2021年01月13日

煉獄さんが小学生の尊敬する人でランクインしているらしいという話を聞いて思った事。 





煉獄さんを知らない人はまあググってください。
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あー、とてもよく解るなあと思いつつ。
思えば僕が子どもだった時から「ヒーローの形」ってもの自体はあんまり変わってねえんだなとつくづく思った。


普遍的な物なんだなと思い感心しつつも、少しの違和感もあったりで、そこんとこをちょっと文章に落とし込んで見ようかなと。


煉獄さんの名言として、「責務を全うしろ」ってのがある。

今思ったけどこれってネタバレになるかな?え?大丈夫かな?大丈夫だよね?うわ、怖えな。


ま、その責務を全うした結果煉獄さんは死ぬんだけど。


自己犠牲の精神。これって人間としてカッコいいものだ!ってのはずっと変わらない物として君臨してる気がする。

1番古い記憶としては幼稚園の時に、キリスト教系の幼稚園に一時期いたんだけどご飯の前にキリスト様にお祈りをしてから食べるんだけど、当然お祈りなんてまともにせずに牛乳瓶の蓋を剥がす事に熱中していた。

そんなんでも毎日聞いてたら、虐げられる民と信仰の為に身を捧げたこの人は偉いんだな!ってくらいは理解できた。

その後もありとあらゆるタイミングで自己犠牲が紡ぐ名場面に囲まれてきた。

ドラゴンボールで悟空は自分の身(と界王様の命)を引き換えに世界を守ったし、
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幽遊白書で浦飯幽助は子供の命を守って死んだ。
桜木花道は選手生命と引き換えにチームを勝利に導いた。
ドラクエ3の勇者は世界が平和になった家族と離れ離れになった。

新撰組も、石田三成も信念に殉じて死んでった。

rage against the machineのジャケからティッククアンドックって人を知った。

自然そういう人間になっていくべきなんだなと思っていったし、それが正しいんだと思った

何を犠牲にしたかで評価の物差しにするのは簡単。



最近特にニュースとか観てて沢山の人が現総理や知事にブチキレてるのを観て考えると、例えばこれでこの人が過労死とかしたら一転「よく頑張った」って評価になるんじゃねえのか?って思った。

それはそれで違うような気もするし、人としては正しいような気もするけど。

「自分はこれだけ我慢してるのに」とか「皆んな我慢してんのに何でお前は出来ないんだ」っていうマイナスな感情に飽き飽きしてしまった。

それでも、僕達はあの時世界を救った悟空に憧れるし、煉獄さんに憧れる。自分を捨てて皆んなを守ったヒーローに憧れる。

でも皆んなが悟空や煉獄さんじゃないんだよって思うし、皆んなが彼等になりたい訳でも無いんだって事は頭のどっかにずっしり置いときたい。


メルギブソンの「パッション」て映画でキリストは死ぬ前に痛え痛えと騒いでて幼稚園のお祈りで聞いたようなカッコ良いもんじゃ無かったけど、そのカッコ悪い姿に寄り添えないひとが誰も居なかったらそれはそれで寂しい。


煉獄さんはカッコ良かったけど、沢山の人が悲しんだ。俺が煉獄さんの弟だったら、そんな新人三人組の命は捨てていいから逃げて欲しかったと思うかもしれない。


僕はバンドをやってるから、周りにバンドマンが多い。
人よりは注目されたり、こんな時だから規範となることを期待されてる人が多い。
それが理由なのかはわかんないけど周りの発信が最近めっきり少なくなって寂しい。

でも、カッコ良くなくていいから、小さな事でもいいから「喜び」や「日常」を発信して欲しいなーって思う。

今日は美味い物を食べた。面白い本を読んだ。
友達と飲んだ。そんなんでいい。
そこに(感染しないように)とか(少人数で)とかいちいち添えなくていいよって思う。解ってるから。

僕はそれを見て勝手に嬉しくなってるから笑

少なくとも僕は健康もそうだけど、ちゃんと自分のモチベーションや気持ちを守る為の行動をしてこうかなって思う。

その結果時には生業以外で外出する事もあるだろうけど。コソコソせずにそこで感じた嬉しい事や面白い事は発信していきたい。
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こーゆうのは常にポケットに持ち歩いてる。

それでヒーローになれなかったとしたらそれは「小学生の時の自分」にちょっと謝る。

仮に「外に出んな!責務を全うしろ」ってゆう「プチ煉獄さん」が現れたら

ちゃんとムカついてみる事にする


僕が大好きな「め組の大吾」って漫画で大好きな台詞があって、新人消防士の大吾は結構現場で無茶して怪我を頻繁にするんだけど、そんな大吾に上司がかけた言葉。

「お前が無事帰ってくるだけで、要救助者一枚救出なんだ」



皆が煉獄さんになったら結構地獄だよ笑
凄い孤独だと思う。

皆んなを守るのも大事だけど、ちゃーんと自分を守ってくださいね。






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2021年01月12日

音楽を言語化するということ




最近はオンラインでしかめっきりやれてないけど、友人と熱く繰り広げる音楽談義は本当に楽しい。

やれあのアーティストはどうだとか、やれあのアルバムはどうだとか口角から泡を飛ばして議論する時間。

で、疲れてくると、「そもそも音楽を言葉で表現するのは難しいね!」ってどちらかも無く言い出す。

で、しばらく経つと舌の根も乾かぬうちに蹇々囂々また音楽談義で熱くなる。


音楽を言語化する
これって確かに野暮なのかもしれないなあと思う。
アーティストが二万字インタビューとかで発する台詞の上位に「とにかく聴いてほしい。言葉で説明できるものじゃない(太字)」

みたいのがある。


カッコいい。カッコいいんだけど僕はいつも「何て不親切なんだ!!」と思っていた。

「僕が前情報無しでポンポン新譜を買えるくらいお金持ちなら良いけどさ!そうじゃないから語って欲しいんだよ!だいたいそれを言い出しちゃうとこのインタビューが掲載されてる雑誌の意味が無くなっちゃうしあと19990字くらい何を話すんだよ!」とか思っていた。


でも、実際に自分でバンドをやってCDを出す立場になって、雑誌などのインタビューを受けると「と、とりあえず聴いてほしい」とか言ってるのだ。驚きだ。


先入観を持って欲しくないとかそれも勿論あるんだけど、実際に自分で語るのはなかなか難しいのだ。

例えば、例えばの話だけど。バンドやってる友達とかに「次の新曲どんな感じ?」とか聞かれたらスルスル言葉が出てくる,

「えーとね!RUFIO系の高速メロディックなんだけどブリッジのギターとかはtooth&nail系のエモバンドの雰囲気を意識してるかな!あ、でもメロとかは古き良きビーイングの香りがあって…」

これがまあ言語化なんだけど、ここで「tooth&nailとかビーイングってなんだよ」ってツッコミが入る事が往々にしてある。

会話だとそこを説明出来るし、なんなら「テメエそんくらい知っとけ!」とかの逆ギレで済むんだけど、インタビューとかだと一方通行だから、インタビュアーさんが知らなかったら話止まっちゃうかな?読む人からするとこう例えちゃうと解りづらくなるかな?
みたいな考えが色々浮かんできて、上手く言語化する事が出来なくなって、最終的に「とりあえず聴いてほしい」になってる笑



今だったら皆んな音楽がもっと気軽に聴けるので、こうゆう例えをガンガン出していけてると思うんだけど、何せサブスクどころかYouTube誕生以前の話だったもんで笑


最大公約数に向けての言語化ってのは例えば当時よくあったなと思うのがレコ屋さんのPOPで観た「ellegarden好き必聴!」ね。あの時代はメロディック系のありとあらゆるバンドのポップに書かれていた言葉。

興味を向かせるという点ではこれ以上無い文言なんだけど、とにかく数が多過ぎた。中身は千差万別であっただろうけど。

本来色んな人に聴かせたい、売りたいからそうやって書かれてるのに段々そう書かれているから興味が薄れるって事すらあった。受け手としては勿体無い事したなあ。

例えばその中で「ELLEGARDENとLUNA SEA好き必聴!」
って書かれてたら絶対に聴くよ!視聴機並ぶよ!
て思うけどね。ついぞ見かけなかった。
今だったらきっと全然アリな売り文句だと思うけど、当時はやっぱりシーンの流れが双方向というか、売り文句にならなかったんだと思う。

一度だけRIDDLEでそう書かれていたのを観た事があるけど笑


話がそれたけど、じゃあ言語化する事の面白さってなんだ?てなったりする。

当時僕が愛読していた「doll」「eat magazine」という音楽雑誌があって、5点満点の点数付きのレビューコーナーがあった。今考えると雑誌が点数付けるとかすごいよね笑
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↑一度だけ表紙やらせて貰った

そのコーナーが大好きだったなあ。文字数に限りがあるからライターさんも言葉を選んでる隙間が無い感じがあって笑

例えば「"sweetnessショック"以降のシーンにおいて一石を投じる作品だ」
とかだけ書いてあるの。


は?何ショック?て感じだけど。要約すると、

「JIMMY EAT WORLDが2001年にリリースした“bleed amelican"てアルバムに収録されてる"sweetness"て楽曲がクソ名曲過ぎてシーンに影響を与えまくった」

って事なんだけど、不親切が過ぎる!!JIMMY EAT WORLDてバンド名すら書いてないんだぜ!


でも当時の音楽雑誌ってこんなんばっかだったな笑
身内の音楽談義の延長の熱量というか

「ユニゾン」とか「裏メロ」とか「ビートダウン」とか音楽用語も普通に飛び交ってるし…

「ここまでは当然知ってるよね?ね?はい先行きまーす」的なオーラ!

先生そこわからないです!って言っても教えて貰えないし何よりその言葉が理解出来ないことがまあ悔しくて…そうなると自習ですよ自習。
バックナンバー取り寄せたり、レコ屋で試聴したりして自習ですよ。

解るようになった時に大人になれた気がして嬉しかったー!

それが理解出来る様になると、今度は読む方も行間を読み取る力が付くというか。

「この単語が並んでるって事は絶対このバンド僕の好みだ!」とか
「ライターさんこのアルバム滅茶苦茶好きなんだな」とか
「一見けなしてるけどライターさんこのバンドの前作が滅茶苦茶好きなんだな笑」とか

文字数とバランス取ってマスへの親切を省いた分渦巻く熱量みたいなものがあって、そこが癖になって何回も読み返したなー!
今では両方とも廃刊になっているけど…。

ラーメンとかに例えると、前情報無しで行って食べる最初の一口より、「何々家の直系で食べログ4以上」って知って食べる最初の一口って絶対違うんだよね。

それって味わってるのは本質じゃなくない?とも思うけど、ポポンっと世界中のあらゆる音楽が聴ける現在。言語化された前情報がないとそもそも出逢わない音楽が殆どだから、そっちのが嫌だよ!って思ってしまう笑

本質とかはさ、何年か経ってふとした時に気がつくくらいで丁度いいんだよ笑


やっぱり好きなバンドや友達のバンドは皆んなに聴いてほしいし、そのキッカケとしての言語は大事にしたいし磨いていきたいなと思います。
ライターになれよ!て話だけど笑
こんな乱文でなれるもんなの?笑


最後に雑談
先日友人との会話から

僕「この楽曲は"泣きオリン系"のマスターピースだよね!」

友「泣きオリン系ってなに?」

僕「泣きのバイオリンが映えてるって事だよ!Xのtearsとかforever loveとかがそうじゃん!」

友「お前しか言わんぞその言葉」

僕「そんな事ない!よく雑誌とかで見かけたよ!」


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ごめん。勝手に脳内で作った言葉かもしれない。

僕はライターになれない。







riddle0929 at 07:55|PermalinkComments(0)

2020年12月15日

いい一年では無かったかもだけど、何年も忘れない夜にしたい。

今年は本当にバンドマンに会えなかった一年だった。
都合普段会う人や話す人、「バンドやってない人」の比重がグッと上がった。
そうすると、今まで自分がどれだけ特異な状況にいたかがよーくわかった


そもそも「自分が好きなこと」を生活の軸に置いて日々生きる事がちょっと異常なんだ笑

そう、異常なんだ。

遡ること半年。6月ごろに「今度ライブやるんだ〜」なんて話してたら結構な質問責めにあった。

「大丈夫なの?対策は?周りはなんて言ってる?」

ここまでは全然良かった。

「感染者が出た場合の責任は?この時期に人を集めるって事はどうゆう意図?皆んな我慢してるんだよ?」みたいな事を言われたらさすがに僕の心の矢島金太郎
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こうしてたけど、流石に大人なので舌打ちで済ませた。


実際「この時期にライブを開催するとかテロに近い」みたいな文言を観た時には落ち込んだけども。

でもそうゆう事言う人は平時でもバンドマンを「ぬるま湯に浸かってる」とか上から目線で見るような人なんだ。その人が普段おぼっちゃまくんのベッドで寝てるとかレベルのストイックさで生きてない限りは便所の落書きだと思うようにした。
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誰もが自分に問いかけて考えて折り合いをつけて毎日を過ごしたこの一年。

こんな時には弱者の立場になって物事を考えろって教わった。

医療に関わる人や現状病気に苦しんでる方の立場を鑑みたらそれこそ、「家から出ない」が正解。

外に出る仕事で、仕事をしないと生活出来ない人も弱者かもしれないし

今こうしてる間にもあらゆる面で営業を制限されているライブハウスは弱者じゃないのか


よし、余計解らなくなった。

でも「解らないまま進むしか無い」って事だけは解った。

状況は明らかに良くなってない。でも明らかに春より街に人は増えた。
その事に危機感を覚える見方もあるだろうけど、誰しもが解らないまま手探りで進んだ先に今があるなら、それはきっと前進してるって事になるんだと思う。

まだいろいろ怖いけど、近所の美味しいご飯屋さんや、皆が集まる飲み屋さんに行って見る事から始めようって人が沢山いて、もしかしたらそこでの再会の喜びやそこでした未来の話でもう少し頑張ってみようって思った人がいるかもしれない。

心の栄養ってやつだね。

僕の場合フラっとライブハウスに立ち寄ってバンドマンと真面目な話やバカ話をする事が栄養だったので、北浦和KYARAが無くなった今それが出来ない事が結構困った。

毎年夏にやるカラスマ(riddleの誕生日イベント)は下半期を駆け抜ける心の栄養チャージポイントであった事を痛感した。


とゆーか一月のKYARA閉店以降北浦和のバンドマンに全然会ってない!

まぜそば誠治」で並んでる時とか、店内で見かけておお!てなった時くらいだな。

上田とかいわきのバンドマンの方が会ってるぞ!
もはや彼等も地元の友達のような扱いだ!

と、ゆうわけで北浦和バンドを呼んで企画をする事にした。
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本来企画とかする時って半年前とかに動き出して出来るもんなのに、2、3ヶ月前とかに動き出してライブハウスが抑えられるのとかやっぱ異常だなと思った。


沢山呼びたいバンドはいたんだけど、色々考えて今回は2バンドだけ。

今年もガンガンライブやってたニバンドに声かけさせて貰いました。








両バンドともロングセットをお願いしました。

地元だからとか埼玉だからとかで緩くする気は一切無くて、来た人がライブハウスに入った瞬間に「おおーこれなら普段の生活環境より安心だわ」と思ってくれるようしっかり対策してやります。


来たことある人なら解るけど、新都心ヘブンズは埼玉にはオーバースペックな設備のハコなので、あのステージでアナバンとフープス観れるのがもう楽しみなんだよね笑

ニバンドともあの旧KYARAでフロアが数人の時から観てるから。


この日は一日中ゲラゲラ笑って心の栄養チャージ出来たらいいなあ。
世間様から観たら異常な自分達バンドマン。それを目一杯楽しむ夜にしたい。


予約はこちらから→riddle_ticket@yahoo.co.jp



riddle0929 at 10:14|PermalinkComments(0)

2020年11月17日

後世に伝えたい90年代ヴィジュアル系伝説の名盤」ベスト50 の感想文 後半


よし!皆んなもう熱も冷めた感を感じるけど後半もやるぞ!

前半↓

http://blog.livedoor.jp/riddle0929/archives/52358873.html




No.24 hide - HIDE YOUR FACE (1994)

キタキタキター!ヒャッホウ!
あ、でもこのアルバムをV系という括りで語るのには?マークもあるけど。
リスナー的感性が異常に高いhideちゃんだからこそ作れた名盤!当時の世界的なオルタナグランジのトレンドもしっかり消化して、それをしっかり日本人好きのABサビ構成に落とし込むセンスよ!何度聴いても新しい発見がある!


No.23 L'Arc-en-Ciel - DUNE (1993)

個人的には26位のtierraと逆でもいいかな?と思ったりもする!改めて聴き直したら圧倒的な個性が既に確率されてる。前に出まくるメロディアスベースとか即興性の高いギターフレーズとか独創的すぎるドラムとか。少し冗長に感じる曲もあるので、より洗練されて抜けのいい次作tierraのが僕は好きです!

No.22 X - Jealousy (1991)

トップ10絶対入ると思っていた!!
Xのアルバムで最も「メンバー全員で作った感」の強いアルバム!
国歌silent jelousyから始まりグラムロック、スラッシュメタル、アコースティックと各メンバーのルーツが沢山詰まっていて隙の無い完成度!その広がりが一本筋通ってない感があってマイナスって意見もあるみたいだけど…
個人的には「standing sex」が収録されてたら更に良かった!

いやでも22位はおかしい


No.21 hide - PSYENCE (1996)

ヒャッハァ!前作から2年で更に幅が広がったアルバム!デジタル感も強まったその代わりにとにかく「メロディーが良い」曲がたくさん!hideの歌も段違いに良くなってて、特に「flame」とかのバラードが素晴らしい!情報量凄まじいのにアルバムとしての纏まりがあるのは、ひとえにボーカル力の進化だと思う!改めて聴くと遊び心たっぷりっていうのは失礼かなってくらい緻密に計算されて作られてるんだなーって思う。


No.20 Laputa - 翔〜カケラ〜裸 (1999)

Laputa多くね?!
そんなに語れるほど詳しくは無いので、後で一気にバンド単位の感想書きます!
どうせまだ上に作品あるでしょ?!

No.19 LUNA SEA - LUNA SEA (1991)

これ、サブスクにあるの再結成後の再録盤なんだよなあ。あれもすんごい良いんだけど、メンバー20歳当時のあの音で聴きたい!トレブル10!みたいなギターの音とか。BOOWYとかハードロック、ヘヴィメタの影響下のバンドが主流だった時代にこのサウンドは時間だっただろうなあ。完璧にパンク、ハードコア経由のサウンドだもんね。
改めて聴くと鬼のような勢いに対してベースがやけにメロディアスなのがその後の飛躍を予感させてていいね!

No.18 Raphael - mind soap (1999)

未履修!!メンバーがべらぼうに若いってのと
松本誠治がカラオケで歌ってるイメージはある。


No.17 LUNA SEA - STYLE (1996)

嘘ズラ!!トップ3もしくはトップ5に絶対入ると思っていた。リコールだ!やり直しだ!
ソリッドでダークでクール。終始緊迫感溢れるアレンジは後世バンドマンへの影響って点で行ったらトップクラスなのでは?(肌感覚)

最高というより最強って形容詞が似合う!
完璧な五角形!
僕の中では一位だ!  

一位だ!

No.16 Laputa - 絵〜エマダラ〜斑 (1997)

ラピュータさん作品数一位じゃないっすか?!
そんなに語れるほどではないですけど、ギターワークがイケ散らかしてるんだよなあ。
HR/HMの影響凄く感じるのに、変幻自在というか。男の子が燃えるポイントが滅茶苦茶あるんです!ねー

No.15 Plastic Tree - Puppet Show (1998)

アルバム単位では未履修!!
シングル何曲かは好きなんだけどそこまで掘り下げられてない…
でもこのバンドは確かに周りのバンドマンからすんごく評価が高い!V系じゃないバンドマンだよ!「シューゲイザーとかオルタナバンドとして完成度が凄い」って話をされた事が何度もある!
和製マイブラとか、レディへとかに例えて話された事もある。これって凄いよ!洋楽ファンV系嫌いな人多いから。

サブスクぅー!

No.14 D'ERLANGER - BASILISK (1990)

もうこのレジェンド枠は他のレジェンドバンドと比較して書いた方が面白そうだから後で書くね!


No.13 黒夢 - 迷える百合達 〜Romance of Scarlet〜 (1994)

未履修。
地元の後輩がカラオケでいつも絶叫しながらこの時期の曲歌うから一時期黒夢聴けなくなったのを思い出した。


No.12 ZI:KILL - CLOSE DANCE (1990)

No.11 BUCK-TICK - 狂った太陽 (1991

この辺と先のデランジェはちょっとまとめて書きますね。レジェンド御三家。
僕はバクチクがダントツで好きだけど、やっぱりこの三つはどのバンドも聴けば聴くほど「ああ、後進への影響凄まじい」って感嘆しますね。
健康的だった日本のロックシーンを地下に引き摺り込んだ三代巨頭なんだろうな。

デランジェを「根暗なヤンキー感」って書いてる人いたけど、僕の感覚で言うとジキルは「不登校の美術部員」って感じで バクチクは「謎に包まれた科学教師」って感じ!

学園モノに例える必要全く無いけどね!

No.10 PIERROT - パンドラの匣 (1996

革命的って点だとまあ順当だけど
セルロイドと順位逆の方がしっくり来る!!
(個人的意見).


No.09 L'Arc-en-Ciel - True (1996)

あら!意外!!
いや、クオリティ面とかで意外ってんじゃなくて、V系の名盤って目線の考えでいくと、ランク外あるかな?て思ってたから!それくらい洗練されたポップなアルバム!しかし誰が聴いても文句無しの名盤!
僕はラルクで一番好きかも!でもこれがランクインしてくると、GLAYとSOPHIA.Siam shadeあたりが一枚も入ってこないのは不思議だ!


No.08 D≒SIRE - 終末の情景 (1995

ガチで未履修!!


No.07 LUNA SEA - IMAGE (1992)


えー!STYLEより上ー!ビックリ!
まあライブの定番曲って確かにこのアルバムの曲が多い気がする! 後にフォロワーを生み出し過ぎてしまったツインギタースタイルもこのアルバムから本格的に確立した感があるよねえ!

って事はやはりあのアルバムが一位かな…

No.06 黒夢 - 亡骸を… (1993)


あれ!「ドラッグトリートメント」は?ドラッグトリートメントはランクインしてないの?!絶対上にいると思ってたのに!like @ angelだよ!mind breakerだよ!

しかし調べれば調べるほどインディーズの黒夢って後世への影響(特にボーカルスタイル)圧倒的に君臨してるんだよなー。先述のレジェンド御三家からの流れを昇華して洗練させた立役者。改めて聴くと後のV系お家芸のスタスタ!ジャキジャキ!ギャァ!すらどこかお洒落に聴こえる凄みがある。後進バンドがやるともっとモッサリした感触になるんだよなー。不思議。

「生きていた中絶児」みたいな単語を皆んなで言い合う遊び。昔北浦和でよくやりました。
「空腹の膨満感」「始まりの目的地」





No.05 Dir en grey - GAUZE (1999

で、インディーズ期の黒夢の流れを正統継承したのがディルアングレイって言う人多いね。
正直当時は全く良さがわからなかったけども!笑
このアルバムが歴史の分岐点ってイメージ!
劇物的な存在感。

No.04 La'cryma Christi - Sculpture of Time (1997)

嗚呼!!忘れてた!これはさ!普通に全ロックファン必聴だよ!! 雑な副題つけるとしたら「世界音楽図鑑」みたいな!とにかくテクニカルだしプログレッシブだし緻密!バンドアンサンブルの教科書みたいな作品だ!「V系って顔だけでしょ」みたいな人にはまずコレを耳に叩き込め!いや実際顔だけなのも半分くらいいるんだろうけど!
この作品はそんなイメージで出逢わないの本当もったいない!楽器やってる人間なら間違いなく楽しめる!
え?でもさ!次作の「Lhasa」がランクインしてないのおかしくない?アレもとんでもねえぞ!
あとやっぱりバンドマン目線としては結局siam shadeが一枚も入って来てないのも不思議だ!


No.03 LUNA SEA - MOTHER (1994)

絶対一位だと思ってた。
この作品が歴史にあるか無いかで音楽シーンの流れって絶対変わったと思うんだよなあ。
結局その後のバンドにとっての「正解」が完成してしまったというか。
そんな大層な話じゃないかもだけど、キッズに楽器を持たせたって意味だと圧倒的影響力だよね!
同世代の友達と邦楽談義をしてて、それぞれ好みも全然違うのに「アルバム単位としての完成度」って議論をすると、結局コレ!て話に落ち着いてる気がする。

No.02 MALICE MIZER - merveilles (1998)


未履修!!2位なのに!
僕V系が好きなんじゃなくてバンドサウンドが好きなんだなと思った。

No.01 X - BLUE BLOOD (1989 

マザーじゃなかった時点で一位が予想ついてしまった!やっぱこれだねぇー。
でも不思議なんだけど、知名度や影響力でいうとXは絶対的なんだけど、音楽性的なフォロワーがそれに対して少ない気がする。

先に出たデランジェとか黒夢とかLUNA SEAとかのフォロワーバンドはうじゃうじゃいるのに。
雑に分析するとXに影響を受けたキッズはそこじゃなくて、パンクとかハードコアとかのシーンに沢山いる気がする。
アンチノックとかにいる気がする
この時期のXは衝動性というか破壊力の塊です!
一般の人がイメージするXとはまた少し違うと思うんだけど、それが一位ってのは面白いねぇ〜!




筆者後記


すっごい疲れた。
ここ一週間くらいずっとこの手の音楽聴いてたから90年代特有のあのシャキシャキの音が寝てる間も脳内を回っていた。
全ての作品をちゃんと聴けたわけではないけど、いつか時間作って全部聴きたいなとは思いました。


さっき何か真逆なイメージの音を聴きたい…てなってシャッフルで流したらSTOMPIN'BIRD流れてきて死ぬ程カッコよかった








riddle0929 at 14:57|PermalinkComments(1)

2020年11月11日

「後世に伝えたい90年代ヴィジュアル系伝説の名盤」ベスト50 の感想文 前半

と、言うわけで、この記事


が余りに面白くて世代的にもガツっと刺さったので、感想を書いてみようと思いました。


中途半端はせずに50枚全部。(聴いたことないのはサブスクあったら聴いてみる。知らなかったら正直に言う)


では50位からいくぞー!


No.50 BUCK-TICK - Six/Nine (1995)

わかりみ。当時のバンド内の流行や時代の流れを取り入れるスタイル。しかも取り入れ方が絶妙なのがbuck-tick の神秘性のキモみたいなとこある。
この時期だとドラムンベースとかインダストリアルの影響が強い感じ!

No.49 FANATIC◇CRISIS - MASK (1996)


もっと上でいい。本当にこのバンドはメロディーセンスが天才過ぎると思う。

No.48 Merry Go Round - S (1996)

聴いた事なかったけど、がっちゃん(ex TRIBAL CHAIR)から激推しされていたバンドなので聴いてみたらマニアックな要素をギュッとまとめてしまう歌心の強さに感嘆した。

No.47 L'Arc-en-Ciel - heavenly (1995)


我らがサポートドラマーやすぽんのバイブル
この作品から急激にポップに舵を取るイメージ。
ザ、過多期の作品だよね。
全編通してドラムが本当に、本当に凄い。和製ジョンボーナムここにありというか。あとベースがでけえ笑

No.46 Penicillin - Missing Link (1994)

未履修!
PENICILLINのアルバムはハードロック色の強い「ultimate velocity」が好きです!

No.45 Eins:Vier - Risk (1994)

中学生の時に聴いて余りにもイメージするV系とかけ離れた声質にビックリしたバンド。癖になるという点では確かに。サブスクに無く未履修

No.44 黒夢 - CORKSCREW (1998)


革命的名盤。低過ぎる。KEMURIのメンバーがギターを弾いていた。スカ。そしてガレージパンクてゆう音楽への扉を開けてくれた名作。

No.43 Laputa - 眩〜めまい〜暈 (1995)

どうせ他の作品がもっと上に来るだろうから後で書く

No.42 ROUAGE - MIND (1997)

アッパーなバンドが主流だった当時。しっかりオルタナをやろうとしてたんだとおもうバンド。
聴き直したいんだけど、サブスク無い。
個人的には「lab」というアルバムが好き。

No.41 MALICE MIZER - memoire DX (1994)

未履修!
ZIGZO好き!!

No.40 X - Vanishing Vision (1988)

最初の感想は「シャーシャー言っててよくわからん」だった。
今?だいしゅき。

No.39 ZI:KILL - DESERT TOWN (1991)

どうせ別の作品がもっと上に来るだろうから後で書く


No.38 X JAPAN - ART OF LIFE (1993)

あ、アルバムの括りなんだ。へー…あ、アルバムの括りなんだ…

うちのギターヒロさんは「この世で一番短い30分」と言っていた。
僕はぶっちゃけ当時は後半のピアノの下り飛ばしがちなところあった。ごめんヒロさん。


No.37 黒夢 - FAKE STAR〜I'M JUST A JAPANESE FAKE ROCKER〜 (1996)

クソ名盤。毎回毎回音楽性が変わる黒夢においてポップさとアングラのバランスが神がかり的に取れてると思う。ただ次のアルバムがこの方向性から更に進化した内容なんでもっと上に来ると思う。来るよね?


No.36 黒夢 - feminism (1995)

あ?こっち??これはこれで超美メロソングの応酬なイメージ。書いてて思ったけど僕黒夢は後期が好きなんだなあ。世代かなあ。


No.35 X JAPAN - DAHLIA (1996)


はあ!大好き!死ぬ程聴いた!当時は殆ど既発の曲ばっかじゃねえかよ!て思ってたけど、改めて聴いたらとんでもない芸術作品だ。
Xとしては異例のインダストリアルな雰囲気が漂う作品。
いわゆるメロスピの系譜からガッツリ外れているのでXファンの中でも賛否両論はあるらしいけど。


No.34 LUNA SEA - EDEN (1993)

おお!ここで来るんだ!当時は周りからの情報で失敗作って先入観があったけど、改めて聴くと曲良し音良し世界観良しの名盤。(特にドラムの音が素晴らしい!)ただどうしてもこの後の2枚が凄まじ過ぎてってゆう不遇の作品ではある。

No.33 Laputa - 蜉〜かげろう〜蝣 (1996)

これも名盤だよねえ〜
どうせあの作品がかなり上位に来ると思うから後で書く。


No.32 PIERROT - CELLULOID (1997)


出た。松本誠治のバイブル。これは本当に凄い!トップ10入りあるかと思ってた!
オリジナリティの塊というか、聴けば聴くほどサウンドが斬新だし何がルーツかもイマイチわかんないのにスッと聴きやすいっていう狂気のバランスだよね。
90年代後半でここまで新しさを出せてる時点で革命だよね…
ギターシンセって言葉このバンドで知ったわ



No.31 ROUAGE - BIBLE (1996)

やべえ。聴いた事あるんだけど記憶が薄れているサブスクにねえ。
でも「ザ、v系っぽいメロディーライン」を一曲選べって言われたら
Queenって曲のメロディーだなー。ターンターンタンターンターンタン♪


No.30 DIE IN CRIES - VISAGE (1992)


「MELODIES」はUPPERレイジさんのカラオケの十八番。嫌いじゃ無いけど個人的にはデランジェの方が毒っ気が強くて好きなんだ…

No.29 D'ERLANGER - LA VIE EN ROSE (1989)

おお!すぐ来た!
デランジェも、やってる事尖ってるのに何故かスッと入ってくるってゆう魔法のバンドだよね。

いわゆるBOOWYからのジャパニーズロックの系譜がここでグチャグチャに乱された感ある笑
後世への影響でゆうともっと上じゃ無いか?
ギタリスト的にもデランジェは推したい!いわゆるハードロックメタルからの流れよりももっとパンク寄りのアプローチというか。
ラヴィアンローズとか冷静に聴くとコード進行アバンギャルドすぎる。でもポップなんだよなあー

No.28 Dir en grey - MISSA (1997

未履修…GAUZEは当時結構周り皆んな聴いてたんだけどね!

No.27 MALICE MIZER - Voyage〜sans retour〜 (1996

未履修。格付けのカリスマの出世作なんだね。

No.26 L'Arc-en-Ciel - Tierra (1994)


これはね、もはや洋楽だよ笑

サニーデイリアルエステイトとかのビューティフルエモの系譜に入れてもいいと思う。浮遊感というか、ギターの歪みの感じは全然違うけど笑
さっき出たヘブンリーってアルバムとの間に何があったんだろうってくらい違う。エモリバイバルで再評価されないかな?笑
V系のボサノヴァソングってこれに入ってる「眠りによせて」った曲しか知らない

No.25 BUCK-TICK - 悪の華 (1990)

ええ?低くない??

90年代v系の楽曲の美点として「先の展開が読めないアバンギャルドな構成」ってのがあるけど、このアルバムの「NATIONAL MEDIA BOYS」を是非聴いてほしい。5秒先も読めない。一瞬思いつきで作ってんじゃねえかとすら思う。なのにポップに纏まってる。最近なんかリミックスされてたけど、音が今風になると全く古さを感じさせないんだよな。




前半終わり!

ここまでで気づいた人もいるけど、このランキング。多分後半も同じバンドばっかり出てくるな笑

改めて90年代って括りで聴き直すと、本当に音楽的にも冒険しまくってた人達が多くてびっくりする。
サウンドも歌い方も曲構成もとにかく人と違う事をやるって強い意志を感じるねぇ。
音楽的にはもしかしたらいびつなのかもだけど、そこがいわゆる異世界感というか、現実離れした雰囲気を纏わせていたんだろうなと思う。
アングラ感と言ってもいいよね。

だからこの中だとやっぱXとL'Arc-en-Ciel。あとFANATIC◆CRISISは異端というか、斬新だよね。歌謡曲っぽくすらあるもん。ポピュラリティの中で異世界感や非生活感を出すセンスってのが凄まじかったし、後のムーブメントを作るキッカケになったのかな。
マイルストーンになるような作品は25位より上位にガンガン出てくると思う!

でもその結果雨後の筍みたいに出てきたバンドが、メジャー資本が食い付いた影響もあってその辺の消化がバランス悪くて「ただ癖のある歌い方のロックバンド」って見られ方になってブーム鎮静化に繋がったのも間違い無いと思ってたりもする。

さー!次は後半!大体同じバンド出てくると思うけど!頑張る!


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2020年11月10日

何となく思うこと。20201110

キャンパス
越谷
新宿ACB

先週は三本のライブをやりました!

「少しずつ元通りになってきたね!」って声も聞くし、それと同じくらい

「いつになったら元通りになるんだよ」って声も届く。それはソーシャルディスタンスとか、モッシュダイブに関する事。


今日は何となくその辺の事を書いてみたい。



モッシュダイブに関しては、結構今どこも厳密に禁止しているところが多い。

そりゃあそうだな。
ガイドラインの名において入場制限してモッシュダイブ禁止にしてるって前提がどこのライブハウスでもある。

ガイドラインがあるからこそ
「これなら医療に関わる仕事してる僕でもいける」「これならお婆ちゃんがいる私でもいける」で来れてる人が居る訳で、同じチケット代払ってるその人達が不安になったり楽しめなくなったりするのは意味が無いし、元通りの日常への道が先に伸びるだけだ。

その場にいるなるべく全員が幸せになる方法をわかりやすくルール化した結果。

家族や職場の人をガイドラインを説明して説得してようやく来れた!って人に「やっぱりまだライブハウスは先だな」って思って欲しくない。

バンド側、ライブハウス側からしても、何か起こった時に責任を取ったりペナルティくらうのはこっちなんだから、容認は出来ないよね。ここまでは当たり前。


じゃあ、「楽しいのに!昂ってるのに!身体が動かせない!こんなの辛い!楽しくない!」て人達の気持ちはどこに行けばいいのか?って話なんだけど。

個人的には暴れればいい

と思ってる。


おそらくだけど、歴史で初めてクラウドサーフやモッシュが起こった時って、バンド側から指示された訳ではなく、自然発生したものだと思うんだよね。

そして最初にそれをやったやつって、めちゃくちゃ怒られたし、叩かれたしなんなら出禁になったと思う笑

でもそれが皆んなの楽しみたい気持ちとリンクして、昇華して、それならばと許容されていって、熱狂の中で助け合いと支え合いの精神が産まれて、今皆んながイメージするライブハウスの光景が出来上がったんだと思う。

本来はそうゆうものなんだよ。昔より一般化した今だって誰かを怪我させたり、不快にさせたりする可能性を孕んでいる物なのは間違い無いし、もしかしたら中止とか中断を起こす可能性もある。責任や金銭問題に発展する可能性だってあらあ。

コロナ禍をキッカケに駆逐されて自然なものだとおもう。

でも、僕達はあの光景が好きなんだよね。
いつかあの光景がまた見れるってところが心の支えなとこはある笑


でも、禁止なんだよ。バンドとして言う。
今は禁止です。

もしそれでもやるなら
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それでも今のガイドライン下のこの空気が違うというのなら、これが定着してしまうのは絶対に避けたいと言うのなら、それは立派な意思だし、正義だし、主張だ。

またひとつのライブハウスのあるべき姿なんだと思う。

「あいつルール破ってる!」で追放したり済ましてはいけないと思う。

コロナ禍の中で新しいライブのやり方が産まれて、それが納得いかなくて楽しくないって心底思うならその主張を衝動に乗せて飛んで来て!て思う。

元通りの日常への一歩って点では指向する方向一緒だよ。

もしかしたら流れを変える一歩になるかもしれないし、ならないかもしれない。

とゆうかめちゃくちゃ怒られたりライブが中止になったり金銭的な責任を取らされるかもしれない。今後しばらくライブに行けなくなるかもしれない。 


最悪の最悪は感染とか怪我人で好きなバンドがしばらくライブが出来なくなるかもしれない。
それが怖いてんならそれはルールに従ってよって思うし主張があんならその覚悟は持ってよって思う。

SNSを見てると

「ライブハウスが禁止してるから」「バンドが禁止してるから」

できない、だから楽しくない。今は行かない。

そうゆう書き方をする人もいる。
まるでこっち側がひよってリスクを回避しようとして抑え込んでる。対立関係だと言いたいのかね?

ライブハウスだってバンドだって人を呼び込むライブを開催してる時点でリスクを背負ってる。

ライブする度にヒヤヒヤしてる。
もし感染者が出たら、怪我人が出たら、決まってるライブをキャンセルする事になる覚悟を持ってやってる。
終わって最初に言う事は「無事終わった…」だ。

「禁止されてるから楽しくない」
そういう言い方をする人。ガキじゃねえんだから自分の頭で考えて欲しい。
今の状況を変えたいなら、衝動を守りたいなら、誰かのせいにするんじゃなくて、自分の責任において考えて行動して欲しい。
その結果だけが取り沙汰されて変な空気になったとしてもそれは仕方ないでしょ。
大人なんだから過程は見られないで結果しか見てもらえないのは慣れてるでしょ笑


衝動が抑えきれなくなった時に、自分はこの衝動からより良い未来へ繋げるための行動を今後出来るか、その覚悟があるか、今一度自分に問いかけてほしい。
その答えがYESならば、刺さるような視線を乗り越えて来てほしい。
逆にそれを違うと思う人はその人の肩を掴んで抑え込んで欲しい。
これは争いじゃなくて、同じ方向を向いてるからなんだって事は忘れないで。
落ちそうなダイバーを支える助け合いと一緒だよ。

その結果でペナルティが課せられたなら反発せずしっかり受け取って欲しい。それがシャレにならない結果だとしても。それを時代のせいやバンドのせいにするんじゃなくて、自分の名において提示してほしい。
自分は誇りと覚悟を持って未来の為に行動をしたと。


叩かれるのは嫌だろう、でも本気で何かを変えたいなら周りに迷惑かけても時間がかかっても罵声を浴びせられても主張するんだってその覚悟を持てる人だけが議論のテーブルに上がれるんだよ。その時に叩かれ過ぎてボッコボコの顔だったとしても話を聞くよ。議論しようよと思う。

仮にそれでライブが中止になったなら。自分が身銭切って責任とってもっかい同じメンツで無料イベントを主催するくらいの気概を見せてくれるなら、ガンガン飛んで来いと思ってる。
一本のライブ。一本のイベント。演者側がそこにかける時間。気持ち。それを全てゼロにするリスクがある事だって忘れないで。
同じリスクを背負う覚悟があるなら喜んで共犯になるよ。

これは極論過ぎるか笑

でも、本来は存在しない対立関係みたいなものが産まれてしまうのは嫌なんだよな。

「起こった場合は中止 中断せざるを得ない場合があります」
これは事実。事実だって上で。

元通りになるには、ガイドラインも、ルールも必要。そしていつかはルールを破ってく事だって必要。
今はまだ破ってく側への風当たりが強いんだけど、目指す方向はそんなに違ってないんだよって話がしたかった。




あのクソ密でぐちゃぐちゃなライブハウスに戻りたいのはバンドもライブハウスも一緒だよ。
清濁飲み込んで一緒に戦っていこうじゃないですか。


甥っ子に送った写メを載せとく

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2020年09月18日

2020 やれることをやる

オナフェス楽しかったなあ〜!!
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異世界!異世界だった!この半年の欝屈が嘘みたいに皆んなが心も体も解放されていた。


熱狂と歓喜と爆音の渦の中。
ここだけコロナが無い世界線にいるみたいだ!と思ったけどちゃんと見るとそれぞれのお客さんが例年と違ってモッシュもダイブもしていなかった。
ウズウズしながらも我慢しているんだろうなあと思った。

大トリto overflow evidenceの時に男の子がステージに駆け上がってダイブするのか?!と思ったら全速力で駆け抜けてお客さんのいないとこにジャンプ。そして会場を一周全速力で駆け抜ける。ってゆうのを何回も繰り返していて最高だった笑
彼なりに考えるところがあったのでしょう。

新しいフラストレーションの昇華の仕方を見た。


いやー楽しかったなあ…次のライブも楽しみだ…
遠っ!!
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てビックリしてる。いや、たかが一月ちょっとだから全くライブ出来なかった時期から考えると全然良い状況ではあるんだけど。

気持ち的には少しずつ良くなって来たな?とは思うんだけども。実際はそうでも無い感じをヒシヒシ感じる。

ソーシャルディスタンス。1メートルの距離。今までの6分の一とかしかお客さんを入れられない状況。
(これをライブハウスとか知らない知人に話したら「逆に今まで1メートル四方に6人も詰め込んでたの?」てビックリされた。確かにね!下手すりゃ7人…8人…)

ぶっちゃけこれだと、バンド側もライブハウス側も採算取れないのは容易に理解できる。

かと言って現在ライブを再開しているバンドやライブハウスが「やらないよりはマシ」って感じでやってるかってゆうとそれもちょっと違くて。

「マシ」の部分に色々詰まってる。
忘れかけてた興奮とか、折れかけた気持ちが太くなる感覚とか。もし最近ライブハウスに行ったお客さんがいたらより強くこの感じを解ってくれると思う。

だから「(色々あるけど)やれるってのは最高!」って事なんだと思う。勿論制限かあっちゃあ楽しくないよ!て声もあるし、先述した採算的な面での問題は残るけど。

もう半年くらいこの騒動を経験して、確証は無いにしろ「ずっと続く事では無い」ってのは何となく解って来た。それがいつかは解らないけど、必ず元通りになる日が来る。それだけは解る。
でもその元通りは決して全てでは無いだろうとも思う。その時に無くなってる場所や形が変わってしまうバンドも沢山いると思う。

先日ライブをした赤坂天竺。初めて出たけどスっごく良いハコでスタッフさんもプロフェッショナルで、絶対また出たい!と思っていた矢先に年内で閉店との知らせが届いた。
全てが元通りは難しい。




ホントは今すぐにでもツアーに行きたい。
こないだ佐世保からcode axeが越谷にライブしに来たのを観ながらしみじみ思った。
遠くの街から好きなバンドや友達のバンドがライブをしにやってくる。
ずっと当たり前だったその感覚を僕自身もすっかり忘れていたので「お!これいいな!ツアーっていうのか!これ今後流行らねえかな!」とか思って観てた笑


4月からライブハウス支援シングル録ったり、新曲録ったり、無理矢理野外ライブしたり、配信ライブしたりしたけど、何となく全てが繋がっていうような感覚があって、今はこの感覚を大事にして、繋げて行けたらなと思います。何に繋げるって、次のツアーですよ!image


特に配信ライブとかは去年だったら絶対やりたくないって言ってたものをやってみて、しっかり感動と達成感感じてるので、何が起こるかわかりませんな笑

やってないのは無観客ライブだな…

そうもうひとつ。
一応自分の中でも落ち着いたらやりたい事とか結構沢山あったんだけど、赤坂天竺閉店のニュースを聞いて「いやもう落ち着いたらとか言ってられねえなあってつくづく思った。

やりたい事は今やってしまおう。
今は行けない!って声も届くし。
制限無しで観たい!って声も届く。
せっかくなら落ち着いた時にやればって声も全部解るけど。
でも、もし、万が一があってイメージしてたそれが二度と出来なくなって後悔するくらいなら、今。やりたい人達とやりたい場所で思いっきりやりたいなあと。



新宿歌舞伎町のライブハウス。新宿ACBでイベントやります!
有観客です!
今回は「ギターリフザックザック系メロコア」の個人的トップランカーを取り揃えました!
是非観に来てください!

ガイドラインを絶対守れるって人ね!
(こんな事言いたくないけど当日モッシュダイブ起きたら中止せざるを得ません。払い戻しも出来ないよ…)
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これからもワイワイして、ライブハウスへの気持ちが落ち着いてしまった人や、久々に行くのを躊躇ってる人の気持ちを引こうと頑張ろーと思います!


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2020年07月21日

17周年生配信ワンマンを終えて (超長い)



やっとグッスリ寝れる

まず思ったのがそれでした。

思えば6月の頭
本来予定していたツアーファイナル。7/18さいたま新都心heaven's rock。

「普通に開催するのは無理です」てのがほぼ確定になった時に

「それでもやる」
っと第一のワガママを言い始める事から今回は始まった。


そっから配信ライブをやる事になったくだりは前々回のブログでやーやー書いたので、今回は今回の配信ライブに関わった人達の話です。

まずは、会場である新都心heaven's rockの皆さん。

6月の空気。あの先が見えない空気の時点で

「配信と合わせて有観客ライブと決定した上で、すぐに告知したい」 
というワガママを聞いてくれました。

ライブ前に三回くらい打ち合わせに行ったんです。
人の気配が無くて、音が鳴ってない静かなライブハウスに。
がらんとしたホールで店長である道古さんと打ち合わせを沢山しました。
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人数を何人入れるか。
距離はどう取るか。
配信ベースはどこに置くか
換気のタイミング。
そこも考えてセトリを組めないか。
お客さんはどう管理するか。
どういう文言でそれを伝えるべきか。

脱線して「今後どうあるべきか。どうするべきか」の話になったりして。

僕は「ライブハウスだけが割りを食うのはおかしい。今誰かが決めたルールもなんの為のルールか理解は出来ても腑には落ちない」って事を言って。

それに対して道古さんはライブハウスの人間として、音楽好きとして、ルールに対する解釈や取り組み方を丁寧に説明してくれて。

バンドの意思とライブハウスのガイドラインが逆方向を向いてる部分に対してもしっかりと自分の意見を話してくれた。

その上での「今未来の為に出来る事」をしっかり話しあった上で、今回の有観客ライブの開催が実現できたのでした。


毎日毎日道古さんとメールしてたな。


実際会場に足を運んだお客さんには沢山のお願い事をしてしまったけど、それでも僕達はお客さんがあの場に実際にいる事が絶対に重要だと思ったし、そうでなければやる意味が無いとさえ思っていた。

それと特に感謝したいのは
照明のカドクラさん。
一ヶ月前に送られてきた25曲のデータとビッシリ書かれた照明要望とライブ動画を観てどう思ったんだろう笑

しかも、「ここの4拍にストロボ入れてからの前明かり強めの後ろ赤チェイス激し目」
とかビッシリ書いてあるやつ
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流石にライブハウスの照明さんにここまでやってくれってゆうのはちょっと欲張りかな?とかちょっと反省してた頃にカドクラさんから

「歌詞を全部送ってくれ」と返事が来た時はめちゃくちゃテンションあがった。



ほ、本気な人がここにもおる。 

続いて、配信チーム。

地元の後輩であり僕等のレコーディングエンジニアである小田内くん。
通所「前髪でギターを弾く男」
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彼は北浦和きってのめざとい男なので3月ごろから地元の仲間達(大体北浦和バンドマン)と配信チームを始めていたので、そのチームにお願いする事にした。


テンションが先走っていた僕は彼等に向けても

ライブを配信するのではなく、リアルタイムで映像作品を作る気持ちで臨んで欲しい」

とクロサワかのような事を言っていた。
プロのカメラマンもいるのに偉そうに!

そしてまた鬼の量のデータと動画を送りつけ、「チーム全員で曲を聴き込んで覚えて、RIDDLEメンバーの動きのクセなどを頭に叩き込んでくれ!」とまで。


キレられてもいいと思うが、彼等は素直に加えノリが良いので本気でそれに乗ってきた。

チーム皆と一緒に会場に下見に行った時は

「このアングルどうかな?」
「サビでこの画角だったらよくない?」
「あの曲のこの部分はここからこのアングルで撮りたい」などと無茶を言いまくる俺に対しても

あのチームは全て「いいっすねぇやっちゃいましょ〜」で応えていた。

僕が突然「LUNA SEAの配信番組で観たELLEGARDENのアレやりたい」
(画面が縦に分割してメンバーそれぞれ映るやつ)

と無理難題を焚き付けた事もあった。

さすがに「やっちゃいましょ〜」とはならず「現状では無理」という答えで、僕もそれ忘れてたんですが、直前になっていきなり

例のエルレのやつ 出来るかもしれない…」と言い出した。
彼等は素直でノリが良いに加え、探究心の塊なのだ。


続いて音響チームにも沢山ワガママを言った。

「よくある配信っぽい音は嫌で、ライブハウスを思い出させるような空気感を流したい/」とか言ってた。
プロ相手に偉そうに。

ライブ音響は最早お馴染み。北浦和の東出昌大こと井田童夢
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今回予定されていた殆どが飛んで4本だけのツアーになってしまったがそのうち3本が童夢のPAだ。


きっと殆どのお客さんが久しぶりのライブハウスに来る日だから、一気に時間を巻きもどすような、耳ぶっ飛ぶような爆音で頼むとオーダーした。

童夢の作った音を配信で流すのは小田内。
何回も何回もRIDDLEのレコーディングをしているんだぞ。



僕が方々にワガママを言い続けていた時に俊輔は配信チケットの特典である新曲をしこしこ作っていた
アレンジの方向性はヒロさんが味つけした。

今までのRIDDLEのどの曲にも似ていない。
かなりの新境地だった。
「どうしよう全く自分が歌うイメージが湧かない新曲が着々出来ている」と僕は地味に怯えていた。
絶対これ2ビートじゃないよね…。と思いながら。



ヒロさんのギターアレンジが出来上がった時なんて世界観がしっかりし過ぎていて「よし!この曲ギター一本でいいのでは?」とメンバーに言った笑

この時期何より配信ライブに対してびびっていたのは何を隠そうRIDDLEメンバーで、練習の鬼と化していた。
そ、その日の演奏がえ、映像に残るんだよ?! 

いつもは直前に決めるセトリを一月前に決定して、何度も何度も同じセトリを繰り返し、細かな調整を続けた。
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リハーサル中サポートドラマーやすぽんは何度も死にかけていた。何度もだ。
彼は昔TRIBAL CHAIRというバンドでオウモウキンユウカイショウとかゆう病気になったのだが、再発待ったなしだと思った。


重ねて僕は先述した新曲のレコーディングにもびびっていたため、何を血迷ったか週三でプールに通いだした。

結果的には今回の新曲。今までで一番納得のいくボーカルがレコーディング出来た気がする。
プールの効果は謎だが。
レコーディングエンジニア小田内もRIDDLEの新しい挑戦に存分に手腕を奮ってくれた。

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皆聴いてくれているだろうか??
RIDDLEの最新曲

「planetry   highway」
沢山聴いて欲しいです。


準備は隆々。あとはやるだけと言いたいところだが、ずっと不安が消えなかった。
配信にトラブルは起きないだろうか?
音はちゃんと流れるだろうか?
制限の中でお客さんは楽しんでくれるだろうか?
僕らの演奏は…?

前日に同会場で同郷の腐れ縁。the telephonesの配信ライブをやっていて、そのクオリティーの高さとアイデアの多彩さにも打ちのめされた。

僕等の考えもしなかった配信ライブの在り方。観ている人への楽しませ方に心底楽しんだし感心したと同時に焦りも感じた。
意識はしていたつもりだけど、改めてお金を取って配信をするって事は凄い事なんだなと。

最終リハーサルを終えた後も、何かやり残した事はないだろうか?伝え忘れた事は?となかなか寝付けなかった。

さて、迎えた当日。
本当に沢山の人にチケットを買って観て貰った生配信。
会場に足を運んでくれたお客さん達が慣れない制限の中で目撃してくれたそのライブ。

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凄く良かったと思う。



(こっからの写真は全て配信映像からのスクショでお送りします。Twitterから送ってくれた皆さんホントにありがとう^_^)

ここまでツラツラと書いたそれぞれの努力や試行錯誤の成果が幾重にも重なって奇跡みたいな時間が存在した。

会場にいたお客さんは「なんかやけにRIDDLE後ろにいない?」と思った人も多いと思う。
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最前から2メートル開けたセッティング。
感染対策の一環です。
ビニールシートを張るという案も出たが、僕らはこっちを選んだ。慣れたもんです!
僕等が普段どれだけ狭いステージでライブしてると思ってるんですか??!(涙)

ステージ上に2メートルを図る線を引いて「どんなにテンション上がってもこの線を越えないで熱いライブをしよう」と決めて臨んだ。
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狭くなったヘブンズロックのステージは何となく北浦和KYARAのあの距離感を思い出した。
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あの照明を観ただろうか。完璧に楽曲を、RIDDLEを細部まで理解し記憶した人にしかあれは出来ない。
まさにプロの仕事だった。
ヘブンズのステージ全体が荘厳な塔のようだった。
カドクラさんは「このハコで四ヶ月ぶりにお客さんの前で爆音が鳴るんです」と嬉しそうに言っていた
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カドクラさんだけでなく、ヘブンズのスタッフ皆んなが久々のお客さん入れてのライブにどこか興奮していたように思う。

配信には流れていないけど、曲が途切れMCが始まる度に換気に走り回るヘブンズスタッフがいた。店長の道古さんも含めてだ。
そんな彼等を観て、今日この場には本気の人しか居ない事を改めて痛感した。
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逆に配信の人にはわからなかったかもだけど、あの日はとてつも無い爆音が会場を包んでいた。
ただうるさいだけじゃない、僕等と童夢の歴史が詰まった爆音。
終演後童夢に「僕が今までPAしたRIDDLEで最高のライブだっかもしれません」と言われた。FullSizeRender
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彼が北浦和KYARAでPAとしてデビューしてから約9年間でおそらくRIDDLEのオペレートは100本近くはあっただろう。その間の全てのワンマンライブも童夢の音だ。

その中での言葉だとしたら、それはほんとに嬉しい。


配信を後でチェックしてその音にも驚いた。
童夢と小田内のペアで作られたその音。

100本近くRIDDLEのPAをやってきた男とRIDDLEのレコーディングを50曲以上やった男の手を伝って
僕のイメージを越える音が流れていた。

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ここにも、歴史が詰まってる。
北浦和キャラという小さな小さなハコで培った歴史。
最初は皆何者でも無かった。
それが今はそれぞれがプライドを持ってそれぞれの現場でプロとして戦っているその歴史だ。



うーん長いよね…
でも配信チームにも触れておきたい。
当日のリハーサルもギリギリまでこのチームとのやり取りに時間をかけた。
配信チームのスイッチャーであるナオヤと「例のエルレのやつ」の打ち合わせをしていた。


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↑本番でバッチリ成功した「通称エルレのやつ」
観た人達からは「LUNA SEAみたいなやつ」って沢山言われた。


「あの曲のサビとあの曲のあの部分とかで例のやつを使って欲しいなー」と言ったら、ナオヤは言った。
「僕的にはこっちの曲でも映えると思います!」

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聴き込んできてる人の答えだ…

その瞬間それまであった映像に対する不安がホントにフワフワと消えた。このチームはプロだ!

総勢5人のカメラマン達はリハーサルというのに汗をダラダラかきながら軽くないカメラを持ちながらステージの上と下を縦横無尽に走り回っていた。

本番はガチで俺達より汗だくだった。

彼等の汗の結晶があの躍動感あふれる映像ですよ
ホントにありがとう。
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リアルタイムで指示を出す僕
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カメラマンにエールを送る僕


三分割だけでなく二分割も沢山あったんだけど。
ナオヤホントにスイッチャーセンスを存分に発揮してたなあ。

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鬼のツインリード抜き

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ライブの始まり方も印象的だった。
配信、音響、照明、ステージの幕を引くスタッフ、そしてRIDDLEメンバー。


総勢10何人がせーので。配信チームは映像を一枚絵からステージに切り替え、PAは音をメインスピーカーに切り替え、照明は客電を落としステージを赤く染めて、スタッフさんが幕をゆっくりと引いた。
そして僕らは一斉に爆音を鳴らした。

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これは映像だといまいち伝わらないかもだけど、入念にリハーサルを繰り返して実現したんだ。

今回のライブに関わった全員が本番へのスイッチを同時に押したんだよ!

鳥肌だったんだ!


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ヒロさんも一曲目から感動してるわ。



飛び入りゲストの二人にも触れなきゃね!(長い)

kOTOnohaひろし
to overflow evidence 後藤くん
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たった数小節のために長野といわきから駆け付けてくれた二人。
先日のツアーセミファイナルいわきの野外ライブでの「say a little prayer」コラボが余りにも良すぎて

(こちらの動画でその時の様子が見れます)


あれ!ファイナルでもやりたいったらやりたい!と

またワガママを言ったら、二人とも即快諾してくれて実現した。
皆ビックリしてくれたかな?予想してたかな?
最高のラップとシャウトをありがとうございました。




制限がある中最後まで誰一人ルールを破る事なくライブを観てくれた皆様もありがとうございました。
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↑コメントを読むオッさん達。



あの日来てくれた皆さんに借りができちゃった。
その時が来たら密密グッチャグチャのライブハウスでまた遊びましょう。

あ!ダブルアンコールで一人だけテンション上がって前に駆け出して道古さんに怒られてる人いたわ!!

某北浦和KYARAの安藤店長です笑
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僕等のイメージした「配信ではなく、リアルタイム映像作品」

ホントに凄いモノが出来たと思います。
LUNATIC TOKYOには程遠いけど笑
今からでもホントに沢山の人に見て欲しいです。
こっから買えます↓


こんな凄い作品を8/1までしか観れない事を俺達自身が後悔してます。

まあ、あれでしょ?ずっと手元に残したい人はあの、画面録画とか駆使してうまくやってください

配信ライブを考えている周りのバンドマンも連絡ください。サンプルおくる!

そんで今回の公演に関わった皆に仕事のオファーなんか来ちゃったら更に嬉しい。





さて、こうして17歳を迎え18年目のRIDDLE始まりました。
まだ元通りの毎日には程遠いけど、また少しずつやれる事やったうえで、皆に楽しんでもらえるよう頑張ります。



あ、実は配信終了した後ステージ出てって二曲だけダブルアンコールしたんだよ。
あれは会場に足を運んでくれて人達だけのボーナスポイントっつうことで笑


ひどい茶番だったけどな!IMG_1739


ドラム変わってんじゃん…


十八年目のRIDDLEもよろしくお願いします!!


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2020年06月29日

ツアー3本目。

三か月ぶりにツアーを再開して、三崎公園野外音楽堂でのライブを終えました。

開けた本日は本当に身体中が痛くて、一日布団の上でウンウン唸りながら一日を過ごしました。


本来いわきSONICでの開催が予定されていた本日。
主催者であるto overflow  evidenceの後藤くんと「どうなる?どうする?」という連絡を取り合ってはいたものの、「もしかしたら厳しいんじゃないか」という気持ちはありました。

6月に差し掛かったころ後藤くんから「野外での開催でもいいか」との連絡が来ました。

三崎公園野外音楽堂。オナフェスで何度も立ったあのステージ。
僕達のレコ発ツアーをあそこで??!
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いわきでしか出来ない裏技に感激。
ようやく人前で演奏が出来る事への興奮。
ブランクに対する恐怖。


そこからは本当に恐怖との戦いでした。なまった体を引き締めるべく毎日声出し練習。筋トレ。週3でプールにも通いました笑

スタジオもしっかりと入り、当日もPAどーむと入念に5人でしっかり音をつくりました。

準備は万端。そう思っていたのですが。

いざ始まったら興奮と多幸感が身体中を駆け巡って、何か夢の中にいるような感覚に包まれました。
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「あー、ライブってこうだった」

目の前で叫び泣いて拳を上げている人達もきっと三か月ぶりくらいの爆音を浴びているんだろうな。

それを目の当たりにして、スタジオと同じく冷静でいられるはずもありません。

演奏面では反省点が山程見つかりました笑

でも、あのステージに立ってた45分間俺達は本当に幸せでした。

動画↓

身体の痛みがそれを思い返させてくれます。



45分じゃないな。丸一日だ。

朝会場についてSONICの皆んなが出迎えてくれた時。
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kOTOnohaやORIONのメンバーが遠路はるばる会場に現れた時。
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沢山のお客さんが受付に並んでいるのを見たとき。
受付に置かれた投げ銭箱にもの凄い量のお札が入ってるのを観た時。
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チカラが加入したto overflow evidenceのライブを観た時。

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全てが終わった少し肌寒くなった野外音楽堂に少しのゴミも落ちていなかった時。

そして自分達のライブ。
ずっと幸せだった。

これがライブだ。




でも一つ言わなきゃいけないのは

これで感染者が出たら俺達の負けって事


皆があの中でもしっかりその意識を持っていた事を願うし、あれは野外だから出来た事なんだ。
同じ事をライブハウスではまだ出来ない。


自分に対しても意識の甘い部分を嫌と言うほど痛感した。慣れてなくて出来ない行動がたくさんあった。沢山反省した。

皆も、あの日の行動を今一度思い返して考えて、次に繋げて欲しい。

三崎公園に居た人たちが今後ライブハウスに行った時に。
楽しいから、酔ってたから、少しぐらいルールを破ってもいいだろうなんて人が一人も居ない事を祈る。
むしろ経験値のある分そうでない人の規範になって欲しい。

水を差すような事かもしれないけど、皆が当事者意識を持つべきなんだと思う。

ステイクリーンを続けていきましょう。


来月は俺達の17周年ワンマンがさいたまである。 

来てくれた皆。配信を見てくれた皆。そして自分たも。
みんなで幸せな気持ちになりたい。

いわきの皆んなにそうしてもらったように。
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2020年06月14日

配信ライブ否定派だった理由

配信ライブ

僕はずっとやりたくないと思っていました。

理由を文章にするとどれだけ自分が固く頑固な人間か痛感するので辛くもあるのですが、書いていきます。

コロナがライブハウスシーンに魔手をかけ始めた三月初旬から、周りでは「これからは配信が主流になってくかもしれない」という話題はよく出ていました。

その話題が耳に入る度に「知らねえよそんなの」と跳ね除けていました。


僕は、僕はと言うかこれを読んでる皆さんも大多数がそうだと思うのですが、

「行動」としてのライブハウスを、ライブという文化を愛しているんだと思います。

期待に胸を膨らませて繁華街を歩き抜けて、重たい防音扉を開けるその行動。

扉の向こうにある「無限の可能性」みたいなものを僕は愛してるし、信じてます。

バンドによって、イベントによって、観る場所によって、全く違う表情を見せるのがライブハウスです。
同じバンド同じ場所でも、二度と同じ空気は生まれない。
僕らが、「その場所へと向かうという行動」の先に広がる無限の可能性が、ライブハウスの素晴らしさです。


扉を開けた時に吸い込む空気がいつも違う。ほんな場所他にはないのです。

火照った身体と頭で会場を出た時に振り返って観るその日の看板。
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余韻に浸る帰り道。

そこも含めて大好きなんです。
家から出て、家に着くまでがライブなんです。

だから「家で観れる。どこでも観れる」って事に夢幻の可能性みたいなものをどうしても感じませんでした。


今思えば三月。
少し反骨精神みたいなものもあった上で強行したしたツアーの最初の二本。

やっぱりこの空気は液晶には映らないと思いま
した。





僕自身ライブ映像は大好きです。
この3ヶ月間。色んなアーティストや友人のバンドが解禁した過去のライブ映像や、生配信。
たっぷり楽しませていただきました。

でも、自分がやるとなったら何か前向きになれなかったんです。


時間が経つにつれて、どんどんライブが出来なくなり、その悶々とした気持ちをレコーディングとライブハウスへの支援に昇華して音を止めずにはいましたが、やっぱりライブへの強い気持ちは消えません。強くなるばかりです。


ツアー楽しみにしていたのに残念だ。観たかったのにライブが無くなった。そんな声も沢山届きました。

配信ライブを勧めてくれる人も増えました。

理屈では解っていても自分の中ではどうもそれがイコールにはならないというか、代わりになるものと思えなかったのです。

でも、やったら喜んでくれる人はいるのかもしれないなとも思っていました。

ツアーファイナルもこのままだと、通常通り出来る可能性は低い。

でも配信は代わりにならない。

やるならやっぱり暑苦してグチャグチャなあの空気の中でやりたい。


でもこのままツアーを終えて、バンドの17周年を「仕方ない」で終えたらそれはそれで後悔するんだろうなと。


待つことしか出来ないのもイヤだし、かと言って勢いで動いて誰かを不安にさせたりするのもイヤだ。

そんな日々の中ある時ボケーっとyoutubeを観ていました。
LUNA SEAの95年のlunatic tokyoの映像を。
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割と日本ロックバンド史に残るライブだと思ってるし、ライブ映像作品としてもマスターピースだと思います。

ライブの完成度や勢いは勿論ですが、照明、音、カット割りのセンスどれをピックアップしても凄いなあーと。多分人生で千回くらい観てると思います。
ホントに凄い作品です。

改めて観て気づいたのは、メンバーの表情や手元のクローズアップがとても多くて、楽器ってカッコイイ!と思わせてくれるなあーと。

「これ、LUNA SEAの良さや強みを理解してるスタッフ達が本気で取り組んだからこんな後世に残る作品になったんだろうなあ」と思いました。

チームプレーだな。


ふと思いました。そうゆう仲間なら僕達にもいるじゃんって。

PAも、映像チームも、いるじゃん。

それと、照明が凄いハコもあるじゃん。


そして今その全てが例外無く困ってるじゃん。



ライブの代わりになり得ないかもしれないけど、「凄い作品」を作る事は出来るんじゃないか?
それをリアルタイムで作って観てもらうって発想ならそれはもしかしてめちゃくちゃ面白いんじゃ?

困ってる仲間に少しでも支援が出来るんじゃ?


自分は幸いに元気だし、情熱も折れてない。


発想を変えてみれば頑なに抱いていた抵抗も泡のように溶けていきました。



DEEP BLUE ツアーファイナルワンマンとして予定していたライブ。



ツアーも数本しか回れていない状態ですので、ツアーファイナルという名前はあえて外して。

僕等の17周年ライブとして、生配信をします。
しかもたっぷりとワンマンライブでお届けします。
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バンド人生でまだ「ライブ映像作品」ってのは作った事がないです。

17周年。このタイミング。こんな時代。
最高の物を作る気概に溢れてます。

先に言う!
今回の配信に関わるチーム!
ライブハウスのスタッフさん!
めちゃくちゃ迷惑かけます!

色々あーしろこーしろ言うし、めちゃくちゃ細かいとこに拘ります!
クソ長い要望資料が近々届きます!

でも、一見絶望的な2020年の今でしか出来ない凄い作品作りましょう!

お客さんも入れる予定です。
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すんごい少ない人数かもしれないけど、百パーセント完璧に出来る日なんてきっと待ってられないから、出来る事からやっていきたいと思ってます。

色々あーしてこうしても言わなきゃいけないかもしれません。それも今しか体験出来ないライブハウスの空気だと思って頂けたら幸いです。
いつか全て元通りになる為に、一緒に一歩踏み出してください。


そして、配信チケットには新曲も付けます。
これに関しては俊輔がどっかで色々書いてくれるでしょう。



皆チケット買ってね。僕達は本気で届けます。
そして配信とか次やるのはきっと遠い未来です笑

それとツアーで逢えなかった各地の皆。
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ライブの代わりにはならないけど、RIDDLEの17周年の誕生日パーティーを一緒に体感して欲しいです。
また絶対行くので、その日までライブハウスの楽しい記憶を忘れないようにしていてください。

買ってくれた皆がこの生配信をどこで観るかは解らないけど、どこで観てもリアルタイムで必死に汗をかく僕達を観て「やっぱりライブハウスは最高だ」と思って貰えるような、終わったあと暖かい余韻に浸れるような、そんな作品にしたいと思ってます。


とにかく練習頑張ります。



riddle0929 at 03:19|PermalinkComments(0)