令和5年3月6日(月) 【旧 二月一五日 仏滅】・啓蟄・蟹虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

春浅き麦のはたけにうごく虫手《た》ぐさにはすれ悲しみわくも
  ~斎藤茂吉(1882-1953)『赤光』

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Photo:Domani

 今日は二十四節気の第3「啓蟄《けいちつ》」。大地が暖まり冬眠していた虫が穴から這い出てくる頃です。『暦便覧』には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」と記されています。期間としては次の「春分」の前日までの半月間。その初候5日間は七十二候の第7候「蟹虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」。どちらも同じ意味で「虫」とは言っていますが、虫だけではなく、人間も植物も含めて、すべての生き物が活発に動き始める時季でもありますね。

啓蟄のわが門や誰が靴のあと
  ~高橋淡路女(1890-1955)

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