令和3年10月16日(土) 【旧 九月十一日 先勝】・寒露・菊花開(きくのはなひらく)

あまのはら冷ゆらむときにおのづから柘榴はわれてそのくれなゐよ
  ~斎藤茂吉(1882-1953)

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Photo:tenki.jpより

 柘榴《ざくろ》は初秋の風物詩のひとつ。実は私、柘榴の実を食べた記憶はないのです。ジュース、あるいはケーキに添えられたソースやシロップを頂いたことがあるのでおよその風味は存じております。その果実の姿形は絵画の素材として知るのみ。どちらかと言うと観賞用に栽培されることが多い理由の一つには、熟した果実に多数の赤い種子が入っていることから子孫繁栄の意味を持つ縁起の良い植物とされているため。どうやらこれは多くの国に共通の栽培理由でもあるそうです。

いと酢き赤き柘榴をひきちぎり日の光る海に投げつけにけり
  ~北原白秋(1885-1942)

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