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2008年04月21日

TIBETAN SOLIDARITY COMMITTEE Press Release 21st April 2008日本語版

b874341f.JPG以下21日付緊急委員会プレスリリースの翻訳です。
http://www.stoptibetcrisis.net/pr210408.html


4月17日ペンボ ルンドゥップ(4月20日の記事参照)のナーランダ僧院から8人の若い見習い僧が新たに逮捕された。
4月15日ルチュ地区のシツァン ガツェル僧院(Shitsang Gatsel Monastery of Kanlho Tibetan Autonomous Prefecture, Luchu District)
から18人の僧侶が逮捕された。
続く16日同僧院からさらに4人の僧侶が逮捕された。
4月14日朝軍捜査隊によりチョネ地区のチュペル タシ チュコル リン僧院Choepel Tashi Choekhor Ling Monastery in Chone District,
から新たに3人の僧侶が逮捕された。これによりこの僧院からの逮捕者は今までに合計200人に上る。

先に報じたようにレコン ロンポ ゴンチェン僧院からも多数の僧侶が逮捕された。
この僧院が地域の抵抗運動の核と見なされている。
この地域では一般住民の移動も禁止されている。
17日、18日にはこの地方に黒色の軍服を着た増援部隊が新たに投入されたが、この部隊は雲南省に所属する国境警備隊と確認された。


続きは明日にさせてください。


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TIBETAN SOLIDARITY COMMITTEE Press Release 20th April 2008 日本語訳

05df17e2.JPG 以下は20日付緊急委員会プレスリリース日本語版です。
http://www.stoptibetcrisis.net/pr200408.html



中国の愛国再教育キャンペーンは中国自滅の道

確かな情報筋によれば、チャムド県ジョダ地区にあるワラ僧院の僧侶の多くは先の4月5日の<愛国再教育>に抗議し、逮捕を恐れて近くの山や辺境に散った。中国側の投降の呼びかけに誰一人応じていない。僧院に残された50人の僧侶も全員死んでもダライラマ法王を誹謗することを拒否し続けているという。

カンゼ県では4月12日から数日間、県下18地区にある僧院の僧院長を愛国再教育のために召集した。
その場で僧院長たちは「強制的キャンペーンは逆効果あるのみだ」と主張した。その場では中国側もその意見に賛意を示した。
結果とりあえず<ダライラマ法王がチベットに帰還することに反対する>という書面にサインを強制することはしばらく実施しないという話になったという。


4月15日ナチュゾンのグロシバ(Gulog Shiba of Nyagchu Dzong)では地方政府は市民に「ダライラマ法王を誹謗し、今回起こったチベット動乱非難する」という書面にサインせよという強制署名キャンペーン集会を開かせた。
その最中ゲルツェンという一人のチベットがまず前に進み出て、不服従の態度を示した。それに多くのものが続いたという。

4月17日リタン地区政府はリタン地区内すべての僧院の僧院長に対し僧院に中国国旗を掲揚するよう命令を出した。そのための誓約書にサインすること、そうすることにより以後このことで何か事が起こった時には夫々が責任を取ることを脅迫承諾させた。
このように僧院に中国国旗を強制的に掲揚させるという政策はカムから始まり、次第に全チベットに及び始めた。チベット自治区では12日より始まっている。

4月18日ロンポゴンチェンには軍隊が増強され430人のチベット人が逮捕された。一軒一軒家々は強制捜査され、法王の写真やらパソコンが取り上げられた。
逮捕された僧侶たちはその場で撲打され、リーダー格のもの達はトラックにワイヤーで磔にされて運ばれて行ったという。


以下にいつもの6カ条の要求が繰り返されている。

以上。

全く文革の時代と同じだ。



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2008年04月20日

ラサ近郊ペンボ、ルンドゥップの現状

昨日オーストリア経由でペンボの様子がRFAに電話で伝えられました。

チベット難民子供の絵<故郷>

ペンボとはラサの東北東2時間ぐらいにある、ルンドゥップの町を中心とし、周りの幾つかの村落を集めた地域の名前です。有名なガンデン僧院があり、この僧院の僧侶の多くはこの地方の出身です。
私も23年前と10年前ぐらいにここを訪ねたことがあります。瓦礫と化したガンデン僧院の裏山の上から眺める、この地方のまさにチベット的な得も言えぬ美しさはいまでもはっきり覚えています。

かかわりの深い9−10−3の会のメンバーにはこの地方の出身者が多い。例えばルンタホームページでその26年に及ぶ獄中生活をすでにご紹介しています。
http://www.lung-ta.org/testimony/jampa.html
今は亡きジャンパ プンツォック氏もこの地方の出身です。
彼の一生は長かったのでその証言も少々長いのですが、59年動乱とその後のチベットを知るには大切な証言と確信いたします。ルンタのT女史が聞き取りまとめたものです。
その他の証言集は比較的短いのが多いです。
是非今こそお読みください。多くは20年前ラサで行進を先導した人たちの、その時とその後の生きた証言です。
チベット支援の集会などで資料として有用と思われるなら、遠慮なくプリントアウトして御使用ください。



前置きが長くなりました。

このペンボでは先の3月15日に僧侶たちが抗議のデモを行い、続く16日にはこれに市民も加わり1000人規模のデモとなった。これに対し中国の武装警官が発砲を交えて弾圧した。
15日だけで約250人が逮捕された。
http://tchrd.org/press/2008/pr20080317a.html

この衝突が原因で今までに3人の死亡が確認されたと今回新しく伝えられた。
直接銃弾に当たり死亡したのは1人、撲打が原因でしばらくして病院で死亡したものが2人と氏名を上げて報告された。
またガンデンチュコルという尼僧院にはかつて55人の尼僧がいたが今では3人を残すばかり、ナーランダ僧院も壊滅状態だという。

この町には元僧侶、元政治犯のチベット人も多く、ラサのデモにすぐに呼応して立ち上がったというわけだ。


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http://www.savetibet.org/セイブチベットのサイトより以下の地図を添付する。
4月5日までの抗議行動発生地がプロットされている。


map of protest


チベット全土に広がっていることがはっきり解る。
この他http://tchrd.org/maps/march_2008/でも説明付きの地図を見ることができる。
アップは最近あまりされていないようだが。





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2008年04月19日

18日付プレスリリース、その他最新情報を英語で急いで読みたい人のために

これから外に出ますし、訳すまでに少々時間も掛かります。急いで英語で情報を得たい人は以下をご覧ください。

まず18日発表の委員会プレスリリースは
http://www.stoptibetcrisis.net/pr180408.html

昨日発生したアムド、レコンの衝突については
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080417a.html
レコンの因縁談については
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080316b.htmlにアクセス。

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2008年04月16日

作家、タレント、演出家として著名なチベット人女性逮捕される

b3eee0cc.jpg<作家、タレント、演出家として著名なチベット人逮捕される>

http://phayul.com/news/article.aspx?id=20668&article=Leading+Tibetan+Writer%2c+Performer%2c+Producer+Arrested">http://phayul.com/news/article.aspx?id=20668&article=Leading+Tibetan+Writer%2c+Performer%2c+Producer+Arrestedチベット人の反中国抗議運動弾圧の最中、自治区政府は作家でもあり、テレビプロデューサー、タレントでもある著名なチベット人女性を逮捕した。

RFA(ラジオフリーエジア)が西寧からと伝えるところでは。
4月1日、ジャミヤン キー女史は国営青海TVの中にある自分のオフィスから私服警官に伴われてどこかね連れ去られた。
「彼女はそれきり消えてしまった」
「あるゲストハウスに連れて行かれ尋問を受けているらしい、という情報もあるが、、確かではない」
彼女は広く各地で公演会を開いていた。アメリカでも公演と講義を行ったことがある。


一方、北京の信頼できる筋からの情報によれば、罪名は不明だが、彼女は西寧公安局によって正式に逮捕されたとのことだ。
中国では逮捕が証拠に先行するのが常である。
西寧からのもう一つの情報によれば「公安の者たちがジャミヤン キー女史の自宅からパソコン、携帯等をすべて持ち去った」という。

<テレビプロデューサー、音楽家、活動家、ブログ作家>

40代のジャミヤン キー女史は国営青海テレビ局のチベット語セクションのプロデューサーとして20年以上のキャリアがある。
チベット人の間では特に女性問題の活動家として有名だった。
2006年には歌と講演のアメリカツアーを行った。

彼女のブログは若いパソコン好きのチベット人の間で人気が高い。しかしなぜか、この騒乱が起こる数か月前から全くアップされなくなっていたという。

彼女は青海省の中でも僻地の北西部マンガ地区の出身。キーは歌手、作曲家としても知られ、ヒットしたミュージックCD<祈り>、ビデオCDには<遠い恋人>と<カルマ>がある。
作風はモダンポップとチベット各地の伝統的フォークを融合したものだ。

ジャミヤン キー女史はこれまでに逮捕されたことはなく、今回の逮捕の理由はまだ明らかではない。

しかし、この50年間で最も広範囲に渡る反中国運動が起こり、激しく弾圧される中で、カム、アムド、ラサ地区出身のチベット人で最近外国に行ったことのある者の多くが公安の尋問を受けているという。

<過去の因縁>

青海テレビ局では過去にこんなことがあった。
2006年にダライラマ法王は「チベット人は毛皮などを衣服に使用しない方がいい」と発言された。
これに対し中国当局は青海テレビ局のチベット語セクションのキャスターは従来のチベット服の襟に毛皮をトリミングするようにとの命令をだした。
明らかなダライラマ法王にたいする当てつけのつもりだったのだ。

青海プロパガンダ省省長のチェ シゼンと地区共産党政治理念共闘作業局局長のリンチェン ギャル が青海テレビ局を訪れこのことを命令したという。

「これは政治の話だ。だから君たちは全員毛皮のトリミングを着けなければならない。持ってないものは買いに行けばよい。その金は我々が出してやろう」と役人は言ったという。






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2008年04月15日

成都に逃れダラムサラに電話

今日の朝、RFAに中国の成都からの電話が入りました。
このチベット人は数日前ラサから飛行機で成都に飛んで出てき
たとのこと。乗り合わせたのは中国人ばかり、チベット人は2
人だけ。
多くの中国人は今回の騒動を契機に内地に引き揚げるという人
たちだった。
中国に向かう鉄道もこのところ引き揚げる中国人で常に満員と
の話。

本人は中国政府の役所で働いているそうだ。事件の後、中で働
くチベット人に対する毛嫌い、怒りが露骨になった。一人一人
ダライラマ法王を非難する書面にサインを求められ、逆らえば
即警察に連れて行かれる。

街中に軍隊が溢れている。2万人はいるとの話だが、本当にそ
れ位いるかもしれない。街のいたるところに検問所が設けられ
ていて、チベット人はほとんど中でも移動はできない状態だ。
軍人の多くが中国内地出身だから、検問でも言葉が通じない、
その上中国人は極端にチベット人を嫌っている、そこで言葉が
通じないと解るとすぐに殴りかかったり蹴散らされる。
街で肉や野菜を売るのはほとんど中国人だが、チベット人が買
いに行くと法外な値段を言う。

14日に銃弾を浴びたり負傷したチベット人が病院に押し掛け
たが、ほとんど追い返された。怪我した中国人はちゃんと見て
もらえる。そののち病院にいたチベット人はすべて警察に引き
渡されたと聞いている。それからはチベット人は病院に行かな
くなった。

いまでも、チベット人はみんな大変な恐怖と不安を抱えて暮ら
してる。

私はいつもテレビや映画で見ていた<野蛮で非情な日本軍が中
国人を虐殺するシーン>そのものが今ラサで起きてるんだ、と
感じたよ。

このように話していました。
最後の話は本当に電話で彼が言った言葉です。

一つ思いだした。
「アメリカがチベットを助けようとしてると聞いている。早くしないと状況は悪くなるばかりだろう」とも言ってた。

法王とナンシーぺロジ



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