令和6年12月15日(日) 【旧 一一月一五日 先勝】 大雪・「熊蟄穴(くまあなにこもる)」
年暮れて我が世ふけゆく風のおとに心のうちのすさまじきかな
~紫式部 『玉葉和歌集』 巻6-1036 冬歌
年が暮れて、私もまた年を取るのだと思いつつ、夜更けの風の音を聞いていると、心の中のなんと荒んでいることでしょうか。

Photo:2024年 NHK大河ドラマ『光る君へ』より
NHK大河ドラマ『光る君へ』が今日最終回を迎えます。平安時代中期を舞台にして、視聴率は大丈夫かという声もありましたが、NHKは視聴率を気にしすぎてはいけません。内容は近頃の大河の中では秀逸の出来だったと思います。合戦らしきシーンは最終盤の「刀伊の入寇」だけでしたがアクションがなくても脚本次第で十分面白くできるものです。というのも戦国時代などは既に描かれすぎているし、誰が死ぬか生きるかはみんな知っています。で、なんとか違う角度からという奇をてらった脚本を書こうとして「直虎」「麒麟」「家康」みたいにつまらなくなるのです。次回の『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』もあまり描かれない太平の江戸時代を生きた蔦屋重三郎が主人公なので、逆にいいドラマが期待できそうです。
きぬぎぬは瀬田の長橋長びきて四つのたもとぞはなれかねける
~蔦唐丸《つたのからまる》
後朝の別れは瀬田の長橋のように長引いて、四つの袂が離れられないのだよ。
「蔦唐丸」は蔦屋重三郎の狂歌名。「瀬田の長橋」は琵琶湖にかかる瀬田の唐橋。「四つの袂」は二人の袂を合わせて四つという意味と時刻の四つ時(午後10時頃)をかけています。

Photo:2025年NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』から
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年暮れて我が世ふけゆく風のおとに心のうちのすさまじきかな
~紫式部 『玉葉和歌集』 巻6-1036 冬歌
年が暮れて、私もまた年を取るのだと思いつつ、夜更けの風の音を聞いていると、心の中のなんと荒んでいることでしょうか。

Photo:2024年 NHK大河ドラマ『光る君へ』より
NHK大河ドラマ『光る君へ』が今日最終回を迎えます。平安時代中期を舞台にして、視聴率は大丈夫かという声もありましたが、NHKは視聴率を気にしすぎてはいけません。内容は近頃の大河の中では秀逸の出来だったと思います。合戦らしきシーンは最終盤の「刀伊の入寇」だけでしたがアクションがなくても脚本次第で十分面白くできるものです。というのも戦国時代などは既に描かれすぎているし、誰が死ぬか生きるかはみんな知っています。で、なんとか違う角度からという奇をてらった脚本を書こうとして「直虎」「麒麟」「家康」みたいにつまらなくなるのです。次回の『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』もあまり描かれない太平の江戸時代を生きた蔦屋重三郎が主人公なので、逆にいいドラマが期待できそうです。
きぬぎぬは瀬田の長橋長びきて四つのたもとぞはなれかねける
~蔦唐丸《つたのからまる》
後朝の別れは瀬田の長橋のように長引いて、四つの袂が離れられないのだよ。
「蔦唐丸」は蔦屋重三郎の狂歌名。「瀬田の長橋」は琵琶湖にかかる瀬田の唐橋。「四つの袂」は二人の袂を合わせて四つという意味と時刻の四つ時(午後10時頃)をかけています。

Photo:2025年NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』から
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