在半ばバーチャルのジャスミン革命は発酵成熟を遂げて行ったのだった。

フェイスブックとツィッターなどのマイクロブログは、イランの選挙やエジプト革命で巨大な作用を起こしたが、この時世界は「いつ中国の番になるか」を注目していただけにこれを無視するわけにはいかなかった。BBCやVOAも次々にこのニュースを報じ、APもキャリー。2.20ジャスミンの世論準備はかくて一歩一歩、クライマックスに向けて完成されていったのだった。

第二に中共のジャスミンに対する体制防衛は過度のあまり、政府内の極度な弱みをさらけ出してしまった。中国語ツィット圏ではこのニュースにツイ友達が半信半疑で、皆がパフォーマンスだとおもっていたのだが、中国政府が自ら大々的に登場して、このバーチャルパフォーマンス芸術を完成させてしまった。

この十年来、中国では毎年群衆性の事件が10万件以上起きており、民衆の如何なる合理的な要求も「社会不安定要因」として処理されてきた。その費用は五千億元を超える。所謂治安維持警察の殺傷力は軍隊に匹敵し、秩序維持はとっくに「過剰体制防衛」になっている。各地の「不穏要素」つまり、上訴難民、人権派弁護士、関係人士、オピニオンリーダーはすべて公安局の監視下にある。ネット上の噂が20日に全国13都市でジャスミン革命が出現、と伝わったとき、中国各地の秩序安定機関は緊急出動し”お茶に招待”したりして上述の人士を足止めした。また地方教育部門を通じ各高校に学生を外出させるな、と。軍隊にも’ジャスミンテロ’に備えよと連絡したのだった。

20日が来ると、全国の大都市における集会地点はすべて警察、私服、パトカーが占領し、その盛況ぶりはAP、博讯、BBC、VOAなどメディアの報道でもわかった。当局が恐慌を来した事の一例は「防衛」に走った都市は予告された13大都市だけでなく、名簿に無い、例えば青海や西寧などにも及んだのだった。

中国当局は古くからの成語である「草木がみな兵にみえ、水鳥の羽音に脅えた」。またバーチャル予言を現実に変えた。少なくとも海外のメディアはそう認め香港や台湾では「中国ジャスミン支持」の標語も。

第三には、2.20ジャスミン革命は中国当局の極めて脆い面を見せたと同時に、少なからぬ大陸人がそれを信じたいとおもって、’野次馬’になるために現場に赴いたことだ。彼らの言葉によっても現場の状況によってはいつでも野次馬から参加者になる用意があった。この点では外国人記者の見方と私は異なる見方をする。一部の外人記者は北京の街頭では警察と報道陣以外、誰もジャスミンに関心はなかった、と報じたのだ。

最後に、私は「誰がこのジャスミン革命を始めたか」の問題に戻ろう。目下いくつかの考えがある。ひとつは五毛(政府の手先)によって「釣り」の為に、という説。当局がこれで逮捕して威嚇するためにこの芝居を打ちどのぐらいの人が顔を出すか知ろうとした、というもの。

仔細に考えてみたが、目下の火勢をみるに、当局はこのような「のろしを上げて諸候の忠誠度を見る」がごとき火遊びは元手が掛かりすぎるし、かつ危険すぎる、とおもう。

この「元手」というのは「社会安定費」の増加だけでなく、体制内の信用が傷つくことも含み、終日、「安定」に駆り出される部門を無駄に疲れさせる。まして当局がたった一本のツィットの「革命」でこんなに駆け回る様子をみれば、以後、誰だって簡単にやれるわけで、当局がこの芝居をしたとしたら大バカであろう。

これから「俺が革命組織者だった」などという輩が現れても私は信じない。これは一人の人間が完成させられることではないから。

スジの通った解釈としては;北ア中東の革命の第四の波で人々が中国でも、と期待していたとき一人の独創的なツイ友がニュースを流したのが山頂から小石を落としたようなもので、この小石がゴロゴロ転がって落ちて行くときに様々な力が加わって最初に述べたようなことになり、最後にひとつの事件が成立した、と。この事件の中で、革命的な側はネット世界で力を発揮し、革命される側、中共は現実のなかでの主演俳優だった。

あるツイ友が総括;「おもうにこの所謂国内のジャスミン革命はネットが唱え、党中央がそれに応えてリードし、各級の安定部隊が頑張って参加し、群衆が観客となった現代民主主義革命だ」

この度の2.20ジャスミン革命が世にもたらした最大の元気は;人民が政府を怖れるのではなく、政府が人民を怖れている。

中国の大地はいまいつでも火を吹く状態になっており、如何なる一角から突然火が噴き出しても野を焼き尽くす大火になりうるのだ。




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2011年02月26日

北朝鮮:生きるために草を食べる

6b57f308.jpg写真は北朝鮮の幼稚園での給食風景(C/R:AFP)

北朝鮮の話題をこのブログに書くのはおそらく初めてと思う。
専門ではない地域のことを書くのは気が引けるが、最近続けて気になるニュースが入っていたので取り上げることにした。

今、リビアでカダフィ下ろしのために民衆が命がけで戦っている。カダフィは世界に名高い悪徳独裁者であるしその政権が倒れる事を普通の人は応援する。
リビアもひどい国だったであろうが、北朝鮮に比べればまだましな方。なにせ、人々が飢餓状態であったわけではない。世界を見渡し、今最悪な独裁国家といえば、北朝鮮であろう。

その北朝鮮で最近続けて当局に対する抗議行動が平安北道を中心に起きている。14日には定州市、竜川郡一帯で住民数十人が夜陰に乗じ「電気とコメをよこせ」と要求する騒動を起こしたのに続き、18日には平安北道新義州市での市場の取り締まりで、住民数百人が当局と衝突したという。詳しくはhttp://www.chosunonline.com/news/20110224000017
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110224-00000519-san-int

この騒動に対しうら(@uralungta)は「市場の物売りへの酷烈な取り締まりがコップに満ちた苦しみを溢れさせる最後の1滴となるのはチュニジアの構図と全く同じhttp://goo.gl/Fkl87 。闇市場(自由市場)は弱い人たちの最後の生きる手段なんだなと切なくなりました」とコメントされた。

北でのこの騒動に中東の動きが影響しているとは思われない。デノミ失敗による物価高騰と相まって、まさに、食う事ができず、生きる最後の手段まで奪おうとする当局に対し、恐怖よりも苦しみから来る怒りが勝り爆発したのだと思う。しかし、そのような哀れな人々に対しても当局の弾圧は情け容赦はない。

北の後ろ盾である中国の公安相は、最近北に飛び「好ましくない現象」が出現したら「容赦なく鎮圧するため」のデモ「封じ込め法」を伝授したという。
http://www.epochtimes.jp/jp/2011/02/html/d12196.html?ref=rss&utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
体制維持のためには人殺しを何とも思わない、悪徳国家同士は実に仲がいい!

ちょうど、RFAの記事の中に北朝鮮の食料事情に付いての報告があったのでこれを抄訳して見た。
北の人々が今どれほど飢えに苦しんでいるかを想像してみてほしい。政府の暴挙が人々を死に追いやっている。このままだとその先どれほどの餓死者がでるか分らない状況なのだ。
しかし、ここで中東のように民衆が立ち上がったとしても、悲しいかな、徒に銃弾により倒される者が増えるばかりであろう。

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北朝鮮<北朝鮮:生きるために草を食べる>

2月23日付けRFA英語版
http://www.rfa.org/english/news/korea/food-02232011185323.html

専門家たちは北朝鮮で食料不足と栄養失調の事実を見つけた。

「一部の人々は逼迫した食料難と危険域に達した栄養失調の下、必死で草やハーブまで食べている」と今月、この閉ざされた国の中で食料調査を行った援助団体が明らかにした。

北朝鮮政府は夏の天候不順と冬の厳冬により食料不足に見舞われているとして、5つの団体に現状アセスメントを依頼した。

これを受け、2月8〜15日にかけ7人の専門家が、平壌の北と南及び慈江道で調査を行った。

その結果「調査団は栄養失調と食料不足の事実を確認した。人々は野草やハーブを必死に探している」と共同報告書に記載された。5団体とは以下Christian Friends of Korea, Global Resource Services, Mercy Corps, Samaritan's Purse, and World Vision.

「この傾向は政府の公共食料配給システムに依存する家庭に顕著であり、特に子ども、年寄り、慢性疾患者、妊婦、幼児を抱える母親が危機に瀕している」という。

「地域の病院ではこの6ヶ月、栄養失調のケース、未熟児、授乳不能、回復不全のケースが増加している」、「現在の食料供給が減少すれば、これらの健康問題は必ず増加する」と報告要旨に記されているとMercy CorpsがRFAに伝えた。

チームは北朝鮮に対し、子ども、妊婦、授乳母その他の弱者を対象とした食料援助が実施されるべきだと勧告している。

穀物打撃


この2ヶ月間の厳寒により春の収穫を待つ小麦、大麦およびジャガイモの50〜80%が打撃を受けたと当局は見積る。

その上世界的食料価格の上昇により不足分を輸入することが益々難しくなって来ているという。

調査に当たった5団体は何れも10年以上前からこの北朝鮮を調査し続けている。2008年には、この5団体の調査結果に基づきアメリカは慈江道と北平壌地区の90万人を対象に7万1千トンの食料援助を実施した。

韓国襲撃

北朝鮮政府は最近、大使館や出先機関を通じ各国に食料援助を要請した。しかし、各国は去年北朝鮮がアメリカの同盟国韓国に対し行った2度に渡る軍事攻撃を理由に援助を躊躇している。

平壌はさらに最近、核兵器に使用可能な核分裂性物質を作り出す新しいシステムの開発に成功したと宣伝した。6各国協議もこの2年間暗礁に乗り上げたままだ。

アメリカと他の西洋諸国はこの腐敗した国家に対し食料援助すべきかどうかのジレンマに陥っている。

専門家の中には「援助された食料は通常軍隊を通じエリートへのギフトになったり、利益を得るために市場で売りさばかれる」という者もいる。

北朝鮮への食料援助の大部分を担っている国連の世界食料計画によれば、現在の食料供給は後1ヶ月で底をつくという。

政府は今年海外から32万5千トンの食料を買い付ける計画であったが、食料価格の高騰により20万トンしか購入できないであろうと5団体はいう。

6月に食料は尽きる


2010年度の総農業生産量は512万トンと報告されている。これは2400万人の人口に対し最低必要とされる793万トンに到底及ばない数字だ。

北朝鮮当局は6月中旬に食料備蓄が尽きるであろうという。

報告書によれば、政府配給分は大人1人当たり平均360〜400グラム/日に引き下げられたが、これは約1250カロリーに相当するという。

「春の収穫が減少すれば、この厳しいレベルの配給も維持できなくなるであろう」と報告された。



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2011年02月22日

続・中国のジャスミン革命

アラブ諸国の革命が広がる中、中国当局の神経質さ、戦々恐々振りはひどくなるばかり。「ジャスミン」の言葉が禁句となり、ネットから抹殺された。
胡錦濤が2006年のケニア訪問の際、中国の歌「茉莉花(ジャスミン)」を歌ったニュース映像が中国中央テレビや新華社通信のネット上で見られなくなるという笑い話まで伝わっている。

ハルピンで日曜日の集会に参加し「中国共産党は腐敗している」などと演説しその場で逮捕された女性について日本語の記事がでていた。
以下まずこれをコピペする。

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<女性拘束、懲役10年も 中国集会で体制批判>
2011.2.22 18:37
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110222/chn11022218450003-n1.htm

河崎真澄撮影:上海市内の人民広場写真:20日午後、上海市内の人民広場近くに集まった若者を連行する公安関係者。上海では少なくとも3人の中国人男性が身柄を拘束された(河崎真澄撮影)

 中国国内で政治改革などを求める集会の開催呼び掛けに応じ、中国黒竜江省ハルビン市で20日、体制批判の演説をした地元女性が拘束され、「国家政権転覆」容疑で勾留されていることが22日、分かった。有罪になれば懲役10年以上が予想されるという。香港の人権団体、中国人権民主化運動ニュースセンターが22日、伝えた。

 20日の集会で拘束された人の処遇などが伝えられるのは初めて。女性が実際に罪に問われる事態になれば、中国への国際的批判があらためて高まるのは必至だ。

 同センターが女性の元夫の話を基に伝えたところでは、女性は梁海怡さん(35)。20日午後、ハルビン市内で群衆に向かって中国共産党は腐敗しているなどと演説、公安当局者に連行された。(共同)

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様々な反応を引き起こした、今回の「中国のジャスミン革命」騒動はこれで、おしまいではないらしい。

今日、この「集会の発起人」という人たちが新たな声明を発表した。
http://www.boxunblog.com/2011/02/blog-post_22.html

この中で発起人たちはこの呼びかけの影響で当局に予備拘束された100名以上の民主活動家、人権擁護弁護士たちの名前を上げ、「この人たちは自分たちとは全く関係がないので、直ちに解放されるべきだ」と述べている。
流石に、自分たちの呼びかけにより、今まで地道に民主化の活動を行って来た人たちに迷惑が及んだことを反省しているようである。
「集団自首を討論したが、結論が付かなかった」とも記されている。

だが、活動は続けるべきとして、引き続き日曜毎の集会を呼びかけている。「一部の都市での集会場所は変更されるが、これは水曜日に発表する」とも書かれている。

この声明に対し、下のコメント欄に様々な意見が寄せられている。
支援を表明する者もあるが、中には「あんたらは本気でこれが成功するなどと思っているのか?」と言った批判文も載せられている。

胡錦濤はネット等を積極的に活用し「世論を正しく誘導すべきだ」と発言している。これを機会に政府擁護を仕事とする五毛党なども活発に活動しているようだ。

Students to salute Party flag/Photo: CFPさっき目にしたGlobal Timesという中国政府系の英字新聞によれば、次の学期から全ての小学校で、毎月3つの旗、つまり中国国旗、共産党青年同盟委員会旗、(共産党)青年先駆者旗に対し愛国心高揚のため敬礼することが義務づけられるという。
http://beijing.globaltimes.cn/society/2011-02/625761.html

ますます、ファッショ化が進む中国である。





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2011年02月21日

中国版ジャスミン革命

13055cc1.jpg最近はとにかく連日アラブ諸国の革命ドミノ関連のニュースが沸き立っていて、東の方の話題は相対的に小さくなりがちだ。アラブ諸国の中では今リビアがもっとも酷い。リビアやイラン、本当に倒されるべき独裁政権は弾圧も激しく、市民蜂起は命がけとなる。以下、同じく恐怖独裁政権が続く中国の話。
ちょっとニュースというには遅過ぎるので気が引けるが、一応報告しておく。

「中国版ジャスミン革命」

土曜日、アメリカにベースを置くニュースサイト・博訊網から「2月20日に中国の各都市で「茉莉花革命」(ジャスミン革命)集会を開こう」という呼びかけが行われた。

以下、少々長いが、その呼びかけ文の日本語訳(訳はYinguoさん)を紹介する。

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2011年2月20日午後2時、各大都市での中国「茉莉花革命」集会場所



(編集者注記:本稿は匿名の投稿。博訊網は以前にも説明しているが、茉莉花に関する活動の通知、ニュース、組織者は本サイトとは連絡をとっていない。本サイトは活動の背景を確認できず、また参加もしていない)



あなたがメラミン汚染粉ミルクによる結石赤ちゃんの保護者だろうが、強制土地収用の対象者だろうが、シェアハウスの住民だろうが、復員軍人・転職軍人だろう が、私立学校の教師だろうが、銀行から一時金をわたされて解雇された従業員だろうが、失業者だろうが、あるいは陳情者だろうがかまわない。



あなたが「銭雲会事件」の結論に不満がある人だろうが、誰かが「僕の父親は李剛だよ!」というのが嫌いだろうが、「社会的公正には理性的に向き合うべき」と要求されるのが嫌いだろうが、あるいは「俳優王」温家宝のショーが嫌いだろうともかまわない。



あなたは零八憲章の署名者だろうが、法輪功の修練者だろうが、共産党員だろうが、民主党派人士だろうが、いやそれどころかあなたがたんなる野次馬であろうともかまわない。



今、あなたもわたしも中国人であり、未来にまだ夢を抱く中国人である限り、自分たちの未来に責任を負わなければならない。私たちの子孫の未来に責任を負わなければならない。

私たちはただ指定された場所に行くだけでいい。遠くから眺め黙々とついていき、もし状況がそうなった時に勇敢にもあなたのスローガンを叫ぶだけでいい。

あるいは、その瞬間から歴史が変わり始める。

一緒に行く者たちはすべて兄弟姉妹だ。お互いに助け合って欲しい。もし集会に参加した人々が、正しくない扱いを受けた時にも最大限の忍耐を発揮して欲しい。 かたわらにいる人はすぐに助けて上げて欲しい。集会が終わった時にはゴミを残さないようにしよう。

中国人は高い素養を持っているのだ。民主と自由を求める 受験を備えているのだ。

もし今回集会が成功しなかった都市では、毎週日曜日の午後2時に訪問を続けよう。継続こそが勝利だ!




統一スローガン:

私たちには糧が必要だ。
私たちには仕事が必要だ。
私たちには住みかが必要だ。

私たちには公平が必要だ。
私たちには正義が必要だ。

個人財産権を保障せよ、
司法の独立を維持せよ、

政治改革を開始せよ、
一党独裁を終わらせよ
、メディア規制を解放せよ
、ニュースの自由を保障せよ

、自由万歳
民主万歳




場所

北京・王府井のマクドナルド入り口

上海・人民広場の映画館・和平影都入り口

天津・鼓楼の下
南京・鼓楼広場のデパート・秀水街百貨入り口

西安・北大街カルフール入り口

成都・天府広場の毛沢東主席像下
長沙・五一広場のデパート・新大新大厦入り口

杭州・武林広場のデパート・杭州百貨大楼入り口

広州・人民公園のスターバックス入り口

瀋陽・南京北街のケンタッキー入り口

長春・文化広場西民主大街のスーパー・快楽購超市入り口

ハルビン・映画館ハルビン電影院入り口

武漢:解放大道世貿広場のマクドナルド入り口


一覧にない都市では、各自都市中央の広場に集まって欲しい。


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なかなか悪くはない呼びかけのように思えるが、とにかく誰が発信したのか分らず、すぐに「本気の呼びかけなのか?」「反対派逮捕のための釣りではないか?」などという憶測がツイッターなどで飛び交った。
それでも、これを察知した中国当局はすぐに、あらゆる手をつくしてネットでこの情報が広がるのを阻止しようとした。ではあるが、これはいつものイタチごっこで情報は瞬く間にかなり広がったようだ。

その内「党内の人間が中国のジャスミン革命集会にアドバイス」と言うのまで現れた。http://yinguo.tumblr.com/post/3379081545 これは面白いのでまだ読んでない人は読んで見てほしい。

日本人の反応を見てると、自称中国通の人たちは概ね「中国ではアラブ諸国のような革命は起こりっこない」というしらけた意見を吐く人がめだった。その他「煽ってる人は中国を支那とか呼んでる人。中国などどうなってもいいと思ってる無責任な人だ」とか言う日本五毛党から、「中国人頑張って革命を起こしてくれ!」と願う(煽る)改革派まで色々。

で、蓋を開けてみると、各都市、とにかく目立ったのは、警察と報道関係者ばかり。
当局は余程、ビビったのか、暇なのか、唯の冗談かも知れない情報に対し、予告のあった都市だけでなくチベット、ウイグルの中小都市まで至る所に大勢の保安要員を出動させた。
それどころか、前もってこれまでに目を付けていた民主活動家などを拘束したり、自宅軟禁状態にした。その数は香港の民主化組織によれば1000人に及ぶという。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110220-OYT1T00495.htm

一番人が集まったのはやはり北京のマクドナルド前だったらしい。
写真:https://picasaweb.google.com/wmr89502270/kkqEpB#

動画でお勧めは以下の「茉莉花革命新聞報導」
http://www.youtube.com/watch?v=PnkbercdUaM&feature=youtu.be&a

この中、人々が集まっている最中に、どこからか空?から白い花束が降り注ぐ場面がある。掃除のおばさんが、これをほうきでかき集め箱に入れた。そこに一人の若いお兄ちゃんが現れ、その箱(ゴミ箱?)から数本の花を拾い、手に持って立ち去ろうとする。これを目ざとく見つけた私服警官が彼を荒々しくどこかに連れて行こうとする。しかし、周りからカメラを持った報道関係者のような人たちが大勢集まったので、警察もまずいと思ったのか、すぐに彼を開放。彼はその後、報道関係者に囲まれ質問を受ける。
彼「何で、花を拾っちゃいけないんだ!ひでえじゃないか!」と(言ったらしい?)
中国じゃ、(この日白い)花を拾っちゃいけなかったのだ。それだけじゃない、ここに近づく人は、「そこに座るな!」とか、「立ち止まるな!」とか言われたそうだ。

その内マクドナルド前には円形上の空間が出現し、人々(警官、報道関係者、野次馬、半分本気の人等)が輪を作って待機状態に。
誰か面白い大道芸をやってくれないかな〜と待ってる風。結局派手に声を上げる人は現れず、次第に解散とあいなった。

ま、今回はこんなもんだろうと予想通りと言う所か?
今回は当局とメディアの反応ぶりがめだったようだ。
警察は様子を見に来ていた日本の総領事館員まで拘束してしまい、後で日本政府に謝りを入れるというハプニングまで起こった。http://www.asahi.com/international/update/0221/TKY201102200553.html?ref=reca

中国に自由がないということは、この日の出来事を見ても明らかな事実。政府だって、いつ市民革命が起こってもおかしくないとちゃんと認識している。胡主席自身、中国では「社会の矛盾が目立ち、(格差など)不均衡が突出している」と指摘するありさま。http://sankei.jp.msn.com/world/news/110219/chn11021921390004-n1.htm

現在中国では1%の富裕世帯に全国の富の40・4%が集中しているという、とんでもない共産主義国歌。
さらに、毎年8万から10万件の当局に反対する群衆事件が起きているのだ。
革命の条件はすでに十分そろっている。

それでも、私はバブルがはじけるまでは本気の全面蜂起は起きないと思っているが、いずれ起きるだろうことは間違いないと、心待ちにしている。

だが、利権を握っている軍隊が民衆に付かない限り、革命は非常な困難を伴うであろう。
参考:http://sankei.jp.msn.com/world/news/110220/chn11022020260008-n1.htm
http://www.epochtimes.jp/jp/2011/02/html/d56243.html

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最後に中国じゃないが、以下の署名に是非ご協力を!
リビアに虐殺を止めることを要請する署名:
国連に救済を求めるon line署名 http://bit.ly/hFA6ka



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2011年02月19日

チベット語擁護運動支援:ITNよりのお知らせ/ケルサン・テンジンのラップ「チベットの母語30字」

b1b3eb36.jpg以下、チベット擁護運動に関するITNからのお知らせ。(若松さん訳)

資料3のミュージックビデオ「チベットの母語30字」の日本語字幕は私が付けたもの。だから必見(必聴)!?

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ユネスコ「国際母国語デー(International Mother Language Day)」2月21日 に合わせた資料をお届けします。

UNESCOプレスリリースから抜粋:http://www.unesco.org/bpi/pdf/motherlanguageday_ja.pdf

毎年2月21日を「国際母国語の日」と定め、言語の多様性を尊重し、母国語の使用を推進することを宣言。2008年度の同プレスリリースのなかで、 松浦晃一郎ユネスコ事務局長は「国際母国語の日」に際して、「言語は、専門化の分析領域ではなく、社会や経済、文化生活の中核をなすもの。これが今年、ユネスコが国際言語年に向けて掲げたスローガン『言語こそ重要』の意味なのです」と語っています。

なお、国際チベットネットワークの以下の資料は全て次のリンクでも、閲覧可能です。
http://www.tibetnetwork.org/resources-languageresistance.

資料一覧
1:** www.IHeartTibet.org ** の新しいページ
では、チベット内地の文化を守るため(中国政府に対する)抵抗運動についての情報を流すとともに、チベットで起きている「チベット語」を守るための抗議行動に関する更新情報や、中国政府の方針の変化などを報告しています。


2; ** 緊急署名アクション:チベット人のチベット語を学ぶ権利を守ってください。**
青海省、強衛書記 及び教育に関する政府責任者、劉延東国務委員 あての署名アクションです。
http://org2.democracyinaction.org/o/5380/p/dia/action/public/?action_KEY=5329
この署名アクションを皆様のウェブサイトに直接リンクさせることも可能です。詳しくは:campaigns@tibetnetwork.orgまで


3;** ミュージックビデオ'Thirty Alphabets' 「チベットの母語30字」**
では、(政府の弾圧に負けず)母語であるチベット語を習得することの重要性を、チベット内地のチベット語学校で学ぶ子供達の様子を交えながら歌う感動的なチベタン・ラップです。

日本語サブ:http://vimeo.com/20096240(途中、歌が途切れてサブタイトルだけの部分あり)
音が良く、途切れていないのはこちらのチベット語原版:http://www.youtube.com/watch?v=64_vxNx-JzY

** 'Leaving Fear Behind'「 ジグデル:恐怖を乗り越えて」の中から、チベット内地の“地下”(無認可)チベット学校 ** の様子を潜入取材した部分を抜粋し、チベットの人々が(中国政府の弾圧にも屈することなく)彼等の独自な文化を守り、育てて行く姿を紹介します。
http://ihearttibet.org/language-resistance/
または、vimeoで at http://vimeo.com/19429404

4; ** 背景資料、ニュースやブログ **
- ICT's レポート: 引退した中国政府局員がチベットにおける教育改正法のみ直しを訴える.
http://www.savetibet.org/media-center/ict-news-reports/retired-chinese-government-officials-submit-daring-petition-urging-education-reforms-be-sc

- ロイター共同通信によるチベット内地のチベット語環境に関する報道(ウーセルさんとのインタビューを含む):
http://www.youtube.com/watch?v=vCh2vJMYj6g

-チベット語保護を訴える抗議行動他に関するウーセルさんの見解:http://woeser.middle-way.net/2010/11/blog-post_04.html
英語翻訳:http://www.highpeakspureearth.com/2010/11/when-tibetan-students-fight-for-tibetan.html

- RFAビデオ 報道:抗議行動の模様: http://www.youtube.com/watch?v=77HXZb5bWkM&feature=player_embedded#

5; ** Freedom of Language(言語の自由) ウェブサイト ** ; チベット語の保護を訴え、チベット語に対する弾圧に抗議するサイト:http://freedomoflanguage.org/

6; ** 青海省、強衛党書記に関する資料はこちらでご覧下さい ** http://chinese-leaders.org/qiang-wei/
(なお、チベット政策に関わる中国政治家と中国政治に関する、この情報サイトでは、中国政治の仕組みをわかりやすい表にして日本語で、掲載されています。A4シートに収まりダウンロードしてプリントすることもできますので、ご活用ください。また党員個人に関する情報シートの日本語訳にご協力頂ける方を募集しています。info@freetibet.holy.jpまで、お待ちしています)

中国政治の仕組み:5つの中心的機関(チベット政策に関わる責任者)
http://chinese-leaders.org/wp-content/uploads/2010/11/Chinese-Leadership-Structure_A4_jp.pdf

以下、国際チベットネットワークサイトで現在、メンバーが閲覧可能な資料/情報リストは、省略しました。

翻訳に関するご質問は、若松までeliwakamatsu@googlemail.com



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2011年02月18日

チベット人歌手ヤンチェン・ラモ、グラミー賞獲得

ヤンチェン・ラモチベット人の中にはヤンチェン・ラモという名の人は沢山いる。また、ヤンチェン・ラモという名前の意味は「メロディーを持つ女神」であり、またインドの音楽の神様「サラスヴァティー女神」のチベット名でもある。だからこの名前を持つ女性が歌手になるというのは、名前に誘発され?よくあることなのだ。実際この名前を持つチベット人歌手は多い。どのヤンチェン・ラモなのかということを調べていくと、最後にはとても香ばしい話に行き着いたのであった。

まずは、内輪(ツイッター上)で進んだ、この話のプロセスを紹介する。

今年のグラミー賞選考会はロサンゼルスで2月13日に行われた。
14日のVOTは「チベット人歌手ヤンチェン・ラモがritual song部門で受賞」と伝えた。これを聞いて私は早速ツイッター上にこのニュースを知らせた。多くのチベットファンがこれを喜ぶ反応を示してくれた。

で、私はヤンチェン・ラモをググったとき見つけた以下のサイトを張りhttp://www.fooooo.com/watch.php?id=WsxRwYdrR5A

この映像の下の方に書いてある「Yungchen Lhamo, Grammy Winner, is interviewed…」を見て、てっきり受賞したのは嘗てダラムサラにいて今はアメリカに移住し活躍している、ヤンチェン・ラモさんが受賞したのだと思った。彼女は坂本龍一氏に曲を書いてもらったり、「セブンイヤーズインチベット」のサントラにも加わり、数々のフリーチベットコンサートにも呼ばれている。

このニュースに色めきだったかねてからのチベットの歌ファンの中には早速チベット本土で人気の高い、美人歌手のヤンチェン・ラモの映像をツイに流した人もおられた。以下そのヤンチェンさんの歌をいくつか紹介する。
http://www.youtube.com/watch?v=8pEFeouscKI&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Ux6jfJWYBcA

で、その後、ある人が「調べたけど、今年の受賞者リストに載ってない。トンバニさんのガサネタでは?」という恐ろしいツイも出現した!
これは、一大事と私の方で、ネットで探るも、はっきりせず、phyul、RFA、VOTに聞くも、実は彼らもよく分かっていないということが判明。大方はきっと自分たちの知ってるダラムサラにいたヤンチェンであろうという意見。

後で、よく調べると最初この人と思ったヤンチェンさんのインタビューが行われたのは2008年7月30日ということが判明。グラミー賞を受賞したとしても彼女は今年じゃないだろうということになった。

そうこうするうち、最初に疑問を呈した、中国語に強い@uralungtaさん(以下:うら)と@osadayukiyasuさんが本物の受賞者らしきヤンチェン・ラモさんを発見!
http://news.xinmin.cn/rollnews/2011/02/15/9308583.html
http://news.163.com/11/0215/11/6SU8OEF900014JB6.html

彼女のブログには前国連事務総長コフィ・アナン氏と一緒の写真が沢山掲載されている。ちょっと、有名人趣味あり。

歌は
http://www.youtube.com/watch?v=pjf2aGI7GoE&feature=player_embedded#at=25
等。アムド出身らしく髪を三つ編みにし、チベット人の香りは一杯。

うらの調査によると、彼女台湾人政治家の息子と結婚し、日本の和太鼓グループとも度々共演、
http://www.youtube.com/watch?v=IumYGbqiDAw
今度のグラミー賞も実は日本の(無名に等しい)琴奏者松山夕貴子との共演だった。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20110216/1034519/?SS=expand-life&FD=-1690707999
日本語記事:
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/02/14/kiji/K20110214000244340.html

と、ここまでなら「やっぱりチベット人が受賞してたんだね、良かったね」で終わるところなのだが、ここから先に少々香ばしい話が待っていた。

彼女が今回受賞した歌は「Journey to the Mountain」というアルバム中の仏教のお経を歌にした「Words of wish fulfullment満願文」という曲。これはMihoレーベルから発売されている。
http://www.amazon.com/gp/product/images/B0043SQIAQ/ref=dp_image_z_0?ie=UTF8&n=5174&s=music

このMihoレーベルというレコード会社は、かの新興宗教団体神慈秀明会傘下の会社。この世界救世教秀明教会というのはご存知の方も多いかもしれないが、世界救世教から1970年に独立した神道系の新興宗教団体である。
http://www.geocities.co.jp/technopolis/9575/gaiyou.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/神慈秀明会

上の資料を読んでも分るが、かなりヤバイ団体である。フランス議会からはカルト指定されている。ちなみに「フランス議会がカルト指定している、日本の宗教団体には神慈秀明会の他、統一協会、エホバの証人、幸福の科学、創価学会、霊友会、崇教真光等の名称が上げられている」という。

信者からの上がりは相当な額に昇るらしく、有名建築家に設計させた大きな美術館などを持っている。台湾はじめ、世界各国に布教しているらしい。

この会の傘下には、ヤンチェンさんがしばしば共演している、「秀明太鼓」という日本太鼓のグループがあるが、このグループも実は2008年にグラミー賞を受賞しているのだ。
http://lilyflora.exblog.jp/8028859/
この年にもノミネートされていた、喜太郎を退けての受賞!
何か在りそうと調べていくと、夕刊フジに以下のような記事が出ているということをうらが教えてくれた。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110215/ent11021522110013-n1.htm

グラミー賞もスポンサーが激減しているというので、強力な金の入るスポンサーを募集しているようなのだ。こうなると、無名に等しい太鼓のブループや今回の琴奏者+ヤンチェンさんが受賞したことも納得がいくような気がしてくる。「オトナの事情」というやつか?

このヤンチェン・ラモさんはアメリカに移住し、去年2月には「中国海外チベット族協会」を設立して会長(主席)に収まっているという。

イメージとしては政治家や新興宗教、中国政府の力まで借りて(利用して)どんどんのし上がってきたアムドのやり手女性歌手と言ったところか?
ま、いろんなチベット人がいるわけだ。

それでも、VOTなどでは「内地で活躍し、仏教的歌を歌うチベット人女性歌手がグラミー賞を受賞した」と素直に喜んでいる風に報道されている。

最後にヤンチェン・ラモ「私の故郷」
http://www.youtube.com/watch?v=Aipqgvsx940&feature=related

追記:@10Qwakaさんより/ヤンチェンさんの所属レーベルは台湾の宗教音楽大手WIND MUSIC(風潮音樂)http://t.co/S9A9G6d
ここはカルマパのCDもhttp://t.co/9C87u3Wレーベル発の動画http://t.co/rBqUXp7

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追記:ぐち/
最近youtubeを貼付けることができなくなっている、というか、youtubeを貼るとURLをクリックして飛ぶことができなくなる。両立しない。
また、URLをクリックしても別画面が現れず、見てる画面が変わってしまう。もっともこれはひょっとしてプラウザにもよるかもしれないが。
今、Livedoorさんに問い合わせ中。ご迷惑かけてすみません!
近く、改善されるはず。


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2011年02月17日

ウーセルさんのツイッターより「シュクデン問題」

359a7305.jpgウーセルさんは去年7月20日のツイッター上でシュクデンの問題を論じられた
。自身で訪れ調査した南カム地方(雲南省)の僧院レポートから初め、シュクデンと中国当局の関係、シュクデンとチベット仏教全般の関係について語られている。

翻訳は雲南太郎さん。

写真は「ドルジェ・シュクデン像」:ウィキペより。

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 雲南省デチェン州シャングリラ県のスンツェリン・ゴンパには八つのカムツェン(出身地別分院)がある。私が2000年夏に訪ねた時、ドルジェ・シュクデンを祀っていたのはチャンテン(四川郷城)のカムツェンだけだったが、08年6月に再訪すると既に五つのカムツェンが祀っていた。理由を聞くと、政府がお金をくれ、シュクデン像を置くよう要求したからだと僧侶は言った。スンツェリン・ゴンパのトゥルクはすべてシュクデンを信奉しており、当局は地位と厚遇を与えている。信奉しない者は排斥される。

 スンツェリン・ゴンパを指揮するトゥルクは克斯(クスル?)という名前で、インドのチベット寺院で学んで帰ってきた。大きなシュクデンの塑像はゴンパ内の僧侶たちを2つの派閥に分けてしまった。彼は当局に歓迎される人物となり、政府に属するスンツェリン・ゴンパ管理局副局長の役職を得た。3・14事件後、彼はテレビや新聞で活躍し、ダライ・ラマを激しく攻撃した。

 チャンテンのサンペルリン・ゴンパとチューペルリン・ゴンパはチベット本土のシュクデン信者の主要拠点だ。数年前、サンペルリン・ゴンパは移転新築し、当局は100万元を支出した。ほかの教派のゴンパにこれほどの厚遇はまったく与えられていない。私が08年6月にカムとアムドに出かけた時、五星紅旗を掲げるゴンパは道中でチューペルリン・ゴンパだけだった。僧侶に問うと、私たちが掲げたものだ、こうすれば政府がお金をくれるんだと言った。

 2001年末、テンジン・デレク・リンポチェは「爆破事件」への関与をでっち上げられ、執行猶予付きの死刑判決を受けた。幅広く民衆の信奉を得ており、今でも市民は冤罪を主張している。彼が役人やリタン・ゴンパのトゥルク(当局に歓迎されている人物)の恨みを買った原因の一つは、シュクデン信仰を捨て、正しく仏法を修めるよう僧侶に呼びかけたことだ。このために陥れられた。

 カム北部セルタ、ラルン・ガル・ゴンパのケンポ・ジグメ・プンツォク法王は、シュクデンがチベット仏教に及ぼす危害を法会で何度も述べている。悪魔を祀るな、悪魔の修練を行うな、さもなくば修行の成就はないと信徒に呼びかけ、当局の不満を招いた。1999年以降、当局は2000以上の僧坊を強制的に取り壊した。数千人の尼僧は当局の逮捕を逃れるためにさすらい、離散している。5年後、ケンポ・ジグメ・プンツォク法王は円寂した。

 ラサのガンデン・ゴンパは、清浄なるツォンカパ大師が創立した仏法に依って鬼神に依らないゲルク派修行場であることを示すために、僧侶らは06年3月14日、ある経堂のシュクデン塑像を倒した。この結果、数人の僧侶は投獄され、重い刑を受けた。当局は再建のために支出し、新しいシュクデン像をおごそかにガンデン・ゴンパに安置し、「信仰の自由を守った」と触れ回った。

 イタリアのガンチェン・ラマは元々、1963年に本土の小さなゴンパからインドへと亡命を強いられた「トゥルク」だった。しかし、シュクデンを信奉し、ダライ・ラマに反対したため、今では中国政府の賓客になっている。胡錦涛と温家宝に面会し、北京とチベットを毎年行き来している。聞くところでは、関係部門は彼に北京の家や車を与えたという。

 いつも漢族地帯を往来し、「雪域十明文化伝承者」を自任するアムド、ラブラン・ゴンパの僧侶コツェ・ツルティムは、ゴンパに戻った時、一緒にガンチェン・ラマに帰依しようと有名なラマ僧に勧めた。当局がガンチェン・ラマに与える予算が多いというのが理由だ。

 宗教を「精神のアヘン」と見なす共産党政権は1950年代から現在まで、ゴンパを破壊したり、僧侶を改造したりしてきた。しかしシュクデン問題になると、公民の信仰の自由を自分たちがどう尊重し、保護しているかと大々的に語り、ダライ・ラマは「正常な宗教秩序を破壊」する「分裂分子」にされた。中国当局のシュクデン派援助は決して宗教信仰を維持するためではなく、シュクデン問題を利用しているに過ぎない。

 シュクデン派の機嫌を取り、満足させるため、当局はシュクデン派が嫌うグル・リンポチェ像をわざわざ取り壊している。たとえば当局は07年5月、武装した軍と警察をロカのサムイェ・ゴンパに派遣し、金銀が使われた新しいグル・リンポチェ像を破壊した。同年9月にはンガリのプラン県青郷で、武装した軍と警察がブルドーザーで新しいグル・リンポチェ像を倒した。

 97年2月4日には、南インドのゴンパのシュクデン信徒6人がダラムサラ仏教論理学院学長と2人の僧侶を殺害するという事件が起こった。その後、彼らはすぐにチベット本土に逃げた。ある情報によれば、6人は共産党政府の褒賞を受けたという。

 国際刑事警察機構が指名手配した2人の容疑者ロプサン・チュダとテンジン・チュジンは既にチャンテンに戻っている。現地の人の話では、2人を含む数人の容疑者は現在、公然とバーを開き、大手を振って町を歩いている。彼らが3人のラマを殺害したことは多くの人が知っているという。それでも彼らが逮捕されていないのは意味深長だ。

 ラサのあるお年寄りはかつて私に言った。「チベット人という民族は優れた点も多いが、悪い部分も多い。心が狭く、団結せず、各地区各教派は分裂している。国外のチベット人までそうだ。ゲルク派には保守派があり、シュクデンを崇め、ニンマやカギュ、サキャなどの教派を排斥し、分裂を生み出している。チベット人の中には貪欲者がいて、シュクデンを今生で最高の飯の種にしている」

 中国当局にすれば、最高の飯の種を求める者がはいつくばり、都合良く「分裂分子の頭目」――尊者ダライ・ラマ――に狙いを定め、毒矢を放ってくれるのだから、どうしてシュクデンを手放せよう?

 シュクデン問題はいまや宗教問題にとどまらない。尊者ダライ・ラマが宗教的な方法で処理しようとしても、この問題はもう根本的に変化してしまっている。黒幕が背後で漁夫の利を得ようと企む政治問題に変わってしまった。最高の飯の種を求めるチベット人が私欲を求め、名誉と利益を得る政治問題に変わってしまった。

 シュクデンという宗教問題は長い間解決する方法がないままに、ダライ・ラマの宗教改革は妨害に遭い続けてきた。実はその原因はもうチベット仏教やチベット人社会の内部にはなく、外部の力が陰に陽に強く介入している点にある。この外部の力こそ中国共産党だ。それはいつものやり方――アメとムチの政策だ。援助を差し伸べ、攻撃する。硬軟両様の戦術を取り、「硬」で宗教問題を政治化する。そうして政治問題になってしまった。

 08年3月のチベット事件の刺激により、共産党当局はダライ・ラマの顔をつぶすため、シュクデン派がダライ・ラマにどう抗議しているかを初めてメディアで大げさに伝え、この問題や真相を知らない中国人を惑わせようとした。そしてシュクデン派は怪しくも初めて豊かな財力を持つようになり、世界を飛び回り、ダライ・ラマが向かったすべての場所で声高に叫ぶことができるようになった……。

 シュクデン問題で最も際立つのは、シュクデン信奉者が原理主義者であり、ゲルク派だけを正統な仏教だと考え、まったく寛容を持ち合わせず、他教派を排斥し、正統ではないと見なしていることだ。ダライ・ラマは教派の争いによる将来のチベット仏教分裂を望んでおらず、シュクデン派のこうした原理主義こそが宗教の自由の否定だと考えている。

 シュクデン信仰は宗教信仰ではなく、ある一つの霊魂を崇めるというだけだ。もし霊魂崇拝によって、豊かな教化の源を持つチベット仏教がただの神霊信仰に成り果てるのなら、あまりにも遺憾だ。だからこそダライ・ラマは率先して自派のゲルク派から整え始めた。これは事実上、600年前にツォンカパ大師がチベット仏教に行った偉大な改革に次ぐもう一つの偉大な改革だ!

 ツォンカパ大師当時のチベットはまだ自主的に動けた時代で、宗教事務はすべて宗教界の者で処理できた。だからツォンカパ大師は順調に宗教改革を成し遂げることができた。しかし、今日のチベットに独立した「政」は既になく、更に自主的な「教」もない。このため、外来の強権が宗教内部の問題に介入し、利用できるようになり、宗教問題が政治問題に変わった。これはチベット仏教が受けざるを得ない災禍だ。

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ツイッター上の原文:
https://twitter.com/degewa/status/18974121298
https://twitter.com/degewa/status/18974146864
https://twitter.com/degewa/status/18974165866
https://twitter.com/degewa/status/18974187392
https://twitter.com/degewa/status/18974203741
https://twitter.com/degewa/status/18974217809
https://twitter.com/degewa/status/18974235502
https://twitter.com/degewa/status/18974263710
https://twitter.com/degewa/status/18974306062
https://twitter.com/degewa/status/18974329512
https://twitter.com/degewa/status/18974382574
https://twitter.com/degewa/status/18974564957
https://twitter.com/degewa/status/18974942904
https://twitter.com/degewa/status/18974983636
https://twitter.com/degewa/status/18975028586
https://twitter.com/degewa/status/18975096257
https://twitter.com/degewa/status/18975122658
https://twitter.com/degewa/status/18975757433
https://twitter.com/degewa/status/18975772396
https://twitter.com/degewa/status/18975885776


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2011年02月15日

ダライ・ラマ法王の甥ジグメ・ノルブ氏、チベット問題を訴え行進中、車にはねられ死亡

ジグメ・ノルブ(45)C/R APとても悲しいニュースが入った。
ダライ・ラマ法王の甥であられるジグメ・ノルブའཇིགས་མེད་ནོར་བུ་氏がフロリダでチベット問題を訴える行進中に車にはねられ、亡くなられてしまった。ノルブ氏は45歳、三人のお子さんがおられる。氏は法王のお兄さん故タクツェル・リンポチェの三男である。

ノルブ氏は父親である独立派の長老タクツェル・リンポチェがチベットの窮状を訴えために度々徒歩行進を行われていたことにならい、これまでにアメリカを中心に徒歩や自転車で行進を行われて来た。今までに19回の行進を行われ、その総距離は何と7800マイル(約12500キロメートル)に達するという。

今回はフロリダの東海岸をSt. Augustineから南に下がり、West Palm Beachまでの300マイルを歩く計画であった。この計画路線は以下で確認できる。http://p.tl/Ju9e 14日に出発し26日には目的地に到着する計画であった。計算すると、実に一日に40km平均で歩く計画であることが分る。

ノルブ氏は他の2人とともに昨日St. Augustineを出発し、A1Aハイウェー脇の歩道を歩き、その日の目的地であるHammockにあるレストランまで後3分という所まで来ていた。一緒に歩いていた2人は先にレストランに到着し、ノルブ氏の到着を待っていた。レストランのオーナーであるCollins女史は車でノルブ氏に近づきココナツミルクを元気付けに飲ませたという。

ジグメ・ノルブノルブ氏に会った最後の人となったCollins女史は「彼は微笑み、静かだった。彼は『君は何で私がこんなことをしているか知っているだろう。これがチベットの国旗だ。これが理由だ』と言った」と彼の最後の言葉を伝えた。彼女はレストランに帰り彼のためのディナーテーブルを用意し、その上に左の写真にあるノートを添えた。「チベットグループ様。自宅のようにくつろいで下さい。あなた方をお迎えし光栄です」。

ジグメ・ノルブ氏をはねた車彼女が去った後、間もなくして彼は車にはねられた。左の写真がその車だが、人をはねたとは思えないほどにひどく壊れている。即死であったと思われる。

ノルブ氏は普段インディアナのブルーミントンで「スノーライオン」というレストランを経営されていたが、お父さんであるタクツェル・リンポチェが亡くなられた後は特に盛んに徒歩行進を行われていた。去年の秋にはインディアナポリスからトロントまで557マイルを歩き、冬12月には台湾に渡り250マイル歩かれている。

ダラムサラでは明朝、ジグメ・ノルブ氏の追悼式がツクラカンで行われる。
彼は法王の甥の中でも特に活動家として目立った存在であられた。
ご冥福を深くお祈りする。

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亡くなられる一日前、フロリダに到着した時の写真がhttp://www.ambassadorsforworldpeace.org/ に載せられている。

今回のウォーキングのためのホームページはhttp://us1.campaign-archive1.com/?u=47cc84ab3dbf9e2674ac80d54&id=a4f1b0f3af

その他、これまでのウォーキングのビデオを以下で見る事ができる。
http://www.ambassadorsforworldpeace.org/videos/

http://www.youtube.com/watch?v=Rgxz_Ykd3T4&feature=player_embedded#at=20

関連記事は:
日本語http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021501000526.html

英語http://www.phayul.com/news/article.aspx?id=29110&article=Dalai+Lama’s+nephew+killed+by+a+car+while+walking+for+Tibet

http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/northamerica/usa/8324872/Dalai-Lamas-nephew-killed-on-US-highway.html

写真のC/Rは1枚目AP,2枚目と3枚目FlaglerLive




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今週土曜日「チベットの歴史と文化学習会」/野田雅也 氏のイベント

今週末に友人たちが行う強力お勧めイベントのお知らせを再び。

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以下、貞兼さんからのメールより:

 「チベットの歴史と文化学習会」のご案内です。今月19日(土)午後1時から、場所はいつもの文京区民センター(モダンな文京シビックセンターのはす向かい、古典的な集会ビル)です。

今回で11回を数えます。連続した講義ではなく、毎回テーマを変えて異なる分野から専門の先生方の熱いお話を伺ってきました。他ではめったに受けられない「チベット」のお話の数々。今回は前回の「モンゴル」に続き‘周縁からのチベット’をテーマに、「インド」からチベットを照射していただく予定です。立川武蔵先生の密教のお話とフォトジャーナリストの野田雅也さんの映像を交えたアジアの水のお話。野田さんの現地からの告発的レポートに私も大いに期待しています。内外チベット人にとっての‘3.10ラサの民衆蜂起の日’の日が近づいています。[最新情報]担当の長田幸康さんの報告は聞き逃せません。

 今年最初の学習会、どうぞお誘い合わせの上ご参加ください。入り口でお待ちしています。

第11回「チベットの歴史と文化学習会」
〜周縁からのチベット(2)〜
■日時:2011年2月19日(土)13:00〜16:10(開場12:40)
■場所:文京区民センター 3-A会議室

    交通 営団丸ノ内線・南北線 後楽園駅徒歩3分
    都営三田線・大江戸線春日駅徒歩1分
    JR総武線水道橋駅 徒歩13分
    http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
■参加費:¥1000

■参加のお申込み
 当日参加も可能ですが、事前にお申込みいただいた方を優先させていただきます。
申込みページ(↓)からお申込み下さい。
 参加お申込みページはこちら(http://www.tibet.to/gaku11/
※定員になり次第締め切らせていただきます。

■プログラム(予定)

●周縁からのチベット・序言
貞兼綾子 (さだかね・あやこ/チベットの歴史と文化学習会)

●特別講義「密教とマンダラ」
講師:立川武蔵(たちかわ・むさし) [愛知学院大学文学部国際文化学科教授/インド学・仏教学]
http://www.flet.agu.ac.jp/international/teacher06.html
4、5世紀ころからインド仏教は、バラモンたちの儀礼や世界観を受けいれながら自らを変えていった。マンダラもその一環である。講義ではインド仏教の歴史とその中でのマンダラの位置を考えます。

●現地レポート「チベットをめぐるアジア『水』の危機」
報告:野田雅也 (のだ・まさや)[フォトジャーナリスト]
http://www.eye-witness.jp/profile_noda.html
アジアの大河の源流は、“世界の屋根”とよばれるチベット・ヒマラヤ圏に集中している。今、その上流域に次々と巨大ダムが建設されている。自然の恵みである「水」は、分かちあう共有財産なのか、それとも利用する資源なのか。そこにはらむアジア全域を巻き込む新たな争い、「水」戦争。ヒマラヤ最前線から報告します。

●チベット最新情報と質疑応答
長田幸康(おさだ・ゆきやす)[ライター、I love Tibet!HP 主宰]

*発言者・プログラムは都合により変更となる場合もあります。

●主催:チベットの歴史と文化学習会
●お問い合わせ:e-mail: trb.gakusyuukai@gmail.com
       
 
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以下、もう一つ、学習会にも出演する、野田くんより:2、3月中のイベントの紹介及び、今日発売となる「fotgazetフォトガゼット」創刊号のお知らせ。

2月27日(日)
トーク「もう死なせない 〜世界の子どもの権利〜」

豊田直巳写真展「東北インド児童労働の現場より」
2月25日〜3月2日 ※トークショーは同会場にて開催

http://hrn.or.jp/activity/event/post-88/index.php

出演
桃井和馬(写真家)
野田雅也(フォトジャーナリスト)
久保田明人(特活)HRN 子どもの権利プロジェクト 弁護士

トーク/ 14:00〜15:00、交流会/ 15:00〜17:00

主催:ヒューマンライツナウ(HRN)

●参加費¥1000- (1ドリンク付き)
予約→HRN事務局:info@hrn.or.jp 又は 03-3835-2110

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3月9日(水)
トークショー「宗教を越えて、宗教と共に 〜世界3大宗教からカルトまで〜」


http://www.loft-prj.co.jp/naked/schedule/naked.cgi?year=2011&month=3

宗教は怖い? 海外ニュースでは国際紛争やテロの話題が飛び交い、国内では「カルト宗教」の事件ばかりがメディアをにぎわせる国・日本。寛容な宗教のあり 様を求めて、国内外の宗教を取材するジャーナリスト・写真家がタブーを排除しトークバトル。取材現場でのこぼれ話・写真多数公開!。

【出演】
桃井和馬(写真家・ジャーナリスト)
村田信一(戦場カメラマンをやめた写真家/交渉中)
野田雅也(フォトジャーナリスト チベット仏教)
藤倉善郎「やや日刊カルト新聞」主筆

開場18:30/開演19:30
前売¥1300円/当日¥1500(共に飲食代別)
※お問い合わせ・ご予約は以下のネット予約、
http://bit.ly/gijaZS
または店頭電話にて受付中。
NakedLoft:03-3205-1556(17:00〜24:00)

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「fotgazetフォトガゼット」創刊号
2月15日(火) ダウンロード開始!

いよいよオンラインPDFマガジン「fotgazet」創刊号が2月15日(火)からダウンロード販売を開始します。
創刊準備号は86Pでしたが、創刊号は9本の特集で135Pとさらに充実した内容です。

年4回発行、4冊分 2,400円

購読はこちらから
ホームページは2月15日に完全リニューアルします!
http://www.fotgazet.com/

「fotgazet通信」登録はこちら(事前登録をお願いします)
http://www.melma.com/backnumber_189203/

※fotgazet運営基金にご寄付いただいた方々、
誠にありがとうございました。改めて、ご連絡させていただきますが、
この場をお借りして、感謝申し上げます。

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fotgazet vo.1 創刊号のコンテンツ

1 私たちはどんな未来を創るだろう(日本ビジュアル・ジャーナリスト協会)

地球はすべてを与えた。森はすべてを恵んだ。土は種を育んだ。しかし人間は…。文明の衝突、または核の脅威を自ら生み出し、環境を破壊し、生命そのものの存続を危機にさらしている。私たちは、人間の記憶をどのような言葉で、何を未来へと語り継ぐのか。写真と言葉で紡ぐ「fotgazet」創刊号のフォトストーリー。

2「エチオピア 岩窟の祈り」(佐藤文則)

エチオピア北部のティグレ州に点在する岩窟教会。断崖の岩肌に建つ修道院や洞穴状の教会など、エチオピア正教徒にとっての聖地だ。しかし1991年まで、反政府勢力の拠点だったため、外国人が訪れるのは、容易ではなかった。人々は、どうしてこのような辺鄙な地を、今日まで信仰の場としてきたのだろうか。

3、「ガザの子どもたち」(古居みずえ)

私が初めてパレスチナに行ったのは1988年だった。私が通った20数年間の中で、もっともひどい出来事が2008年末から2009年にかけて3週間にわたるイスラエル軍によるガザ侵攻だった。爆撃で家族を失い一人ぼっちになったエルクレム(15)、不発弾で負傷したアヤド(9)など、生き残った6人の子どもたちの悲しみを伝える。

4、「インド 地の底の子どもたち」(豊田直巳)

インド東北部メガラヤ州のジャインティア高原には、5千とも1万とも言われる炭坑がある。「去年、坑道が崩れて、友人が生き埋めになったよ」 、炭塵にまみれ、まだ幼さの残る少年が言った。彼らは「ねずみ穴」と呼ばれる坑道に入り、1日に7〜8時間も地の底で働き続ける。危険と隣合わせで働く少年たちの姿をリポートする。

5、「おかしなマネー 政治とカネ」(林克明)

民主党元代表の小沢一郎氏の話ではない。2007年7月の参院選をめぐるヒゲ隊長こと佐藤正久・参院議員の選挙とカネである。自衛隊のイラク派遣の隊長を務め一躍名をはせた佐藤氏は、鳴り物入りで自衛隊から国会へ送り込まれた。その佐藤正久参院議員の“選挙演説”に、血税から謝礼金が支払われている。その背後には何がうごめいているのか。

6、「人間の住んでいる島」(阿波根昌鴻)

沖縄戦の激戦地になった伊江島。この島で、阿波根昌鴻さんは非暴力で米軍と闘った農民のリーダーだった。阿波根さんは高額な二眼レフカメラを購入し、米軍の無法行為や闘いを記録し続けた。写真集「人間の住んでいる島」から、ジャーナリズムの原点とも言える作品群を紹介する。写真の持つ記録性という力が、見るものを突き動かす。

7、「沖縄 高江ヘリパッド」(森住卓)

 沖縄本島の国頭村と東村にまたがるヤンバルの森に、米軍北部訓練場がある。東村高江区をぐるりと取り囲むように、6カ所のヘリパットが建設されようとしている。「豊かな自然の中で子育てをして、平和に暮らしたい」と願う住民たちは基地ゲート前で座り込み、建設に反対してきた。翻弄されてきた高江の人々の、切なるメッセージ。

8、「戦争の記憶」(山本宗補)

お隣の普通に見えるお年寄りも、忘れられない「戦争の記憶」を脳裏に刻んでいる。しかしその記憶も、刻々と消え去ろうとしている。日本各地の戦争体験者を尋ね、丹念に聞き集めた証言と肖像写真で、戦争があった事実さえも知らない若い世代にも伝えたい。ひとりひとりの肖像に畏敬の念を覚えると同時に、その脳裏に深く刻み込まれ た「戦争の記憶」を語り継がねばならない。

9、「いのちつなぐ」(國森康弘)

島根県の沖合に浮かぶ隠岐諸島のひとつ、知夫里島。人口700人弱の島には病院も特養もない。この島に存在した介護・看取りの家「なごみの里」を舞台に、逝く人が満足し、残る人も救われる看取りのかたちを伝える。死は、代々受け継いできた命のエネルギーを、次の世代に受け渡していく、命のリレーなのだ。

10、infomation




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