2006年06月01日

ハーレーな男、来たる

昨日の深夜、
バンド関係の友人であるAndyが、我が家にやってきました。

20060601AndyAndyはバイク乗りなので、バイクであちこち走るのが好きで、仕事が終わった夜によく走り回っているようですが、それにしても長野までは「お散歩」の距離ではありません。

「ただ走って帰ってくるより、目的地があったり、誰かに逢うって目的があったほうが楽しいからいいんだ」なんて言ってましたが、こんなとこまで訪ねてくれるなんて嬉しいものです。

Andy、ハーレーという大きなバイクにまたがってやってきました。

・・・・・
バイクを降りた彼は
ちょっと物憂げに、慣れた手つきでヘルメットをはずす。
そこには夜の高速を走りきった男の汗がキラリと光り、
瞳には、さっきまで獲物を追っていたような鋭い野生が宿っている・・・。



待った・・・。

・・・・・

わざわざ来てくれたAndyに敬意を示したい気持ちは山々ですが・・・
ウソはつけない正直な私・・・
現実は厳しいものなのです(笑)。

出発する時の東京の暑さもあって、薄着で気楽に出航したAndyは
長野の夜の寒さを想像するはずもありませんでした。
とくに道中通過する軽井沢は、避暑地というだけあって夏でも夜は冷え込みます。
この季節、まだまだバイクにあたる風は冷たいでしょう。

20060601到着現実は・・
こごえる手でヘルメットを脱ぐと、
そこには唇を紫色にした、
よく
「小学校のプールで見かける男の子」
の顔が現れました(笑)。

土気色の顔色をしたAndyは、向けようのない怒りに身もだえしながら、
「おい! 長野はまだ『冬』か?! なんだこの寒さは!」
と・・・・小さな声で叫んだのでありました。
(by 事実を基にした「オヒレ」と「フィクション」のドキュメンタリー編集部)

20060601ベース
しかし、1時間後の復活Andy
さすがです。

場所はいわずと知れた「マイライフ」。
長野で唯一のフリーセッションバー。

東京からはKAZU姉続いて第2号の会員です(会員かい)。その後何曲かセッションして遊ぶこと3時間。

とはいっても、Andyと我々の間の楽曲的接点は、針の先ほど・・(笑)
200606013人「何やりたい?」

「何やる?」
にかわり
「何できる?」
とステージ上で会議が続くこと数分。

しかし相談したところでAndyのレパに我々が合わせられるはずもなく、申し訳ないながら、結局我々のレパ曲にAndyが合わせてくれるの図。
いつもながら面目・・・。しかし、それが出来てしまうアナタに罪があるのです(おいおい)。それでも、最近TRY2でやってる70年代メジャー曲路線は、かろうじての出来ばえだった・・・よね・・


20060601マスタさてその後、
何故かマスターが最近凝り始めたという
「三味線」が登場。

「ポロン」と音が1つ出ただけで、一気に「マイライフ」は「和」の空間に大変身。

ギターに比べると、「おとなしい」イメージの楽器だけど、その存在感たるや、ものすごいのですね。知らなかった。たった1つの音で、店中の空気をかえてしまいました。。


でもちょっと・・・怪談っぽくて・・・怖い音・・(笑)
なんか出そう・・・。

20060601しゃみ
好奇心旺盛、ヤリタガリのAndyとしては、だまってられるはずもなく
早速「ちょっと拝借を・・・・」。

けっこうマジな表情


やはりベースと同じく「指引きのAndy」で責めてましたが、
ほんの数分、あちこちと様子を伺っていたと思ったら
いきなり三味線で「スモークオンザウォーター」のリフを弾きだす始末・・・
フレットが無いのに、弦が1本たりないのに、なんでそんなにバッチリな「スモークオンザウォーター」なの〜ってくらい正確に。

しかし何故「スモークオンザウォーター」。
「和」な音で「洋楽」・・・。
ちょっと頭が混乱・・。

ママと話したんだ。
マスターにしても、Andyにしても、ほんと「好き」な人って
「弦」があれば・・いや「線」が張ってあれば何でも弾いちゃう。
そのうち、電柱によじのぼって、電線でも弾きかねないって(笑)。

ってな夜は続き、寝付いたのはまたまた4時過ぎ。
翌日の朝は9時におきてみんなでメシを食ったものの、私はすっかりグロッキーでした。


突然の来訪者。
東京に行ったときは、最近友人の家に転がり込むことの多い私ですが、その逆で、こんな風に逢いに来てくれるって嬉しいものです。
相互な感じが楽しい。

この年になって、こんな風に友人たちと過ごせる時間を持てるって、ちょっと想像してませんでした。私は、「女の子」の一人っ子だったせいか(過去形かい)、学生時代、自由度に関しては割りと厳しかったのです。
突然外泊したり、友人とハメをはずして朝まで遊んだり、そういう経験があまりありません。
何故しなかったのかは・・・わかりませんが。

うちの親はいわゆる「厳しい親」というのではないし、女の子の一人っ子だからといって寵愛を受けた感も、カワイサのあまり枠の中に閉じ込められてた感もないし、全くそういう家庭ではないのですが、親が田舎出身だったせいか、考え方に柔軟性が無かったのですね。あたりまえの雰囲気として、家の中が「マジメ」だったのです。(親自身は、かなり危ないギリギリの人生をおくってるんだけど・・)

で私は、反発することもなく、どちらかといえば「親の期待に沿いたい」いや「期待以上だと思われたい」「褒められたい」「親の価値観に合致したい」と・・・。そうすることで、親の愛を得られると思うタイプの子供だったのかもしれません。
大学の年に至ってさえも・・。

だけど、いつもうらやましかった。
友達と一緒にいて、私だけ家に帰るのが、とてもつまらなかった。
感情に任せて、大好きな友達と好きなだけ時間をすごしたいと思ってました。

それが、今この年になって、
そんな友人に恵まれ、
そんな風な時間をもてているってこと、ちょっと・・・いいよね。

とはいっても、
オバサン化しつつある体力の問題や(「しつつ」でなく既に完成形か)
とはいっても、
けっこう一人でいることが好きな暗い性格や(笑)
とても受け入れられる訳ない性格の悪さを隠す為の気遣い疲労や(爆)
いろいろな状況はあります。

でもそんな部分も含めて、一緒にいたいと思ったり、疲れたと思ったら昼寝したり、一人になったり、アマノジャクな私のテンションはその日によってカナリ違うけど(笑)、それでもあまり気を使わず、わがままなままで、一緒にいたいと思える友人は、ほんとに貴重です。

最近、良く思う。
私も少し変わったかもしれない。

ありがたいです。
ありがとう。

20060601ばいばいと・・・
夜の訪問者に思う・・・
まだまだ寒い長野の夜でした。

バイバイ、Andy
また来てね。



richie_richie at 17:49│Comments(2)TrackBack(0)日々つれづれ 

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この記事へのコメント

1. Posted by Andy   2006年06月03日 10:14
先日は突然お邪魔した上に散々お世話になり、ありがとうございましたー!

夜はちょっと寒いけど長野は良いとこでしたよ。「マイライフ」も楽しい店でした。
翌日はフレteaさんに案内され戸隠を満喫できたし・・・蕎麦は流石に美味しかったよ〜

次はもっと早い時間に着くように行きます、予告してからね!(また行くんかい・・)
2. Posted by ☆りっちぃ@管理人☆   2006年06月04日 01:21
☆Andy
 あそこのお蕎麦はうまいでしょ〜〜。
 8月頃は、寒くないと思いますので・・
 

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