April 08, 2007

東Y村で感動に出会った〜

香港は25度まで上がるようになり、そろそろ初夏。
と思ってたら先週いきなり真冬の気温の12度にまで下がった。
今日も20度あるけど、まだ「夏」には遠い感じだし、どうなってるんだ。

そんな香港はイースターホリデー真っ最中。復活節快楽!

さて、イースターといえばウサギと卵。

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鴻星海鮮酒家のマシュマロうさぎ(点心)。

ふわふわしてて甘くておいしい。
頭から一思いにかじるのがスリリング。



そしてこれにそっくりなこれは

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おしぼりを折って作ったうさぎ。
食べると得体の知れない汁が出そう。
気をつけて。



これ作ってテーブルに載せておくと
ウェイトレスのハートを簡単に釘付け出来るらしい。
(プロデューサー談)


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「わー、かわいい!どうやって作るんですかー?」

「知りたい?今面倒くさいから今度ゆっくり教えてあげるよ」

「きゃー!けちー♪今度っていつですかー?」


さて、季節の挨拶から入ってみましたが、個人的には全然
関係ないのでその話はこれでおしまい。
今年のイースターはお墓参りの清明節とつながって5連休。
先週と今週、2週に渡って放送されるJPタイムも、この連休に
あわせてのテーマ。

今日は、そのロケ話。

西貢からボートに乗る。

この撮影は3月上旬で、朝は雨が降っていたけど
撮影前に晴天になって、おまけに夏日となった。
恵まれてる。
こういうとき、日本人はいつでも、
「日ごろの行いがいいから」と自分のおかげにします。

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船のドライバー、「非洲おじさん」が
猛スピードで海の上を走らせる。



ちなみに「非洲」はアフリカという意味のおじさんのニックネーム。
由来は「いっつも真っ黒に日焼けしてたからだよ」だそうだ。
海の男だよ!
しかし、「アフリカさん」って・・・いいのか、それで?

そんな由来を聞きながら、頭の中では芸人の「ほんこんさん」を
思い出し、アフリカさんも一緒にダウンタウンにいじられてるという
イメージにまで発展させてしまうのが哀しき日本人の性。


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海上のジェットコースターで15分。
途中でいくつかの遊覧船や大きめの船を通り過ぎる。
もしも転覆しても、鮫が来る前にきっと
彼らに助けてもらえるだろう。




アドベンチャー感覚で大騒ぎしながら村に到着。

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村が近づいたら天后さまがどーんと迎えてくれる。
岸が近づくにつれ、だんだん大きく迫ってくる天后廟。
映画みたいなダイナミックな景観に感動する。



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天后廟の前にはお約束の獅子。
口の中にころころ転がる玉が入っている。
龍珠(ドラゴンボール)かもしれないよ。





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村はもっと映画の風景のよう。

のんびりとした、香港とは思えない光景。






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一世紀以上も前に建てられた、
海と山に同化している陳さんの家。
そしてウニの養殖場。

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家の一階は
ストアになっている。
とても趣がある石造り。






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突然の訪問に
快く家に入れてくれた漁師の財夫婦が住む
いかだ型の水上家屋「魚排」。





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海の向こうにある、のどかな村の風景。

それはこんな小さな写真で見るよりも、
テレビのオンエア映像で見て欲しい。


そして映像よりも、やっぱりその目で見て欲しい。



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テレビ撮影見学中の
元気な海育ちの犬たち。



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ずっと一緒に遊んでくれた小白(シウバッ)。黒いのに白とはこれいかに。
というのは三匹いる黒犬の中で、この小白だけ、胸の辺りに細い一本白いラインがあるから。



まさに「ちょっとだけ白」。
うまい。


それにしても、ウニっていうと北海道とか寒いところの海
で育つイメージがあったから、こんな亜熱帯の香港の海で
育つなんて驚き。寒い海で育つ・・・それはマリモだっけ?


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そもそも香港でウニが養殖されて
生ウニが食べられるってことに驚く。



この撮影ではウニを、いっぱい食べた。



この小さな村への、ほんの短い1日の滞在で
本当に色々経験させてもらって
たくさんの料理を食べさせてもらった。

料理はどれもおいしかったのは
オンエア見てもらえれば十分伝わると思うけれど
個人的には開けたての生ウニと春巻きに軍配。

生ウニは、ふつうに食べに行っても、1個30ドルだから
みなさんも是非是非食べまくってきてください。
天然の海水の味付けでいただくウニの自然の甘さが絶妙。

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そして、この揚げたウニ春巻きは絶品。

中身はウニオンリー。
日本じゃ絶対味わえない味わい。



揚げられたウニは、ふわっとした食感。
空気がはいったチョコレート、それは森永「ぬーぼー」みたいな食感。
そしてウニの甘さが軽やかに爽やかに変身。だけど甘い。
めっちゃめちゃおいしいじゃないか、こんちきしょう。
これを食べるためだけにこの村に行ってもいい。
行ってくれ!(ウニ養殖場、海景漁村は要予約です。)


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これは友達になったウニ。
名前は「くろすけ」。


由来は「千と千尋」のまっくろくろすけ。





トトロに出てくるのがまっくろくろすけで、
千と千尋はススワタリっていうことを収録後に気がつくが
すぐに「まあいいや」と思いなおす。大勢に影響は無い。


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ウニ料理を食べているシーンでも
海水を張った器にくろすけを入れて
そばにおいているので注目のこと。

割れてるのがくろすけじゃないから。左だよ、左!




行くまでのエキサイティングな様子や、島ののどかな様子、
透明度の高い綺麗な海、このロケがどれだけ楽しかったか
どれだけの出会いがあったか、どれだけ食べたかなどは
オンエア(番組HP)で見てね。


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りえが〜、
糧船湾海東丫村で〜、
感動に〜、
出会った〜・・・



左が陳さん
右がアフリカさん


Click!【4月1日:糧船湾海東丫村滞在記、前編!】
〜今週は、魚排で財夫妻に出会った〜!〜

Click!【4月8日:糧船湾海東丫村滞在記、後編!】
〜海育ちの犬たちと水遊び、そして「ウニ」三昧!〜


東Y村、これから暑くなってきたら、
ますます楽しいレジャースポットだと思う。

**********************************************
【海膽養殖場/海景漁村】
西貢糧船湾海東丫村天後廟旁2號
要予約:
TEL: 2791-2668/6443-8101(Mr.陳)
Eメールでの予約(英語可):morning321hk@yahoo.com.hk
URL: http://www.oceanview.hk (中文)

交通:HK$60/1人 (西貢〜糧船湾碼頭。予約するとき要確認)
**********************************************


ということで、香港で食べられる新鮮な生ウニと小さな船旅の話でした。


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香港にはわたしなんかが
知らない魅力と感動が
まだまだいっぱいあるのだ。




ところで、余談だけど

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この手前の尖っているウニは、
絶対触っちゃダメだよって言われた
毒がある悪いウニ。



いかにも「悪者」登場である。


突如として他のまあるいウニたちが
いたいけな罪の無い市民たちに見えてくる。

どうして悪者って悪者っぽい姿をしているんだろう。

エイリアン・・・


あとでふとこの悪ウニが気になって見に行ったら、
すでに潰されて死んでた。
緑の粒粒(内臓)が一面に飛び散っていた。

・・・・・・


逆襲がありませんように。


ちなみにこのウニは普通はお客さんの前には絶対に出したり
見せる事もしないんだそうです。安全の為。


それから、ウニってこんな棘棘のバリケードで身を守っているけど
実はとてもデリケートで、2.3本の棘が折れてしまうと
そのことにショックを受けて内臓を吐いて死んじゃうんだって。
だから扱いには気をつけてねと言われた。


「ああ!わたしの棘が!わたしの棘が!イヤーーーーー!ノ〜!!」


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ウニがウニを吐いて自殺する。


シュールだ。シュールすぎる。



この2つが、東Y村で得た中で、個人的に最も強烈に印象に残った話。


以上、今日は珍しく「癒し」なテーマで
海風のように爽やかにお届けしました。



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東Y村へは西貢埠頭からボートで。




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「ようこそ
良い旅たち。」



この記事へのコメント

1. Posted by たつ吉   April 08, 2007 19:40
りえさん、こんにちは

今朝ジャパナビを見ながら、以前、石澳かどこかで素潜りして獲ったウニをその場で食べて1週間ほど「お腹の調子が。。。」と言っていた同僚を思い出してしまいました(笑)

獲りたてのウニがその場で食べられるなんて、やっぱり西貢の海はきれいなんですね。

あの獲りたて新鮮なウニを春巻に。
あぁなんて贅沢な食べ方!食べてみたい!

2. Posted by すぅさん   April 08, 2007 22:05
りえさんのロケはお天気に恵まれるのですね!日頃の行いですね。ちなみに、私がゴルフに行く日は…

まっくろくろすけを持っているりえさんは、トトロのメイちゃんですね。殻付きうにの踊り喰いは経験無いです。うらまやしい…

最後に、久々のニホンコン語ですな〜
3. Posted by あんどぅ   April 09, 2007 00:37
嗚呼、海産物〜。
普通の魚料理でも高めなのに
こんな「ウニ」だなんて……。
北京では食べられるんだろーか。
4. Posted by rabiovsky   April 09, 2007 01:10
>龍珠(ドラゴンボール)かもしれないよ。
違うと思う。(笑)
ジブリ系でくると思いきや、
なんでウルルンになってんの!(笑)

>今日は珍しく「癒し」なテーマで
これは癒しだったんだ〜 この文章を読むまで気づきませんでした(笑)
最後、いいもの見つけましたね。
りえさん、ウニより大好物でしょ!(笑)
5. Posted by Nissie   April 09, 2007 02:27
おしぼりウサギのケツ、萌え〜。
ウェイトレスさんのみならず私のハートもわしづかみです。
いつか作り方教えてください。

ウニ春巻、おいしそう!!
6. Posted by lenghautsz   April 09, 2007 16:09
ええーーーーっ、そのウニそんなに美味しいのん?
すこぶる後悔。。
ある時期、西貢でウインドサーフィンに興じていました。
いろんな村で食事をしましたが、日本人の友に脅かされていたため
最後までウニは口にせず。
くぅーーー、悔やまれる!
大当たりになったとしても、食すべきであった。

好きだわ、ウニうにウニうにウニう〜〜にぃ♪
野郎達と回転すしであんきもとウニの軍艦巻きで
熱燗っていうのが、ちょっと前のマイブーム。。

映画ラストエンペラーの最初、西太后が死んだとき、
無理やりドラゴンボール?押し込んでたよね。
おいおい、死んでもあごは外れるだろうがあーー、と同情した。
7. Posted by lenghautsz   April 09, 2007 16:14
あっ、聞くの忘れたっ!
お友達の くろすけさん は連れ帰ったのでしょうか?
それとも・・・・・ きゃぁぁああああーーー。
8. Posted by  ヾ(・ε- )早朝に映像見れた   April 10, 2007 05:02
うにの茶碗蒸がとてもうまそうで、朝でもぺろりと食べれそうです。

毒のうに、そそそそのルックスでは、食べたくないー。
内蔵吐いて死んじゃうのも、最後の悪あがきっぽくて、仮面ライダーのラストシーンにふさわしい感じです。

おしぼりうさぎといい、ターバン野口といい、器用な人は、いろいろかわいいものを作れてうらやましい。

ところで、あんなにはりきって泳ぎまくる犬をはじめて見ました。
9. Posted by のぺぞ   April 10, 2007 13:36
うちの母曰く、自分が小さい頃
「ウ〜ニ〜を〜 拾い〜な〜 おいし〜な〜♪」
と歌っていたそうです。
全く記憶がないんですけど、うちの母のネタですかね。

さておき、香港でウニってあるんですね!
お寿司屋さんで出てくるのは、空輸もので、
あとはお腹がデリケートな日本人には
ちょっと危険な出自のものかと思ってましたです。

デリケートといえばウニもデリケートなんすね。
内臓を吐いて死んでしまう。。。
北斗神拳食らったみたいな感じなんですかね。
ひでぶっ!!
10. Posted by ズッキーニ   April 10, 2007 18:10
海胆、食べたいですなぁ。
ちなみに鴻星海鮮酒家のマシュマロうさぎは「ミ」入りなのでしょうか?
前に友人の付き合いでファンシー点心にチャレンジしたけれどもあの皮の厚さには辟易。

そうそう、セブでチャレンジした獲れたての海胆は激マズでした。
あと、確か5,6年前に日系回転寿司で海胆を食べたときには、
あまりのまずさ・臭さに責任者を呼びつけた食いしんぼの私です。

ああ、・・・安くて(←ここ大事)おいしい海胆が食べたい。
11. Posted by なおきん   April 11, 2007 01:45
りえたま、こんにちは!
「おしぼりうさぎ」、リアルにかわいい!
「船ドライバーとのツーショット」、まるで映画のワンシーン!
しびれました、びりびり。
12. Posted by Stanley   April 11, 2007 14:24
在澳門想到這種地方,便只有九澳了.

但是,前往該區的巴士只有九班,而且要輪侯70分鐘;九澳一帶附近還有發電廠,水泥廠,貨櫃碼頭以及油庫,經常有重型車輛出入,十分危險!

這種地方,我想去一次,體驗一下就好了......
13. Posted by りえ   April 15, 2007 02:06
りえです。コメントありがとうございます!

ただでさえ透明度が高くて綺麗だと言われる西貢の海で、
埠頭からさらにボートでしかたどり着けない村にウニの養殖場はあります。
水は透明で深い青ですごく綺麗でした。

今回撮影で行った際には体調を崩す人は1人もいませんでしたが
絶対におなかを壊さないかといわれると、それはちょっとわかりません。
お刺身を食べると例えどんな高級店で食べてもおなか壊しちゃうって
いう人もいるし、明らかにやめておけって店で食べても平気な人もいるし
個人差もあると思います。
少しでも不安なようだったら火が通った料理を食べた方がいいと思う。
(精神的なものからおなかを壊したり体調崩すこともあります)
春巻きを筆頭に火を通したウニ料理も全部おいしかったですよ!

ウニの味については、冷静に判断するなら、「生」のウニは日本のウニの
ほうがおいしいかなあという気もしましたが、香港のウニも甘くておいしかった
ですよ。採ったばかりのウニをその場で割ってそのまま食べる「踊り食い」って
いうそうそう出来ない醍醐味と雰囲気がさらに最高の味付けとなって、とっても
美味しかったです。

これからの季節、この東Y村がすごくいいレジャースポットであることは事実。
船でしか行く事が出来ない、のどかな美しい海の村。穏やかな時間と風景。
機会があれば、気軽な1Dayトリップ、ぜひぜひ行ってみてね!

なかなか一人一人にお返事している時間がとれないので、
取り急ぎ、まずはまとめてウニ養殖場情報(りえ私見)でした♪

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