内地よりの電話

2009年04月22日

カンゼの尼僧院院長のリンポチェに15年の刑か、、

21.4.09 ダラムサラ昨日夕方からダラムサラでは、3人のチベット人女性に死刑を含む厳しい刑が言い渡されたことに抗議するためのキャンドル・ライト。ビジルが行われました。

法王は東京で「You must go to Tibet to find the reality!]とおっしゃったようです。
行けない人は耳を傾けましょう。

その他、中国の最近の死刑判決について「実際すべては党がコントロールしている。だから、これらの刑期もすべて政治的な理由を持つものだ。我々は判決に対し大きな疑いを持っている」と語られた、とパユルは伝えています。
日本のには載ってないようですが。

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pulbu tserin rinpoche  C/R AP,ICT<カンゼでラマ武器保持疑惑裁判始まる>

4月21日付、RFA:

http://www.rfa.org/tibetan/sargyur/tibetan-lama-on-trial-for-weapons-charge-in-china-04212009222717.html

昨年の動乱時期一人のラマが武器所持疑惑で逮捕されたが、その裁判が昨日始められたという。もしも判決が言い渡されるならそれは相当に長いものになるであろうという。

北京在住の中国人弁護士リー・バン・ビン氏が電話でAP通信社に伝えたところによれば、
四川省カム、カンゼ県にある、尼僧院の一つの僧院長であるプルブ・ツェリン・リンポチェ52歳は昨年武器所有の嫌疑で逮捕されていたが、
昨日火曜日カンゼ中級人民法院(地裁)で審議が開始されたという。
もしも有罪が確定するなら15年の刑が言い渡されるはずだとも伝えた。

さらに、リー氏は、昨年警官がリンポチェの部屋を捜索したとき、寝床の下から拳銃と銃弾約100発が発見されたと警察側は主張するが、リンポチェは、これは全くの作り事であり、自分には全く非はないと主張していると語った。

リー氏は警察側が勝訴するにしても、例えば、その拳銃がどこから来たものなのか?の説明も指紋検証の話も何もない、リンポチェは尋問の間に「もしも、自分たちの言うことを認めないならば妻と息子も逮捕するぞ!」と脅されたと語ったという。

昨年3月17日、尼僧達が尼僧院にやって来た中国の愛国教育キャンペーン隊に抗議を行った。その結果80人の尼僧が逮捕された。
その翌日、僧院長のプルブ・ツェリン・リンポチェが逮捕されたのだった。




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2009年04月21日

逮捕と拷問を恐れ、チベットの僧侶が自殺

tibet今日は悲しい話が次々入ってきます。
一日中泣いています。

<逮捕と拷問を恐れ、チベットの僧侶が自殺>
http://phayul.com/news/article.aspx?id=24508&article=Fear+of+arrest+and+torture+drives+Tibetan+monk+to+suicide

ダラムサラ、4月21日phayul.com:
21付、亡命政府リリースによれば、青海省、黄南チベット族自治州、レゴン(同仁)県でシェドゥップという一人の僧侶が中国の警官に逮捕され、拷問されることを恐れて自殺したという。

情報によれば、僧シドゥップは40歳前後、4月2日頃自殺したという。

彼が自殺したという僧院の名前は確認されていないが、ドワドにあるタルジャン僧院ではないかと考えられている。

情報によれば、僧シェドゥップは昨年の3月レゴンで起こった抵抗活動に関わったとして逮捕され、尋問中に激しく殴打、拷問されたという。

その後、彼は解放されたが、先月の蜂起記念日を前に張り出された指名手配状に再び彼の名前が記載されていた。

逮捕と拷問を逃れるためについに彼は自殺したのだ、という。

彼は一度インドに逃れ、南インドのガンデン・ツァンツェ僧院ルブン学堂に「学後決定」のために留学し、再びネパール経由で2006年故郷に帰ったという。

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仏教、特にチベットの仏教では自殺は非常に重い罪であり、その者は「500生を経ても人の生を再び得ることはない」と一般に言われるほどである。

大体人の生を得ること自体「100年に一度大海に上に頭をもたげるウミガメの首に、同じくその大海を漂流する頸木がちょうど嵌るほどに」稀なことと言われているのだ。

その上、僧侶であれば、破戒にあたる。

日本人が自殺したのとは違う?のだと思った方がいいと思います。

それでも、自殺する僧は昔も今もいる。
それほどに中国の拷問の恐怖は耐えがたいということか。










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弾圧と抵抗は続く

e133ebc8.jpg写真は囚われの木版師パルジョル・ノルブ氏81歳

4月19日付、亡命政府チベット語プレス・リリースより、

最近新しく本土より伝えられてきた、カム抵抗運動のニュースをまとめて報告します。

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<カンゼ、バタンで一軒ごとの家宅捜査>


http://www.tibet.net/tb/flash/2009/april/190409.html
現地からの情報によれば、4月14日、カンゼ・チベット族自治州バタン(リタンの西200km)地区ポグルシ町ガンル村に約70人の中国軍と治安部隊が押しかけ、3月初めに起った警察署での爆弾事件の捜査という名目で一件ずつ家宅捜査を始めた。
少なくてとも10人逮捕するまで続けるとのこと。(ノルマでしょうか?)

この爆弾事件は、今年3月初めにポグルシ町の警察署で何者かが爆弾を爆発させたというものだ。
その事件が起きた時間帯にその付近で「中国人はチベットから出て行け」「チベットはチベット人のものだ」とチベット語と中国語で書かれた張り紙が見つかっているという。
事件の後、公安はこれに関連し4人のチベット人を逮捕したが、彼らはその後逃亡した。

中国当局の弾圧は村の農業に深刻なダメージを与えている。
当局は村の若者を一人ずつピックアップして連行する。
それを恐れて多くの若者が村から逃げ去った。
労働力もなく耕作地は今年の作付が行われず、未だ荒れたままだという。
(積極的耕作拒否をしてもしなくてもいずれ耕作不能なのです)

現地からの情報によれば、爆発による負傷者は出ていないという。
と言うことは、中国当局がチベット人弾圧の口実にするためにでっち上げたとも考えられる。


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<チャムド地区の僧院で僧院長その他僧侶が逮捕される>

http://www.tibet.net/tb/flash/2009/april/210409.html
4月1日チベット自治区チャムド県 ジョンダにあるデンマ・チュコル僧院の僧院長と一人の僧侶が逮捕された。

この逮捕は今年1月にこの僧院で行われた、中国政府に対する抗議に関連するものだという。

抗議の後、僧院長初め多くの僧侶は逮捕を恐れて僧院を離れていた。

チャムドにある公安本部はジェクンドから15人の警官を僧院長逮捕のために派遣した。

同じ日に山で瞑想のために籠っていた、当僧院の元監督僧ソナム・ゲレック師と僧ツェテン・ソナムも逮捕されたという。

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<カンゼの僧院に武装警官隊が押し入り僧侶を逮捕>

http://www.tibet.net/tb/flash/2009/april/220409.html

4月1日前後、カンゼのチツァン僧院に武装警官隊が押し入り40歳の僧侶を逮捕した。

僧侶はガワン・トゥトップの息子ソナム・ニマと判明した。
彼は僧院の日常必需品を買い出しに行く係りであった。

彼の甥で同じくチツァン僧院の僧であるツェリン・ギュルメは去年3月カンゼで起こったデモに参加したとして指名手配され、僧院から逃亡したという。

このツェリン・ギュルメの24歳の弟テンジン・ゴドゥップは去年3月20日のカンゼ市内のデモに参加したとして3年の刑を受けている。















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2009年04月20日

カム、ニャロンでデモに軍隊が発砲

1990年前後のラサ C/R 9−10-3写真は90年前後のラサ、C/R 9−10−3

<中国軍がニャロンでデモの群衆に向け発砲、チベット人9人逮捕される>

4月20日付phayul:
http://phayul.com/news/article.aspx?id=24493&article=Chinese+forces+fire+in+Nyagrong%2c+arrest+9+Tibetans
RFAによれば、4月15日、ニャロン(新龍)県にて軍隊と公安がチベット人の群衆に向けて発砲し数人が負傷し、女性一人を含む9人が逮捕されたという。
死人が出たとの情報は今のところない。

亡命議会の議員である、ゲシェ・モンラム・タルチン師がRFAに伝えた情報によれば、地元のチベット人たちは先に逮捕された、3人の住民の解放を求め通りに出て平和的抗議を行った。

タルチン師によれば、この地域では、、現在も様々なチベット人地域で依然行われている、耕作拒否運動も中国の締め付けにも拘らず行われているという。

逮捕されたチベット人はゴンポ・ツェワン、イガ、アロ、ダクペ、ダワ・ダクパ、ゲルシェ、キャルガ、ゴンペ、そしてアダである。

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ニャロンは嘗て東チベット一帯を覇権したのギャリ家の支配地だ。







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2009年04月17日

バタンで警察署に放火/獄中の老印刷職人に国際的賞が贈られる

4月16日付RFAによれば、
http://www.rfa.org/tibetan/sargyur/tibetans-protest-in-bathang-area-04162009222846.html

カム、バタン県でチベット人が抗議

今月14日の夕方、カム、バタン県のガンリ地区のチベット人たちが地区の警察署に火を放ったという。

火災により負傷者がでたのか、逮捕者が出たのかについての情報は今だ錯綜している。

このガンリ地区では昨年、愛国教育キャンペーンに来た役人や警察に対し地元のチベット人たちは石を投げ、衝突するという事件があった。
その後の逮捕を恐れ多くのチベット人が山に逃げ隠れていたという。

昨年3月9日には地元の警察署に爆発物を仕掛けたという嫌疑も掛けられた。

警察署に放火したとすれば、この地区の抵抗活動が激しさを増していると思われる。

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パルジョル・ノルブ氏81歳この可哀そうなおじいちゃんの話は去年逮捕されたときお知らせしました。

http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/2008-12.html?p=2#20081210
以下は嬉しいといえば嬉しいニュースですが、今監獄でどのような状況にあるのかが非常に気になります。

今、先日ラサで死刑を宣告された4人の解放運動が盛んになりつつありますが、この老いたパルジョル氏の解放も是非要求してもらいたい。
監獄で死なせたくはないと思うから。

チベットの出版人が国際出版の自由賞を贈られる

http://phayul.com/news/article.aspx?id=24469&article=Tibetan+publisher+to+receive+International+Freedom+to+Publish+Award

パユル、ダラムサラ4月17日:
現在中国の刑務所に服役中である、今年81歳になるチベットの印刷職人、出版人パルジョル・ノルブ氏に2009年度の「ジェリ・レイバー国際・出版の自由賞the Jeri Laber International Freedom to Publish Award」が贈られることが発表された。

the International Freedom to Publish Committee (IFTPC) of the Association of American Publishers (AAP)は4月16日、現在監獄にいるパルジョル・ノルブ氏が、大きな政治的障害にも拘らず、自らの身の危険をも顧みず、半世紀にも渡ってチベットの文化を守り出版に尽力して来た功績を認め、この賞を贈ることに決定した、と発表した

正式な授賞式はニューヨークのAmerican Museum of Natural History PEN Annual Galaで28日に行われる。

昨年三月の蜂起後半年ほど後、10月31日、パルジョル・ノルブ氏はラサの自宅から、警官により連れ去られた。これは彼にとって4度目の連行だった。
彼の家系は代々僧院の経典を印刷し、出版してきた。彼は禁止されている「雪山雪獅子チベット国旗」などの発禁物を印刷したとして逮捕された。ペルジョル氏は昨年11月に秘密裏に裁判に掛けられ7年の刑を言い渡された。家族にも友人にも彼の居場所は知らされていない。

IFTPC会長ハル・フェセンデン氏は「中国が国民を弾圧し、文化を規制し、表現の自由を破壊するために今も執拗な努力を行っていることは、この70年にも渡り印刷のマスターとして仕事を通じチベットの文化を守ってきた、パルジョル・ノルブ氏に対するこの刑期に象徴的に現れている」と受賞者発表の席で語った。

「IFTPCはペンジョル・ノルブ氏のケースにおいて中国は自国の法律を冒していることを遺憾に思う:容疑不明、弁護人なし、秘密理の刑期確定、そして家族に行方を知らせないことなどだ。我々は国際コミュニティーと共にパルジョル・ノルブ氏の、書かれ印刷されるものに対する責任を通じて、絶滅の危機にある文化を守ろうとした決意に賞賛を送ると共に、彼が一日も早く解放されることを要請する」とも語った。

この「国際・出版の自由賞」はアメリカ以外で、政治的弾圧、表現の自由への弾圧を前に勇気と不屈の精神を示した出版者に与えられるものだ。

以下、パルジョル氏の略歴が載っていまが、省略させて頂きます。
尚、この賞については以下に:
http://www.publishers.org/main/PressCenter/Archicves/2009_April/JeriLaber2009.htm



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2009年04月15日

カンゼ政治犯市内見せしめパレード

b8fd6b95.JPG写真はダラムサラで行われた抗議デモ中の疑似引き回しの写真です。

<中国はカム、カンゼでチベット人政治犯達を市内引き回し見せしめパレードに曝す>


Phayul, Dharamsala4月15日:
http://phayul.com/news/article.aspx?id=24456&article=Tibetan+prisoners+paraded+to+intimidate+residents%2c+monks+arrested+in+Kardze

南インドのセラ僧院の僧侶ゲレックの伝えるところによれば、中国当局は15人のチベット人政治犯を他の市民を脅すために、市内パレードさせた。

4月5日、それまでに抗議デモや耕作拒否に関連して逮捕されていた者の内15人が軍用トラックに乗せられていたが、その後ろには20台の治安部隊の車両が続いており、
囚人たちは頭を剃られ、手足にチェーンが巻かれていたという。

ゲレックは、これはカンゼのチベット人を脅すためだ、と話した。

パレードの最中、当局はラウド・スピーカーで「中国政府に反抗する者はみんなこうなるのだ!」とアナウンスしていたという。

15人の内、以下3人の身元が確認されたという。
ジャンパ・ドゥンドゥップ27歳、タペル56歳、ツェリン・ワンラップ42歳。


<同じくカンゼで新しく僧侶5人が逮捕される>

ダラムサラにあるテホル地方協会のプレス・リリースによれば、

4月1日、カンゼ、チツァン僧院の5人の僧侶が逮捕されたという。
中国の武装警官隊が僧院に押し入り5人を連行していった。

内一名はソナム・ニマという当僧院の管理者の一人と判明している。


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中国の伝統的恐怖政治の象徴的手段です。







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2009年04月14日

アムド、マチュでチベット人と中国軍が衝突/年収600元?

ea50026a.jpg写真:08年ラサ、野田雅也

4月13日付、phayul.comより。

<中国の軍隊とチベット人が衝突、数人負傷>

http://phayul.com/news/article.aspx?id=24447&article=Tibetans+clash+with+Chinese+soldiers%2c+several+injured

4月9日アムド、マチュ県のチベット人が中国軍の兵士と衝突した。

事件の情報はダラムサラのノルブリンカ・インスティチュートのシニア・マネジャーであるドルマ・キャップがVOA(Voice of America)に伝えたものである。

マチュのセルマ僧院にはこの日、チベット歴三月の15日(満月}、に毎年行われる恒例の仮面舞踏会を見物しようと、大勢のチベット人が集まっていた。

この恒例の儀式は毎年、大勢のチベット人達が村々や各僧院から押しかけて盛大に行われる。
地区当局は不測の事態に備えて軍を増強しようとしたが、地元のチベット人リーダーや高僧たちはこれに反対し、自分たちが儀式は円滑に問題なく進行することを保障しようと言ったという。

しかし、木曜日(9日)には町のマーケットで中国の治安部隊はチベット人に嫌がらせを繰り返し、あるビリヤード場に踏み込み、店の中にキツネの毛皮を見つけると、その持ち主を袋叩きにし、それに抗議した二人の仲間も袋叩きにしたという。

このニュースは直ちに町中に広まり、怒ったチベット人群衆と約100人の兵士が衝突した。

「中国の兵士はチベット人を棍棒で殴りつけた。それに対抗してチベット人たちは石を投げつけた」とドルマ・キャップは伝えた。
衝突により双方に数名のけが人が出たというが、逮捕されたものがいるかどうかは現時点不明とのこと。

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しかし今一つ良く状況が解りませんが、キツネは中国では保護されているのでしょうかね!?
少なくともチベット人よりも、、、


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もう一つ以下の記事は中国国際放送局 のブロパガンダ記事ですが、
ちょっとその最後の「年間一人当たりの収入は600元となりました」がどうしても気になって載せて見ました。

チベット、農牧業の特色産業に8億元余を投入 - 中国国際放送局

http://japanese.cri.cn/881/2009/04/12/1s138515.htm

2009-04-12 16:05:31

 チベット自治区の主管部門によりますと、今年、チベット政府は特色ある農牧産業の発展に8億2000万元を投入します。

 ここ数年、チベット自治区政府は、チベット経済の安定かつ迅速な発展に重要な基盤を築くため、特色ある農牧業への投入を拡大しています。

 チベット自治区発展改革委員会筋は、チベット北部にいるヤギやヤクと西部地区の綿羊の飼育、それに東南部地区の森林拡大と薬材採取、中部地区の優良作物の生産、それに都市郊外にある無公害野菜産業基地の建設などは農牧民の収入を増加しており、年間一人当たりの収入は600元となりました
(翻訳:トウエンカ)

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この記事何かの間違いではないでしょうね?
いや、どうせ間違いには違いないが、、、最後の一行が本当だとすると、

現在一元=14円とすれば600元は8400円。
これは年間の収入というから、一月当たりにすると何と月に700円も稼ぐ!称賛に値すると、喜んでいるのでしょうか?
良く解りません。

亡命するためにはガイドに5000元〜10000元払うと聞いております。










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2009年04月11日

レゴンで僧侶が自殺

o-manni-peme-hum昨日のRFAのチベット語版によれば、
http://www.rfa.org/tibetan/sargyur/monk-commits-suicide-in-rebkong-04102009203520.html

<レゴン(同仁)で僧侶が一人自殺した>

アムド、レゴンの40歳ぐらいの一人の僧侶が数日前に自殺したという。

僧の名前はシェドゥップ、出身はドワ村という。

彼は2008年にレゴンで起こった一連の平和的デモに参加し、逮捕され、ひどい拷問を受けた。
その後しばらくして解放された。

しかし、今年3月10日を前に当局は再びその日の前に逮捕すべきチベット人の名簿を発表した。
その中に彼の名前があった。それを知って彼は逮捕を逃れるために険しい山に逃げ、隠れた。

人里離れた山奥に相当期間籠っていたが、山暮らしにも窮し、最近里に降り村のゴンパに寝起きしていた。そして、そこで自殺した。

僧シェドゥップは一度亡命し、南インドのガンデン僧院ルンブム学堂にて10年間勉強したのち、2006年に再び故郷のレゴンに帰ったという。








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2009年04月04日

遅れて知らせが入る抵抗の跡

eb11ee05.jpg写真2008年ラサ、写真野田雅也。

以下4月3日付、RFAのチベット語版より。

http://www.rfa.org/tibetan/sargyur/more-peaceful-protests-reported-in-kardze-04032009223300.html
亡命政府に入った情報によれば、3月22日 カム、カンゼ(カルゼ)で平和的デモを行った尼僧二人が逮捕された

ミネ尼僧院の26歳のペマ・ヤンツォとニマ・ゲシェはデモを行った後、公安に逮捕・暴行された。現在まで彼女たちの行方は分かっていない。

その他、3月16日には同じくカンゼでロサン・ギュルメが、チベットの独立と法王の帰還を要求するデモを行った。殴打の上、逮捕された。

彼の家には妻、子供3人と祖母が残され、働き手は他にいないという。
彼の行方も依然不明だ。

カンゼ地区には武装警官、軍が増強され、人々は精神的にも物質的にも困窮状態にある。
学校さえ、継続的に開くことが難しくなっているという。

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カンゼ地区では3月10日以降、3月末までに判っているだけでも28件の抗議デモが起こり、60人以上が逮捕されている、と現地からの報告がある。

このところ、少し前に起こった事件や逮捕の情報が多く寄せられて来ているようです。
これは、情報提供者がその地を離れて、センサーされにくい安全な場所に移動してから伝えるということが多いこととも関係するようです。

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本日付のphayulより。

http://phayul.com/news/article.aspx?id=24388&article=Monk+arrested+for+allegedly+leaking+state+secrets
RFAに入った情報によれば、今年3月11日、アムド、マチュ県(甘粛省、甘南チベット族自治州)ヌルマ僧院のチュクサン36歳は「国家機密を漏らした」としてサンチュ県のラプラン・タシキルで逮捕された。

彼は亡命中の「分離主義勢力」にデモ、逮捕、殴打等の情報を流したとされている。
彼も現在行方不明だという。





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2009年04月03日

春一番

62e65171.JPG法王は今日の朝早く8時頃、家の近くの道を下に下って行かれました。
近くの町の何かの式典に呼ばれたようです?
夕方にはまた上に上がられるそうです。

法王は公式スケジュールにない移動もたくさんこなされています。

ちなみに明後日、日曜日にはダラムサラのTIPAホールでカルマパ他、インドの有名宗教家を集めた「世界平和へのインド的視点」と題した会議に出席されます。


春一番のチョウ昨夜は夜中じゅう荒れ模様でした。どうやら春一番だったらしく、今日は朝から無数と言っていいほどのモンシロチョウが風と共に谷間を登って来ました。

しかし、命短く、このあたりで卵を産み、産んだあと間もなく死んでしまいます。











西寧市高等裁判所の前で抗議の座り込みをする6人のチベット僧RFAに入った情報によれば、
http://www.rfa.org/tibetan/sargyur/tibetan-monks-protest-in-qinghai-04022009193823.html (チベット語)

http://www.tchrd.org/press/2009/pr20090403.html (英語)

<4月2日、6人の僧侶が西寧市にある青海省高級人民法院前で抗議活動を行った>

目撃者によれば、午前8時頃彼らは「法律に基づいた、公正な裁判を要求」する大きな布のバナーを掲げてその場に座り込んだ。
間もなく公安が来て彼らをどこかに連行していったという。

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カンゼで3月24日にデモを行ったヤンキその他、TCHRDに入った情報によれば、
http://www.tchrd.org/press/2009/pr20090403b.html

<3月24日、カンゼ市内でダカル尼僧院の二人の尼僧が平和的抗議デモを行い殴打・逮捕された>

ダカル尼僧院のヤンキ・ドルマとソナム・ヤンチェンは3月24日午後3時頃、カンゼ中央市場の交差点で、
「ダライ・ラマ法王の速やかな御帰還を!」「チベットのチベット人に人権を!」「チベットに宗教の自由を!」とスローガンを叫びながら、同時にヤンキ・ドルマは数百枚の手書きのパンフレットを配りながら、抗議デモを行った。

目撃者によれば、中国の武装警官隊が直ちに現場で二人を取り押さえ、棍棒や電気棒で激しく撲打し、車に投げいれ、どこかに連れ去ったという。

その日の夕方7時にはヤンキの家族の元に保安部隊が突然乱入し、法王の写真を見つけ出した。家族を分裂主義勢力を支持する者として非難を浴びせた。
次の日、25日の早朝二人の保安職員が再びヤンキの家に現れ、彼女の兄のツァンヤン・ギャツォに中央庁舎に出頭するよう命令してきたという。

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同じく同センターに入った「耕作拒否運動」に関する情報によれば、

<カンゼ当局は4月11日までに耕作を開始しない農家の土地は政府が没収する>
という最後通知を出したという。

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さてG20も終わりましたが、
経済の話はこの際さて置き、チベット関係では、
まず、胡錦涛の滞在していたMandarin Oriental Hotel の前には
。6人のチベット人と4人の中国人が24時間のハンストを行い、チベット人、ビルマ人、中国人が大勢集まり抗議デモを行った。
ちょうどその最中にホテルの中ではチャールズ皇太子が胡錦涛と会談していたという。
http://phayul.com/news/article.aspx?id=24373&article=Tibetans%2c+Burmese+and+Chinese+protest+Hu+Jintao+in+London

http://www.phayul.com/news/article.aspx?id=24368

法王の友人として知られるチャールズ卿にはこの会談に先立ち、様々なチベット支援団体からこの会談中にチベット問題を議題にすることを要請されていたというが、実際、内容は詳しく伝わっていないが「チベット」に言及されたと伝えられている。

外でうるさく騒いでいる最中だし、一言、言わない訳には行かなかったでしょう。

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一方、オバマ氏は、ホワイトハウスの報道官の発表によれば、「チベット」に言及してくれたようです。

http://www.whitehouse.gov/the_press_office/Background-Readout-by-
Senior-Administration-Officials-on-President-Obamas-Meeting-with-
President-Hu-Jintao-of-China/


http://www.freetibet.org/about/barrack-obama-statements-tibet

東京新聞にも載っていますが、、、

東京新聞:『チベットは中国の一部』 米中会談でオバマ大統領:国際(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009040202000229.html
2009年4月2日 夕刊

 【ロンドン=池田実、岩田仲弘】ロンドンで一日開かれたオバマ米大統領と中国の胡錦濤国家主席との米中首脳会談で、オバマ大統領が「チベットは中国の一部であり、米国はチベット独立を支持しない」と発言していたことがわかった。

 中国外務省の馬朝旭報道局長が同日夜(日本時間二日未明)、明らかにした。

 米政府高官によると、大統領は「人権問題は米外交の中心要素で極めて重要だ」などと中国の人権問題に懸念を表明。その一方で「チベットは中国の一部だ。ダライ・ラマ側とは会談を通じて問題解決に向け進展することを望む」と述べたという。

 また北朝鮮のミサイル発射問題についてオバマ大統領は「地域の安定と平和を損ねる。(発射した場合は)国連安全保障理事会決議違反として安保理の議題に載せる」と明言した。


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2009年04月02日

続・ダンゴ地区の耕作拒否農民を逮捕・殴打

53bc1073.JPG地図は「旅行人ノート」より。

カム、ダンゴでは先の27日に、農民に耕作拒否を訴えた一人の僧侶が撲殺されるという事件が起ったばかりであるので、地元の農民たちは断固とした態度で耕作拒否を続けようとしている。
そこで、当局は村々を回り、暴力の脅迫によって強制的に種まきをさせようとしているようです。

いつものことですが、どうして中国当局は「ほっておく」ということを学ばないのでしょうか?
耕作拒否など、ほっておいて何の問題が起こるというのでしょう。
常に棍棒と銃で権力を示し続けないと気が済まない、染みついた野蛮な恐怖政治体質の現れです。
誰か、少しは人間的に、静かに座って話し合うことを教えてやってください。

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以下4月1日付TCHRDプレス・リリース要約。

http://www.tchrd.org/press/2009/pr20090401.html

<ダンゴの農民たちが中国の保安警官に殴打、逮捕される>

ダンゴ地区には新たに大規模な武装警官隊が入ったという。
3月27日耕作命令に従わない農民たちが次々と警官に襲われ僕打され逮捕された。
情報によれば、14人が負傷したが、中の数人は重傷だという。
現在彼らは病院に入院させられているが、家族との面会は一切認められていないという。

農民のうち数人は非人間的殴打により意識不明に陥っている。
カラム村出身の女性ケタルは激しい僕打により精神障害を起こしている。

多くの者は内容の解らない書類にサインを強要されたという。
この中で名前の分かっている者は:
ペマ・ラモ、ヤリ、パルチェン、そしてチュキ。
出身の村はすべてダンゴ地区に含まれる、キャラム、カンマルガン、ドコル、シャルバ、カルチャ、そしてバルダだ。

当局はさらに、逮捕を恐れて逃げたチベット人を追跡しているという。
僧侶の悲劇的な死の記憶がまだ新しい今、地区の農民たちは逮捕や殴打にもかかわらず断固耕作を拒否し続けているという。
ダンゴでは緊張が高まっている。

追い詰められたダンゴ農民の窮状に対しTCHRDは重大な懸念を表明する。

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ダライ・ラマ法王は昨日夕方デリーからダラムサラに帰って来られました。
デリーで3月26日から31日まで行われていた「Thank You India」週間中様々な宗教の人々と一緒に「Peace and Happiness」のために祈った写真が以下で見れます。

http://www.dalailama.com/news.353.htm




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カム、カンゼの抗議デモは続く

9cf1a5a9.jpg写真は1990年ラサでのデモです。C/R 9-10-3 M.T.

ダラムサラ、4月1日付Phayul.comによれば、
http://phayul.com/news/article.aspx?id=24355&article=Protest+in+Kardze%2c+6+arrested

<4人の尼僧と2人の若者が4月1日午前逮捕された>

南インド、セラ・ジェ僧院の僧ゲロンがphayulに伝えたところによれば、6人は法王のチベットへの帰還、チベット人の自由、及び抗議デモを行い逮捕されたものチベット人全員の解放を要求して、スローガンを叫んだ。

4人の尼僧達はリンパツァ地区にあるハルド・リンポチェの尼僧院からだが、この尼僧院は現在中国の保安部隊により包囲されているという。

<耕作奨励金?>

これとは別に、地域のチベット人が耕作拒否運動を行っていることに関し、同じく僧ゲロンに入った情報によれば、
カンゼの当局はノルゼ村の住民に対し、「当局の命令に従い耕作を行う者には賞金としてその者の家の改築費を政府が負担する」と発表した。

しかし、これに対し住民たちは「ダライ・ラマ法王を非難することは決して許されない」としてこの申し入れを拒否しているという。

<8人の少年少女が抗議デモ>

さらに、3月25日には少女一人を含む8人の少年少女がリンパツァ地区ゲルドゴア村で中国政府に対する抗議デモを行い逮捕された。

しかし、その中に自分の息子が含まれていた村のリーダーは当局に対し、「もしも若者たちが解放されないなら、この村の80世帯のチベット人全員が立ち上がるであろう」と警告した。
その後、当局は若年者と言う理由で彼らを解放したという。








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2009年03月30日

カム、ダクゴ僧院僧侶が殴殺される

ダンゴの僧侶が撲殺される3月30日付、TCHRDのプレス・リリースより。

<一人のチベット僧侶が中国の公安により殴り殺される>
http://www.tchrd.org/press/2009/pr20090330.html

3月25日、ダクゴ(ダンゴ)僧院の27歳の僧侶プンツォックは公安に凄惨な方法で殴り殺された。

TCHRDに入った情報によれば、僧プンツォックは25日、7ページに及ぶリーフレットをダクゴ公安の派出所の壁、シャラ・タン・ド橋、その他道沿いのユーカリの木に張り出した。

彼のこの行動は去年チベット全土で起こった抵抗運動に関係し、特に3月25日ダクゴで行われたダクゴ僧院僧侶数百名による抗議デモを受けて行われたものだ。
去年の抗議の後、数百名の僧侶が逮捕され、拷問を受けた。この日に合わせた僧プンツォックの抗議はその時の拷問、投獄を糾弾するためのものでもあった。

リーフレットには「餓死しようではないか。去年の平和的デモの後逮捕され、拷問をうけ、傷つき、殺された我らの兄弟・姉妹に対する、敬意と喪と連帯を示すために耕作を放棄しよう。すでに作付けを終わった者たちは収穫を拒否しよう。これは皆さんへのお願いだ。もしも、それでも誰かが作付けや収穫を行うならば、私はその人を祝福するために黒いスカーフとともに現れるであろう」と書かれていた。

彼は車のサービスセンターの壁にリーフレットを張っているところを公安に見つかった。
バイクで丘の麓にあるバタック尼僧院の裏に逃げ込んだ。しかし、大勢の公安は彼をもうそれ以上バイクでは登れない崖の下に追い詰めた。
彼は捕まりその場で激しく棍棒で殴打され、間もなく死亡した。

公安はこの殺害を隠すために、彼の死体を崖の下に付き落とした。自殺に見せかけるためだ。次の日に崖の下で死体は発見された。三日後に地区のチベット人たちにより葬儀が行われた。
中国当局は彼は自殺したとあくまで主張しているが、地元のチベット人は誰も信じていない。死体には沢山の傷や殴られた跡があり、殴り殺されたのは間違いない、と情報提供者は話している。

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他のニュースとして、ダド村で「耕作拒否」を行ったとして、11人が新たに逮捕された。彼らは村の中を見せしめに引きまわされたという。








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2009年03月26日

カンゼで尼僧二人逮捕/カンゼ強制避妊手術の証言談1

2d1b588e.JPGRFAには日々新しい抗議活動の情報が入って来ています。
一人二人でデモする場合が多いようです。
以下はその中の一つです。

(以下RFA放送から要旨のみ)
24日、カンゼ、ラマ・ラダックラ尼僧院の尼僧、ユルシェ33歳とツェテン・ラモ28歳の二人は政治的パンフレットを詰めたバックを持ち、「法王の御帰還を!チベットに人権を!」とスローガンを叫んだ。
程なくして逮捕され、その場で激しい暴行を受けた。

次の日(昨日25日)の朝、逮捕された二人の家族のいる家に二台の車が来て、家族を政府庁舎に連れて行った。
家族は中国政府に対する企みを持ち、ダライラマの分裂主義者団体と手を結んでいるとして非難されたという。

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ラギャの事件の後にも公安は自殺したタシ・サンポの家族、親戚縁者総勢50人を呼び出し、尋問したという。
中国に逆らえば家族、親戚もただでは済まないことを知らしめす目的でしょう。

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このところ、と言うより1950年以来、特に54頃からのゲリラ闘争もこの辺から始まっているぐらいで、この50年間常にチベット抵抗運動の先頭に立って戦ってきた人たちがカンゼのカンパ(男)、カモ(女)なのです。

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一昨日、私が(もう女を泣かすのにつき合うのは嫌だと言って)断ったN2のインタビュー。
それは「強制中絶・避妊手術」を受けさせられた女性に対し行われるインタビューでした。

今日、その内容をN2から報告を受けたので、特にその女性がカンゼ出身者であったのでここに紹介します。(やはり今回も相当激しく泣かせた(れた)そうです)

カンゼの女性の追い詰められた状況理解の参考になるはずです。

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チミ・ラモ43歳はカンゼ近郊セコ村の出身。
家は農家でした。
子供は二人まで許されています。
彼女は結婚し、二人子供を産んだ後、三人目を妊娠しました。

隠れて生むためにラサまで行きました。
しかし、村に帰るとすぐに見回りの風紀委員に見つかってしまいました。
罰金3000元を言い渡され、「今度次を産んだら殺すぞ!」と脅されたそうです。

4年後また妊娠してしまい、再びラサまで行って生み、帰って来ました。
再び見つかり、今度は5000元の罰金を払わされ、強制避妊手術を受けさせられることになったのです。
家は貧しく月に500元稼ぐこともできないほどでした。

強制避妊手術の怖さは村でも知れ渡った話。
手術後に病弱になった人、死亡した人の話もたくさん聞いていました。
近所の33歳の女性は手術後3か月して死にました。
その手術の痛さも女性たちの間で語られ、恐れられていました。

村には定期的に役人の車が来て、5人ずつ病院に連れて行きます。
自分の家に役人が来て嫌がる彼女を怒鳴り、殴りつけながら無理やり連れていきました。
廊下で同じように強制手術を受けなければいけない女性達が沢山待たされていた。
一人30分から一時間かかるが、その間中からうめき声や悲鳴が聞こえてくる。
みんなそのたびに身震いするのでした。

自分の番が来てドアの中に入った時には、目の前が真白になり、そのあとはよく覚えていない、しかし、手術に麻酔は全く使われず、その痛みは腹の中に火が着いたように痛かったことは良く覚えているそうです。

手術が終わっても自分では立ち上がれず、親戚の助けを借りて家まで帰った。
家に帰ってからも一か月近く塞ぎこみ、泣いて暮らしたそうです。
其のあと、体調も崩し、笑いが消えたといいます。

この後も子供を連れて亡命しようとして捕まり、スパイと言われ3年刑務所に入れられる、、、、
苦労話は続くのですが、
続きは明日にします。





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2009年03月23日

続・続ラギャ事件

0d5f888b.bmpTCHRDには今日もラギャ事件に関する様々な情報が入ったようです。
以下要約です。
http://www.tchrd.org/press/2009/pr20090323b.html23日現在、93名の僧侶と2人の一般人が逮捕され、僧院は軍隊と武装警官隊に完全に包囲されているという。

最近ラギャとガルツェ村に配られたパンフレットの中に「中国政府に金で買われるよりチベットとチベットの人々のために死んだ方がましだ」との一節があったという。

他の情報として、「タシは3月10日以降すでに逮捕され拘置所で尋問中様々な拷問を受けており、その結果精神に異常を来し、黄河に飛び込み自殺したのだ。新しく逮捕された僧侶たちも今、厳しい尋問と拷問にあっている」というのもある。

3月21日の午後遅く、タシ・サンポの自殺を知った僧侶たちは直ちに地区の公安(PSB)詰所に押し掛けた。その時2001年3月10日にラギャ僧院の屋上に掲げられながらも公安により引きずり降ろされたチベット国旗を僧侶たちは取り返し、それをタシ・サンポの弟に手渡した。
そのチベット国旗を掲げて、僧侶と一般市民は抗議のスローガンを数時間、街路や政府庁舎の前で叫び続けた。

その内ゴロの公安と武装警官のトップが現場に現れ、公安と武装警官が溢れ、群衆を威嚇した。それにもかかわらず、群衆は国旗を掲げ、「無実のチベット人を殺すのをやめよ!」というスローガンを叫び続けた。

現在、現地の電話、携帯通信、郵便はすべて止められており、外に情報を出すことが非常に困難な状況にある。

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このTCHRDからの写真を見ると、橋はすぐ僧院と町の近くにあります。

泳ぎ渡って逃げれるような河には見えません。

矢印の先、黄河の岸、或いは橋が自殺場所だと説明されています。

23.3.09ダラムサラ
今日夕方ダラムサラではこのラギャの事件を受けてキャンドル・ライト・ビジルが行われました。

ツクラカン前のスクリーンに最近政府の発表した、例の凄惨な映像が大写しにされ、
今回のラギャのデモの様子も映されました。




ラギャ地図
左の地図は、旅行人ノートより拝借した、ラギャ(ラジャ現地ではラプギャ、ラプジャ)コンパ周辺図。
橋の位置が良く解ります。
タシは橋の近く町の拘置所で尋問・拷問を受けていたのでしょう。






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