令和8年5月22日(金) 【旧 4月6日 先負】 小満・蚕起食桑
金鱗の魚ひるがへる水の闇われやみがたき愛の火はなつ
~塚本邦雄(1920-2005)『されど遊星』
「金鱗《きんりん》の魚」とは、恐らくは庭園の池を及ぶ錦鯉のことでしょう。薄暗い池の底に広がる暗闇と、生命のきらめきを思わせるような錦鯉の作る波とのコントラストには、はっとするような既視感を覚えます。結句に「愛の火」とあるので、鯉と恋をかけているのかもしれません。

Photo:綾 Koi FARM
さて今日は「国際生物多様性の日」という国連の定めた国際デーです。生物の多様性が失われつつあること、また、それに纏わる諸問題に対する人々の認知を広めるために制定されました。近年の研究では2100年までに1.4℃-5.8℃の上昇が見込まれており、このことが生態分布の変化、種の絶滅率の上昇、生殖の周期の変化、植物の成長期間の長さの変化など様々な形で、生物に影響を与えることが予想されています。国連ではこの日、森林破壊解消のために植樹を呼びかけて、各国では一斉に機を植える「グリーンウェイブ」と呼ばれる植樹イベントが行われます。
苗木植う山を昔に返すべく
~いのうえかつこ(1943-)

Photo:日本自然保護協会
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金鱗の魚ひるがへる水の闇われやみがたき愛の火はなつ
~塚本邦雄(1920-2005)『されど遊星』
「金鱗《きんりん》の魚」とは、恐らくは庭園の池を及ぶ錦鯉のことでしょう。薄暗い池の底に広がる暗闇と、生命のきらめきを思わせるような錦鯉の作る波とのコントラストには、はっとするような既視感を覚えます。結句に「愛の火」とあるので、鯉と恋をかけているのかもしれません。

Photo:綾 Koi FARM
さて今日は「国際生物多様性の日」という国連の定めた国際デーです。生物の多様性が失われつつあること、また、それに纏わる諸問題に対する人々の認知を広めるために制定されました。近年の研究では2100年までに1.4℃-5.8℃の上昇が見込まれており、このことが生態分布の変化、種の絶滅率の上昇、生殖の周期の変化、植物の成長期間の長さの変化など様々な形で、生物に影響を与えることが予想されています。国連ではこの日、森林破壊解消のために植樹を呼びかけて、各国では一斉に機を植える「グリーンウェイブ」と呼ばれる植樹イベントが行われます。
苗木植う山を昔に返すべく
~いのうえかつこ(1943-)

Photo:日本自然保護協会
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