歌手

2010年09月02日

チベット抵抗歌

今日も一日中アンコール・ワット周辺の遺跡巡りに明け暮れた。
歩きだすととたんに汗が噴き出て、天然サウナ状態になる。

アンコール・ワットが有名だが、周囲には沢山の遺跡がジャングルに埋もれたまま残されている。
遺跡の紹介もしたいが、これは後回しにして、今日はチベットで最近発表された抵抗ソング・ビデオを幾つか紹介する。

まずは、以下の歌等を発表したが故に今年一月に逮捕され、15か月の「労働改造キャンプ」送りとなった、タシ・ドゥンドゥップの「ゼルマドゥップ(Unable to Meet、叶わぬ会合)

http://ihearttibet.org/music-from-tibet/tashi-dhondup-unable-to-meet/

以下の二つはHigh Peaks Pure Earthのブログに英訳が掲載されている。

http://www.highpeakspureearth.com/2010/08/two-songs-about-tibetan-unity-mentally.html

"The Sound of Unity" By Sherten
「連帯の歌:アムド、カム、ウツァンは一つの家族」

http://vimeo.com/14546537

”Mentally Return”

http://vimeo.com/14444444

Yudrug(トルコ石の龍) のヒップポップソング“New Generation”

http://ihearttibet.org/music-from-tibet/yudrug-new-generation/

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2010年01月31日

チベット人歌手タシ・ドゥンドゥップの刑期確定

Tashi Dondrup  C.R. Times Onlineチベット人歌手に「国家分裂をもくろむ歌」を作曲したとして1年を超える刑
http://phayul.com/news/article.aspx?id=26498&article=Tibetan+singer+sentenced+to+over+a+year's+imprisonment+for+%22subversive+songs%22

ダラムサラ、1月30日パユル(抄訳):

マロ・チベット人自治県、ソッポ・モンゴル自治郡(Sogpo Mongol Autonomous County, Malho Tibet Autonomous Prefecture)の裁判所は「国家分裂をもくろむ歌」を含む音楽アルバムを制作したとして、一人のチベット人歌手に1年7カ月の刑期を言い渡した。

タシ・ドゥンドゥップは昨年12月3日、潜伏中の西寧のレストランで逮捕された。
当局が去年11月、「証拠を残さぬ拷問」とタイトルされた彼の新しいアルバムを発禁にして以来、彼は身を隠していた。

13曲で構成されるアルバムの中で彼は、亡命中のチベット人リーダー、ダライ・ラマ法王に対する思慕や2008年3月の中国当局による弾圧について歌った。

タシは2008年9月にも一度逮捕されている。これは彼がラサ蜂起と法王のインド脱出について歌った「1959年」と題された歌が「反革命的内容を含む」と糾弾されたからだ。
彼はこの時、西寧の警察所に拘留され、7日間拷問を受けたとICTは報告している。

タシはアムドでは人気のスターだ。彼の新しいアルバムCDは10月に発売されると一カ月の間に5000枚売れたという。

チベットの農家出身の音楽家。二カ月前に結婚したが、すぐに逃亡生活を余儀なくされ、間もなく逮捕された。







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2009年12月05日

チベット人人気シンガーソングライターが逮捕

Tashi Dondrup  C.R. Times Onlineチベット人シンガーソングライターがアンダーグランドCDを発表したことにより逮捕される。
http://phayul.com/news/article.aspx?id=26130&article=Tibetan+singer+arrested+over+'subversive'+CD%3a+Report

ダラムサラ、12月4日付パユル:

Times Online によれば、中国当局は今週木曜日12月3日、アンダーグランドな曲を発表したとして人気のチベット人歌手を逮捕した。

タシ・ドゥンドゥップは3日午後、青海省の省都、西寧に潜伏中逮捕された。
彼は発表した曲が当局により発禁になった事を知り、その後身を隠していた。

レポートによれば彼は先月「Torture without Trace 痕の残らぬ拷問」とタイトルされたアルバムを発表した。
全13曲のアルバムには亡命中のチベット人のリーダー、ダライ・ラマ法王への思慕及び、2008年3月チベット全土に広がった反中国の平和行動に対する弾圧の記憶が歌われていた。

アムドで人気の彼の新アルバムは発表されると直ちに5000枚が地元のチベット人たちにより競って購入された。

これに気付いた中国当局は直ちにこのアルバムを発禁にした。

チベットの農民の子であるタシ・ドゥンドゥップは二カ月前に結婚したばかりだが、その後すぐ逃亡生活に入らざるを得なかった。






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2008年05月23日

活動家、歌手ジャミヤン ヤンキ仮釈放される。

a72259f6.jpg4月1日彼女が仕事場である青海TVのオフィスがら私服警官によって突然連れ去られた、というニュースは以下、先のブログでお知らせした
http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/2008-04.html?p=3#20080415

彼女はチベット人メディア界では有名であり、ブログを通じてチベットの若者に影響力が強かったという。
彼女のブログは
www.tibetabc.cn/user1/jamyangkyi/index.html

彼女は先の3月ラサ動乱に関連して逮捕されたといわれている。

20日付のRFA(ラジオ自由アジア)が伝えるところによれば、
そのジャミヤン ヤンキが保釈金5000元を親戚に払ってもらうことで仮釈放されたという。

もっともこの先に裁判が待っているとのこと。

家族は危険なので外部から電話してこないようにと近しい人に伝えているという。

詳しくは以下の英文へ
http://www.rfa.org/english/news/tibet_bail-05202008174657.html



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2008年04月17日

チベット文化人逮捕 植民地支配 言論統制 Free China!

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<チベット文化人拉致>

昨日のチベット人女性作家拉致事件に関連して、かつて4月3日、うらルンタの方に掲載した話を一部以下再度載せます。
これはルンタレストランで偶然同席した僧侶から聞いた話です。


彼が話すに、3月29日、家族から電話があった。「今日家に警官がたくさん来て弟を連れて行った。なぜかは判らない。25日から27日まで、街で大きなデモがあった。馬で走ったグループもいる。昨日もまたあった」と話してたという。
 「馬でやったのか! 馬はいいね!」と私が言うと、彼は手で首を切る仕草をして「殺されるけどね」と笑っていいました。失言でした!
 「弟はその地方ではちょっと有名な歌手なんだよ。きっとそれで連れて行かれたにちがいない」
 「弟さんはチベットのこと歌ったりしてたの?」
 「そうだよ」
 「だからか」

 こんな具合でして、ちょっと街で話を聞けば、今、この時点でもたくさん、本土ではデモが続いてることが判るのです。だのにTCHRDとか政府の広報とかは発表していない。これらの件についてTCHRDに確認しても「まだはっきりしない」とばかり言ってました。しっかりしろよな! と少し言いたい。「Radio Free Asia」が一番早いようです。番組の生放送中にカムやアムドから電話がどんどん入り、状況を伝えています。まだまだデモは終わってはいないのです。
 まだまだ今も、銃を向ける中国軍に対し素手で立ち向かう人々がたくさんいるのです。みんな命掛けです。逮捕者はすでに2000人を超えると思います。
 どれだけの拷問が今行われていることか! 想像するのもおぞましいことです。


チベット全土に名が通った有名人、人気者、歌手、舞踏家、作家。あるただある地方で有名な歌手とか、所謂ヒーロータイプの文化人をなぜ中国政府は拉致したり逮捕するのか?これらのチベット人ヒーロー、ヒロインたちは過去に意識的にか、無意識的にかチベットの文化、心を自覚し、称賛し、高揚させるようなことがあったかもしれない。それがチベット人や外国人に受けるからにはチベット人として自然にその文化的特質を強調するようになるだろう。
そこが中国の嫌うとこなのだ。中国はチベット侵略以来、この50年間とにかくチベットの土地、人々を植民地支配するだけでは物足らず、チベット人のアイデンティティー自体を組織的に破壊することによって<チベット>を<チベットの心>を消し去ろうとしてきたのだ。
きわめて高度の平和を享受していたチベットに、突然中国の紅衛兵が押しかけ大変な殺戮、惨劇が繰り返された。1959年から文化大革命が終了するまでに、すでに全人口の五分の一にあたる120万人が中国の侵略の直接的影響で亡くなった。
文革後80年代になり少しは統制の力は緩められたが、文化とくにその核になる仏教の力を弱めようとする政策に変わりはなかった。これを同化政策という。

特にオリンピックを意識してか、この2,3年次第に締め付けは厳しくなってきていた。
一民族の言語と文化を根こそぎにしようとするこの考えはかつてのナチスの考えと等しい。1936年ナチスドイツはオリンピックを開催しようとしたが、各国のボイコットにより果たせなかった。日本の人たちはナチスと今の中国じゃ違い過ぎるとお思いの人が多いと思われるが、私は少なくともチベットに関しては同じと考える。

最近のニュースではチベット人僧侶が多くの僧院の中に拳銃や爆弾を隠してたとか、ある役所を破壊したとか、流れているけど、だいたい爆発が起こったが先月23日だとか、そんな大事な事件をなぜすぐに発表しないのか?
何かを準備するのにそれほど時間がかかったのか?
私はこんなこと演出すればするほどに中国の恥知らずの様が外国のまともな人たちには映るだけと思う。
もっとも盧溝橋事件を計画したことのある日本人ならすぐにピントきても、金のために中国に加担するのはこの際当たり前と判断するのだろうけど。


急に世界各地の中国人がオリンピックトーチにデモをかけるチベット人とそのサポーターに対抗するために結集しているという。
彼らは中国政府から移動費、滞在費、お小遣いを支給されているのだという。
これについては15日付の委員会のプレスリリース参照
http://www.stoptibetcrisis.net/pr160408.htmlまた中国人の法王を非難する署名もたくさん(もちろん)集まってるとか。
当たり前だわね。
第一言論の自由がない国の人達が署名を集めたと言ってそれに何の意味があるのか!?
言論統制された国の人の意見が国の意見に一緒した、との結果が出た、とはその国の恐怖政治が良く機能してることを証明してるわけだ。

Free Tibet!と叫ぶことが許されないなら、
みんなで<Free China!>と叫ぼう。
<Free China! Free China! Free China!>
全く12億もの囚われの人々が日本のすぐそばにいるというのに、どうしてこの人たちの現状を憐れんで<Free China!>と叫ばないことがありえようか?









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