リチャード・ギア

2010年12月28日

リチャード・ギアとチベット

30f960a3.jpg写真は12月11日、ニューヨークで行われた劉暁波支援集会におけるリチャード・ギア(phayulより)

インドのメディアTWA(Trans World Features)が最近カイロでリチャード・ギアにインタビューした。
http://www.indiablooms.com/BollywoodDetailsPage/bollywoodDetails221210e.php

以下はそのインタビュー記事からの抜粋。

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質問:仏教への改宗について何か話してほしい。

リチャード・ギア:途中で退学したが、大学で哲学を専攻した(*1)。
その後も哲学好きは続いていた。
私はバークレー司教(*2)を中心とする西洋哲学を読んでいた。
初めて仏教に出会ったのは、非常に不幸であった20代初めだった。
そのころエバンス・ウエンツ(*3)のチベット仏教に関する本が私に大きな衝撃を与えた。
ダライ・ラマ法王に出会う前の4、5年間、私は禅の熱心な生徒であった。
佐々木承周老師(*4)が私の師であり、彼から禅の瞑想を教わった。
両親はメソジストだったが、1978年にブラジルの画家シルビア・マーティン(*5)と共にネパール旅行をした時から、私の仏教に対する関心は本物になって行った。
ダライ・ラマに会った時から仏教を行じている。
作曲家のフィリップ・グラス(*6)と共にチベット文化保存のための「チベットハウス」を創設した。
私はチベット独立運動のために常に働き続け、チベットの人権擁護を持続的ミッションとしている。

質問:最近、あなたは劉暁波にノーベル平和賞を与えるなという中国の態度についても多く発言されているが、これについてのコメントを。

リチャード・ギア:私は1978年より、チベットが中国から独立すべきとの主張を擁護し続けて来た。
チベット・ハウスの共同創設者であり、ICT (the International Campaign for Tibet)の委員長でもある。
この会は中国支配下にあるチベットの人権を擁護するNGOだ。
今月(12月)ニューヨークで他の10団体と共に、この獄中の活動家を讃える集会を行った。
我々のこの連帯が明らかにしたかったことは、野蛮な力では、内的で普遍な自由への、表現の自由への、共同体への欲求は結局押さえられないということだ。
劉暁波氏へのノーベル平和賞授与は我々も(世界)共同体の一部であるという表明でもある。
中国政府は心を少しだけ入れ替えることで、ノーベル平和賞受賞者である劉暁波氏をプライドをもって尊敬と共に受け入れることができるし、そうすべきなのだ。

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* 1:リチャード・ギアはマサチューセッツ大学に入学し哲学を専攻したが、中退し俳優を志した。

* 2:ジョージ・バークレー(1685 –1753)はアングロ・アイリッシュの司祭であり哲学者。彼の哲学は非物質主義、或は主観的観念論と呼ばれる。彼によれば、個人は対象の感覚と観念(ideas)のみを認識し、事象のような抽象を認識できないという。また、観念はそれを知覚する意識に依る事により初めて存在できるとする。(仏教に似ている)
サンフランシスコのバークレー地区は彼の名に由来する。

* 3:Walter Yeeling Evans-Wentz (1878 –1965)。アメリカの人類学者、作家。チベット仏教研究のパイオニア的存在。1919年、ダージリンで最初にチベット語テキストに接した。「チベット・死者の書」(1927年)とか「ミラレパ伝」(1951年)を最初に西洋に紹介した。

* 4:Kyozan Joshu Sasaki(1907~)1962年からアメリカに住む臨済宗の僧侶。カルフォルニアのBaldy山に禅道場を開き103歳になる今も現役で教えを行っている。彼は多くの弟子を育て、アメリカとヨーロッパでもっとも影響のある禅の導師と言われている。

* 5:Sylvia Martinsブラジル生まれの女流画家。

* 6:フィリップ・グラス (Philip Glass, 1937年~)についてはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/フィリップ・グラス

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追記:リチャード・ギアの映画ファンのために最後の質問をおまけに訳しておく。

質問:あなたの新しい映画「Double」について何か語ってほしい。

リチャード・ギア:この映画はシナリオライターであるMichael Brandtの監督デビュー作だ。
Brandt はDerek Haasと共にシナリオを書いた。
スパイ・スリラーもので、ずいぶん昔に死んだと思われていたソビエトの暗殺者によりワシントンの議員が殺されるというシーンから始まる。
私は引退したCIA諜報員の役で、若いFBI職員と無理やり組まされ、その殺人者を探すというわけだ。




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2010年07月16日

7月18日、第9回「チベットの歴史と文化学習会」のお知らせ

法王とリチャード・ギアリチャード・ギアが来月8月、映画撮影のためラダックに入るそうだ。
http://phayul.com/news/article.aspx?id=27746&article=Richard+Gere+to+shoot+Tibet+film+in+Leh

彼がプロデュースした素晴らしいランチャ(車)のコマーシャルをもう一度見たいと思われる方は以下へ:
http://paultan.org/2008/07/06/lancia-delta-richard-gere-tv-commercial/

法王も今月21日からラダックの下カルギル地区に入られティーチングを行われる。
http://www.dalailama.com/

来月18日からはスピティの南ジスパ、22日からはマナリでティーティングを行われる。

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次の日曜日に開かれる大事なチベット学習会のお知らせ。

以下、この学習会の中心人物である、貞兼綾子さんから友人宛てとして送られてきた案内を、そのまま転載させて頂く。


love&peace! 友人のみなさま

もう1ヶ月以上前になりますが、第9回チベットの歴史と文化学習会のご案内をしました。7月18日日曜日、あと3日(2日)後に迫りましたがもう一度お誘いします。既にお申し込み下さっている方はごめんなさい。当日のプログラムは http://tibet.cocolog-nifty.com/blog_tibet/2010/05/7189-f0b2.html またはこの最後で。
 
 最近になって、日本の二つの地域でチベットゆかりの人々を厚く敬い語り継ぐ人々があることを知りました。一カ所は長野・善光寺の裏山に1964年に建立された「西蔵宝篋印塔」の法要を続けてきた人々。先月ダライ・ラマ14世が来日の折、長野と横浜で講演されました。長野ではこの西蔵宝篋印塔にもお参りされ、土地の人々の法要では法王自ら経をあげてくださいました。この塔は当時日本に来ていたチベット人僧たち4名が世界平和を祈願して建立したものです。この4名は実は私の良く知っている方々でした。(知人のブログ http://ameblo.jp/tibesen/day-20100705.html で今頃になってようやく。。お恥ずかしい。)当時(今もあるけど)、東洋文庫チベット研究室に共同研究員として招聘されていた方々ですが、私が同じ研究室の片隅にいたころはそのうちのお一人、ンゴルタルツェ・ケンポ通称ソナム・ギャツォ師(サキャ派の活仏)のみで、他の2名ケツン・サンボ師とツェリン・ドルマ女史はインドの仮寓先へ戻られた後でした。もう一人は日本人の多田等観師。13世ダライラマの時代にラサのお寺で10年間(1913−23)の修業を積み、博士号に相当する‘ゲシェ’の学位を授与された後、多くのチベット仏典とともに帰国された碩学。チベット学の大先輩ともいうべき方です。
 そして、もう一つは、多田等観師ゆかりの東北花巻市観音山。7月の初めに友人たちと訪ねました。多田先生(と東洋文庫の関係者はお呼びしていた)が住まわれた一燈庵とそこから望む花巻の田園風景。そこには今も「等観さん」と親しみを込めて語り、ゆかりの品々を大切に守ってきた人々がありました。秋田出身の多田先生がその地を愛されたのは、純粋に敬愛と好奇心をもって接していた人々がそこにいたからではないか、と思われました。チベット人に囲まれているような安らぎだったのでしょう。

日本におけるチベットの文化紹介に多大な貢献をされたこれら4名の方々は既に亡くなられていますが、今後この長野の「西蔵宝篋印塔」や花巻市観音山は、折に触れチベット人の友人たちを誘ってお参りしなければならない聖地となりました。

というわけで、今回の学習会もチベットの歴史や文化をご紹介するメニュー満載です。どうぞ、お時間を作ってご参加ください。入り口にてお待ちしています。

貞兼綾子 


学習会へのお申し込みは私宛↑か 以下へお願いします。
 参加お申込みページはこちら(http://www.tibet.to/gaku9/

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2008年チベット蜂起をきっかけに始まった「チベットの歴史と文化学習会」。第9回目です。
 pdf版のチラシはこちら

第9回「チベットの歴史と文化学習会」
ジェグド復興支援学習会
〜今、わたしたちにできること〜


■日時:2010年7月18日(日)13:00〜16:30(開場12:30)
■場所:文京区民センター 3-A会議室
    交通 営団丸ノ内線・南北線 後楽園駅徒歩3分
    都営三田線・大江戸線春日駅徒歩1分
    JR総武線水道橋駅 徒歩13分
    http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
■参加費:¥1000

■参加のお申込み
 参加お申込みページはこちら(http://www.tibet.to/gaku9/)■プログラム(予定)

(1)特別講義「“チベット解放”の言説をめぐって」
講師:大川謙作[日本学術振興会特別研究員(東京大学)]
今日の中国政府は自らのチベット統治の正当性を主張する際に、「共産党はチベットを暗黒の封建農奴制から解放した」という表現を多用します。講義では、こうした中国の「農奴解放言説」を現実の歴史過程を参照しながら検討して行きます。

(2)映像『チベット〜失われた世界 II』(イギリス制作)
前回の1930年代〜1940年代のチベットに続き、今回はそれ以降1949年〜1980年ころまで。中国の侵攻と同時に世界から再び遮断されたチベットの時間を貴重な映像で辿ります。約30分。日本語字幕

(3)特別文化講義「チベットの芸能と民族楽器」
講師:小野田俊蔵[佛教大学歴史学部歴史文化学科教授]
   テンジン・トゥンドゥップ[チベット漫談・歌手 http://tenzindhundupmusic.blogspot.com/

チベット漫談テカルThekarや各地の民謡などの伝統芸能を実演しながらダムニェン・ギュマン・ピワン・リンブ等のチベット楽器の解説をします。実演・解説は唄って踊れる大学教授小野田先生と日本で唯一のテカル芸人テンジン・トゥンドゥップ氏。

(4)Q&Aと最新チベット情報「 ジェグド大地震〜今 私たちにできること〜」
進行:長田幸康(I love Tibet!HP 主宰)
呼びかけ:渡辺一枝(作家)
4月14日、ジェグド(ジェクンド)地域を襲った大地震。映像と現地報告を通して、被災地復興に対し日本にいる私たちができることを考えます。

*発言者は都合により変更となる場合もあります。

●主催:チベットの歴史と文化学習会
●お問い合わせ:e-mail: trb.gakusyuukai@gmail.com       

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宣伝:
この中、(2)映像『チベット〜失われた世界 II』(イギリス制作)の日本語版はルンタ・プロジェクト制作。
会場では『チベット〜失われた世界 I&II』日本語版のDVDが販売されるはず。

ルンタに寄付するつもりで、これを購入し、日本国内に広めて下さいますよう、お願いします。


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2009年10月10日

チベット人女性制作ニュー・フィルム<SEEDS>その他

9.10.09 Tipa Hall <Seed> 上映会昨夜ダラムサラの上の方にあるドラマスクールのホールで、若いチベット人女性が制作した新作ビデオの上映会が開かれました。
題名は「SEEDS=タネ」です。
すでにネットに上がっていますので是非以下へ。
確か25分ぐらいでした。
http://www.seeds-thefilm.com/en/index.html

作者は後で写真とともに紹介します。

9.10.09 Tipa Hall <Seed>JJI Exil Brothers
映画の上映会と思っていったところ、その前座として檀上にはまず懐かしい地元の草分けハード・ロック・バンド、<JJI Exil Brothers>が登場しました。
このバンドはもう軽く10年以上前からダラムサラで活躍し始めていました。
数々のチベッタンロックの曲を世?に発表しています。ラップが始まる前にすでに曲の中に「じゃべり」を入れたりもしていました。
ベースの長男ジャミヤンがリーダーで二男がリード・ギター、三男がドラム、それに昨夜は外人さんがサックスで参加していました。また、彼は実にうまかった。

一応今回はこの映画に使われているということで特別出演したようです。

9.10.09 Tipa Hall JJI Exil Brothers絶叫型のジャミヤン氏には嘗て日本人の彼女がいたよな、、、遠い昔の話だけど。

遠い昔の話といえば、、、そうだ私だって嘗て高校時代広島ではちょっと草分けのベース弾きだったような?
親友の浜田省吾に誘われてやらされてただけだけど。

今じゃ野鳥とか追いかけてる。同じ自分の人生だったとは思えないね。
考えてみれば、、、(みんな)前世談にはことかかないか、、、


途中何か前衛的なことも試みていましたが、基本的には私の高校時代のビートルズからそれほど離れていないように感じました。(オヤジ評)


9.10.09 Tipa Hall <Seed> 上映会笑えたのは普通のチベット人観客たち。
映画観に来た積りの普通のチベット人はこのギンギン・ハード・ロックの爆音に耐え切れず多くの人が耳をふさいで聞き入っていました。






9.10.09 Tipa Hall <Seeds> 上映会作品はどう評したらよいものやら。私は個人的には「いいじゃん」と思いましたが、なにしろほぼど素人が作った第一作目です。それにしては面白い。これをチベット人が作ってると思うことが面白いと思いました。
デリーの狭い一角に住むチベットの若者たちの一日をほぼそのまま映し出したものです。

左の写真はモノクロ映画の中にちょっとだけカラーで入る夢見の部分。
チベット国旗がデザインされたドレスが血に染まり女が叫んでいます。
(実は彼女は妊娠しており、しかも相手の男はダラムサラに逃げてしまった)


9.10.09 Tipa Hall <Seeds> 上映会時は2008年例のオリンピック・トーチがデリーに到着する前の日。
行き場のない人生。
唯一の夢はアメリカに渡ることぐらい。

それでも、デモの日にはチベット国旗を掲げたバイクに乗ってみんなして出かけて行く。




9.10.09 Tipa Hall <Seed> 上映会作者のテンジン・ダッセルは20代後半か?TCVを卒業後、デリーの大学に行った後フランスのストラスブルグに服飾デザインの勉強に行かれたそうです。
現在はパリの服飾デザイン工房で働いていらっしゃるとか。
そう言われてみれば、チベット人にしてはちょっとヨーロッパの匂いのする洒落た服装なのかな?

そんな彼女が今回作った短編はドキュメンタリーではないのですが、限りなくドキュメンタリーに近い実際の普通の難民<チベット人の若者達=タネ>の一日。

3人の子供をここで育てた私にとっては、製作者もロック・バンドのメンバーも出演者もみんな自分の子供のようにも見えるので、何とも言えないですが、元気のいいことは確かです。

実際今の大方の亡命チベット人若者の風景を短い中によく表現できているように感じました。

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7.10.09 Washinton野鳥も色々だが、人も色々。ヒーローも色々です。

左の写真:ぐっとグレードが上がって、世界でもこれほどのチベット支援者ヒーローが集まったことはないではないかというほどの顔ぶれ。

10月7日ワシントンに集結したのは、
左からリチャード・ギア、アメリカ下院議長ナンシー・ペロジー、アメリカ前駐中国大使、そして今日の主賓の王力雄、法王、、、以下略。

錚々たるメンバーではありませんか!
中国はこの観音軍団に(怒らずに)恐れを抱くべきです!

7.10.09 Washinton 王力雄氏と法王この日の集まりは、王力雄さんにチベット・サポーターに贈られる最高の栄誉ある賞The Light of Truth Award賞をダライ・ラマが贈るという式典でした。

王さんや法王のお話の内容は石濱先生が以下のブログで紹介されています。
http://shirayuki.blog51.fc2.com/blog-date-20091008.html

7.10.09 Washintonまた、私も勝手に使わせてもらった写真など、この時の写真(と文章)がウーセルさんの10月8日付ブログに沢山載せられています。
http://woeser.middle-way.net/








7.10.09 Washinton去年の3月にも真っ先にダラムサラまでチベット人を激励するためにやってきた、お馴染みアメリカ下院議長ナンシー・ペロジ女史


さて、オバマ大統領もノーベル平和賞受賞者となったことだし、アメリカを中心に役者は揃ったわけです。
これからどんなドラマが始まるのかが楽しみです。
(楽天的過ぎるって?)


人間は社会的動物で社会心理学的(社会が期待する役割を演じようとする人の習性)に言って、前もって期待されるべき人格を与えてしまうというのも良いかと思います。
<ダライ・ラマ>法王も幼少よりの与えられた<ダライ・ラマ>としての自覚が現在の法王を作ったともいえるわけですし。



9月半ばダラムサラのビヨン・ヨーク最後に少し可哀そうなチベッタン・ヒーローです。
世界に先駆けてU2などと共に巨大フリー・チベット・コンサートを連バツしたビースティーボーイズのアダム・ヨーク。
私は先月のティーチングで見かけた彼のことを「何だか寂しそうで、元気がなさそうでした。」と紹介しましたが、何と彼はダラムサラには癌手術後のリハビリに来ていたのだそうです。
http://www.barks.jp/news/?id=1000053926やっとあの表情が理解できました。
深刻な話だったのですね。それで今はチベット医学に頼ってよくなってきたとか。
ま、実際もう手術を終わらせているのですから、後は信じるならチベッタン精神免疫向上システムに従うのが一番と思われます。

「苦しみの認識」が仏教の始めですから、きっと彼は今回の法王のティーチングが心にしみこんだことと思われます。











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2009年09月15日

『フリー チベタンヒーローズ』

15.9.09今日の法王のティーチングについて昨日「今回はテキストの指定がありません」と言ったのは間違いでした。もっとも私はdalailama.comにそう書いてあったので報告したまでです。
今回のティーチングに関する以前のブログではちゃんとテキストはナーガルジュナ(竜樹)の「ジャン・チュップ・セム・デル 説菩提心」とお伝えしたことを思い出しました。

もっとも、このナーガルジュナはタントラのナーガルジュナです。

パユルによれば今日の講話の参加者は4000人、そのうち1400人が外人、55カ国の人々がこの教えを得るためにダラムサラに集まったそうです。


アダム・ヨーク氏そうだ思い出した。ビースティー・ボーイズのアダム・ヨーク氏の姿がすぐ近くにありました。ティーチングが終わった後、握手してちょっと挨拶しました。彼は嘗て世界中にフリー・チベット・コンサートの波を作り出した人です。

それにしても何だか寂しそうな様子にみえましたが、神妙にしていたのでしょうね。



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『フリー チベタンヒーローズ』

昨日もお知らせしたチベット政治犯キャンペーンにはリチャード・ギアとかも参加したようです。
以下ITSNのえり様からのお知らせです。
『フリー チベタンヒーローズ』と名付けられた、ITSN*国
際チベット支援ネットワークによる、新たなキャンペーンが作動しまし
たので、ご紹介します。

http://www.freetibetanheroes.org/

このサイトでは、現在、中国青海省で拘束中で裁判を待つ、無実のチ
ベット人ドキュメンタリー作家トゥンドゥプ・ワンチェンの釈放を訴え
る、手紙がダウンロードできます。
中国語で書かれた強衛(Qiang Wei). 青海省党委書記あての手紙
の署名欄に署名して、ファックスできるようになっていますので、なに
とぞ、ご活用ください。

彼は、チベットの一般市民をインタビューしたドキュメンタリーを作
り、中国政府により分裂主義の罪で昨年3月に逮捕されました。
彼の健康状態は悪く、拷問を受けている報告が寄せられています。
彼を一刻も早い釈放に導き、妻子のもとに戻すために、ダウンロードし
た手紙の署名欄に署名して、ファックスできるようになっていますの
で、なにとぞ、ご活用ください。

サイト内のトゥンドゥプ・ワンチェンのプロフィールページに行くと
彼と彼の映画についてのビデオも見られます。

同サイトでは、無実のチベット人政治囚の釈放に向けて、今後、特に9
名に焦点を当てたキャンペーンを展開する予定です。


ITSN*国際チベット支援ネットワーク; はチベット関連
NGO間の国際協調により、チベット支援の効果を最大限にするために、
作られた総括ネットワークです。
ITSNメンバー団体は、各団体チベットの政治的な未来について独自の見
解を持ちますが、全団体は一貫してチベットを被占領国家と捉え、チ
ベット人の人権侵害に終止符を打つため、国際法のもとで守られたチ
ベットの人々の権利である政治、経済、社会、宗教や文化を決定する自
決権を取り戻すために活動しています。

The International TIbet Support Network, http://www.tibetnetwork.org

フリー チベットヒーローズ キャンペーンサイト;左上の
ビデオ『なぜ、沈黙しているのですか?』を合わせて、ご覧下さい。
出演;リチャードギア、ハリソンフォード、スティング、ジュリ
ア ロバーツ、アダム ヨーチ、アラニス モリセッ
ト 他。。がwhy are we silence 、when Tibet need our
voices 「なぜ、私達は沈黙しているのでしょう?
チベットが私達の声を必要としている時」に、と以下の世界人権宣言を
朗読します。


the Universal Declaration of Human Rights(国連;世界人権宣言) 
第1条
すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ尊厳と権利とに
ついて平等である。人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同
胞の精神を持って行動しなければならない。

第5条
何人も拷問又は残虐な、非人道的な若しくは屈辱的な取り扱い若しくは
刑罰を受けることはない。

第19条
すべて人は、意見及び表現の自由に対する権利を有する。この権利は、
干渉を受けることなく自己の意見を持つ自由並びにあらゆる手段によ
り、また、国境を越えると否とにかかわりなく、情報及び思想を求め、
受け、及び伝える自由を含む。


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12日に放映されたNHK−BS1「ダライラマ亡命への21日間」
がYoutubeにアップされました。
もっとも、ここのネット環境のせいで(今日はとくにひどい)私はまだ、見れてません。

続きは探して下さい。

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2009年03月12日

サンドゥン・リンポチェ、リチャード・ギア、ラサ女性蜂起の日

e35784de.bmp左の写真は3月9日ワシントンで行われたICT主催のレセプションでの一シーン。
http://phayul.com/news/article.aspx?id=24118&article=China+Braces+for+Protestsリチャード・ギア氏が下院議長ナンシー・ペロジ女史を強くハグしているところ。

これに先立ちナンシー・ペロジ女史はチベット蜂起50周年記念日のために集まった議員前に「アメリカ合衆国は、中国の圧政の元に半世紀に渡り不当な苦しみを味わい続けてきたチベットの人々を忘れることはない」と発言されました。

この日、同じくワシントンで数百名の亡命チベット人が中国の反体制派の人々と共にホワイト・ハウスから中国大使館まで行進しました。

昨日の首相サンドゥン・リンポチェの記者会見の中で、
「3月10日、チベット内部から情報は何か届いたのか?」の質問に
「この4日間チベット本土から情報は全くと言っていいほど入って来ていない。
ただ一つ、カム、カンゼからの連絡によれば、町には軍隊が溢れ、外出は一切禁止され、走る車もなく、人もいない。宣言無しの戒厳令下状態にある、という。
恐らく他の町も同じ状態と思われる」
と答えられました。


今日は「チベット女性蜂起の日」。
50年前の1959年3月12日、ラサで女性達が立ち上がった日なのです。
ダラムサラでは朝9時半から「チベット女性連盟」の主催で、これを記念する行事とデモが行われました。
チベット女性連盟
写真は、式典の先頭に立つ、現代亡命チベット社会女性を代表する面々。
写真右端より投獄33年のアマ・アデさん、議会副議長ドルマ・ギャリ女史、現女性連盟代表B・ツェリン女史、前会長リンチェン・カンド女史。



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2009年01月11日

ルンタの里親、リチャード・ギア、井本住職

今日お昼ごろ、日本よりサンタクロースとお正月・お姉さんが一度に来たような、、、<うらルンタ>のH女史が到着されました。

超過7キロの荷物のほとんどは現地の日本人とチベット人へのプレゼント。
<どら焼き>付き!

本当に御苦労さまです。
せっかくの一年に一度の一週間の休暇を毎年、みんなのためにダラムサラまで来ることに費やされています。
特にルンタを通じて、今もスポンサーしてる20人余りの子供の里親の面倒を直子さんと一緒に見てもらっています。

このルンタの里親募集は6年前に始まりました。
特に9−10−3の会(元政治犯・拷問被害者の会)のメンバー関係の子供の学費を日本の有志の方々から援助を頂き支援してきました。

元政治犯であろうと、経済的に苦しいと言えど、親或いは近い親戚が亡命して来ている場合には、その子ども学費は基本的にその親が負担するのかここのルールです。
しかし、もちろん新しく亡命してきたばかりの人々や、こちらで子供が生まれた人達のなかにはTCVへの学費も払えない人は多いいのです。
この辺は新しく亡命してくる子供には間違いなくスポンサーがいようがいまいが、学費が免除され、寮生活が約束されているのとは事情が異なり、より厳しいこともあるのです。

そんな子供(親)の里親を募集して50人ほどの子供をスポンサーしてきました。
今は親が自立できるようになったケースとか、新規募集をかけないので、里親さんを降りられる人もいたりで20人ほどになっています。

今も、里親を引き受けてくださってる方々にはこの場をお借りして、チベットの子供たちに代わって感謝の意を表したいと思います。
ありがとうございます。

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0acf085d.jpg
次に、(特に女性のために)ルンタレストランにも来られたことのある、リチャード・ギア氏のお話。
最近はインドビザが、ある問題以降降りないようで、、、ダラムサラには来られませんね。
嘗ては毎年のようにロサのティーチングに来られていたものです。

その<リチャード・ギア氏がある名誉ある賞を獲得されました>
この記事は数日前のphayulに出てたのですが、パスしてました。
http://phayul.com/news/article.aspx?id=23579&article=Richard+Gere+to+be+Honored+for+Humanitarian+Acts
今日は日本語になってるのが出たので迷わずお知らせします。

http://www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d00000hl7pp.html

 放送映画批評家協会が選ぶ「Critics' Choice Awards」が8日(木)、サンタモニカ・シビック・オーディトリアムで発表され、『スラムドッグ$ミリオネア』が作品、監督、脚本、作曲、若手俳優の5部門を制した。



また、「セレブリティの本当の価値を認識し、人々に影響を及ぼし続けるフィルムメイカー」におくられるジョエル・シーゲル・アワードは、中国やチベットで人権活動を続けているリチャード・ギアが受賞。昨年、『最後の初恋』で共演し、長年の“スクリーン・カップル”としても知られるダイアン・レインの紹介とともにステージにあがったギアは、「会場やテレビの前にいるすべての人々が、チベットや中国の現状に目を向けることを約束してくださるのなら、この賞をありがたく受け取ります」と熱いメッセージをおくった。


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11月末の「チベット支援国際会議」で始めてお会いした井本住職さん。
本当に心清い、いい方だと感じました。
その井本住職の記事が出ていました。
井本住職の活動を応援したいと思います。

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090110/tky0901102221013-n1.htm

チベット問題「解決へ政府、国際社会へ働きかけを」

2009.1.10 22:21

 亡命チベット政府を支援する各国NGOが参加して昨年11月末にインド・ニューデリーで開かれた「国際チベットサポート会議」に出席した、報恩寺(福岡県)の井本勝幸副住職が10日、中央区築地の築地本願寺第2伝道会館で講演し、「チベット問題は、人権、環境にかかわる人類普遍の問題。(解決に向け)日本政府、国際社会に働きかけていくべきだ」と訴えた。

 講演会は、長野・善光寺の聖火リレー出発地辞退を機に発足し、井本副住職が幹事を務める「宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会」が主催した。

 井本副住職は「中国に(チベット問題の)責任を取るよう求めていく」ため、台湾や韓国の支援者らを招く東アジア版サポート会議の日本開催を提唱。海外での人道支援活動の経験を踏まえ、アジアの貧困問題解決に向けて「無利子銀行」の構想も提案した。








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2008年06月21日

リチャード・ギアの快挙

99454dbc.jpgもう既にご覧になった方も多いかもしれませんが、
ルンタレストランにも来たことのある
例のリチャード・ギアがまたもチベットのために頑張ってくてました。
以下フィアット・ランチアのCMをyoutubeで見れます。

http://jp.youtube.com/watch?v=suQev028HAI&eurl=http://tibet.cocolog-nifty.com/blog_tibet/

リチャード、チベットに行ったのか!?
ハリウッドの人たちはいつでもどこへでも行けて羨ましいですね。
the Power to be Different 変革の力>を訴えています。

早速中国からクレームが来てフィアットは謝った。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080621/chn0806211117002-n1.htm

日産はいったん決めていたリチャード起用を中国に遠慮して下ろした。

写真は今日のラサC/R phayul.com。

rftibet at 17:30|PermalinkComments(7)TrackBack(0)