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▼概容(探訪日:2018/4/8)                                                                                   
 『結城友奈は勇者である~鷲尾須美の章~』のキャラである鷲尾須美の家のモデルされた旧華頂宮年2回の一般公開日に行った際の記事である。

とても端正な佇まいな洋館で館内ではボランティアの方によるコーヒーサービスがあり、落ち着いた雰囲気でコーヒータイムを過ごすことが出来ました。巡礼抜きに観光としても一見の価値ありと思い記事にした次第である。

 ▼華頂宮邸とは
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   鎌倉は近代に入り保養地として開拓され、富裕層等の別荘が次々と建てられた。しかし、大正時代の関東大震災でその殆どが倒壊してしまった。今鎌倉市内に現存している洋館は、昭和に入って造られているのが多いのはその為である。華頂宮もそのうちの一つの洋館である。    
   旧華頂宮とは、1929年に伏見宮の分家にあたる旧華族の華頂宮博信侯爵邸として建てられた洋館である。
  また、鎌倉の洋館としては三大洋館の一つに数えられており、他には鎌倉文学館(TARI TARIのウィーン邸のモデル)や古我邸(ハナヤマタの西御門多美邸のモデル?)がある。現在では国の登録有形文化財に指定されており、「日本の歴史公園100選」にも選ばれている。

周辺の観光スポット

報国寺
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   華頂宮のすぐ近くにある、竹藪で有名な報国寺。本堂の裏にある竹林「竹の庭」は、まるで京都・嵐山を連想させる程の幻想的な景観である。

だが、すぐ崖があり「やぐら」があるのは実に鎌倉らしい。境内には、竹林を見ながら抹茶を嗜む事が出来るお茶処「休耕庵」もあり鎌倉に居ながらまるで京都・嵐山にいるかような非日常的な空間を楽しめる。
*ちなみにここは、カップルや観光客に人気な為かなり並ぶので注意が必要だ。


                                 浄妙寺(喜泉庵)
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     鎌倉五山が一つ浄妙寺。こちらも華頂宮から徒歩ですぐの所にある。このお寺は足利家縁のお寺である。枯山水の庭を見ながら優雅に落ち着いてお茶が出来るのでオススメである。


                                       荏柄天神神社
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   ハナヤマタでお馴染みの荏柄天神神社。ここは学問の神様で有名な菅原道真公をお祀りし、日本三天神の一つに数えられている。

毎年、正月時期になると多くの受験生の参拝客で賑わう。写真でも梅が咲いているように鎌倉一早く咲くとされる梅が有名である。


開館 

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*この写真は2017/11/23に訪れた際の
         
    通常庭園のみ公開、10:00~16:00まで(10月から3月までは15:00まで)建物内部の特別公開は秋と春の年に二回の4日間だけである。個人的には、鎌倉まつりと被る日を推奨したい。

休み 
月・火(祝祭日の場合は開園し、翌平日が休み。)年末年始など。

関連HP
*鎌倉市のホームページ

交通アクセス
JR鎌倉駅東口より京急バス5番乗り場「金沢八景行き」、「鎌倉霊園正門前刀洗行き」、「逗子ハイランド循環」などで 浄明寺バス停から降車し徒歩約5分程。


                      ▼建物の外観と様式・無為庵について
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                         ハーフティンバー様式
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*ハーフティンバー様式のイメージ。2枚目の写真はWikipediaより引用させて頂いた。
      
     ハーフティンバー様式とは、柱・梁などの骨組みを外に剥き出しにし、その間に瓦・土・石を充填して壁とする西洋の木造建築である。15世紀から17世紀にヨーロッパの民家に多く用いられた。
   鎌倉三大洋館とも称されるこの洋館では、木造3階建てにそのハーフティンバー様式が使用されており端正で古めかしい佇まいとなっている。(⭕️で囲った部分が所謂、ハーフティンバー様式と言われる。)

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                                       無為庵

また、庭園の奥の敷地には1971年に東京大崎の松崎邸から移築された無為庵と呼ばれる茶室がある。この建物も旧華頂宮の公開日と同様の日にしか公開されていない。


                        ▼建物の内部の様子
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  順序が二階からだったので、まずは二階から。  
 玄関ホールの中央階段。モダンな階段である。
 ちなみにこの洋館についての詳しい史料は、戦後進駐軍に接収されたので残っていないらしいとのこと。
  
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     部屋ごとに立派な暖炉がしつらわれている。
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             気品ある照明器具である。

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    2階洋室から見た庭園。直線の小道を配した左右対称
で幾何学的なデザインのフランス式の庭が広がっている。桜がまだ少し咲いているが、庭には立派な枝垂れ桜がある。5月には四季咲きのバラが次々と咲き季節を通じて折々庭の景色が楽しめる。6月には、小川に蛍が現れる。

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畳式の和室。洋室を改造したのか?洋風な窓がある。
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1階のバルコニー。ここではボランティアの方々によるコーヒーや紅茶を頂ける。

【旧華頂宮】『結城友奈は勇者である~鷲尾須美の章~』
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おそらく無為庵からの遠望だろうか…?
このカットは今回回収出来なかった為また次の公開日に回収したい。

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*2017/11/23撮影時の

乃木園子「Hey~!?わっしー!! レッツエンジョイ \カガワライフ/」

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*この記事では『結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章』の作品画像を比較研究目的のために引用しております。画像の著作権は(C)2017 Project 2Hにあります