令和8年6月21日(日) 【旧 5月7日 大安】 夏至・乃東枯
夏至の花卉夜は汐騒の遠かりき
~飯田蛇笏(1885-1962)
卉《き》は草や草木を表す漢字で、「花卉《かき》」は主に園芸や華道の世界で観賞用の草花のことを指す言葉として使われます。

Photo:tenki.jp
今日は二十四節気の10番目「夏至」。『暦便覧』に「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」と記されているとおり、この日が一年中で昼の時間が最も長くて夜が短いとされてます。期間としては今日から次の「小暑」の前日までの半月間です。昔の人が短い夜を嫌うのは宮仕えの時刻が日の出・日の入によって決められるため、朝早くから出勤し、一日の勤務時間も冬場に比べて長くなるからという事と大いに関係しているようです。もちろん多くの和歌に詠まれているように男女の逢瀬が短くなるからということもありますけれども。
みじか夜の残りすくなくふけゆけばかねてものうきあかつきのそら
~藤原清正(?-958) 『新古今和歌集』 巻13-1176 恋歌三
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夏至の花卉夜は汐騒の遠かりき
~飯田蛇笏(1885-1962)
卉《き》は草や草木を表す漢字で、「花卉《かき》」は主に園芸や華道の世界で観賞用の草花のことを指す言葉として使われます。

Photo:tenki.jp
今日は二十四節気の10番目「夏至」。『暦便覧』に「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」と記されているとおり、この日が一年中で昼の時間が最も長くて夜が短いとされてます。期間としては今日から次の「小暑」の前日までの半月間です。昔の人が短い夜を嫌うのは宮仕えの時刻が日の出・日の入によって決められるため、朝早くから出勤し、一日の勤務時間も冬場に比べて長くなるからという事と大いに関係しているようです。もちろん多くの和歌に詠まれているように男女の逢瀬が短くなるからということもありますけれども。
みじか夜の残りすくなくふけゆけばかねてものうきあかつきのそら
~藤原清正(?-958) 『新古今和歌集』 巻13-1176 恋歌三
短い夏の夜も残り僅かとなって更けてゆくと、いつも物憂い暁の空が明けてくるのだ。
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