2009年03月
2009年03月31日
老化と加齢
「老化」と「加齢」。一見似たような使われ方のされる言葉ですが、実はちょっと違います。
「加齢」とは、年をかさねるという意味があります。これはどうしようもないことで、正月がくれば誰でも平等に加齢していきます。
「老化」は見た目や身体機能が衰えるということなので、可能な限り防ぐことができるといわれています。
つまり「老化」することなく「加齢」していくというのが、いわゆる理想の年齢の重ね方とされています。
「老化」の原因は様々なものが言われていますが、一番はやはり「活性酸素説」のようです。
活性酸素というのは、人が生きる上ではっせちしてくるものですが、これが体を酸化させ老化へとつながっていくとされています。
もちろん、人間の体とはよくたもので、この発生した活性酸素を処理する能力も備わっているのですが、それ以上の量が体内に取り込まれると、やはり処理できずに体内に残るようです。