2018年07月25日

RIDDLE復活までの経緯 (年表形式)

RIDDLE復活までの経緯。(年表形式)
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RIDDLEってなんやねん? CTTMSて?

人がもし居たらこの記事を読んでください。
http://oto-blo.com/artist/riddle
書いてくれた人ありがとうございます。誰か解らないけどいい加減話しかけてください。

2017年夏
RIDDLEメンバー脱退により活動休止を余儀なくされる。
何故か残された二人は特に何の確証も無く「1年くらいで戻ってくる。」と宣言していたし、周りにもそう言っていた。
今思えば願望を口に出していたに過ぎないのであった…


2018年。
僕達は RIDDLEの新メンバー探しに奔走してた。
並行して CTTMSの活動もキャッキャやっていたそんな時。
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3月頃
インターネット上で入りたいオーラを県外まで届くくらい出していた長野県上田在住のヒロを RIDDLEに電話で誘う。
ちなみに10年ほどの付き合いの後輩である。
なんと自信が無いと言われる。

お前あんだけ弾いてみた動画あげてたやないか!!

(とりあえず四月に上田行くからそん時口説き落とそうと企む。)

4月 CTTMS上田でライブ。
ヒロに当日無茶振りで一曲ギターを弾いてもらう。
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思ったよりヒロが真面目に働いてたので特に加入等の話はせず。

上田の彼の周りの仲間に「あいつを煽てておいてくれ」と種蒔きはしておく。

CTTMS一枚目のシングルが出る。好評を頂く。

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二枚目も出そうという話が出てバタバタ曲作りをする。
メンバー探しも難航しており、気がついたら
7月が三ヶ月後に迫る、 「RIDDLE一年で復活は、さすがに無理だったのかー」と確信する。


CTTMSでそこそこライブを重ねていたので寂しさとか焦りみたいのは無かった。

けど人に呼ばれてやるライブもいいけど自主イベントやりたいなあとウズウズし出す。
でも片手間スってバンドのイベントに出てくれるバンドがいるのかなーと悩む。

そこに流通会社の担当から「二枚出すんだからレコ発ツアーまでとはいかずとも一本くらいやれば?」と提案。


「そうだよねえー解る解る。やるしかないよねー。仕様がないからやってやるかぁー。」
と、人のせいにして7/22キャラを抑え、四月下旬からブッキングを始める。
(動き出しとしては超遅い。マジで出てくれたバンドありがとう)

イベント名は俊輔が付けた。
「G.D.C.P」 RIDDLEの曲名で合同コンパを意味する。

一年前の休止発表後の北浦和ワンマンで

「来年までに帰ってくる。もし間に合わなかったらここで皆んなで合コンでもやるか」

と言っていたらしい。
僕が




5月。
種蒔きの成果かは謎だがヒロからやっぱりやってみようかなといった連絡が俊に来る。

そん時は7月に出るシングルと自主企画のブッキングで手が一杯だったので「あー!じゃあとりあえず一回スタジオ入るかー」くらいにしか思っていなかった。


やる気になったヒロからギター動画が夜な夜なうんざりするほど送られてくるようになる。

その出来を夜な夜な見ながら

こいつ…新ギタリストとして申し分ないな…と確信すると共に

これ、7月にライブ間に合うんじゃねえか?という発想が首をもたげる。
そしたら急に今後のビジョンとか計画みたいな物がフワフワフワフワーっと頭に浮かんで来てワクワクが止まらなくなった。
ヒロのギターにはそうゆう力があった。

加 入 決 定 (僕の中では。本人には特に何も言わず。)


5/19 セカンドシングル発売とシングル二枚のレコ発をやる事を発表。

この時点では「間に合いそうなら飛び入りって形で迎えて二曲くらい RIDDLEやるのも面白いかもね」くらいの雰囲気だったので、ゲストバンドの皆様にも何も言ってない状態。
そりゃそうだよな。本人知らないんだから。

ちなみに告知画像がこれ。
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緑のハテナマークはバットマンの悪役「riddler」のシンボルマーク。
riddleの復活を匂わせつつも、間に合わなかったら間に合わなかったで「ん?あれはゲストが誰かなー?」て意味のマークですよ?て逃げれる伏線。

まさにゲスの極み



気合いでカタテマスセカンドシングルのレコーディングを終える。

6月。

鬼の CTTMSシングル入校作業とトレイラー編集に追われる毎日↓これね。
https://youtu.be/46HeNDg75Ww
https://youtu.be/8DsCN6Xuikc

六月下旬。埼玉の某スタジオにヒロ現れる。
意外と早く来やがったなあと思いながらとりあえず軽く合わせるかあーってスタジオへ。

指定した五曲をほぼパーフェクトに弾きこなす。
僕と俊びっくり。

それと同時に「上田からギター候補が来るからこの五曲ちょっと練習しといて」と言ったやすぽん(サポートドラム)が完璧に仕上げててびっくりする。

そういやこいつ五年前にサポートで渋谷オーウエストワンマン20何曲叩いた男だ。
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僕と俊はニヤリとした。
7/22のレコ発で五曲全曲やる事。ヒロをギタリストとして迎え入れる事。
RIDDLEとしてシークレットで出演する事を決意
。(ドラマーいないのにね。)

ちなみにこの時点で八月以降も CTTMSのライブが決まっていた。

さっき確認したらヒロさんはこの日まで本当にどうなるか知らなかったらしい。
ほら俺たち「考えるな感じろ」世代だからさ。


ちなみにこの時俊から「本格的な復活ライブは誕生日にやりたい」と言われて「そんなアイドル聖誕祭みたいな事せんでも。35やで。」と思いながらキャラに確認すると見事に空いてない。それはそうだ。三ヶ月前だぞ。

そしたらその数日後に9/29が空く。話が出来すぎている。

ゲストバンドの皆様に RIDDLEその日多分やるよ!って事を伝える。

「あまりに展開が急過ぎる」
「ちょっと何言ってるか解らない」みたいな反応で傷つく。

7月
CTTMSセカンドシングルが全国タワレコ12店舗と富山アンダーザステージで発売。
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CTTMSのこれからを楽しみにしてくれてる人の想いと裏腹に RIDDLEのリハビリに勤しむ。

いつのまにかやる曲が五曲から六曲になっている。


「やすぽんも五年前のワンマンでやった事ある曲だから大丈夫だよ!」と五年前の記憶をゴリ押しする僕たち。後で気づいたけどこの曲やすぽんやってないよ。初めてだよ。ごめんやすぽん。

やすぽん↓15年の付き合いの一応先輩
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結果。鬼の詰め作業。

レコ発当日はお祭り枠として「メロディックファンクラブ」という名義で往年の名曲をやるよー。と告知をする。
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厳密に言えばこれも嘘じゃないしね!
なんか言われたら当日改名したのよ? え。 RIDDLEの曲って往年の名曲でしょ?みたいな力技で口を塞ぐつもりでいたしね。

ゲスの極み。


イベント当日。
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そういえば誰が加入するとか説明してなかったのであちらこちらでヒロがゲストバンドの皆様に「なんでいるの?」と言われてるのを横目で目撃する。

が、忙しかったので無視して本人に任せて運営に奔走。

ゲストバンドが本当に、いや本当に良いライブしかしなくて普通にお客さんになってしまた。お客さん兼転換スタッフというか。

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昼から続いた鬼のセットチェンジと余りに感動的な場面の連続で体力残り一割みたいな状態で CTTMSオンステージ。
サポートはやすぽん(TRIBAL CHAIR)とゴー(holy moly)のシフト制で活動してたけどこの日はゴーがシフト入り。左の人。
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そもそも CTTMSの楽曲は全部が三ヶ月以内にリリースされた曲なので浸透度も思い入れもゲストバンドのキャリアの全てを詰め込んだ神セットリストより圧倒的に低い状態。
それでトリってよく考えたら結構勇気いる話だよな。

ってライブ中に気づいて震えたけど、地元パワーでそこは押し倒す。

クッタクタだったのが功を奏してか力みの無い良いライブだったような気がする。
終わった後シングルがアホみたいに売れてったって事はそうだと信じたい。↓動画です
https://twitter.com/riddle_jpn/status/1021336452930494464?s=21


で、メロディックファンクラブですよ。と。

お客さん実際どう思ってたんだろ。

告知通りメロディックファンクラブとして僕と俊輔に誰かを加えて往年の名曲コピーで大団円をやると思ってたのか。
本気でビックリしてた顔が見えた。

もしかして細ーい伏線嗅ぎつけてサプライズで RIDDLEあるでしょ!て思ってた人もいたのかね。キタキター!て顔が見えた。


あとはゲストバンド目当てで来て何が起こったかわからずにポカンとしてる人達が3割くらい見えた笑

「やっぱり RIDDLEここできたか!」て人達の予想をも結局は裏切る事にはなったと思う。

いきなり六曲もやるとは思わなかっただろうし、
「次のライブはワンマン」って言った時はフロア全体の口が「エッ?」の形になってた。ドヤア。

びっくりしたよ!いつ準備してたんだよ!と言われたけど胸を張って言うよ。




これから準備頑張るんだよ!!





実はすごく縁の深いゲストバンドを誘ってたんだけど、どうしても出演が難しいと言われて、
じゃあワンマンでやろうぜもう。ってなった。

これ、 RIDDLEは結構やってしまうのだ。

(三年前にLIGHTS A NIGHTというアルバムリリース前に東名阪イベントをやった時も名阪でそれぞれどうしても一緒にやりたかったバンドが出演叶わず、代案を考えるのも何か違うという逆ギレでワンマンにした。東京だけツーマンというちょっと側から見ると??なツアーになった。)

「結果を決めて後は努力で帳尻合わせるスタイル」です。

実際 RIDDLEを約一年ぶりにやってみた感想はというとですね。
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スリーピースに慣れた僕の耳には、竜巻の中にいるのかと思うくらいの轟音に包まれて何が何だか解らないまま終わった。

何故か僕は「ツイスター」という竜巻の中に入って竜巻を退治するというバカ映画を思い出してた。

実際映像も撮ったけど、なんかとにかく爆音だ。でもなんか凄い良い感じな気もするハッピーな轟音だった。

https://twitter.com/riddle_jpn/status/1021234834641842176?s=21

感想は観てくれた人に任せる。

けど間違いなくあの場にいた人達に「あ、全然大丈夫そうじゃん」と思わせる事が出来た自信はある。


RIDDLEは2018年。ずっとそうはなりたくないと思っていた遠距離バンドになった。(遠距離って程でもないんだけどね。埼玉と上田)

大丈夫なの?て声も上がるとは思ったけど、そんな声を捩じ伏せるクオリティを用意すればいいのだと居直る事にした。

その点でヒロは五億点だった。距離ってゆう弊害を越える確かな腕があったし、何より僕と俊輔に負けないくらいの RIDDLEへの愛があった。

もちろんこの決断で上手くいかない事もこれから出てくるだろうけど、それを現場の説得力で捩じ伏せる力を今の RIDDLEは持ってると思う。

いや、一回しかやってないからアレなんだけど、
ラーメン屋とバンドはビッグマウスな方が良い

って誰か言ってたからあえてそう言わせてもらいます。

先行で販売した分の9/29ワンマンのチケットは完売した。
その日 CTTMS予約で入ったお客さんより多くの数のチケットが売れたのだ。ドヤア二回目。

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ただ、そのチケットの曜日表記が間違っていたのをお客さんがツイートした写真で気付き冷や汗が止まらなかった。

9/29は土曜日です!土曜日ですからね!

今夜あたりチケットの発売日も解禁されると思う。

15周年にちなんで15時開演
1500円で敢行する。

曲数は流石にいつものワンマンよりは少なくなる。
けど、それを補って余りあるクオリティと演出を用意するつもりです(今から)

17時前には完全に終わる予定なのでそれから他のライブに行くもよし、北浦和観光するも良し。
とにかく今から楽しみにして欲しい。

それと何人かがびっくりしていたのだが CTTMSのライブは八月以降もある。

今後も並行して続けるのか?と言われたがそう言う事では無く、そもそも既に決まっていたライブです。

今週のRIDDLE復活がフライングだっただけなんです
本当に先月まで7/22にRIDDLEやるのかどうかフワフワしてたんだよ…

とりあえずは九月で一旦 CTTMSは終了。
当初の公約通り「終了を目標にやっていた」訳ですから無事目標を果たした訳です。ワー。

でも予想を遥かに越える反響を頂いたサイドプロジェクトだし、僕等的にもお気に入りの曲がたくさん出来たので、リアレンジしてRIDDLEでも演奏していこうと思います。
どの曲をRIDDLEでやるかで既に俊輔と揉めてるけど。

RIDDLEは今後のスケジュールもどんどん決まってきてるし、皆んながビックリするようなライブもあると思う。一年後にこうなっていたいというビジョンもぼんやりながら見えて来てる。だからこそフライングに踏み切ったし。

また戻って来たからには、皆んなを少しでも楽しませるよう頑張ります。

気持ち的にはいつでもルーキー。
埼玉県北浦和 RIDDLE
さすがにもう耳に飽きて来る響きになって来たと思うんだけど、その事実が僕の誇りなんです。
今後ともよろしくお願いします。
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あ!!誰か正式でやってくれるドラム紹介してください!!

riddle0929 at 04:16|PermalinkComments(0)

2018年07月03日

CTTMS なんと二枚目が出たよー!

CTTMSが二枚目のシングルを出しました。
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そろそろ皆んなが思ってる「何が片手間なんだ」って事の答え合わせをしていかないと色々誤解を産むかなあと思いますので今回この場を使いまして弁明させてください笑

前回のブログと大分内容が重複しますが、始まりが異常にフワッとしていたこのバンド。

昨年の夏以降ずっとあったライブしたいなーって気持ちを
「これ、腐る前に食べようか」
「じゃあ、友達も呼んで今夜食べちゃうか」
みたいな感じで始まったものなのでこんな事になるとは僕等も思ってませんでしたよ。
本当に。


そもそもRIDDLEとの棲み分けみたいなもんがちゃんと出来てるんかよ。と言われていますが割とそこははっきりしっかり出来ています。



ぶっちゃけ今ね。RIDDLEやろうと思えば出来ると思うんですよ。ヘルプ迎えてライブ一本とか。企画一発とかそうゆう単発的な動きなら。


じゃあなんでやってねぇんだよ。と言われたら「だからやってねえんだよ」と言うしかないのです。

ただ楽しいからとか、求められてるからやるってのはなんか違うんですよ。
やる以上年間見据えた計画だったり、新しいアルバムだったり、その先にある自身のキャリア最大キャパでのワンマンとか…
そうゆうものを見据えて、そういうワクワクを応援してくれている人と共有出来る段階になって初めて動かしたいんです。

その体制を作る作業の渦中にいると思ってください。
そしてこの一年間一度もその作業は止まってません。


んで、その気持ちを持った上で「んー!もう我慢できない!」とケロッグコーンフレーク的な感じで始まったのがCTTMSだよ。
詳しくは前のブログを読んでよ。

こっちに関してはもう計画性とか打算とかそういう意味でのバンド活動の輪の外にいるバンドです。
「好きな事を好きなようにやる」
「3ピースって縛りを楽しむ」
「RIDDLEが復活した時に衰えてないように」
活動意欲ってのはこんな感じです。

もちろん反響は嬉しい。四月に出したシングルの反響が予想の何倍も大きくて本当にびっくりしたし、気付いたら二枚目を出す話になってた。(ちなみにその時点で五月)

RIDDLEん時は音源リリースする時は一年前くらいから計画立ててませんでしたっけ…

もしね、CTTMSを気に入ってくれた人がなんでツアーしねえんだよ!とか
親切な人がシングル五百円とか大丈夫なの?とか思ってくれたら、その辺の理由はこれで解っていただけるかと思います笑

ただ、内容は結構いけてます。
https://youtu.be/46HeNDg75Ww

スリーピースバンドってやった事なかったから、
うわーこれは大変だなあーって事とか、
これはスリーピースならではのアレだな!って事とかカルチャーショックが沢山ありました。

ギターに関して言えば音圧を取るかフレーズを取るかその両方か…みたいな場面がたくさんあって悩まされました。

30からの手習いじゃないですけど、色々自分に足りない事や気付かなかった事などが出てくる出てくる!
楽しむ為に始めたのに何か結果的に修行みたいになってるよ!ふざけんなよ!って思いながらも。

ギターボーカルとしてちょっとは成長できたかな?と。

今回アレンジが大分面白い事になっていますのでもし楽器やってる人が居たら是非聴いて欲しいなあと思います!
僕らなりのカッコ良いメロコアってのを詰め込みましたので!
https://youtu.be/8DsCN6Xuikc

2 Fast 2 Furious よろしくお願いします!
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そういや、こないだライブハウスのバーカンで声高に「誰々はパンクじゃねえ。誰々は前は良かったけど誰々と対バンするようになって売れ線になった。俺はスキニー履いてるバンドは嫌い」
みたいなヘイトスピーチを語ってる同年代の人が居たんですが。

「お前の意思にそぐわないとパンクじゃねえってお前まさかパンク神かよ」って思いました。

パンク神の着てるTシャツのバンドは僕も大好きなバンドで、そのバンドのフロントマンは良く「イメージではなくリアルを感じろ」といった歌を歌っているので残念でした。

僕達バンドマンはクオリティや独創性を日々スタジオで研ぎ澄ませて活動している中。
耳じゃないとこで音楽を聴く人もいるって事はどっかで肝に命じないとなと思いました。

こうゆう人はシーンの閉塞化に自分が噛んでる事に気付かずに自分はシーンを守ってるつもりなんでしょーかね?

僕は耳を使って出逢ってくれる人のその労力は裏切らないように頑張ります。

riddle0929 at 20:49|PermalinkComments(0)

2018年02月27日

CTTMS シングル出しまーす!

CTTMSが1st singleを発売する事になりました。
https://youtu.be/LcTWy2GXK9I

それについての経緯とか、今この場にあたっての気持ちとかそういうのを書き記しておきたいと思ってこのブログで久々に自分のバンドの事を書きます笑
お時間のある方は是非お付き合い下さい。

えーと、これは説明のいる事か解らないのですが、僕は2003年。19歳の頃からRIDDLEというバンドをやってます。
途中何度かメンバー交代があり、唯一のオリジナルメンバーであるドラムはベースに転向したりとか、色々波乱万丈なバンドです。

凄くワーカホリックなバンドでありまして、毎年全国ツアーもやったりしながらもコンスタントに作品をリリースしてます。
主にコンポーザーはそのドラムからベースにコンバートした奴なんですが世に発表した楽曲は80曲は越えてると思います。未発表とかライブでしかやってなかった曲とかも合わせるとゾッとするくらいあります。

ちょっぴり天邪鬼で、でもちゃんとそれなりに、期待してくれる人を置いてけぼりにしないようにとかこうゆうことしたらお客さん喜ぶかな?とかそうゆう意味でのバンドマンシップもそれなりに持ち合わせている(つもり)のバンドです。

で、去年の夏にメンバーが二人抜けてしまい、残されたオリジナルメンバー二人で新しいメンバーを公募しながら続けていく事に決めたのです。が、

今思うとね。本当に今思うとなんだけど、「休止からの復活」ってそれだけでビジネスになると思うんですよ。
応援してくれてる人達のメランコリックな気持ちを整理する時間を経て、いつしかそれが当たり前になって来た頃に「復活」とかね。

ドラマチックだし需要と供給しっかりしてるし何よりいつか来るその日を想像したらメンバーを探すモチベーションになると思うし。


休止が決まったのが四月?くらいで、七月にケジメのワンマンをやろうとなったんだけど、八月に出たい毎年出てるイベントもあるからそれで区切りにしようかって決まって。
今思うとこの時点でグダグダなんだけど笑

断腸の思いでそれ以降のライブをお断りさせて頂いたんだけど、10月に可愛い後輩がツアーで北浦和に来るのが決まってて、そこも誘われてたのね。
それでああーあのライブやりたかったなあーと思ってたら俊(ベース)が

「アコースティックで出ようよ」と。
僕としては「え?いいの?!やっていいの?」って感じで、俊的には武者修行的な意味もあったんだろうけど結局ステージから離れるのは寂しかったんだろうとも思う。

で、八月を迎えて、「皆今までありがとう!復活する日を待っててくれよな!あ、再来月アコースティックライブやるよ!」

という応援してくれる人からしたら悲しんでいいんだかよく解らない状況になったんですね笑

さっきのビジネス的な話ってこん時周りに散々言われたんだけど笑
「ああ…そういう考え方もあったか…」と頷きながらもアコースティックライブへの不安と期待が凄くて「僕等にそういうドラマを期待してくれた人ごめんやで」としか思わなかった。

アコースティックライブは楽しかった。練習の度に滅茶苦茶へこんだし苦しんだけど、新鮮だし新たな発見もあったし。
https://twitter.com/shunscale/status/945321564920098816
https://twitter.com/shunscale/status/927876023810646018
俊はまさかの新曲を作ってきた。
八戸FORMEのこけら落としにも呼んで貰えた!

で、その頃から公募に手を上げてくれた人達とスタジオに入る機会があったんだけど、これが良くなかった笑

「爆音はやっぱり楽しいなあ」って思ってしまった。

で、アコースティックも小慣れてきたぜぇーって頃に俊から「来年からバンド形態でやろうぜ。全部新曲でRIDDLEの曲はやらないスタイルで。」と連絡がきた。
それが11月中旬の話。来年てあと40日くらいしかないんだけど…この時点でその新曲とやらを一曲も聴いてないんだけど…と思いながら僕は言った。

「ええで。ドラムどうすんの?」

俊「とりあえずヒマそうな奴でサポート廻してけばいけるべ」

「曲は?」

俊「今作ってる。お前も作れ。RIDDLEよりFAT.epitaph的なイメージを色濃く出したスリーピース映えするシンプルな楽曲を」


この人は自由だなあ…活動休止って何なんだろうなあーと思いながらもOKしてしまった。数日後には一月のライブが決まった。
繰り返すがこの時点で新曲とやらを一曲も聴いていない。
バンド名は「リハビリテーションズ」「暇つぶし」などの候補を経て、12月の頭にCTTMSとしての活動を発表した。
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各方面から「あんたらの活動休止とは何なんだ」とツッコミが入った。大体は笑い混じりだったけど批判も少しあった。

色んな考え方があるけど。
「やりたい」気持ちに「出来る環境」が揃ってしまったらそれに勝るやらない理由はなかったんだよね。
もしかしたら応援してくれる人の気持ちを考えたら正解ではないかもしれないし、自己中心的な行動かもしれないけどね。
我慢出来なかった。

その数日後にスタジオに入って作って来た曲を持ち寄ったら全部合わせても13分しか無い事実にはさすがに膝が震えたけど。
https://twitter.com/shunscale/status/946393870832517122

「出来る環境ではなかった」と後悔した。

「ヒマそうで腕のあるドラマー」が本当に数人居たのは幸運だった。
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TRIBAL CHAIRヤスには本当に助けられた
「今夜のスタジオでこの曲合わせるよ」と朝に曲を送るとゆうブチ切れられてもおかしくない案件もブツクサ言いながらも夜にはある程度叩けるようにしといてくれたし、スタジオでアレンジの提案もしてくれた。

そもそも彼は2013年にRIDDLEのサポートをしてもらった時も3ヶ月で25曲覚えた男だった。

ようやく25分の曲数が出揃ったのはライブの3日前だった。最早スタジオで合わせながら曲を作ってた。

初ライブの渋谷オークレストは楽しかった。とにかく緊張してたけど始まったらもう楽しくて楽しくて年甲斐も無くはしゃいでしまった。

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(ライブ動画はTwitterで #サイタマノメロコア で検索するかインスタでriddletkhr を見てください)

我らが自主レーベルLIGHTS ALIGHTSの流通会社の仲間も観に来てくれて、えらい興奮していた。
正直この段階では「3月くらいから東京のブッキングライブとか仲間のイベントで、月二本ずつくらいやれれば上出来かな」と思っていた。

ライブ動画をアップしたら色んな人から連絡が来た。
https://twitter.com/riddle_jpn/status/951277710550028288
「すげえいいじゃん!イベント出てよ!」
「遠征とかする気は無いの?」
瞬く間に二月に4本。三月に4本決まった。遠征もする事になった。四月以降もちょっと気まずいくらいバチバチのメンツが決まってきてる。

ありがたい話だ。
「いいの?25分しか出来ないし音源も無いよ?」と言ったけど
「お前ら二人のやる事だから間違いないよ」と言ってくれた人達の期待に応えたいなあーと闘志が燃えた。
マインド的にもスケジュール的にも「あんまり片手間じゃなくなってきたなあ」と思ってきた矢先に、流通会社の仲間から今回のシングルの相談が来た。

先述したように本来リハビリのつもりで始めたバンドなのだ。どこまで本気でやっていいものか解らない気持ちがあった。
活動を発表した時に少なからず感じさせてしまった「それをやるならRIDDLEの復活に対して邁進して欲しい」って声も頭をよぎった。

でも、今ならハッキリと言える。
これこそが1番の近道だって。

今も新メンバー候補の人達とのセッションをしている。ちょっと申し訳なくなるくらいスタジオあーだこーだ言ってしまう時もある。でも、復活した時に今までのRIDDLEを越えていなきゃ意味が無いと思ってるし、クオリティに拘る以上は自分達が現役でいる事が大事なんだ。気持ち的な面だけじゃなく、フィジカル的な面でも。

だから僕等は一歩一歩復活に近づいてる。
復活するバンドは「あのRIDDLE」ではダメで、「パワーアップしたRIDDLE」じゃなければいけないと強く思ってる。
その過程としての姿であるCTTMSに仲間たちが煌めきや価値を感じてくれたのなら、その姿もしっかり晒して前に進んでいきたいと思えた。

今回のリリースに関してのレコ発ツアー等は特に計画していない。反響が大きかったら単発的にやるかもだけど、とりあえずは何も決めてない。
どのライブで誰がドラム叩くかも決まってない笑


これがこの半年のダイジェストです。計画性とか作戦とかそう言った事とは無縁の場当たり展開の繰り返し。

でも、いったんスケジュールが白紙になった事で改めて気づかされた事。思い出させられた事の多さにほんとに感謝してます。
いやー 僕たち音楽好きだなーっ我慢できないんだもんなーって事が1番ですかね。

改めて、CTTMSのシングルよろしくお願いします! でっかく展開して欲しいんで皆さん今のうちにたくさん注文してください!笑

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あと、RIDDLEアコースティックもやっていきたいのでオファーお待ちしてます笑

riddle0929 at 20:14|PermalinkComments(0)

2018年01月14日

若いバンドマンよ X を聴け いいから聴くんだ

ここ数年。当たり前と言えば当たり前なんだが歳下のバンドと共演する機会が増えた。
そしてこれも当たり前なんだが、彼等はX JAPANに対する知識が無い。
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「じゃあお前達の世代のバンドマンは当たり前に知識があるのか?」
と言われたら申し訳無いが、あるのだ
必修科目的な立ち位置にあったのだ。

若い彼等に話を聴くとやっぱり世代的な問題。
「物心ついたらもう解散していた」という理由が多い。
それは仕方ない事。

では、どんなイメージを持っているか?と聞いてみると「とにかく伝説のバンド。曲は紅くらいしか知らないけどめちゃくちゃ激しい。ファンが狂信的」といったイメージを持っている事が解る。

僕は考えた。

どうすればこの若僧…未来ある若者達にX JAPANに興味を持って貰えるだろう。
彼等の青春のミュージックといえばELLEGARDENやアジカン、そして邦メロコアだ。

なかなか取っ掛かりは薄いように見えるが、今までXを聴いた事が無い人程絶対聴いてしまうような入門メソッドを自分なりに書いてみようと思う。


その1
「そもそもバンドとして捉えるな。Xは大河ドラマだ」

Xが他のバンドより圧倒的に支持される理由としてはここに尽きるだろう。楽曲やルックスも革新的だったが、それ以上にドラマとして波乱万丈過ぎる。
ここでは知識が無い人の為に簡潔に見どころをまとめる。
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「ええっ!ヘヴィメタルバンドが民放バラエティに?」
「メジャーからの争奪戦の中。あえて自主レーベルを設立してのリリースぅ??!」
「とにかくメンバーがすぐ辞める。え!あのライバルバンドのギタリストを引き抜くだってぇ?!」


初期のエピソードだけで眩暈がするほど濃厚だ。
一つ一つがエピソードとして面白いだけでなく、当時のライブハウスシーンの常識や、今では普通だが当時は異常だった事など、歴史の授業としても面白さがある。
(ロックバンドがテレビに出るなんて!と中傷されていたこと。当時誰もやっていなかったライブで来場者に特典をプレゼント…等々)
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その他にも
「絶頂期にベースを解雇!?え、新ベースは一般公募おお?!」
「ツアー始まったばかりなのにドラマーが頚椎を痛めて全キャンセルぅ?!!」
「アルバム制作難航!!まだ発売してないのにアルバムのツアーが始まっちゃったよぉ!」



などなど、本当に語り尽くせないくらいある。




取っ掛かりは音楽で無くていい。極論ロックバンドなんて聴かない人だって大丈夫。とにかくXメンバーを襲う波乱万丈なサクセスストーリーを追っかけていくだけで楽しいのだ。

そして現在も続いている。
メンバーが二人鬼籍に入り平均年齢が50に差し掛かった今でも信じられないようなエピソードが年々産まれていくのだ。

ちなみにアルバムは22年出ていない。

その2
ベストに惑わされるな。すぐに聴き終わる

「どれから聴いていいかわからない…」って事がよくある。
Xにしてもそうだ。
「たくさんアルバムがあってどれを聞けばいいか解らない」と後輩に言われた事がある。
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僕は「それほとんどベストだからね。紛らわしいけど。」と答える。

Xはこち亀のようなコツコツ型バンドではない。
結成から30年以上が経っているが、現在発売されているオリジナルアルバムは4枚だ。

もう一度いう。4枚だ。つまり40曲強だ、
まだriddleの方が世に出している。
1日あれば全部聴ける。何にもビビる事はない。
ちなみに新アルバムは22年出ていない。

その三
「ボーカルよりドラムとギターが人気とか…そんな事有り得るの?」

すぐ慣れる。僕も小学生時分大混乱していた。
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Xというと初期のツンツンの時期をイメージしてうわー!っと拒否反応を示す人が多いのも事実だが、本当に面白いのは後期だ。

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同じバンドなの?この人達。
よくバンドマジックというが、このメンバーが集まっている事は本当に奇跡だと思う。

まず5分の3が化粧やめちゃってるのでちゃんとメイクしているHIDE(右から二人目)が妙に目に痛く感じる。
そしてセンターで黄昏れているのがドラマーでありメインコンポーザーのyoshikiである。

この人、大体のアー写で黄昏れているのでその辺も要チェックだ。
あと大体いつもシャツのボタンが一つも留まっていない。
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そろそろ本題に触れよう。音楽的な面の話だ。
基本は「メロディックスピードメタル」に形容されるジャンルだと思う。
曲によってはもろハードロックだったり、後期はバキバキのインダストリアルロックな曲もあるが基本は耽美的な世界観を超高速ビートで歌い上げるバンドと思ってくれていいだろう。
https://youtu.be/-0IGS7AAxRQ

キャベツの千切りのような刻み。これがXである。
「もっと暴れまくってるバンドかと思いました!弦楽器隊棒立ちですね!」と言われた事があるが、お前はキャベツの千切りをしながら暴れられるのか?って話だ。

こちらの動画。https://youtu.be/oXDuTCaRnas
なっげえ曲だなあーと思うかもしれないが実際に楽曲として演奏しているのは五分くらいだと思う。
あと10分は何をしているのか?


ドラムをリズムマシンに任せて客席に突っ込んだり

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腕立て伏せをしている。
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何を言ってるんだと思うかもしれないが事実なんだ。


ライブではしっとりピアノと歌だけで演奏するナンバーがあったり、各メンバーのソロコーナーなんかもある。
ちなみに下手ギターのPATA。彼だけはソロコーナーが無い。
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理由は解らんが、HIDEのソロコーナーでギターを弾いているのだが、彼のソロコーナーは無いのだ。


そんな構成のライブだから数時間のライブでメンバー全員が演奏に参加する曲は10曲くらいだったりする。

何だそのバンド!って思った君はもう僕の手中である。
興味が湧いてしまっているだろう?



最後に、僕が思う「X というバンド」を象徴するエピソードを紹介しようと思います。

97年にX は一度解散します。理由は超ザックリ言うと「Voがカルト宗教にハマって脱退」しました。
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そもそもメンバーでも圧倒的に真面目人間だったTOSHI。世界進出へのプレッシャーやら他メンバーへの劣等感などで疲弊していた心の隙間に入り込まれた…という話らしいです。解散会見にもTOSHIは来ていません。
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HIDEの強固な意見で最後に一本だけライブをする事になりました。

yoshikiは脱退したTOSHIが参加することを反対しましたが、五人でやるのが応援してくれたファンへのケジメであると決行に至ったそうです。

しかしメンバー間の確執は深く、全員集まってのリハーサルはやらなかったそうです。
よってセットリストが前年のライブとほぼ一緒。

TOSHIは自分のせいで解散する事実をファン皆が知ってる上でのステージ。罪悪感とカルト宗教の連中に監視されてるという重圧で、精細に欠ける感じでした。
5:53辺りで歌えなくなってしまうhttps://youtu.be/hF9unwhikO4


そんなTOSHIに寄り添い、何度も声をかけ励ますのが、脱退に対して最も反対して最も怒りを露わにしていたHIDE

1:30の全てを許すような笑顔↓ 泣いちゃう。https://youtu.be/1CSGqDw71ak

これをきっかけにTOSHIが大爆発します。インディー期を彷彿とさせるぶちキレっぷりでドームを魅了します。

アンコールのこの曲の時なんかとても解散するバンドとは思えない。全盛期の脂の乗ったバンドのそれです!
8:09の「最後だいくぞおおお!!!」で涙腺崩壊
https://youtu.be/rh320OvUgUA
↑9:25のHIDEがTOSHIの背中を押すシーン超泣ける…


X は解散しましたが、新ボーカルを入れて復活という計画があったそうです。
(これは都市伝説だと思うけど西川貴教さんに声をかけようとしてたとか)


しかし
この5ヶ月後にHIDEは還らぬ人となりました。
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X 復活は幻となりました。

その存在感もさることながら、後期X を象徴するインダストリアルな要素を持ち込んでいたのは主にHIDEなので、HIDE無しのX はあり得ません。
この曲とか最高。
https://youtu.be/ejPTlnY930I



その後もTOSHIがカルト宗教の資金集めの弾き語りツアーでX 時代を否定する発言ばかりするので、永遠にねえだろうなと思っていました。
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10年後TOSHIを迎えて復活するとは本当に夢にも思わなかったなあー

復活ライブでいきなり二時間半押すとも思わなかった




どうでしょう?興味が湧きましたか?むしろあれですか?ドン引きですか?あ、僕にドン引きですか?


若いバンドマン達よ。是非今からでもXを聴いて、ライブハウスで先輩方に話を振ってみてください!きっと皆嬉しそうに話してくれると思うよ!
そこから何か始まるかも!


ちなみにX の新アルバムは22年出ていないよ!おうそろそろ出せや!

最後に僕が一番好きな曲でお別れです。
https://youtu.be/k2j4tZRDt3U
バンドでやる曲じゃないんかい!って言わないで

riddle0929 at 09:19|PermalinkComments(0)

2017年11月10日

何故ロックバンドは1stが名盤なのか?

何故ロックバンドは1stが名盤なのか。
それについてじっくりとバンドマン的目線から考えてみました。

尚、しっかり定義付けしておかないとよく解らないので、ここでは「1stアルバム。ミニフル問わず」を考察の対象とします!

友人ともそういう議論はよくやるのですが、バンドマンとこの議題と語るといっつもこうゆう結論に達して終わります。

「そもそも一枚目がある程度売れないと二枚目出せないんだから当たり前じゃん」

まあそうなんだけどさ…もっとこうさ、夢のある話をしようよ…話終わっちゃうじゃないか…


一つ要因としては、かける時間が関係していると思います。
バンドが結成して何曲かを作り、ライブ活動を重ねながらその名を拡め、レーベルと契約を結びレコーディングにこぎつけ、リリース。

ここまでの時間って短くても一年以上。長いと五年とか経ってると思います。
その時間の中でバンドは最初のレパートリー。
ライブ一本30本として、7〜8曲を繰り返し演奏してブラッシュアップを繰り返す訳です。
その中で曲の入れ替えやリアレンジを繰り返し、濃厚に積み重ねた時間がパッケージングされているのが1stアルバム。

ライブを中心としたロックバンドに関しては「ライブで演奏していた曲」がその内容の殆どを占める。
「書き下ろし」がほとんど無いライブで鍛えられ生き残った楽曲で構成される
それが1stアルバム!

二枚目以降になるとそこが逆転して、ほとんどがその作品に入る事前提の書き下ろしになったりする訳です。

スパンにしても前作から一年くらいの間隔で製作されるのが殆ど!バンドはその間に前作を冠したツアーをやったりしている訳ですね。
そうなると作品に対して試行錯誤、トライアンドエラーの時間が圧倒的に変わってくるのです。

もちろん二枚目がとてつもなく名盤のバンドもうじゃうじゃいるので、一概にブログのタイトルはそうとは言えないのですが、笑
時間の問題は一つの要因として挙げられると思います!

ここらで1st界のエース達を紹介!合間合間に紹介していきたいと思います

1st界の神盤として君臨していると言えるoasisの「oasis」
https://youtu.be/BJKpUH2kJQg
結成から三年の濃厚なキャリアが詰め込まれた真の名盤ですね〜

翌年に出た「morning glory」もすんごい名盤なんですけどね笑
https://youtu.be/cmpRLQZkTb8

僕ら世代で言うとLINKIN PARKの「hybrid theory」なんかも衝撃的な1stでしょう!結成から四年で既に確率されているリンキン節!
https://youtu.be/4qlCC1GOwFw

arctic monkeysの1stも時代に風穴を開けた一作として名高いですね!こちらは結成から四年。
https://youtu.be/pK7egZaT3hs

usedの1stも押しも押されもせぬ名盤として君臨してますね!スクリーモムーブメントの火付け役としても重要かと!

https://youtu.be/AZka3E37k6w


もう一つよく議論に上がるのが、「洗練される事を良しとするか否か」なんですね。
1stが爆発的に売れるとバンドを取り巻く状況がガラリと変わり、予算や環境の制約が外れてよりバンドの思い描く作品像に近い物が作れるようになる、という事があります。

これがいわゆる「2nd名盤論」なんですがこの話はまた今度にします笑

より洗練されてサウンドが重厚になっていった結果が良く作用するバンドもあるのですがロックバンドに関しては結構な確率で

「なんか洗練されちったなあー」という感情を抱く事が多いのも事実!
あの荒削りな感じや初期衝動感はどこへ?みたいなね。

ガンズの1st「Appetite for Destruction」はそんなロックバンドのスウィートポイントをギュッと詰め込んだ名盤である事は揺るぎない事実!
https://youtu.be/o1tj2zJ2Wvg

四年後に出た二枚同時リリースの「Use Your Illusion」は音楽性も拡がり、サウンドクオリティもグッと上がった濃厚な作品ではありますが、一般的にガンズのイメージとなるバッドボーイズロックンロール感はやはり1stに帰依する物だとハッキリ言っていいでしょう。
https://youtu.be/8SbUC-UaAxE

rage against the machineの1st。
この作品の魅力は「ライブレコーディングかな?」とも思わせるそのサウンドが大きいと思います。2nd以降も素晴らしいのですが、やはり登場のインパクトはこのザラザラした質感の1stありきだと思います。
https://youtu.be/bWXazVhlyxQ

skid rowも1stは衝撃でしたねー!
初期衝動を可視化したみたいなインパクトがありました。
https://youtu.be/4jpf-eC-Xlk

そして三つ目の要因。
「そもそも言いたいだけ論」
これは古いファンが新しいファンを牽制する為に「いやーあのバンドの本質は1stだよ。お前は何も解ってない」とか
「2ndは売れに行ってる感が鼻に付くよねー」とか言いたいだけっていう笑
これが独り歩きして勝手に1stが神格化されてしまうパターンもあると思います笑
なんならこのブログも最早それに近いような気もします笑

実際1stの成功に味をしめたりとか、次は売らなきゃってプレッシャーに押されたりとかして、前作の模倣でしか無い作品や、変に大衆ウケを意識した作風になるバンドもいますしね。

でも本質言うと、それが悪いとも言えないしそれが良い作用働くパターンもあるしどれもこれも好みの問題な訳です笑

じゃあこのブログ意味あんのかよ!て言われたら声を大にしてねえよ!と言えますよ!

調べたら調べるほど1st以降の作品でブレイクしたり評価されているロックバンドがうじゃうじゃいる訳ですしね笑
beatles なんかも1stを一番に挙げる人は割合的に少ないと思います。
僕は大好きだけど一番ではないかなー
https://youtu.be/2xbig-xfCIQ

では何故ロックバンドは1stが名盤!みたいなイメージがあるのかって話ですがそれはまず先述のガンズやoasisの成功が大きいと思います。

そしてこれは音楽そのものの話ではなくて、音楽を歴史やバックボーン含めての大きなドラマや物語として捉えた時にその価値を見出せる人達が産み出したイメージなのかもしれませんね。

「凄いバンドを見つけたんだ!まだ一枚しか出てないんだけど!」
そんな出会いをした人の声が大きくなるのは痛いほど共感出来るでしょう。
https://youtu.be/863fYC-Mb_Q

「あのバンドの最高のアルバムはバンド名を冠したアルバム!」
グッとくるエピソードでしょう。
(1stにバンド名を付けるバンドはかなり多い).
https://youtu.be/iymtpePP8I8

「あのバンドはアルバム一枚。たった数十分で世界の音楽シーンを変えてしまった」
https://youtu.be/2Ah1JM9mf60
そんなドラマに心惹かれるのは仕方ないでしょう。

ロック好きは皆ロマンチストなんです。
そんなロマンチスト達の挙げた声が
「ロックバンドは1stが名盤」
そんなイメージを作り上げたんだと思います!

時間があれば2nd名盤伝説についても語りたいと思います。
結構周りに勘違いしてる人も多いから言うけど、NIRVANAの「NEVER MIND」は2ndだからね!!

それでは、1stの名曲達を羅列してお別れしたいと思います!
どれも最高!荒削り!笑


https://youtu.be/PaXikmzQX_I

https://youtu.be/mzSiFKUz4Eo

https://youtu.be/_e-LUmKycGc

https://youtu.be/kZs88WWGDoo

https://youtu.be/9Jm-ZlXLtkY


https://youtu.be/leZUuyyGpjk




riddle0929 at 19:46|PermalinkComments(0)

2017年10月17日

拝啓 15の僕へ STRUNGOUTと僕

初めて出会ったのは中学生の時。
友人に借りて聴いたオムニバス「FAT MUSIC FOR FAT PEOPLE」
伝説の名盤として後世に語られるオムニバスの三曲目にそのバンドはいた。
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どちらかというとハードロックやメタルキッズだった僕に「メロコアってすげー!」と思わせてくれたオムニバス。

自分がいつかバンドをやるとしたらこの三曲目のバンドみたいに超早くてツインギターがザクザクしてるバンドをやりたい!と思った。
STRUNGOUT,

すぐに今は亡き新越谷タワレコに探しに行った。そこでFATから出た「twisted by design」を買い、一曲目の「too close to see」に心を撃ち抜かれた。
そうゆう人はめちゃくちゃいると思うけど僕もその一人。
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数年後RIDDLEを始めた年に初めてSTRUNGOUTのライブを観た。横浜ベイホール。黒づくめの五人組は次から次へと爆音で高速メロディックを繰り出し、僕はモッシュピットで灰になった笑

それから来日する度に足を運んだ。
FACTが共演した新木場
independence_dのヘッドライナー
TNXが共演した吉祥寺シータ
新宿アシベ
渋谷ゲーム
レッドブルイベント渋谷オーイースト
FACT企画の幕張
FATフェス

どんだけ好きなんだと。
毎回モッシュピットで灰になった。
19歳の時も30越えてからも同じテンションでシンガロングし、ダイブし、号泣した。
いつか共演したい!と心底思ってたけどそればかりは巡り合わせだしそんなバンドに出逢えただけで幸せだと思っていた。

去年突然ユニオンウェイ(ここ数年STRUNGOUTを招聘している会社)アキさんから電話をもらった。
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「RIDDLEさあ。STRUNGOUTとやらへん?」

心臓が止まりかけた。

「いつもチケット買って来てるやろ。そういうバンドとやって欲しい」と。

夢かと思った。僕達RIDDLEは吉祥寺シータでのオープニングを務める事になった。
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前日のアシベでのライブも我慢できずリハの時間を遅くして貰って行った。オープニングを務めるSTRIKEAGAINのライブ観ながらワクワクした。明日は自分の番だ!!

当時のツイートを観るとウザいくらいワクワクしてるのが伝わる
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吉祥寺公演当日。
MCで珍しく長く話した。
STRUNGOUTへの愛。FATへの愛。90sメロコアがどれだけ僕達の青春を彩ったか。
どれだけ日本のライブハウスシーンに夢を与えたか。

楽屋に戻りSTRUNGOUTメンバーに拙い英語で同じような事を伝えた。たぶん僕は泣いてた。ギターのロブがハグしてくれた。

その日のライブは格別だった。最初は関係者エリアで観ていたのに「vevet alley」のイントロでモッシュピットに突っ込んで行った。
僕の夢は叶った。
そして、また共演したい!て夢ができた。
ボーカルのジェイソンと吉祥寺のスタバでお茶をして帰った笑



ここから先週の話。長くてすみません。
今回の来日は本当に突然だった。ひと月切ってから告知されたような。
アシベでのワンマンに足を運ぼうと決めた。
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前日にユニオンウェイゆーすけに明日いくよ!とメールした。

すると「ギターのジェイクが身内の不幸で来れない。四人体制でやる」と。

冗談で「僕弾いちゃうか〜」みたいな事をメールした。

ゆーすけ「一曲でもお願いします!メンバーには話しときます」

待て待て。お前は何を言っているんだ。

とりあえずどうなるかは解らないが一曲でもツインギターでやった方がお客さんもいいだろうという事だと。

とりあえずギターを持っていく事になった。
何をやるかも解らないので練習しようにも出来ないし、何より前日の深夜だった。
SNSでベースのクリスに
「ゆーすけから聞いてるかもだけどベストは尽くすけど期待しないでね。明日楽しみにしてます!」とメールして、開き直って寝た。

翌日「リハでやってみてメンバーからOKが出たらやろうか」と連絡があった。

自信など全く無いがリハでちょこっと合わせるだけでも一生の思い出だと腹をくくり、アシベに向かった。

到着するとサウンドチェック最中。マジでジェイクはおらず、四人でワンマンをやり切る気のようだ。
クリスが僕を見て「タカヒロだろ!早速合わせよう!」と声をかけてくれた。

雲の上みたいな気持ちでセッティングをしていると、ロブが「なにが弾ける?何がやりたい?」と。

僕はtoo close to see!と言うつもりだったのに何故かvevet alleyと言った。何故わざわざ難しい曲を!!

五人で一回velvet alleyを通して、ジェイソンが「完璧!」と言って何処かへ行った笑
この時点で僕は幸せ死にしそうだった。

クリスが「セッティングの時no voice omine弾いてただろ?やってみよ」と言い一回通した。「完璧!」と言いクリスはどこかへ去った。

ロブとジョーダンが「too closeは?」と言った。「自信無い」と言った。
本当は一番弾ける曲だった。
でも彼等の代表曲だ。僕なんかが弾いたらおこがましいし、日本のファンも良い顔しなきだろうと思った。
ロブが弾いてみてと言うので軽くコード進行をひと回ししたら、二人は特に何も言わず何処かへ行った。

アメリカのバンドは日本とは違う。セットリストを提出などしないし、直前まで決めない。
オープンし続々とお客さんが入る中。僕は何曲やるのか何をやるのか何曲目にやるのかも解らないまま、アシベの倉庫でカチャカチャ練習していた。

too close to seeのギターの上野さんに電話して、状況を説明し、「頑張れっていってください」とお願いするくらいにはテンパってた笑
初めて観に行った横浜ベイホールは上野さんと行ったんだ。
上野さんは「思いっきりやんなよ!」と言ってくれた。
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スタートまで十五分というところでロブが現れ、「さっきのアレだけどちょいちょい押さえ方違ったぞ。本当はこうだよ」と修正をしに来た。今言う?それ今言う?!
ルーズなのにこういうとこストイックね!


スタートまであと五分という時に突然ロブが「everydayもやりたい。」と言い出した。
僕「無理無理無理無理」
ロブ「大丈夫。簡単だから。」とコード進行と展開を教えてくれた。不思議なもんで何度も聴いてきた曲なのでスルッと頭に入って来た。
スタート直前。というかなんなら過ぎてた?
ロブは「take it easy. my hero」と言って去った。テンパりすぎてうまくリアクションできなかった。


後で思い出したけど、去年の吉祥寺で共演の後。
僕はこんなツイートをしていた。

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逆にマイヒーローと言われてしまった。
リップサービスでも光栄過ぎる。


満員の観客の中。STRUNGOUTのショウはスタートした。
一曲目はfirecracker。ぶっちゃけ僕は

「4人でも全然かっけえわこの人達。出る幕無いわ」と愕然としていた。

そしてセトリを貰っていない為。僕がどこで登場するのか。何曲をどういう順番でやるのか解らないので袖からチラチラとロブの足元にあるセトリを盗み見した。

あ!あれか!

everyday
too close to see
no voice of mine
velvet alley


4曲書いてあった。

7曲ほど演奏した後
ロブが「今夜のヒーローを紹介する。RIDDLEのタカヒロ!!」と叫んだ。
僕は引きつり狂った顔で袖から登場した。
フロア中の人達のポカーンとした顔に背筋が凍りついた。

友達のバンドマン達の唖然とした顔も見えた。

お客さんの顔を観る余裕などないまま。カウントが入った。

そこからは断片的にしか覚えてない。
ジェイソンが、ロブが、クリスが、ジョーダンが何度も僕の眼を見て微笑んでくれた。

クリスが「前に出ろよ!」と何度も背中を押してくれた。
too close to seeのギターソロ。ロブが僕のところまで来て耳元で「your turn!!」と叫んだ。曲が終わる度にジェイソンが僕に拍手をくれた。(貴方一曲しか合わせてないもんね!)
ジョーダンはずっと僕の方を見てくれた。

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4曲が終わり。クリスが自分のマイクを指差した。僕は一言だけお客さんにお礼をいい、ステージを去った。
去る時にロブが両手を広げて、僕はそこに飛び込んだ。
観ていた友達によると「本当に中学生みたいな顔だったよ」と。

「もう一度タカヒロに拍手を!」

登場した時の誰やお前オーラからは信じられ無いくらいの拍手を背に、楽屋にギターを置いてすぐにフロアへ行った。

翌日STRUNGOUTが出演するフェス。キメラゲームスでパフォーマンスするBMXライダー達が沢山アメリカから来ていたらしく、物凄い歓迎を受けた笑
次々十人くらいにハグされた。
その後はフロアでやっぱり四人でもカッコいいSTRUNGOUTのライブを堪能した。

最後の曲はいつも通り「matchbook」
RIDDLEの企画名に使った事もある。


ライブが終わり、ロブに言われた。
「明日も弾けよ!」
明日はRIDDLEのアコースティックライブなんだよと言うと
「それは夜だろ?俺たちの出番は昼だ!」
昼はスタジオが入っていた。
一瞬迷ったけど、RIDDLEには自分しかいないのだ。
(ちなみに一応俊輔に相談したら、やれよ!と言ってくれた)
「ごめんね。」と言ったらロブは笑いながら
「お前はクビだ!タカヒロ!」
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僕はSTRUNGOUTをクビになった。笑

フワフワした感覚でポーっとしていたら来ていた友達に「おめでとう!」と言われた。

ジェイクの身内の不幸がキッカケのステージ。喜んでいいのか解らなかった。

お客さんに話しかけられた。
「お疲れ様です。ステージ出て来た時に、あ!毎年STRUNGOUT来てる人だ!てすぐ解りましたよ!本当にありがとうございました!」と言ってくれた。

ホテルに向かうメンバーを「明日も頑張れ!雨降らないといいね!次はジェイクも一緒でね!RIDDLEと対バンだよ!約束だよ!」と見送り、一人ギターを背負い電車で帰った。
ギターを背負いながら実家への田んぼに囲まれた田舎道をトポトポ歩いていたらいろんな思い出が蘇ってきた。

ただのキッズだった時。こんな風にギターを背負ってこの何にも無い道をスタジオへ歩いていた。
イヤホンからはSTRUNGOUTやNUFANやBADRELIGIONやuseless id
お客さんなんていなかったけどいつかこんなバンドみたいなカッコいいCDを出すんだ!
て夢に胸を膨らませながら。

涙がボロボロ出てきた。
音楽には夢があるなんて僕なんかが言えるセリフじゃない。今回だって不運と偶然がもたらしたハプニングだ。

でも、僕は12分だけSTRUNGOUTだったんだよ。15歳の僕よ。僕は12分だけSTRUNGOUTのメンバーになれたんだよって。

ツイッターでこんな言葉を貰ってしまった。
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また逢おうね。また観に行くね。その時は一緒にやりたいね。


許可が出たので動画を載せます。僕が観ても本当にこれ僕?と現実感が未だに無いです。

https://youtu.be/eHVGjJQ4Jww


riddle0929 at 12:28|PermalinkComments(0)

2017年08月01日

埼玉県北浦和の、RIDDLEです

RIDDLE14周年COLOR OF SMILEに遊びに来てくれた皆さん本当にありがとうごさいました。

160分間 38曲。地獄なような状況を耐えきった皆さんありがとうございました。
地獄のような状況↓
https://twitter.com/shunscale/status/891670287422414849

数時間で売り切れるなんて想像もしていなかったので、チケットを取れなかった皆さん本当にごめんなさい。

14年間続けて来た事を一旦お休みしますよってライブで、どんな事を考えてライブしてたか?って事なんですが



「あー糞暑いな畜生」
ってのが八割です!

後の二割の話をします。

知ってる人も知らない人もいると思うのであえてまた書きますが、僕と俊輔は高校時代から北浦和キャラに出てました。
最初のバンドは高校生三人組。
次のバンドは歳上の2人と4人でやってました。
そのバンドを解散し、「自分達が主導となって新しいバンドをやろう」と高校の後輩2人を誘って出来たのが、RIDDLEです。

今日もどこかのライブハウスで産まれてるありふれたストーリーです。

最初はお客さんもいないので、ライブハウスのブッカーさんにボロクソ言われながら時々言ってもらえる「前より良くなったね!」の言葉を糧にやってたような気がします。で、ノルマ払って帰ると笑

そんな中でもガムシャラにやっていくと同じライブハウスを根城とする同世代の友達もたくさん出来て「こいつには負けない!」とか「こいつみたいになりたい!」とかそんな想いも芽生えたり、お客さん?ほとんどいません!

しばらくして自主企画をやり出して、東京や他県で出会ったバンドを北浦和に呼んで、地元の仲間にも出てもらって、なんとかギリギリ赤字にならなくて済んで初めてギャラを貰ったりとかね。
おっかなかったブッカーさんが俺たちより嬉しそうな顔で数千円のギャラを渡してくれたんだ。


怖い先輩達。全然褒めてくれないけどライブで格の違いを示してくれて、たまに遊びに誘ってくれたりして本当に嬉しかった。

同世代のライバル達。毎日のようにお金のかからない夜遊びしながら「俺たちいつかCDとか出せるのかなあ〜」「出せるよ!頑張ろうよ!」なんて言い合った。

気づいたら出来てた後輩達。「ライブ見てください!」なんて突然言われて、見たら見たで「ダメ出ししてください!」みたいな。
なんか突然ツアーについて来て、面白いからスタッフやらせてみたりとか。

少しずつ少しずつ、増えていったお客さん。
色んな事情でライブハウスに来れなくなったりしても、気にかけてくれてるお客さん。
新しく出会ってくれたお客さん。


どれもこれも大した話じゃない。
今日もどこかのライブハウスで産まれてるありふれたストーリー。

「北浦和キャラ」という小さなライブハウスを舞台に繰り広げられた面白くも無いストーリー。


でもそんな小さな物語の積み重ねが、僕が14年間続けてこれた理由であり、これからも続けようと思う理由です。

鬼のダメ出ししてくれたブッカーさん。今は別の仕事してるけど、遊びに来てくれて打ち上げも来てくれた。初めてギャラをくれた時みたいな笑顔だった。

最高にかっこよくて最高に怖かった先輩。今はバンドたまにしかやってないけど一曲歌いに来てくれた。

鎬を削った同世代のライバル達。やってる奴もやってない奴も袖に集まって楽しそうにライブを見守ってくれた。
その内の1人はPAをやってたし1人は上のキッチンて料理作ってたな。
みんな顔が10代の時に戻ってた。

いつの間にか出来た後輩達。前説をやってくれたりセキュリティやローディをやってくれたり、フロアでお客さんに混じって暴れてたり。彼等に何も残せてない先輩を支えてくれた。


そしてあの時には考えられなかったパンパンに詰まったフロアで笑って泣いて暴れて叫んで…160分俺たちと一緒に戦ってくれた仲間達。
あいつすげー久々に見るな!老けたな!て思ったり、あれは高校生かな?怪我すんなよー!て思ったり。


14年間言い続けて来た「埼玉県北浦和のRIDDLEです」ってのは単純に活動の中心の場所を言ってる訳じゃなかったんです。

北浦和の小さなライブハウスで産まれて、色んな人に傘のように見守られて愛されて、色んな感動や挫折を経験して歩いて来たバンド。そのバンドの名前は RIDDLEです。
って事。

田舎の小さなライブハウスを舞台にしたありふれたクソ面白くもないストーリーは14年間色んなシーンを積み重ね続けた。波乱万丈なんて言葉じゃ足りないくらいの唸りは時に激しく時に穏やかに、沢山の人を巻き込んで続いていった。

そしてこれからも続いていくんだと思います。
北浦和のキャラという小さなライブハウス。今はそんなに小さくもないか。
そこで産まれた沢山の物語の中の一つ。

RIDDLEという物語は最高に騒がしくて最高に愛に溢れてる!

って事を考えてました。


15年目の僕達は皆の前に姿を見せる事は無いかもしれません。

でも、待っててくれれば、今まで以上に騒がしくて笑えて、そして泣ける物語がまた始まります。

よければ一緒にまた歩きませんか?ていうね。
面白いと思うんだよなあ

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2016年11月03日

「三大バンド LUNA SEA,L'Arc〜en〜Ciel GLAYを今だからこそちゃんと聴いてみた」 第三回 GLAY編

俺だす。


今回はGLAYについていろいろ考察しようかと。


その前に現在のJIRO氏見たら僕が知ってた時代から一ミクロンも老けてないんですけどなんなの? サイボーグ??
jiro

GLAYは90年代から不思議なバンドでした

音楽の話とか全く入ってこないクラスの運動部の奴等も「GLAY好き」って言うし。なんなら先生も「GLAYはいいなあ」って言うし。
父兄も「この歌いいわねえ」って言うんですよGLAYちゃんは。

ラルクとかルナシー好きな女子は「そのバンドこそ我が命。バンドを悪くいおうもんなら…」みたいな雰囲気はあったんですが(ディスじゃねーよ)

GLAYに関しては皆が皆「好きだよ!!良い曲だよね!!」ってライトに口に出せる雰囲気がありましたね。
当時で言えば宇多田ヒカルとかキンキキッズと同じくらいに。

僕はこれが直撃世代↓


うん。今聴いても圧倒的には良い曲

そう バンドのカラーやかっこよさ云々語る前に耳に飛び込んでくる「良い曲」

そしてV系マナーとして重要な「浮世離れした世界観」とはちょいと違う雰囲気の等身大の歌詞。

「終わらない夢を見るこの夜に包まれ」たり「色づいた大地に鮮やかに降り注」いだりするのがロックバンドだと思ってたんですよ俺達中学生は…

「忙しい毎日に溺れて素直になれぬ中で」
とかじゃないの!バンドマンは霞喰って生きてるから忙しいとかないの!! てな感じで。

余談ですが僕は当時そのフレーズが相当印象的だったのかGLAYを「夏の終わりに佇んでる人達」と呼んでました。


ああ〜もう夏も終わりかあ…あれ?あそこに佇んでるのって…GLAYじゃね?
あの星座にぶら下がってるのaikoじゃね? 的な


話を戻そう。とにかくクラスの誰もが「好きもしくは嫌いじゃないそもそも嫌いになる要素がない」みたいなイメージだったGLAY
他の二バンドに比べ熱っぽく語る人もいなかったので僕も当時シングルでしか追えなかったのが悔やまれる。

で、改めて聞きましたよ全作品!


まず言いたいのはマジで「夏」て単語が歌詞によく出てくる。 ざっと聴いただけで20曲くらいあった。

暑いなあ… あ あそこに佇んでるのって…

そして「お父さんの前でも聴ける良い曲が多い」

お薦めのバンドいる? ではなくてお薦めの歌手いる?て議題にも堂々と上がれるくらい普遍的かつ聴き手を選ばない曲がうじゃうじゃある。

ここまで観ると「クセの無いバンド」みたいに見えるかもしれないけど違うんだ。

クセの塊なんだ。


まず歌詞。先程等身大の歌詞が良いとか書きましたがそれは世を欺く仮の姿だった。
こちらの曲は聴きなさい。



「ダイスで決める一日の予定はとりあえず無視して」
「留守電にキック皮肉なメカニズム」


まったく意味が解らない。無視される前提で振られたダイスの気持ち考えろ。


B-DASH的な響き重視アプローチ?いやいやこれは彼等が神と崇めるBOOWYから脈々と受け継がれる「ちょっと何いってるか解らないそこがいい」スタイルだ。


ルナシーの「エナメルの夜」なんか可愛いものだ。

GLAYめっちゃ尖ってるやん。 何故当時掘り下げなかった…

その反面マジで世代をぶち抜く名歌詞が沢山ある
この曲の

「泣きたくなるほど切ない夜は 幻よどうぞ消えないで
孤独に震えて流す涙を 拭い去る力は持てなくて」

とかヤバすぎる。南こうせつでも書けない


歌詞ばっかり語るのもあれなんでサウンドにも
正直BOOWY直系なシンプル&アッパーなロックバンドかと思ってたんですよ。
そこまではいかないかもだけどルナシーとラルクだったらルナシー寄りかなくらいに。

とんでもねえ。音楽性で一番遊んで一番冒険してるのがGLAYでした。

ルナシーやラルクも広い音楽性が売りですがあくまで「ロック」の範疇の中での影響下にあるのに比べてGLAYはもっと節操が無い印象を受けます(誉めてる)
しかも二つと違ってほとんどの楽曲をひとりが作ってるとか…TAKUROさんよう

なんだろ これは想像だけど普通のバンドが
「今回の曲ちょっと冒険しすぎたなあ。バンドのイメージを守るためにメロで帳尻合わせよう」
みたいにしてるとこをGLAYは「この曲俺達がやるとかマジウケない??ww もっとふざけよう もっと! もっと!www」みたいなオーラすら感じるというか…




高校生バンドか!!


いや、でも実際にGLAYの魅力ってこの「高校生バンド感」なんじゃないかって思います。
バンドが楽しくて音楽が好きでっていう雰囲気が音源や映像から伝わるというか。



そんで頑固なフォーク世代お父さんやロック嫌いな先生も認めざるを得ない名曲も作れるポテンシャル。

「こうゆうのやろやろ!!」「うん!やろやろ!」で完成したんじゃないかって曲が沢山あって。そのどれもが高いクオリティなのは本当にスゴいなあ。

プレイヤーの個性や癖みたいなのは他二バンドに比べてそこまでは前に出てこないけど、だからこそ国民的バンドに名前が上がるのかなあって。
だからこそ僕が当時スルーしてた訳でもあるんですが。


何かでGLAYをビートルズに例える人がいて全然ピンと来なかったんですが
今なら解ります

遊び心と実験精神 そしてそれでも散漫にならない国民性の香り漂うメロディセンス。 まさに日本のビートルズっす。
アンソロジー盤も出してるしね♪



そしてビートルズと違い休止も無くずっと続いてるっていう笑 もはや怖いよ。

「I'M IN LOVE」て曲とかキャンプファイヤーソングだもんなあ。
日本で照れるの無しでキャンプファイヤーソング歌えるバンドいるか?て話ですよ。

「昭和という時代に僕らをかかえて走った そんな貴方の生きがいが染みて泣きたくなる」ってフレーズヤバイ。

面白いなあって思うエピソードがあって
ルナシーもラルクも活動当初からあっと言う間に話題になってすぐにライブハウスがパンパンになったんですって。

ところがGLAYは鳴かず飛ばず、いつもスカスカの中でやってたんだそうで。
当時のシーンにおける「ロックバンドはこうあるべきマナー」の範疇から既に外れていたんだろうなって想像が膨らみます。

でも「流行りに迎合してたまるか」精神で自分達の企画で寸劇やったりコントやったり仮装やったりしてたら故hideが目をつけてYOSHIKIに「面白いバンドいるよ」て紹介したとか。



最後に僕のGLAYエピソードを紹介します

小学生の時に校門前で映画の割引チケットを配ってるおじさんがいたんです。
クラスの何人かがその映画を見てきたそうで、青ざめた顔でこんな話をしました。

「あの映画、最後に幽霊が映る…真っ白な肌…長い髪…野太い声…」

興味を持った僕も友人を誘い その映画を観に行く事に…

映画は「ヤマトタケル」という小学生向けの冒険活劇でした。
普通に映画を楽しみ、流れるエンドロールに目を凝らすとそこには…

噂の幽霊が長い髪を靡かせて地を這うような声で歌っていました…

小学生の僕には本当に怖かった…

数年後僕は中学生となり楽しく毎日を送っていたある日の事。

「ミュージックステーション」にクラスの皆が大好きだというGLAYが出るというので観ていたのです。

「なんと今夜はGLAYの皆さんのデビュー当時の貴重な映像が流れます!!」

そこに映ったのは

あの日の幽霊でした…!

まさかあの日の幽霊が今や国民的バンドになっているなんて夢にも思わなかった…。




これにて三部作終了です!!お付き合い頂いた皆さんありがとうございました!

同世代の皆の郷愁を刺激し、これらのバンドを知らない若い世代に新たな音楽を知る切っ掛けになってくれれば幸いです!!


またこんな感じでブログ書きたいんでよろしくお願いします♪


あ いい忘れてましたが僕もバンドやってます!!


riddle0929 at 16:05|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2016年11月01日

「三大バンド LUNA SEA,L'Arc〜en〜Ciel GLAYを今だからこそちゃんと聴いてみた」 第二回 L'Arc〜en〜Ciel編

俺だす。


今回はL'Arc〜en〜Cielについていろいろ考察しようかと。


ラルクはとにかく女子が皆好きだったなあ。hyde様hyde様っつって雑誌の切り抜きを下敷きにしたりとか。

「貸して」っていったら数人の女子が持ち寄ってくれて一日で当時のディスコグラフィー全部揃った記憶がある。

当時正直僕はあまりピンと来なかったんですよ。
「なんかロックバンドって感じしない!」って。

ラルクの出世作の「flower」とか最初にキーボード→ブルースハープが耳に飛び込むし、アコギがメインだし。

「lies and truth」もストリングスのイメージが強くてね。実際友達数人と合わせてみて、ストリングスなんていない訳だから「なんかこれ違うな」ってなってしまった想い出。

ギターを弾いていたから音楽を聴く基準がそこに寄っていたのもあるかも。


ただとにかく支持する人間が常に周りにいたので高校くらいまではなんとなく聴いていたといった感じです。

改めて聴きましたよ全作品。
一言言わせてください舐めてましたすみません


楽曲によって主旋楽器がギターベースに固執しないってのはラルクのデカイ特徴ではあるのですが、改めて聴くとどの曲もアレンジスゲエなあと思わされてばかりです。プロデューサーである岡野ハジメさんの手腕もあるんだろうけど。 (この曲とかスカパラが参加してるんだって)


ルーツ的には80年代UKのバンド。the cureやduranduran,JAPAN等の影響が濃いらしいのですが僕があまり詳しくないので語れない…
それに加えハードロックやグランジなアプローチも匂わせ。
ただルナシーと違ってギターが刻んだりツーバスいったりはあんまりしないんだよなあ〜。
アレンジの妙であくまで聴きやすく纏めているのはなんかバンドの美学を感じます。


高校の時 「LOVE FLIES」て曲が出て、僕その曲の気だるいオルタナ感がスゴいカッコいいと思ってクラスのラルク好きな女子にそれを伝えたら
「うーん。皆今回の新曲は良くないっていってるよ。なんか解りづらい」って言われたんですよ。
アメリカンハードロック感あって大好きな曲↓
乳首綺麗っすね!!


ふーんそうなのかあって。僕がラルクの良さに気がついたタイミングが周りとズレたってだけの話なんですが
いらないなら下敷きくれよ

初期の作品が出たころはいわゆるX全盛期で頭振れ!腹から声出せ全盛期だったと思うんですが。

ラルクはそこに属さない?属したくない?感がスゴくて、それこそthe cure的な耽美な浮遊感、アングラ感に特化してんなあと。

で、中期(96年)に僕達を直撃する訳ですが、世がゴリゴリのバンドブームの最中、
ラルクはバンド感よりも楽曲のトータルイメージを優先した「ポップス期」でゴリゴリチャートを駆け上がってた訳で。ポップではありながら耽美ムードは残しながらジュリー的な昭和歌謡感も漂わせつつ。そりゃ目立つわな笑

「あまのじゃくな人達なんだろうな!」て思ってました。


で、話がさっきの「LOVE FLIES」に戻る訳ですが、このアルバム「REAL」がすんごい良かったです!!
ポップス期を通過してやりたい事をやりたいようにやってんなあ感が凄まじくて、ハードロックの影響やグランジ感が全体的に濃くなってて。
↓この曲超かっこいい!


ラルクはルナシーとかに比べたらアルバムのトータル性というかコンセプト感は薄いんですよね。
ドラムンベース主体のデジタルな楽曲とユーミンかよっていうドポップスが堂々と並んでたりとか

メンバー全員が作曲するバンドってこんなに雑多な世界観になるんだなあって。ただ、段々それが癖になってくるんです…。


雑多な世界観とは言いましたが、皆フレーズや音色の癖がかなり強いのでバンドの芯はしっかり見えるんです。

「動きすぎだよ!!ギターかよ!」てベースも
「ギターソロほぼアドリブだ!あと全然歪ませない!」てギターも
「え!スネア叩かないんですか!!ピッチ高すぎませんか!」てドラムも。
聴けば聴くほど癖になる…
この曲とかスネアが一回も出てこない↓


各パートのキャラクターの強いアレンジがバンドのイメージを形成してるって点ではルナシーと似てるんですが、
大きく違う点としてルナシーは「愚直なまでにバンドサウンド」 全ての楽曲で楽器が俺が俺がとせめぎあってる。


ラルクはバンドサウンドに拘らず楽曲によってはホーンやピアノや打ち込みが主役でギターやドラムが後ろに回ったり。 楽曲を輝かす為の発想がとにかく自由だなあ!と感激します。(その上でメンバーの個性が消えてないのがスゴい)

それと、前回「LUNA SEAは白米の下にTボーンステーキやフィッシュ&チップスが隠れている」って書きましたけど(Tボーンステーキはアメリカのハードロック フィッシュ&チップスはUKロックやニューウェーブの暗喩です)

ラルクは「白米感」あんま無いんですよ。2000年以降は特に。メロの置き方も複雑だし歌い方も聴きやすくってよりは本当DURAN DURAN直系だし。曲によってカートコバーン意識かな?って曲もある。
なんだろう「エッグベネディクト」とか「リコッタパンケーキ」的なイメージ

(この人の歌い方に影響受けたのかな?)って僕が勝手に思ってる↓


これは一貫した僕のイメージで、ラルクの場合日本人の持つロックバンドのイメージよりお洒落感や異国情緒感が強いというか。

LUNASEAが国内で普及していく上でハードロックやパンク。更にはXって下地があったけどラルクのルーツでそこまで日本で浸透していたバンドって居ないから。smithとかも世代が違うし。
だからここまでラルクがガガガっと浸透したのが不思議っちゃ不思議です。「とにかくボーカルのルックスが綺麗」って入り口の広さがその理由だと言われればそうなんですが(ディスじゃねーよ?)

だから聴いたこと無い人の洋楽への入り口としてはラルクが一番だなあって思いました。

そしてメンバー全員本当に音楽バカなんだろうなあって笑

新しい要素を取り入れる感覚が絶妙というか。20年以上も第一線にいる理由が痛いほど解りました。これは他の二バンドを圧倒してるんじゃないでしょうか。時代性を取り入れる手腕はBUCK-TICKかラルクかみたいな。

この曲とかキャリア20年越えの40代のバンドがやってるとは思えないよね。
(この曲がマジでDEAD OR ALIVEの影響を感じる。ピートバーンズのご冥福をお祈りします)



バンドの美学がしっかりしているから皆ソロやるんだろうなあって思いますし。

VAMPSもちょっとだけ聴きましたけど、あーゆうアメリカンハードロック的な楽曲をラルクのメンバーでやってもラルクになっちゃうよねえって。
これとかVAMPSっぽさある↓



聴いて、掘り下げて一番面白いのはL'Arc〜en〜Cielだなあとつくづく思いました。

四人の一流シェフが揃ったレストラン。和洋中あらゆる一級品が出てくる。その全てに四人の手が加えられてる
こんなお店行きたいでしょ。高級そう… 確かにラルクは高級そうなイメージあるね

僕は「TRUE」「REAL」「AWAKE」の三枚が好きでした♪


次回はGLAYを語ろうかと。 これが本当に楽しかった笑
他の二バンドと違う点が多すぎて!


riddle0929 at 12:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

「三大バンド LUNA SEA,L'Arc〜en〜Ciel GLAYを今だからこそちゃんと聴いてみた」 第一回 LUNA SEA編

俺だす。


最近VJSがあったじゃないですか 幕張で。

そのメンツやら感想を観ながら「よく考えたら俺が小学生ん時からやってるバンドが未だ現役ってスゴいなあ」と思いました。

「僕が中学時代はLUNASEA L'Arc〜en〜Ciel GLAYが三すくみ状態だったなあ〜」って事を思い返したりしてました。

これを今の若い子に言うとびっくりされるんですよね。いやいや、彼等の普及度といったら今のワンオクや世界の終わりの比じゃないからね?と思いながらジェネレーションギャップを感じてました。

僕は当時から洋楽好きっ子だったのもあり俄然LUNA SEA派だったのですが(理由は後述)

「20年の時を経て僕もいろんな音楽を聴いたし知識も増えたし、今あの三バンドを聞き直したらまた違った感覚になったり、何故あの三バンドがシーンを席巻したのかその理由が解るのかなあ」と思いまして。


全作品聴いてみました!! ありがとうTSUTAYA!! 皆さん長年やってるから結構時間かかったわあ…。


感想や発見。想い出なんかを書いてみようかとツラツラ思いますね。


まずはLUNA SEAから

中学生当時やっぱり楽器好きな子達が集まってバンド談義をするんです。そしたら自然と「バンドやってみたい!!」てなるわけじゃないすか。
で、楽器持ち寄って昼休みの音楽室に集まって遊ぼうとなるわけです。

多分当時は日本中がそうだったと思うんですが学生が数人集まって「何の曲やる?」てなると三バンドのどれかの名前が必ず出る訳です。そのくらい世間に浸透していたんです。(僕はNIRVANAやりたかったですが言えませんでした)


誰かがL'Arc〜en〜Cielのバンドスコアを持ってきて「これやろう!!」て言い出しました。

ワクワクしながらスコアを開くとそこには衝撃の文字が飛び込んで来ました。

「KEY」


ラルク…キーボードおらへんやん…。

とりあえずその三文字を無視して各自練習して合わせてみるんですがまあ変な空気が流れるんですよね笑
「…こんな曲だっけ?」(この理由も後述します)

挫折した僕らは続いてGLAYのスコアを手に入れます。(NIRVANAやりたいよう)

ワクワクしながら開くとそこには

「KEY」

閉じました。


そこでようやくLUNA SEAの登場です。
(地域や年代で差はありますがうちの中学では人気も上からこんな順番でした)

ルナシーにはあの忌々しい「KEY」表記が無い事を確認してスコアを印刷して各自家でコピーして昼休みの音楽室で合わせた訳です。 「STYLE」に収録された何かだと思うのですが。


「きっ…きもちいい〜!!!!!」
あの快感は本当に忘れ難いものでした。バンドマジックってスゴい!家で一人で練習してる時はあんなにつまらないのに笑

これね。同世代バンドマンなら解ってくれると思うんですが「合わせた時の気持ちよさ」ってあの三バンドでLUNA SEAが圧倒的なんですよね。
キーボードがあんまりないってのもあるけど。ギターベースドラムが主軸である上にとにかくキメやブレイクが多いアレンジがその理由ですよね!筆者のバンドも本当に影響受けてますハイ。

ででです。
まあ久々にじっくり初期作から最新作まで聴いてみた訳です。


やっぱスゲエなあと思うのは世界観が楽曲によって同じバンドかよってくらい広いのにあくまで主軸はバンドサウンドであり、どの楽曲も各楽器の主張がとにかく強い。

主張が強いってのはめちゃくちゃ弾きまくり叩きまくりって意味じゃなくて。
その人特有の音色やフレーズで主張してくる「俺が俺が感」がエグいなあって。

ルナシー自体ボーカルと他のメンバーの人気に差違が少ない珍しいバンドだと思うんですが、改めて聴いて「そりゃそうだよなあ」と。

太いコワコワしたクリーンはINORANの代名詞だし。オクターバーに薄くリヴァーブかましたギターソロとかSUGIZOさまー!!ってなるもんね。
立ちすぎてるキャラクターがアレンジに反映される。


そして改めて聴いてもいまいち何に影響を受けたバンドなのか良く解らないとゆうか笑
U2っぽいイントロ!とか思った次の瞬間にアメリカのハードコアパンクになるみたいな事が往々にしてあるので本当にカテゴライズしづらい笑


まあでも「オルタナが根底にあるんだろうなあ」とは思いました。後期はRADIOHEADやナインインチネイルズっぽさが強まるんですが。

この曲とかね。ハードロック好きなメンバーが作ってきたリフをU2とか好きなメンバーがグチャグチャにしてそこに誰もが予想しない詞がついた結果なんだろうなあ〜って。

改めて聴いて「うわーやっぱとんでもねえなあ」って思った曲を貼っていきますね。 バンドマンの感想も是非ききたい。


ガッツリ2000年代洋楽ラウドロックですやんコレとか。


民謡とハードコア


アメリカのハードロックにパンクをクロスオーヴオーさせたみたいな。ギターソロの音色がヤバイ。




先述したようにLUNA SEAの面白いとこって支持人数は他の二バンドに比べたら少ないんですよね。 クラスでは。

ただ「バンドマン」や「楽器をやっている」人に関しては圧倒的にLUNA SEA派が多いんです

それってキメやシンコペが多くてやってて気持ち良いてのは勿論あるんですが、「楽器の鳴り」に中毒性があるのがデカイというか。

初期のトレブル10だろこれ!ってゆうチャキチャキのギターサウンドもX JAPANフォロワー達がズンズンズクズクやってた時代にはさぞ目立っただろうし


競合バンド達が「歌を前に」ストリングスやらシンセを駆使してとんでもない音圧の楽曲をガンガン出す中 LUNA SEAあくまでバンドサウンド出してた訳です笑
硬質なジャリジャリした気持ちノイジーなツインギター+腰が低いボウボウしたベースってやっぱ「LUNA SEAサウンド」だなあと思うし。


バンドマン足るもの「一聴してそのバンドと解るサウンド」は永遠の憧れっすよね。


ダメだ長い!!まとめに入ろう!!
ルーツは洋楽にありそれらの「鋭角」な部分を抽出して取り入れるてはいるのにいまいちカテゴライズが難しいのは圧倒的にボーカルの声質のキャッチーさだと。


歌詞とか結構エグめの事歌ってるのにすんなり聴かせるのは本当にスゴいなあと。
(後期はキャッチーに振り切り過ぎて好みが別れるとこですが)

それと、歌のラインに関してだけは本当に洋楽感が無いのがスゴい。煌々と歌い上げて、ドラマチックに、ロングトーンで締める。みたいな。美空ひばり師匠から脈々と受け継がれるジャパンニホンカイメランコリックスタイル!

白米じゃん!!てガツガツ喰ってたら下からTボーンステーキとフィッシュ&チップス出てきたみたいなね。ああこの例えいいかもなあ。



所謂大衆がイメージする「V系ロック」の雛形を作ったのは間違いなくLUNA SEAですよね。



面白いなあと思うのは、L'Arc〜en〜Cielも多分ルーツとしたシーンやバンドはそんなに変わらないんですよ。多分ね。

では何故あの二バンドがあんなに違うイメージを持たれているのか?
次回はL'Arc〜en〜Cielを斬り込みたいと思います。

多分もうちょっと短くまとめられるかと笑


riddle0929 at 11:33|PermalinkComments(1)TrackBack(0)