2005年11月30日

春の雪

(この記事は私のメインブログ
 投稿したもののコピーです。)

行って来ましたレディースデー。
春の雪」映画の鑑賞でございます。
品川プリンスシネマで観ました。
映画館までの道が
青と白のイルミネーションで
とても綺麗でしたよ〜。

では映画の感想。

まず始めの導入部にびつくり。
子供時代の清様と聡子が百人一首をしてる
その傍らで、まさかあの会話がくるとは!
確か原作では後半部分に
実はこんな伏線があったんですよとばかりに
綾倉伯爵のおぞましい記憶として
描かれていたあの場面が。。
かなり度肝を抜かれました。。

ストーリーは
押さえるところは押さえてあったので
原作と違う部分がでてきてとまどいつつも
引き込まれていきました。
映像も確かに美しかったです。

残念ポイント一つ目。
飯沼の存在が全く無かったこと。
え。。て感じでした。
だって彼は「豊饒の海」の第二巻にも
通ずるお人では。
みねは出てきたのに。。
(原作と違う意味合いだったけど)

残念ポイント二つ目。
聡子に会いに行くための資金を
遺族扶助料の封筒から失敬するところ。
えーーーー?て感じでした。
だって、それ、お上からのお金でしょ?
そのお金で聡子に会いに行くって何さ?
お上を裏切ってるくせに、
お金だけは借りちゃうよーてのはないよぅ。
原作では本多に借りてるんだし。
これが更に本多と清様の友情が増すとこなんだから
ここ変えるってなんだよーって感じでした。

残念ポイント三つ目。
最後、門跡と本多の会話の後に
聡子が襖の奥ですすり泣いてましたよね。
あれ、いらないなぁ。。
「出家」したのだから、
もう俗世への観念は絶っていて欲しかったです。
髪を切った後の門跡との会話で、
あんなに信念の強そうな表情を見せていたのに。
あそこで泣いちゃぁダメだと思いましたね。
原作でもあんな場面はなく、
逆にお経もすぐ覚えて、
お寺の生活にすぐに慣れたとなっていたはずです。

次。役者陣。

清様役の妻夫木くん。
いやはや、よかったですよ。
心に陰鬱なものを抱えてる感じの表情、
皮肉な表情、困惑の表情。。
かなりよかったです。
なんで彼が清様役?て感想が多かったですが
実際見てみるとしっかり演じきってます。

聡子役の竹内結子さん。
なるほど、綺麗な時と不細工な時がありましたw
着物の時の身のこなし方とかは素敵でしたよ。
でもどっちかというと洋服のが似合ってたかも。
彼女も聡子をしっかり演じていて
素敵だったと思います。

そして桐院宮第三王子治典王殿下。
我らがミッチーこと及川光博でございます。
さすが、でございました。
皇族役、まさに適役でございました。
ほとんど喋ってないけどねw
レコードかける時の指のアップありがとう。
指フェチ心を満たされましたw

他、松枝侯爵の短気なところもよく出てたし
蓼科のずるがしこいところもよく出てた。
綾倉伯爵はビミョウだったけど
綾倉伯爵夫人のおっとりさはよかった。
シャムの王子たちの内面部分などが
ほとんどカットされていたけど、
けっこういい導線を入れてたと思う。
鎌倉の大仏さまを拝む姿が素敵だったな。
あ、準主役の本多も清様と対照的な
健康で無骨で真っ直ぐな感じが出てましたね。

というわけで、
全体的には満足でした。
原作を先に読んでるので、
間違い探しみたいなこともしちゃったけど
多分、原作読んでなくても
分かりやすかったと思います。
是非、美しい日本の風景を見て欲しいです。

春の雪春の雪
三島 由紀夫

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rienda at 23:10|PermalinkComments(18)TrackBack(0)

2005年04月20日

Shall we Dance?(試写会)

2005/4/19(火) よみうりホールで行われた
プレミア試写会に行ってまいりました。

「プレミア」だったんですよ。
なので、芸能人さんなんかも来てまして。
ちょっと叶野姉妹を期待したんですが、
見れたのは 元女子バレーエース、小梅、食いしん坊万歳 でした。

≪ストーリー≫
 キャリアウーマンの妻と子ども二人と暮らす
弁護士のクラーク(R・ギア)。
家族に囲まれた平穏な暮らしを送りながらも、
どこか人生に空しさを感じていた。
そんなある日、クラークは通勤電車の中から
ダンス教室の窓辺にたたずむ美しい女性ポリーナ(J・ロペス)に
目を留める。衝動的にダンス教室を訪れたクラークは、
そのまま社交ダンスのレッスンに参加することに。

≪出演者≫
リチャード・ギア/ジェニファー・ロペス/スーザン・サランドン

≪製作≫
2004年アメリカ(ハリウッドリメイク版)


Shall we Dance? 公式HP

     

ハリウッドリメイクということで、
やはり一番気になるのはどこが同じでどこが違うのか。
ほとんど原作に忠実に再現されていたんですが
一番の違いは、主題、でしょうか。
それもあってラストの雰囲気が全然違ったものになっています。
ハリウッド版は「夫婦愛」「夫婦の絆」がテーマです。
奥さんの存在感がすごくあります。
自己主張も激しいしね。これがアメリカの一般的な夫婦像なのかな?

あと、クラークとポリーナの関係。
クラークがご飯に誘った時に、生徒とは距離を置くって
ぴしゃりとやるのは同じなんですが、
その後もダンスに魅了されて教室に通いつづける彼を
見るポリーナの目はちょっと変わってきた感じがするのです。
日本版には「愛」は見えないんですけど、
ハリウッド版にはちょっとほのかに見えるような。。
もしかしたら、ポリーナの見せ場であるあのダンスの
せいかもしれないんですけどね。
その点については、私は日本版のほうが好きだなぁと思いました。

では、配役ごとの感想をば。

まずリチャード・ギア。日本版では冴えないサラリーマンでしたが、
こちらでは遺言書作成専門の弁護士。弁護士なんていうと
なんだかいい職業な感じするけど、やってる内容が哀愁漂わせます。
はじめはダンスも下手で取り立てて見栄えがしないんですが、
やっぱりさすがリチャードギア。最後はかっこいい紳士です!

ヒロインのジェニファー・ロペス。草刈さんのようなたおやかさはないものの、
上品なダンス教室の先生という雰囲気は十分出てました。素敵でした。
そして彼女の場合、ダンスシーンがすごかった!
特に最後の見せ場ではダンスにかける情熱がほとばしっていて
本当にすごかったです!さすがダンサーです!
(社交ダンス経験はなかったそうですがね)

クラークの奥さん役のスーザン・サランドン。キャリアウーマン的な
魅力のある奥さんでしたね。探偵さんもかなり惹かれてた感じ。

原作でのたま子先生の役は、ダンス教室のオーナー、アニタ・ジレット。
これがね。。ちょっと違うんですなぁ。残念でしたなぁ。。
かわいらしい大人な姿じゃなくて、レッスンの途中で
ウィスキーの小瓶でぐぐいっとやっちゃうような先生だった。。
正直こういう風になるのは残念でしたね。。

きました、渡辺えり子さんが演じた役はリサ・アン・ウォルター。
これが。。まさに適役というか雰囲気そっくりw
特にね声が似てるんですよ。すごい人見つけましたよね。
でも最後の競技大会でドレスアップした姿はとても素敵でしたよ。

竹中直人さんが演じた役は、スタンリー・トゥッチ。
えっと。。気持ち悪さから言ったら私は竹中さんを押しますがw
彼もなかなかに気持ち悪かったですw
もちろんトレードマークのかつらはつけております。

あと、一緒にグループレッスンを受ける二人もいい感じでした。
彼らは最後のエンディングを楽しみにしていてほしいですw

そして探偵の助手役に、なんと「ドラムライン」の主役ニック・キャノンが!
すごいびつくりした!身を乗り出して確認してしまった!w
でも坊主ではなくてミニアフロちっくだったw
なかなかいい味出しておりましたよ〜。

映画として、私は日本版のが全体的に好きだけど、
感動が強かったのはハリウッド版でした。(涙しました)
今週末からの上映ですね!
原作を見てから、ぜひ映画館に足を運んでみてください!


原作はコチラ
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rienda at 16:20|PermalinkComments(19)TrackBack(2)洋画 

2005年04月13日

Shall We ダンス?(役所さんのほう)

もうすぐ公開されるハリウッドリメイク版
Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?
の試写会に当たっちゃって来週見に行くので、
その前に原作を見ることにしましたよ〜。

≪ストーリー≫
真面目でこれといった趣味も持たないサラリーマンの杉山正平(役所広司)は、ある日の会社の帰り、電車の中から見えるダンス教室の窓に、物憂げに佇むひとりの女性(草刈民代)を見つけた。その美しい姿に目を奪われた彼は、数日後、その“岸川ダンス教室"を訪れる。

≪出演者≫
役所広司/草刈民代/竹中直人/渡辺えり子/草村礼子

≪製作≫
1996年日本


     

見始めは、何故そんなにつんけんしているんだ?というくらいの
プライド高そうな草刈さんの様子にカチンときてましたが、
ダンスへ情熱を傾ける生徒たちを見てどんどん刺激され、
自分を見つめ直し、表情豊かになっていく姿がとても素敵でした。
彼女のダンスシーンは実はさほど多くないのですが、
やはり優雅で素晴らしかったです。

役所さんも始めのダメダメさからどんどん上達して
最後はもうちゃんとリードして踊ってて素敵だったなぁ。
あと奥さんに教えてあげる姿も、かわいかったw

でも一番この映画で素敵だなと思ったのが、たま子先生。
年配の女性ですが、とても素敵なダンスの先生で、
そしてとてもかわいらしい。
あんな風に年をとってもかわいく上品でいたいと思いました。

お笑い担当は竹中さんと渡辺えり子さんね。
もう二人は「さすが」という感じで映画を盛り上げてくれます。
とにかく二人のダンスへの情熱はすごかった。
いやーとても素敵です。何かに情熱をかけてる姿って
見てる側も応援したくなっちゃいますよね。

日本ではダンスを踊る習慣なんて庶民にはないですからね、
どうしても習ってたら恥ずかしいていう気持ちがでても
不思議じゃないし共感できます。
でもこういうダンスができてこそ一人前というか大人というか。
こういうことも一般教養として身に付けたいなぁ、と
すごく思いました。

あと挿入歌に「ラストダンスは私に」が。
美輪さんのコンサートで聞いてていいなと思ってたので
流れてちょっと嬉しかったです。

この映画をリチャード・ギアとジェニロペですかぁ。
楽しみですね!特に竹中さんの役が楽しみだぁ!w

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rienda at 16:52|PermalinkComments(1)TrackBack(3)邦画 

2005年04月11日

ドラムライン

私のかなりオススメな映画。ドラムライン。
日本では知名度の低いマーチング・バンドの熱い演奏を
見て・聞いて・感じることができます。

≪ストーリー≫
ニューヨークのハーレム育ちのデヴォン(ニック・キャノン)は、天才的なドラムのテクニックを認められ、リー監督(オーランド・ジョーンズ)率いるアトランタA&T大学の名門マーチング・バンド部にスカウトされる。特待生として入部したデヴォンだが、そこで待っていたのは朝から晩まで続く特訓の日々だった。天性の素質と明るい性格で存在感を放つデヴォンは、新入生としてただ一人、バンドの花形であるドラムラインのメンバーに選ばれる。だが彼の自信過剰な性格が災いし、ドラムラインのリーダー、ショーン(レナード・ロバーツ)と対立。そんな中、ライバル校との対抗戦が始まろうとしていた…。

≪出演者≫
ニック・キャノン/ゾーイ・サルダナ/
オーランド・ジョーンズ/レナード・ロバーツ


≪製作≫
2002年アメリカ

     

内容としては、普通の学園ものです。
でもそんなことが気にならないくらいの
マーチング・バンドによる本格的な演奏!チアの華麗なダンス!
ほんとにかっこいい!痺れまくります!

タイトルになってるドラムラインとは、
そのマーチング・バンドの中でもドラム部隊だけを
特に呼ぶようです。花形なのでしょう。
全員の一糸乱れぬ振りと華麗なスティックさばき、
ソロでの圧倒するプレイがもうなんとも言えません!

デヴォンが所属するA&T大学と派手派手なライバルのMB大学。
この2つのチームで好みが2分するんじゃないかと思います。
A&Tはクラシカルな選曲でMBはヒップホップ。
私的に前半はMBもいい感じだったんだけど、
後半は圧倒的にA&T!
クラシカルと今時の音楽が融合してすごくいい感じです!
最後のドラムラインも私は圧倒的にA&Tのが好き!

楽器が演奏できることがこんなにかっこいいと思わされ、
小学校での特別クラス、バスケットボールと金管の選択で
バスケに行ってしまったことをちょっと悔やむくらいですw

「ONE BAND!ONE SOUND!」

ドラムライン 公式HP

ドラムライン
ニック・キャノン チャールズ・ストーン三世 オーランド・ジョーンズ ゾーイ・サルダナ

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rienda at 00:53|PermalinkComments(0)TrackBack(1)洋画 

2005年04月06日

世界で一番パパが好き(試写会)

去る2005/03/24(木)
有楽町のよみうりホールで観てきました。
おみやげにローズヒップのお酒
「マカディア」なども一人一本お土産にくれて、
大盤振る舞いだなぁと感心。
サントリー マカディア 275ml

≪ストーリー≫
音楽業界の宣伝マン、オリー(ベン・アフレック)は
妻(ジェニファー・ロペス)を娘(ラクエル・カストロ)の出産で
亡くして以来、ガムシャラに仕事に励んでいた。
そんなある日、ひょんなことから会社をクビになった彼は
NYを離れ、子育てに専念しようと決意する。

≪出演者≫
ベン・アフレック/リブ・タイラー/ラクエル・カストロ/
ジェニファー・ロペス/ジョージ・カーリン/マット・ディモン

 
     

いい映画でした。
笑えたし、楽しめたし、ほろっとする場面もあったし。
この映画の一番の魅力は、娘役のラクエル・カストロちゃん。
こましゃくれててカワイカッタですよw

脇で光ってたのは、パパのお父さん。
なんか泣かせるんですよ。。
私は最後の一言で泣けてきましたよ。。
あとパパの部下だった人。
パパは会社でなかなか横暴な感じなんだけど、
そんなパパを尊敬し、フォローしてくれる
そんな関係がいいなぁと思いました。

つっこみどころとしては、やはり最後の発表会演目かな。
そこにつながる経緯も面白いんだけど、
ここは役者の演技力の見せどころシーンでもあるのですよ。

心が和めるそんな映画です。
是非おすすめです。

◆世界で一番パパが好き 公式HP

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rienda at 17:32|PermalinkComments(3)TrackBack(0)洋画 
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