2008年06月

2008年06月29日

南都六宗(なんとりくしゅう)

以前、薬師寺にて、奈良の寺はハカナイ寺でして、と修学旅行生を
前に言う。奈良の寺は檀家を持たないということで墓を持たないと
いうことを説明する。当時の薬師寺は官寺で、今で言えば国立大学
みたいなもの、優秀でないと入学はできません、とさらに笑いをとる。
その寺方の名調子に感心したものです。その薬師寺は法相宗。

南都六宗、思いつくままに 華厳宗 法相宗、律宗 さらに??? 
三論宗、成実宗、倶舎宗を加えて六宗になる。サラっと言えるように
なりたいが・・・

ウィキペディアより
律 宗 - 開祖:鑑真    寺院:唐招提寺
華厳宗 - 開祖:良弁・審祥 寺院:東大寺
三論宗 - 開祖:恵灌    寺院:東大寺南院
成実宗 - 開祖:道蔵    寺院:元興寺・大安寺
法相宗 - 開祖:道昭    寺院:興福寺・薬師寺
倶舎宗 - 開祖:道昭    寺院:東大寺・興福寺


ricefield_1947 at 19:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)歴史 | 寺社

2008年06月23日

大仏の台座蓮弁

台座蓮弁のレプリカを間近にし、とりあえずシャッターを切った
一枚の写真が非常に気に入った。丸い記号と思われたのが
菩薩の顔のようにも見え、建物も見られる。線刻されたそれらは
三千世界を表しているのだろうか。
よく見ると段々にあるそれらの配置に規則性がない。勝手な解釈を
してみると、大仏殿建立の際、区切りの工程毎に線刻されたのでは
ないだろうか。入魂を兼ねた建立記録のように思えてならない。

台座蓮弁04
台座蓮弁03
台座蓮弁02


ricefield_1947 at 22:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)寺社 | 歴史

2008年06月18日

東大寺 戒壇堂

西の市街地と接するところに天平時代からの姿を留めている転外門
(てがいもん)がある。白壁と丸瓦が印象に残る素朴感が良い。
東に向かい正倉院の西側出、南に歩くと戒壇院の裏側に当たる。
案内に従い階段を登る。視界が開け若草山の緑が飛び込んできた。
裏側からスルリと「戒壇堂」の門にたどり着く。想像よりはこじんまり
した建物だ。
多宝塔を守るように四天王が取り囲んでいる。どの容姿も似ていて、
それからは判別し難い。その方法を堂方に教授願ったら位置する方角、
手に持っている物、色彩となる。ここの増長天に僅かではあるが朱色の
彩色が見て取れた。色で云えば四神の色と同じで東が青色、南が赤色、
西が白色、北が黒色となる。左奥に位置する広目天だけは武器を持たず、
筆と巻物を手にしているのが印象に残る。そう、大仏殿の左奥に位置
してあったのも広目天だった。



転害門
若草山







戒壇堂
廣目天


ricefield_1947 at 17:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)寺社 

2008年06月13日

東大寺 鐘楼

大仏殿の東にある階段を登ると二月堂・法華堂へと通じる。
その途中に東大寺創建当時のの鐘楼がデンとある。
吊り下がる梵鐘は26トンを超える。後で分かったことに
台風、地震で何度か梵鐘が落ちている。補助ワイヤーがあった
のがうなづける。

ここは嬉しいことに、天平を国宝を大いに触ることが出来る。

東大寺鐘楼
東大寺梵鐘

ricefield_1947 at 22:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)歴史 | 散策・ハイキング

2008年06月10日

東大寺 法華堂

「その時歴史は動いた」で不空羂索観音菩薩像が興味深く
紹介されていた。それだけに今回の法華堂(三月堂)を
楽しみにしていた。

堂内に入り先ず諸仏像の大きさに驚く。中央に配置する
不空羂索観音菩薩像、前方に配置する二体の金剛力士像と
持国天・増長天像の迫り来るような雰囲気の中に居る。
いやいや私は善良な市民、怯えることもないだろうにと思いつつ、
天平人の造った堂内の柱、天井に目をむける。外観から想像
できないほどの重厚感がある。天平の空気を吸っているようだ。

法華堂パンフレットより
法華堂パンフ

ricefield_1947 at 23:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)寺社 | 散策・ハイキング

2008年06月09日

城北菖蒲園

7、8日の両日、城北公園は「花しょうぶフェスティバル」が催され
公園内の「城北菖蒲園」も盛況でした。ここで思わぬ勉強ができました。

「皆さんが今日観ているのは菖蒲ではありませんよ。花菖蒲です。
それぞれが里芋科とアヤメ科で親戚でもありません。これらは全く
違うものです。間違っても花菖蒲の葉をお風呂に入れないように」
菖蒲園内でのこの説明に、パンフレットをあらためて見ると
「城北菖蒲園」とある。「城北花菖蒲園」にしないと・・

アヤメ、ハナショウブ、カキツバタの咲く順は(ア、カ、ハ)
「出席簿」順と覚えておくと忘れない。そしてそれらを同時に観ることは
出来ないらしい。場内アナウンスによると大体3分類できるらしい。
園内のそれらの大半は江戸系で、続き肥後系、伊勢系の順になるようだ。


      伝統を水に写して花菖蒲



ricefield_1947 at 14:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)植物・野鳥 | 俳句・歌

2008年06月06日

東大寺 二月堂

貪瞋癡(トンジンチ)。覚えやすい言葉ですと書いてあったが、かろうじて
貪欲の貪が読めても、他の漢字に馴染みがない。三毒煩悩(むさぼり・いかり
・おろかさ)と言うらしい。これら懺悔の行は東大寺・二月堂の修二会として
知られている。関西では「お水取り」と呼ばれ親しまれている。
「お水取り」と呼ばれているのに対し若狭に「お水送り」の神事がある。
その水が堂前の「若狭井」に通じていると言う。その隣に二代目という
「良弁杉」がある。志賀の幼子が大鷲にさらわれこの杉に・・・・・
その幼子が後の東大寺初代別当・良弁だったと言う。

榊獏山揮毫の額があった。「百華百香」と聞いているが・・

良弁杉と若狭井
百華百香

ricefield_1947 at 22:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)寺社 | 散策・ハイキング

2008年06月03日

二月堂 北の茶所

本堂の北隣に「北の茶所」がある。
読経が流れる無料休憩所で、無料のお茶が用意されている。
建物は一見するだけでも相当の歴史を感じさせる。
以前一度ここを利用した時は汗ばむ陽気だった。
中のひんやりとした空気にほっとした記憶がある。



ricefield_1947 at 22:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)寺社 | 散策・ハイキング