ラモ・ツォ

2011年01月05日

ラモ・ツォの悲しいLove Story

ラモ・ツォドキュメンタリー・ビデオ「ジクデル/恐怖を乗り越えて」を制作し、現在獄中にあるドゥンドゥップ・ワンチェンとその妻ラモ・ツォの話は当ブログで何度も紹介してきた。

今、この2人の話が日本の津々浦々まで伝わっている。
共同通信さんが去年の11月、ダラムサラに来られ、ラモ・ツォを取材して下さったからだ。
去年の12月15日以降、この素晴らしい記事は全国の地方紙30社に配信され随時掲載されつつある。


まあ、何と言うか、キャッチの「抱きしめてキスを」は強烈過ぎると思わないでもないが、、、

何しろ、「地球人間模様@LOVE」シリーズだからね。

下のURLをクリックすれば神戸新聞掲載分がはっきり読める。
ただし、読み込みに少々時間が掛かる。それと記事は中心にない。出て来たら十分拡大して読んでほしい。
http://www.axmag.com/data/201012/U9256_F14291/index.html

このシリーズはなかなか優れもの、他にも例えば、
キューバ:http://www.47news.jp/47topics/ningenmoyou/20.html
アフガニスタン:http://www.47news.jp/47topics/ningenmoyou/1.html
ベトナム:http://www.47news.jp/47topics/ningenmoyou/25.html
パラオ:http://www.47news.jp/47topics/ningenmoyou/34.html
等がある。

このシリーズを担当している記者さんは2008年以降、何度かダラムサラに来られ、チベットの記事を書いて下さっている。
彼女がこのシリーズを担当していると知って、是非ラモ・ツォの泣けるLove Storyを一発書いてくれ!!! と頼んでいたのであった。

先日、ラモ・ツォに会って、記事のコピーを渡した。
ラモ・ツォ「何て書いてあるの?読んで」
私「いや~、ちょっと、、、(モジモジ)、、、でも、読んだ人が、泣けるって言ってたよ、だからほんとにいい記事だよ!」
ラモ・ツォ「何恥ずかしがってるの?」
私「何せ、ラブストリーだからね。この前、話したことがそのまま書いてあるだけだよ、、、」







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2010年10月15日

獄中のドゥンドゥプ・ワンチェン氏に、励ましの手紙を送ろう。

ラモ・ツォ獄中にある夫ドゥンドゥップ・ワンチェン氏をどうにか助けようと妻のラモ・ツォは今、ヨーロッパ・ツアー奮闘中。
ドイツでは多くの議員に会い、彼らから中国政府に「獄中にあるドゥンドゥップ・ワンチェン氏を開放せよ」という手紙を送らせることにも成功しています。

以下,彼に関するITSNからのお願い。

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獄中のドゥンドゥプ・ワンチェンに、励ましの手紙を送ってください。

多くのチベット人元政治囚は、受刑中に彼等の刑務所のもとに世界 中から手紙が届いていることを知ったと証言しています。
そして、 それは元政治囚に偉大な力と勇気を与えたと報告されています。

さらに中国党局にとっては、政治囚の元に多くの手紙が届くことに より、国際社会が、その個人の状態を心配しているというサインを 送ることになり、彼等に対する扱いに対して再検討を促すことに繋 がります。

過去の例をとるまでもなく、受刑中の政治囚へ送る手紙アクション・キャンペーンは受刑者の状況改善に繋がり、なかには刑期が減刑になったケースもあります。

ドゥンドゥプ・ワンチェンは現在東チベット(中国表記)青海省の西寧強制労働所で6年の刑に服役中です。ドゥンドゥップ・ワンチェンはB型肝炎を患っており、尋問の際に課せられた拷問の後遺症と医療処置の受けられていない病状について、心配されています。

ITSNでは獄中のドンドゥプ・ワンチェンのもとへ、世界中から手紙を送ってくださいと呼びかけています。

http://freetibet.holy.jp/2010/10/世界一斉ドンドゥプ・ワンチェン・アクション/

サイトから、以下の文がチベット語と英語で書かれたレターヘッドをダウンロードできます。

『あなたを力づけるために、この手紙を送ります。世界中の何千という人々とともに、映画を作ったあなたの行動に感謝して、あなたの一刻も早い釈放を訴えます。』

Free Tibetan Heroes サイトの、強衛・青海省党書記と呉愛英司法部長(法務大臣に相当)にあてた『ドゥンドゥプ・ワンチェン即時釈放嘆願、オンライン署名アクション』にも、合わせてご協力ください。

http://org2.democracyinaction.org/o/5380/p/dia/action/public/?action_KEY=3185

手紙キャンペーンに先駆けてドンドゥプの2人の娘、ラモ・ドルマ(9歳)とダドゥン(11歳)から父親のドゥンドゥプ・ワンチェンへ送った手紙を許可を得て以下に掲載します。


ラモ・ドルマ『ラモ・ドルマからの手紙』
大切なお父さんへお元気ですか?
私は元気です。
どこにいるのですか?
私は学校に通っています。
学校がとても楽しいです。
お父さんも楽しいですか?
おとうさんがいなくて淋しいです。
おとうさんは、私達に会えなくて淋しいですか?
おじいちゃんとおばあちゃんも、大好きなお父さんに会いたがってます。
早く帰って来てください。
愛を込めて、ラモ・ドルマ


ダドゥン『ダドゥンからの手紙』
大切なお父さんへ
元気ですか?
私は元気で、がんばって勉強しています。
勉強をしっかりしているので、心配しないでください。
まず、最初に聞きたいことは、お元気ですか?幸せですか?淋しいですか?
私達はお父さんの身体の具合が悪いことを知っています。
皆、心配しています。
お母さんとおじいちゃんとおばあちゃんが特に、心配しています。
おとうさん、どうぞ健康で元気に戻って来てください。
早く戻って来てくださることを祈っています。
皆、少しでも早くおとうさんに会えるように、帰りを待っています。
愛とともに、 お父さんの娘、ダドゥン


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2010年05月21日

ラモ・ツォに話を聞きに行った

21.5.2010 Lhamo Tso前のエントリーをアップしてすぐ、マクロードに上がり、いつものように路上でパンを売るラモ・ツォの下へ話を聞きに行った。

彼女は最近夏痩せなのか、、、少しやつれたように見える。

以下、会話をほぼそのまま載せる。

「タシデレ! ラモ・ツォ・ラ デモ?(アムド語の元気?)」
「デモ、デモ、、キュ・カンデン?」

「デモ、デモ、、、で、昨日の夜、ラモ・ツォたちの書いたスイスからの手紙、読んだよ」
「アレー、ありがと、あれはスイスのジャミヤン・ツルティムが作ったんだよ」

「いつ頃ドゥンドゥップがラオガイ(強制労働キャンプ、労働改造収容所)の工場に移されたと知ったの?」
「数日前にスイスから電話があって、知った」

「最初、どう思った?」
「そりゃ、、、もっと心配になった。すごく心配してる。病気の身体で重労働させられたら、どうなると思う、、
そりゃ、世界の多くの人がドゥンドゥップは無実であることを知ってくれてる。でも中国は全く聞く耳を持たない。
ドンドゥップは元気だったんだ。病気になったのは、監獄で酷い目に遭わされたからだと思う。中国の監獄の中じゃ、死にそうにならない限り病院で治療を受けることはできない。ドゥンドゥップの身体が持つかなと思い心配してる」

21.5.2010 Lhamo Tso「手紙には、ラオガイに移動させられたということは、彼の上告はもう却下されたと考えられる、と書いてあったが、これはラモ・ツォもそう思うのか?」
「私には分からない。そうかもしれないけど、私はドンドゥップが今も無実を訴え続けていると思う。本当に無実なのだから」

「アメリカのヒラリー・クリントンが来週中国に行くけど、彼女に“中国に行ったら必ずドンドゥップ・ワンチェンのような人権活動家を解放することに尽力してほしい”という願いを伝えようとしているのか?」
「ヒラリー、、、、なんて、、、?」

「ヒラリー・クリントンと言って、アメリカの国務大臣で今、世界一強い女さ。アメリカのえらいさんが中国に行く時には、昔から何人かの人権活動家を指名して、彼らの解放を中国に要求するという慣習があるんだよ。だから、これはあり得る話しなんだよ。もっとも実際には今アメリカと中国仲いい時期じゃないから、、、微妙だけど、、、でも、希望はあるよ。やってみる意味はあるよ」
「そうかね、、、私には良く解らないけど、、、そのヒラリー、、、クリトンとかに頑張ってもらいたいね」
「大丈夫、昨日からこの家族からの手紙を機に、世界中のサポーターが一気にヒラリーに圧力掛け始めたからね」
「ありがとう」

「ま、こんなこというとなんだが、、、強制労働所に送られたということは、ドゥンドゥップは倒れて、動けない状態になってるわけじゃないということだけは確かだよ。病院に担ぎ込まれたと聞くよりはましだろう。
確かに、酷い工場だろう、セメントの塵埃がひどそうだ、でも大丈夫、きっとドゥンドゥップは生き抜くよ。
チベット人みんなのためにやったのだし、ダライ・ラマ法王を信じてるし、、、ラモ・ツォはこうして毎日マントラ沢山唱えながら頑張ってるし、、、」

「そうだね、きっと」
と言って、笑ってた。

ラモ・ツォはこの秋10月からヨーロッパ、その後アメリカへ飛び、夫ドゥンドゥップ・ワンチェンの解放を訴えるスピーチ・ツアーを行なう。



追記:チベットのラオガイについて、

http://www.tibet.to/tnd/tnd40.htmlより

「囚人労働力と地元の経済市場の結び付きは、チベット自治区以外のチベット領域でも、地元経済にとって重要な意味を持っている。青海日報の記事が、青海省刑務所労働会議について報じているところによれば、青海省の刑務所全体で1998年には65万トンの穀物と植物油を採る作物を生産した。また「国内資金を注入し、外国との合弁事業を起こす方向で、(刑務所が)積極的な役割を果して行く」とも報じている。青海省刑務所管理局は、「囚人全員の協力と勤勉」のお陰で、1998年には「総額1千万元(1200万ドル、12億6千万円)の赤字を解消することができたと、2月24日付けの記事は報じている。現在青海省にはおよそ19カ所のラオカイ(労働改造収容所)が存在し、実質的な強制労働が行われている。その内の12カ所は、西寧市近郊にあると、ジェームズ・セイマールとリチャード・アンダーソンの共著『新幽霊と古幽霊:中国の刑務所と労働改造収容所(New Ghosts, Old Ghosts:Prisons and Labor Reform Camps in China)』は伝えている。この12カ所の労働改造収容所企業グループは、木材、鋼材、プラスチック製品、衣服、皮革製品、水力発電設備まで製作している」

翻訳小林様

資料
TIN News Update, 27 October 1999
New Prison Capacity in Lhasa : Photographs Indicate Increase in Proisoners
and New Factory Inside Drapchi



チベットのラオガイで、60年初頭をピークに数へ切れないほどのチベット人が死んだ。その数は10万〜20万人と言われている。
1万人の収容所の中で生き残ったのがたったの数100人というところもあったという。その地獄そのものであった労働改造所の有様は、アマ・アデさんの証言本などの中に記述されている。
多くのものは餓死した。

ラオガイと聞けば、チベット人はすぐに語り継がれた昔の凄惨を極めていたころのイメージが浮かぶ。
大袈裟と言えばそれまでだが、チベット人にとって、そこは「生きては帰れぬ地獄のようなところ。或いは五体満足で出所することははできないところ」なのだ。。











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緊急プレス・リリース:ドゥンドゥップ・ワンチェン氏の家族より

10dea009.jpg服役中のチベット人映像作家ドゥンドゥップ・ワンチェンがXichuan強制労働キャンプに移送された。
家族は彼を解放するための国際介入を求める。


(敬称略)

2010年5月19日、チューリッヒ:

2009年12月28日、「国家分裂扇動罪」により、6年の懲役刑を宣告されたチベット人映像作家ドゥンドゥップ・ワンチェンは、西寧の刑務所から同じく西寧にある「強制労働キャンプ(1)」に移送された。
彼の妻をはじめとするドゥンドゥップ・ワンチェンの家族は、今日(19日)、来週中国を訪問するヒラリー・クリントン国務長官に対し、政治的理由により不当に囚われている者たちを解放するため、中国政府に圧力を掛けてほしいと要請する。

ドゥンドゥップ・ワンチェンは6年の求刑に対し、上告していたが、今年4月6日Xichuan刑務所に移送されたということからして、彼の上告は失敗し、審議は終わったと考えられる。2010年2月、彼を弁護するために西寧に向かった中国人弁護士チャン・ボヤンにもドゥンドゥップ・ワンチェンとの面会は許されなかった。さらに彼は3月、当局から、このケースを扱うなら、彼の法律事務所を閉鎖するとの脅しを掛けられた(2)。

今日(19日)、インドにいるドゥンドゥップ・ワンチェンの妻ラモ・ツォは、「私たちは今、絶望的な気持ちに陥っています。勇敢な中国人弁護士チャン・ボヤン及び、かつての弁護士リー・ドゥンヤンは、夫を助けるために危険を冒し、多くのことを実行して下さいました。
しかし中国は、今回、、もはや私たちが法律に則って問題を解決しようとすることの不可能であること示しました。
従って、私は諸外国政府に対し、表現の自由と言う権利を行使しただけで囚われているドゥンドゥップ・ワンチェンを即時・無条件解放するために(中国政府に)介入して下さることをお願いします」
と語った。

ワシントンDCにあるLaogai Research Foundation(強制労働キャンプ研究財団)によれば、Xichuan強制労働キャンプはアルミニューム・サッシ、普通レンガ、多孔及び中空レンガ、焼結コンクリート・ブロック(3)を生産しているという。
スイス在住のドゥンドゥップ・ワンチェンの従兄であり、自身も元政治犯であるジャミヤン・ツルティムは今日(19日)、「この工場での重労働はドゥンドゥップ・ワンチェンの健康にとって非常に危険なことだ。去年すでに、彼がB型肝炎を患っているにも関わらず何の治療も受けられないと聞いている。過去にこの強制労働キャンプに送られた数人のチベット人を知っているが、彼らはそこの生活と労働の厳しさについて証言している。私はドゥンドゥップ・ワンチェンのことが非常に心配だ」と語った。

ドゥンドゥップ・ワンチェンは、オリンピック、ダライ・ラマ及び中国政府のチベット政策に関する一般チベット人の意見をインタビューによって集めたとして、2008年3月26日逮捕された。
これらのインタビューは後に「ジクデル(恐怖を乗り越えて、Leaving Fear Behind)」というドキュメンタリー・フィルムにまとめられ、世界30カ国で上映されることとなった。

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コンタクト:
(以下英文のまま)
Gyaljong Tsetrin: +41 (0) 76 462 67 68 (Tibetan & Chinese)
Dechen Pemba: +44 (0) 77 848 23907 (English)
Tenzin Tsedoen: +41 (0)79 384 05 63 (German)
www.leavingfearbehind.com

Notes:
1. Xichuan prison is a labour camp concealed as an industrial manufacturer under the name of "Qinghai Xifa Water and Electricity Equipment Manufacture Installment Limited Liability Company". The complex of Xichuan Prison can clearly be seen here on this Google Maps image: http://tinyurl.com/xichuan-prison.
2. See Amnesty International's public statement of April 21, 2010: http://www.amnesty.org/en/library/asset/ASA17/018/2010/en/5578278e-7772-487e-a1d4-93802bb6c50b/asa170182010en.html
3. The following information is given on page 37 of the Laogai Handbook 2007-2008: http://laogai.org/books
Enterprise: Qinghai Xifa Water and Electricity Equipment Manufacture Installment Limited Liability Company
Prison: Xichuan Prison
Details: Location: 108 Xichuan South Rd., Xi'ning City
Postal Code: 810029
Tel: 0971-5219370 / 5219352
Est. in Mar.1956. Orig. called Prov. No. 5 LRD. 1995 changed name to present. Houses minorities. Beside Tibetan, Uyhgur, also Miao, Bai and Yi prisoners. 40% inmates are minorities. Enterprise formerly Qinghai Hydroelectric Equipment Factory, controls Qinghai Gaoyuan switchgear plant, Qinghai Xifa, Jian'an limited co., Qinghai Xifa Gaoyuan machinery, Qinghai Xifa water and electricity, and Qinghai Xifa goods and utilities co. Companies have 560 equipment types including tertiary levels of electricity installation and LBAC construction quality. Produce 35KV high and low voltage switching cabinets and control equipment, aluminum alloy windows, ordinary bricks, porous and hollow bricks, sinter concrete blocks, etc. Annual production 140 mil. sinter blocks.

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ITSNはこの件に関し、ヒラリー・クリントンへのアクションプラン等を発動している。
これらについては追ってお知らせする。







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2010年05月15日

AI・ワールドカップ・チームにドゥンドゥップ・ワンチェン氏選抜

d21499da.jpgドゥンドゥップ・ワンチェン氏がアムネスティ・インターナショナル・ワールドカップ・チームに選抜される

アムネスティ・インターナショナルのロンドン本部は、南アフリカで行なわれるワールドカップに向け、特別な人権擁護キャンペーンを開始した。

各国は2010年ワールドカップに向け選手を選抜し、戦いの準備をしている。
アムネスティ・インターナショナルは人権を守る戦を行なうために、もう一つのチームを結成した。
団結し立ち上がる勇敢なチームのメンバーとして、チベットからドゥンドゥップ・ワンチェン氏が選ばれた。

他に、ロシア、カメルーン、メキシコ、イランなどで命を掛けて人権を守ろうとした人々計11人が選ばれている。
この告知サイト:
http://www.amnesty.org/en/worldcup2010/dhondup-wangchen-china

の中ではチベットの現状について以下のように短くレポートされている。

<中国でチベット人であることは、、>

「中国に住むチベット人は職業と教育の面で差別を受ける。
自由な宗教活動も妨げられている。

反体制派弾圧の状況の中で、尼僧、僧侶、農民、遊牧民、芸術家、教師、小中学校の子どもたち、そして大学の学生たちが中国の統治に反対し、ダライ・ラマ法王を支持する市民デモに参加した。

デモに参加した多くのチベット人たちは、ただ自分たちの意見を表明したと言うだけで逮捕され、拷問を受け、不当な扱いを受けている」

サイトの下の方にある音声アタッチ?をクリックすれば、ドゥンドゥップ・ワンチェン氏の妻ラモツォを始め、何人かの証言を聞くことができる。

また、「JOIN THE DEFENDERS!」をクリックして、あなたもこのキャンペーンに参加のサインをすれば、ディフェンダー・チームに加わることもできる。

サッカー好きの方も、そうでない方も是非、このチームに参加しましょう。







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2010年01月07日

ラモ・ツォに電話してみました。

ca34eaf0.JPG先ほど、広島からラモ・ツォに電話してみた。

不当にも刑期6年を言い渡されたドゥンドゥップ・ワンチェン氏の妻ラモ・ツォは今、ダライ・ラマ法王の潅頂と教えを得るため、ブッダガヤに家族とともに巡礼に出かけている。

電波の状態がよくなく、雑音が強く、途切れがちだったので結局まともな話はできなかった。
彼女の声は、力なく聞こえたが、それでもいつもの気丈さが感じられるはっきりとした話方だった。
こちらからは、刑期確定を知り残念ではあるが、日本でもできる限り解放運動を続けるし、希望はまだあるのでどうか気落ちしないでほしい、と言うしかなかった。
彼女は「私は大丈夫、ただ長く会えなくなることと、病気が心配だ」と話していた。

以下はITSNのプレスリリースに載っていた昨日ラモ・ツォさんがプレスに語ったという話です。
「私は西寧の裁判所に対し、夫に本人が選択した弁護士を付けることを許可して頂きたい。
私と子どもたちは、かくも長い年月、夫に会うことができなくなることに耐え難さを感じる。
私たちは中国当局に対し、夫を解放することで人間性を示すことを願う。
私の夫は如何なる罪も犯していない。
ただ、真実を示そうとしただけなのだ」


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以下、ITSNからこの件に関するまとめ等。(日本語訳・若松えり様)

ドゥンドゥップ・ワンチェン6年の刑を宣告される

皆様

ドゥンドゥップ・ワンチェンの判決に対し、家族による公式声明が発表されるのを待つ間に、この件に関して最新情報とまとめを送らせていただきます。

現在、以下の緊急アクションに、最新情報を折り込んで、新たに発表する準備が進められています。
www.freetibetanheroes.org (http://org2.democracyinaction.org/o/5380/p/dia/action/public/?action_KEY=1125)
www.tibetnetwork.org (http://org2.democracyinaction.org/o/5380/p/dia/action/public/?action_KEY=1009)

各団体におかれましては、引き続き自国の政府に対して、中国政府に刑と罪状についての確認をとるよう要請してください。
またその際に各自の政府より、ドゥンドゥップ・ワンチェンの刑に対しての遺憾の意と,彼の上訴の権利を支援する内容を発表するよう、働きかけてください。(ドゥンドゥップの家族は上訴に対し弁護士を手配出来るよう望んでいます。)

中国大使館や総領事近辺での抗議行動も各国でお願いします。
画像やプラカードのテンプレはITSNの要ログイン箇所に保管してありますので、ご活用ください。
http://www.tibetnetwork.org/resources-dhondupwangchen

(日本語ではhttp://freetibet.holy.jp/news-action/dhondup_wangchen/から画像やプラカードのテンプレをダウンロード出来ますので,どうぞご活用下さい。注;若松)


最後に、the freetibetanheroesのウェブサイトに皆さまの“支援の声”をメッセージとして残してください。
以下で、すでにポストされたメッセージがご覧頂けます。 http://www.freetibetanheroes.org/gallery/dhondup-wangchen,

http://www.freetibetanheroes.org/gallery/submit-your-words-photos-or-videos

以下は、この件に関する要点を箇条書きにしたものです。ご活用ください。

* チベット人映像作家ドゥンドゥップ・ワンチェンは一般チベット人を五輪、ダライラマや中国の政策についてインタビュー撮影して罪に問われ、6年の刑をいいわたされました。

* 中国はドゥンドゥップ・ワンチェンの宣告について公式に発表していませんが、チベット亡命政府とラジオ フリー アジアの両方で12月28日に刑の宣告があった発表しました。さらに、双方からドゥンドゥップ・ワンチェンが上訴する覚悟である事も報告されました。

* ドゥンドゥップ・ワンチェンあ2008年3月28日に東チベット(青海州)のTongdeで拘束されました。ドゥンドゥップ・ワンチェンは1974年10月17日生まれ青海州Hualong, Haidong出身

* 確認出来ている政府の公式発表によるとドンドゥプ・ワンチェンは2008年7月に”分裂主義を煽動し、窃盗、秘密裏 に購買または入手した情報を不法に国外の組織、施設または人に対して諜報活動を行った”疑いをかけられ、2009年6月に正式に逮捕され
ました。

* 2009年9月に拘束先の西寧市第一拘置所から密かに持ち出された手紙に中で彼は裁判の開始が近づいていることにふれ、こう語っています。
「解放される望みは薄く、今後長期間に渡り獄に留まるであろうと思うとき、
両親に対し、面倒をよく見る、良き息子であることができなかったなあと感じる。
私の裁判はすでに始まっている。
知らせたい良いニュースは何もない。
刑期が何年になるかまだ判らない。」

* ドゥンドゥップ・ワンチェンが僧侶Jigme Gyatsoとともに作成したインタビューの映像は,その後ドキュメンタリー映画として「ジグデル;恐怖を乗り越えて」 "Leaving Fear Behind" (www.leavingfearbehind.com)と名ずけられ中国支配下にあるチベット人の生の声をかいま見ることのできるまれな映像となり、世界30カ国以上で上映され、次のウェブサイトよりインターネット上でも公開されています。http://www.leavingfearbehind.comフィルムは2008年3月初めにチベットから、国外へ秘密に持ち出されました。

* 彼の家族が弁護を依頼した北京のGong Xin (共信法律事務所)のLi Dunyong (李敦勇)弁護士との接見も禁止されており、ドゥンドゥップ・ワンチェンの裁判を傍聴許可を要請した外国政府に対しても、中国政府は拒否をしています。

*ドゥンドゥップ・ワンチェンの健康状態について。
ドゥンドゥップ・ワンチェンはB型肝炎を患っており、尋問の際に課せられた拷問の後遺症と医療処置の受けられていない病状について心配が寄せられています。

*2008年5月に尼僧院で起こった平和的抗議行動に関連した罪で、2009年12月23日には、尊敬されるチベット人高僧プルブ リンポチェPhurbu Rinpocheは8年半の刑を受け、2009年12月25日 には中国の民主化・自由化を求める「 08 憲章」を起草、発起人に名を連ねる中国人作家、活動家の劉暁波(Liu Xiaobo)氏に刑期11年を言い渡す等して、中国は表現の自由に対しゼロトレランス方式を用いて取り締まっています。

* ITSNでは政治囚キャンペーンサイトwww.freetibetanheroes.org
を立ち上げ,その中でドゥンドゥップ・ワンチェンの件に焦点をあてて紹介しています。
彼の釈放を求める署名アクションには世界から何千筆もの署名が集まっています。

* ドゥンドゥップ・ワンチェンとともカメラマンとして活動したラブラン僧院の僧侶ジグメ・. ギャツオJigme Gyatsoは2008年3月23日に逮捕され2008年
10月に仮釈放されるまで、連打や尋問用の椅子に何日間も縛り付けられる、足を縛
られて天井から逆さに吊るされるなどの残酷な拷問を受けました。

その後、彼は2009年3月に再び40日ほど、拘束されています。

Alison Reynoldsより
Executive Director, International Tibet Support Network
alison@tibetnetwork.org
www.tibetnetwork.org
+44 7711 843884


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2009年11月10日

ラモ・ツォさんに会って日本での上映会のことなど報告しました

11月10日 ラモ・ツォを笑わせる今日ラモ・ツォさんに会って、チベット女性協会が作ったビデオの日本語版「ラモ・ツォ、悲しみの湖をわたって」が日本で上映されたこと、会場でも多くの人がドゥンドゥップ・ワンチェン氏の解放を訴える手紙をオバマ大統領や日本の首相宛てに送ったこと、世界中で解放運動が盛り上がっていることなどを報告しました。
もちろん喜んで何度もうなづいていました。

写真はその報告のせいで笑っているのではなく、笑わせてくれる連れの岩佐監督以下4人の日本人を見て笑っているところです。

岩佐監督、くうくう殿、鈴木さん、田嶋さんがダラムサラに来られた日からこの季節にはあり得ないことに天候が荒れ、冷たい雨が降る日が続いています。
今日は4人に「朝8時にバス停でラモさんに会うから集合してください」と前の日に言っておきながら、朝雨が止まないので自分がバイクに乗りたくないというだけで勝手に「きっとこの天気ではラモ・ツォさんもパン売ってないだろうからラモさんは明日にしましょう」と言った。

11月10日 家に帰るラモ・ツォ10時ごろ他の人に会うためバス停に行くと、なんとラモさんはちゃんとパンをまだ売っていた。
いつもなら9時には全部売れて家に帰れるところを天気が悪くて売れ行きもよくなく10時近くまで座っていたのだ。
そうか、こんな寒い日にも構わず朝から座っていたのか、、、と私とはまるで根性が違う、というか環境が違うと痛感した次第です。

残りのパンをみんなで平らげ、その後ラモ・ツォさんの部屋にお邪魔して、いろいろ雑談をしてきました。
ドゥンドゥップ・ワンチェン氏が最近獄中で書いた手紙のことももちろん知っているとのことでした。

ソナム・ワンモ部屋に帰るとビデオにも登場する姪のソナム・ワンモが待っていました。
くうくう殿は彼女の写真を撮りまくっていました。







岩佐監督とラモ・ツォ最後のおまけ写真は監督がラモ・ツォの手を握り、というかメロメロ状態で彼女の手に依りかかっておられるところです。
丁度偶然、何かおめでたいことがあったかのように、二人の背後には「Apple Wine」の特大ボトルが置かれていました。
監督はきっとこれでいい映画を作って夫の解放運動に助力してくださることでしょう。





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2009年11月06日

「ラモ・ツォ、悲しみの湖をわたって」の話の続き

11月6日ダラムサラの桜ダラムサラの家に帰ると窓の前の桜がほどよく咲いており、
夕映えのピンクの花を涙が出るほど美しいと思いました。

短編ドキュメンタリー・フィルム「ラモ・ツォ、悲しみの湖をわたって」の話の続
きに裏話を少々。

今日皆さんがご覧になったのは実は最終版ではないかもしれないのです。
私は最初英語抜きの日本語版を作るつもりで、チベット語から直接訳しました。
しかし、英語を抜くことができるオリジナルデータを手に入れるのに時間がかかったので、とりあえず11月7日のイベントに間に合わせるために英語併記版を作ったのです。
しかし、そうなると(変な話だが)訳も英語に合せないといけない部分も出て来りした。
それと、読みやすくするためには短くはしょってるところも少なからずある。
だから、言いたいのは字幕がラオ・ツォさんの言ってるすべてではないと断りたいのだ。一種の言い訳だけど。

とにかく字幕の日本語を追ってみて何か気付かれたことがありましたら指摘してもらえれば、次回の最終版にも反映できるのでありがたいです。

英語題名「Behind the Sea」が何で「悲しみの湖をわたって」になったのか?
は、色んな人(詩人とか活動家)の意見からこうなったのです。


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以下瓜子さん=ロンドンの若松さんからのお知らせですが、明日(日本はもう今日)の上映会をご覧になった方もその他の方も是非少なくとも以下の署名活動にはご協力くださるようお願いします。

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<救出嘆願オバマ署名に、ご協力下さい!ドンドゥプ・ワンチェン >


以前、日記にご紹介しました、フリーチベタン ヒーローズ!のウェブサイトに新しくドンドゥプ・ワンチェンの救出について、訪中を2週間後にひかえるオバマ大統領に送る署名運動が、できあがりました。


どうぞ、ご協力下さい!
氏名とメールを入力するだけで、自動的に以下の内容の嘆願書が、ホワイトハウスのオバマ大統領に送られます。
手紙はページに明記されたファックス番号からでも、お送り頂けます。


このアクションは世界各国で同時に行われ、ドンドゥプ・ワンチェン釈放要請の声を最大限にし、オバマ大統領と、各国政府機関を通して中国政府に届けようというものです。



オバマ大統領宛て署名運動のページ;
http://org2.democracyinaction.org/o/5380/t/7424/p/dia/action/public/?action_KEY=1253

携帯から署名ページに飛べない方はこちらから;
フリーチベタン ヒーローズ!ウェブサイトのTake Actionをクリック
http://www.freetibetanheroes.org/


mixiの日記;フリーチベタン ヒーローズ!作動開始
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1283783440&owner_id=8241705



オバマ大統領への嘆願署名

中国により2008年に平和的に表現の自由を行使した結果、逮捕されたチベット人映画制作者ドンドゥプ・ワンチェンの釈放を求める要請をしていただきたく、手紙を差し上げます。

ドンドゥプ・ワンチェン(中国語ピンイン表記Dunzhu Wangqin;中国語名 当知項欠)はチベットで2008年3月26日に北京五輪やダライラマ、チベットにおける中国政府の政策等について一般チベット人のインタビューを撮影し、逮捕されてました。
先日、 獄中にあるドンドゥプ・ワンチェンによって書かれた手紙を、密かに(国外に)持ち出されたものを、 彼の家族が受け取り、それによって彼の裁判が開始されたことがわかりました。
「私の裁判はすでに始まっている。
知らせたい良いニュースは何もない。
刑期が何年になるかまだ判らない。」
もし有罪判決が出されれば、ドンドゥプ・ワンチェンは重刑を受けることになるかもしれません。国際社会の度重なる要請にも関わらず中国政府はドンドゥプ・ワンチェンの裁判に際し第3者の傍聴を許可しませんでした。重ねて、彼の家族が弁護を依頼した北京の弁護士との接見も禁止されており、ドンドゥプ・ワンチェンに対する司法処置について心配がよせられています。
今回の訪中がドンドゥプ・ワンチェンを救うために大変重要な時期と重なったことで、中国首脳陣に対して、(彼を救出するために)必要な圧力を行使する機会に恵まれた大統領に、以下のようにお願いいたします。


-国連の世界人権宣言で保証される表現の自由を平和的に行使したのみの”犯罪”に問われている ドンドゥプ・ワンチェン の即時釈放 。

-ドンドゥプ・ワンチェンの起訴内容と裁判の状態を含む、全ての情報の公開。

-ドンドゥプ・ワンチェン の裁判に傍聴人を許可するとこと、彼の裁判が中国の憲法に守られた公開された完全な裁判であることを保証する。そして彼の選んだ弁護士の弁護が受けられるよう保証する。




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「ラモ・ツォ、悲しみの湖をわたって」の上映会は明日

f730bf93.JPG今、ここはニューデリー空港の国内線ロビー。
今までバス停としか見えなかった空港が今年突然普通のきれいな空港になりました。

急いでお知らせしたいことがあるので、ダラムサラ行きに乗る前にここで一発。

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「ラモ・ツォ、悲しみの湖をわたって」の上映会は明日、
<聖地チベットを考える「守りたい天空の至宝」>イベントの一環です。
本邦初公開!
たったの13分だけど、自分でプロデュースし、翻訳したので、反応が知りたいのです。
SFTの方にも手伝って貰いました。

時間が在る方は是非お出かけください。
そして感想を教えてください。

http://tibet-artforum.com/#1

第3回 11月7日 

演目:いまのチベットを知るための3つの映像

『ヒマラヤを越える子供たち』『恐怖を乗り越えて』
『悲しみの湖をわたって』

日 時2009年11月7日(土) 14:00〜16:00

会 場:東京都美術館 東京都台東区上野公園8-36

入場料:無料


定 員200名(先着順)

※講演及び演目は予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。




rftibet at 14:00|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

2009年09月19日

続・囚われのドンドゥップ・ワンチェンとその妻ラモ・ツォ

ドンドゥップ・ワンチェン氏の釈放キャンペーンに関し、
まず、最初に最新情報としていつものように若松えり様が訳して下さったITSNのプレスリリースをアップします。

その下にあるビデオドキュメンタリーはドンドゥップの妻ラモ・ツォを中心に「残された家族」をテーマにWoman's Association が制作したものです。
中々よくできた、すばらしい短編だと思いました。
実はこの出来たてのビデオのことを知らずにルンタで一本と思い、準備はしたのですが、これを見て、まずはこれを日本語にして紹介し、短い3分ぐらいのを別に作ろうかな、、?と思案中です。
日本語にする許可を得るために来週早々WAに行くつもりです。

最後に先日ラモさんに話を聞いた時の続きを載せます。

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9月17/18日付け プレスリリース;
ドンドゥプ・ワンチェン最新情報

コンタクト;Ngawang Choephel,在米 元政治囚;+ 1 646
406 3075

チベット人映画制作者ドンドゥプ・ワンチェンが、新たに諜報活動の罪
に問われる;裁判差し迫る

9月23日、国際チベット支援団体は国連総会の席で演説予定の胡錦濤
(フー・チンタオ)に対し、ドンドゥプ・ワンチェン世界同時アクション


チベット支援者はチベット人映画制作者ドンドゥプ・ワンチェンが、新
たに諜報活動の罪に問われる可能性があるとの情報に対し、激しい怒り
を表明します。
今回入手された公式情報によるとドンドゥプ・ワンチェンは2008年
7月に”分裂主義を煽動した”罪と諜報活動の罪に問われ逮捕されたこ
とがわかりました。(1)
ドンドゥプ・ワンチェンはチベットで2008年3月26日に北京五輪
やダライラマ、チベットにおける中国政府の政策等について一般チベッ
ト人のインタビューを撮影し、拘束されてました。(2)
撮影されたインタビューは "Leaving Fear Behind"「ジグデル;
恐怖を乗り越えて」(3)と名付けられ、ドキュメンタリー映画
として、中国支配下にあるチベット人の生の声をかいま見ることのでき
るまれな映像となり、世界30カ国以上で上映されています。

「罪状となると思われる”分裂主義を煽動した”罪と諜報活動の罪に対
し激しい怒りを憶えます。」と(あなたの団体の代表者の名前を記入)
「ドンドゥプ・ワンチェンは単に表現の自由を平和的に行使したのみに
も関わらず、中国は彼をこのような深刻な犯罪の罪に問おうとしていま
す。この事件は、チベットで起きた2008年と2009年の平和的抗
議行動後、チベット人の声を沈黙させようとする残酷かつ、チベット人
の抵抗運動を継続的に取り締まる様子を象徴しています。」

ドンドゥプ・ワンチェンはー現在、西寧市第一拘置所に拘束されてお
り、裁判の開始が近づいていることが明らかにされており、チベット支
援者達は各国の大使館または外務省に対し、ドンドゥプ・ワンチェンの
裁判に傍聴してくれるよう要請する運動を展開しました。数件の傍聴を
希望する許可要請があったにも関わらず、the International Campaign
for Tibetの報告によると少なくとも一カ国の政府が裁判の傍聴要請を
拒否されたとしています。
この情報はドンドゥプ・ワンチェンの裁判が秘密裏に行われる可能性を
深刻に表しています。加えて、彼の家族が依頼した北京共信弁護士事務
所の李敦勇弁護士は接見を禁止されています。

チベットの伝統的な音楽と踊りを撮影後、自身も18年間の求刑のうち
の6年間を“諜報活動の罪”と”反政府主義活動の罪”に問われ刑務所
で過ごしたチベット人映画作家で、元政治囚である Ngawang
Choephelは、「ドンドゥプは家族や友人達と離ればなれになって、つら
い思いをしているに違いないが、同時にチベットの歴史を今この時期に
記録した勤勉で勇気あるチベット人の一人として自身を誇りに思ってい
るでしょう。彼の仕事は絶対に犯罪ではありえません。彼は人間として
与えられた自由を使って重要な問題を伝えようとしただけです。私はチ
ベットの音楽を記録したことで18年の求刑を受けましたが、国際的な
運動によって釈放されました。ドンドゥプを自由にするために世界中で
行動を起こしましょう。私は彼が私達に望みを託していることがわかり
ます。そして、私達を頼りにしているのです。私達に与えられた自由を
使ってドンドゥプを一刻も早く自由の身にするために、出来かぎりるこ
とをするのは、私達の責任なのです。

9月23日、チベット団体と支援者たちはドンドゥプ・ワンチェンに焦
点を当てるため、世界同時アクションを起こします。アクションは、胡
錦濤(フー・チンタオ)主席の国連総会の席で演説予定と同時に行われ
ます。
各団体では胡錦濤(フー・チンタオ)主席に対しドンドゥプ・ワンチェ
ンの釈放を求める絵はがきとメールを送り、同時に各国政府に対し、彼
についてのあらゆる司法手続きへのアクセスを要求するよう訴えます。

キャンペーンウェブサイトwww.freetibetanheroes.orgはthe
International Tibet Support Networkの政治囚キャンペーンワーキン
ググループによって作成されました。

8月21日、16人のドンドゥプ・ワンチェンの勇気あるチベットの友
人達は連名で青海の人民裁判所の議長に”私達はドンドゥプ・ワンチェ
ンが無罪になることを望みます。でなければ、少なくとも公平な裁判を
許可してください”と書いた署名をおくりました。

亡命中のドンドゥプ・ワンチェン の妻ラモ ツォと従兄弟
のGyaljong Tsetrinは彼の釈放を求めて、署名映画制作者に支援
を求める等の運動をしています。

ドンドゥプ・ワンチェンの写真が用意してありますので、必要な方は、
ご一報ください。

追記;
1。西側諸国の政府に提供された、政府の公式発表によるとドンドゥ
プ・ワンチェンは2008年7月に”分裂主義を煽動し、窃盗、秘密裏
に購買または入手した情報を不法に国外の組織、施設または人に対して
諜報活動を行った”疑いをかけられ、2009年6月に正式に逮捕され
ました。

2。ドンドゥプ・ワンチェンは2008年3月26日チベット東部の
(青海州)Tongdeで拘束されました。ドンドゥプ・ワンチェンは
青海州Hualong, Haidong出身、1974年10月17日生まれ。

3。"Leaving Fear Behind"「ジグデル;恐怖を乗り越えて」は
(www.leavingfearbehind.com)2008年3月にチベットから秘密に持
ち出されました。 ドンドゥプ・ワンチェンと、カメラマン
の ジグメ・ギャツォは正体を明らかにすることの危険を十分承
知の上でしたが、チベットの現状についてオープンに発言したいとしま
した。ラブラン僧院のチベット僧ジグメ・ギャツォは2008年3月2
3日に逮捕され連打や尋問用の椅子に何日間も縛り付けられる、足を縛
られて天井から逆さに吊るされるなどの残酷な拷問を受け、2008年
10月に仮釈放されました。
その後、彼は2009年3月に再び40日ほど、拘束されています。

4。 www.tibetnetwork.org/familyappealをご覧下さい。

5。. The International Tibet Support Network (ITSN)は
はチベット関連NGO間の国際協調により、チベット支援の効果を
最大限にするために、作られた総括ネットワークです。
ITSNメンバー団体は、各団体チベットの政治的な未来について独自の見
解を持ちますが、全団体は一貫してチベットを被占領国家と捉え、チ
ベット人の人権侵害に終止符を打つため、国際法のもとで守られたチ
ベットの人々の権利である政治、経済、社会、宗教や文化を決定する自
決権を取り戻すために活動しています。


Alison Reynolds;Executive Director, International Tibet Support
Network総局長
alison@tibetnetwork.org www.tibetnetwork.org
+44 7711 843884

ABC ニュース報道;ドンドゥプ・ワンチェンはYOU TUBE でもご
らんいただけけます 。リンク;http://www.youtube.com/watch?v=oXDz-dsuXks&feature=player_embedded

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ラモ・ツォビデオは張り付けかたがわからないので、各自以下にアクセスお願いします。

http://www.vimeo.com/657963

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先日のインタビューの続き。

私:どうして故郷を離れラサに行こうと思ったのか?

ラモ:自分はただの農民だった。故郷のラプランには20歳までいた。20歳の時にラサに行って、バターを売っていた。自分は農業しか知らなかった。ラサにいけば、教育が教育が受けられると思い行った。ラサに11年間いた。自分と同じようにラサでバターを売ってるアムドの女性は多かった。
ラプランは楽しいところだったが、田舎にいると考えまで小さくなってしまうと思った。あとお金がない。農業で苦労しても、お金にならない。それよりもラサに行って商売してお金を作って、それから勉強した方がいいと思ったのだ。

私:希望を持ちラサに出て、いろんなことがあって夫は今獄に繋がれ、あなたはこうしてダラムサラで一人で8人を養い暮らしている。後悔はないか?

ラモ:後悔はない。ここにいればいつも法王にお会いすることができる。もし、チベット人だったら、一生で一番徳のあることはダライラマ法王に会うことだ。向こうにいる人はほとんどダライラマの顔も見たことがない。いつお会いすることができるのだろう、と思っている人はたくさんいる。それでも会うことはできなくて、死んで行く人ばかりだ。チベット人の人生での一番の後悔はダライラマに会えないことだ。人生には色々なことがある。苦しいことはもちろんある。でも決して後悔などしない。ダライラマ法王に会うことができると思えば、自然に喜びと勇気が湧く。

私:ドンドゥップ・ワンチェン氏とはどうやって知り合ったのか?

ラモ:同郷の女友達が一人いたが、彼女のやっていた食堂で、彼女の親戚だったドンドゥップに会った。やさしい人だと思った。それから付き合い始め、結婚した。

私:チベットに帰りたいか?

ラモ:もちろんだ。夫はチベットにいる。夫だけでなくお父さんや兄弟たちもいる。でも夫は監獄の中にいる。今肝炎になっている。昔はそんな病気ではなかった。2008年に捕まってから中国の監獄で拷問を受けてそうなったに違いないと思う。自分は彼に会いたいと思っていろいろやっているが、会えない。親戚もだれも彼に会えてない。1年半誰も会えていない。自分の人生の伴侶は夫で、だからもちろんその人の元へ帰りたい。



私:今チベットに帰ったら捕まると思うか?

ラモ:もちろん、すぐに捕まるだろう。
もし、インドに行った者が、帰ってきたら、みんなすぐに見つかって逮捕される。自分が逮捕されるのは当然だ。インドから帰ったら次の日には家に警察が来る。すぐにわかる。見張り番はいろんなところにいる。数か月から一年ほど拘束され、その間尋問を受ける。何も非が無くても保釈金を払わないと外には出れない。一万、二万元と払わないといけない。

私:夫が釈放されたらダラムサラとチベットどっちに住みたいか?

ラモ:夫がこちらに来た方がいいが、すぐに来ることはできないだろう。まず監獄から釈放されることが大事だ。とにかく一緒にいたいと思う。夫とは一生連れ添い一緒にいろんなことをやるものだ。夫がいないと、自分が家族の責任を全部持たないといけない。外で稼ぐのも全部やらなければならない。一番悲しいことは、自分が一番な好きな人と一緒にいれないこと。
彼は仕事で外に出ることがあっても、一か月が限界で自分や子供のことを思い、帰ってくる。夫はそんなに家族思いの人だった。その心を広くして今はチベット人のために働いたのだろう。自分の命を捨てて、人のために仕事をした。彼の思いは、チベット人の幸福だ。それはとてもいいことだ。チベット人が中国に押しつぶされているときに、少しでも、何かすることが大事だ。ダライラマと同じで彼も中道だ。他の世界だったら一日も拘束されることはないといわれている。法律があってもチベット人には及んでない。中国人はやりたい放題だ。2008年チベット人はたくさん死んだ。今もみんな苦しい思いをしている。夫が殺されたり、妻が殺されて残された人たちがたくさんいる。世界中が助けてくれている。チベットの本当の現状を知らせるために来てくれているんだろう。真実をしらせるために夫は働いたのだ。世界中に知らせるために夫は働いたのだ。多くの人が現状を知れば知るほど、夫をチベット人を助けるだろう。中国に対しても影響を及ぼしていると思う。これからもチベット人を世界中が応援してほしい。夫のように今も苦しんでいる人たちはたくさんいる。人知れず、今監獄で苦しんでいる人たちは、国のために仕事をした人たちだ。
チベット人が立ち上がればすぐ殺される。アムド、アバの女性でナチュンという人のことを知っている。2人子供がいた。夫は中国に3月に捕まった。妻がその解放を求めに警察署に行った。妻はその場で捕まり17日間拘置所で拷問を受け、そのあと解放されたが、一言も発することもできず、4日後に死んだ。彼女のような拷問を受けて死んだ人はたくさんいる。自分がこうして話しをするのは、訴える相手もなく苦しんでいる人がたくさんいるからだ。自分は今話せるし、こうして聞いてくれる人がいる。だから話したい。家族や残された者たちの話も聞いてほしい。私は教育を受けて無いので、人に話しをすることを知らない。でも今はそういう他の人たちのためにも話すことが大事だと思っている。自分よりひどい状況の人がたくさんいる。私はいつか夫と会えるかもしれない。陽は沈んでも、またいつか登るように。でも、もうすでに伴侶が死んでしまった人がたくさんいる。世界中の人に知ってもらうことが大事だ。夫のような状況の人が何千人もいる。そういう人たちのことを知らせてほしい。苦しみの中にいる人たちのことを。

私:夫を思い出すか?

ラモ:夫には兄弟が10人いるが兄弟の中で彼が一番しっかりしている。彼がいたらみな心強い。一番苦しいのは彼がいないこと。いれば家族の責任を全部彼が引き受けてくれるが、彼がいないので、全部自分が引き受けないといけない。一番の心配は彼の病気だ。夫のことを思ってない時間はない。みんなも夫がいる人ならわかるだろう。いつも思い出す。パンを作ってるときでも、一人で作っている時いつも思ってる。
今、パンを売っているのはバスステーションだが、デリーからバスが着くたびに家族や友人同士が再会し、喜び合っているのを見る。自分の夫といつ、そういうときが来るんだろうって思いながら見てる。昔のようにまた家族一緒に暮らせる日が早く来てほしい。







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