僧侶

2013年10月15日

ペユル(白玉):拘束された僧侶の解放を求め公安前に数百人

photo(4)510月12日、カム、カンゼ州ペユル僧院(དཔལ་ཡུལ་བཤད་གྲྭ)の僧ケルサン・チュダル(སྐལ་བཟང་ཆོས་དར།)が拘束された。これを知った当僧院の僧侶が全員彼の解放を求め公安の前に集まった。その内、他の僧院僧侶、尼僧、一般人も集まりその数は400〜600人になったという。僧侶1人と尼僧1人が負傷し病院に運び込まれたというがその原因は不明。

僧侶たちは夜中過ぎまで声を上げ続け、「今後何かことが起れば、それはすべて公安の責任だぞ!」と叫んだ。これに対し、公安側は「すでに僧ケルサン・チュダルは成都(別の情報ではチャムド)に移送され、ここにはいない」と答えたという。

kalsang_chodar_2僧ケルサン・チュダルは最近緊張が高まっているナクチュ地区ソク県の出身であり、2004年からこのペユル僧院で学んでいた。公安は彼がディル県の情報を海外に流したとの嫌疑の下に拘束したのではないかと思われている。

ペユル辺りにも最近チベット自治区からのスパイが多く、12日にはペユル僧院に僧衣を来たチベット人ともう1人の年配俗人が来て、僧ケルサン・チュダルのことを聞き出そうとしていたという。彼を拘束したのもチベット自治区の警察と言われている。

僧ケルサン・チュダルの拘束は、先のブログで報告したディルの作家ツルティム・ギェルツェンの拘束と関係があるように思う。ツルティムがディルで拘束されたのは11日であり、ケルサンがペユルで拘束されたのは次の日の12日である。ツルティムは2001年から2009年までペユル僧院に在籍しており、同郷のケルサンは2004年から同じ僧院にいた。ケルサンも著書がある作家である。2人が知り合いでなかったはずはない。ツルティムがケルサンにディルの弾圧の情報を伝えた可能性はある。当局は情報を流したという嫌疑だけでなく、彼らが影響力のある知識人が故に制裁を加えようと思ったのではなかろうか。

参照:10月13日付けTibet Times チベット語版
10月14日付けTibet Expressチベット語版
10月13日付けphayul
10月14日付けRFA中国語版
同チベット語版
同英語版

rftibet at 15:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年11月23日

ジョンダ(江達)で2人の僧侶に重い刑期

605fc3e7.jpg写真1枚目:カルマ・パッサン、
2枚目ミパム・ゲレック(Phayul.comより)

今日(11月23日)付け、Phayul.comより。
http://www.phayul.com/news/article.aspx?id=28608&article=2+Tibetan+monks+sentenced+to+lengthy+prison+term+in+Jomda+county

10月25日、チベット自治区チャムド(昌都)地区ジョンダ(江達)県の中級人民法院はジガル僧院に所属する2人のチベット人僧侶、カルマ・パッサン(26)とミパム・ゲレック(22)にそれぞれ9年半の刑期を言い渡した。

ミパム・ゲレックチベット蜂起51周年記念日に当たる今年3月10日、2人が政府車両に火を放ったからだという。
最初、次の日の3月11日、県当局はジガル僧院のカルマと他の2人の僧侶を逮捕した。
3人は県の拘置所に収監されたが、カルマ以外の2人は後に開放された。
その後、ゲレックが逮捕され、カルマとともに収監されていたという。

この事件の背景には2009年に、2008年以降の中国政府の弾圧に対する抵抗の印としてチベット各地で行われた「耕作拒否運動」がある。

この地区では去年5月、この運動を行っていたツェリンという男性が警官に拳銃で撃たれ負傷し、他の3人、パガ、ラダル、サンガが激しく撲打された後拘束されるという事件が起こっている。

中国政府は彼等を懐柔し、耕作を続けさせるためにトラクター等の耕作機械を与えようとした。
しかし、地元のチベット人たちはこれらの贈り物を受け取る事を拒否した。
情報によれば、彼等が火を放った車両とはこの時政府から支給された車両であったという。

------------------------------------------------------

耕作拒否運動については:過去ブログ
http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51197307.html
http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51410215.html
http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51186148.html
http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51185213.html
等。






rftibet at 17:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年03月01日

アバでの僧侶焼身自殺について。アメリカ政府HP:チベット人の人権/ITC日本語資料。ジャミヤン・ノルブ氏のエッセイ

まず、<チベット式>に掲載されている
http://tibet.cocolog-nifty.com/blog_tibet/2009/02/post-484b.htmlウーセルさんのブログから。
http://woeser.middle-way.net/2009/02/blog-post_6324.html

アバの僧侶タペーが街中で焼身自殺し、銃撃された(文・ウーセル)

2月25日午後、北京の繁華街・王府井で、新疆ナンバーの車の中で3人が焼身自殺した。身元は今なお明らかではない。海外メディアはチベット人ではないかと懸念している。その日がチベット暦新年の元日だったからだ。

しかし、ロサル(新年)3日、ついにチベット人が焼身自殺してしまった!
チベット本土で、チベット人が抗議の焼身自殺をしたのは初めてだろう。

この知らせを聞いたとき、しばし言葉を失い、声さえ出せなかった。胸がうずき、辛くてたまらない。
目の前に燃え盛る炎が現れた。炎の中には、若い僧侶がいる。雪山獅子旗とダライ・ラマ法王の写真を高く掲げ、叫びながら走っている。彼は油をかけた袈裟に火をつけ、火の玉となって街中に飛び出した。
銃声が響いた!

ニュースらしく書いてみよう。

2月27日、アムド地方ンガワ(現在の四川省アバチベット族羌族自治州アバ県)。アムドの著名な大僧院キルティ寺(格爾登寺)で、千人以上の僧侶が仏殿に集まり、祈願の法会を執り行おうとして、阻止された。同寺の管理委員会は僧侶らに法会の中止を求め、当局による懲罰は免れた。僧侶らはやむをえず僧坊に戻った。

しばらく後、午後1時40分、ひとりの若い僧侶が寺を出て、ほど近い町の中心部に向かった。そして、突然、雪山獅子旗とダライ・ラマ法王の写真を掲げ、油をかけた袈裟に火をつけ、叫び声をあげながら駆け出した。町にあふれるほどいる兵士が直ちに彼に発砲した。3発、射ったという。自らの身に火を放ったこの僧侶は射たれて倒れた。兵士は飛びかかって火を消した後、銃弾に倒れた僧侶を運び去った。

若い僧侶の名はタペー。25〜30歳位で、キルティ寺近くの村の出身だ。

タペーが亡くなったのかどうかは、わからなかった。午後、数百人の僧侶が彼の実家を訪れ、供養の法会を執り行った。

昨年3月27日には、キルティ寺の32歳の僧侶ロブサン・ジンパが遺書を残して、僧坊で首を吊った。彼は遺書の中で、当局がキルティ寺に着せた罪(抗議行動を指導し組織した罪、兵士が銃殺した遺体を保存し、外部に情報を漏らした罪)について書いていた。いわく、すべて彼ひとりによるもので、寺院やその他の僧侶には関係がない。抗議行動を率いたのは自分であり、その責を負う。遺書の終わりにはこう書かれていた。「中国の圧迫の下では暮らしたくない。1日といわず、1分でさえ我慢できない」。最後に彼の署名があった。

昨年4月16日夜には、同じくキルティ寺の29歳の僧侶トゥソンが自殺した。彼は盲人だった。命を絶つ前、家族にこう言った。「目の見えるあなた方には、こんな日々が耐えられないでしょうね。何も見えない私でさえ耐えられないのですから」。

2009年2月27日記録

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アメリカ政府は最近中国の人権状況について「特にチベットなどで悪化している」との報告書を公表した。
このことについて中国はもちろん猛反発している。

その米国務省報告書は以下です。
http://www.state.gov/g/drl/rls/hrrpt/2008/eap/119037.htm

この元になっているのはICT(the International Campaign for Tibet)が「第41回 拷問禁止委員会会議」のために提出したチベットの人権に関する報告書です。

これは、実に詳細な報告書なのです。
これが日本語になっているのです。
http://www27.atwiki.jp/ictreport/(どなたが翻訳されたのか?)
是非、資料としてご覧ください。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
チベットのゲリラ兵士
最近Y女史がジャミヤン・ノルブ氏のブログを精力的に翻訳されています。
原文、
http://www.jamyangnorbu.com/blog/2009/02/04/a-not-so-special-meeting/
日本語訳:ジャムヤン・ノルブ氏 『さして特別でもない会議』(1)〜(4)
http://epea.exblog.jp/9340790/
http://epea.exblog.jp/9349525/
http://epea.exblog.jp/9349538/
http://epea.exblog.jp/9349543/












チベットのパスポート
チベット新年に書かれた「A LOSAR GIFT FOR RANGZEN ACTIVISTS」には
チベットが独立国であった証しとなる、貴重な写真も沢山載せられています。
是非原文の方にも行って見てください。
http://www.jamyangnorbu.com/blog/2009/02/25/a-losar-gift-for-rangzen-activists/日本語要約:
http://epea.exblog.jp/9397808/



rftibet at 14:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年06月08日

続チベット人僧侶がテロリスト!?日本の報道。

76819b02.JPG昨日の<チベット人がテロリスト!?>の記事に関しY女史が
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=831413656&owner_id=1195669
でフォローしてくださっています。ご覧ください。

一方ある新聞関係の友人の反応としては、

「コメントされた方がどの記事について言及したのか
わからないので難しいですが、
「日本の新聞が事実として報道した」ということはおそらくなく、
そのコメントを書かれた方が、
新華社は○日、〜〜と報じた」という記事を読まれて、
「〜〜」の部分が引用ではなく事実として報じられていると
読み違いをされたのではないかと思います


ロイターのような注釈や引用を日本の新聞が
つけられないのは、単に、日本で外電翻訳を
担当している人には、「重要部分のみ抜粋して
訳す」ことが求められていて、
自前ソースでの注釈コメントをつけられるほど
確認の余裕、余力がないからかと。
自社ソースとして注釈コメントをつけるとなると
そこの部分をどう突っ込まれても立証できる
何らかの根拠が必要になってきますので。

※例えば、ロイター電は『海外メディアは同自治区への
 立ち入りに中国政府の許可が必要で……』とコメントを
 つけています。でも、日本メディアがロイター電をつかうと、
 「ロイターは○日、『新華社が○日〜と報じた』と報じた。
 同電は〜〜であるとコメントした」
 という孫引き引用になって非常にまどろっこしく格好悪い
 ので、この場合、ロイター翻訳は使わず、一次ソースの
 新華社配信を使うことになります。
 そこに補足コメントをつけるには、自前で、記事化する
 担当者が確たる事実として確認した内容でなければ
 なりません。
 新華社翻訳を北京の記者が作っていれば、
 チベット取材が外国メディアを締め出しているのは
 自明の理であるわけですが、
 外電の翻訳作業は、東京本社の外信部内勤の若手が、
 新華社だけでなく世界中から殺到するAP、ロイター、AFP
 などからのニュース配信のすさまじい量を、右から左に
 ひたすら抜粋翻訳している流れ作業でやってます。
 チベット関連の記事だからといってチベットに詳しい人間が
 訳しているわけではなく、その日によって、専門はロシア
 だったり欧州だったりする人が交代でやってます。

 もっとたくさん記者がいるA読売だと、たぶん、中国担当と
 インド担当を分けていますので、中国担当者はひたすら
 新華社を訳し、 亡命政府のリリースも確認したりしているんだろうと思います。
 要するに、新華社配信を翻訳するときに、「亡命政府側では
 どんなリリースを出しているか参照南アジア担当者が、タイやインドの英語
 ソースを確認し、たまにAFPやロイターを見て
しよう」ということが、
 担当が違うためにできなくなっているんじゃないかと
 想像します。


(さらに蛇足)


日本の新聞が新華社電をよく引用するのは、
新華社電が中国政府の意向と非常に密接に
つながっていて(つうか国営ですから中国の
公式発表そのものなんだけど、)、
中国ウオッチャーにとっては、
「何を報じたか」それ自体が、中国政府の動向を
推測・推察するリトマス試験紙のような役割を
持っているから……という意味もあるようです。

報じた内容が事実かどうかよりも、そこから
「今中国は何を主張しようとしているか」が
透けて見える、そこから中国の状況が分析できる。
それを考えるために新華社があるんだ、
と力説している人がいました。

(外務省のチャイナスクールの人たちとか、
 中南海取材の長い日本の「中国通記者」は
 こういう傾向があるようです)」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そうですか、プロはそう読むのですね。
細かいニュアンスを読み分けて味わうということですね。
でも忙しい日本人一般の人がそんなとこまで読むでしょうか。
第一新華社伝の性格を知ってる人は多くないでしょう。
<チベット><僧侶><テロリスト>が頭に残るだけじゃないでしょうか?

実際このことでは普通の友人から「チベット人もとうとうテロに走ったのですね!」
とか「これって本当なんですかね?」とか言ってくるのだ。

この前も言ったけど、まずもって、
チベットの中から命掛けで外に電話を掛け、デモなどの見知ったことを伝えてくる、そういう純粋なチベット人の言葉を信じなくて(信じなくてもいいが伝えるといい)、或いは聞こうともしないで、北京創作の記事をそのまま載せるという感覚が解らないと言いたいのだ。
そちらの人にとってはチベット人の言うことを信じたりして、私こそバカと思われてるのでしょう。私は仏教徒として一切を疑って掛かりますが。

法王がイギリスで「もしも次回の会談においても確かな前進がない場合には、暴力行為を含めた暴動の起こる可能性がある」
とおっしゃったとき、私はすぐに、これはひょっとして危ない発言ではないか?と思った。つまりこれを聞いた中国当局は「これは使えるな、、」と思ったのではないか?
テロを演出することなどお手の物の彼らが対談後、あるいはオリンピック後にチベット人をテロリストにしてしまえばいいわけだよな、、、と思った可能性はある。

この新華社の記事も、ちょっと外国の反応を見るために、その効果のほどを試すために話を作り、報道したとも思えないだろうか?
日本では効果あったというところか。





rftibet at 11:50|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2008年06月07日

続チベット人僧侶がテロリスト、法王地震への義援金五万ドル寄付

819f9a27.JPG五日付の日本の報道各社は新華社伝をそのまま、ほとんど何のコメントもなく

チベット自治区で4月爆破テロ、僧ら16人逮捕>と言った表題のもとにわざわざ記事を載せている。
まるで全く中国の出先機関かなにかのようだ。
今まで、いくらでも毎日、本土ではデモがあり逮捕者がでている、拷問死もある、射殺もある、のに全く知らん顔をしておきながら、新華社が発表したことはすぐに報じる。
事件現場を、チベット全体を閉鎖しているのは誰か知っているのか?
隠すとは犯罪者、うそつきのおこないとは思いもしないのか?
日本の記者は誰も現地に行ったわけではない、それなのに中国の報道のみを日本人にあたかも真実の如く知らせるとは、恥知らずだ!

<空>の話に「我々は映画のスクリーンの中で繰り広げられる様々なシーンを見て本気に泣き笑いする。我々が現実と呼ぶものはずべてそのように幻であり、実体を欠いている」
という例え話がある。

今日も朝レストランで従業員のチベット人たちを話をしてた時、
パンづくり専門のトプチュ曰く
「昨日のRFAでラサからの電話が流れてた。
パルコルをコルラ(右遶)することはもちろん、お香を焚くこと(チベット人は外で大きな香煙を上げる)も他のいかなる宗教的行為も厳しく禁止されているという。
特に今月に入ってこれが厳しくなったとか。違反すると法外な罰金か、時には逮捕されるという。
その代り中国政府で働くチベット人には、日長事務所の仕事の代わりに、チュバ(チベットの民族服)を着てパルコルとかを楽しげに散歩させたり、ショ(貝殻を使ったチベット人の賭けごと遊び)をさせたりするという。
その電話の本人がその中国政府に雇われているチベット人だという。チベットに宗教の自由なんて全くないと言ってた。中国は嘘を作るのは得意なんだよ。
例えば、Nは日本人だろう、チベットの子供が悪さをしたら、<そんなことしてると日本人(リーベン)を呼ぶよ!>というのが一番効く脅しなんだよ。
日本人が一番残酷な人種だって中国人はみんな思ってるよ。特に子供はね」

と言われました。(何度も聞いてる話ですがね)
実際私も中国に行った時など、テレビをつけるとどこかで必ず残酷日本軍のドラマを見ることができるのでした。

中国は安物の自分勝手な映画を作ることばかり考えてる。
民衆の現実など日々のつくりもの映画、やらせニュースでいくらでも操作できると考えてる。
中国の現実は二重に虚偽なのだ

そんな中国の作り話を日本の新聞社は中国が怖いからか?ゴマすったつもりか?何も考えずに報道する(或いは利得を良く考えた末に)。
チベット人の心を大変に傷つけることなど考えもせずにだ。
何で、最低最後に「中国はチベット地域での自由な取材を拒否している」と書かないのか?

この事件については5月17日にブログでお知らせしている。
http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/2008-05.html?p=3#20080519彼らは最初愛国教育に逆らって逮捕されただけだ
彼らは5月12,13日に逮捕されている
なぜ今頃発表されるのか?おかしいと思わないのか?

中国の発表は以下の如くだ、
http://www.people.ne.jp/a/071e23e55b21476bb8f2749848eeae45

こんな記事も見つけた。
中国政府、ダライ・ラマ支持者を自殺テロ陰謀の独立軍と非難声明
http://beiryu2.exblog.jp/7619480/

米国時間 2008年4月1日 | AP通信・ニュース速報 | 訳『米流時評』ysbee
北京発 |中国政府は1日火曜、「チベット独立軍 (Tibet independence forces) は、自殺テロの軍団 (suicide squids) を用いて流血の攻撃を企んでいる」と(チベット独立運動を)非難した。この声明は、ダライ・ラマの支持者に対して投げられた一連の非難声明でも、最新のものである


一方、ダライラマ法王は隠しておられるようだが、今日のRFAによれば
法王は先のイギリス訪問の際、ロンドンに着いてすぐに<今回の地震への義援金として五万ドル寄付された>という。ロンドンにある中国大使館に法王秘書のチメ テンジン氏が地震見舞いに参上したともいう。
何という、国がら、人柄の違いか。




rftibet at 13:42|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2008年06月06日

チベットの僧侶がテロリスト!?

79de1f1c.JPG再び実体論者中国の<空>な話。

Peaceful Tibetans Can Never be Labeled as Terrorists
平和的なチベット人が、テロリストではありえない


http://www.stoptibetcrisis.net/pr050608.html連帯委員会 2008年6月5日 リリース
y女史訳


本日の新華社通信によると、チャムド県マルカム郡にあるウーセル僧院とケンロン
僧院の僧侶16名が逮捕されたという。僧侶達には、4月3日、5日、7−8日に起きたとされる爆弾テロの計画に関わっていたとの容疑が掛けられている。中国当局はさらに3
名の僧侶を捜索しているという


僧侶が爆弾テロの計画に加担していたとする中国政府の主張には、確実な裏
づけが皆無である。もしこの事件が実際に起きていたのであれば、中国政府はこ
の特定の事件について、なぜ今まで一つのニュースも流していなかったのか?
この情報を今になって突然公表したのは、なぜなのか?

本件について、二番目に注意すべき点をあげてみよう。5月になって愛国再教育運
動が上記二つの僧院で開始されている。当局によるこの運動に従うことに抵抗し
たため、5月12日に僧侶達が逮捕されている。この逮捕事件に関しては当局も言及
しており、5月14日のプレス・リリースとして当委員会もすでに報告している。

中国側の主張が欺瞞であることを裏付ける、もう一つの理由がある。中国政府は
、平和的なチベット人抗議者に対する暴力的な弾圧を常に正当化しようと企てている。
政府は平和的な抗議行動の模様を、暴力的なテロリストの活動であるかのように
記述し、描写している。こうした中国の行動は、特に目新しいものではない。た
とば、トゥルク(活仏)・テンジン・デレクに対しても、爆弾テロに関わった容
疑にもとづいて似たようなレッテルを貼り、不当にも無期懲役の宣告を下してい


同様に、大勢の僧侶達がそれに続く事件で不当逮捕された。以前のプレス・リリ
ースでお伝えしたように、こうした僧侶達は、僧院のゴンカン(護法堂)にあった錆びついた武器を根拠に、テロ活動に加わっていたものとして糾弾されたのだった。だが、僧院の中にある武器とは、護法尊の加持力の象徴としてその部屋だけに置かれ
ているものなのだ。

もう一つの類似したケースでは、ゴンジョにあるタン・ジャ僧院の僧侶リンチェン
・ギャルツェンが、同僧院のほかの僧侶達とともに、別の爆弾テロ計画に関わっ
ていたという偽りの容疑で逮捕されている。中国政府が虚偽のレッテルで無実の
チベット人を逮捕拘束するケースは枚挙にいとまがなく、この僧侶達もなんら裏
づけのない爆弾テロ計画に関わったものとして非難されているのだ。

結局、中国政府の狙いと目標とは、すべての平和的なデモをテロリストの活
動という名の下に一括してしまうことにある
。もし実際に爆弾テロが起きた場合には、中国政府がチベット人を糾弾するために偽装して起こした、という可能性が大きい。

独立した調査団が阻まれることなくチベット全域への自由なアクセスを許可され
るようになるまでは、そして拘束されたチベット人達が透明性の高い裁判によっ
て適切な法的判断を受けるようになるまでは、世界は決して、中国政府による虚
偽の主張、チベット人が暴力行為やテロ活動に関わっているとする虚偽の主張を
容認することはないであろう。

(以上

rftibet at 21:25|PermalinkComments(10)TrackBack(0)

2008年06月01日

続ディンリ・シェカル僧院

7f976cfc.jpg昨日ディンリの僧院からも逮捕者が出たことは短くお伝えしました。
31日付の以下の記事に詳しい状況が載っていましたので、Y女史に翻訳して頂きました。

http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080531.html
TCHRD 2008年5月31日リリース


ディンリ・シェルカ・チゥデ僧院の僧侶12名、「愛国再教育」運動に反対し
逮捕される


TCHRDに寄せられた信頼できる情報筋によると、2008年5月19日の夜、中国治安部
隊はディンリ・シェルカ・チゥデ寺院の12名の僧侶を逮捕した。容疑は「愛
国再教育」運動への反抗、である。

中国当局はチベット自治区ほかチベット各地域において、二ヶ月間、「愛国再教
育」運動をさらに厳しく推進している。その対象は、僧院組織、政党、治安舞台
、政府の役人、農夫、実業家、教育機関、一般人と、社会のあらゆる層にわたっ
ている。目的は、ダライ・ラマ法王と「分離主義者」を糾弾することだ


2008年4月1日以来、再開されているこうした運動の一環として、中国の「作業チ
ーム」は2008年5月19日、チベット自治区シガツェ県ディンリ郡のシェルカ・チ
ゥデ寺院に入り、「愛国再教育」運動を実施しようとしたが、結局、僧侶達と
中国「作業チーム」の間で激しく苦々しい議論が展開されることとなった。

情報筋によると、当局による運動の最中に、シェルカ・チゥデ僧院の民主運営
委員会(DMC)の一員であるケンラブ・ターチン僧侶が立ち上がり、はっきりと「
愛国再教育」に対して異を唱え、「作業チーム」に向かって「自分はダライ・ラ
マ法王を非難することはできない」と告げた


他の11名の僧侶もケンラブ・タルチン僧を支持して立ち上がり、この運動に対し
て一致団結して断固、反対した
。この事件の後、僧院の門戸は閉ざされ、信者達
は中に入れなくなってしまった。僧侶達は寺院を立ち去るように命じられ、この
件について外の世界に情報が漏れないよう、携帯電話も没収された。もし外界へ
の情報漏洩が発覚したら恐ろしい結末を招くだろう、と脅迫されたと言う。

その日の夜、衆目の視線を恐れた中国人民警察と治安部隊の職員らが、闇に紛れ
て寺院を急襲し
、12名の僧侶をどこかへと強制的に連行していった。逮捕された
僧侶達の所在と状況について、情報は不明である。連行された僧侶の名前は以下
の通り。

Ven. Khenrab Tharchin, 32 years old, Drushe Village, Shelkar Township,
ケンラブ・タルチン僧 (32歳、ディンリ郡シェルカ街区ドゥシェ村出身)
Ven. Tsewang Tenzin, Phelbar Village, Shelkar Township, Dingri County
ツェワン・テンジン僧 (ディンリ郡シェルカ街区ペルバ村出身)
Ven Tenzin Gayphel, Lingshar Village, Gaymar Townsip, Dingri County
テンジン・ゲペル僧 (ディンリ郡ゲマ街区リンシャー村出身)
Ven, Khenrab Tashi, Mashak Village, Shelkar Township, Dingri County
ケンラブ・タシ僧 (ディンリ郡シェルカ街区マシャク村出身)
Ven. Topgyal, Drushe Village, Shelkar Township, Dingri County
トプゲ僧 (ディンリ郡シェルカ街区ドゥシェ村出身)
Ven. Tenzin Tsering, Bichu Village, Gyatso Township, Dingri County
テンジン・ツェリン僧 (ディンリ郡ギャツォ街区ビチュ村出身)
Ven. Lobsang Jigme, Norgay nomadic area, Shelkar Township, Dingri County
ロプサン・ジグメ僧 (ディンリ郡シェルカ街区ノルゲ遊牧地域出身)
Ven. Khenrab Nyima, Shelkar Township, Dingri County
ケンラブ・ニマ僧 (ディンリ郡シェルカ街区出身)
Ven. Dhondup, Che Village, Tsakhor Township, Dingri County
ドゥンドゥップ僧 (ディンリ郡ツァコル街区チェ村出身)
Ven. Tenpa, Lolo Langga, Shelkar Township, Dingri County
テンパ僧 (ディンリ郡シェルカ街区ロロ・ランガ出身)
Ven. Samten, Shollingshar, Shelkar Township, Dingri County
サムテン僧 (ディンリ郡シェルカ街区ショリンシャー出身)
Ven. Choedhen, Shollingshar, Shelkar Township, Dingri County
チゥドゥン僧 (ディンリ郡シェルカ街区ショリンシャー出身

情報筋によると、逮捕された僧侶達の家族が2,3日後に地元治安警察に赴き、
僧侶達の居所についての情報と面会を求めたところ、当局は彼らに厳しい警告を
発し、僧侶の拘束についての情報をどこから入手したのか問いただした、という


3月10日以降のチベット高原全域における空前の抗議活動の拡がりに続いて、4月
初旬に二ヶ月間の「愛国再教育」運動が開始され、それは前述のようにあらゆる
人々に強制されている。この運動の原則は「『ダライ一派』の熱烈な否定」であ
り、「『ダライ一派』と『3月14日の暴動』の本性を露にする」ことだ。共和党指
導部の監視の下に新たな委員会が組織され、この運動を推進している。それに引
き続く形で、運動に反対したり従わなかったチベット人達の逮捕・拘束が多くの
場所で、特に僧院組織を中心に、ひっきりなしに行われている。

1982年12月4日に採択された中国憲法では、特に「二章:基本的人権と国民の義務
」とし、第36条で次のように謳っている。「中国国民は宗教の自由を有す。いか
なる国家組織、公的組織および個人が、国民に対していかなる宗教を信仰する・
または信仰しないよう強制することはない。また、特定の宗教への信仰・不信仰
を理由に差別することもない。国家は通常の宗教活動を保護する。何人たりとも
、公の秩序を撹乱するしたり、国民の健康を損ねたり、国家の教育制度に干渉す
るために、宗教を利用してはならない。宗教組織と宗教事項は、外国の支配の影
響を受けない」

しかしながら、今年年初よりチベットで展開している事象を振り返るにつけ、中
国国家による壮大な宗教的信条の自由の保障は、チベットの人々の基本的人権や
宗教の自由に対して、きわめてお粗末なものしか与えていない。これは、昨2007
年1月1日に施行された「チベット自治区における宗教事項に関する規制施策」を
補完するべく実施されている「愛国再教育」運動からして、明らかである。また
、チベット仏教における転生活仏に関する施策からも、明らかなことである。

中国当局は過去におけると同様、「チベット自治区」での宗教に対する特別施策
や「愛国再教育」運動を推進してきた。こうした施策における突出したテーマは
、中国共産党政府を分離主義から守り、「国家の安全」「社会の安定」「民族的
な統一」に対する脅威を取り除くことである。チベット仏教・チベット文化と(
チベット)国家としてのアイデンティティは緊密な絆で結ばれているため、中国
はチベット仏教を国家保安への脅威と結び付けている。中国は、チベットによる
いかなる宗教表現も抗議や反愛国活動の隠れ蓑ではないかと、深い恐れを抱いて
いる。中国当局は絶対の服従を要求し、その権威に対する挑戦や脅威となりうる
いかなる活動も許さない構えだ。中国共産党は国民に「国家への愛」を―他の何
よりも共産党の権威への敬意を―要求する。チベット自治区共産党書記のザン・
キンリは、中国共産党こそチベット人にとっての「本物の仏陀」である、と主張
している


2008年5月29日、ザン・キンリは党指導部の会合で、チベット自治区内において6
つの分野における「作業」を規定した。その三番目が「愛国再教育」運動の強化
であり、僧院組織の長に対してこの運動を厳格に実施するよう提案した。


TCHRDは、チベットにおける「愛国再教育」運動の即時停止および、僧院組織での
通常の宗教活動の実施の許可を求める。TCHRDはさらに中国政府に対し、同国憲法
や国際的な人権基準に則した基本的人権および基本的な自由を求める。中国は(
逮捕拘束した人々に対する)即時で無条件の法的代理人や家族との面会を許可し
、必要な医療措置を即刻施すべきである。

(以上)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

RFAに直接このことを伝えた電話を聞いていました。
補足的情報としては、この僧院には59年以前には300人ほどの僧侶がいたとか、
現在は40数人の僧が在籍していたとのこと。
現在僧院が封鎖されているため、残された僧侶たちの食糧が尽きる恐れがあること。
水道が止められているので、山に水を汲みに行かなければならない等の困難な状況にあるという。

なお、昨日はここの地名を<ティングリ>としましたが正しくは<ディンリ>がチベット発音に近いので訂正しました。





rftibet at 16:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年05月31日

ラサ ラモチェ僧侶逮捕、S・ストーン、中国とは

0b2fc60f.JPGラサのラモチェ僧院と言えば、3月14日ラサ動乱の時デモ出発点の一つであり、この付近では武装部隊の無差別発砲により大勢のチベット人が亡くなった場所である
その後多数の僧侶が逮捕された。
今も残された僧侶に対する当局側の執拗ないじめは続いているようだ。


4月7日には多数の僧侶が逮捕されたという。そのうち5人を除いた僧侶たちは17日間の拘留の後一旦釈放された。
しかしまた、5月26日3名の僧侶が逮捕されたという。
逮捕された僧侶の名はプチュン、ダドゥルもう一人のメルド出身の僧侶の名は不明。
逮捕容疑は外国に通じて情報を流したことだという。
中国側は何度も僧院に押し掛けては残りの僧侶を逮捕しようとするが、常に僧侶側の激しい抵抗に遭っているという。
しかし双方の緊張は高まっており、不測の事態が起こらないことを祈る、
以上5月30日付委員会リリースより。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日本から入ってくる最近のチベット関係のニュースはシャロン.ストーンが「地震はカルマよ」と言ったことを中国が激怒、一斉に激しくいつものヒステリー症状を露にして彼女を攻撃した、という話ばかり。(本当は三峡ダムのせいと言えばもっと違った効果を期待できたろうに!)
効果抜群で、とうとう彼女を謝らせることにも成功したとか。
中国は国内だけでは物足りず、海外にまで言論の自由廃止運動を広めようとしているらしい。実際、北朝鮮、ビルマ、アフリカではこれが受けている。
自分たちも我慢しているんだ、お前らも仲間になれ、と言いたくなるもの解るけど、その動物的反応だけはどうにかならないのかね。


昨日何気なしに、中国の四川放送(ダラムサラのケーブルテレビにはラサ放送だって入るのだ)を見ていたら、丁度地震関係の放送をやっていた。
次から次へとやらせ見え見えのシーンばかりが続く、軍隊がダム決壊を回避すべくせっせと働く様子、空を飛ぶヘリ、病人を政府要人が見舞う様子、緊急物資が届く様子、それを感謝する民衆。
間に入る市民へのインタビューではみんなオームのように中国政府の働きを讃える言葉を続ける。
見ていて本気に吐き気がして来た。
口をハイジャックされた人々。
めくらにされた人々。
こんな人たちが12億人もいるとは!
もっともきっと心はまだハイジャックされていない人も多いかも(期待)?
その場合は本当のところは数億人程度かな?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

中国はグーグル等のオンライン地図サービスに対して以下のごとくの通達を出したとか。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=31&id=502766

「グーグル」閉鎖の危機!オンライン地図の「機密漏えい」を徹底調査―中国
(Record China - 05月29日 21:23)

以下一部、
29日、オンライン地図サービス「グーグルアース」など20数サイトが中国の国家機密保持を脅かすとして、政府各部門から、年内に改善しなければ削除すると言い渡されている。写真はグーグルのロゴ。
2008年5月29日、新華社通信(電子版)によると、オンライン地図サービス「グーグルアース(Google Earth)」など20数サイトが中国の国家機密保持を脅かすとして、国家測絵局(測量地図機関)、外交部、公安部など8部門から、年末まで改善しなければ削除すると言い渡されている。


李部長はまた、オンライン地図の違法性2点を強調。1点は、「台湾を独立国家として表示する、南シナ海の南沙・西沙諸島、東シナ海の尖閣諸島(中国名:釣魚島)を中国領土として表示しない」問題。もう1点は、「国家機密に関わる重要な軍事基地や原子力潜水艦などが撮影される」問題としている。


そんなに隠していたいものだらけの中国なのですよね。
悪いことをしているとき人は誰でもそうしたがるもの。
もっともアメリカの衛星撃ち落とさない限り、いずれ全部見られていることはいっしょでしょうに。
でもやはり私たち達が見れるかどうかの違いは大きいが、もっともダラムサラじゃグーグルアースなんてシャレたもの使えないけど。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後にだめ押しの中国の記事をご紹介します。
http://www.people.ne.jp/a/1334b1ba68944a4583059163c59c84ff

以下を読むにつけ、本当にこんなの相手にまともな話など出来るのかいな!?と思ってしまう。
地震のために中国に寄付するために世界中のチベット人が募金活動をしてるというのにだ。


ダライが「中国の人権問題」を証言?(2)

ここ最近、ダライ(ダライ・ラマ14世)はドイツや英国など欧州各国を訪ね、いたるところで無責任な発言をしている。中国政府と中国の人民が震災救援に全力を注いでいる時に、ダライは目の前に発生している人権保護にはなんら実質的な貢献をせず、「人権」を、自らを粉飾し、中国政府にプレッシャーをかける武器としていることを忘れていない。

 その例として、ダライはドイツのメディアに対し、拉薩(ラサ)で起こった「3.14」暴力事件の中国政府の法的処置を「鎮圧」と呼び、英メディアに対しては「中国政府には『道徳的な権威』が欠けている」と発言。英ブランウン首相との会談では「西蔵(チベット)は『文化的大虐殺』に遭っている。これが『人権を破壊する』中国政府のやり方だ」と訴え、中国に対して「さらにプレッシャーをかける」よう要求した。

 「人権への関心」を幾度となく口にするダライは、かつて自分が統治していたあの政教一致、封建農奴制の上に立った旧西蔵が極めて残酷であり、人口の90%以上を占める農奴には最低限の生存権さえも保障されておらず、西蔵史上において誰もが認める人権の暗黒期だったことを忘れたのだろうか。ダライが画策・扇動した「3.14」暴力事件は各民族からなる住民の生存権・財産権・発展権を破壊し、vその人権を踏みにじった。

 人権問題について、悪名を歴史に記録され、いまでもデマ三昧のダライが、何の資格があっていわゆる「中国の人権問題」を「証言」するのか?また、どのような「道徳的権威」から中国の人権事業を非難するのか?

 ダライにとって(四川大地震が発生した)この時にこそ、もっと実際の行動で誠意を示すべきだ。真に祖国分裂の活動を止め、暴力活動の画策・扇動を止め、北京五輪を破壊する活動を止めること、そして中央政府との次の話し合いに向けてその条件を作り出すことこそが、彼にとって唯一の解決策だ。しかし、様々な事実が明らかにするように、ダライはなお分裂活動を停止していない。その上、「人権」は彼にとって分裂活動を行う隠れみのでしかないのだ。(編集KA)


 「人民網日本語版」 2008年05月29日


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


それにしても何でどの新聞も、チベットの中でこんなにも毎日尼僧の決死の抗議とか、拷問死とか起こっているのに報道しないのか!?
現地からの電話は信じられなくて、北京の新華社伝なら信用して報道しても良いが日本の常識なのか?
やっぱ、人が大勢死なない限り扱えないという訳でしょう。


明日朝ダライラマ法王がダラムサラにお帰りになる!

6月5,6日ツクラカンで法王のティーチングがある





rftibet at 19:30|PermalinkComments(8)TrackBack(0)

2008年05月30日

再びカンゼ3人の尼僧デモ、マルカム爆破容疑で5人逮捕、ティングリでも

076e9178.JPGまず昨日も28日の出来事としてお伝えしたカンゼの女性一人デモの、そのつい一時間前にも尼僧3人によるデモがあったという。
例の女性は21歳だったのです。

以下TCHRDより、Y女史訳
http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080529.html
TCHRD 2008年5月29日 リリース

中国当局、カンゼでの平和的抗議行動に発砲

TCHRD(チベット人権民主化センター)はここ2、3週間、特にカンゼ郡各地の尼僧院からの多くの尼僧達による抗議活動について、文書でお伝えしてきた。

TCHRDに寄せられた信頼できる情報筋からの最新報告では、ドカル尼僧院の尼僧三
名と女生徒一名
が平和的抗議活動を行った容疑で、昨日カンゼ郡公安省により逮
捕された。

三名の尼僧の氏名は次の通り。
サンギェ・ラモ尼 (26歳、カンゼ郡セルチュテン街区ドゥンガ村のキャキャ
テンツァン家出身)
ツェワン・カンド尼 (38歳、カンゼ郡セルチュテン街区ドゥンガ村出身)
イェシェ・ランドン尼 (24歳、カンゼ郡ツォジ村出身)

三名の現在の状況は現時点では不明。

この三名によるデモのおよそ一時間後、一人の女性によるデモが行われた。この
女性は、カンゼ郡ティンカ街区ラケイ村タポツェン家出身のリンチェン・ラモ、21
。郡中央役所で、禁じられたチベット国旗を振り回しながら、尼僧達と同じよ
うなスローガンを叫んだ。

その場に居合わせた証人によると、郡の治安部隊が発砲。リンチェン・ラモが撃
たれたか負傷したかについて、はっきりとした情報はない。しかしながら、彼女
の短い抗議の後、保安省職員が郡中央役所の前でリンチェンを拘束したことは確
認されている

別の証言によると、リンチェン・ラモは顔や体から流血していたが、それが治安部隊
による激しい殴打によるものか、あるいは発砲によるものかについては、確認で
きなかったという。リンチェンの現在の居所については不明。怪我を負っている
ことは確認されており、彼女は早急に医療措置を施される必要がある。

カンゼ郡では当局が政治的抗議者への弾圧をさらに強めようと治安部隊の配置を
増やしており、現在の状況はきわめて緊迫していることがわかっている。


TCHRDは、平和的なデモを行っているチベット人に残虐な武力弾圧を加えている中
国治安部隊に対して、最大限の抗議の意を表明する。TCHRDはまた、中国政府に対
して、世界人権宣言に謳われている基本的人権を行使したことにより逮捕・拘束
されているすべてのチベット人を釈放するよう、強く求める。この基本的人権は
中国憲法のみならず中国自身が署名・調印している多くの国際条約において、保
障されているものである。

(以上)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さらに、カム、マルカムでは4月初めの大規模なデモの最中に4つの小さな爆発があったというが、その事件の嫌疑で多数の逮捕者がでているという。
http://phayul.com/news/article.aspx?id=21429&article=Tibetan+Monks+Linked+to+Blasts


このデモと爆発は4月6,7日に起こった。
しかし爆発は小規模でありけが人も出ていないという。
これに関連して
5月14日、マルカムのウーセル僧院から5人の僧侶
Tenphel, 19; Riyang, 21; Choegyal, 23; Lobsang, 19; and Tenzin Tsampa, 19.
ケンルン僧院から11人の僧侶
Lobdra, 15; Namgyal, 18; Butruk, 13; Jamyang Lodroe, 15; Tsepak Namgyal, 15; Kalsang Tashi, 17; Jamdrub, 21; Wangchuk, 22; Penpa Gyaltsen, 26; Pasang Tashi, 30; and Lhamo Tsang.
二人の俗人が逮捕された。
Dargye Garwatsang, 19, and Konchog Tenzin, 21.

さらに5月24日にはガンサル僧院の僧侶5人も逮捕された
Gonpo, 20; Choedrub, 25; Palden, 30; Ngawang Phuntsok, 17; and Kunga, 20.

この地域にも5月に入り<愛国再教育キャンペーン>が強化されているという。
これらの逮捕も愛国教育に絡んだものとの情報もあり、爆発との関連は定かではない。

ま、爆発自体も果たしてチベット人がやったのかは怪しいところと思う。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さらにもう一つ、
http://www.stoptibetcrisis.net/pr290508.html

29日付の委員会リリースによれば、

あのチョモランマのチベット側ベースに程近く、ラサ〜カトマンドゥルート上にあることで、日本人の旅行者の間でもチョモランマを写真に撮ったり、昼食取ったりの場所として、有名な<ティングリ>からも逮捕者が出ました。

<愛国教育>中法王を誹謗中傷することを拒んだとして、ティングリ シェルカー僧院の僧侶12人が逮捕されたという。
内4人は現在ティングリ拘置所に収監されているが、残りの8人はすでにシガツェに移送されたという。












rftibet at 17:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年05月21日

カム、カルゼの戦いは休みなく続く。尼僧に続き若者達も立ち上がる。

2177cd78.JPGチベット連帯委員会
2008年5月20日 リリース


http://www.stoptibetcrisis.net/pr200508.html

カルゼでは今、毎日チベット人たちの必死の抵抗を示す叫び声が上げられ続けられています。
私は、この状況はカルゼに限らず、チベット全土で程度の差こそあれ、起こっている状況だと思います。

以下Y女史に翻訳して頂きました。

5月19日二名のチベット人
ミキャ・ドルジェ・ギャルツェンと
タシ・ワンギェル
がカルゼ(カンゼ)の通りを歩きながら、スローガンを叫び始めた。
彼らは<ダライ・ラマ法王にご長寿を!
チベットへのご帰還を!
チベットに自由を!
チベット問題の早期解決を!
逮捕されたチベット人達の即時釈放を!>と叫んだ。
二人はその場でただちに逮捕された。

信頼できる情報筋によると、その前日の5月18日、カルゼ寺院の僧侶5名が現地時刻午前10時頃、平和的な抗議行動を行った。

大規模な武装部隊が配備され、人々(特に僧侶と尼僧)の活動には厳戒な規制が
敷かれているにも関わらず、5名の僧侶がかろうじてカンゼの街に入り、スローガ
ンを叫びながらチベットの独立を求めるビラを配り始めた

5名の僧侶、
ジャンパ・ドルジェ(21歳)、
パルデン・ティンレー(20歳)、
ゴンカル・ティンレー(17歳)、
ジャミヤン・ツェリン(18歳)、
ツェワン(20歳)は、
まもなく治安部隊に取り囲まれ、容赦なく打ち据えられた後、逮捕されてどこか
へ連れ去られた。


5月17日には、チベット人の若者達がカルゼの街中で平和的に抗議を行い、中国治安部隊に逮捕されたと伝えられている。
抗議行動の後に逮捕された7名の若者は、
1)ツプテン、
2) ルンルン・ソナム、
3) イェシ・ジグメ、
4) チョペル、
5) ペマ・ヤンチェン、
6)チョグナ、そして、
7)ゲチュン村出身の少女一名。
全員が18歳未満である

また5月18日には、パン・リナ尼僧院の職員である
カンド・チェツォ尼(35歳)
が突然逮捕された。

その直前の同日朝には、以前のリリースでお伝えしたように、パン・リナ尼僧院の管長でありカルゼで広く尊敬を集めている仏教指導者、トゥルク(活仏)・ブ
ルブ・ツェリンが逮捕されている。

トゥルク・ブルブ・ツェリンが逮捕されてまもなく、トゥルクが建設して運営し
ていた養老院で暮らしていた人々が屋外に集まり、恩人の釈放を求めた。
だが治安部隊によって無理やり部屋まで追い返され、解散させられた。
それ以来、この養老院は封鎖されてしまっている



同様に、カルゼのヤ・ツェ尼僧院は軍隊の厳格な監視下に置かれており、中国武
装警察が厳重に周囲を取り囲んでいる。
若い尼僧達は、強制的に自宅へ帰された。
この尼僧院は、まさに一触即発の状態に置かれている


カンゼでは一連の反政府抗議活動が激しさを増しながら続いているなかで、武装
警察の配置がさらに強化される兆しが現れている。
それによって、この地域における規制と抑圧はさらに厳格なものになることが予想される。

現在も続いているチベット域内における危機的な状況に鑑み、我々は国連および
国際社会・国際機関に対して、以下の点を至急要請する:

1. チベット域内に、独立した国際事実調査使節団を大至急派遣すること
2. 中華人民共和国政府に対して、自由な報道機関がチベット全域に無制限にアクセス できる許可を出すよう、圧力をかけること
3. 中華人民共和国政府に、チベット全域における残虐な殺戮をやめるよう、圧力をか  けること
4. 逮捕・投獄されているすべてのチベット人を即刻釈放すること
5. 怪我をしたチベット人達に大至急、医療を施すこと
6. 人々の自由な移動を許可し、生活必需品が手に入るようにすること

チベット連帯委員会

(以上)


逮捕された一人一人の今の非情な境遇を思う。



rftibet at 15:30|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2008年04月19日

セラ僧院で新たに僧侶400人逮捕,ツァン僧院からも57人

e432899b.JPG19日付委員会発表のプレスリリースによれば、18日早朝3時頃、武装警官隊を満載した、およそ40台のトラックがラサのセラ僧院に押し寄せた。
開かない扉や窓は破壊され、僧侶たちは引き出された。夜中であったのでほとんどの僧侶は寝間着のままだったが、僧衣を纏うことも許されず、そのままその場で約400人が逮捕された。
度重なるこのような逮捕により、3月10日以前には700人いた僧侶のうち今残っているのは、子供の僧と老僧中心に100人ぐらいという。

逮捕された僧侶たちは夜中にテゥルン地区にあるレンガ工場に連れて行かれたという。
一方先に逮捕去れたデブン僧院の僧侶たちはネタン地区のある洞窟に軟禁されているとの情報が入っている。


<アムド、ツォロ県ゲパ スンドのツァン僧院>

では17日さらに20人の僧侶が逮捕された。これまでにこの僧院から57人の僧侶が逮捕されているという。


その他、アムドの歌手が逮捕されたり、森に逃げていたデモ参加者が家に帰ったところを逮捕されたりしたことも伝えている。詳しくは

http://www.stoptibetcrisis.net/pr190408.html



rftibet at 18:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年03月29日

情報消耗戦

 昨日から、町の壁新聞に貼られた写真です。
 もしかして、もう見られているならすみません。
カナダ発です。中国兵がそれぞれ僧衣を抱えている写真です。これは<僧侶の暴動>を中国が演出した証拠だとしています。

 メールからするに、ダラムサラはこの写真の話でもちきりのよう。

 (3月31日追記して公開)
 この写真を引用した記事は、その後、日本でも話題になりました。

 チベット僧になりすまそうとする中国警官の写真がイギリスのメディアでさらされてました。
http://buddhism.kalachakranet.org/chinese-orchestrating-riots-tibet.htm
(3/30)

 buddhism.kalachakranet.org/の発信元はよく分からなかったけど、サイトを見ると、記事を発信しているのは「Canada Free Press」。ただ、ダラムサラのチラシと同じ写真には、こっちはキャプション(説明文)がついていて、

This is not an uncommon 'tactical move' from the Chinese government, as could be seen on the back-cover of the 2003 annual TCHRD Report This photo was apparently made when monks refused to play as actors in a movie, so soldiers were ordered to put on robes.
(これは中国政府の珍しい“戦略的移動”ではなく、2003年発行のTCHRD Report(チベット人権民主センター年次報告書)の裏表紙にあるもので、映画撮影の際に僧侶が役者として演じることを拒否した際に軍人が僧衣を身に着けるよう命令された)←ひどい和訳ですいません

 となってます。

 ダラムサラから送られてきたチラシの英文、ちゃんと読んでないんだけど、上の説明と食い違っているようで、なんとなく不安。まち全体が、ざわざわとした雰囲気の中、テレビやラジオだけでは情報が不足していて、壁新聞への張り出しや、友人知人からの口コミで情報が広がっているんだなあ、と思います。(写真は、一緒にもらったダラムサラの街中の様子。いつもは「ボランティア募集」とかレストランの宣伝、イベント案内なんかが貼られている道沿いが、壁新聞コーナーになってます。ついでにXXちゃんも^^)
 本当の出来事や真実が公的メディアに決して載らないチベット本土では(いや、中国では、と言い換えてもいいかもしれない)、新聞やテレビなんてものよりも、人から聞いた話のほうが数倍正しくて詳しくて、野火のように、風のように広まっていくものなんですが、今はやっぱり状況が状況で、ネットもあるから情報源が錯綜して、いろんなものが入ってくるんだろうなあ。
 中国側にコントロールされた情報ばかりが先行しているせいで「今ある情報は信じられない」という雰囲気があって、ある意味チベット寄りの情報に飛びつきやすくなってるのだろうけど、何もかもが中国政府(と漢民族)のせいで仕組まれたことで、チベット人は絶対的に正しい(人を殴ったり焼き討ちをしたり略奪したりしない)と思い込むのは危険じゃないかと思う。まぁ、中国側は逆に、国内向けに「欧米メディアは事実をねじまげて報道し、中国の国威を貶めている」というキャンペーンを張りはじめたようで、なんかね、もう。

____________________________________


チベット亡命政府「ラサで数千人規模のデモ」
2008年03月29日23時31分
 インド北部ダラムサラにあるチベット亡命政府によると、中国チベット自治区ラサで29日、再び大規模なデモがあった。14日に騒乱が始まったラサはその後、当局の鎮圧で抗議行動は収まっていた。
 同政府によると、29日午後2時ごろ、チベット人らが市内中心部のラモチェ寺の前に集まってデモを始め、数千人規模になった。しかし、中国軍の車両によって中止させられたという。
http://www.asahi.com/international/update/
0329/TKY200803290275.html



rftibet at 22:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)