令和2年7月17日(金) 【旧 五月二十七日 先勝】小暑・鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)

大鷹のあかつき鳴けば蚊帳すずし  ~水原秋桜子 『重陽』

200717_あはせつる木ゐのはし鷹をきとらし.jpg

 今日は七十二候の第32候「鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)」。二十四節気「小暑」の末候にあたります。5月から6月にかけて孵化した鷹の雛がそろそろ巣立ちの準備をする頃。飛び方や狩りのしかたを学習します。今日7月17日は医学博士でもある俳人、水原秋桜子(1892-1981)の命日でもあるのでこの句を選びました。私はあまり俳句には詳しくないのですが、鷹は冬の季語、蚊帳は夏の季語なのでこの句の鑑賞については書けません。短歌についても同じで、鷹が詠まれるのはやはり冬です。鷹狩は冬のスポーツなんですね。

あはせつる木《こ》ゐのはし鷹をきとらし犬かひ人の聲しきるなり
  ~西行 『夫木和歌抄』 巻13-7412 冬歌三

獲物に狙いを合わせるために木に止まらせているはし鷹に、置き餌を与える犬飼人の声がしきりに聞こえてくる。

 「はし鷹」は鷹狩に使う小型の鷹のことです。

  にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ にほんブログ村
d ^_^;  よろしければ 1Day 1Click を↑