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【巡礼日2019/3/16】

和歌山に探訪した後に中二病の聖地巡礼で、滋賀へ訪れました。鎌掛小学校には今回で3度目ですが、六花の実家のモデルとされる洋館には初めて来ました。
 和洋折衷を取り入れた洋館というと…真っ先に自分は鎌倉にある旧華宮邸を思い浮かべてしまいました!つい比較しながら探索した訳だが中へ進むとデザインに拘らず居住性に重きを置いた建築という事が分かりました。今まで全国の多様な洋館へ訪れましたが、一風変わった造りになっていたのでつい高揚してしまいました

六花の祖父母の家のモデルとなった旧伊庭家住宅

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▲夏休みに入り海水浴を満喫した一堂。訪れたのは福井の美浜にある六花の祖父母の家。しかし、実際には旧伊庭家住宅という滋賀県の近江市安土町にある洋館がモデルとなっています。自分が訪れた折りには、補修工事が行われておりました。


旧伊庭家住宅は、大正2年に建てられ和洋折衷を取り入れた珍しい木造住宅の建造物で、外観は15世紀頃・中世の英国の伝統的な様式にハーフティンバー様式。
鎌倉にある旧華宮邸と同じ様式ですね。

建築には、日本の様々な近代建築に携わった事で有名なウイリアム・メレル・ヴォーリズ氏が…豊郷小学校を建てた方として有名ですよね!



施設情報
●郷土館「旧伊庭家住宅」 
 住所:近江八幡市安土町小中191

公開時間:10時~16時(入館受付15時半まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は開館)祝日の翌日
年末年始




沙沙神社~近江源氏佐々木氏の発祥の地~
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写真は、近くにある沙沙貴神社。江戸中期に再建された楼門で、佐々木氏の家紋・四目結紋が目立ちますね。

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楼門を潜った先には立派な舞殿がありました

どうやら、佐々木氏の氏神として古来から崇拝された社。源平の合戦の際には、源頼朝公に従事しその手柄により近江各地を治めたらしい。

また旅先で源氏の名が…探訪ついでに源氏の軌跡が辿れるとは、鎌倉に住まう私にとって、とても感慨深い事でした。

※旧伊庭家住宅には、隣接した来館者用の駐車場スペースはありません。止むを得ず、自家用車で見学・来館される場合には、上記の写真の沙沙貴神社の駐車場をご利用くださいとのことです。




■1階

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玄関を潜った先には
中二病でも恋がしたい!の中で伊庭家が登場します!
との案内板が…。



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入るとボランティアの方に館内をご案内して頂きました。入館料の代わりに協力金100円が必要になります。

1階の廊下は、竹籠で編んだような珍しい編み方。
鎌倉等の様々な洋館に訪れた私ですが、初めて見ましたね!

omihachiman-ibake-nakayama-201305-0025img-s入ってすぐの和室にあった1階の平面図です。この図面はどうやら建てられた初期のらしく、現在とは異なっていました。刻が経つにつれて増築していったみたいだ。

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棚には近江百景と襖には、春の菜の花と夕日が描かれていました。画家だった家主の趣向だろうか。

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隣の和室には中二病のパネルが展示されていました。


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伊庭慎吉宛てに届いた手紙が展示されていました。
※伊庭さんというのは、この洋館の代々のご当主様で家系になります。住友第二代の総理事でありながら、別子銅山の公害問題を解決した伊庭貞剛と言う方が四男の慎吉夫妻の邸宅の為に建築したらしい。


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奥の庭に面した客間の和室
お客様が庭を眺めながら、のんびり談笑していたお部屋なのかもしれませんね。




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メインのリビング。係りの方にコーヒーを淹れて戴きました。探訪で来られていた方や他には東京から来られた老夫婦ともお話しさせて頂きました。




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台所は大きな窓に囲まれるようにしてありました。
陽射しが入りやすくとても暖かくなるような造りになっています。キッチンが明るいというのは良いものですね。




■2階

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▲窓の外の景観はあまり似つかなかった。背景は美浜の山の景色になるのかもしれない。

ー不可視境界線を探しにー
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2階の六花の部屋と窓から見た外の景色になります。勇太の言葉で勇気を貰った六花は、この高さから跳び昔住んでいた家へ向かいます―。

※一部の画像を比較研究目的により使用しています。画像の著作権は © 虎虎/京都アニメーション/中二病でも製作委員会に帰属します。