令和元年5月22日(水) 【旧 四月十八日 先負】小満・蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)

吾子させば傘が歩いて走り梅雨  ~鶴岡しげを

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 「五月雨」は旧暦五月の雨、すなわち梅雨と同義語です。したがって先週屋久島に降った豪雨も、昨日関東や東北地方南部を襲った激しい風雨も五月雨ではありません。今年、令和元年の梅雨入り予想は今のところ発表されていませんが、平年並みであれば6月上旬から中旬までに梅雨に入るはず。一方、「走り梅雨」は今の季節、本格的な梅雨入りの前にぐずついたお天気が続くこと。すなわち梅雨の前触れを指す言葉です。どうしても「五月雨」を新暦5月に使いたいというのであれば、「走り梅雨」のことだと開き直りましょうか。今日の短歌は中部短歌会の結社誌「短歌」から一首。

眼より耳よりはやく雨を知る肌へしみじみ生きものである
  ~近藤寿美子 「短歌」 2012年7月号

 このような肌感覚は無粋な男性より女性のほうがはるかに敏感なようですが、女性(とくにオバサン)にとってはこれからやってくる夏は大変だろうとお察し申し上げます。どんなに暑くても男性(オジサン)のように上半身裸で涼むことはできないし、日傘無しで外に出ることもできないし、そのうえせっかくのお化粧が汗で流れないように気をつけないといけませんしね。つくづく男に生まれてよかったと思う今日このごろであります。

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