令和7年10月23日(木) 【旧 9月3日 大安】 霜降・霜始降(しもはじめてふる)
霜降やさりげなく来て去るあきつ
~阿部ひろし(1919-)
※「あきつ」はトンボのことです。

Photo:五行舘山川鍼灸療院
今日は二十四節気の第18、「霜降」。『暦便覧』に「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」とあるように、朝露も冷気によって霜になってくる頃です。期間としては次の「立冬」の前日までの半月間。その初候5日間は七十二候の第52候「霜始降(しもはじめてふる)」。この時期になって、やっと秋らしい気温に落ち着いてきました。季節の移り変わりは遅いのにもかかわらず、インフルエンザの流行は今年も例年より早くなっているようです。急に冷え込んできましたので朝夕は特にご注意を。
霜曇り為《す》とにかあるらむひさかたの夜渡る月の見えなく思へば
~作者未詳 『万葉集』 巻7-1083 雑歌
霜曇りをするとでもいうのだろうか。夜空を渡る月が見えないことを思えば。
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霜降やさりげなく来て去るあきつ
~阿部ひろし(1919-)
※「あきつ」はトンボのことです。

Photo:五行舘山川鍼灸療院
今日は二十四節気の第18、「霜降」。『暦便覧』に「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」とあるように、朝露も冷気によって霜になってくる頃です。期間としては次の「立冬」の前日までの半月間。その初候5日間は七十二候の第52候「霜始降(しもはじめてふる)」。この時期になって、やっと秋らしい気温に落ち着いてきました。季節の移り変わりは遅いのにもかかわらず、インフルエンザの流行は今年も例年より早くなっているようです。急に冷え込んできましたので朝夕は特にご注意を。
霜曇り為《す》とにかあるらむひさかたの夜渡る月の見えなく思へば
~作者未詳 『万葉集』 巻7-1083 雑歌
霜曇りをするとでもいうのだろうか。夜空を渡る月が見えないことを思えば。
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