2006年02月04日

鹿山ちゃんの造り方(仕上塗装編)

これで最後です
ダルさをふりしぼってがんばりましょう!!(自分が

一通り塗装したパーツに対してスミ入れと言うのを行います
スミ入れと言うのは、一通り塗装した後、なんかスッキリしないなぁと思ったときに、モールドに対して塗料を浸透させて、メリハリを付けましょうと言うテクニックです
特に必要が無いと思えばやらなくても結構です

で、今回は白いパーツに対して、コピックのアクアブルー(BG01)を使います

パーツのモールドをコピックでなぞります
すると間違いなくはみ出るのですが、その上のはみ出した部分を、コピックのカラーレスブレンダー(0)そのものか、それを湿らせた綿棒で拭き取ります

スミ入れ

写真の様に、色付いてんだか付いてないんだかって感じにするのがポイントです
ガンダムのようなメカには、はっきりくっきり入れた方が良いのですが、フィギュアのようなやわらかい塗装を求められるもの(特に今回は白いパーツなので)には、このぐらいで十分だったりします

次に細かい場所の塗装

細部塗装

サンダルのマークと、乳歯ちゃん歯ブラシのブラシの部分を、アッシドイエロー(Y08)で直接塗ってください
サンダル周りにはスミ入れもしてくださいね

次に顔

顔塗装1

眉毛、目のハイライト部分にはゴールデンイエロー(Y17)、口の中はベゴニアピンク(RV14)、歯はエナメルホワイトで塗って下さい
この辺りを塗ると、間違い無くはみ出てしまうと思いますが、そんなときは急がずあせらず、カラーレスブレンダー(0)を使って拭き取るようにしてください
エナメルがはみ出した時は、生乾きの時につまようじで軽く削り取るようにします

そして、顔のコピック塗りが一通り乾燥したら、次はアイラインを入れます
これもコピックでどうにかならないかと思ったのですが、コピックライナーだと下地が見えてしまい、どうにも貧相になってしまうので、エナメルブラックの筆塗りにしました
難易度は高いのですが、慣れてしまえば、これが一番融通が利きます

エナメルブラックはホワイトと同様に、殆どエナメルシンナーで希釈せずに、筆をシンナーで軽く湿らせた程度で、塗料の原液を付け、そのまま塗って下さい
これが薄すぎると、モールドに沿って一気に塗料が浸透してしまうので、軽く眩暈を覚えます(笑

顔塗装2

はじめに塗った目のハイライトの部分を残して、写真の様に塗って下さい
ちなみに写真の左にある筆が、ホワイトとブラック用の面相筆です
大きさの参考にしてください

で、アイラインを塗ると、間違いなくはみ出てしまうことと思います
はみ出てしまったら、あせって拭き取らず、多少時間が経過してから、生乾きの時に、つまようじで擦るようにします
すると、クリアの下地であれば、綺麗に塗装は剥がれますので、その後また筆ぬりでリタッチするようにしてください
このとき、強くこすると、下地の塗装がはげてしまうことあるので、絶対にそのような事がないように気を付けてください!
また、下地が白のエナメルだと、上手く削り取れなかったりするのですが、その時は無理せず、乾燥後に白で上描きするようにしてください

乳歯ちゃんはみたままで、エナメルブラックを流し込み
はみ出たら今までのやり方でリタッチです
この写真では、ほほが赤くなってませんが、ライトピック(RV21)あたりで、ほほを塗ってあげておいてください

この後、乾燥したら、スーパークリア缶でクリアコートしてください
このときはご多分に漏れず、吹きすぎて下地が溶けないように注意してくださいね


終わると思ったら終わらなかった・・・
次回、ほんとの最終回、涙の組み立て編です!!

  
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2006年02月02日

鹿山ちゃんの造り方(メイン塗装編)

さぁさぁ、メイン塗装に用いる秘密の道具をお教えしましょう。
それは・・・

コピック・エアブラッシングシステムッッ!!

コピックエアブラシ


そしてコピックたち

コピックたち

私は、コンプレッサーを既に持っているので、このコンプレッサー連結用セットのABS-3を買いましたが、全く初めての方はエア缶直結型のABS-2あたりが良いのでは無いでしょうか?
コピック・エアブラッシングシステムとコピックは、下のサイトからも通販で買えます
2割引きみたいなのでお安いかと
http://www.rakuten.co.jp/kawachigazai/569805/570330/570381/

後は東急ハンズとかは店舗で定価で売っています
私はハンズに無くて、直ぐ欲しかったので、池袋のアニメイトに行きました・・・

普通のエアブラシシステムはコンプレッサと合わせて、安くても3万円はしますので、コピック・エアブラッシングシステムの安さが際立ちますね

また、思いの他使い心地が悪かったり、思ったような塗り方が出来なくても、私は責任を負いかねますので、ご了承ください・・・
最近はやりの自己責任でお願い致します。

ちなみに、コピックスケッチを装着すると写真の様になります

コピックエアブラシ装着後

これだけでエアブラシになるなんてイゴス!!
廉価版のコピックチャオ、コピックモデラーは使えないようなのでご注意、コピックスケッチを買っておけば、とりあえず無難なようです


さぁ、これから本題です
まず手始めに、マスキングでもしてみましょう

これがマスキングテープ

マスキングテープ


マスキング

マスキング

写真の様に、歯ブラシのパーツに1ミリぐらいの幅のマスキングテープを、塗り分けのラインに貼り、残りの白のまま残しておく部分をマスクゾルでマスキングします
1ミリのマスキングテープが無ければ、カッティングマットにマスキングテープを一度貼って、その上に定規を当てて、カッターナイフで1ミリぐらいの幅に切って使ってください
マスクゾルの部分は、隠れれば良いだけなので、マスキングテープだけで隠してしまっても構いません

次に、真打ちのコピックエアブラシにアッシドイエロー(Y08)をセットし、プシュープシューと吹きかけます

黄色塗装


写真のとおり、歯ブラシの他に、髪の毛やマグカップも一緒に塗装しましょう
ムラ無く均一に吹くように心がけながらやってみてください

その勢いで、髪の毛にグラデーションを入れます
コピックエアブラシにゴールデンイエロー(Y17)をセットし、髪の毛の裏側から毛先に向かってグラデーションを掛けます

グラデーション

グラデーションと言うと難しそうですが、とりあえず髪の毛の裏から吹いて、影になる部分の色が濃くなるようにします
その後、髪の毛の天使の輪の部分が残るようにして、その他の部分に薄っすらと吹きます
まぁ、ここは気の赴くままにやってしまってください
写真だと判りにくいですが、あまり吹きすぎると濃いい感じになってしまうのでお気をつけて
写真はパールを吹いてしまった後なので、ちょっと質感が違います

今度はこれ、スプレー缶のホワイトパールを使います

ホワイトパール缶

腕、顔以外の残りのパーツに、えいやっと吹きかけます
ここでも手首をつかってシュッシュッとやります
ダラダラにならないように気をつけてくださいね

先ほどのマスキングした、歯ブラシや髪の毛パーツも、乾燥したらマスキングを剥がして、ホワイトパールを上に吹きます
下地がコピックの場合、ダラダラ吹くと下地が溶け出してしまいますので、十分に注意するようにしてください

そして、難しいのが肌色!
コピックエアブラシにピンクフラミンゴ(E01)を装着し、なるべくムラが出ないように、均一になるように吹きます
さらに!よりやわらかで健康的な肌にする為に、コピックエアブラシにライトピンク(RV21)をセットし、頬、指先、関節あたりに対して、薄く吹きかけます
これは、割と高等テクになりますので、慎重に慎重に
上手く行けば写真のような感じになります

肌色塗装

判りづらいですが、うっすらピンクが乗っているのが判ると思います


一旦ここで、乾燥の時間を取ります


コピックが十分に乾燥したのを確認してから、顔の目の部分だけ、田宮エナメル塗料のホワイトを、エナメルシンナーで湿らせた筆に乗せて、チョコチョコと塗ります

エナメルエナメルシンナーと白と黒と筆

ホワイトは、ほぼ希釈しない原液そのままで、筆に付いたわずかなエナメルシンナーだけで塗るようにしてください
そうしないと、白の成分は薄すぎて、下地が透けてしまうのです
もしちょっとはみ出てしまった場合には、つまようじ等で軽く擦れば取れます
で、こんな感じに
上の肌色塗装のと違いそうなのは気のせいです。たぶん

白目


最後に、スプレー缶のスーパークリアを吹きます
光沢」の字がやる気でてますね

スーパークリア缶

まずは、パールだけ吹いた白いのに吹いて感触を確かめましょう

クリア後ボディつるっ てらっ


その後に、ちゃんと乾燥したのを確かめて黄色いのに吹きます
最後に、エナメルホワイトが乾燥したのを確かめて、腕と顔に吹きます
腕と顔は、コピックカラーが溶け出してしまうので、慎重にすこしづつ、2度吹きや3度吹きなどで仕上げるようにしてください

こんな感じでそれっぽくなって来ました

クリア後頭部


ここまでをメイン塗装編とします

次回は、感動のエピローグ(たぶん)、怒涛の仕上げ編!!!

  
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2006年01月31日

鹿山ちゃんの造り方(下地塗装編)

やっと塗装編ですよー

今回は、一般的なエアブラシセットなどの高価なものを使わずに、スプレー缶と筆、そしてイラストを描かれる方にはなじみが深いと思われるコピックを用いてやってみます
コピックはいわゆる「コピックモデラー」では無く、普通の「コピックスケッチ」を用います
そして、コピックエアブラッシングシステム
詳しいことは次回以降に


と、言う事で、まず塗装する為の下地を作ります
仮組みまで済んだら、またパーツをバラして、すべてのパーツの表面を軽く600番程度のサンドペーパーで磨いて、仮組み時についた小さな汚れや油などを落とします
これで手を抜くと、塗装が後から剥げちゃったりしますので、慎重に行いましょう!
600番では荒いのでは・・・と思われる方は1000番あたりでやっても結構です

その後、パーツに真鍮線を突き刺して、発砲スチロールなどを土台にし、写真の様に突き立てます
パーツに真鍮線を突き刺す穴が無い場合は、組み立てた後に見えなくなる場所にピンバイスで穴を開けましょう

串刺し


次にコレ、メタルプライマーと呼ばれるスプレーを吹きかけます

メタルプライマー

これは、色を塗る前の下地を作るものです
コレを吹かないと、せかっく塗装をしても、色の乗りが悪かったり、光沢が出なかったり、直ぐに剥げてしまったりするので気をつけましょう
スプレーは思いのほか塗膜が厚くなってしまう場合があるので慎重に吹きかけます
手首のスナップを利かせて、スプレーの霧が、上下、または左右の移動で一瞬で移動するように吹きます
手を止めて吹いてしまうと、塗料がダラダラになってしまいますので気をつけて!
パーツに吹く前に、何か別なものに吹いて実験してみるのも良いかも知れませんね
ちなみに、下のパーツはメタルプライマーを吹いた後のパーツです
表面にほどよい光沢が出てますね(ちょっとピンボケですけど)

プライマー処理後


ところで、私は、これらの作業を台所の換気扇の下に、ダンボールで作成した自作塗装ブースを置いて作業している訳ですが、普通の家庭では台所でこんな事をしてしまっては怒られてしまうでしょう(笑
手っ取り早いのは、ベランダに出て外で作業することですが、部屋でしか作業出来ない場合は窓を開ける、換気扇を回すなどして、シンナーをなるべく吸い込まないように工夫するようにしてください。

次は遂にメイン塗装編です!!  
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2006年01月11日

鹿山ちゃんの造り方(その6)

■仮組む!

この作業が、工程中、始に来る感動の時では無いでしょうか?
仮組みとは、塗装をする前に、成型したパーツを完成状態と同じに組み立てて、全体のバランスを調整する作業です
この作業を適当にやってしまうと、完成後、バランスがう〜んな物が出来上がってしまうので注意しましょう

で、仮組みはあくまで仮組みなので、接着はしません
では、どうやって組み立てるかと言うと、真鍮線と言うものをパーツに通して、パーツ同士をくっつけるのです
その他、所によりマスキングテープや両面テープも使用します

○手順
・接続したいパーツ同士の真鍮線が通る場所を見極めて、ピンバイスで穴を開けます
この穴がずれると「キー!」な感じなので、慎重に行いましょう
(鹿山ちゃんは穴を開ける位置が判りづらいです・・・すみません)

ピンバイスピンバイスで穴を開ける


真鍮線のエッジをダイヤモンドヤスリで程よく落とし、ピンバイスで空けた穴に差し込んで、数ミリから1センチ弱程度を残してニッパーで切り落とします
切った部分のエッジも、ダイヤモンドヤスリで落としましょう

鹿山ちゃんの場合は、以下のとおり、首、両腕、左足だけでOKです
その他は重さやテンションが殆ど掛からないので、マスキングテープや両面テープなどで問題ありません


バラバラ赤丸は穴を開ける場所


で、まず次の画像の状態に組んでみてください

正面バランス側面バランス

上手く仮組みが出来ると、鹿山ちゃんはこの状態で自立します
パーツが合わない感じがする場合は、穴の位置がずれているか、湯口が残っていて、ジャマをしている場合もありますので良く確認してください

鹿山ちゃんは左足に体重の殆どが乗っているポーズですので、この状態で自立するのです
右足は、この状態から歯ブラシを持った場合に、少しだけ右に重心が傾くのを支える程度に添えるような感じになります
よく、フィギュアは「顔が命」とか言ったりしますが、私はそうは思ってなくて、フィギュアは「重心が命」だと思っています
重心を良く考えて造形する事により、ポーズやシルエットが、ごく自然に美しく表現できると私は思っています
と、ちょっと話が横道にそれましたが・・・

以上のポーズを基本にして、帽子、歯ブラシ、右足をくっつけて見てください
以下の写真では、

髪の毛 − 両面テープ
帽子 − 乗せてるだけ
歯ブラシ − ブラシ部分は両面テープ
歯ブラシ本体 − 手に持たせているだけ
右足 − 添えているだけ
となっています

全体バランス全体バランス


歯ブラシの持ち手は、完成品の画像を参考にして、上手く持てるようにしっかり調整してください

乳歯ちゃんの方は割愛します
鹿山ちゃんの仮組みを参考にして、いろいろ試しながら仮組んで見てくださいね  
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2005年09月02日

鹿山ちゃんの造り方(その5)

■ヤスリがける!

地味ですが大事な作業
パーツに付いている、型取りしたときに付く線(パーティングライン)、湯口や気泡を埋めた後の微妙な残りを、サンドペーパーで削って滑らかにします
私は田宮のサンドペーパー(#400か#600)に水を付けて、台所で一生懸命こすってます
いわゆる耐水ペーパーと言うのを使って、水を付けてやった方が、粉塵が出ないので良いと思いますよ

本来、ラッカーパテと言うのをパーティングラインに付けてやるのがスタンダードなのですが、私はサフレス推奨なので、まず使いません
段差などが気になる場合は、前回のベビパテを使ってなるべく平らになるようにしてください


歯ブラシ前歯ブラシ使用前



歯ブラシ後歯ブラシ使用後


パーティングラインに関しても、始にデザインナイフでパーティングラインを薄く削ってあげると、仕事が速く終わりますが、失敗すると、表面がガタガタになる諸刃の剣
もしやる場合は慎重にやりましょう

そして、私がこの作業の時に使うオリジナルの道具があります
その名は・・・・ブラックサンダー!!(突っ込み無用


ブラックサンダーブラックサンダー!


どんなものかは写真の通りで、程よく切った透明のプラ版に、スポンジタイプの両面テープを付けて、サンドペーパーを貼り付けます
これを使うと、比較的平らな場所もエッジが削れてダルくならずにヤスリがけ出来ます
いろいろな大きさのを作って置くと便利ですよ

○Tips!
・あまり勢い良くやりすぎると、パーツのエッジも一緒に削れて、ダサくなってしまうので、慎重にやりましょう
・中性洗剤をちょっと付けると良いと言ううわさ
・パーティングライン以外の表面も、塗料が乗りやすいように、かるーくペーパーがけしてあげましょう
・ヤスリがけると、モールドが薄くなったり無くなったりする場合があるので、その場合は、デザインナイフで掘り起こしてあげましょう
・パーティングラインに瞬間接着材を流し込んでからやる方法もありますが、モールドも一緒に埋まってしまう場合がある諸刃の剣なので、試す場合は慎重に行いましょう
・台所を使う場合はお母さんの許可を得ましょう(笑
  
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2005年07月30日

鹿山ちゃんの造り方(その4)

■成型する!(その2)

今度はレジンキャストキットならではの気泡埋めです
気泡は、レジンに湿気が混じっていた場合(細かい気泡)や、型の都合上、複雑だったり狭かったり尖がったりしている場所に現れます。
尖がっている場所の場合は、気泡と言うより「欠け」として発生してしまうので厄介です。
気泡は最新の注型技術でも、どこかには発生してしまうものらしいので、今のところはそう言うものだとして付き合って行くしか無いようです・・・
今後の抜き技術向上に期待しましょう

○手順
・気泡を見つけたら、ほじくり返す!
一見抵抗のあるこの作業ですが、気泡は中途半端な状態にしておくと、気泡を埋めたつもりでも、ヤスリがけ後に、また気泡の隙間が現れたりして大変になってしまいますので、穴埋めしやすいように穴を大きくします


気泡1ほじくりかえす


・特性パテで気泡を埋める
以前紹介した、ベビーパウダーとサラサラ系瞬間接着材の組み合わせです
通称「ベビパテ」
今名前思いつきました
ベビーパウダーを、耳掻き1,2杯に、瞬間接着剤1,2滴を硬くなく、やわらかく無く混ぜて(慣れが必要)すばやく患部に盛り付けます
混ぜるのには、爪楊枝を使うのが良いと思います


気泡2盛り付ける


・盛り付け後、余分な部分を切り落とす
これは前回の方法でカッターで程よく切り落としてください
この後に、まだ隙間があるようでしたら、場合によってはまたほじり返して気泡埋めを繰り返してください


気泡3整える

  
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2005年07月29日

鹿山ちゃんの造り方(その3)

■成型する!(その1)

今度はパーツの成型です
はじめに湯口を切り離したと思いますが、それをさらに綺麗にニッパーで切り取ります。


切り取り前切り取り前


切り取り後切り取り後


ここで気をつけるのは・・・

○湯口は1〜2ミリ程度は残して切り過ぎない
ニッパーでがんばって切りすぎると、パーツがえぐれてしまう場合があります

○必要な場所を切り取ってしまわない
湯口とパーツは一体化しているので、意外と間違って必要な部分を知らずに切ってしまう場合があります
完成画像などをみて、本当に切っても良い場所かどうかを確かめてください!

次に、ニッパーで湯口を切り落としたら、今度はデザインナイフ(彫刻刀、カッターでも可)で、残りの部分を綺麗に切り取ります。

ナイフ後ナイフで綺麗に


ここでは、ほぼ完成状態の形にしますが、切り過ぎてえぐれないように注意してください。
心持ち残ってる方が、あとでサンドペーパーを掛けて削るので、具合が良いと思います。残り過ぎてると、それはそれで問題なのですが・・・

この作業を、すべてのパーツに行いましょう!

☆もし指を切ってしまったら・・・!
ティッシュを押し付けて、出血が止まったら、そこにサラサラ系の瞬間接着剤を流し込んでください
その後、絆創膏を巻けばベターでしょう
知らない人はびっくりするかも知れませんが、これが一番痛くなくて早く治る方法なんです!

※ちなみに、初期ロットの鹿山ちゃんは、スカートの中にオデキみたいなのが出来てしまってますが、すみませんがそれも綺麗に削り落としてください!  
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2005年05月08日

鹿山ちゃんの造り方(その2)

空いちゃいましたが、一気に行けるとこまでやります!


■切り離す!

一部湯口(パーツのいらん所)がかなり出っ張っていたり、ランナーが付いていたりするパーツがありますので、ニッパーで切り離してください


■洗う!

レジンキャストキットは、生産の都合上、必ずパーツ表面に剥離材と言う、ツルツルしていたり、ベタベタしていたりするのが付着しています
これが残っていると、塗装が出来ないので、必ず洗うようにしましょう

○手順
・中性洗剤を混ぜたお湯にパーツを小一時間漬けて、剥離材をふやかす

漬ける


・水を切って、クレンザーを振り掛ける(粉でも可)

クレンザー



・歯ブラシでゴシゴシとこする

歯ブラシ


ポイントは、剥離材の溜まりやすい、パーツの凸凹しているところを重点的に歯ブラシでこすることです
クレンザーを使用する事のメリットは、単に剥離材を落とすだけではなく、パーツの表面に細かい傷を付ける事によって、塗装が剥がれにくくなるという事が挙げられます
塗装後に塗膜が剥がれた時のやるせなさと言ったら!なので、熱心にこすって下さい

・お湯ですすぐ
すすぐ時も、歯ブラシでゴシゴシとこすり、クレンザーが残らないようにしましょう


ちなみに、わたしは超音波洗浄器を持っているので、最後のすすぎはそれでやっています
でも、無くても良いものかな・・・


■煮る!

これはパーツ変形などが怖い方はやらなくても良いと思います
私は必ずやりますが

煮る理由としては、レジン内に溜まっている有機溶剤をあらかじめ揮発させてしまい、経年変化による収縮などを抑えることなどが挙げられます
また、揮発を抑えることによって、塗装が剥がれにくくなるようです
なんか、煮るとスッキリしますよ!(笑

※重要※煮ると有機溶剤が揮発しますので、必ず換気をしっかりしてください!

○手順
・鍋に多めに水を張り、パーツを入れる
・沸騰するまで煮る
・沸騰したら、火を止めて自然に冷ます

煮る


鍋に張る水が少なかったり、大きなパーツを重ねるようにして煮ると、パーツが変形してしまう可能性があるので気をつけましょう
お湯が熱いときにパーツを取り出したり、急に冷ますことも、パーツ変形の原因になりますので気をつけましょう
鍋は安全の為、料理に使うものとは別に用意しましょう!
お母さんに怒られても知らないよ!!

  
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2005年03月15日

鹿山ちゃんの造り方 (その1)

1759abae.JPGガレージキット製作で、まずはじめにやること・・・それはパーツチェック!

ガレージキットは、プラモデルに比べてパーツの過不足の確率が非常に高いので(メーカー、個人生産に係わらず、すべて手作業の為)、買ったら必ずパーツチェックをしましょう
物によっては、パーツ請求の期限を決めていることがあります(殆どかな?)
個人生産だと特に型が破損してもう新しいパーツが作れないと言う事もあるので、必ずパーツリストと見比べて、パーツの過不足が無いかを確認してください

で、チェックするときに気づくと思うのですが、パーツには、気泡やそれに伴う微妙な欠けなどが存在しています
いわゆる有名メーカー製のプラモデルではありえないことなのですが、ウレタン樹脂を使ったガレージキットでは、まず間違いなく存在します
ガレージキット製作の基本として、その気泡埋めを行うと言う作業がありますので、よろしくお願いします  
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2005年03月14日

鹿山ちゃんの造り方 (予告)

58c85c03.JPGみなさん! もしかして

「鹿山ちゃん買ったはいいけど、実は作り方知らないし・・・」
「欲しいけど、どうせ作れないし・・・」

と、思ったりなんかしてませんか?

そんな皆さんの為に、「鹿山ちゃんの造り方」を連載したいと思いまーす(パチパチ)
鹿山ちゃんは、「プラスチックモデルキット」ではなく、「ガレージキット(レジンキャストキット)」と呼ばれるものなので、いわゆるプラモデルとは、ちょっと違った方法で作ることになります。

が。私も、2年ぐらい前までは、「プラモとガレキって何が違うのよ?」「ロボがプラモで、フィギュアがガレキ?」って言う人だったので、絶対に貴方でも作れます!

ちなみに、作例のような感じに仕上げるには、色塗りの段階で、エアーブラシとかコンプレッサーとか値段的にも、敷居の高いものを使わなければならないのですが、色塗りには「コピック」や「アクリルがッシュ」とかの、手に入れやすい道具で塗って見たいと思っています。
実は、私もコピックやアクリルガッシュは使ったこと無いので、一緒に覚える感じになると思います。

で、とりあえず色塗り前の「仮組み」までに用意するものを一覧に並べました。
100円ショップで手に入れる事が出来るものに関しては、※マークを付けています
運悪く近くに置いてある100円ショップが見つからない場合は、模型店、DIYショップ、スーパー、コンビになどで見つけてください。
特に、ピンバイスは100円で買えないと1000円ぐらい出すことになりますのでご注意を・・・
ちなみにダイソーなら全部揃うと思います。

■用意するもの
・カッター(彫刻刀、デザインナイフ等)※
・ニッパー※
・サンドペーパー(耐水ペーパー#400、#600あたり)※
・サラサラ系瞬間接着剤※
・クレンザー※
・歯ブラシ※
・鍋(中サイズ)※
・エポキシ系接着剤※
・ベビーパウダー(シッカロールなど)
・真鍮線(1ミリφ)
・ピンバイス(1ミリφ)※

何に使うか判らないのもあると思いますが、とりあえず揃えてみてください
とは言うものの、いきなり買うのは不安かも知れないので、連載が始まってから確認して買う方が良いかも知れ無いですね

ご質問はこのブログのコメントか、長い話は本サイトのBBSでお願いします。


それでは、時間を見つけて更新して行きますので、みなさんもご一緒に作ってみましょうね


※ちなみに写真は、ワンフェスの模様
※ビタミン不足さん写真ありがとうございました  
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