カルゼ

2008年06月09日

カンゼの状況一気に緊迫、僧一人死亡

56fc4134.JPGカム、カンゼの緊張が一気に高まる

6月9日付の委員会リリースより、

http://www.stoptibetcrisis.net/pressrelease/2008/may/pressreleaseinTibetan090608.pdf
ただしかし、上記のサイトはチベット語です。
なぜか今日は英語にアクセスできません。
以下はRFAで先に放送されたものです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



昨日6月8日朝9時、カンゼ地区にあるサムテンリン尼僧院の尼僧ツェリン・ツォモはダゴゾンにて一人「ダライラマ法王をチベットにお招きし、玉座にお座り頂こう、、、」等の文面をしたためた文章をみんなに配り始めた
直ちに軍隊に撲打の上逮捕された。
彼女が何かのスローガンを叫んでいたかどうかは不明。

さらに同日午後5時頃このことを知ったサムテンリンの尼僧全員が彼女を救うためにダゴゾンに向かった
しかし途中ゴゲタンにて軍と武装警官隊に行く手を阻まれ、逮捕された。
目撃者の話によれば、その逮捕の様は尋常ではなく、寄ってたかって激しく撲打され、あるものは刀で切りつけられ、重体となり病院に運ばれた者もいたという

この出来事を知ったチベット人たちは、中国のその残忍なやり方には堪忍袋の尾が切れたとして約500人〜600人が政府庁舎の前に集まり「連れ去られた尼僧たちを解放せよ!もしも彼女たちが解放されない場合には本当に大きなデモをやる」と夜遅く9時ごろまで叫び続けた。
結果その日数人の尼僧が解放されたという。

本日(6月9日)朝9時ごろ軍隊の暴力により重症となった数人の尼僧だけが家族の背に負われ外に出されたという。
その内の二人は肋骨が折れており、数人は口も聞けない状態だった。
もっとも酷い重体の数人はそのまま遠く成都の病院に運ばれたという


この尼僧院では、先の5月下旬尼僧院の近くで「チベットに独立」を求める文章が発見されたことがあった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
逮捕時の暴行により僧侶一人が死亡>

先の6月6日には、同じダゴゾンで僧侶三人がチベット独立のスローガンを叫びながら行進した。
僧ツェワン・ダクパ、テュプテン・キャンツォ、ジャンセム・ニマがその場で逮捕された。
そのうちの一人が死亡したとのニュースは先に入っていたが、今日その一人とは僧ツェワン・ダクパと判明した。
彼は逮捕の時軍隊や警官から非常な暴力を受け、重体となり病院に運ばれたが、医者は始めより手遅れだと言ったという。そして今日彼は死亡した

今日この3人のデモの様子が詳しく伝えられて来た。それによると彼らは一度に3人でやらずに、一人がまず叫び、彼が捕まるのを見て次の一人、また同じように最後の一人というように連続してデモを行った。三人とも真白な服を着ていた。

僧侶たちが目を覆うばかりのリンチを受けるのを目の当たりにした周りのチベット人たちは心に深く傷を負ったという。












rftibet at 19:28|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2008年06月04日

一人ぼっちの若者のデモ3件

7ab5e070.JPG写真は今もどっこい続いているチェーンハンガーストライキ会場。
今日いつも朝ヨガに来る9−10−3のチベット人Rが居ないと思ったらこのオリの中に見つけた。ハンガーストライキも今月でもう3か月目に突入。ハンストの鎖はまだまだ続くことになりそうだ。


RFA放送、委員会リリースによれば、

チベットからの抗議デモのニィースは少ないとはいえ途切れなく入って来ている。
その中には少し前の話が最近伝わってきたというのも多い。
3人の未成年の一人デモ。

5月15日、カム、カンゼ、セゴ出身18歳のドルジェ・タシが抗議のデモを始めたが、ただちに武装警官に取り押さえられた。

5月22日、ツィ・ツァン僧院の僧侶ウゲン・タシ18歳が大きな法王の写真を掲げながら平和的行進を行った。もちろん間もなく逮捕された。(地名は不明)

5月31日にはジャンパ・デキという20歳の女性が<チベット独立!>等のスローガンを叫びながら行進した。(地名不明)
中国の武装警官隊が取り囲み、殴りかかったという。
頭から血が流れるままに連れ去られたという。



rftibet at 18:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年05月27日

続くカンゼ尼僧たちの決死の抗議

429a844b.JPG以下26日付TCHRD発表分、(1)、(2)をY女史が翻訳して下さいました。
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080526.html
TCHRD 2008年5月26日リリース (1)

<中国、平和的抗議を行ったダルゲ・ハルデュ僧院の尼僧二名を逮捕、拷問

TCHRD(チベット人権民主化センター)に寄せられたチベット内の信頼できる情報
筋によると、中国治安部隊は2008年5月23日、ダルガイ・ハルデュ尼僧院の尼僧二
名をカンゼ郡役所前で平和的抗議行動を行った容疑で逮捕した。

このところ、特にカンゼ郡では様々な尼僧院からの尼僧達による平和的抗議活動が多数発生しており、同地域では尼僧の逮捕・拘束が続き、きわめて緊迫した状況となっている。

2008年5月23日には、ダルゲ・ハルデュ尼僧院の二名、
ジャンパ・ラモ尼僧 (30歳、カンゼ郡サドゥル村出身)
リンジン・ワンドン尼僧 (23歳、カンゼ郡ラリニャン村出身)

がカンゼ郡政府役所で平和的な抗議行動を行い、スローガンを叫んだ。

「ダライ・ラマ法王のチベットへの早急なご帰還を!」
「ダライ・ラマ法王にご長寿を!」
「チベットに自由を!」
「政治囚の即時釈放を!」

二人の尼僧が郡中央役所前でさらに平和的抗議を続けようとする前に、カンゼ郡
保安省の役人グループが彼女達を拘束した。
情報筋によると、二人はその場で保安省員によって激しく殴られ乱暴に扱われてから、カンゼ郡保安省拘束所へさらなる尋問のために連行されていった。
逮捕された二名の現状は不明。TCHRDは状況を見守り、この件についてさらなる情報がわかり次第、お伝えする。

以前より、カンゼ郡では、特に方々の尼僧院の尼僧達による同様な平和的抗議が多数伝えられている。
テホル・ニャゲ尼僧院、ダカル尼僧院、ガンデン・チュリン尼僧院、ゲセ尼僧院、パンリ・ナ尼僧院などである。

TCHRDは逮捕された尼僧達の今後に深い懸念を表明する。国際社会に対して中国政
府に圧力をかけ、彼女達やその他の収監・拘束されている人々が中国国内法およ
び国際人権法に基づいて即時に釈放されるよう、促すものである。
TCHRDはさらに、逮捕された尼僧達の基本的な人権を尊重するよう、中国政府に強
く要請する。尼僧達が拷問・虐待を受けることがあってはならない。囚人や拘束
者に対する拷問や虐待は、チベット域内にある国政府管理下の刑務所や拘束所に
おける特徴だからである。

(以上)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080526a.html
TCHRD 2008年5月26日リリース (2)

中国、カンゼ郡で抗議を行った尼僧4名を逮捕

TCHRD(チベット人権民主化センター)に寄せられた信頼できる情報によると、中
国当局はカンゼ郡で抗議活動を行ったチベット人尼僧4名を逮捕した。

2008年5月22日午後6時頃(北京標準時)、カンゼ郡テホルにあるニィモ・ゲセ尼僧院の4人の尼僧が、郡中央役所前で平和的抗議行動を行った。彼女達は、昨今
の平和的な抗議を行ったチベット人に対する弾圧や、チベット人が刑務所に
不法に拘束され続けていることに対して、抗議の声を上げた。

4名の尼僧達は郡中央役所に着いた後、中国当局に対してこぶしを上げて抗議した。
抗議の後まもなく、地域の保安省役人が現場に急行し、4名の尼僧を即座に逮捕した。
拘束された尼僧達はその後、中国治安警察による厳しい殴打と拷問に晒される可能性が高い。

尼僧達は郡中央役所の中や周りで、チベットの独立を求めるたくさんのパンフレ
ットを配り、スローガンを叫んだ。
「ダライ・ラマ法王のご長寿を!」
「ダライ・ラマ法王のチベットへのご帰還を!」
「チベットに独立を!」
「すべての政治囚を釈放せよ!」

拘束された尼僧達は次の4名である。
ブモ・テンガ (カンゼ郡ルナン村出身)
リンチェン・ジャマツァン (カンゼ郡ロパ地区出身)
ジャンガ・ドルマ (カンゼ郡ロパ地区出身)
ペマ (カンゼ郡ロパ地区出身)

このところ、カンゼ郡ではチベット人僧侶、尼僧、一般のチベット人達による平
和的抗議活動が多発している。
中国当局によるチベットの宗教施設に対する悪評高い弾圧、優れた宗教指導者達の拘束、「愛国教育」の実施、移動の制限等に対し抗議を行っているのだ。

逮捕された尼僧達の居所や状態について、情報は不明である。
TCHRDは、基本的人権の侵害が常態化しており、チベットの宗教施設への極度な制約が強められていることを深く憂慮する。
TCHRDは、国際社会と国連の主要機関に対し、チベットの人々の基本的な人権が守られるよう尽力を求めるものである。





rftibet at 21:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年05月21日

カム、カルゼの戦いは休みなく続く。尼僧に続き若者達も立ち上がる。

2177cd78.JPGチベット連帯委員会
2008年5月20日 リリース


http://www.stoptibetcrisis.net/pr200508.html

カルゼでは今、毎日チベット人たちの必死の抵抗を示す叫び声が上げられ続けられています。
私は、この状況はカルゼに限らず、チベット全土で程度の差こそあれ、起こっている状況だと思います。

以下Y女史に翻訳して頂きました。

5月19日二名のチベット人
ミキャ・ドルジェ・ギャルツェンと
タシ・ワンギェル
がカルゼ(カンゼ)の通りを歩きながら、スローガンを叫び始めた。
彼らは<ダライ・ラマ法王にご長寿を!
チベットへのご帰還を!
チベットに自由を!
チベット問題の早期解決を!
逮捕されたチベット人達の即時釈放を!>と叫んだ。
二人はその場でただちに逮捕された。

信頼できる情報筋によると、その前日の5月18日、カルゼ寺院の僧侶5名が現地時刻午前10時頃、平和的な抗議行動を行った。

大規模な武装部隊が配備され、人々(特に僧侶と尼僧)の活動には厳戒な規制が
敷かれているにも関わらず、5名の僧侶がかろうじてカンゼの街に入り、スローガ
ンを叫びながらチベットの独立を求めるビラを配り始めた

5名の僧侶、
ジャンパ・ドルジェ(21歳)、
パルデン・ティンレー(20歳)、
ゴンカル・ティンレー(17歳)、
ジャミヤン・ツェリン(18歳)、
ツェワン(20歳)は、
まもなく治安部隊に取り囲まれ、容赦なく打ち据えられた後、逮捕されてどこか
へ連れ去られた。


5月17日には、チベット人の若者達がカルゼの街中で平和的に抗議を行い、中国治安部隊に逮捕されたと伝えられている。
抗議行動の後に逮捕された7名の若者は、
1)ツプテン、
2) ルンルン・ソナム、
3) イェシ・ジグメ、
4) チョペル、
5) ペマ・ヤンチェン、
6)チョグナ、そして、
7)ゲチュン村出身の少女一名。
全員が18歳未満である

また5月18日には、パン・リナ尼僧院の職員である
カンド・チェツォ尼(35歳)
が突然逮捕された。

その直前の同日朝には、以前のリリースでお伝えしたように、パン・リナ尼僧院の管長でありカルゼで広く尊敬を集めている仏教指導者、トゥルク(活仏)・ブ
ルブ・ツェリンが逮捕されている。

トゥルク・ブルブ・ツェリンが逮捕されてまもなく、トゥルクが建設して運営し
ていた養老院で暮らしていた人々が屋外に集まり、恩人の釈放を求めた。
だが治安部隊によって無理やり部屋まで追い返され、解散させられた。
それ以来、この養老院は封鎖されてしまっている



同様に、カルゼのヤ・ツェ尼僧院は軍隊の厳格な監視下に置かれており、中国武
装警察が厳重に周囲を取り囲んでいる。
若い尼僧達は、強制的に自宅へ帰された。
この尼僧院は、まさに一触即発の状態に置かれている


カンゼでは一連の反政府抗議活動が激しさを増しながら続いているなかで、武装
警察の配置がさらに強化される兆しが現れている。
それによって、この地域における規制と抑圧はさらに厳格なものになることが予想される。

現在も続いているチベット域内における危機的な状況に鑑み、我々は国連および
国際社会・国際機関に対して、以下の点を至急要請する:

1. チベット域内に、独立した国際事実調査使節団を大至急派遣すること
2. 中華人民共和国政府に対して、自由な報道機関がチベット全域に無制限にアクセス できる許可を出すよう、圧力をかけること
3. 中華人民共和国政府に、チベット全域における残虐な殺戮をやめるよう、圧力をか  けること
4. 逮捕・投獄されているすべてのチベット人を即刻釈放すること
5. 怪我をしたチベット人達に大至急、医療を施すこと
6. 人々の自由な移動を許可し、生活必需品が手に入るようにすること

チベット連帯委員会

(以上)


逮捕された一人一人の今の非情な境遇を思う。



rftibet at 15:30|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2008年05月20日

カム、カルゼの人望厚い活仏逮捕される。カムでゼネスト。

4847c631.JPG19日付、連帯委員会、TCHRD、PHAYULの発表によれば、
http://www.stoptibetcrisis.net/pr190508.html
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080519b.html

5月18日午前4時半頃、カム、カルゼの著名なトゥルク(活仏)ブルブ ツェリン リンポチェが自宅にて逮捕されたと伝えた。

彼はこの地方では宗教的カリスマであり、チベット人のインスピレーションと希望の星であった。さらに養老院を設立したり、私設の薬局を2箇所で開いたりして福祉全体を心がけるリンポチェとしても有名であった。

人々に愛されているリンポチェが逮捕されたことで、地域の住民は悲しみにくれ、その安否をしんぱいしているという。
未だ行方不明だ。

彼の下にはテホル カルゼ僧院、パンリ及びヤツェの両尼僧院がある。
14日にはパンリ尼僧院の尼僧55人が<愛国再教育キャンペーン>に反対してデモを行い逮捕されている。
今回の逮捕はこの事件とも関係していると思われる。

中国は過去にも多くのチベットの著名な宗教家を逮捕してきた。
例えば、有名なシェルタ学堂を創設したケンポ ジグメ、
カム ナーランダ僧院を創設し、チベット一の福祉事業家と言われていたトゥルク(活仏)テンジン デレック、
ラサでギャツォ孤児院を創設したバンリ リンポチェ、
等はすべて偽りの罪状により逮捕拘束された



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もう一つのニュースとして、

カムのタウではチベット人トラック運転手達が中国政府のチベット人に対する弾圧に抗議し、すべてのチベット人の団結を示すためにゼネストに入ったという。

カムでは以前よりお伝えしている農民ゼネストも依然続けられているという。

中国政府のチベット人蔑視分離政策により、職場では同じ仕事をしてもチベット人の給料が最近落されるということ事例が沢山あるという。
職場での嫌がらせ、暴力なども報告されている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いつの未来か中国の実態はナチ以上だったと歴史学者が認める日が来るのか、、、
その頃にはもうチベット人はミゥージアムピースか

ウオーレンコミッティーというアメリカの有名な戦争被害調査機関があるが、
そこは嘗て、毛沢東が在任中に中国人、チベット人、ウイグル人、モンゴル人、満州人、その他少数民族会わせて3600万〜5500万人を殺害したとの報告書をまとめた。
もちろん戦闘ばかりでなく、多くは食糧政策の失敗による餓死者の数とかだ。
文化大革命中批判集会で殺された人ももちろん多いだろう。
レーニンをを二倍ほど抜きギネスブック虐殺者NO1は間違いなしだ

その中でもチベットは120万人、人口の5分の1が殺された。人口比率ではトップグループだ。

その毛沢東を未だ持って崇拝する中国共産党!
共産党の実態を日本人はあまりにも知らな過ぎる。



rftibet at 11:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年05月19日

カム、カルゼ、尼僧たちの捨て身の抵抗は続く

a5ef71e1.JPG左の地図はカンゼの市街地。
川に掛かる橋を左手から右手にかけて尼僧たちが決死の行進を行い、その途中で左手から来る武装警察に尼僧たちは無残な暴行の末逮捕される。


カム、カルゼカンゼ)では武装した中国部隊と僧衣一つのチベット人たちの戦いが激化している。

特にこのところ尼僧たちが立ち上がることが続いている。
尼僧が逮捕されると、そのあとの拷問は特別に非人間的なものになることがこれまでの証例からして多い。

以下17日付TCHRD伝をY女史に翻訳して頂きました。

h ttp://www.tchrd.org/press/2008/pr20080517a.htmlTCHRD 緊急リリース
2008年5月17日(一部)



 中国当局による「愛国再教育」運動は、チベットの人々の間に大きな不安と憤りを掻き立ててきた。
なぜなら、それはダライ・ラマ法王を非難して公式文書に署名する僧侶や尼僧だけが
寺院に残ることができ、当局の命令に従わなかった場合は寺院から追放され、あ
るいは投獄される、というものだからだ。


TCHRDは、最近カム、カルゼ郡で行われている「愛国再教育」運動とその結果について散発的に情報を入手してきた。

そのうちの一つが、ドカル尼僧院の12名の尼僧達がカルゼで中国当局に対する抗議のかどで逮捕された、というもの。

2008年5月11日、まずドカル尼僧院の尼僧二名が四川省カム、カルゼで
中国当局への抗議を示した後、逮捕された。
尼僧の名はソナム・ラモと
トゥプテン・ドルマ。
「宗教の自由」を叫び、「愛国再教育」やダライ・ラマ法王への非難を強要され
ることに対して憤りを表明したところ、中国治安部隊により逮捕拘束された。

翌5月12日の午後(地震が起きた時間のはずだ)、カルゼにて尼僧のグループが中国当局に対して抗議を行った。
抗議の最中、ドラカル寺院の尼僧10名が治安部隊によって逮捕された

逮捕された尼僧達の名前は以下の通り:

1. Tashi Gha
  タシ・ガ
2. Thinely
  ティンレー
3. Sonam Yangzom
  ソナム・ヤンゾム
4. Tamdin Choekyi
  タムディン・チュキ
5. Yangkyi
  ヤンキ
6. Lhamo Choekyi
  ラモ・チュキ
7. Jampa Lhamo
  ジャンパ・ラモ
8. Dickyi
  デェキ
9. Nyima
  ニマ
10. Bhuti
  ブティ

5月14日、カルゼ郡ガンデン・チュリンの尼僧達が、中国当局に対して抗議活動を行った。
(訳注・TCHRD5月15日リリース参照・「チベットNOW@ルンタ」5月16日に掲載)

この抗議活動は午前9時(北京標準時)、カルゼ・ガンデン・チュリン尼僧院の数
名の尼僧らがカルゼで行ったものだ。

尼僧達は抗議を行い、橋の反対側にあるカルゼ郡役所に向かって行進した。
彼女達がカルゼ橋を渡ろうとした時、約300名の公安省(PSB)と人民武装警察(PAP
)がやってきて、抗議の声をあげている尼僧グループが橋を渡って郡役所へと向かうのを阻止した。

もみ合いの最中、尼僧3名が治安部隊の包囲網を破って郡役所に到達し、抗議活動を行いスローガンを叫んだ。だが数分以内に彼女達は逮捕され、治安部隊によって
激しく殴打されたという。
逮捕されたのは、ドルジェ・カンド、タクドン、ペマ・ラモの3名である。

一方、橋の周辺で中国治安部隊に阻止された尼僧達の行方や状態については今のところ情報が得られていない。

TCHRDは、逮捕された尼僧達の今後について深い憂慮を示すものである。
中国の拘置所では拷問が加えられるのが通例だ。TCHRDは中国政府に対して、
逮捕された尼僧達に基本的な人権を保障するよう要請する。彼女達に、決して
拷問や虐待が加えられてはならない。TCHRDは中国指導部に、拘束した尼僧達の
即刻釈放を強く求める。


以上





rftibet at 11:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年05月17日

カム マルカムで18名逮捕される。

81807025.JPG地震のあった12日以降13日においてもカムでは中国は盛んに<愛国再教育キャンペーン>を進め僧侶たちを逮捕している。
東に行って救助活動をする気は毛頭ないようだ。

以下は15日付の<チベット人権民主化センター緊急リリース>をY女史に翻訳して頂いたものです。
翻訳有難うございました。


中国政府、「愛国再教育」を拒否した僧侶等18名を逮捕
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080515.html



TCHRD(チベット人権民主化センター)の確認した情報によると、中国当局はマルカム郡の僧侶16名とチベット人市民2名を逮捕した。
中国当局はこの一ヶ月以上、チャムド県マルカム郡ガルトク区にあるウーセル僧院とケンパ・ルンパ僧院で「愛国再教育」運動を推進していた

2008年4月初旬以降、当局はウーセル僧院とケンパ・ルンパ僧院で、激しい「愛国再教育」をおこなってきた。
TCHRDに寄せられた複数の情報筋によると、2008年5月10日、中国の「作業チーム」が二つの僧院にやってきて厳格な「愛国再教育」運動を集中的に推し進めようとしたため、困惑した僧侶達と当局の間では緊迫した激しい議論が巻き起こった。
だが僧侶達は誰も当局文書に署名せず、ダライ・ラマ法王を非難する文書を著わすこともなかった。

僧侶達の断固とした拒絶に遭って、中国当局は彼らの逮捕に踏み切った。
5月12日にはケンパ・ルンパ寺院の僧侶10名が逮捕され、5月13日には
ウーセル寺院の僧侶6名も同様に逮捕された。その後、14日には在家の
チベット人2名が逮捕されている。


「愛国再教育」運動は、ダライ・ラマ法王に寄せるチベット人の忠誠心を
弱体化させようと1996年に導入されたもので、「チベット人達の心と精神を
中国政府側へ」寝返らせることも目的とされていた。
だがそれどころか、この運動はチベットの人々の宗教的・文化的心情に厚顔無恥な攻撃を散々加えたことで、悪評ふんぷんとなっている。

ウーセルとケンパの両僧院には、通常それぞれ約100名の僧侶が生活している。
ウーセル僧院では今回の逮捕により残りの僧侶達も僧院を離れることとなったため、聖なる僧院が突然の閉鎖に追い込まれて心の整理がつかない地元のチベット人信者達は、大きな悲しみに包まれている。

一方、ケンパ・ルンパ僧院では、中国当局と「作業チーム」は大規模な「愛国再教育」キャンペーンが続いている。

TCHRDに寄せられた情報によると、残された数少ない僧侶らは僧院を立ち去り、
厳粛な抗議行動として各自の家に戻っている。普段であれば、何百名もの
信者達が熱心に祈りを捧げ、宗教的な儀式を行うために僧院に集う光景が見られ
る両僧院だという。
だが不幸にも、昨今では敬虔な信者達にとっては頼りになるものが
何もかも失われ、荒れ果てて寂寞とした状態に置かれた僧院とその周りの地域は
沈黙のベールで覆われてしまっている


TCHRDは、すべての逮捕されたチベット人の置かれている状態を深く憂慮する。

TCHRDは、中国当局がただちに「愛国再教育」運動を中止し、チベットにおけるチ
ベット人達の
文化的・宗教的心情に敬意を払うよう、促すものである。

逮捕された18名のチベット人(うち僧侶16名)は以下の通り:

1. Ngawang Tenzin, age 40, Woeser Monastery (Administrator)
  ガワン・テンジン、40歳、ウーセル寺院 (事務長)
2. Tenphel, age 19, Woeser Monastery
  テンペル、19歳、ウーセル寺院
3. Rigyang , age 21, Woeser Monastery
  リヤン、21歳、ウーセル寺院
4. Choegyal , age 23, Woeser Monastery
  チゥギャル、23歳、ウーセル寺院
5. Lobsang Gyatso, age 19, Woeser Monastery
  ロプサン・ギャツォ、19歳、ウーセル寺院
6. Tsangpa , age 17, Woeser Monastery
  ツァンパ、17歳、ウーセル寺院
7. Lodoe , age 15, Khenpa Lungpa Monastery
  ロドゥ、15歳、ケンパ・ルンパ寺院
8. Namgyal , age 18, Khenpa Lungpa Monastery
  ナムギェル、18歳、ケンパ・ルンパ寺院
9. Butuk , age 13, Khenpa Lungpa Monastery
  ブトゥク、13歳、ケンパ・ルンパ寺院
10. Jamyang Lodoe , age 15, Khenpa Lungpa Monastery
  ジャミヤン・ロドゥ、15歳、ケンパ・ルンパ寺院
11. Tsepak Namgyal, age 15, Khenpa Lungpa Monastery
  ツェパック・ナムギェル、15歳、ケンパ・ルンパ寺院
12. Kalsang Tashi, age 17, Khenpa Lungpa Monastery
  ケルサン・タシ、17歳、ケンパ・ルンパ寺院
13. Jangdrup , age 21, Khenpa Lungpa Monastery
  ジャンドゥップ、21歳、ケンパ・ルンパ寺院
14. Wangchuk , age 22, Khenpa Lungpa Monastery
  ワンチュク、22歳、ケンパ・ルンパ寺院
15. Tenpa Gyaltsen, age 26, Khenpa Lungpa Monastery
  テンパ・ギェルツェン、26歳、ケンパ・ルンパ寺院
16. Passang Tashi , age 3o, Khenpa Lungpa Monastery
  パッサン・タシ、30歳、ケンパ・ルンパ寺院
17. Dhargye Garwatsang, age 19 (lay)
  ダルギェ・ガワツァン、19歳 (一般人)
18. Kunchok Tenzin, age 21 (lay)
  クンチョック・テンジン、21歳 (一般人)

以上


その他昨日お伝えした、カルゼの尼僧たちのデモと逮捕の様子をより詳しくTCHRDが伝えています。英語OKの人は以下へ

http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080517.html


中国の中国情報局によると、

<ファン・ビンビン、チベットの子供を招待し北京を案内>

 5月12日、北京・天安門広場で範氷氷(ファン・ビンビン)がチベットの子供たちと一緒に旗上げの儀式を見学した。北京オリンピックの開催が近づき、中国政府はオリンピックに向けたチャリティーイベントを本格的に始めるが、ビンビンも積極的に参加する姿勢で、今回はチベットの子供6人をポケットマネーで招待したという

  北京空港で子供たちを迎えたビンビン。一緒に北京ダックを食べに行き、オリンピック会場となる体育館他、北京の有名観光地を案内した。“中国で一番美しいお姉さん”ビンビンと楽しい時間を過ごしたチベットの子供たちはとても嬉しそうで、またビンビンも「子供たちの笑顔を見て幸せな気持ちになりました」と微笑んでいた。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)

中国ではこんなことばかり考える部署があるんだよね。
「今度はチベットの子供なんか使うのってどう?」
「ううん有名人とくっつけるとうまくいくかもね?」
とかね。

地震の見舞金として(偽)パンチェンラマが確か10万元これもポケットマネーで寄付したとか。
これなら予算としても安く済むはずよね。

地震のことはどうするの!


rftibet at 18:10|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2008年05月16日

尼僧たちの勇気、中国チベット暴動プロパガンダ映画作製

13abdf28.JPGチベット 瓦礫の下からの叫びも尽き果てるか。
BBCでもチベットの言葉をまだ聞かない。
チベットには今数万の軍隊がいるはずだ。
彼らにチベット人救助の命令が果たして出された、出されるだろうか?

写真は昨夜の地震とビルマの犠牲者を悔み、今も取り残されている人々が速やかに救助されますようにと祈る集会の後。

確かなのはアバのキルティーゴンパあたりは大丈夫とのこと、現地のキルティーゴンパがギャロンと連絡取ろうとしているがまだ連絡できないとのこと。

カムのカルゼでは地震にもめげすデモが続けられていると連絡が入っている。
ということはカルゼあたりは大丈夫だったということかもしれない?
震源地から直線で200キロほどの距離にカルゼはあるが、、、

カルゼ(カンゼ)地区には大きな僧院、尼僧院が多い。
カム抗議運動の中心地ともいえよう。

以下日本にいらっしゃるY女史に翻訳して頂きました。

チベット連帯委員会
緊急リリース 2008年5月15日

http://www.stoptibetcrisis.net/pr150508.html


確認された報告によると、昨日(2008年5月14日)の現地時刻午後5時頃、
カルゼ郡スンゴ区にあるパン・リナ・タシ・ゲペル・リン尼僧院の約60名の尼僧達が、カルゼ市庁舎の前で、厳しい警備体制が敷かれているにも関わらず、抗議集会を行った。
尼僧達はチベットに自由を!」「ダライ・ラマ法王が帰還されますように!」と叫び続けた。治安部隊が52名の尼僧を逮捕した。
尼僧達に激しい暴力が加えられたことは、その場所に残されたむごたらしい
血みどろの痕跡から明らかだ。


今回の抗議行動は、中国当局がパン・リナ・タシ・ゲペル・リン尼僧院で「愛国教育」運動を無理強いした結果である。
尼僧達はダライ・ラマ法王を非難するよう強制され、昨今のチベットにおける騒乱は法王の指示によるものであると主張する声明文に署名するよう、無理強いされていた。尼僧達がこの声明文書への署名を明らかに拒んだため、怒った当局は愛国運動をさらに強化したが、その結果が今回の尼僧達による抗議行動へとつながった。


似たような抗議行動が、同日午後4時頃、同じくカルゼ郡にあるガンデン・チュリン尼僧院の尼僧達のグループによって行われている。
1) イェシェ・チゥツォ、
2) ギャルガ・ラモ、
3) デヤン、
4) チゥツォ の四名が、治安部隊によりその場で逮捕された。

本日5月15日、カルゼ郡には大規模な機動部隊が新しく配備され、緊迫感が漂っている。
地元住民の移動は厳しく制限されている。店舗やその他の施設はすべて閉じられている。
カルゼ郡では2008年4月11−14日にかけて抗議行動が続発している
チベット連帯委員会は以前のリリースでこのことをお伝えしてきた。


もう一つの懸念すべき事態の進捗は、中国政府当局が撮影していると伝えられている
ドキュメンタリー」についてである。
その映像では、チベット人による抗議活動を鎮圧している中国治安部隊に対して、チベットの僧侶や尼僧達があたかも暴力的な手段で抵抗しているかのように映し出されている
その映像の撮影は、カルゼ寺院付近の古い飛行場で数日前から行われており、主に治安隊員や軍人のみによって演じられている。
中国政府はこの「やらせのドキュメンタリー」によって、当局や治安部隊はチベット側の暴力的な攻撃に対抗するためやむなく武力を使っているかのごとく、国際社会に訴えようとしていることが疑われている。


現在も続いているチベット域内における危機的な状況を鑑み、私達は国連および
国際社会・国際機関に対して、次の点を大至急要請する。


1. チベット域内に、独立した国際事実調査使節団を大至急派遣すること
2. 中華人民共和国政府に対して、自由な報道機関がチベット全域に無制限にアクセス  できる許可を出すよう、圧力をかけること
3. 中華人民共和国政府に、チベット全域における残虐な殺戮をやめるよう、圧力をか  けること
4. 逮捕・投獄されているすべてのチベット人を即刻釈放すること
5. 怪我をしたチベット人達に大至急、医療を施すこと
6. 人々に自由な移動を許可し、日常必需品が手に入るようにすること

以上チベット連帯委員会










rftibet at 13:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年05月07日

また一人チベット人が射殺された。

5月6日付委員会発表資料より。
http://www.stoptibetcrisis.net/pr060508.html

<家畜の如く殺されるチベット人達
の
3月14日後のチベット人に対する不当で過酷な弾圧に抵抗したが故に殺された男がいる。
チャムド、ラトック ユチュ出身のアカル タシ氏は5月4日ラサの自宅で中国武装警官によって射殺された

5月4日午後9時頃中国武装警官隊7人がアカル タシ氏を逮捕すべく、彼の自宅に突然押し入った。
彼は「何を理由に私を逮捕しようというのか!?」と答え、逮捕されることを拒んだ。
果ては格闘となった。武装警官はすぐに彼に発砲し、彼はその場で死亡したという。
38,9歳のタシはラサのデモに参加したのではないかと以前から疑いをかけら
れていたという。
5月

2日にはダゴの中学生4人が独立と法王のチベット帰還を訴えデモを行ったという。
366dcc3e.JPG
4,5日前にカルゼのダゴにあるシップモ尼僧院付近で当局がチベット独立とチベット語と中国語で書かれたタルチョ(チベットの祈願旗)を発見した。
当局はすぐに尼僧院に<愛国再教育>チームを送ったが、普段は300人ほども尼僧がいる僧院は空っぽで、ただ<誰一人再教育などされない!>とのメッセージが残されていたという。

ラサをはじめチベット全土の学校の生徒たちは全員<ダライラマ法王を非難する文章>の提出を強制されているという。




rftibet at 18:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年05月06日

ボン教僧侶も中国に不服従を示す。

77c44f3b.JPG今日は皆さん御苦労さまでした。
皆さん行ったわけじゃないでしょうけど、デモの最中にダラムサラからうらに電話したら、ちょうど<Free Tibet!! Free Tibet!! >という元気のいい皆の叫び声が聞こえてきました。おおお、、やってる、やってる。うらの話だと数千人の参加者とか、結構な人数ですね!私も嬉しいです。RFAではまだ放送だれてないようですが?
何れ放送されることでしょう。
チベットの中にも必ず届きますよ。

と思いたいのですが、、、
実際にはチベット人達の孤立無援の状態は悪化の一途です



まだ5日間もフーチン氏は日本に居るとか。
早稲田は何でこんなのを呼んだのか!
長年お世話になったが今回だけは昔を思い出して火炎瓶を大隈講堂に投げつけてやりたい気持ちです。早稲田の歴史的恥になることでしょう。

______________________


今日は朝から、中国に行った特使が帰ってくるだろうと待ち構えていた、日本の報道陣たち、とうとう今日は帰らないどころか、明日帰って来て、明後日の朝10時にプレスコンフェランセが開かれると、今情報省から連絡がありました。
法王の会見は?今のところ予定はない、とのことでした。
4日に会談終わってるのに、なんかのんびりした話だな、、、と感想を漏らす日本人達です。

どうせ(失礼!)何もなかったのは判ってるわけだし、はじめからそれは解っていたことだし、中国のいいようにされてるという感じですかね。

最初3日の予定が1日で突然終わったというのが少し気になるとも言えますが、
どうせかみ合わない(向こうは何を言っても信じない)話3日もやれない訳ですよね。


__________________________________


カルゼのボン教僧侶達も抵抗を示す。市民不服従運動の拡大

http://www.stoptibetcrisis.net/pr050508.html


5日付の委員会報告によれば、5月3日、カルゼチベット人自治県タウ地区ミンヤッ ダパ ゴンデ町にある古刹、ボン教僧院は中国当局の僧院への中国国旗掲揚強制命令を拒否した。

同様に、ニャチュ地方ワドにあるミンドリン僧院とヤンデン僧院の僧侶たちも、中国国旗を僧院内に掲揚することを拒み、ダライラマ法王を非難することも拒んだという。
その結果ミンドリン僧院の僧侶アク アコ及び ヤンデン僧院のトゥルク(活仏)ツプテン ニマが逮捕された。二人は現在ニャクチュ県刑務所に収監されているという。

前にもお伝えしたミンヤック ガルター地区で農民ゼネストは以前継続中という。









rftibet at 17:25|PermalinkComments(5)TrackBack(0)